ナルトの大蛇丸の強さ・特殊能力や目的まとめ!その後や最後についても考察
人気漫画『NARUTO-ナルト-』の登場人物である大蛇丸はご存知でしょうか。元木ノ葉隠れの里の忍であり「伝説の三忍」と呼ばれる身でありながら、木ノ葉を壊滅させるべく戦争を仕掛けるなどヒールな面が魅力的なキャラクターです。主人公のナルトや、主要キャラクターとも因縁深い関係にある大蛇丸。今回はそんな大蛇丸の強さ、特殊能力についてまとめていきます!そして大蛇丸のその後や最後についても考察していきます。
目次
- 人気漫画のNARUTO-ナルト-
- NARUTO-ナルト-に登場する大蛇丸の概要
- 大蛇丸は伝説の三忍の一人
- NARUTO-ナルト-に登場する大蛇丸の強さや特殊能力を考察
- 大蛇丸は火影に並ぶ実力者
- 大蛇丸の強さは忍術にある!NARUTO-ナルト-で使用した多彩な術を一挙紹介
- 大蛇丸の特殊能力?不屍転生の術
- 「マンダ」だけじゃない?大蛇丸による口寄せの術の数々
- NARUTO-ナルト- の最凶の忍術?穢土転生
- NARUTO-ナルト-における大蛇丸の目的とは?
- NARUTO-ナルト-における木の葉の里在籍時代の大蛇丸
- NARUTO-ナルト-における暁在籍時代の大蛇丸
- NARUTO-ナルト-における木の葉崩し時の大蛇丸
- 肉体の拒絶反応との戦い
- NARUTO-ナルト-における第四次忍界大戦時の大蛇丸
- NARUTO-ナルト-以降の大蛇丸その後について
- BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-に登場するミツキは大蛇丸の息子?
- NARUTO-ナルト-の大蛇丸は魅力的なキャラクター
人気漫画のNARUTO-ナルト-
『NARUTO-ナルト-』とは週刊少年ジャンプで1999年から2014年まで連載された人気漫画です。忍(しのび)が戦うバトル物で、今や忍者を題材とした漫画の代表のひとつとして数えられています。そして2016年からは同じく週刊少年ジャンプでスピンオフ作品の『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』が連載開始されました。
NARUTO-ナルト-はアニメも人気
NARUTO-ナルト-はアニメ化もされています。NARUTO-ナルト-とそれに続く『NARUTO -ナルト- 疾風伝』が2002年10月3日から2017年3月23日まで放送されました。劇場版も7作公開され、NARUTO-ナルト-の人気を最後まで支えていました。BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-もアニメ化されており、現在放送中です。
大蛇丸はNARUTO-ナルト-の漫画にもアニメにも登場する!
アニメ版NARUTO-ナルト-も基本的には漫画原作版のストーリーを踏襲しているので、物語前半から最後まで大蛇丸が登場します。大蛇丸が気になるという方は漫画でもアニメでもその暗躍を見ることが出来ます。
NARUTO-ナルト-に登場する大蛇丸の概要
NARUTO-ナルト-には敵味方関係なく魅力的なキャラクターが多数登場する作品です。この記事では、その中でも大蛇丸というキャラクターを最後まで焦点を当てて紹介します。大蛇丸の強さをはじめ、特殊能力や目的そしてその後や最後について興味のある方は要チェックです。
NARUTO-ナルト-の大蛇丸のプロフィール
木の葉の伝説の三忍の一人であり、三代目火影の弟子として育てられました。忍としては破格の能力を備えており、上忍ですら対峙しただけで恐怖に支配されるほどの風格を持っています。目的のためには手段を択ばないのが特徴です。性別は男性ですが、最後まで一人称は「私」で女性的な言葉遣いをしていました。
大蛇丸は伝説の三忍の一人
大蛇丸は伝説の三忍の一人として数えられ、そして恐れられていました。彼らは三人とも同じく3代目火影の弟子であり、優れた能力を用い第三次忍界大戦において華々しい活躍を収めました。その後、伝説の三忍と呼ばれ始めました。ここでは残りの二人も併せて紹介します。
NARUTO-ナルト-における伝説の三忍:自来也
伝説の三忍の一人であり、カエルの口寄せを得意とする事から「ガマ仙人」と呼ばれています。また、女に目が無くスケベな一面もあるので「エロ仙人」と呼ばれることもあります。物語中盤からはナルトの師匠として修行に付き合い、ナルトが能力を高めるために手を貸しました。大蛇丸とも、里を抜けたその後の行方を追うなど因縁深い関係にあります。
NARUTO-ナルト-における伝説の三忍:綱手
伝説の三忍の一人であり、ナメクジを口寄せする特殊能力があります。医療忍術に関しては屈指の能力を持っている他、体術にも優れています。また、初代火影の孫であり自身も五代目火影を襲名しています。若い美女の風貌ですが、実際には齢五十を超えた壮年の女性であるため、ナルトからは「綱手のばあさん」と呼ばれています。第三次忍界大戦における活躍によってその後「病払いの蛞蝓綱手姫」と称賛されました。
伝説の三忍と大蛇丸の関係とは?
