【ナルト】万華鏡写輪眼の開眼キャラ一覧！サスケやカカシ、イタチの能力と技は？

「NARUTO-ナルト-」に登場する、サスケやカカシ、イタチなどの万華鏡写輪眼の開眼キャラクターを一覧で紹介し、万華鏡写輪眼の種類や術も紹介していきます。まず、ここでは「NARUTO-ナルト-」の作品情報をみていきます。

「NARUTO-ナルト-」は岸本斉史先生による忍者を題材にしたバトル漫画で、1999年〜2014年に週刊少年ジャンプで連載されていました。

そして「NARUTO-ナルト-」はテレビ東京系列で2度テレビアニメ化されており、第1作「NARUTO-ナルト-」が2002年10月〜2007年2月に放送。第2作「NARUTO-ナルト- 疾風伝」は2007年2月〜2017年3月に放送されました。他にも「NARUTO-ナルト-」はゲーム化や舞台化、劇場版アニメ化などもされている人気作です。

生後まもなく、木の葉隠れの里を襲撃した九尾の妖怪を体内に封印されたうずまきナルトは、忍者を目指してアカデミーに通っていましたが、イタズラ好きの落ちこぼれでした。そんなナルトが里一番の忍者・火影になることを目指し、うちはサスケや春野サクラら仲間とともに多くの試練を経験し、成長していくストーリーとなっています。

「NARUTO-ナルト-」に登場する万華鏡写輪眼とは、写輪眼の上位の瞳のことで、うちは一族の中でもこれまでに開眼に至った者は数人しかいません。万華鏡写輪眼の模様は写輪眼とは異なりますが、術者によってその模様の変化もそれぞれ違っており、瞳に宿る能力も術者によってそれぞれ異なります。また、両目で同じ能力を宿す者もいますが、左右の瞳でそれぞれ異なった術を宿す者もいます。

後者の場合、2つの能力を開眼することで第3の能力である「須佐能乎（スサノオ）」を開眼します。さらに、万華鏡写輪眼の能力は非常に強大だと言われており、作中で初めて万華鏡写輪眼を使用したイタチは月読という術によって、カカシを瀕死に至らしめ、天照という術によって岩蝦蟇の内蔵を焼いてしまいました。

しかし、これだけ強大な能力ですが、その分リスクも大きく、使用すればするほど視力の低下を招き、最終的には失明してしまいます。また、開眼の条件について、イタチによると最も親しい友人を殺すことだそうですが、その一方でオビトによると最も親しいものの死によって開眼するそうです。

このように開眼の条件について、開眼者によって若干の違いが見られますが、これまでうちは一族の中でも万華鏡写輪眼を開眼した者があまり多くないことから、厳密な開眼の条件が明らかになっていないのだろうと言われています。

万華鏡写輪眼の開眼者、1人目はうちはイタチです。イタチはサスケの兄で、マダラ以来の天才と呼ばれた忍者です。木の葉の里とうちは一族の2重スパイをしており、サスケに対しては残酷な兄を演じ続けてきました。しかし、実はそれは偽りで、弟に対する愛情が非常に深く、うちは一族よりも里よりも、何よりも弟のサスケを守ることを優先しました。

イタチの使用する術には、須佐能呼（スサノオ）や月読（つくよみ）、天照（あまてらす）、十拳剣（とつかのつるぎ）、八咫鏡（やたのかがみ）、八坂ノ勾玉（やさかのまがたま）、転写封印（てんしゃふういん）があります。

万華鏡写輪眼の開眼者、2人目はうちはシスイです。シスイは忍世界では「瞬身のシスイ」の異名で有名で、他の里からも恐れられている実力者でした。そして、イタチとは親友同士で、彼から本当の兄のように慕われていました。

シスイは正義感が強く、フガク主導で起こされたクーデターを阻止し、木の葉の里を守ろうとします。しかし、志村ダンゾウによって片目を奪われ、深手を負ってしまいます。死期を悟ったシスイはもう一方の瞳をイタチに託し、亡くなりました。シスイの使用する術には、須佐能呼や別天神（ことあまつかみ）などがあります。

万華鏡写輪眼の開眼者、3人目ははたけカカシです。カカシは第2部で開眼した忍者で「写輪眼のカカシ」「コピー忍者カカシ」の異名を持ちます。また、神威使用時の異空間でオビトの右目と繋がっており、完成体-須佐能呼や神威手裏剣（かむいしゅりけん）、神威雷切（かむいらいきり）といった術を使用します。

