【ナルト】音の五人衆とは?各キャラの通り名や戦闘能力・強さを紹介

音の五人衆は、「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた漫画『NARUTO(ナルト)』に登場する敵キャラグループです。『NARUTO(ナルト)』の一期の後半(サスケ奪還編)にて、主に姿を現した音の五人衆のメンバーは、君麻呂、多由也、左近と右近、鬼童丸、次郎坊から成っており、それぞれが異なる強さを持ったエリート集団です。この記事では、音の五人衆メンバーの通り名や戦闘能力・強さを紹介します。

【ナルト】音の五人衆とは?各キャラの通り名や戦闘能力・強さを紹介のイメージ

目次

  1. ナルトの音の五人衆とは?
  2. ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~君麻呂~
  3. ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~次郎坊~
  4. ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~鬼童丸~
  5. ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~左近と右近~
  6. ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~多由也~
  7. ナルトの音の五人衆に関する感想や評価
  8. ナルトの音の五人衆まとめ

ナルトの音の五人衆とは?

『NARUTO(ナルト)』第一部のクライマックスを飾った「サスケ奪還編」にて登場した音の五人衆のメンバーは、それぞれ個性的な能力を有しており、圧倒的な強さを見せつけていました。木ノ葉の忍達との緊迫したバトルシーンは、『NARUTO(ナルト)』第一部の戦いの中でもトップクラスに入る名勝負だと言われています。この記事では、「サスケ奪還編」の強敵として立ちはだかった音の五人衆のメンバーや強さを紹介します! 

NARUTO(ナルト)の作品情報

『NARUTO(ナルト)』は、「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画作品です。1999年43号から始まり、2014年50号で最終話を迎えました。忍者を題材としており、世界的な認知度を誇る作品でもあります。『NARUTO(ナルト)』で登場する忍者像は、原作者・岸本斉史先生が独自で作り上げたものですが、それが評判となり、日本のみならず世界中で大ヒットを収めました。 

NARUTO(ナルト)のあらすじ

『NARUTO(ナルト)』のストーリーは、火の国・木ノ葉隠れの里から始まります。主人公・うずまきナルトは、かつて里を襲った九尾の妖狐を体内に宿している少年で、本人の意思とは関係なく、人々から忌み嫌われ、差別を受けてきました。それに起因してか、ナルトには、里の人々を驚かすような夢があったのです。それは里トップの忍である「火影」になる夢でした。

火影になることは、ナルトにとって、何よりも大切な夢だったのです。たとえ誹謗中傷を受けたり、落ちこぼれだと非難されても、ナルトはへこたれません。木ノ葉の里で下忍となったナルトは、新しい仲間達と出会い、友情を育みながら、過酷な運命と試練に立ち向かうのでした…。 

音の五人衆の概要

音の五人衆とは、音隠れの里で結成された大蛇丸の護衛チームのことを指します。音の五人衆のメンバー構成は、君麻呂・左近(&右近)・多由也・次郎坊・鬼童丸となりますが、君麻呂が病に冒されてからは、他4人で任務をこなすことが多くなり、「音の四人衆」として表記されることもあります。 

音の五人衆のメンバーは、全員大蛇丸から呪印の忌々しい力を授かっており、圧倒的な強さで木ノ葉の忍達の前に立ちはだかりました。呪印による強さを手に入れた君麻呂や次郎坊達は、その代償として各々の自由を奪われており、大蛇丸に対して従順な僕として生きることを強いられています。

音の五人衆の内、君麻呂を除いたメンバーは、木ノ葉崩しの際に大蛇丸と一緒に木ノ葉隠れの里まで赴き、封印術「四紫炎陣」を用いて大蛇丸ごとヒルゼンを封じ込める姿が描かれていました。一連の事が終えた後、戦闘によって傷を負った大蛇丸を連れ出すことに成功し、木ノ葉の里から脱出することができました。

