2020年08月15日公開
2020年08月15日更新
【ナルト】シズネは綱手のかわいい一番弟子!医療忍術の能力やアニメ版声優も紹介
シズネは『NARUTO-ナルト-』に登場するキャラクターの1人で、五代目火影である綱手のかわいい一番弟子です。忍世界一の医療忍者である綱手の弟子として、彼女はどんな医療忍術の能力を持っているのでしょうか?ここでは、シズネの能力やアニメ『NARUTO-ナルト-』での担当声優、彼女が連れている豚のトントンについて紹介していきます。またシズネの活躍シーンや名言にも触れていきますので、興味を持った人はチェックしてみてください。
ナルトのシズネは綱手のかわいい一番弟子
シズネは伝説の三忍の紅一点であり、木ノ葉隠れの里の五代目火影である綱手のかわいい一番弟子。ここでは、シズネの医療忍者としての能力のすごさや忍豚トントンについて、アニメ『NARUTO-ナルト-』でシズネの声を担当した声優についてなどを紹介していきます。
綱手のかわいい弟子であるシズネの魅力を知り『NARUTO-ナルト-』の世界をより深く楽しみましょう。シズネについて詳しく見ていく前に、まずは『NARUTO-ナルト-』の基本情報を押さえておきましょう。
NARUTO(ナルト)の作品情報
NARUTO(ナルト)の概要
『NARUTO-ナルト-』は岸本斉史作の漫画作品。1999年に『週刊少年ジャンプ』で連載が開始され、2014年に全700話で完結しました。巻数は全72巻です。忍同士の戦いを描いたバトルアクション漫画で、キャラクターたちの成長や仲間との絆、争いによる憎しみの連鎖や家族愛などが描かれた重厚なストーリーが人気を博し、『週刊少年ジャンプ』の看板作品の1つとなりました。
2002年にテレビアニメ『NARUTO-ナルト-』の放送が始まり、2007年には続編である『NARUTO-ナルト-疾風伝』の放送がスタート。1部2部通算720話で完結しています。アニメ以外にも映画化やゲーム化、ノベライズ化、舞台化など様々なメディアミックスが展開されました。忍者を題材としていることで海外からの人気も高く、日本を代表する作品として愛されています。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
かつて、火の国・木ノ葉隠れの里は「九尾の妖狐」によって壊滅状態になりました。九尾は木ノ葉隠れの里の長である四代目火影によって、1人の赤子の中に封印されます。その赤子の名は、うずまきナルト。
ナルトはその身に九尾を宿しているせいで里の者たちから疎まれ、孤独な日々を過ごしていました。彼は里の人間たちに自分の存在を認めさせるため、里一番の忍である「火影」になることを決意。数々の戦いを乗り越え、忍として成長していきます。
シズネのプロフィール
シズネは『NARUTO-ナルト-』に登場するキャラクターの1人。年齢は28歳から作中で31歳になっています。身長は168センチで、体重は49キロ。木ノ葉隠れの里の上忍で、五代目火影である綱手の一番弟子であり付き人も務めています。綱手の恋人であった加藤ダンの姪で、綱手とは彼女が火影になるずっと前からの長い付き合い。
綱手からの信頼が最も厚い人物で、綱手直伝の医療忍術の腕前は忍五大国の中でもトップクラスです。普段は綱手の傍に控えて彼女の仕事を補佐していますが、上忍として里外に任務に出ることもあり、その際は医療忍者として隊のサポートを務め、戦闘に参加することもできます。攻撃に使用するのは、毒系統の術と袖下に隠された暗器です。
ナルトのチームメイトである春野サクラが綱手に弟子入りしたため、彼女の姉弟子となり、以降何かとサクラを気遣うようになりました。仕事の面では優秀なのですが少し抜けている部分があり、驚いたり焦ったりすると奇妙な叫び声を発します。
ナルトのシズネの医療忍術の能力や強さ・忍豚
シズネの医療忍術の能力や強さ
シズネは医療忍者であるため、戦闘に参加する機会は多くありません。彼女の貴重な戦闘シーンが見れるのは、大蛇丸の部下であった薬師カブトとの戦い。シズネは得意とする暗器や忍法・毒霧を使った戦闘スタイルでカブトと戦います。しかしこの戦闘で、シズネはカブトに両足の腱を切られてしまい、動きを封じられてしまいました。戦闘では活躍できませんでしたが、医療忍者としては様々な場面で活躍しています。
木ノ葉をペインが襲撃した際は、手に入れたペインのうちの1体の死体解剖を行い、ペインの能力や正体を明らかにしてみせました。また第四次忍界大戦では、後方支援医療部隊の隊長に就任。忍五大国の医療忍者たちを束ね、戦いで負傷した多くの忍たちの治療にあたっています。
医療忍術に必要なのは、繊細なチャクラコントロール能力。そのためアニメオリジナルストーリーでは、その能力を活かして三尾の封印班として派遣されたこともありました。シズネが様々な状況に対応できる高い能力を持った優秀な忍であることがわかるエピソードです。
シズネの忍豚のトントンとは?