大蛇丸自身も伝説の三忍であり、共に三代目火影に師事していたことからそれぞれ深い関係にあったことが考えられます。そして大蛇丸が里を抜けたことによって、その関係は因縁深いものへと変化していきます。また、大蛇丸が蛇を口寄せする忍であることから、自来也、綱手、大蛇丸は蛙、蛞蝓、蛇の三すくみの関係にあります。
NARUTO-ナルト-の三忍のモチーフになった児雷也豪傑譚とは?
NARUTO-ナルト-に登場する伝説の三忍は江戸時代後期に刊行された『児雷也豪傑譚』(じらいやごうけつものがたり)がモチーフになっていると言われています。戯作者の美図垣笑顔(みずがき えがお)によって書かれた作品で、ジライヤ、ツナデ、オロチマルという特殊能力を持ったキャラクターが登場します。
児雷也豪傑譚では蛇の妖術を駆使する特殊能力を持つ盗賊として描かれていたようです。容姿は程遠いですが、設定は十分に共通したものがあると言われています。このように古い作品がルーツになっているのもNARUTO-ナルト-の魅力のひとつです。
NARUTO-ナルト-に登場する大蛇丸の強さや特殊能力を考察
NARUTO-ナルト-に登場する大蛇丸は強さや特殊能力を備えています。大蛇丸が蛇の口寄せを行う忍だということは既に触れましたが、ここではその大蛇丸の強さを漫画やアニメの描写から詳しく考察していきます。
大蛇丸は火影に並ぶ実力者
大蛇丸は木の葉隠れから里を抜ける以前に火影候補にも挙がる能力を持っていました。そして実際「木の葉崩し」と称した戦争を仕掛けた際には三代目火影を破ることに成功しています。このことから大蛇丸の能力が確かだというのは明らかです。
強力な口寄せ「マンダ」
大蛇丸は「マンダ」という大蛇を口寄せによって召喚する特殊能力を持っています。物語にあまり登場しないので詳細な強さは不明ですが、強力な口寄せであることは間違いありません。ちなみに、初代、二代目と複数のマンダが存在しており、二代目は初代を更に上回る強さを誇ると言われています。
大蛇丸の強さは忍術にある!NARUTO-ナルト-で使用した多彩な術を一挙紹介
大蛇丸は才能に恵まれた忍ですが、大蛇丸はその才能を禁術の開発に生かしていました。彼は多彩な術を習得し、戦闘や己の目的のために利用してきました。大蛇丸の強さは忍術にあると言っても過言ではありません。ここではそんな大蛇丸の多彩な術を紹介していきます。
風遁大突破(ふうとんだいとっぱ)
口から吹く空気をチャクラによって増幅させる術です。強いチャクラを持つ大蛇丸によって発動されたため、木々をなぎ倒す程の突風を生み出しました。術を受けた者は吹き飛ばされないのがやっとで、身動きが完全に封じられてしまいます。
消写顔の術(しょうしゃがんのじゅつ)
人間の顔に手を当てることでその顔をコピーする忍術です。この術を使用することによって変幻自在に顔を変えることが出来るため、完全な変装を可能にします。大蛇丸は容姿を保つため、自分の顔にもこの術を使用していたようです。
金縛りの術(かなしばりのじゅつ)
基本忍術のひとつですが、難易度が高く上忍以上の忍にしか使いこなせないと言われています。大蛇丸の他に木の葉の暗部が使用する術です。見えないチャクラ糸を相手に巻き付けることによって動きを封じることが出来ます。
軟の改造(なんのかいぞう)
関節を外し、その代わりに体に通したチャクラによって身動きを取る術です。関節が外すことによって軟体化した肉体で繰り出す攻撃は、相手を惑わすことになります。大蛇丸配下の剣ミスミもこの術を使用しカンクロウを苦しめましたが、反撃に遭い敗北を喫しています。
瞬身の術(しゅんしんのじゅつ)
一瞬にして移動する、言わば瞬間移動の類の忍術です。大蛇丸の他に波風ミナトや、はたけカカシといった一定以上の強さを持つ上忍達が使用していたようです。敵との距離を詰める以外に、攻撃を回避することにも有効です。
