【ハイキュー】宮治はかっこいい宮兄弟の弟？声優や稲荷崎のメンバーも紹介

ハイキューでは人生最後の日に何を食べるか決めることができない宮治のかっこいい姿を見ることができます。銀色の髪をしている彼には金色の髪を持っている双子の兄弟である宮侑の存在がありました。彼らはそっくりの双子であったため髪色や髪型が見分け方のポイントとなっています。試合中はお互いに助け合って戦うことができる彼らですが、幼少期からライバルでもあったために喧嘩が絶えませんでした。

ハイキューでウイングスパイカーとして活躍している宮治はかなりの食いしん坊であるため、お腹が空いた際にはかなりイライラしてしまう様子も描かれています。そこで、かっこいい宮兄弟でウイングスパイカーとして活躍している宮治のかっこいい魅力や、金色の髪の毛を持っている双子の兄弟の宮侑との関係、声優を務めている株元英彰さん、稲荷崎の排球部のメンバー、現在の様子などをご紹介します。

作者の故郷である岩手県の風景をモデルにして描いている「ハイキュー!!」は、週刊少年ジャンプ（2012年2月～2020年7月）によって8年の間連載された漫画となっています。岩手県出身である古舘春一さんは、中学・高校時代にミドルブロッカーとして活躍していました。その経験を活かしてバレーの漫画をいつか描きたいと考えていたのです。第43巻まで刊行されたハイキューは作者の念願が叶った作品となっていました。

「排球」というバレー用語をタイトルにしたり、「劇的青春」を連載当初のキャッチコピーとしたり長年温めてきた構想を余すことなく連載に注ぎ込んだ漫画となっています。テレビアニメやゲーム、小説など幅広く展開されているハイキューは、バレーのことを全く知らない人でも楽しめるように、現実のバレーの試合において使用されているプレーやルールを元にわかりやすく丁寧に説明している漫画となっています。

低身長でありながらも圧倒的な存在感を醸し出して戦っていた小さな巨人は、烏野高校のエースとして名を轟かせることになります。低身長というハンデを身体能力の高さによってカバーしていた彼は多くの小柄な少年に夢を与える存在となったのです。運動神経抜群で負けず嫌いな性格の日向もその1人でした。烏野高校の排球部に入った彼はかつての小さな巨人のように輝くことを夢見て懸命に練習に励んでいきます。

稲荷崎高校においてウイングスパイカーとして活躍しているのは2年生の宮治でした。めしが大好物な彼には、双子の兄弟で同じ排球部でセッターとして活躍している宮侑の存在がありました。「11」という背番号を付けている宮治は銀色の髪色をしており、分け目は右側となっています。性格は金髪の宮侑よりは少し落ち着いているようです。高校バレー界においては最強ツインズの宮兄弟と呼ばれておりその実力を発揮しています。

• 名前：宮治（みやおさむ）
• 誕生日：10月5日
• 血液型：不明
• 学校・学年：稲荷崎高校2年1組
• 部活：排球部
• ポジション：ウイングスパイカー（WS）
• 体重：74.5kg
• 身長：183.8㎝
• CV（声優）：株元英彰

双子の兄弟でありながら喧嘩が絶えない2人は稲荷崎高校でも有名でした。バレーではたとえセッターを務めている宮侑が崩されたとしてもしっかりと宮治がフォローするという構図が出来上がっていたので、彼らを崩すことは至難の業だったのです。幼少期から2人はさまざまなことで競い合い、喧嘩をしてきたため深い絆で繋がっていました。同じチームの尾白アランとは小学校の頃から一緒のバレー教室に通っていた仲となっています。

かっこいいと評判の稲荷崎高校の排球部に所属している宮治は、ハイキューの漫画では第28巻～第33巻までの合計6巻において登場しています。そこでは、双子の兄弟である宮侑と一緒に稲荷崎高校のメンバーとして出場している試合で大活躍している姿が描かれていました。アニメ版においては第4期において稲荷崎高校の試合で登場します。

テレビアニメにおいて銀色の髪の色をしている彼の声優を務めることになったのは株元英彰さんです。俳優として活動している株元英彰さんが声優を担当するということで、多くの人がアニメの放送を楽しみにするようになりました。声優を務める株元英彰さんは人気のある俳優であるため多くの注目を集めることになったようです。