その後、音の五人衆メンバーが主に活躍したのは「サスケ奪還編」で、メンバーそれぞれが木ノ葉隠れの忍達と対峙し、死闘を繰り広げます。音の五人衆は『NARUTO(ナルト)』第一部において、ある種ラスボスのような存在で、凶悪な強さを見せつけていました。

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ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~君麻呂~

この項目では、『NARUTO(ナルト)』の音の五人衆メンバーの1人である君麻呂を紹介します。君麻呂は音の五人衆メンバーの中で大蛇丸から特に気に入られていた少年でした。君麻呂の強さは格別で、病に冒されている身ではあるものの、他の音の五人衆メンバーよりも格上の強さだったと言えるでしょう。下記では、大蛇丸から寵愛を受けていた君麻呂のプロフィールや強さをお届けします。

君麻呂のプロフィール

通り名は「地の君麻呂」。誕生日は6月15日で、星座は双子座です。身長166.1cm、体重49.8kg。血液型はA型。アニメでは森川智之さんが声優を担当しました。元々は音の五人衆のリーダーとして大蛇丸を護衛していましたが、病を患ったため、戦線からは姿を消していました。

君麻呂にとって他のメンバーはどうでも良い存在らしく、見下している描写もあります。逆に、他のメンバーは君麻呂のことを恐怖の対象として捉えており、格上の存在であることも認めています。また、大蛇丸にとっても君麻呂は特別な存在で、本来ならば君麻呂の肉体が転生術の器として使用されるはずでした。

しかし、君麻呂の体が病に冒されてしまったことをきっかけに、大蛇丸はサスケの体に目をつけ、君麻呂の体を器として使用することを断念します。ちなみに、君麻呂の"地"の呪印とサスケの"天"の呪印は、対を成しており、どちらも大蛇丸にとってお気に入りの存在であることを主張しています。

血継限界の一族として生まれた君麻呂は、幼い頃に一族が滅び、誰もいない孤独と虐げられる恐怖を感じながら生きてきました。しかし、大蛇丸に拾われた後は、彼を崇拝するようになり、自分の命を捧げることも厭いませんでした。敵キャラとして登場した君麻呂ですが、純粋な心を持つ儚い人物だったと言えるでしょう。

君麻呂の強さや能力

君麻呂は骨を用いる特殊な戦闘スタイルの持ち主ですが、それは彼が属している「かぐや一族」の血継限界が関係していました。ロック・リーとの戦いでは、硬い骨を体外から自由自在に突出させたり、手で抜き出したりすることで攻撃や防御を展開させます。君麻呂の骨は強靭で、力強いリーの体術をもってしても折れることはありませんでした。

リーが繰り出した「酔拳」には、少し困惑してしまった君麻呂でしたが、彼も負けてはいません。君麻呂は、細長い骨を剣として用いて近距離から攻撃を仕掛けたり、遠距離から小さい骨を弾丸のように飛ばしたりと、様々な戦術を使ってリーを追い詰めました。

しかし、そこにリーの増援として我愛羅がやってくると、「砂瀑送葬」で握り潰されそうになったり、「再硬絶対防御・守鶴の盾」で生き埋めにされますが、何とか耐え抜きます。その後、砂から奇襲を仕掛けた君麻呂は、我愛羅とリーを殺害する寸前まで追い詰めましたが、同時に君麻呂は寿命を迎え、帰らぬ人となりました。

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ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~次郎坊~

この項目では、『NARUTO(ナルト)』の音の五人衆メンバーの1人である次郎坊を紹介します。他の音の五人衆メンバーにも言えることですが、次郎坊はいつも「14歳に見えない」と、『NARUTO(ナルト)』ファンから言われることがあります。確かに次郎坊は、音の五人衆メンバーの中で、身長が一番高く、14歳とは思えない体格の持ち主です。下記では、大人びた(?)風貌をしている次郎坊のプロフィールや強さをお届けします。 

次郎坊のプロフィール

次郎坊は14歳ですが、身長はなんと181.3cmで、体重は97.3kgもあり、まさしく巨漢です。誕生日は6月26日で、星座は蟹座。血液型はB型。アニメでは三宅健太さんが声優を担当しました。通り名は「南門の次郎坊」。毒舌家である多由也の言葉遣いを注意したりと、音の五人衆メンバー内では常識人である次郎坊。

