【ハイキュー】縁下力は烏野のツッコミキャラ!魅力やかっこいい名シーンを紹介

ハイキューでは一度は逃げ出してしまったものの、その過去としっかり向き合い前進することができたかっこいい縁下力の姿を見ることができます。クリスマスローズを誕生花として持っている彼は花言葉のように過去を思い慰め、人の心を癒したり怒りを鎮めたりすることができる要素を持っていたのです。そのため次期主将候補だと言われるようになりました。そこで、烏野のツッコミキャラと言われている縁下力のみんなの気持ちに寄り添える魅力やかっこいい名言・名シーン、声を担当した声優の増田俊樹さんを紹介します。

【ハイキュー】縁下力は烏野のツッコミキャラ!魅力やかっこいい名シーンを紹介のイメージ

目次

  1. 縁下力は烏野のツッコミキャラ
  2. 縁下力のかっこいい魅力
  3. 縁下力のかっこいい名シーンや名セリフ・名言集
  4. 縁下力は主将になった?背番号の謎とは?
  5. 縁下力の過去とその後の活躍
  6. 縁下力の声優
  7. 縁下力に関する感想や評価
  8. 縁下力についてまとめ

縁下力は烏野のツッコミキャラ

ハイキューでは気合が入っていても周囲に眠そうだと言われてしまう縁下力の姿を確認することができます。ホヤ酢が大好きな彼は烏野のツッコミキャラとしても親しまれていました。穏やかな性格の彼は常に周囲をサポートしたり支えたりする大きな器を持った人物です。かつてあまりの辛さに逃げ出してしまった過去を持っているため苦しみを常に背負うことになりますが、それでも前に進もうとするたくましさがありました。

冷静に状況を判断して悪気なくさらっとツッコミを入れる縁下力は烏野のツッコミキャラとして評判となります。穏やかで大人しい性格の彼は時に影が薄いと言われることもあるようですが、名前の通りに縁の下の力持ち的な存在だったのです。そこで、部員の悩みや痛みに寄り添うことができる彼の魅力や主将候補と言われる理由、心優しい魅力やかっこいい名言・名シーン、声優を務めた増田俊樹さんも紹介します。

ハイキューの作品情報

ハイキューの概要

2012年2月(12月号)~2020年7月20日(33・34合併号)まで週刊少年ジャンプで連載予定の「ハイキュー!!」は、岩手県軽米町出身の漫画家である古舘春一さんによって描かれた漫画となっています。2020年5月の時点では単行本で第43巻まで刊行されました。テレビアニメとしては2014年4月~9月にかけて第1期がTBS系列や毎日放送によって放送され話題となります。

第1期のテレビアニメが好評だったために2015年から全25話+OADによる第2期が放送され、その後も2016年10月から全10話+OADによる第3期、2020年1月からは全13話による第4期まで放送されました。テレビや漫画で大人気となったハイキューは、その他にもゲームやOVAなどさまざまに展開されています。ハイキューではバレーボールを通して高校生の男の子たちが葛藤や努力、絆や友情など劇的な青春が描かれていきました。

ハイキューのあらすじ

バレーへの情熱と小柄な身体を活かしたバネ、抜群の運動神経を持っていた日向翔陽は、春高バレーのテレビ中継を見たことがきっかけで中学校ではバレー部に所属することを決意します。しかし、そのバレー部には指導者も部員もいなかったのです。寄せ集めの部員によって中学3年の夏に試合に臨みますが惨敗します。リベンジを掛けて憧れの烏野高校に入学した彼は排球部に入部し個性豊かな仲間達と全国大会を目指しました。

縁下力のプロフィール

ハイキューで前進あるのみという力強い言葉を心に秘めている縁下力は、本人は気合が入っているのですが常に眠そうと周囲に言われてしまうようなほんわかとした雰囲気が漂っていました。原作では黒い髪に若干緑が入っているような深緑の髪色をしていますが、アニメ版では黒で表現されています。気弱そうな外見を持っているため、影が薄いと言われることも多かったようです。

  • 名前:縁下力(えんのしたちから)
  • 誕生日:12月26日
  • 血液型:不明
  • 学校・学年:烏野高校2年4組
  • 部活:排球部
  • ポジション:ウィングスパイカー(WS)
  • 最高到達点:305㎝
  • 身長:175.4㎝→176.1㎝
  • 体重:66.4kg
  • CV(声優):増田俊樹