影分身の術(かげぶんしんのじゅつ)
NARUTO-ナルト-の中で最も有名な忍術です。二代目火影によって開発された忍術ですが、大蛇丸も会得しています。アニメ版では更に、影分身の術を応用した手裏剣影分身の術も披露しています。
五行封印
ナルトと対峙した際、ナルトの身体から九尾のチャクラが漏れ出ているのを察知した大蛇丸は邪魔な力を封じるためにこの五行封印を使用しました。この五行封印によって、ナルトはチャクラのコントロールがままならなくなってしまいました。その後、自来也の五行解印によって封印が解かれることになります。
大蛇丸の特殊能力?不屍転生の術
大蛇丸には不老不死というイメージがつきまといますが、それを実質的に可能としているのがこの不屍転生の術です。「不老不死の術」という別名のあるこの術によって大蛇丸は長い年月を若々しい姿で生きながらえていました。しかし、強力な瞳術を持つ忍に乗り移ると逆に取り込まれる可能性があったり、一旦この術を使用するとその後三年間は再使用が出来なくなるという欠点もあります。
「マンダ」だけじゃない?大蛇丸による口寄せの術の数々
大蛇丸による大蛇「マンダ」の口寄せについては既に紹介しましたが、大蛇丸の使用する口寄せの術はそれのみに限りません。大蛇丸の持つ忍術の数々には多くの口寄せの術が含まれています。ここで大蛇丸の使用した忍術の項とは分けて紹介します。
草薙の剣「空の太刀」
大蛇丸自身の体内に草薙の剣を口寄せし、「空の太刀」によって意のままに操ることの出来る術です。草薙の剣は空中をも舞い相手を串刺しにすることが可能です。大蛇丸は三代目火影と対峙した際に草薙の剣「空の太刀」を使用し、最後まで戦いを有利に進めました。
潜影蛇手
大蛇丸の腕から口寄せした蛇を放出させる術です。衣服に忍ばせることによって相手の不意を衝く攻撃を可能にしています。そしてこの蛇は口寄せで生み出された生物であることから、並みの蛇を凌駕する知能、強さを保有していることが考えられます。以下の画像は潜影多蛇手という潜影蛇手の上位互換である術で多数の蛇を同時に口寄せすることが出来ます。
万蛇羅の陣
潜影蛇手と同じく、並み以上の強さを持つ蛇を口寄せする術ですが、こちらは体内から蛇を発生させます。そしてその更なる特質は、蛇の膨大さにあります。大量の蛇をさながら洪水のように放出し、相手を圧倒させます。
口寄せ「三重羅生門」
羅生門は非生物型の、壁を模した絶対防御の口寄せです。大蛇丸が左近、右近と共に口寄せした「三重羅生門」は受、減、拡の三重の羅生門を展開させることにより防御力を更に高めています。三重の壁は敵の攻撃を徐々に衰えさせ、最終的に封殺させてしまう力があります。
八岐の術
八岐の術は大蛇丸が口寄せする中でも最大級の大蛇を召喚する術です。口寄せする大蛇はその名の通りヤマタノオロチのような八つの首を持つ姿をしています。その強さも最強クラスですが、劇中ではイタチの「須佐能乎」にあえなく敗北するなど描写は最後まで余り恵まれませんでした。
NARUTO-ナルト- の最凶の忍術?穢土転生
大蛇丸にのみ与えられた特殊能力と言っても過言ではない穢土転生は、NARUTO-ナルト-に登場する忍術の中でも最凶の術の一つです。本来二代目火影が考案した術ですが、最後には大蛇丸の手によって完成されました。死者をこの世に口寄せするという禁術です。ここでは大蛇丸が使用した穢土転生について紹介します。
穢土転生の初発動シーン
「木の葉崩し」の際、大蛇丸は三代目火影と対決しました。その時初代火影と二代目火影を穢土転生によって口寄せしました。二人の火影による援護は強大なもので、三代目火影を窮地に追いやりました。口寄せされた死者は術者に行動を操られてしまうので、例え旧知の仲であっても最後には強制的に戦わなければならない状況になります。
穢土転生の発動条件