万華鏡写輪眼の開眼者、4人目はうちはオビトです。オビトは想いを寄せていたリンが死亡したことで開眼した忍者で、カカシとは親友同士です。オビトは限定月読や神威などを使用し、作中ではずっと仮面の男として登場していましたが、終盤でその正体が明らかになりました。

万華鏡写輪眼の開眼者、5人目はうちはサスケです。サスケはインドラの転生者で、マダラと同様に永遠の万華鏡写輪眼を持っています。また、サスケはイタチの弟で術のレベル自体はイタチより低いですが、応用力は抜群となっています。

サスケの使用する術には、永遠の万華鏡写輪眼、完成体-須佐能呼、仙術須佐能乎、威装-須佐能乎、天照、炎遁-加具土命（えんとん-かぐつち）、炎遁-須佐能呼加具土命（えんとん-すさのおかぐつち）、炎遁-螺旋手裏剣（えんとん-らせんしゅりけん）、加具土命の剣（かぐつちのつるぎ）、炎遁-炎雷（えんとん-ほのいかづち）などがあります。

万華鏡写輪眼の開眼者、6人目はうちはマダラです。マダラは初めての永遠の万華鏡写輪眼の開眼者です。彼は木の葉の里のを作った人間の1人ですが、後に木の葉の里への復讐者と化します。また、マダラは忍世界にうちは一族の名前を轟かせた、うちは史上最強の忍者で、ただ一人、忍世界の頂点と称された千住柱間と互角に戦うことができた人物でもあります。

マダラは永遠の万華鏡写輪眼の他に完成体-須佐能呼（スサノオ）や威装-須佐能乎、須佐能呼-二刀の舞、転写封印などの術を使用します。

万華鏡写輪眼の開眼者、7人目はうちはイズナです。イズナはマダラの実弟で兄と切磋琢磨しながら戦乱の時代を生き抜いてきました。ただ、千住一族との度重なる戦闘の際、二代目火影である千住扉間から受けた飛雷神斬りの傷が悪化し、最終的には命を落としました。イズナの能力は不明ですが、作中では火遁・豪火球の術を使用したり、幻術を使おうとして不発で終わったりしたシーンが描かれました。

万華鏡写輪眼の開眼者、8人目はうちはフガクです。フガクはサスケとイタチの父親です。また、木の葉の警務部隊の隊長で、木の葉の里へのクーデターを企てた首謀者でもあります。万華鏡写輪眼の開眼者としてかなりの実力者だっただろうと考えられていますが、作中では火遁・豪火球の術や幻術を使用したくらいで、万華鏡の術は披露できずに終わりました。

万華鏡写輪眼の開眼者、9人目はうちはシンです。シンは元々、大蛇丸の実験体だったことから、体中に万華鏡写輪眼がいくつも埋め込まれています。また、うちは一族の人間ではありませんが、うちはを名乗っています。そして、シンの能力は不明となっており、時空間忍術や対象物を自在に操る能力を持っていますが、それが万華鏡写輪眼による術なのかどうかは分かっていません。

万華鏡写輪眼の主な種類や術の能力、1つ目は月読です。月読は空間、質量、時間のすべてを術者の支配する精神世界へと誘う幻術で、うちはイタチの左の瞳に宿りました。月読では通常の幻術とは異なり、時間さえも支配してしまうため、現実世界では対象者は一瞬にして、ダメージを受けたように感じてしまいます。

イタチがカカシと対決した際には、イタチが月読によって72時間もの間、カカシを刺し続け、精神が崩壊する寸前まで追い詰めました。

万華鏡写輪眼の主な種類や術、2つ目は天照です。天照は術者が目の焦点を合わせた地点に黒い炎を発生させる能力で、うちはイタチの右の瞳と、うちはサスケの左の瞳に宿りました。この能力によって、イタチは岩蝦蟇の内蔵を焼き、通常の火遁の術で発生した炎でさえも焼き払ってしまいました。

また、天照は一度発火させてしまうと、対象が燃え尽きるまで炎が消えることはありませんが、サスケは炎遁・加具土命という術によって、イタチは瞳を閉じることで、炎をコントロールし、意図して鎮火させることができます。そして、この能力の使用時に術者は目から出血するリスクがあり、多くのチャクラを犠牲にする必要があります。