優しく穏やかな性格の縁下力は、周囲の仲間のノリに困った際には笑ってごまかしていました。彼は「縁下力(えんのしたちから)」という名前通り、攻守をそつなくこなすことができるオールラウンダーだったのです。オールラウンダーですがパラメータがやや低いため、スタメンに入ることはめったにありませんでした。試合中は相手チームの考察をしたり選手のフォローをしたりしていることが多かったようです。

縁下力のポジションや能力

ハイキューで騒がしい個性豊かなメンバーが集っている烏野のツッコミキャラとして注目を集めている縁下力が担当しているポジションは、ウィングスパイカー(WS)となっています。攻めや守りをそつなくこなすことができるオールラウンダーの彼だからこそこなすことができるポジションとなっていました。スパイクを打つことが主な役割となっていますが、それだけではとても務まりません。

スパイクを積極的に打って点を獲得したいと思うのであれば、そこまでの過程を作りあげていくことが必要になります。まずはレシーブでボールを繋ぎ、ここぞというベストなタイミングの時に素早くスパイクを打つ態勢に入ることが重要です。その際には自ら積極的に声を出してトスを呼ぶ能力も必要でした。そのため、オールラウンドに活躍することができる選手に適したポジションとなっていたのです。

ハイキューで攻めや守りにおいて安定したプレーをすることができる彼は、準レギュラーではありますが烏野のウィングスパイカー(WS)として活躍しています。また、次期主将候補と言われている彼は主将を務めている澤村の代わりにコートに入った際には、緊張しているメンバーを導き奮い立たせることもしていました。観察力が鋭い彼は選手のフォローをしたりアドバイスをしたりしてチームに大きな貢献をしていたのです。

顔を見ただけで相手が何を考えているのかを理解してしまう彼は、攻撃や守備において全てをそつなくこなすことができるオールラウンダーですが、能力パラメータは他の選手と比較してやや低いと評価することができるでしょう。テクニックが3、パワーが3、スタミナ3、頭脳3、バネ2、スピード2という数値が彼の能力パラメータとなっています。

バネとスピードは平均よりも下の2となっており、その他は全て普通の評価の3となっていました。能力パラメータの数値を見る限り飛び抜けた才能を持っている選手ではないようです。ずば抜けた才能は持ち合わせていない彼ですが、鋭い観察眼を持っている彼はどっしりとしたゆるぎない存在であるため、仲間のメンタルや技術面を支えフォローする縁の下の力持ち的な要素が強い選手となっていました。

アニメ『ハイキュー!!』公式サイト

縁下力のかっこいい魅力

かっこいい魅力①最初は影が薄かった?

ハイキューで烏野高校の排球部には個性豊かなメンバーが揃っていました。その反面、安定した攻撃や守りをすることができるオールラウンダーの縁下力はどちらかと言えば個性がない選手の部類に入ってしまうのかもしれません。そのため、烏野高校の排球部と戦った他校の選手もオールラウンダーの彼のことを覚えていないという選手も多かったようです。烏野のツッコミキャラとして個性を発揮していくのは後の話となります。

準レギュラー的なポジションを位置している彼は、スタメンに入ることがほとんどありません。そのようなことからも圧倒的に試合への登場回数が少ないためどうしても目立つ選手とは言えないのです。青葉城西との試合においては途中出場の機会がありましたが、元々メンバーを支えたりフォローしたする役回りの彼は目立ったプレイや活躍はほとんどありません。そのため、相手チームの選手にも印象付けることが難しいようです。

あまり目立たない選手の彼ですが、彼の存在は烏野高校の排球部にとって重要な要素を放っていました。烏野高校の個性豊かなメンバーが生き生きとプレイすることができるのも彼が縁の下の力持ち的な存在となって円滑にプレイを繋げてくれているおかげでもあったのです。穏やかで大人しい彼の存在はゆるぎない土台のようでした。そのため、次期主将と言われるほどに成長していくのです。

烏野高校にはかつて小柄ながらも小さな巨人と周囲から呼ばれて大活躍していたエースの存在がありました。多くの少年たちは彼の存在に大きな影響を受けて烏野高校の排球部に入って活躍しようと集っていたのです。情熱を持ってバレーに打ち込む彼らは個性豊かなメンバーが多く、特に烏野高校に関しては才能豊かな個性の強いキャラクターが揃っていることでも有名でした。

