2020年09月09日公開
2020年09月09日更新
【キングダム】信が王騎将軍の矛を受け継いだのはいつ?長さ・重さや使い始めた時期は?
週刊ヤングジャンプで連載中のキングダム。春秋戦国時代の戦乱の時代を描いた人気漫画作品です。そんなキングダムの主人公、信は王騎将軍から矛を託されています。ここでは、キングダムの信が王騎将軍から受け継いだ矛について、詳しい情報を紹介していきます。王騎将軍の矛を信が使い始めるのは、何巻のいつからなのか?王騎将軍の矛の重さや長さ、また信が矛を使う前の武器についてなども紹介します。
目次
キングダムの信とは?
キングダムの作品情報
キングダム作中において、天下の大将軍である王騎将軍から、愛用の矛を受け継いだ信。信はキングダムに登場する主人公で、下僕の身の上ながら戦場で武功をあげて大将軍になることを目指している、野心家の少年です。キングダムではそんな熱血なキャラクター・信が数々の戦いを経て大きく成長していくストーリーが描かれています。ここでは、信が受け継いだ王騎将軍の矛の重さや長さ、何巻のいつから使っているのかも紹介します。
キングダムの概要
王騎将軍の矛について掘り下げていくまでに、キングダムの作品概要を紹介していきます。キングダムとは、週刊ヤングジャンプにて現在も連載中の歴史漫画であり、コミックスの累計発行部数6600万部を越えている大ヒット作品です。キングダムでは、激動の春秋戦国時代において、秦の始皇帝が中華全土を平定するまでのストーリーが壮大なスケールで描かれています。
2006年から連載が始まったキングダム。原作漫画が瞬く間に大人気となったキングダムは、2011年からはテレビアニメ化も果たしており、現在まで第3シリーズまでが放送されています。アニメ以外にもゲームや実写映画など、様々な作品が作りだされている、メディアミックスが盛んな作品でもあります。
キングダムのあらすじ
キングダムのあらすじを簡単に紹介していきます。キングダムの主人公信は、戦災孤児で下僕として暮らしている少年です。野心家の信は、親友漂と共に下僕ながら毎日剣の修行に明け暮れていました。そんなある日、親友漂が王宮に仕える事となります。しかし、漂はある任務を任されており、その結果命を落としてしまいます。信は漂そっくりの秦国大王・政に出会い、政の元で剣をふるい、天下の大将軍を目指していきます。
信のプロフィール
キングダムの主人公・信のプロフィールを紹介していきいます。信は戦災孤児であり、親友の漂と共に村の富裕層である李家に下僕として仕えていました。下僕ながら、戦で武功をあげたいという野心を持っていた信。漂と毎日剣の修行をしていたため、その腕前は高くいざという時に度胸も据わっている少年です。秦の大将軍王騎将軍とは、政を救う戦いの中で初めてめぐり合います。
秦国の兵士として戦へ参加するようになった信は、王騎将軍の背中を見て成長していきます。ただの歩兵から始まった信の戦でしたが、100人将、1000人将とどんどん頭角を現していきます。信が率いる仲間たちの部隊を、飛信隊と名付けたのも王騎将軍でした。
信の剣は漂が持っていたもの
キングダム作中で、信は王騎将軍から矛を受け継ぐ前は、武器として剣を愛用していました。信が剣を武器としていたのは、まだ下僕として漂と修行に明け暮れていた少年時代からです。剣の腕を磨いていた信の武器は、王騎将軍から矛を託されたことをきっかけに変化していきます。信は政とめぐりあって戦いに身を投じることになりますが、この時から信が使用していた剣は、漂が任務の時に渡された武器だったのでした。
政を王宮から逃がすため、身代わりとなって死亡した漂。親友の漂を目の前で失ってしまった信でしたが、このとき漂が身に着けていた武器を信は受け継いだのです。漂の剣を使いこなしていく信でしたが、この剣は王宮の任務で漂が持たされていた武器だったため、とても良い剣だったと描写されています。戦に向かう信が持っているこの剣を見て、周りの人々が「良い剣だ」とコメントする様子も登場しています。
キングダムの信が王騎将軍から矛を受け継いだのはいつ?何巻?
信が普通の矛を使い始めたのはいつ?
キングダムの主人公・信が王騎将軍から矛を受け継いだ経緯について、何巻のいつから使い始めたのか詳しく紹介していきます。まず、信は王騎将軍から矛を受け継いだ後、まだ重すぎて使いこなせないという理由から、普通の矛を使い始めています。信が普通の矛を使うのが何巻のいつ頃かというと、コミックス35巻の372話のことでした。
信が普通の矛を使い始めたエピソードでは、かつての政の敵・成蟜がピンチに陥り、救出するというストーリーが描かれています。この戦いにおいて、信は愛用の武器だった剣から矛に持ち替えています。仲間の軍師・河了貂から、「王騎将軍の矛を使う準備」に入ったと明言されていました。
信の矛が折れたのはいつ?
