2020年07月07日公開
2020年07月07日更新
【約束のネバーランド】出荷とはなに?出荷される子供の基準とその後はどうなる?
約束のネバーランドは「約ネバ」という愛称で親しまれている人気作品です。そんな約束のネバーランドでは子供たちの出荷という行為が行われています。出荷とはどんな内容の行為なのか、出荷の基準の年齢など様々な情報をまとめてご紹介していきたいと思います。約束のねーバーランドに登場する子供たちは出荷後はどうなってしまうのか非常に気になります。出荷後に待っている子供たちの運命についても注目です。
目次
約束のネバーランドとは?
約束のネバーランドは「約ネバ」という愛称で親しまれている超人気漫画作品です。約束のネバーランドは多くのファンを獲得しており、作中では衝撃的な展開が数多く描かれ特に「出荷」とはかなり残酷な内容に仕上がっています。
そんな約束のネバーランドの作中で描かれている出荷とは何なのか、そして出荷後はどうなってしまうのかについてご紹介していきたいと思います。約束のネバーランドの作中で描かれている出荷とは、物語の始まりに発覚した主人公たちがたどり着く最後の運命です。約束のネバーランドとは出荷に抵抗する主人公たちの戦いなので、出荷とは何なのかそして出荷後はどうなるのか要チェックです!
約束のネバーランド(約ネバ)の概要
約束のネバーランドとは週刊少年ジャンプで連載されていた超人気漫画作品です。約束のネバーランドという作品は、現在は完結しており物語はすでに終了していますがまだ完結して間もない作品なので約束のネバーランドについては記憶に新しいという方が多いです。少年漫画の約束のネバーランドは、人間を食べる鬼の世界に生まれた食用児たちの脱出劇を描いた漫画作品になっています。
天才的な頭脳を持っている3人の少年少女を中心として、鬼の世界の脱出を目指しており作中では鬼に抵抗する子供たちの戦いがご覧になれます。連載が開始されてからすぐに大ヒットした約束のネバーランドは、現在テレビアニメ作品にもなっています。テレビアニメ版の約束のネバーランドは、人気声優も多数キャスト起用されていますのでクウォリティーの高い面白い作品に仕上がっています。
約束のネバーランド(約ネバ)のあらすじ
30人以上の孤児が生活しているGFハウスは、毎日すくすくと子供が育つ良い施設です。そんなハウスでは毎日勉学テストが行われノーマン・エマ・レイの3人は常に満点に近い成績を記録する天才児でした。ある日コニーという女の子の里親が決まり、コニーはママのイザベラに連れられて敷地外に通じる門に向かいます。コニーは大事にしていたぬいぐるみを忘れていたので、エマとノーマンはコニーの元に走って届けに行きました。
コニーのいる門へとたどり着くと馬車が一台止まっており、荷台を覗くと変わり果てた姿で死んでいるコニーが居ました。イザベラは鬼と会話しており、鬼との会話からノーマンとエマはハウスは鬼の食料として出荷されている子供たちの生産場だったという事を知りました。ノーマンとエマはハウスに戻りレイを仲間に加え、天才児三人で協力してハウスからの脱出を目指すこととなります。
約束のネバーランドの出荷とはなに?
約束のネバーランドの作中には「出荷」というのがあります。出荷とは何なのかについて今から解説していきたいと思います。約束のネバーランドの作中で孤児院にて生活している子供たちは全員出荷の恐怖と戦っており、特に出荷について知ってしまった主人公の3人は、出荷から生き延びるために必死に行動を起こしていきます。子供たちの恐れる出荷がどんなモノなのか見ていきましょう!
出荷とはなに?
出荷とはハウスにて生活している子供たちが、ハウスを巣立っていくことを指す言葉です。ハウスにて生活している子供たちは、全員出荷されるまで育てられており出荷が決定するとママであるイザベラから門へと連れて行かれて鬼の元へと渡されます。子供たちは一切出荷のことを知らずに生きており、ハウスが食用児工場などという事は想像もしていませんでした。出荷されるときは「里親が決まったからお別れ」という風に子供たちに伝えられます。
出荷されるときは子供たちは健康な状態で行われ、子供たちは綺麗な服を着用してハウスの入り口で他の子供たち全員にお別れしてイザベラから連れて行かれます。出荷される子供たちは好きなモノをハウスから持っていくことを許されています。
出荷を決める者は誰?
