【ナルト】瞳術とはなに？目の種類一覧と開眼者・能力についてまとめて解説

本記事では「NARUTO/ナルト」で描かれた瞳術の目の種類や能力を紹介していきます！NARUTO/ナルトには瞳術を使用しているキャラクターが大勢登場しており、かっこいい技や術を使用しています。種類や能力だけでなく、瞳術に関する読者・視聴者の感想なども紹介していきます。

目の種類や能力を知る前に、まずは「NARUTO/ナルト」の基本情報を紹介していきます！NARUTO/ナルトは1999年から2014年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画が原作で、2002年から2017年までアニメが放送されていました。原作者の岸本斉史は1996年から漫画家活動を行っている人物で、「ドラゴンボール」や「幽遊白書」に影響を受けている事を明かしています。

NARUTO/ナルトの主人公はうずまきナルトです。ナルトは体の中に「九尾の狐」を宿しているため、里から忌み嫌われる存在でした。また九尾の狐とチャクラを封じるための封印を体に施されていたため、子供の頃からチャクラをコントロールできない落ちこぼれ忍者と言われていました。ナルトはそんな逆境を持ち前のド根性で跳ね除け、木の葉隠れの里の英雄と呼ばれるまでの存在に成長しています。

NARUTO/ナルトには特殊な眼球を持つキャラクターが登場しており、そのキャラクターが「瞳術」と呼ばれる特殊な能力を使用しています。基本的に「瞳術」は特殊な血筋に繋がる忍者だけが使用していますが、移植する事で能力を移す事ができるようです。また視神経に繋がっている脳が「瞳術」に影響を与える事も分かっています。

ここからは「NARUTO/ナルト」で描かれた瞳術の目の種類や能力を紹介していきます！NARUTO/ナルトには様々な忍術が登場していますが、瞳術は戦闘能力が高いキャラクターが使用している傾向があるようです。

白眼は日向一族に発現している血継限界です。読んで字のごとく「白目が特徴的な瞳術」で、使用した際にはこめかみに血管が浮かび上がるという特徴を持っています。数キロメートル先の物を見通す事や、物体を透視する事も可能になるようです。また白眼を極めると相手の「点欠」を見抜く事もできるため、経絡系の点穴を突く事でチャクラの流れを止める事もできます。

輪廻眼は「三大瞳術」で最強と呼ばれている瞳術で、写輪眼が行き着く先という事が分かっています。NARUTO/ナルトには忍びの始祖と呼ばれている「六道仙人」が描かれており、六道仙人が初めて輪廻眼を発現したと言われているため、輪廻眼を使用できるキャラクターは「六道」と呼ばれています。そのため輪廻眼を持つキャラクターは仙人の力を使用する事ができます。

写輪眼は「三大瞳術」の1つで、うちは一族特有の血継限界です。うちは一族が「大きな愛の喪失や、自分自身の失意にもがき苦しんだ時」に脳に特殊なチャクラが吹き出し、それが視神経に影響を与えて発現すると言われています。使用中は相手の忍術や体術の仕組みを見抜く事ができるため、相手と同じスピードで同じ術を使用している姿が描かれています。

万華鏡写輪眼は写輪眼の上位種で、うちは一族だけが開眼できる瞳術です。これまでに数人しか開眼していない伝説の瞳術と言われていましたが、実は相当数の忍者が開眼していたようです。また「最も親しい者を殺す」という開眼条件があるようで、万華鏡写輪眼も脳に特殊なチャクラが吹き出す事が重要なようです。瞳術の中でも最強クラスの性能を持っていますが、使い過ぎると失明するというリスクも抱えているようです。

輪廻写輪眼は写輪眼と輪廻眼を同時に発動した状態の事です。輪廻眼の中に写輪眼の波紋が浮かぶという特徴を持っており、どこの目に発現するかはキャラクターによってバラバラなようです。大筒木の血脈を持つ限られた忍者だけが発現しており、空間を移動するなどの高度な忍術を使用する事ができます。写輪眼と輪廻眼の両方の特性も持っているため、紛れもなく作中最強の瞳術のようです。

うずまきナルトの息子・ボルトは「浄眼」という瞳術を発現しています。浄眼は大筒木トネリがボルトに与えた瞳術と言われており、白眼のように白目になる特徴を持っているようです。また白眼と同様に経絡系の視認などができますが、更なる秘密が隠されているという考察がなされているようです。