万華鏡写輪眼の主な種類や術の能力、3つ目は炎遁・加具土命です。炎遁・加具土命は通常なら扱いが困難な天照の黒炎を変幻自在に操ることができる術で、うちはサスケの右の瞳に宿りました。この術によって、サスケは仲間に天照の黒い炎が燃え移ったときも、見事に炎をコントロールして火を消していました。また、サスケは雷影と対決したとき、天照の黒炎の形を変化させて自身の体に纏い、盾にしていました。

万華鏡写輪眼の主な種類や術の能力、4つ目は神威です。神威は視界に入った空間を異空間へと消し飛ばしてしまえる術で、物体だけでなく、爆発自体を異空間に飛ばすことも可能です。これはうちはオビトと、はたけカカシの瞳に宿りました。

実はこの異空間は術者の左右の瞳で繋がっています。トビの異空間との繋がりから、トビの正体がはたけカカシに写輪眼を託して死亡したはずの、うちはオビトであることが判明しました。また、カカシの場合、対象を吸い込んで消し飛ばすのみですが、オビトの場合、異空間へと吸い込んだものを自由自在に出し入れすることが可能で、自分自身の身体さえも部分的に異空間へと移すことができます。

万華鏡写輪眼の主な種類や術の能力、5つ目は別天神です。別天神は幻術をかけられたことさえも相手に気取らせることなく、術をかけることができる能力で、幻術の最高峰と言われています。うちはシスイの瞳に宿った術ですが、志村ダンゾウに右の瞳を奪われたシスイは残った左の瞳をイタチに託しました。別天神は一度発動すれば、その後の十数年は使用できないため、千手柱間のチャクラでもなければ多用することはできません。

万華鏡写輪眼のその他の種類や術、1つ目は須佐能乎です。須佐能乎は万華鏡写輪眼の2つの能力を開眼するのと同時に宿る第3の能力です。自分の中に体術や忍術に対する防御力の高い像を取り込むようにして出現させる術ですが、攻撃にも使用できます。また、須佐能乎は術の完成度により、その像の姿が変化します。

サスケが初めて須佐能乎を使用したときには、像は骸骨のような姿でしたが、彼が術を使用するたびに皮膚や筋肉が像に現れ、人間に近い姿へと変化していきました。さらにマダラに至っては、その姿を見れば死ぬと言われるほどの完成度の高い像を出現させることができ、その像は尾獣にも負けずとも劣らずの巨大な鎧武者のような姿となっていました。

万華鏡写輪眼のその他の種類や術、2つ目は永遠の万華鏡写輪眼です。本来、万華鏡写輪眼は使用すればするほど視力が低下していきます。しかし、他の万華鏡写輪眼の術者の瞳を移植することで、視力が低下せず、術を使用したときのリスクもない状態になることが可能とされています。

この状態は永遠の万華鏡写輪眼と呼ばれ、マダラが失明した際に弟であるイズナの瞳を移植したことで、視力が回復しただけでなく、万華鏡写輪眼使用時のリスクもなくなることが判明しました。また、サスケも瞳の酷使により、だいぶ視力が低下していましたが、イタチの両目を移植したことで回復しました。ただ、この移植は絶対に成功するものではなく、近親者の眼ほど成功する確率が高くなります。

こちらは「NARUTO-ナルト-」の万華鏡写輪眼に関するツイートです。オビトの万華鏡写輪眼が最もかっこいいという感想となっています。

こちらも「NARUTO-ナルト-」の万華鏡写輪眼に関するツイートです。イタチやがかっこよくて、サスケの万華鏡写輪眼が最も好きという感想となっています。

こちらは「NARUTO-ナルト-」の万華鏡写輪眼に関するツイートです。サスケの万華鏡写輪眼がかっこよくて、最も好きだという感想となっています。

いかがでしたか？「NARUTO-ナルト-」に登場する万華鏡写輪眼の開眼キャラクターを一覧で紹介し、サスケやイタチ、カカシなどの能力をみてきました。さらに、月読や天照、神威などの万華鏡写輪眼の能力を紹介し、マダラやサスケは万華鏡写輪眼のリスクを伴わない永遠の万華鏡写輪眼を持っていることが分かりました。皆さんもぜひ万華鏡写輪眼そして、万華鏡写輪眼の開眼者に注目してみてください！