穢土転生は残酷な術と言われています。その理由は「死者を繫ぎ止めるための生贄が必要だから」です。死者を蘇らせるために、器となる生きた肉体が必要となるのです。穢土転生の発動に必要なものは上述した「生贄」と蘇らせたい死者の肉体です。
穢土転生の特徴
まず、穢土転生によって口寄せされた死者は生前修得していた忍術を再現することが出来ます。忍術のみならず体術や身体的特徴も再現されます。口寄せされた肉体はその後不死身となり、肉体は傷ついても再生され、チャクラは枯渇しなくなります。元来強力な忍であった者を穢土転生によって口寄せすれば、圧倒的な強さを誇る脅威となって敵に立ちはだかることになります。
NARUTO-ナルト-における大蛇丸の目的とは?
大蛇丸は目的のためには穢土転生の様な非人道的な忍術に手を染めたり、他にも禁術の数々を開発するなど手段を問わない残虐なキャラクターです。彼は何故、そして何のために行動していたかという疑問をこの項で解決します。
NARUTO-ナルト-における木の葉の里在籍時代の大蛇丸
里を抜ける前、大蛇丸は秘密裏に人体実験を行っていました。その目的は「禁術の開発」のためでした。ダンゾウ配下の「根」という部隊に所属し、後に大蛇丸の右腕となるカブトとも出会います。その後火影候補にも選ばれましたが、彼の行っていた人体実験等の非道な行いが露見し火影になれないばかりか、最後には木の葉の里を追われる憂き目に遭いました。その後も「全ての忍術を手中に収める」ために暗躍していきます。
里の忍との関係
大蛇丸は自来也、綱手と共に三代目火影に師事していました。その後彼らは「伝説の三忍」と呼ばれることとなりましたが、大蛇丸自身にも弟子がいました。木の葉の特別上忍みたらしアンコです。大蛇丸は彼女に呪印を刻んだ他、潜影蛇手などの術も会得させています。
NARUTO-ナルト-における暁在籍時代の大蛇丸
木の葉の里を追われ、抜け忍となった大蛇丸はその後暁に所属しました。この時の大蛇丸の目的はうちはイタチの肉体を手に入れる事でした。そして実際イタチを襲撃しますが、返り討ちに遭い失敗しました。この時の敗北が決定打となり大蛇丸は暁を去ります。そして大蛇丸にうちは一族に対するトラウマや執着を植え付けることになりました。
音隠れの里を創設
大蛇丸は暁を去りました。その後、田の国という地に音隠れの里を創設しました。音隠れの里は大蛇丸による暗躍の隠れ蓑として機能し、大蛇丸に追従する者やならず者達が集いました。ナルトが受験した木の葉の里中忍試験に合同参加と称して、音隠れの忍が潜入し木の葉崩しの足掛かりとしました。
NARUTO-ナルト-における木の葉崩し時の大蛇丸
大蛇丸の企てた木の葉崩しですが、その目的は一体何だったのでしょうか。それは里や三代目火影への復讐にあると言えるでしょう。三代目火影が四代目火影を選出した際、大蛇丸は自分こそがその器だと信じていました。しかし大蛇丸は選ばれず、波風ミナトが四代目火影となりました。そして里は大蛇丸を追いやっていきます。大蛇丸はそれに対する恨みと、術の開発の障壁となる木の葉を葬り去るために木の葉崩しを行いました。
サスケの肉体への渇望
大蛇丸は暁時代にイタチの肉体を奪えず、屈辱の敗北を喫しました。次は同じうちは一族でありイタチの弟であるうちはサスケの肉体に興味を移すこととなりました。木の葉崩しの際、サスケへアプローチをかけます。力を求めるサスケに呪印を授け、自分の元へ誘惑しますが肉体を奪う直前に「不屍転生」を使用せざるを得なくなりました。大蛇丸は再び「不屍転生」を使用できるようになるまでサスケを弟子にすることにしました。
肉体の拒絶反応との戦い
木の葉崩しにおける三代目火影との激戦を経て、大蛇丸は「不屍転生」を使わずを得なくなり、更に両腕の自由を失いました。しかし急な「不屍転生」によって大蛇丸の身体には拒絶反応が表れていました。そして複雑な印も結べなくなった大蛇丸は印を結ぶ必要の無い口寄せの術を駆使し、更なる術の開発に明け暮れました。サスケを追うナルト達とも度々遭遇しています。また、忍界大戦を引き起こそうと画策していたようです。
