【ナルト】水遁の術を一覧でまとめて紹介!忍術・技の使用キャラや強さも解説

『NARUTO(ナルト)』には水遁の術を使う忍者が登場します。そして水遁の術は霧隠れの里の忍が得意としています。霧隠れの里では六尾の人柱力のウタカタ、木の葉の里では二代目火影の扉間など『NARUTO(ナルト)』の中では重要人物が使っている術でもありました。その他にも、多くのアニメオリジナルキャラクターが使用しています。この記事では水遁の術の技や使用キャラなどを一覧でまとめて紹介します。

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目次

  1. ナルトの水遁とは?
  2. ナルトの主な水遁の術・技の強さ一覧~医療水遁~
  3. ナルトの主な水遁の術・技の強さ一覧~その他~
  4. ナルトの水遁の主な使用キャラ一覧
  5. ナルトの水遁に関する感想や評価
  6. ナルトの水遁まとめ

ナルトの水遁とは?

NARUTO(ナルト)の作品情報

『NARUTO(ナルト)』は忍者を題材とした漫画です。水遁を使用する忍者も多く登場します。主に水遁は霧隠れの里の忍が使いますが、様々な一族が集まる木ノ葉隠れの里でも水遁を使用できる忍者がいます。ここでは『NARUTO(ナルト)』の水遁の術について一覧でまとめる前に、ここでは作品情報についてまとめています。

NARUTO(ナルト)の概要

『NARUTO(ナルト)』とは、かつて「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画です。15年間も連載されていた人気作品で、現在は『NARUTO(ナルト)』の主人公・うずまきナルトの息子のボルトが主人公の続編『BORUTO(ボルト)』が連載されています。国内累計発行部数は51巻の時点で1億部を突破しました。原作漫画の他にもアニメ・映画・ゲームも人気です。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

『NARUTO(ナルト)』の主人公・うずまきナルトは、木ノ葉隠れの里最強の火影になる夢を持っていました。しかし親友のサスケが里抜けをしてしまい、ナルトはサスケを木ノ葉隠れの里に連れ戻すために自来也と修行の旅に出ます。そして2年半後、ナルトは螺旋丸など強い技を習得して木ノ葉隠れの里に帰還しました。しかし暁という抜け忍の集団にナルトの中に封印されている九尾が狙われてしまいます。

水遁とは?

水遁とは、水の性質変化を持つチャクラのことです。『NARUTO(ナルト)』に登場する忍は体内にあるチャクラを練ることで忍術を使うことができます。チャクラは主に水・火・雷・土・風の5つに性質変化します。そのうちの一つが水の性質変化で、これを水遁といいます。

水遁は火遁に強く、土遁に弱いという特徴があります。また、水遁と雷遁は使用者によっては弱点にもなりますが、組み合わせることでより強力な術になることもあります。

テレビ東京・あにてれ NARUTO-ナルト- 疾風伝

ナルトの主な水遁の術・技の強さ一覧~医療水遁~

医療水遁・水蚊

医療水遁・水蚊とは、身体の中の毒などを排除するために使われる医療忍術です。虫の形をした水を使って傷口から侵入させて治療します。医療水遁・水蚊はアニメオリジナルキャラクターのアメノが使用していた技です。

医療水遁・水蟷螂

医療水遁・水蟷螂とは、カマキリのような形に変形させた水遁のチャクラで身体を切開をするための医療忍術です。切れ味が鋭いので、攻撃としても使うことができます。医療水遁・水蟷螂はアメノが使用していた技です。

医療水遁・水海月

医療水遁・水海月とは、攻撃を受けても自動的に回復することができる医療忍術です。クラゲのような形をした水遁のチャクラを胸につけて回復します。医療水遁・水海月はアメノが使用していた技です。

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ナルトの主な水遁の術・技の強さ一覧~その他~

感知水球

感知水球とは、水遁のチャクラで発生させた水の球でチャクラの探知をすることができる技です。チャクラの反応によって動くので、十尾など巨大なチャクラが現れるとその方向に大きく歪みます。感知水球を使用していたのは青といのいちです。第四次忍界大戦の時に本部で敵の位置などを把握しながら前線で戦う忍に指示を送っていました。

傀儡水遁・妖雨の舞

傀儡水遁・妖雨の舞とは、砂隠れの里の忍による傀儡を使う技です。チャクラで操る傀儡から水遁で水を相手に放出する技です。劇中では我愛羅を守る砂に対して使われました。我愛羅を守る砂ごと傀儡のチャクラの糸で拘束し、水を放出して砂を固めました。水に弱い我愛羅の砂には有効的な技でした。