目の種類や能力を知った後は、NARUTO/ナルトの作中で瞳術を使用しているキャラクターを一覧化して紹介していきます！まずは物語序盤に登場した「白眼」を使用しているキャラクターを載せていきます。

前述したように白眼は日向一族が開眼している瞳術で、一族の人間ほとんどが開眼しているため特殊な開眼条件はないようです。最も歴史が古い瞳術と言われているようで、他里の忍者たちが白眼を奪おうとする事件なども起こっているようです。写輪眼や輪廻眼と違って特殊な瞳術を使用する事はできませんが、洞察力や近接戦闘に優れている特徴を持っています。

画像は「白眼」を使用している日向ネジです。日向ネジは分家の生まれですが、天才的な才能を持っている忍者のため、宗家だけが会得できる体術を独学で身に着けています。父親が宗家の身代わりになって殺されており、物語序盤では宗家に対して深い恨みを抱いていました。ですが中忍試験でうずまきナルトと戦った事で心境に変化が起こっています。

画像は「白眼」を使用している日向ヒナタです。日向ヒナタは日向一族宗家の生まれですが、才能で勝るネジやハナビと比べられるという辛い少女時代を過ごしています。またどんな時でも前向きなうずまきナルトに恋心を抱いており、最終回には結婚して子供が誕生しています。引っ込み思案な性格をしているため戦闘が苦手でしたが、命を懸けてナルトを守ろうとするなどの強い意志を見せています。

画像は「白眼」を使用している日向ハナビです。日向ハナビはヒナタの妹で、ヒアシの次女です。幼少期から姉を上回る才能を持っていたため、父親から跡継ぎになるための厳しい修行を受けています。とても真面目な性格をしており、作中では「趣味は修行」と言っていました。またヒナタの子供のボルトやヒマワリを溺愛している姿が描かれています。

画像は「白眼」を使用している日向ヒアシです。日向ヒアシはヒナタとハナビの父親で、ヒザシの兄です。物語序盤には日向宗家の当主を務めており、「日向一族が木の葉隠れ最強」だと言っていました。落ちこぼれのヒナタの代わりにハナビを当主にしようとしていましたが、実はヒナタの「優し過ぎる性格」では非常な決断ができないという考えを持っていたようです。

画像は「白眼」を使用している日向ヒザシです。日向ヒザシはネジの父親で、ヒアシの弟です。額には分家特有の呪印が刻まれており、かつては宗家に対して憎しみを持っていた事が分かっています。ですが白眼を狙った雲隠れの里の忍者がヒアシの死体を要求した際には、自ら身代わりを名乗り出て命を落としています。物語終盤には穢土転生で復活しており、ヒアシからネジの成長を聞かされて昇天しています。

画像は「白眼」を使用している大筒木カグヤです。大筒木カグヤはハゴロモとハムラの母親で、チャクラという概念を生み出した存在です。両目に白眼を開眼させており、全ての瞳術を使用できる事が分かっています。またハゴロモとハムラは自身のチャクラを奪う形で誕生しているため、子供ではなく所有物のような考えを持っているようです。

画像は「白眼」を使用している大筒木ハムラです。大筒木ハムラはカグヤの次男で、ハゴロモの弟です。両目にはカグヤから受け継いだ白眼を開眼させており、ハゴロモと共にカグヤを倒そうとしています。ですがそれを見抜かれたため、白眼の力で操られてハゴロモと敵対しています。物語終盤にはハムラのチャクラをヒナタが受け継いでいる事が判明しています。

画像は「白眼」を使用している青です。青は霧隠れの里の忍者で、説教臭い性格をしているキャラクターです。日向との戦いで奪った白眼を移植しており、作中では日向一族と同様の能力を使用しています。また霧隠れの里にとって白眼はとても重要な瞳術のため、白眼に危険が及んだ時には自動で防護する眼帯を着用しています。

ここからは「NARUTO/ナルト」で描かれた「輪廻眼」を使用しているキャラクターを紹介していきます！輪廻眼は「写輪眼が最終的に行き着く瞳術」と言われているため、圧倒的な強さを持っているキャラクターが使用しているようです。

