【ナルト】日向ネジの名言・名セリフ集！強さやアニメ版声優も紹介

日向ネジは圧倒的な人気を獲得しているキャラクターであり、作中屈指の天才忍者として知られています。ナルトの先輩としてナルトが困ったときには惜しみなく手を貸し、第四次忍界大戦では非業の死をとげたキャラクターとして多くのファンを悲しませました。ここではまず『NARUTO（ナルト）』の基本情報と日向ネジのプロフィールなどを紹介していきましょう。

日向ネジが登場する『ナルト』は数多くの人気キャラクターが登場しており、世代を問わず圧倒的な人気を獲得しています。壮大な世界観や圧巻のバトルシーン、名セリフの多さなどでも知られ、日本のみならず世界中でファンを生み出しているメガヒットコンテンツとなっています。『NARUTO（ナルト）』は『ドラゴンボール』や『ワンピース』と共に日本を代表する漫画として世界中で愛されています。

『NARUTO -ナルト-』は岸本斉史によって描かれる少年漫画であり、『週刊少年ジャンプ』を長年支えた人気漫画となっています。シリーズ累計発行部数は全世界2億5000万部を越えており、漫画史に残る作品として知られています。原作のみならず、アニメ作品も好評を博しており、劇場版なども製作され世界中でメガヒットを記録しています。

うずまきナルトは忍者アカデミーに通う落ちこぼれ忍者でいたずら三昧の日々を送っていました。そんなナルトですが、アカデミーの卒業試験が迫っており焦りを感じていました。それはアカデミーの卒業試験の内容がナルトが苦手な『分身の術』だったからです。どうにかして試験を突破したいナルトは里の忍者から禁術についての巻物の存在を聞きます。

日向ネジのプロフィールを見ていきましょう。日向ネジは木ノ葉隠れの里の忍者であり、木ノ葉の里名門『日向一族』の分家出身で日向一族の血継限界『白眼』を幼い時から開眼している天才忍者です。ナルトの一期上の先輩であり、ガイ班（第三班）のメンバーとなっています。誕生日は7月3日、星座はかに座、血液型はO型であると公表されています。

ここでは日向ネジの名セリフや名言集を紹介してきましょう。ネジは『天才』として生きていながらも、日向家の分家として過酷な運命を背負っていました。しかし、ナルトと出会い、人生観が一変して人生に対して前向きな考えを持っていました。そのためネジの名言は『才能』や『運命』に関するものが多いことでも知られています。

日向ネジの名言①は中忍試験でのナルトとの一戦で放ったネジの名言となっています。このころは一族を恨む心がまだあり、天才ゆえの驕りと分家出身ゆえの劣等感の狭間で育ち、高圧的で人を見下す性格をしていました。そんな性格のため、落ちこぼれ忍者の代表であるナルトとは意見の相違で激しい口論となり、努力と才能に関する名言を残しました。この屈折したネジをナルトは真っ向から叩き潰して、目を覚まさせました。

日向ネジの名言②は分家として生まれたネジがナルトとの出会いによって考え方が大きく変わったことが分かる名言です。分家として本家を支えるという『運命』を変えることができるとナルトとの対決で悟ったネジは運命を変えるために、最短ルートで上忍になるなど実力だけでなく、精神的にも人格者となりました。初登場の時には考えられないポジティブな名言となっています。

日向ネジの名言③は火影になるという夢を持ったナルトに対して放ったネジの哀しき名言です。分家として本家のためならば命を捨てなければならないという運命を背負ったネジの死生観は13歳の者とは思えないほどの達観したものでした。

日向ネジの名言④はネジが死に際に残した名言です。第四次忍界大戦ではナルトをかばって致命書を負ってしまいました。「どうして命をかけてまで俺に…」と聞くナルトに対して、中忍試験でナルトが行ったセリフを返します。以前、ナルトは『お前に落ちこぼれと言われたからだ』とネジの言葉に奮起して、中忍試験で勝利を収めました。二人にしかわからない言葉を最後にナルトに返したネジ屈指の名言となっています。

日向ネジの名言⑤はネジの天才としてのプライドと先輩としての意地が分かる名言です。『天才』といえばネジというイメージですが、当の本人は『天才』だとは思っていませんでした。しかし、同期や後輩たちから天才と言われ、頼ってくる彼らの気持ちにこたえたいというネジの想いが詰まった名言となっています。

ここからは日向ネジの強さや能力を見ていきましょう。木ノ葉の里屈指の名門である『日向一族』の中でも、天才と言われる日向ネジの強さは下忍時代から並みの中忍以上のものを持っていました。そのまま生きていれば木ノ葉で最強の忍になっていたとも言われるほど圧倒的な才能と強さを持っていました。

日向ネジの強さや能力①は『木ノ葉で最強？』です。若手忍者で最強と言えば、ナルトと同期では伝説のうちは一族の生き残り『うちはサスケ』、先輩では八門遁甲を使える体術の達人『ロック・リー』などがいますが、日向ネジは間違いなく最強候補でした。写輪眼に匹敵する瞳術『白眼』に加えて、圧倒的な体術、思考力、冷静な判断力などから中忍試験から二年で上忍になるなどカカシやイタチに匹敵する速さで昇格しています。

そのため木ノ葉で若手忍者では最強という意見も多く、第四次忍界大戦で死ななけば最強の忍になっていたと考えるファンも多くいます。その才能は間違いなくナルトやサスケに匹敵し、ネジであれば『白眼』の進化した瞳術である『転生眼』を開眼させていた可能性もあります。