キングダム作中において、信が普通の矛を使い始めたのが何巻のいつかと言うと、コミックス35巻に収録されている372話の事でした。この時点で武器を剣から矛に持ち替えていた信でしたが、戦いの最中に信の矛は折れてしまいます。信の矛が折れたのは何巻に描かれたいつ頃かというと、コミックス44巻の471話の事です。
キングダムの471話では、黒羊の戦いで信が敵の将軍・慶舎を追い詰めていくシーンが描かれています。この時、普通の矛を使って戦っていた信。大きく振り下ろした矛が敵の甲冑にあたり、矛の刃の部分が折れてしまったのです。矛が壊れてしまった信でしたが、武器として剣も同時に持っていたため、剣を抜いて慶舎を討取っていました。
信は王騎将軍の矛を持ち始めたのはいつ?
信が王騎将軍から愛用の矛を受け継いだのが何巻かというと、コミックス16巻での事です。16巻の時点ですでに矛を受け継いでいた信でしたが、この時の信はまだ矛を使いこなせず、矛は信頼できる人物に預けてあったのです。では、王騎将軍の矛を信が何巻から持ち始めたのかというと、コミックス46巻での事です。矛を受け継いでから実際に持ち始めるまでにかなりの時間がかかっている事が分かります。
信が王騎将軍の矛を持ち始めたのは、鄴攻めが行われる前の事です。鄴攻めに向かう前の信の元に、政が従者を連れてやってきます。政の従者は信が預けてあった王騎将軍の矛を持っており、この場面で矛は信に渡ることとなります。信が王騎将軍の矛を持ち始めたのは、499話からでした。
信は王騎将軍の矛を使い始めたのはいつ?
信が王騎将軍の矛を実際に持ち始めたのが何巻からかというと、鄴攻めに向かう前の場面が描かれた46巻でした。46巻で王騎将軍の矛を受け取った信。その重さは受け取った信の腕が沈むほどでした。普通の矛を使って戦いを経験し、遂に王騎将軍の矛を使う決意をした信。実際に戦いの中で矛を使ったのが何巻かというと、47巻に収録された508話の事でした。
キングダムの信は王騎将軍から矛を受け継いだ理由や長さ
信は王騎将軍から矛を受け継いだ理由
キングダム作中で、秦の怪鳥という異名も取った大将軍・王騎将軍は、強敵龐煖との戦いの中で死亡してしまいます。大将軍である王騎将軍の死を間近で目撃する事となった信。王騎将軍は信を気にかけており、「童信」と呼んで軽んじているようでありながら、武将として成長できるように修行もつけていました。また、かつて秦の大王・政が弟に反乱を起こされて命の危機に瀕した時、信の活躍を見ていた存在でもあります。
政が王宮を追われるエピソードは、キングダムの冒頭から描かれた始まりのエピソードでした。この時点で信はただの下僕の少年でしたが、結果的に政を救うことになります。このとき政の弟・成蟜の味方をしていた肆氏が、ただの下僕にすぎなかった信を「敵に回すとやっかい」だと評しています。このように信はまだ子供の時からその素質を見せており、後に王騎将軍は「素質がある」と死の間際、信に矛を託したのです。
信が王騎将軍から受け継いだ矛の重さや長さ
キングダム作中で、王騎将軍から信が受け継いだ矛の重さや長さを紹介していきます。キングダムには数々の人気キャラクターが登場しており、彼らが戦場で使う武器にも注目が集まります。王騎将軍の立派な矛も注目度の高い武器なのですが、公式の情報で重さや長さが明言されているわけではありません。王騎将軍の矛の重さや長さを考察する時に、実写版キングダムで使用された矛の重さ・長さが参考とされている事が多いです。
実写版キングダムにて、王騎将軍を演じた俳優・大沢たかおが実際に撮影で使用した矛は、重さ30キロ以上、長さは4メートルもありました。実写版キングダムで忠実に再現されていた王騎将軍の矛。実際に受け継いで使った信が重すぎて振り遅れるほどだったため、重さ30キロあってもおかしくはないと考えられています。
信は王騎将軍から受け継いだ矛を使いこなせる?
キングダム作中で、王騎将軍から信へと受け継がれた矛。王騎将軍の矛を受け継いだ時点の信では、大きくて重い矛は使いこなせませんでした。数々の戦場で徐々に武功をあげ、将として成長していく信。やがて武器を剣から矛へと持ち替え、王騎将軍の魂の宿った矛を使う準備をはじめます。信は鄴攻めの戦いの中で、実際に王騎将軍の矛を振るう事となりました。
始めて王騎将軍の矛を振るってみた信は、その重さに大きく振り遅れてしまったのでした。かなり重さがあるため、威力も十分な王騎将軍の矛でしたが、怪力の持ち主・信でも上手く触れないほどの重量だったのです。そんな王騎将軍の矛を使ってみた信は、その重たさに思わず「クソ矛」呼ばわりしてしまい、仲間から突っ込みを入れられていました。
矛を使いこなせれば信の武力は大将クラス?