霜隠れの術

霜隠れの術とは、水遁のチャクラを使ってあたり一面に霜を作る技です。その霜と同化して姿を隠し、敵に奇襲を仕掛けます。中吉という霧隠れの里の忍が穢土転生で蘇った時に使いました。霜隠れの術はアニメオリジナルの技で、中吉は奇襲陽動部隊としてこの技を使用しました。

蒸危暴威

蒸危暴威とは二代目水影の幻月が使用した技です。幻月は水遁を使うのですが、純粋な水ではなく油に近いものだといわれています。蒸危暴威はこの油のような水遁を使うことが重要で、まずこの油を含んだ水遁で分身を作ります。この分身は動くことで熱を持ちやすくなり、やがて身体が膨らんで水蒸気爆発を起こします。爆発をした後は急激に冷えることで分身体は元の姿に戻ります。

このように無限で水蒸気爆発を繰り返す恐ろしい技です。この分身は他の分身と同じく、自分の意志をもって行動します。つまり分身からの直接攻撃と水蒸気爆発の両方を防がなければならず、広範囲の攻撃が可能なのでまさに戦争向きの技です。この技の弱点は、使用中の本体が著しく弱ってしまうという点です。ただ蒸危暴威を使う幻月は幻術を得意とする忍なので、本体は幻術で身を隠しながらこの技を使います。

水化の術

水化の術は身体を水のように変化させることができる技です。この技の使用者一覧をまとめると、水月・満月・カブトがいます。カブトの場合は身体を水に変化させるというよりも、ヘビの脱皮のように攻撃を交わしていました。劇中ではよく水月が使っている姿が描かれています。

『BORUTO(ボルト)』のアニメでは呪印に侵された複数の鳥を解毒するために自ら解毒剤を飲み、その後水化の術で身体を水に変化させて上空で分散し、水月が水化したものを浴びた鳥は正常化しました。このように水化した身体は分散させたり、物理攻撃を受けてもダメージがほとんどないのが特徴です。

水遁・雨刺鮫

水遁・雨刺鮫は、水遁のチャクラをサメ型に変化させた水弾を雨のように降らせる技です。水弾を避けたり破壊したとしても水滴が再び水弾として動き出すのでほぼ避ける事が不可能です。使用者は鬼鮫でアニメオリジナルの技です。

水遁・雨降針

水遁・雨降針とは雨の中に水遁のチャクラで作った細い針を降らせることができる技です。『BORUTO(ボルト)』のアニメオリジナルキャラクターのサミダレが使用していた技です。

水遁・霧隠れの術

水遁・霧隠れの術とは濃い霧を発生させてその中に身を隠す技です。霜隠れの術に似ていますが、周りの景色に同化する霜隠れの術とは違い、霧隠れの術の場合は周りの視界を不明瞭にすることで身を隠すことができます。この術はチャクラの量によって視界の見える範囲が変化します。たくさんのチャクラを使うことで視界をゼロにすることもできます。

霧隠れの術は使用者が多いのも特徴的で、霧隠れの里では一般的に使われる技のようです。使用者一覧をまとめると、再不斬、雷牙、カカシ、メイ、十蔵の6人が使っています。身を隠すだけでなく陽動などでも使われます。

水遁幻術・霧幻魔牢

水遁幻術・霧幻魔牢とは、カンダチという忍が口寄せした貝殻を使った幻術です。貝を開けることで幻を見せることができる霧を発生させます。貝の霧によって見せられる幻術は相手の精神に負担をかけるようなもので、なおかつ幻術をかけている間は相手の動きを止めることができます。沼地や磁力の強い場所であればこの幻術はより強くなります。水遁幻術・霧幻魔牢はアニメオリジナルの技です。

水遁・蛇の口

水遁・蛇の口とは水遁のチャクラで蛇のような頭を形作り、回転させながら相手にぶつける技です。その水量は洪水を引き起こすほどのものです。この技の使用者はフウカでアニメオリジナルの技です。

水遁・水牙弾

水遁・水牙弾とは水にチャクラを加え、高速回転させて相手にぶつける技です。周りに水があれば自ら水を出現させる必要がないので、より多くの術を展開することができます。水遁・水牙弾は先が尖っているので殺傷力がとても高い技で、それに加えて陽動にも使うことができます。会得難易度はBで上忍でないと会得できません。使用者はイタチです。

水遁・水陣壁

水遁・水陣壁とは様々な使い方がある技です。『NARUTO(ナルト)』の劇中では、口から大量の水を吹いて敵の攻撃を打ち消すようにして水の壁を作る場合と、術者の周り360度に透明な水の壁を作って防御しながら敵の動向を見張る場合があります。アニメオリジナルでは、大量の水を壁のように持ち上げて敵の攻撃から防御する技として描かれています。