しかし、秋道チョウジなど、木ノ葉の忍達と比べると冷血で人情に欠けている印象を受けます。また、自分の強さに自信があるため、対戦相手であるチョウジのことを弱いと決めつけたり、「お荷物」だと言って、口汚く罵ることもありました。ですが、それは次郎坊にとってブーメランそのものでした。

音の五人衆メンバーの中で最も弱く、お荷物扱いされていたのは、なんと次郎坊だったのです。おまけに、口が悪いことも判明したので、多由也の言葉遣いを注意しても全く説得力がありません。常識人に見えて、意外とうっかりしている次郎坊でした。

次郎坊の強さや能力

チョウジと戦った次郎坊の得意分野は、巨体を活かしたパワフルな体術や土遁の忍術です。例えば、ナルトやチョウジ達の足止めとして使用した「土遁結界・土牢堂無」という忍術は、土から作成した結界に敵を閉じ込め、相手のチャクラを奪う(食す)ことができる忍術です。この術で生じた土の結界は、強力な修復能力があるため、簡単には壊せません。

その他にも、「土遁・土陸返し」を発動して、巨大な土の壁を建てることで、相手の攻撃をガードしたり、「土遁・土陵団子」を使って、自分より遥かに大きい岩を投げて攻撃したりと、ダイナミックな土遁の忍術を披露しています。

これらの忍術以外にも、膝蹴りや張り手、掌底打ちなども得意で、チョウジと迫力のある肉弾戦を繰り広げていました。呪印2状態となり、チョウジを追い詰めるものの、秋道一族秘伝の丸薬を飲んで心身共にパワーアップしたチョウジに敗北し、最終的に死亡します。

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ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~鬼童丸~

この項目では、『NARUTO(ナルト)』の音の五人衆メンバーの1人である鬼童丸を紹介します。音の五人衆メンバーは姿に個性が反映されている人物が多く、鬼童丸もそのメンバーの1人です。蜘蛛女(アラクネ)の男性バージョンにも見えるその姿は、実は鬼童丸の戦闘スタイルを表したものなのです。 下記では、独特の戦闘スタイルが特徴的な鬼童丸のプロフィールや強さをお届けします。 

鬼童丸のプロフィール

通り名は「東門の鬼童丸」。12月16日(射手座)生まれの14歳。身長159.2cm、体重56.2kg。血液型はA型。根っからのゲーマーであり、趣味はゲーム。戦ってみたい相手は「楽しませてくれる相手」。アニメでは千葉進歩さんが声優を担当しました。攻撃に糸を使ったり、口寄せの術で巨大蜘蛛を呼んだり、腕と脚の数を合わせると8本だったりと、蜘蛛を連想させる要素が多いキャラです。

命を奪い合う戦いでさえも、鬼童丸にとっては楽しいゲームであり、ゲームの敵キャラを攻略するかのように、相手の弱点を見つけ出したりと、並外れた分析力を発揮しながら、対戦相手・日向ネジを追い詰めていきました。

鬼童丸の強さや能力

音の五人衆メンバーの中でも優れた分析力と観察眼を持つ鬼童丸は、一見攻略不能に思われる白眼の弱点を発見し、ネジの死角に的確な攻撃を仕掛けていました。しかし、遊び好きな性格が災いして、反撃を食らってしまうこともありました。鬼童丸が操る糸は、彼の体内に生成される特別な液とチャクラを混ぜることで生まれたもので、強い粘着力と耐久性を有しています。

鬼童丸は糸の粘着性によって相手を捕獲したり、糸を硬くして弓矢などの武器を作ったりと、何かと多芸な戦闘スタイルを見せていました。状態2となり、攻撃力も強化された鬼童丸でしたが、どうやら"ゲーム"を長く楽しみ尽くしてしまったようで、ネジの命を懸けた捨て身の反撃を食らい、死を迎えました。