日向ネジの強さや能力②は『中忍試験での結果』です。ネジの人生を変えたのは『中忍試験』です。下忍のレベルをはるかに超えた実力を持っていたため昇格間違いなしと言われていましたが、『落ちこぼれ忍者』であるナルトに敗北し、人生観が一変します。その後、たった二年で上忍に昇格していますが、この時の経験がネジを大きく変えたことは間違いありません。

ここからアニメ『ナルト』で日向ネジの声を担当した声優を見ていきましょう。日向ネジの声は低音ボイスであることでも知られており、ネジのカッコよさを際立たせています。日向ネジのアニメ版声優を担当したのは遠近孝一であり、そのバリトンボイスで圧倒的な評価を獲得しています。

遠近孝一（とおちかこういち)は1971年10月20日生まれの49歳(2020年現在)の男性声優であり、ナレーターとしても活動しています。『東京俳優生活協同組合』に所属しており、大阪府出身、血液型はB型、身長は172センチと公表されています。声質はハイバリトンであるとされており、響く低音ボイスが特徴的なことで知られています。

勝田声優学院10期生として声優の基礎を学び、俳協ボイスアクターズスタジオ第5期生でもあったため、演技力の高さでも知られています。また遠近孝一は城マニアとしての一面もあるなど意外な一面もあります。

デビュー作は1995年『愛天使伝説ウェディングピーチ』であり、1996年には『勇者指令ダグオン』でメインキャラクターを担当します。2000年代には人気作品への出演が相次ぎ、『キン肉マンII世』のチェックメイトや『ナルト』シリーズの日向ネジ、『探偵学園Q』の天草流などで高い評価を獲得しました。近年の出演作に『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』や『キラキラハッピー ひらけ!ここたま』などがあります。

ここからは日向ネジは死亡した理由や最期のセリフを紹介していきましょう。数多くの死者を出した第四次忍界大戦ですが、その中でも日向ネジの死は多くのファンを悲しませました。圧倒的な才能を見せて、ナルトをサポートしていただけに、ネジの死は木ノ葉の里にとって大きな損実となりました。ナルトとヒナタにとっては大切な人であり、二人の命の恩人でもあるなど日向ネジの死が与えた影響は大きいと言われています。

日向ネジはナルトの仲間の中で唯一の使者となりました。第四次忍界大戦では混戦の中で敵の狙いは切り札となるナルトでした。そして誰よりもいい目を持っているネジは攻撃を察してナルトをかばい、致命傷を負ってしまいます。ネジにとってはナルトは人生を変えてくれた人物であり、命を懸けても守るに値する親友でした。

日向ネジの死の前のセリフはナルトのその後の人生にも影響を与えています。後に妻となる日向について語り、『ナルトの命はひとつじゃない』と言い残しました。その表情は満足げであり、父が命を落とした理由を死に際に悟り、ナルトの腕の中で逝きました。

ここからは日向ネジに関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。日向ネジはその強さや技のカッコ良さなどでファンにも好評を博しており、ネット上でも人気の高いキャラクターでした。そのためネジが死亡したことは大きな衝撃を与えており、ファンにも悲しみが広がりました。日向ネジに関する感想や評価はネット上でも数多く見つけることができます。

日向ネジの強さには様々な声が挙がっており、その圧倒的な強さで中忍試験時には憎き敵として、サスケ奪還時には心強い味方として、その存在感と強さはファンにも好評を博していました。ネット上には『日向ネジの強さは絶望的だったし、味方になった時は心強すぎた』という声や『やっぱり日向ネジがかっこいいし強い』という声などが挙がっています。

第四次忍界大戦でネジが死んだことがファンにとっても衝撃の出来事でした。ネジはナルトをかばって死に、ナルトにとっては息子の名前に『ボルト』とつけるほど大きな出来事であったと言われています。ネット上には『日向ネジの最期泣ける』という声や『日向ネジの最期が哀しすぎた』という声、『ネジが死んだときはつらかったな』という声などが挙がっています。

ネジの技のカッコよさも話題になっています。ネジの得意技である八卦六十四掌はナルト屈指の人気技であり、ネジといえば八卦六十四掌というくらいファンにはお馴染みの必殺技となっています。ネット上には『ネジはとにかく技がカッコいいからね。』という声や『八卦六十四掌!!やっぱりこの術が一番カッコいい!!』という声などが挙がっています。

日向ネジの名言も好評を博しています。天才と言われ続ける人生を生きていたネジは『才能』や『運命』に関する名言を数多く残しており、心に響く名言はファンに絶賛されています。ネット上には『ネジの名言は才能に関する名言が多くて、重いわぁ』という声や『日向ネジの好きなところは、生き様と名言のカッコ良さ』という声などが挙がっています。

ネジの声優も好評を博しています。ネジは圧倒的な低音ボイスが魅力であり、名セリフなども遠近孝一の声だからこそ心に響いたというファンも多くいます。名セリフが多いため、ナルトの出演声優の中でも注目された存在でもありました。ネット上には『本当に大好きなんです遠近さん、特にネジが大好きです。という声や『ネジの声優遠近さんでよかったな』という声などが挙がっています。

今回は『NARUTO(ナルト)』の人気キャラクター・日向ネジの名言・名セリフ、プロフィール、アニメ担当声優、ネジの死について、ネット上の感想などを紹介してきました。日向ネジはナルトの仲間の中でも圧倒的な才能で知られており、その過酷な人生から紡がれる名言は多くのファンに好評を博しました。日向ネジの名言や哀しき死などにも注目して、『NARUTO(ナルト)』をお楽しみください。