このように場面によって技の使い方が様々です。水遁の術の中でも一般的に使われる技で使用者はたくさんいます。水遁・水陣壁の使用者一覧をまとめると、扉間、カカシ、コスケ、ダルイ、チノ、スミレがいます。また、第四次忍界大戦では第4部隊の忍が一斉にこの術を使うシーンもあります。

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ナルトの水遁の主な使用キャラ一覧

アメノ

アメノは水遁を使うアニメオリジナルのキャラクターです。水遁を使った医療忍術を使い、サクラと同等の医療忍術を使うほどの手練です。基本的に医療忍術ばかりですが、攻撃にも使うことができます。

鬼灯幻月

鬼灯幻月は二代目水影で、劇中では故人でしたが穢土転生によって蘇りました。生前は二代目土影の無との戦いの中で相討ちとなりました。霧隠れの名家である鬼灯一族の血を引いている人物です。幻月の性格をまとめると、とても陽気で純粋に戦闘を楽しむタイプです。穢土転生で蘇った時はカブトに操られて不本意な戦いをしていたので、次に何の術がくるのか忍達に教えながら戦っていました。

癖が強く水影としての威厳はあまりない人物ですが、若い忍達の未来に期待している様子でした。気さくな性格はしているものの戦争の時代に水影をしていただけあり高い実力を持つ人物です。ただ霧隠れの里は秘密主義なところがあるので、里の忍にも自分が二代目水影だと知られていませんでした。

シズク

シズクは『劇場版 NARUTO -ナルト-疾風伝』に登場したオリジナルキャラクターです。ナルト達の敵として現れました。水遁の他に火遁・雷遁を使います。最後はサクラによって倒されてしまいました。

千手扉間

千手扉間は木ノ葉隠れの里の二代目火影です。初代火影の柱間の弟で、合理的な考え方をする人物です。主に水遁を使って戦いますが、自分でも数多くの術を研究して開発しています。ただほとんどが戦争に使われる卑劣な術ばかりでナルトの時代では禁術に指定されていました。扉間が開発した術をまとめると、ナルトの使う多重影分身の術やミナトが使う飛雷神の術、穢土転生の術などがあります。

第四次忍界大戦で大蛇丸の穢土転生によって蘇った扉間は、その知識を活かして多重影分身の術の解説をしました。また生前はうちは一族に関しての研究も行っており、うちは一族の写輪眼が憎しみによってより強くなることを突き止めていました。

第四次忍界大戦では水遁や自分で開発した禁術を使って戦う姿が描かれています。上記で紹介していない扉間が使う水遁の術一覧をまとめると、水遁・水断波、水遁・水龍弾の術、天泣があります。

ウタカタ

ウタカタは霧隠れの里の出身で、六尾の人柱力です。シャボン玉のような水遁のチャクラを操って攻撃します。原作にはほとんど登場しませんが、アニメオリジナルストーリーでは暁に尾獣を奪われた経緯が描かれました。

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ナルトの水遁に関する感想や評価

『NARUTO(ナルト)』の中でも特に扉間が使う水遁の術は人気です。扉間が使う術は全て忍者らしい地味な技が多いのですが、どれもレベルが高いものばかりです。劇中で扉間の水遁を見て「水のないところでこのレベルの水遁を…」と暗部の一人が言うシーンは名シーンの一つです。扉間は穢土転生で力を制限された状態でもとても強い技を使いました。

『NARUTO(ナルト)』の続編『BORUTO(ボルト)』の主人公のボルトも水遁を使うことができます。他のキャラクターは親のチャクラの性質変化を受け継いでいることが多いのですが、ボルトはナルト譲りの風遁に加えて水遁・雷遁が使えてさらには火遁を使える素質があるといわれています。ナルトと違って才能が高いボルトの水遁を使った戦い方に期待している方もいました。

水遁の術を使う忍の中でも人気な女性キャラは五代目水影の照美メイです。メイは火遁・水遁・土遁の三つのチャクラの性質変化を使うことができ、さらには溶遁・沸遁の二つの血継限界を持っています。第四次忍界大戦では実際に忍術を使って戦う姿が描かれました。強い女性キャラが好きな方は特にメイがお気に入りという方がたくさんいました。

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ナルトの水遁まとめ

『NARUTO(ナルト)』の水遁の術の一覧をまとめましたが、水遁を使用する原作のキャラクターは実力者ばかりでした。アニメオリジナルキャラクターはほとんどが敵キャラで、医療忍術など変わった術を使う者もいました。SNSなどでは水遁の術を使用する扉間やメイが人気でした。

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