【ナルト】穢土転生の発動条件は?蘇生した死者の能力・欠点や使用するキャラも紹介

『NARUTO(ナルト)』の穢土転生は強力すぎる能力で注目されており、発動条件や能力、欠点、使用するキャラなど様々なことが話題になっています。第四次忍界大戦で圧倒的な強さを見せた技であり、穢土転生は第四次忍界大戦のカギを握る技として重要なキーワードとなっています。今回は『ナルト』に登場する禁術『穢土転生』について、技の特性や欠点、使用したもの、ネット上の感想などを紹介していきましょう。

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目次

  1. 穢土転生とは千手扉間が開発した口寄せの術
  2. 穢土転生の発動条件や能力
  3. 穢土転生の欠点や問題点
  4. 穢土転生を使うキャラ
  5. 穢土転生に関する感想や評価
  6. 穢土転生についてまとめ

穢土転生とは千手扉間が開発した口寄せの術

穢土転生は二代目火影である千手扉間が開発した口寄せの術であり、死人を生き返らせるという禁術となっています。三代目火影を苦しめ、第四次忍界大戦では多くの忍たちを苦しめた強力すぎるチート技として知られています。ここではまず穢土転生が登場する『NARUTO(ナルト)』の基本情報を紹介していきましょう。

NARUTO(ナルト)の作品情報

『NARUTO(ナルト)』は圧倒的に人気の高い作品であり、日本の漫画史を塗り替えるほどの人気を獲得しました。その人気は日本だけにとどまらず世界中で知られる存在であり、海外では『ワンピース』をも凌駕する評価を得ています。

NARUTO(ナルト)の概要

『NARUTO (ナルト)』は岸本斉史によって描かれる作品であり、『週刊少年ジャンプ』を長年支えた少年漫画の金字塔となっています。全700話で完結しており、全72巻刊行されています。累計発行部数は2億5000万部を突破しているメガヒット漫画です。テレビアニメ化もされており、長寿アニメとして人気を博しました。

テレビアニメ『NARUTO(ナルト)』は2002年から2007年までアニメ『ナルト』が放送され、二年後のナルトから最終回までを描いた『NARUTO -ナルト- 疾風伝』が2007年2月から2017年まで放送されました。さらに劇場版や続編となる『ボルト』などが制作されて、好評を博しています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

うずまきナルトは落ちこぼれ忍者であり、アカデミーの卒業も危うい状況となっていました。その卒業課題とは『分身の術』であり、ナルトは卒業試験に落ちないように対策を考えます。それは里に伝わる禁術を記した巻物を盗むというものでした。

穢土転生とは?

口寄せ『穢​​​​土転生』は二代目火影・千手扉間が開発した禁術であり、死者を復活させて操ることができる強力な忍術です。二代目土影からは『二代目火影の卑劣な術』と言われるなど、禁術の中でも倫理的に禁止されたと考えられています。作中で初めて使用したのは大蛇丸であり、初代と二代目の火影をよみがえらせるなど、強力すぎる力を効果を見せました。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

穢土転生の発動条件や能力

ここでは穢土転生の発動条件や能力について詳しく見ていきましょう。穢土転生はあまりにも強力な能力のため厳しい発動条件があり、容易には発動することができません。しかし、その労力に見合った力を持っている技のため、大蛇丸も『木ノ葉崩し』の切り札として使用し、カブトは忍界大戦をかき乱すために使用して絶大な効果を見せました。

穢土転生の発動条件

穢土転生で死者を蘇らせるためには二つの発動条件をクリアしなければいけません。それは『蘇生させる死者の一定量の個人情報物質』と『死者の魂を留めるための生きた人間の生け贄』です。個人情報物質とは『遺体』や髪の毛など、いわゆる『DNA』が入っているものならば何でもいいとされています。

もう一つは最大のハードルである『生贄』です。この残虐な条件によって、使用するものが少なくなっています。大蛇丸は部下を生贄にしていましたが、大蛇丸やカブトのようなマッドサイエンティストでなければ倫理的に発動することはできませんでした。

穢土転生で蘇生された死者の能力

穢土転生で蘇生された死者の能力はすべて復活し、血継限界などの特殊な能力も使える状態で復活します。しかし、死亡した年齢で復活するため、体の老化なども再現されます。火影の穢土転生で言えば、初代・二代目・四代目は死亡した年齢が若かったため若い姿でしたが、三代目は老人の姿で復活しています。