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ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~左近と右近~

この項目では、『NARUTO(ナルト)』の音の五人衆メンバーの1人である左近と双子の兄・右近を紹介します。片目を隠すヘアスタイル、緑色の口紅など、少し中性的な印象を感じさせる左近と右近。いつもは二心同体の左近と右近ですが、バトルになると2人に分離して戦うこともあります。

音の五人衆メンバーは5人だと表記されていますが、右近を足すとメンバーが6人になるので、『NARUTO(ナルト)』ファンからは、「音の"六"人衆になるのでは?」とツッコミが絶えません。下記では、仲の良い双子である左近と右近のプロフィールや強さをお届けします。

左近と右近のプロフィール

双子キャラだからか、誕生日は6月20日で、星座は双子座です。身長155.1cm、体重45.0kg。血液型はAB型。アニメでは咲野俊介さんが声優を担当しました。通り名は左近だけにあるようで、「西門の左近」とだけ判明しています。左近と右近は、一見ヴィジュアル系の青年に見えますが、実は14歳の少年なのです。

一方、性格は年相応のようで、思春期特有の攻撃的な面や見栄を張る癖があったりと、中々人間臭いところもあります。左近と右近の見分け方は、左近=右目が隠れている(左目が見える)、右近=左目が隠れている(右目が見える)、このような形になります。

君麻呂不在時(=音の四人衆)のリーダー的存在でもあり、チームを率いることは得意なようです。見た目がそっくりな左近と右近ですが、戦闘に関してはそれぞれこだわりがあります。左近はゆっくり時間をかけて相手をいたぶる陰湿でサディスティックな戦闘スタイルが特徴的ですが、一方、右近は短気でせっかちなため、相手を瞬殺したい傾向があるようです。

左近と右近の強さや能力

左近と右近は戦う時も常に一緒です。2人でいるからそこ、彼らは強さを発揮できるのです。戦闘の際も端から見ると弟・左近が戦っているように見えますが、実は兄・右近もバトルに加わっており、左近の脚や腕などから自身の体を自由自在に出現させることで、2人分の打撃、つまり倍のダメージを相手に与えることができます。

右近は病弱なのか、左近の体で休んでいる時間が長く、普段は左近の後ろ首から頭を出して眠っています。左近と右近の強さは、彼らの血継限界「双魔の攻」によって作り出されるものでした。双魔の攻を受け継いだ2人は、お互いの体を結合したり、分離させたりすることが可能で、勝負する際もその利点を生かした戦術を披露していました。

呪印で状態2の姿になった時は、赤い肌や鋭い牙、大きな角などが出現し、鬼のような姿に変身します。犬塚キバ&赤丸と交戦した際は、キバ達の新技「牙狼牙」で攻撃されたものの、致命傷には至りませんでした。また、状態2の右近は、「寄生鬼壊の術」という忍術を使うことで、敵の体内に寄生し、命を奪い取ることができますが、キバの命がけの自決により、阻害されてしまいます。

左近と右近は2人で協力し合って、キバ達を殺害するギリギリまで追い詰めました。しかし、キバ達を助けに来たカンクロウによって、傀儡の中に閉じ込められ、黒ひげ危機一髪のような串刺し状態で最期を迎えます。左近と右近が死亡したシーンは非常に衝撃的なので、印象に残った読者も少なくありません。 

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ナルトの音の五人衆のメンバーの戦闘能力・強さ一覧~多由也~

この項目では、『NARUTO(ナルト)』の音の五人衆メンバーの1人である多由也を紹介します。多由也は、音の五人衆メンバーの中で唯一、年相応に見える人物かもしれません。また、敵キャラではありますが、『NARUTO(ナルト)』の女性キャラの中でも高い人気を誇っています。しかし、多由也はただ可愛いだけの敵キャラではありません。下記では、多由也のプロフィールや強さはもちろん、彼女の人気の秘密に迫ります。