子供たちの出荷についてはイザベラが子供たちに里親が決まったという風に伝えて行われますが、出荷される子供たちを選んでいるのはイザベラではありません。イザベラたちのような「ママ」と呼ばれている存在の中には、全てのままを統括している「グランマ」という人物がいます。グランマからママへ様々な通達がハウスの秘密部屋で行われているので、恐らくグランマが出荷の通達を行っていると考察出来ます。
しかしグランマもあくまで作中では鬼によって管理されている人間の一人です。グランマよりも鬼のほうが立場は上なので、もしかすると子供たちの出荷を管理している鬼がいる可能性もあります。子供たちの出荷を決定している存在が通達しているシーンというのは約ネバの作中では一切描かれていないので、出荷の決定権を持っているキャラクターは不明となっています。
約束のネバーランドの出荷される子供の基準とその後
約束のネバーランドで出荷されている子供たちはそれぞれ年齢なども違っており、出荷される子供たちの基準が分かりません。どのような基準で子供たちの出荷が決定しているのか、出荷される子供の基準についてご紹介していきたいと思います。そして出荷後に子供たちはどうなってしまうのか、出荷後の子供たちのその後についても解説していきます。出荷後に子供たちを待っているのは一切希望の無い残酷な運命でした。
出荷される子供の基準や年齢
出荷される子供たちの基準についてですが、子供たちは6歳から12歳の子供しか絶対に出荷されないように年齢に基準が設定されています。そして年齢が6歳から12歳の間の子供たちの中で、毎日行われている成績テストの記録が悪い子供たちから出荷されているようです。ハウスでは毎日頭脳を測定するテストが行われており、約ネバの作中で最初に出荷されたコニーは6歳の女の子でかなりテストの成績が悪かったようです。
ノーマンという主人公の一人は6歳から12歳までの年齢が出荷の基準になっていると気が付き、次に出荷される子供たちは誰なのかというのを予想していました。そして出荷の基準を満たしている子供がいるとしても、一度出荷されると一定期間を開けて次の出荷が行われるというのにも気が付いています。約ネバ物語の舞台となっているのGFハウスは高級農園なので、基準を満たした年齢の子供が居ても頻繁に出荷されません。
出荷後は?出荷されると死ぬ?
出荷後の子供たちとは基本的には鬼の食料になってしまいます。出荷後の子供はすぐにハウスの外へと繋がっている門にやってくる馬車にて殺されてしまい、そして殺されると白色の花を心臓に突き刺されます。花は血抜きの効果を持っており、血を吸うことで真っ赤な花へと変化します。約ネバの作中で最初に出荷されたコニーという女の子は、出荷後にすぐ殺されてしまい心臓に花を突き刺されて無残な姿になっていました。
約ネバの世界にはGFハウスから出荷されているような子供たちとは別に、量産型の食用児工場があります。量産型の食用児工場の場合は、一切人間としての生活は許されておらず子供たちは出荷の基準の年齢になるまでチューブで食事だけを与えられ、ずっと家畜として椅子に縛れたまま薬にて意識を失った状態のまま育てられます。そういった子供たちは出荷後は世界中の鬼の世界の市場に流出されるようです。
出荷されても死なないケースもある?
出荷後は死亡することが決まっている子供たちですが、実は子供たちの中には出荷後に死亡せずに済むケースもあります。まず女の子ですが優秀な成績をテストで納めている女の子の場合は、出荷後に死ぬかママになるかを選択することが出来ます。ママを選択する場合は、同じように他の農園からやってきたママ候補の女の子達とママとして活動するための厳しい訓練を受けることになり、競い合いに負けると出荷されます。
他にも子供たちの中には実験体にされる人間も存在しており、主人公である最高の天才児であるノーマンは出荷後に殺されることはなく実験に協力してほしいと頼まれて生き延びています。ノーマン以外にも同じように実験体として出荷後に生き延びている子供たちは存在しており、実験体になる子供たちの基準や年齢はバラバラなので、実験体になる基準は一切分かりません。
出荷される子供たちの気持ち
出荷される子供たちというのは自分がこれから死亡することになるとは一切知りません。出荷される子供たちはママから「新しい里親の元で暮らす」という風に聞かされているので、新しい家族との出会いにドキドキしているのと同時に、初めて農園の外に出るという期待にも胸を躍らせているでしょう。しかし出荷後に待っているのは死だけで、突然目の前に現れた鬼に殺されるので何も理解出来ずに子供たちは死亡しているでしょう。
約束のネバーランドの出荷されたノーマンは生きている?