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穢土転生の欠点や問題点

ここでは穢土転生の欠点や問題点などを見ていきます。穢土転生は圧倒的な力を見せる能力ですが、欠点なども指摘されています。特にうちはマダラはこの穢土転生について低い評価をしており、二代目火影と同時期だった者特有の感覚で穢土転生をとらえていました。

穢土転生の欠点

穢土転生の欠点は『解除の印』を知っていれば、術者との契約を口寄せされた側から解除できるという事が最大の欠点です。しかし、作中ではこの『解除の印』を知っていたのはマダラのみだったために、現代では欠点はないとも言われています。

穢土転生は最も登場させてはならなかった術?

『ナルト』ファンの中では『最も登場させてはならなかった術』とも言われています。これまで戦った強敵や殉職したキャラクターなどが復活してしまうために、感動や悲しみが薄れてしまうと指摘されています。一方で、歴代火影の共闘やナルトと四代目火影の再会なども描かれていたため、ストーリー上でも重要だったと主張するファンもいます。

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穢土転生を使うキャラ

穢土転生を使うキャラを見ていきましょう。穢土転生は禁術であり、術を使うにも発動条件を整えなければならない高等忍術です。さらに、生贄をも厭わないメンタリティーを持っていなければ使用できないため、使う人間は限られています。

大蛇丸

作中で穢土転生を使用したのは大蛇丸です。『プロフェッサー』と呼ばれた三代目火影に対抗する手段として穢土転生を使い、三代目の師匠である初代火影と二代目火影を復活させて、三代目を追い詰めました。後に、この時の穢土転生は精度が低かったために、火影たちの実力を完全には再現できていなかったことが判明しています。

薬師カブト

第四次忍界大戦で使用したのは薬師カブトです。大蛇丸の遺伝子を取り込み、歴代の五影たちや暁のメンバーたちまで圧倒的な数の死人をよみがえらせて、忍界大戦を大混乱させた大罪人となりました。

千手扉間

穢土転生を創ったのは二代目火影である千手扉間です。人格者であった兄とは違い、陰謀や謀略に長けた扉間は様々な禁術を開発しています。扉間は穢土転生で復活させた死人に起爆札を持たせて特攻させるという『互乗起爆札』という戦法を考えるなど、残虐な一面を持っていました。

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穢土転生に関する感想や評価

ここからは『穢土転生』に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。穢土転生はその圧倒的な能力からファンにも好評を博しており、圧倒的な能力で多くのファンを絶望させました。穢土転生はファンの間でも議論になっている技であり、チートすぎると言われる技の強さにネット上でも数多くの感想や評価が挙がっています。

穢土転生はチート!

穢土転生はチートすぎるという声は数多く見つけることができます。穢土転生は五影や暁など圧倒的な強者を復活させることができるので、チートすぎる能力として漫画史に残る技となっています。ネット上でも『穢土転生がチートすぎるわ…無限に強キャラ作れんもん』という声や『穢土転生はチートすぎてやばいよな』という声などがあります。

穢土転生はいらなかった?

穢土転生はいらなかったというファンも少なくありません。死んだキャラクターや敵が復活するという展開はマンガ好きの中では賛否が分かれることが多く、『穢土転生』もこうした議論の対象となっています。ネット上でも『穢土転生は出しちゃいけない技だった』という声や『穢土転生いらない。あれがストーリーをつまらなくしてる』という声などがあります。

穢土転生の絶望感がスゴイ!

穢土転生の絶望感がスゴイと言われています。ただでさえ劣勢だった忍連合軍でしたが、そこへ穢土転生された五影やうちはマダラなどが復活しており、その時の絶望感はかなりのものだったと語り継がれています。ネット上でも『第四次忍界大戦の穢土転生の絶望感がマジでやばかったよな』という声や『穢土転生マダラの絶望感すこ』という声などがあります。

穢土転生についてまとめ

今回は『ナルト』に登場する禁術『穢土転生』について、技の特性や欠点、使用したもの、ネット上の感想などを紹介してきました。死人をよみがえらせるという圧倒的な能力は多くのファンの記憶に残っています。三代目火影が死亡する原因にもなり、第四次忍界大戦でも重要な役割りを果たした禁術『穢土転生』にも注目して、メガヒット漫画『ナルト』をお楽しみください。

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