そのため、準レギュラーでありスタメンとしてほとんど出場することがない彼はほとんど目立たない影の薄い存在だったのです。彼は選手としてはずば抜けた才能や能力がなかったためにあまり目立つタイプの選手ではありませんでした。彼の才能はバレー選手としての目立つプレーをしてチームを引っ張っていくという役割ではなかったのです。チームの土台となって活躍する彼は時にかっこいい名言を放っていました。

かっこいい魅力②縁の下の力持ち

ハイキューで攻めることも守ることもそつなくこなすことができる縁下力はオールラウンダーとして烏野の排球部で活躍していました。1年生の頃は厳しすぎる練習が嫌になって逃げ出した時期もありました。しかし、自分の意志で顧問の先生に今までのダメだった自分をしっかりと認めて謝り部員として復活しています。挫折を味わったことがある彼はさまざまなメンバーの気持ちを汲み取ってあげられる大きな器を持っていました。

スタメンとしては入ることがない彼ですが、相手の攻撃の分析をしたり仲間や後輩への適切なアドバイスをしたりして、とても頼りになる縁の下の力持ち的な存在だったのです。パラメータ的にはやや低めのレベルとなっていますが、仲間の長所を生かし、短所を補ったりフォローしたりする能力に長けていました。自分を活かす選手というよりも仲間を導き、盛り立てる役目がピッタリのまさに縁の下の力持ち的な選手です。

排球部のメンバーからは次期主将として厚い信頼を寄せられている彼は、バランスの良いオールラウンダーですがスタメンとして入ることはほとんどありません。しかし、えげつない毒舌のツッコミをさらりとしたり笑顔で相手を威圧したり、チームの緊張をほぐして導く能力を持っていました。曲者揃いの1年の後輩に関しても大きな影響力を持っており、試合中でも適切なアドバイスをしてフォローすることに長けていたのです。

穏やかな性格の彼は個性を前面に出して活躍する選手ではありません。選手としての能力に関してもオールラウンダーではありますが全てが並みの能力であり、スピードやバネに関しては並み以下だったのです。2年生の選手の中には丸坊主で荒々しい口調の田中や前髪にメッシュを施している見た目的にも目立つ西谷などのような強烈な個性を持った選手が多い中でどうしても埋もれてしまうところがありました。

地味目な影の薄い彼でしたが、チーム全体をよく観察して引っ張っていける強い精神力を持っていたのです。個性が強すぎるメンバーばかりではまとまりに欠けてうまくバランスを取ることができません。特に烏野高校の排球部は個性が豊かすぎて常識人が少ないのも特徴です。冷静に鋭く状況を見極めることができる縁の下の力持ち的な存在の彼は逆に烏野においては貴重な常識人となっていました。

かっこいい魅力③ツッコミ力

ハイキューで穏やかで大人しい性格の縁下力ですが、メンバーが悪ふざけをしたり集中していなかったりする際には、ズバっと鋭いツッコミを入れていました。冷静に容赦なくツッコミをするため、周囲は気持ちよさを感じるようです。嵐のようにうるさい西谷や悪ふざけをする田中などが大騒ぎをして周囲が手を付けられない状況でも彼らを上手に操ることができるのは大人びた性格の縁下力しかいないと誰もが信頼を寄せていました。

時に周囲を騙らせてしまうような毒を吐くこともありますが、すぐにいつもの穏やかで大人しい彼に戻るため周囲も安心して彼の背中についていくことができたようです。2年生となった彼は、非常に面倒見がよい性格も持っていたために1年生に対しても的確なアドバイスをしていました。個性が強く一筋縄ではいかない月島や曲者の影山に対して的確に導いたり牽制したりすることができるのも彼しかいなかったのです。

自分に対しても厳しい名言を放つことができる彼は、時に容赦なく鋭いツッコミを入れていますが状況を冷静に判断した上でのことであり全ては計算されています。気分によってツッコミを入れたり毒舌を放ったりしてるのではないのです。優れた観察力と分析能力によって繰り出されるツッコミはあまりにも的確て鋭かったために、名言を放たれているような気分にまで錯覚させる高度な要素も時に持っていました。

烏野においては癖の強い曲者が揃っているためどうしてもツッコミ不足となっていました。それぞれが我が道を行くためまとまりに欠ける要素も強かったのです。しかし、貴重な常識人である彼は状況を冷静に分析しては鋭くツッコミを入れることができました。レギュラーでない彼は選手としての活躍は多くはありませんが、少々厄介なコントロールすることが難しい選手を上手に導くことができたのです。