多由也のプロフィール

14歳の少女。誕生日は2月15日で、星座は水瓶座です。身長148.2cm、体重38.2kg。出身地(国)は不明ですが、音隠れの里の忍です。一人称は「ウチ」。アニメでは渡辺明乃さんが声優を担当しました。音の五人衆のメンバーは年齢と容姿がマッチしない人物が多いのですが、多由也だけは、おそらく年相応の姿を持つキャラだと言えるでしょう。

通り名は「北門の多由也」で、笛を用いた幻術や口寄せが特技です。ちなみに趣味も笛(を吹くこと)で、笛への愛が深いことが覗えます。また、笛への絶対的な信頼があるのか、クナイなど一般的な忍の武器は使わず、笛を武器として扱います。

可愛い容姿に反して毒舌家で、ギャップ萌えに陥るファンも多いとか。多由也の毒舌台詞としては、「ゲスチンヤロー」や「クソネズミ」などが挙げられます。性格については、大蛇丸曰く「(敵を殺すまで我慢ならない左近に)負けず劣らずの性格をしてる」とのことです。

多由也の強さや能力

多由也の対決相手は奈良シカマルでした。多由也は笛を吹くことで、攻撃を行う特殊な戦い方をする人物です。例えば、幻術を見せてシカマルに精神攻撃を仕掛けたり、口寄せの術で大男(物質化霊)3人を呼び出し、物理的な攻撃を繰り出すこともありました。また、多由也は毒舌キャラですが、決して犬の遠吠えではありません。むしろ、多由也は自分の力に絶対的な自信があるのです。

挑発的でありながら、無駄な情には左右されず、むしろ冷静な判断で相手を翻弄している人物だと考えられます。頭脳派であるシカマルとも五分五分の戦いを見せ、シカマルをチャクラ切れの状態にまで追い詰めました。多由也の実力であればシカマルに勝てていたかもしれません。しかし、風を操る遠距離攻撃が得意なテマリが加勢したことで、状況は一変します。

多由也が奏でる音色は全てテマリの風でかき消され、最終的にはテマリの口寄せの術と「斬り斬り舞い」によって、多由也は大木の下敷きとなり、死を迎えました。多由也もテマリも遠距離攻撃が得意な点は一緒ですが、強風はどんな音をも断ってしまうので、多由也にとってはテマリは天敵同然だったのです。

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ナルトの音の五人衆に関する感想や評価

読者の中では、音の五人衆メンバー=大人の敵キャラというイメージがありました。しかし、音の五人衆メンバーは、実は全員中学生(14歳~15歳)くらいの年齢だったため、驚きを隠せない声もありました。確かに、音の五人衆メンバーは頭身が高いので、大人っぽく見えても不思議ではないでしょう。また、忍術も残虐性溢れるものばかりだったので、とても子供には見えません。

音の五人衆メンバーの中で、音と関係する忍術を持っているのは、魔笛使いである多由也しかいません。残りの4人は、完全に武闘派なので、音とは何も関わりがないのです。おそらく、音の五人衆の意味は、単純に「音隠れの里の五人衆」という意味なのでしょう。

ただし、左近がサスケと交戦した際に言った「ホラ来いよ アバラボッキボキでドレミファソラシド奏でてやっから!」や「いい音 奏でろよ」という台詞には、少しだけ音成分が隠れているかもしれません。

「五人衆なのに6人いるのはどうして?」と、思わずツッコミを入れたくなる矛盾を抱える音の五人衆。君麻呂が抜けると、必然的に音の四人衆となりますが、それでも右近を入れると5人に変化します。左近の好きな言葉は「唯一無二」ですが、それが関係しているのかは謎です。または、左近と右近=ニコイチなので、実質1人とカウントされているのかもしれません。

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ナルトの音の五人衆まとめ

この記事では、音の五人衆メンバーのプロフィールや強さを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?メンバーそれぞれが、とても魅力的なキャラクターで、亡くすには惜しい人物達でした。音の五人衆が活躍する「サスケ奪還編」が気になる方は、『NARUTO(ナルト)』のコミックス20巻~27巻を読むことをオススメします!

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