ハイキューで双子の兄弟である銀髪の宮治と金髪の宮侑は、稲荷崎高校の排球部に所属している2年生となっています。稲荷崎高校とは兵庫県代表の高校となっていました。ハイキューの作中では排球部の他に吹奏楽部も優秀な成績を収めているということで紹介されています。全国の常連校となっている稲荷崎高校は、作中では3年連続31回目の出場を果たしていました。

全国の常連校となっている稲荷崎高校は、2011年度においてはインターハイで第3位、春高においては第3位の成績を収めています。また、2012年度においてはインターハイ準優勝という成績を収めているまさに強豪校となっていました。最強挑戦者と呼ばれている稲荷崎高校にはそう簡単に崩すことができないウイングスパイカーとして活躍している宮治とセッターを務めている宮侑の存在があったために今大会でも注目を集めています。
 

最強挑戦者と呼ばれている強豪校となっている稲荷崎高校の排球部のユニフォームの色は、シンプルな黒色となっていました。また、リベロのユニフォームに関しては白色となっています。「思い出なんかいらん」という横断幕を掲げている稲荷崎高校は、今大会で大きな勝負に挑む決意をしっかりと持っているようでした。

ハイキューで食いしん坊の宮治は何を食べてもうまそうな顔をしていると双子の兄弟である宮侑からはいわれていました。お腹が空くと非常に機嫌が悪くなる彼は、排球部においてはウイングスパイカーとして活躍しています。双子の兄弟である金髪の宮侑はセッターとして活躍していました。かっこいいと評判の宮兄弟は、金髪の宮侑は「ツム」、銀髪の宮治は「サム」とお互いに呼び合っていたのです。

この呼び方は小学校時代にバレー教室で出会った尾白アランの横文字の名前に憧れた2人が考えて付けた呼び名となっていました。高校バレー界においては最強のツインズ宮兄弟と呼ばれている彼らは、たとえセッターを務めている宮侑が崩されたとしても双子の兄弟である宮治がフォローするという強敵となっていたのです。作中でもそのような場面が描かれており、素晴らしいコンビネーションを披露しています。

小学校の頃から一緒にバレーを習っていた2人ですが、冷静沈着な性格の宮治の方が常に1枚上手な状況となっていました。そのため、セッターを務めている宮侑が常に彼に挑戦し続けている関係となっていたのです。幼少期からライバル同士だった2人ですが、現在はセッターを務めている宮侑の方が技術的にも上回っています。全日本のユース選抜に選ばれたのも常に貪欲に挑み続けていた宮侑の方だったのです。

ハイキューで見た目がそっくりな宮兄弟は、髪の色が全く異なっていたために髪色と髪型によって見分けてい人が多かったようです。食いしん坊で冷静な性格の宮治は銀色の髪の色をしており分け目は右側に作っていました。それとは対照的に左側に分け目を作っているのが金色の髪の毛を持っている宮侑です。かっこいい双子の兄弟といわれている彼らは髪の分け目や髪色が異なることで見分けることができました。

ハイキューでかっこいいと大人気の宮兄弟は身長や体格はほとんど同じで顔もそっくりだったために、髪色と分け目が左右正反対ということで見分ける手段にしている人は多くいたようです。普段は落ち着いた性格の宮治ですが、非常に負けず嫌いな性格を持っていました。また、彼を上回る負けず嫌いな性格の宮侑によって2人は常に競い合い兄弟喧嘩が絶えないということになっていたのです。

落ち着きがなく情熱的な宮侑は少しばかりウイングスパイカーとして活躍している宮治に追いついていなかったために幼少期の頃から常に挑戦者として宮治に戦いを挑んでいました。しかし、現在は彼を追い抜き全日本ユース選抜にも選ばれています。その結果について双子の兄弟の宮治は、彼の実力を認め自分よりも少しばかり多くバレーを愛しているからと話していました。

ハイキューでかっこいい双子の兄弟として登場している宮兄弟はどちらが兄かに注目が集まっていました。作中では双子の兄弟ということは明らかになっていますが、どちらが兄でどちらが弟というはっきりとした表現はされていません。2人は幼少期からのライバルでありパートナーのような存在であるため、対等な立場を保つためにどちらが兄でどちらが弟という設定をあえてしなかったのかもしれません。