排球部においては個性豊かにそれぞれの持ち味を活かせる個性的なメンバーは溢れています。しかし、それぞれの個性をまとめ上げていける冷静なツッコミをしたり的確な名言を放ったりすることができる常識人が圧倒的に不足していたのです。そんな排球部において彼の存在は精神的な支柱のようなゆるぎない存在としていつしか次期主将としてみんなが頼りにするようになりました。

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縁下力のかっこいい名シーンや名セリフ・名言集

縁下力の名言①「逃げる方が絶対後から…」

集中力が欠けている部員がいたりあまりにもふざけすぎたりする部員がいる際には的確にツッコミができる縁下力は、先輩をはじめ後輩、同級生からも慕われている存在でした。烏野のツッコミキャラとして確固たる地位を築いている彼は、かつての苦い経験から下記の名言を放っています。彼が次期主将として初の公式戦出場を果たした際に、あまりのプレッシャーに押し潰されそうになる自分自身に言い放った名言となっていました。

「逃げる方が絶対後からしんどいって事はもう知ってる」

かつて1年生の時に厳しい練習が嫌になって逃げ出してしまった縁下力は、逃げ出すということがどんなにしんどいことかを身を持って体験しています。辛く苦い経験をした彼ですが自らの意志で復活を遂げるという強い精神力を持っていたために、今後どんなプレッシャーにも打ち勝っていこうという強い決心がみなぎっている素晴らしい名言となっていました。彼のこの名言を聞いて心が震えた人も多かったようです。

縁下力の名言②「これを拾えなければ…」

仲間や後輩に適切なアドバイスをしたり、鋭いツッコミを入れたりすることができる縁下力は、現在主将を務めている澤村が怪我をした際に代わりにコートに入ってみんなを盛り立てながらプレイをしていました。必死にボールに食らいつくものの、主将を務めている澤村のような役割をすることができない自分にいら立ちを覚える彼でしたが、その時に自分自身に向けて放った名言が下記のセリフとなっています。

「これを拾えなければこのコートで俺に価値はない」

大人びた性格の縁下力の名言は自分に向けられたものが多いです。自分の不甲斐なさに落ち込みながらも今できることを精一杯やろうと決めた彼は、相手のブロックアウトに食らいつき上記の名言を自分自身に言い聞かせています。かつて苦しい時に逃げ出したことでもっと辛い思いをした彼は、どんな時も諦めない、やり切ることを決意したのでしょう。上記の名言は彼の決意がみなぎっている感動的な言葉となりました。

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縁下力は主将になった?背番号の謎とは?

縁下力は主将になった?

現在2年生の縁下力はまだ主将ではありませんが、次期主将候補として先輩をはじめ後輩からも厚い信頼を寄せられています。穏やかで温かい雰囲気を放ちつつも、集中する場面では鋭いツッコミをすることができる彼はスタメンではありませんが、チームになくてはならない存在へ成長していたのです。彼は観察力にも優れ相手のチームを冷静に分析して仲間に適切なアドバイスをすることができます。

コートの外でも普段から勉強をしていない丸坊主でお調子者の田中や男前な性格の西谷らが勉強に苦戦している際には講師役を務めて導いたり、バレー以外でも常に仲間の面倒を見たりしていたのです。そんな彼の存在を見ていた義理堅い田中の姉は彼がどう見ても2年生のドン(首領)であり次期主将に相応しいとコメントしています。

また、かっこいい名言を放っている彼は2年生の間でも次期主将候補に当然のように名前があがっていたのです。現在3年生で主将を務めている澤村が怪我をしてコートで戦えなくなった際にも主将代理として見事な活躍を披露していました。かつて逃げ出したことがある自分は主将には相応しくないと感じているようですが、仲間からはさまざまな部員の気持ちを理解できる彼は主将に向いていると背中を押されていたのです。

次期主将としては仲間からも上記の画像のように言葉を掛けられていました。どんなタイプの人間も見るだけで今考えていることを見抜くことができる彼は、まさにどっちの人間の気持ちもわかるタイプだったのです。自分にはそんなことはできないと思っている仲間ですら、彼がそのような存在だということは見抜いているようでした。目立ったプレーをする選手ではありませんが、仲間をまとめ上げることができる貴重な人材だったのです。