輪廻眼は写輪眼が最終的に行き着く瞳術と言われていますが、開眼するには千手一族の細胞が必要だという事が分かっています。元々は六道仙人が生まれながらに持っていた目のようで、作中では全ての性質変化の忍術を使用しています。また尾獣を口寄せできる唯一の瞳術で、輪廻眼を持っている長門は尾獣の亡骸である外道魔像を口寄せしていました。

画像は「輪廻眼」を使用しているうちはマダラです。うちはマダラは万華鏡写輪眼しか開眼していませんでしたが、死の間際に千手一族の細胞を取り込んだ事で輪廻眼を開眼しています。サスケよりも前の大筒木インドラの生まれ変わりである事が分かっており、和平条件を結んだ千手柱間と木の葉隠れの里を作っています。ですがうちは一族が千手一族に支配される事を危惧して再び戦っており、終末の谷で命を落としています。

画像は「輪廻眼」を使用している大筒木ハゴロモです。大筒木ハゴロモはカグヤの長男で、ハムラの兄です。写輪眼と輪廻眼の最初の開眼者と言われており、カグヤの力を色濃く受け継いでいるため、印を結ばずに忍術を使用する事ができます。息子であるアシュラを後継者に指名しており、アシュラは柱間を経てうずまきナルトに生まれ変わっているようです。

画像は「輪廻眼」を使用しているうちはオビトです。うちはオビトはかつての仲間・リンを失った事で万華鏡写輪眼を開眼しており、マダラから輪廻眼を移植されています。そのため物語終盤にはマダラから再び輪廻眼を奪われています。また本編が始まるよりも以前に命を落としたと思われていたため、死の間際にはたけカカシがオビトの写輪眼を自身に移植しています。

画像は「輪廻眼」を使用している長門です。長門は「暁」の創設者メンバーで、死体を操作して「ペイン」という名前を名乗っています。長門の輪廻眼はマダラから貸し与えられたもののため、命を落とした後にはオビトに回収されています。作中でペインを使って木の葉隠れの里を襲撃していますが、弟弟子であるうずまきナルトに説得されて自ら命を絶っています。

ここからは「NARUTO/ナルト」で描かれた「写輪眼」「万華鏡写輪眼」を使用しているキャラクターを紹介していきます！物語序盤の写輪眼は「相手の術や動きをコピーする」という役割を持っていましたが、終盤に使用していたキャラクターは更なる強さを身に着けているようです。

写輪眼はうちは一族だけが開眼できる瞳術と言われており、「大きな愛の喪失・自身の失意にもがき苦しんだ時」という開眼条件があるようです。また開眼者の目には勾玉のような模様が浮かんでおり、開眼者のレベルによって勾玉の数が変わってくるようです。前述したように写輪眼は大筒木ハゴロモが初めて開眼した瞳術のため、うちは一族は大筒木一族の血を引いている事が分かっています。

前述したようにうちは一族が写輪眼を使用しています。メインキャラクターのうちはサスケはイタチに一族を殺された時に写輪眼を開眼しており、戦いを経て勾玉の数を増やしているようです。写輪眼は見切りに長けている瞳術のため、忍術や体術を瞬時にコピーするだけでなく、見るだけで相手を幻術にかけられるという特徴も持っているようです。

画像は「写輪眼」を使用しているはたけカカシです。本編が始まる前にカカシはオビト・リンと任務を行っており、オビトが岩の下敷きになった事で写輪眼がカカシに移植されています。リンが目の前で命を落とした時には万華鏡写輪眼を開眼しているため、開眼条件に一族の血は関係ない事が分かっています。カカシは相手の忍術をコピーする事が得意な忍者のため、「写輪眼のカカシ」という異名を付けられています。

画像は「写輪眼」を使用している志村ダンゾウです。志村ダンゾウはうちはシスイから万華鏡写輪眼を奪っており、それ以外の多数の写輪眼も自らの腕に移植しています。また右肩には柱間細胞も移植しているため、木遁を使用している姿が描かれています。作中ではサスケとの戦いで致命傷を負っており、万華鏡写輪眼を自ら潰した後に自爆して命を落としています。