小学校の頃から一緒にバレー教室に通い練習してきた尾白アランとの関係や彼とのやり取りなどを参考に宮兄弟の兄、弟に関して考察している人はたくさんいました。ウインドスパイカーとして活躍している尾白アランとの話し方から銀色の髪の色をしている宮治が弟で金色の髪の毛を持っている宮侑が兄と考察している人もいます。しかし、幼少期の技術の関係から逆ではないかと考えている人も多かったのです。

冷静な性格だった宮治の方が兄であったために技術も1枚上手で弟の宮侑が常に挑戦していたという考えとなっています。高校生になったことで弟の宮侑が兄である宮治を追い抜かしたのではないかという考えです。どちらも当てはまる要素があるため宮兄弟の兄と弟に関しては見抜くのは難しいといえるでしょう。このまま同等の立場のままになる可能性も大きいですが、今後公式に兄弟の関係が明らかになるかもしれません。

ハイキューで食いしん坊で負けず嫌いな性格の宮治のアニメの声を担当したのは声優の株元英彰さんです。株元英彰さんは俳優として活動していたことが多かったのですが、「ドリフェス!」というスマートフォン用ゲームの声優を務めたことによってテレビアニメの声優の仕事もするようになります。現在では、俳優業と一緒に声優としての活動にも力を入れていくようになりました。

• 名前：株元英彰（かぶもとひであき）
• 血液型：A型
• 生年月日：1989年4月27日
• 出身地：福岡県
• 職業：声優、俳優
• 所属事務所：アポロベイ
• 声優デビュー：2016年
• 活動期間：2008年
• 身長：174㎝

劇団プレステージにおいて劇団員を務めている彼は俳優デビューをしてから長い間所属していたアミューズを2020年3月に退所しています。同年の4月からは現在のアポロベイという事務所に所属して俳優や声優として幅広く活動をしていくようになりました。劇団プレステージ自体もアミューズから独立したことによって劇団員としても継続して舞台に出演することになります。彼は今後の声優や俳優の活躍が期待されていきました。

声優の株元英彰さんの主な出演作品としては、ドリフェス!の黒石勇人役や働くお兄さん!のオラ浦先輩役、風が強く吹いているのムサ・カマラ役、ポチっと発明 ピカちんキットのノットリガー役、LALALACOCOのチャイ役、デカダンスのオペレーターC役、厨病激発ボーイの中村和博役などがあります。ゲームにおいては、モンスターストライクのニャルラトホテプ役やキングダムオブヒーローのベルフェゴール役がありました。

稲荷崎高校において主将を務めている北信介のポジションはウイングスパイカーでした。キタキツネが名前の由来となっている彼は、高校生の彼の結婚式をばあちゃんがすでに楽しみにしていることを悩んでいたようです。主将でありながら控えの選手となっている彼は、選手としてはそれ程飛び抜けた才能はありませんでしたが、コートに入るだけで空気を変えることができる重要な役割を担っていたのです。

• 名前：北信介（きたしんすけ）
• 誕生日：7月5日
• 血液型：不明
• 体重：67.5kg
• 身長：175.2㎝
• 学校・学年：稲荷崎高校3年7組
• 部活：排球部
• ポジション：ウイングスパイカー（WS）
• 好物：ハンバーグ

安定したバレー技術を持っている彼は、チームの親的などっしりとしたゆるぎない存在となっていました。監督をはじめチームのメンバーからも高い信頼を集めており、冷静沈着で的確なアドバイスを送ることができる彼は、チームの主力選手でありながらメンタル的に弱い未熟な後輩たちを導く力を持っています。練習でできていることは必ずできる選手だったためにほとんど緊張することがない気分にムラのない選手でした。

高校生でありながら恵まれた身長を持っている尾白アランは、穴の開いたパンツをなかなか捨てられない心優しい性格を持っていました。小学生の頃から才能豊かな宮兄弟と一緒にバレー教室に通っていた彼は、当時から恵まれた身長と身体付きを持っており、全国では5本の指に入るほどのスパイカーとなっています。そのため、コート内ではキャプテンとして活躍していました。