シズネはいつも、トントンというかわいい豚と行動を共にしています。シズネのペットのように見えますが、実は豚のトントンの主人は綱手。シズネはトントンの世話係でもあるのです。トントンはただの豚ではなく、忍豚。優れた嗅覚を持っており、匂いを辿って目標を追うことができる豚です。
アニメオリジナルストーリーでは、木ノ葉の刑務所から脱獄した凶悪犯を追うのに、トントンの鼻が活躍しました。また第四次忍界大戦時には、物資を運ぶことでシズネの手伝いをしています。かわいいだけでなく実は優秀な忍豚、それがトントンです。
ナルトのシズネのアニメ版声優
根本圭子のプロフィール
アニメ『NARUTO-ナルト-』でシズネの声を担当したのは、声優の根本圭子です。根本圭子は1979年12月10日生まれ、血液型はAB型。千葉県出身で、所属事務所は81プロデュースです。少年役から大人の女性役まで幅広い役をこなせる女性声優。2012年に同じく声優の高塚正也と入籍しています。
根本圭子の主な出演作品
声優・根本圭子の主な出演作品その1は『ロックマンエグゼ』です。『ロックマンエグゼ』は、高度に電子化された近未来の世界を舞台に、主人公の光熱斗と相棒のネットナビ・ロックマンエグゼが、ネット世界にはびこる悪と戦っていく物語。
この作品で根本圭子は、ゲームシリーズ恒例の隠しボスである完全自立型ネットナビ・フォルテを演じました。アニメ版のフォルテは、ファラオマンの持つ究極プログラムの残骸をもとに誕生した存在。通常のネットナビと違い、バグ融合体であるためバグを吸収して成長する能力を持っています。
声優・根本圭子の主な出演作品その2は『BLUE DRAGON』です。『BLUE DRAGON』は、ゲームソフト『ブルードラゴン』を原作に制作されたテレビアニメ作品。主人公を筆頭とした少年少女たちが自分の「影」を操り、世界を破滅に導こうとする存在と戦う冒険物語です。
この作品で根本圭子は、主人公のシュウを演じました。シュウは10歳の少年で、7人の光の戦士の末裔の1人。当初は上手く影を操ることができませんでしたが、数々の戦いを経験し、徐々に力をつけていくようになりました。
声優・根本圭子の主な出演作品その3は『銀魂』です。『銀魂』は万事屋を営む銀髪の侍・坂田銀時が、従業員の志村新八、神楽、ペットの定春と共に、江戸で起こる様々な事件に首を突っ込み、解決したりしなかったりするSF人情なんちゃって時代劇コメディー。
この作品で根本圭子は、『銀魂』の長編エピソードの1つ「紅桜篇」に登場する村田鉄子を演じました。村田鉄子は兄と共に刀鍛冶を営む女性。「最強の剣」を作ることにこだわる兄に対し、彼女は「人を護る剣」を作ることを目指しており、兄が作った妖刀「紅桜」と戦うために、自分が打った刀を銀時に差し出しました。
ナルトのシズネの登場シーンや名言
シズネの登場シーン①第4次忍界大戦
第四次忍界大戦にて、シズネは後方支援医療部隊の隊長を務めました。戦争中はあちこちの戦場で怪我人が出て、次々と医療部隊のもとへ運び込まれます。シズネは自身も怪我人の治療にあたりながら、集められた医療忍者たちに対し指示を飛ばしていました。またシズネはサクラと共に白ゼツを解剖し、白ゼツが初代火影・柱間の細胞を培養して造られたクローン植物であることを突き止めています。
バラバラの里から集められた医療忍者たちをまとめ上げるのは大変だったはずですが、シズネは立派に務めを果たしていました。最終決戦では妹弟子であるサクラの成長を自分のことのように誇らしげに見守っており、彼女の姉弟子としての一面を見ることができます。
シズネの登場シーン②BORUTO
『NARUTO-ナルト-』の続編である『BORUTO』で、シズネは七代目火影となったナルトの秘書を務めています。五代目火影の秘書も務めていたので火影を補佐する仕事には慣れており、ナルトのフォローもしやすかったのでしょう。
妹弟子のサクラとも交流は続いており、サクラやその娘のサラダの相談相手になることもあります。火影の座を降り自由な時間を得た綱手は里を離れ放浪の旅に出たようですが、シズネが彼女について行くことはありませんでした。『BORUTO』ではナルトを支えるシズネの姿に注目です。
シズネの登場シーン③アニメオリジナル
シズネの活躍は、アニメオリジナルストーリーでも見ることができます。ここで紹介するのは、オリジナル長編「三尾出現の章」での活躍。大蛇丸の情報を手に入れた木ノ葉の忍は調査を開始。ナルトもそれに加わるのですが、調べていくうちに大蛇丸の企みが明らかになっていきます。大蛇丸は部下の紅蓮と三尾をコントロールする能力を持つ少年・幽鬼丸を使い、三尾の人柱力を作り上げるつもりでした。