万華鏡写輪眼は写輪眼の上位種で、「最も愛する人の死」が開眼条件だと言われています。写輪眼は共通して勾玉の模様が浮かんでいましたが、万華鏡写輪眼は開眼者によって模様が違うという特徴を持っているようです。使い過ぎると失明するというリスクを抱えていますが、他者の目を移植する事でリスクがない「永遠の万華鏡写輪眼」を開眼する事ができるようです。

画像は「万華鏡写輪眼」を使用しているうちはイタチです。一族の中でもずば抜けた才能を持っており、万華鏡写輪眼を利用した幻術を得意にしています。また目視できないほどのスピードで印を結ぶなど、作中でも最強クラスの強さを見せていました。

画像は「万華鏡写輪眼」を使用しているうちはサスケです。サスケは「最も親しい友」であるナルトを殺して万華鏡写輪眼を開眼させると宣言していましたが、結果的にはイタチとの戦いを経て万華鏡写輪眼を開眼しています。その後、イタチの「一族殺し」には理由があった事を知り、仮面の男からイタチの目を移植された事で「永遠の万華鏡写輪眼」を手に入れています。

画像は「万華鏡写輪眼」を使用している大筒木インドラです。大筒木インドラはハゴロモの長男で、アシュラの兄です。平和には「力」が必要だという考えを持っており、親しい友を殺した事で万華鏡写輪眼を開眼しています。アシュラとの戦いに敗れており、マダラを経てサスケに転生した事が分かっています。

画像は「万華鏡写輪眼」を使用しているうちはフガクです。うちはフガクはイタチとサスケの父親で、「木ノ葉警務部隊」の隊長を務めていました。一族の復興を目指してクーデターを目論んでいましたが、スパイとして送り込んでいたイタチに裏切られて命を落としています。作中では使用していませんが万華鏡写輪眼を開眼しており、「兇眼フガク」という異名を付けられていた事が分かっています。

輪廻写輪眼は名前の通りに輪廻眼と写輪眼を組み合わせた瞳術で、詳しい開眼条件は不明なようです。うちはサスケは大筒木ハゴロモから陰のチャクラを渡された時に開眼しており、陽のチャクラを渡されたうずまきナルトは尾獣の力や全ての性質変化を使えるようになっています。輪廻写輪眼も使い過ぎると失明するというリスクがあり、永遠の万華鏡写輪眼のようなリスク回避方法はないと言われています。

画像は「輪廻写輪眼」を使用しているうちはマダラです。うちはマダラは「神樹」を取り込んだ事で輪廻写輪眼を開眼しています。サスケは片目に開眼していますが、マダラは額の第三の目に開眼しているため、開眼する場所などはバラバラのようです。

画像は「輪廻写輪眼」を使用している大筒木カグヤです。大筒木カグヤは全ての瞳術を使用できるだけでなく、全ての性質変化を使用できる「血継網羅」の特性も持っています。ハゴロモとハムラとの戦いに敗れた事で月に封印されており、封印が解けた後には生まれ変わりであるナルトとサスケに敗れて再び封印されています。

使用キャラクターや目の種類・能力を知った後は、瞳術に関する読者・視聴者の感想なども紹介していきます！瞳術はかっこいい忍術や派手な忍術が多いため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。今後の展開に関する声なども載せていきます。

本記事で紹介したように「NARUTO/ナルト」の作中では様々な瞳術が描かれています。そんな瞳術がかっこいいという感想が多く挙がっているようです。また万華鏡写輪眼は使用者で模様が違うため、そのような設定も面白いという声が挙がっているようです。

仙人のチャクラを受け継いだうちはサスケは輪廻写輪眼を開眼しており、他を圧倒するほどの強さを手に入れています。そんな輪廻写輪眼が強すぎるという感想や、輪廻写輪眼と対等に戦うナルトが強すぎるという感想が挙がっているようです。

ナルトの息子・ボルトは「浄眼」という新しい瞳術を開眼しています。そんな浄眼の詳しい能力が知りたいという感想が挙がっているようです。またボルトの母親は日向一族のため、いつか白眼も開眼するという考察がなされているようです。

本記事では「NARUTO/ナルト」で描かれた瞳術の目の種類や能力を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？物語終盤には瞳術を使用しているキャラクターが大勢登場しているため、高度な忍術の戦いが描かれているようです。そんな瞳術が活躍しているエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！