• 名前：尾白アラン（おじろあらん）
• 誕生日：4月4日
• 血液型：不明
• 体重：80.2kg
• 身長：184.7㎝
• 学校・学年：稲荷崎高校3年5組
• 部活：排球部
• ポジション：ウイングスパイカー（WS）
• 好物：リッツ

オジロスナギツネが名前の由来となっている尾白アランは、調子が良い時には全国で3本の指に入るといわれているほどの実力を持っていたのです。しかし、メンタル的に少し弱いところがあり、ミスをした際にはひどく落ち込み気持ちの切り替えがスムーズにできないことから全国で5本の指に入るスパイカーとなっていました。メンタルが強くなって気分のムラがなくなった際には最強の選手になる可能性を秘めていたのです。

191.5㎝という恵まれた身長を持っている大耳練はミドルブロッカーとして活躍していました。オオミミギツネが名前の由来となっている彼は、セッターを務めている宮侑に主将を務めている北と一緒にお茶を飲んでいた際に老夫婦みたいだといわれたことを悩んでいました。稲荷崎高校においてはブロックの要となっており、チームメンバーからは大きな信頼を寄せられています。

• 名前：大耳練（おおみみれん）
• 誕生日：2月17日
• 血液型：不明
• 体重：80.5kg
• 身長：191.5㎝
• 学校・学年：稲荷崎高校3年7組
• 部活：排球部
• ポジション：ミドルブロッカー（MB）
• 背番号：2番
• 好物：白身魚の刺身

リードブロックが安定している彼は、負けず嫌いな性格を持っている日向の囮攻撃に関しても初見で見破るほどの高い能力を持っていました。丸坊主頭で人情味がある田中が放った超インナークロスにおいても簡単にシャットアウトするほどの実力の持ち主でもあったのです。リードブロックにおいてはゆるぎない自信を持っていた彼は、どんな相手であってもひるむことなく勇敢に戦っていました。

• 名前：赤木路成（あかぎみちなり）
• 誕生日：4月12日
• 血液型：不明
• 学校・学年：稲荷崎高校3年6組
• 体重：70.8kg
• 身長：174.2㎝
• 部活：排球部
• ポジション：リベロ
• 背番号：15番
• 好物：さけるチーズ

さけるチーズが好物の赤木路成は、どんなスパイクが来ても確実にレシーブすることができるリベロとてチームメンバーや監督からも厚い信頼を寄せられてる人物となっていました。守備の要として重要な任務を背負っていた彼はリベロとしてチームの土台を支えていたのです。アカギツネが名前の由来となっている彼は、最近体脂肪率が増えてきたことに悩んでいるようでした。

• 名前：小作裕渡（こさくゆうと）
• 誕生日：不明
• 血液型：不明
• 体重：不明
• 身長：181㎝
• 部活：排球部
• ポジション：ウイングスパイカー（WS）
• 背番号：13番
• 学校・学年：稲荷崎高校の2年生

181㎝という恵まれた身長を持っている小作裕渡は、稲荷崎高校の2年生でありウイングスパイカーとして活躍していました。コサックギツネが名前の由来となっている彼は、春高の試合において烏野戦ではピンチサーバーとして姿を現しています。名前が公開されている選手の中では珍しくプロフィールが紹介されていない人物となっていました。

てりやきピザが好物の理石平介は、非常に真面目な性格であるため慎重すぎるところがありました。烏野戦においては第2セットでピンチサーバーとして登場していますが、慎重すぎる真面目な性格が災いして入れるだけのサーブを放ってしまいます。ミスしたら元も子もないという考えから逆に相手にチャンスを作らせてしまう攻撃になってしまったのです。

• 名前：理石平介（りせきへいすけ）
• 誕生日：3月13日
• 血液型：不明
• 体重：71.5kg
• 身長：185.2㎝
• 学校・学年：稲荷崎高校1年4組
• 部活：排球部
• ポジション：ウイングスパイカー（WS）
• 背番号：14番
• 好物：てりやきピザ

大理石狐狸（ホッキョクマーブルギツネの中国語名）が名前の由来となっている彼は、試合に出るチャンスがあるのだろうか？と考えすぎて身動きが取れなくなってしまう傾向がありました。強力なジャンプサーブを武器として持っている彼でしたが、メンタル的に弱かったのです。ただ入れるだけのサーブを放ってしまった彼でしたが、もう一度チャンスが与えられた際には気持ちを入れ替えてサービスエースを取っていました。