事態を重く見た綱手は、ナルトたちの任務を「三尾の封印」と「幽鬼丸の保護」に変更。三尾の封印を担当する封印班の隊長としてシズネを派遣します。シズネは緻密なチャクラコントロールができるサクラ、いの、ヒナタを指揮して三尾の封印を試みることになります。綱手の付き人ではなく、木ノ葉の上忍としてのシズネの活躍を見ることができる貴重なエピソードです。
シズネの名言「大丈夫。綱手様は…」
「大丈夫。綱手様は必ず帰ってくる」
木ノ葉隠れの里がペインの襲撃を受けたときのこと。ペインの攻撃で木ノ葉の里は吹き飛び、壊滅状態となりました。綱手は口寄せ動物であるナメクジのカツユを通して里の人々を守るのですが、そのせいでチャクラを使い果たしてしまい、老いた姿に戻って昏睡状態に陥ってしまいます。
火影である綱手が倒れたことで多くの人々が不安に駆られていましたが、シズネは必ず綱手が意識を取り戻すと信じていました。信じて気丈に振る舞っていましたが、綱手が目を覚ました際は感極まり号泣しています。シズネがいかに綱手を信じ慕っているかがわかる名言でした。
ナルトのシズネに関する感想や評価
ロストタワーの少女時代シズネかわいいな
— える (@ginnoji777) January 20, 2020
劇場版 『NARUTO-ナルト-疾風伝 ザ・ロストタワー』では、幼い頃のかわいいシズネを見ることができます。出番は多くありませんが、かわいいシズネを見たい人はぜひ「ザ・ロストタワー」をチェックしてみてください。
シズネのかわいい萌え袖に毒針が仕込んであるというギャップよ。
— さささ (@kyft13) January 18, 2020
シズネは綱手の傍に控えているときは黒い着物を着ていますが、綱手から離れて任務に就く際は、木ノ葉の中忍や上忍たちが着用している忍服を身に纏っています。その姿のとき、彼女の袖はやけに長く萌え袖状態になっているのですが、そこがかわいいとファンから好評でした。その袖の下に毒針が仕込んであるというギャップもまたかわいいと評判です。
シズネがトントン持ってるのめっちゃ可愛い
— 栖榎 (@SE_iKa) May 30, 2020
シズネはよく豚のトントンを抱えているのですが、その姿がかわいいというコメントです。かわいいシズネとかわいい豚のトントンの組み合わせは、多くの人たちに癒やしを提供しているようです。
オビトの攻撃方法について調べていたら、シズネとペットの豚のトントンを同じ声優さんが演じていて
— シン (@shin_Firebrand) July 8, 2020
オビトの攻撃方法とか心底どうでもよくなったな…
声優さん凄いな…
シズネの声優である根本圭子は、豚のトントンの声も担当しています。シズネとトントンの声は全く違うので、普通に聞いて気づく人は少ないでしょう。声優のスキルの高さに感心したファンのコメントでした。
綱手とシズネの関係性ほんとすき
— あーちゃん@低浮上 (@a1823nrt) December 3, 2015
シズネはいつも綱手の傍におり、彼女を支えてきました。時に宥めすかし、時に叱責できる関係はただの師弟というより、親子のようです。弟と恋人を失った綱手が生きてこれたのは、シズネという存在が近くにいたからというところも大きいでしょう。
ひやーーーーーーーネジ治療中の時のシズネが一番かっこいい
— 8682 (@9xiVz3oKeQz4Y0o) August 2, 2020
いつもはどちらかと言うとかわいいシズネですが、医療忍者として仕事をしているときはとてもかっこいい女性です。時折見ることができるシズネが医療忍術を使うシーンはどれもおすすめですので、ぜひ漫画やアニメでチェックしてみてください。
シズネの立ち位置やっぱかっこいいな〜〜「補佐役」が昔から好きなんだよー
— 鬼ごっこ (@allOKwithU) May 1, 2020
優秀なトップには優秀な補佐役がついているもの。綱手の代から火影の補佐をし、七代目火影となったナルトも支えているシズネをかっこいいと思っている人は多いようです。いかに彼女が優秀で、上から必要とされているかがわかります。
ナルトで一番好きな女性キャラはシズネさんです
— ししゃも (@shisyamosk) April 23, 2020
『NARUTO-ナルト-』で一番好きな女性キャラはシズネだという人のコメント。『NARUTO-ナルト-』には数々の魅力的な女性キャラが登場しますが、その中でもシズネが好きだという人は少なくありません。
ナルトのシズネまとめ
『NARUTO-ナルト-』に登場するキャラクター、シズネについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?シズネは綱手を支えた優秀な一番弟子であり、木ノ葉の里の医療現場を牽引する優れた医療忍者でもありました。彼女の能力は、時が経ち世代交代した『BORUTO』の世界でも里を支えています。漫画・アニメ『NARUTO-ナルト-』を見る際は、シズネの活躍にも注目してみてください。