使い始めは矛に振り回されているような信でしたが、次第に王騎将軍の矛も使いこなせるようになっていきます。王騎将軍の矛が手に馴染み始めた時点で、信の武力は大きく向上したと考えられています。信は王騎将軍の矛を使い、どんどん大将首をあげていきます。そして、信は趙峩龍も討取りますが、この時に信はまさに王騎将軍の魂が乗り移ったかのようでした。
この時の信の気迫は王騎将軍を彷彿とさせるほどであり、かつて王騎将軍を打ち取りながらその影に囚われていた龐煖が、信の武力を感じとって山を降りた程でした。龐煖は強敵を求めてさまよう武神でしたが、信の存在によって朱海平原の戦いに参加しています。この事からも、王騎将軍の矛を使いこなし始めた信は、大将クラスの武力を秘めていると考えられています。
王騎将軍の矛は信が李牧を討つ為の伏線?
16巻で描かれた王騎将軍が龐煖に敗れて死亡するシーン。実際に戦って王騎将軍を倒したのは龐煖でしたが、戦場において戦術で王騎将軍を陥れ、龐煖に打ち取らせるきっかけを作ったのは、李牧でした。現状のキングダムで秦国の難敵だとされている李牧。李牧によって王騎将軍は打ち取られたとも言えるので、信が矛を受け継いだエピソードは、信が李牧を倒す伏線ではないかとも考えられていました。
キングダムの信が王騎将軍から受け継いだ矛のグッズ
矛のグッズ①ペン
キングダムに登場し、主人公信が受け継ぐ事となった王騎将軍の矛。王騎将軍の矛はグッズ化もされている人気の武器でした。王騎将軍の矛グッズをいくつか紹介します。まず、矛のグッズにはペンがあります。この王騎将軍の矛ペンは、実写映画が公開された記念にプレゼントされていた非売品となっていました。
矛のグッズ②はし
王騎将軍の矛グッズには、ペンの他にも箸がありました。王騎将軍の矛箸は、カップラーメンのスーパーカップとコラボした企画でプレゼントされていたもので、応募して当選すれば獲得できるという限定グッズでした。
王騎の矛は映画で使用されたもの以外にも存在?
キングダム作中の王騎将軍の矛について、重さや長さの参考にするのに映画版キングダムで使用された矛を挙げました。しかし、この映画で使用された矛の他にも、王騎将軍の矛は存在しています。キングダム展で展示され、編集部に保管されているという王騎将軍の矛は、持ち手の色が赤色で長さが2メートルでした。また、長崎で行われたキングダムコラボのランタンフェスティバルにも、王騎将軍の矛のレプリカが登場しています。
キングダムの信の矛に関する感想や評価
ハァ~~~~~キングダム50巻まで読んだ🤦♀️黒羊戦もすごい熱かったけど、ついに信が王騎将軍の矛を…泣ける~~~😭😭😭
— の ち 🍍 (@78_1DRLND) November 16, 2019
キングダムの信の矛に関しての感想や評価を紹介します。キングダム作中で、16巻ですでに信が受け継いでいた王騎将軍の矛。しかしあまりに重いため、信が成長するまでは保管される事となります。信がやっと王騎将軍の矛を手にした時には、多くのファンが感動していました。
■キングダム
— 深いエステ〜ココロの友 (@mushiru_zankoku) March 11, 2020
おうき将軍から信が受け取ったのは矛だけではない…。
他にもでっけぇって
感動やわ
じゃあプレゼントで使いかけの歯ブラシは無しやわな🥺鼻炎 pic.twitter.com/74hb0TBoB8
キングダムにおいて、王騎将軍は非常に重要なキャラクターでした。大将軍として戦場を駆けた王騎将軍でしたが、戦いの中で死亡します。王騎将軍は主人公信の成長には欠かせない人物でした。矛だけではなく色々な大切なものを信に教えた、非常に人気のあるキャラクターです。
皆さんはキングダム作品でどの場面が好きですか?
— 士魂部隊inナナフラ (@nobsaito803) November 12, 2019
僕は黒羊丘で信が羌瘣を救出した場面が好きです😆鄴攻め出陣で信が王騎将軍の矛を手にするとこも好きですけね😁#キングダム#名場面#心に残る場面#ナナフラ pic.twitter.com/xI7r6196Hr
キングダム作中で信が王騎将軍の矛を手に取るシーンは、キングダムファンの中でも屈指の名シーンと言われています。様々な名シーンが登場するキングダムですが、その中でも王騎将軍の矛を信が使い始めるシーンは話題を集めました。
キングダムの信の矛まとめ
ここでは、キングダムの信の矛についてまとめています。信の矛は、王騎将軍から受け継いだ矛でした。信は王騎将軍の矛を使いこなすまでに、普通の矛を使用し始めるなど、準備段階を踏んでいました。信が王騎将軍の矛を使い始めたのが何巻かなど、詳しい情報も紹介しています。是非、キングダムをチェックして、信の矛にも注目して見てください。