高校No1セッターと呼ばれている宮侑は、ウイングスパイカーとして活躍している宮治とは双子の兄弟となっています。トロが大好きでかっこいいと評判の彼は、スパイカーが自分は上手くなったのでは？と錯覚してしまうような絶妙な精度のトスを上げることができました。どんなに無理な体勢であってもできるだけオーバーハンドによるトスをあげれるようにかなりの集中をしていたのです。

• 名前：宮侑（みやあつむ）
• 誕生日：10月5日
• 血液型：不明
• 体重：73.3kg
• 身長：183.6㎝
• 学校・学年：稲荷崎高校2年2組
• 部活：排球部
• ポジション：セッター（S）
• 背番号：7番
• 好物：トロ

身体能力が高かった彼はインターハイや中総体ではベストサーバー賞を受賞するほどのサーブの腕前を持っていたのです。高速ジャンプフローターサーブや強烈なスパイクサーブを自在に操ることができるセッターでもありました。宮ツインズと呼ばれる程双子の兄弟である宮治とのコンビプレーは絶妙で、相手の必殺技であった変人速攻を即座に真似して、双子速攻を放って周囲を驚かせています。

• 名前：角名倫太郎（すなりんたろう）
• 誕生日：1月25日
• 血液型：不明
• 体重：73.2kg
• 身長：185.7㎝
• 学校・学年：稲荷崎高校2年1組
• 部活：排球部
• ポジション：ミドルブロッカー（MB）
• 背番号：10番
• 好物：チューペット

序盤はさほど目立たないスロースターターな角名倫太郎は、ミドルブロッカーとして活躍しています。センスの塊のようだと他校の監督からも評価されている彼は、試合が進むにつれてキレと攻守が冴えわたるタイプとなっていました。ブロックへの反応が非常に早い彼は、相手のブロッカーを翻弄するほどの強靭な体幹を活かした速攻を得意としていたのです。しかし、勝ちが見えてくると手を抜く傾向がある選手でもありました。

• 名前：銀島結（ぎんじまひとし）
• 誕生日：8月21日
• 血液型：不明
• 体重：72.7kg
• 身長：180.3㎝
• 部活：排球部
• ポジション：ミドルブロッカー（MB）
• 背番号：5番
• 好物：肉巻きポテト

責任感が強い銀島結は、稲荷崎高校においてミドルブロッカーとして活躍しています。ギンギツネが名前の由来となっている彼は、熱意が強すぎて体調不良でも身体をしっかりと休めずに部活のバレーをしようとする宮兄弟の1人である侑に対して、彼のバレーに対する愛情に感心してしまう所がありました。しかし、主将を務めている北からは、体調管理ができていない後輩を褒めるなと論されています。

双子の兄弟である宮侑よりは落ち着いた性格を持っている宮治ですが、非常に負けず嫌いな性格を持っていました。そのため、普段は冷静に周囲の状況を見ることができる彼ですが、セッターを務めている侑の怒りやいら立ちが彼に向かった際には容赦なく戦う姿勢を見せていました。2人の派手な喧嘩は学校中で有名となっており、殴り合いの激しい喧嘩を繰り広げています。

かっこいいと評判の宮治は双子の兄弟である宮侑とは常に良きライバルとして競いながら成長してきているため、お互いに気持ちを隠すことなく堂々とぶつかり合える関係を築いていました。そのため、周囲が驚くような喧嘩へと発展することもよくあったのです。2人の喧嘩は学校内でも有名だったために、だんだんと周囲の生徒も見慣れていくことになりました。

負けず嫌いな性格を持っていたからこそバレーの選手としても成長することができたのでしょう。兄弟間においては激しいバトルを繰り広げている2人ですが、他校との試合においてはお互いの弱点を補うようなコンビネーションを放っており、彼らの戦いは魅力が満載となっていました。

クールでかっこいいと評判の宮治は非常に食いしん坊なところがありました。そのため、お腹が空いた際にはイライラした恐ろしい近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。長い付き合いの双子の兄弟である宮侑はその状況を察知すると、彼に優先的に食事をするように促していました。お腹が空くと怒りっぽくなる彼は可愛らしい魅力を放っています。