サスケに不屍転生を強行
拒絶反応により、身動きが取れなくなっていたところをサスケに襲撃されました。そこで大蛇丸は力を振り絞り不屍転生を強行します。今度こそサスケの肉体を我が物にしようとした大蛇丸でしたが、サスケの瞳術写輪眼の効力により逆に自分の魂が乗っ取られることになりました。
隙を見て復活するも
サスケがイタチと戦い、弱ったスキを突いて大蛇丸が復活を試みましたがすかさずイタチによる須佐能乎の一撃で再び封印されます。逃げ延びようとした彼の一部も不知火によって焼かれ、自力による復活が不可能となってしまいました。
NARUTO-ナルト-における第四次忍界大戦時の大蛇丸
第四次忍界大戦が勃発した後、大蛇丸はサスケによってカブトの肉体を依り代に復活させられました。そしてサスケの求めに応え歴代火影を復活させ、対話させました。その後、全てを知り決意を固めたサスケと同行し協力すると共に、最後はその行く末を傍観することを楽しんでいたようです。
NARUTO-ナルト-以降の大蛇丸その後について
第四次忍界大戦が終結した後も、大蛇丸は存命でした。かつて非道な人体実験や木の葉崩し、最後には火影殺しという大罪を犯した彼は、その後どのような処遇を受けたのかという部分の解説をここで行います。
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-に登場する大蛇丸
NARUTO-ナルト-全編を通して登場した大蛇丸でしたが、その外伝かつ続編スピンオフでもある、BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-にもまた登場します。第四次忍界大戦の最後から15年経過しているのにも関わらず、大蛇丸は以前にも増して若い姿で現れたことでナルト達を驚かせました。どうやら大蛇丸は最後まで不老不死の研究を続けていたようです。
最後には大蛇丸の罪が許された?
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-に登場する大蛇丸に対し、ナルト達木の葉隠れの里の忍はあまり敵対心を向ける様子がありません。第四次忍界大戦中に協力的態度を取っていたためだと思われますが、ヤマト等の監視は付いているようです。最後には大蛇丸自身の性格も随分丸くなっていました。
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-に登場するミツキは大蛇丸の息子?
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-は、NARUTO-ナルト-の15年後の世界が描かれている作品なので、NARUTO-ナルト-のキャラクターの子供達が登場します。その中には大蛇丸の息子ではないかと噂されるキャラクターもいます。それがミツキです。ミツキは主人公のボルトと同じ班に所属し行動を共にしていましたが、他里からの編入生という扱いもあり、出自は謎に包まれていました。
ミツキの親は大蛇丸だった
ミツキの出自は謎に包まれていましたが、物語の中でその正体が明かされることになりました。それがミツキの親が大蛇丸だったということでした。しかし大蛇丸が結婚し子供をもうけたという訳ではなく大蛇丸自身の細胞を用いて創造した人造人間だったようです。
NARUTO-ナルト-の大蛇丸は魅力的なキャラクター
NARUTO-ナルト-に登場する大蛇丸は密かに暗躍するキャラクターで、木の葉の里を恐怖に陥れ三代目火影を手にかけるなど悪役としての一面が印象的でしたが、物語終盤ではサスケを手助けするなど頼れる一面も見せ始めるなど、魅力的なキャラクターでした。