【ナルト】自来也の名言がかっこいい！尊敬される理由や魅力・強さも解説

自来也は『NARUTO（ナルト）』の世界で圧倒的な人気を誇るキャラクターであり、作中屈指の強さを持つ伝説の忍者です。ナルトの師匠であり、ナルトを正しい道へと導いた存在となっています。ここではまず『NARUTO（ナルト）』の基本情報と自来也のプロフィールをまとめていきます。

『NARUTO（ナルト）』は世界中で愛されている忍者漫画であり、数多くの個性的なキャラクターや名言、カッコいい技などで多くのファンを魅了しました。連載終了した後にも、アニメや劇場版、続編などが制作されており、『NARUTO（ナルト）』の世界はいまだに広がり続けています。

『NARUTO（ナルト）』は累計発行部数2億5000万部を突破しているメガヒット漫画であり、岸本斉史によって描かれる主人公ナルトの成長物語は世界中で絶賛されました。『週刊少年ジャンプ』を代表する漫画の一つとして知られ、15年の長期連載を経て第700話で最終回を迎えました。コミックスは全72巻と外伝1巻刊行されており、アニメや劇場版、ゲームなど数多くのメディアミックスも好評を博しました。

うずまきナルトは忍者アカデミーの生徒であり、里一番の問題児として里中の嫌われ者になっていました。そんなナルトはアカデミーの卒業試験が苦手とする『分身の術』であることを知り、焦りを感じます。試験を前にナルトは里に伝わる禁術が記してあるという巻物の存在を知り、巻物を盗むことを決意します。しかし、その裏では禁術を狙う忍者の陰謀が渦巻いているのでした。

自来也は木ノ葉の里出身の忍であり、圧倒的な強さから『伝説の三忍』として忍の世界で知らない人はいません。誕生日は11月11日、星座はさそり座、血液型はB型と公表されています。カエルを口寄せできる『ガマ仙人』という通り名でも知られています。師匠は猿飛ヒルゼン(三代目火影)、同期に大蛇丸、綱手(五代目火影)、弟子に波風ミナト(四代目火影)、うずまきナルト(七代目火影)、孫弟子にはたけカカシ(六代目火影)がいます。

ここからは自来也の名セリフや名シーン・名言集などを紹介していきます。数々の戦いを生き残り、圧倒的強さを持っている忍者なので、その人生から紡ぎだされる名セリフや名シーン・名言集はファンにも絶賛されています。名セリフや名シーン・名言集は未来を想う自来也の想いが込められたものも多く、『ナルト』の中でも人を勇気づける名言を多く残しているのも特徴的です。

自来也の名セリフや名シーン・名言集①はサスケのことをあきらめることができないナルトへの名言です。サスケ奪還に失敗したナルトですが、サスケのことをあきらめずに追い続けることを自来也に語ります。しかし、自来也は自分が大蛇丸を追い続けたようにはなってほしくないと考えあきらめるように諭します。ナルトには自分のような思いをしてほしくないという親心が言わせた優しき名言です。

自来也の名セリフや名シーン・名言集②はナルトの名前の由来にもなった『うずまきナルト物語』についての名言です。自分が主役の物語が終わり、その思いは後を生きる者に受け継がれていくという未来への希望を表した名言であり、ナルトの名前の由来となった『うずまきナルト物語』について語ったセリフです。

自来也の名セリフや名シーン・名言集③はペインとの戦いの最中で残した名言です。自来也の人生は多くの事をあきらめた人生でした。大蛇丸の連れ戻すことや綱手に想いを伝えること、戦争をなくすことなど、多くの困難に対してどこかあきらめに近い感情を抱いて生きていきました。しかし、ナルトはあきらめません。そんなナルトこそ、予言の子であり、忍の世界を変える存在であることを確信して、自来也は逝きました。

ここでは自来也の尊敬される理由やかっこいい魅力を紹介していきましょう。自来也は忍の世界でも尊敬を集める伝説の忍者であり、三代目火影の死後に五代目火影として就任要請を受けるほどの忍者です。実力はもちろん、その人間性も尊敬を集めており、ナルトや四代目火影である波風ミナトを弟子に持つなど、その影響力は絶大でした。

自来也の尊敬される理由やかっこいい魅力①は『優しい』です。自来也は数々の戦争を乗り越え、『木ノ葉の三忍』と呼ばれるほどの英雄です。幾多の人の死を見ながらも、人の死に慣れることはありませんでした。どんな時も人を悼む気持ちを忘れずに、人を助けることを優先する忍者でした。そのため長門や弥彦、小南に生き方と闘い方を教え、闇に堕ちた大蛇丸のことも見捨てることができませんでした。

自来也の優しさは彼の魅力ですが、その反面、弱点にもなってしまいました。大蛇丸にはその優しさに付け込まれ、弥彦の姿をしたペインに対して強い動揺を見せるなど、非情になり切れないシーンも多くありました。

自来也の尊敬される理由やかっこいい魅力②は『漢気』です。世界最強クラスの実力を持っている自来也ですが、その力を固辞することはありませんでした。大蛇丸のように『力』を求めすぎず、火影を打診されても綱手を推薦するなど、周囲の評価を気にしない『漢気』を持っていました。自由で大胆な男の余裕があり、弟子であったミナトの息子であるナルトに修行をつけるなどその漢気は後輩たちに受け継がれています。

自来也の尊敬される理由やかっこいい魅力③は『ミナトとナルトの師匠』です。天才と言われた伝説の英雄『四代目火影・波風ミナト』と第四次忍界大戦の英雄『七代目火影・うずまきナルト』の師匠として、彼らに与えた影響は絶大なモノです。ナルトに父の技である螺旋丸を教えたり、ナルトの名付け親であったりとミナトとナルトの絆をしっかりと結び付けてくれたよき理解者で、尊敬できる師匠でした。