自分に厳しい彼は一度逃げ出した根性のない自分にはそんな大役は務まらないと感じているようですが、挫折して逃げ出したこともある彼だからこそ、優秀な選手をはじめ挫折して身動きが取れなくなってしまった選手にも気を配ることができると評価されたのでしょう。コートの外でも勉強の講師などを進んで引き受けている彼はまさに万能に活躍することができる人間だったのです。

縁下力の背番号6の謎

大人びた行動をすることができる縁下力は、先輩や同級生、後輩からも次期主将候補として厚い信頼を寄せられていました。一度練習が厳しいからといって逃げ出してしまった自分は根性なしでとてもそんな器じゃないと感じていたのは彼だけだったようです。また、彼が付けている背番号は「6」となっていますが、この背番号からもファンの間では次期主将は彼だろうと予想されていました。

大騒ぎしていている部員に冷静にツッコミを入れたり、試合で上手に仲間の緊張をほぐしたりすることができる縁下力の背番号の「6」という数字はインターハイ後に主将を務めることになった爽やかな笑顔の二口堅治(伊達工業)や次期主将の最有力候補として名を連ねている矢巾秀(青葉城西)らと同じ番号でもあったのです。そのため、「6」という背番号は主将になる選手が付けているのでは?と考察されるようになります。

主将候補となっていたり、すでに主将として活躍したりしている彼ら3人は穏やかな性格で髪型も一緒であることから共通点が多すぎるともいわれているため、主将になるという伏線では?と噂れているのです。控えセッターとして活躍している主将候補の矢巾秀においては一緒に試合で戦ってもいるため、共通点が多い3人は主将候補や主将としても注目を集めていました。

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縁下力の過去とその後の活躍

縁下力のバレーから逃げた過去

大人のような落ち着いた雰囲気を持っている縁下力は、時に騒がしい個性豊かな部員たちに対して鋭いツッコミを放つことができる周囲の仲間から厚い信頼を寄せられているキャラクターでもありました。穏やかで大人しい性格の彼も1年生の時にはあまりにも厳しい練習が嫌になって一度は排球部から逃げ出していたのです。小さな巨人を育てた当時の烏野の顧問を務めていたのは烏養監督でした。

烏養監督はさすが烏野を春高に導いただけあり厳しい練習を行う監督としても有名だったのです。当時入部していた1年生はあまりにも厳しい練習に耐え切れずに退部したり、部活に来なくなったりしていました。安定した攻撃や守備をすることができる彼も例外ではありません。暑い中永遠と走らされ、怒られ続ける日々を送っていた彼も嫌になって部活に行かなくなってしまったのです。

怒られない、暑い中走らなくていい生活は最初は久しぶりにのんびりと満喫できて快適だったようですが、どんな時もバレーの練習のことを完全に頭から消し去ることはできませんでした。日が経つにつれて罪悪感に襲われるようになった彼は苦痛を感じるようになり、ついに体育館に向かい今までサボっていたことを謝り、練習復帰を許してもらったのです。主将候補の彼にも練習を逃げ出した辛い過去があったのでした。

縁下力の根性無しの戦い

名将と呼ばれている烏養監督が一時的に復帰して練習の指導してくれていた際、気弱そうな雰囲気の縁下力は1年生でした。あまりにも厳しい練習に耐え切れずについに練習をサボってしまいます。練習をサボった当初は厳しすぎる練習から解放された喜びに浸って羽を伸ばしていたようですが、そんな日々は長くは続きませんでした。部活をサボっているという罪悪感の方が増していったのです。

部活をサボっているという罪悪感に苦悩するようになった彼は、自分の意志でバレーに復帰しています。自分から頭を下げて部の練習に復帰させてもらったのです。挫折して逃げ出したものの、厳しすぎる練習に自ら戻ってきたことで監督をはじめ多くの仲間は驚き彼の根性を認めていました。しかし、一度でも逃げ出した自分は根性がないと考えている彼は、逃げ出したという負い目を背負うことになります。

時にかっこいい名言を放ってチームの仲間の背中を押したり、弱い自分を戒めたりしている彼はいつしか周囲も認める次期主将として成長していたのです。主将は熱血過ぎても優しすぎても務まらない、バランスが重要だと多くの仲間は認識しており、時に鋭いツッコミをさらっと放ったり、かっこいい心に響く名言を放つことができるさまざまな経験をしてきた彼こそが次期主将としてふさわしいと思うようになります。