人生最後の日に何を食べようか決められないことが悩みとなっていることからも、彼が食いしん坊であることがわかります。めしが好物となっている彼は、セッターを務めている宮侑が一生懸命に話している際にもおにぎりのことを思い浮かべていたり、上の空だったりしていました。ミドルブロッカーとして活躍している彼は優秀な選手でありながらも将来は食べ物に関わる仕事をしたいと考えていたようです。

リッツが大好きな1つ先輩の尾白アランとは小学校から一緒にバレー教室で練習をしていたため、長い付き合いとなっていました。宮兄弟が横文字の名前として「サム」や「ツム」という呼び名を使用するようになったのは、ウイングスパイカーとして優秀な尾白アランの名前を知り横文字っぽい名前に憧れたことが理由だったのです。彼は常に2人で絡んでくる双子の兄弟に鋭いツッコミを入れることができる存在でもありました。

主将を務めている北が不在の際には、コートにおいてキャプテンを務めることができるくらいどっしりとした安定感のある存在だったのです。彼ら2人に限らず、ボケまくる周囲の部員に対して容赦なく的確にツッコミを入れることができた貴重な存在でもありました。周囲の状況を冷静に見ることができる彼は宮兄弟にも厚い信頼を寄せられ、常に甘えたくなる存在となっていたようです。

食いしん坊だった宮治は、仲間と話したり双子の兄弟である宮侑と話したりしている時も食べ物のことで頭がいっぱいになっていたことが多かったようです。作中ではセッターを務めている宮侑の話を聞かずにおにぎりのことばかり考えている彼の姿が描かれていました。

あまり学力が高くなく、双子の兄弟である宮侑よりもバレーに対して愛情を抱いていなかった彼は、将来は食べ物に関わる仕事をしたいとずっと考えていたのです。そのため、高校を卒業してからはバレーボールはやめています。彼にとっては双子の兄弟である宮侑と切磋琢磨している状況が楽しかったのかもしれません。

かつて高校時代に高校最強ツインズと呼ばれていた宮治は、高校を卒業するとバレーはきっぱりとやめています。食いしん坊でいつもおにぎりのことばかり考えていた彼は、念願の食べ物の仕事に就くことができたようです。彼は23歳の若さで「おにぎり宮」の店主を務めており、そのおにぎりは美味しいと評判になっていました。

おにぎり屋になった彼は生き生きと働いており、バレーボールの観戦に訪れた人たちからは「メッチャ美味い」と絶賛されています。景気も良好のようで東京への出店も考えているほど評判となっていました。「おにぎり宮」にはかつて高校バレーで競い合った人たちが社会人となった姿で登場してはおにぎりを買っていました。

クールで食いしん坊な宮治のキャラクターがハイキュー史上で1番のイケメンだと高く評価している人は意外と多くいました。身長などの体格や身体能力に恵まれている彼は立っているだけでもかっこいいと人気があったのです。ウイングスパイカーとして活躍していた彼は双子の兄弟でありセッターの宮侑とは絶妙なコンビプレーを放っていました。

身体能力が高くイケメンな宮治の進路がバレーでないということに凄く現実的だと感じた人もいたようです。かなりの実力を持っている彼だけにもったいないという声も上がっていました。銀色の髪の色をしている彼は幼少期は双子の兄弟である宮侑と競ってバレーをしていましたが、次第にバレーよりも食べ物に関する仕事をしたいと思うようになったようです。食いしん坊な彼にはぴったりだったのでしょう。

おにぎり宮の店主として活躍している宮治のスーツ姿を見てかっこよすぎると感想を寄せている人もいました。反則的なかっこよさにくらくらしてしまった人もいたようです。眼鏡をかけて名刺を差し出そうとするコートでは見ることができない、大人な雰囲気が漂っている彼の姿に感動している人もいました。

普段は穏やかでぼ～っとしている雰囲気がかっこいい魅力だと認識されている宮治は、高身長でイケメンなキャラクターだったために注目を集めるようになります。また、そっくりな双子の兄弟である宮侑もいたため、高校最強のツインズと呼ばれていたのです。銀色の髪の色をしている彼は、ウイングスパイカーとして活躍していましたが、現在は美味しいと評判のおにぎり宮の店主として活動をしていました。