自来也の尊敬される理由やかっこいい魅力④は『綱手や大蛇丸との関係』です。綱手や大蛇丸とは三代目火影の元で修行した同期の忍者であり、三人は後に『三忍』と呼ばれ忍の世界では知らない人がいない存在になります。大蛇丸とは仲違いし、殺し合いにまで発展します。綱手とはしばらく連絡を取らなかったものの、五代目火影就任を打診し、互いに想い合う存在となりました。

ここからは自来也の強さや能力・最期などを見ていきましょう。自来也は作中屈指の強さを持ち、最強の呼び声も高い忍者です。その能力は多岐にわたり、ナルトの今の強さがあるのも自来也の教えがあってこそと言われています。さらに自来也の最期は『ナルト』を語る上では欠かせないエピソードとなっています。

自来也の強さや能力は忍の世界でも最強クラスであり、多彩な技や仙術などを使いこなす伝説の忍です。その強さは『伝説の三忍』と呼ばれるほどであり、うちはイタチですら鬼鮫と二人がかりで倒せないと語るほどです。この名前の前では『木ノ葉のうちは一族』も『忍刀七人衆』の名前も霞むと言わしめるほどでした。口寄せの術では大ガエルの口寄せをいとも簡単にやってのけ、ガマ仙人と呼ばれるほど多彩なカエルを召喚できます。

さらに火遁や風遁などの多彩な性質の忍術に加え、螺旋丸などの超高等忍術、さらに自然エネルギーを利用した仙術も使いこなすなど、その強さは間違いなく作中最高の実力を持っています。カカシの数倍の強さを持ち、ペインとは情報がない中で互角以上の戦闘をするほどの強さを見せました。

自来也は暁のリーダーであるペインとの戦いで死亡してしまいます。自身の弟子であった弥彦の姿をしたペインに動揺し、ペインの能力を見誤ったのが敗因となっています。もしナルトのようにペインの能力のヒントをもらっていれば、勝つことも不可能ではありませんでした。単純な戦闘であれば、ペイン六道を圧倒しており、ナルトがペインに勝利できたのもこうした自来也の命がけの戦闘があってこそのモノでした。

最期の瞬間は長年の悩みであった『予言の子』についての答えにたどり着いており、ナルトこそが『予言の子』と確信しました。そして未来へと想いを馳せながら、すべてをナルトたちに託して逝ってしまいました。ファンにとっては涙なしには語れない哀しき名場面となっています。

ここでは自来也の声優を紹介してきましょう。アニメ『ナルト』シリーズで自来也の声を担当したのはベテラン声優である大塚芳忠であり、超重要キャラクターである自来也を好演しました。自来也の声は印象的な低音ボイスであり、名言なども高い演技力でファンの印象に残っています。

大塚芳忠（おおつかほうちゅう)は1954年5月19日生まれであり、声優の他にもナレーターとして活躍しています。岡山県津山市出身で『クレイジーボックス』に所属しています。長年声優として活躍しており、2017年には『第11回声優アワード』にて助演男優賞を受賞する超一流声優で『ナルト』をはじめ、『鬼滅の刃』や『SLAM DUNK』などジャンプ作品への出演も多くあります。

大塚芳忠の主な出演作品を見ていきましょう。デビュー作は1983年の『機甲創世記モスピーダ』のバットラーであり、『機動戦士Ζガンダム』のヤザン・ゲーブルや『ハイスクール!奇面組』似蛭田妖などの好演で知名度を上げます。大塚芳忠の代表作に『SLAM DUNK』の仙道彰や『NARUTO -ナルト-』の自来也、『真相報道 バンキシャ!』のナレーターなどがあります。

ここからは自来也に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。『ナルト』は圧倒的な人気を誇る漫画ですが、その中でも自来也はトップクラスの人気を獲得しています。自来也はその圧倒的な強さや名言の多さなどでネット上での人気も高く、自来也に関するに関する感想や評価なども数多く挙がっています。

自来也はかっこよすぎるという声も多くあります。普段はスケベ親父ですが、その実力は伝説になるほどであり、ナルトや四代目火影を育てたことでも知られる生ける伝説です。その強さや器の大きさなどがかっこよすぎると多くの男性ファンを獲得しています。ネット上には『自来也ほどカッコいいキャラクターって、めったにいないよな』という声や『自来也さんかっこよすぎる』という声などが挙がっています。

自来也の名言も人気が高く、ナルト屈指の名言・名セルフをいくつも残しています。自来也はもともと大蛇丸や綱手と比べると劣等生であり、努力で伝説の忍者になるほどの成長を見せました。その人生から紡がれる名言は多くのファンに絶賛されています。ネット上には『自来也の名言は落ちこぼれには響くものが多いわ』という声や『自来也の名言が心に刺さるな』という声などが挙がっています。

自来也の強さは注目されており、うちはイタチやペインですら最大限の警戒で臨むほどの強さを持っていました。伝説級の自来也の強さはファンにも絶賛されており、ネット上には『自来也ってイタチでも勝てないほどの強さだったんだよな』という声や『自来也って普通にめっちゃ強いよな』という声などが挙がっています。

今回は『NARUTO（ナルト）』の自来也の名セリフや名シーン・名言集、プロフィールなどの基本情報、アニメ担当声優、ネット上の感想などを紹介してきました。自来也は圧倒的な強さを持つ忍者であり、ナルトや四代目火影の師として多くの名言・名セリフを残したよき師匠となっています。哀しき最期も話題になっているので自来也の名セリフや名シーン・名言集に注目して、『NARUTO（ナルト）』をお楽しみください。