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縁下力の声優

増田俊樹のプロフィール

先輩をはじめ後輩、同級生からも厚い信頼を寄せられている次期主将候補の縁下力の声を担当したのは声優の増田俊樹さんです。増田俊樹さんは声優の他にも歌手や俳優としても幅広く活動をしています。幼少期は声優よりも役者に興味があった彼ですが、高校生の時に見たアニメに感動して声優になりたいと思うようになりました。声優を志すようになった彼は東京アナウンス学院の放送声優科に入学し声優の学びを始めます。

  • 名前:増田俊樹(ますだとしき)
  • 愛称:ますとし、だーます、まっすー
  • 血液型:B型
  • 生年月日:1990年3月8日
  • 出身地:広島県
  • 職業:声優、歌手、俳優
  • 声優デビュー:2010年
  • 所属事務所:トイズファクトリー
  • 身長:176㎝

声優業においての師匠としては速水奨をあげており、声優デビューしてからもより素晴らしい声優になれるように精進しているようです。役者よりも声優に情熱を燃やすようになった彼はメンズトラントセクションから声優部門に移動して俳優や歌手の活動もしながら声優として精力的に活動をするようになります。ゲームや食べ歩きを趣味としている彼はさまざまな演技を通して幅広い役を演じることができる声優へと成長していきました。

増田俊樹の主な出演作品

声優の増田俊樹さんの主な出演作品には、サムライフラメンコの羽佐間正義役や、遊☆戯☆王ZEXALの神代凌牙/ナッシュ役、プリティーリズム・レインボーライブの仁科カヅキ役、黒子のバスケの葉山小太郎役、美男高校地球防衛部LOVE!の蔵王立役、フューチャーカード バディファイトシリーズのイカヅチ役、山田くんと7人の魔女の宮村虎之助役、ツキウタ。 THE ANIMATIONの如月恋役などがありました。

その他のテレビアニメとしては、エンドライドのエミリオ役や甲鉄城のカバネリの来栖役、刀剣乱舞-花丸-の加州清光役、B-PROJECTシリーズの釈村帝人役、僕のヒーローアカデミアの切島鋭児郎役、MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bangの桐原アトム役、イケメン戦国◆時をかけるが恋は始まらないの徳川家康役、アイドリッシュセブンの和泉一織役、イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印の吉良ヒロト役があります。

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縁下力に関する感想や評価

名前通りの縁の下の力持ち的な存在としてチームの仲間から慕われ頼りにされている縁下力が隠れイケメンでたまらないと感想を寄せている人は多くいました。彼をまとめて評価すると好きだとコメントをしている人もいます。飛び抜けた才能を持っている選手ではありませんが、個性豊かな選手が多い烏野では貴重な常識人であり影が薄いながらも隠れたイケメンだと高く評価して彼を支持している人も多くいました。

穏やかで大人しい性格の縁下力をかっこいいと高く評価している人は多いです。1年の際にはあまりにも厳しい練習についていけずにサボってしまっている姿も人間味があっていいと感じている人もいました。挫折しながらもバレーの魅力を忘れることができずに頭を下げて自らの意志で戻ってきた彼をかっこいいと感じる人は多かったようです。挫折を自ら乗り越えることができる彼の精神力に惹かれてしまう人は多くいました。

全体の感想として穏やかな性格の縁下力がイケメン過ぎて惚れましたという感想を寄せている人がいました。また、彼がかわいいと評価している人もいます。目立たないキャラクターでありながら、自分の中では上位のイケメンの中に入っていると感想を寄せている人もいました。数少ない常識人でありながら鋭い的確なツッコミをすることができる彼の存在はかなり魅力的なキャラクターとして評価されています。

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縁下力についてまとめ

最初は影が薄い選手として扱われていた縁下力ですが、数少ない常識人であり周囲の選手や相手のチームを見事に分析し観察する能力がありました。また、一度練習が厳しすぎて逃げ出した経験のある彼はあらゆる人の気持ちがわかりフォローすることができる人格者として次期主将候補として高く評価されていたのです。

バレーの選手としてはレギュラーでもなく飛び抜けた才能を持っている選手ではありませんが縁の下の力持ち的な存在としてチームを的確に指摘しながら導いていました。曲者揃いの烏野においては彼の鋭いツッコミ力が素晴らしい戦力にもなっていたのです。

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