約ネバの作中では主人公のノーマンが出荷されてしまうシーンがあります。ノーマンは出荷後にどうなったのか、そして生きていたのかなどのノーマンに関する情報をご紹介します。
出荷が決まったノーマン
ノーマンは農園の正体を知りその天才的な頭脳を活かして農園からの脱出を考えます。順調に作戦を進め、ノーマンは同じ天才児のエマ・レイと協力して確実に脱出できる方法を見つけました。しかしノーマンはイザベラの策略によって無理やり出荷されてしまいます。エマとレイはノーマンが出荷されるという事で、悲しみのあまり絶望してしまいました。しかしその後エマとレイは作戦を引き継いで成功させて脱出しました。
出荷されたノーマンは生きている?
出荷されたノーマンは男の子だったのでママになることは出来ませんので、誰もがノーマンは死亡したと思っていました。しかしノーマンは実験体として違う農園に送られており、天才的な頭脳を持つノーマンは実験場で生き延びて脱出しています。そしてノーマンは子供たちを救おうと過去に行動していた「ミネルヴァ」という人物になり替わり、仲間を集めて脱出したエマ達と合流を果たしています。
約束のネバーランドの出荷に関する感想や評価
約束のネバーランドというマンガがあって、出荷する「食用児」をママが優しく?育ててるんだけど、人間が動物にしてきたことだと考えると、深淵を覗きこむような怖さを感じる。実際に食用児の間で交わされる会話を動物たちはしてきたのではないか。と、思えてならない。 pic.twitter.com/rdU4y8YEre
— 悠城レニ💫数秘術 (@LeniYuuki) June 29, 2020
上記の約ネバの出荷に関する感想をツイッターに投稿されている方は、約ネバの作中で行われている子供たちを食料として出荷しているという物語は、人間が動物にしていることだと考えると考えらせられてしまうという感想を投稿されています。約ネバの作中では人間が食料になっていますが、現実では人間が動物に行っている事と同じなので、心を痛めてしまうという方もいらっしゃるようです。
アニメ #約束のネバーランド 感想
— uneasy@アニメ感想垢 (@uneasy_anime) May 28, 2020
1期はハウス脱走編。
出荷される人間は鮮度を保つために心臓に花を刺して血抜きされ、血を吸った花が彼岸花のように真っ赤に染まる設定が好き。
クローネが出荷されたときに、ハウスの子供たちがお肉を食べて「ごちそうさまでした」と言うアニオリ(?)シーンも好き。
上記の約ネバの出荷に関する感想をツイッターに投稿されている方は、約ネバの物語の中に登場する人間を血抜きする花の設定などが好きだという感想を投稿されています。そしてアニメ版のオリジナルシーンも好きだとコメントしており、原作だけでなくアニメ版の約ネバもクウォリティーが高い作品に仕上がっているのでお勧めです。アニメ版ではクローネが出荷されたシーンで、子供たちがお肉を食べて「ご馳走様」というシーンがありました。
今 約束のネバーランドってアニメ見てるんだけど ノーマンが出荷されるとこまで見た…
— アーモンド小林(旧姓 夜) (@Pue5K) May 24, 2020
ノーマンには死んで欲しくない…
てか 死んでたらもう見る気なくすんだけど…(T ^ T) pic.twitter.com/BKUXqcgcFi
上記の約ネバの出荷に関する感想をツイッターに投稿されている方は、約ネバのテレビアニメ版をご覧になってノーマンが出荷されるシーンまで見たそうです。ノーマンが死んでしまうのがあまりにも悲しすぎて、死んでたら続きを見れないとまでコメントされています。ノーマンの出荷シーンとは約ネバの序盤の物語で一番の見どころシーンでもあるので、衝撃を受けたファンは多いかもしれません。
約束のネバーランドの出荷まとめ
約束のネバーランドの作中で描かれている出荷に関する情報をまとめてご紹介しました。
約束のネバーランドの作中には年齢が0歳から12歳までの子供たちが生活しているGFハウスという孤児院が登場します。その孤児院は実は食用児を育てている農園で、子供たちは鬼の食料です。年齢が6歳から12歳の子供たちは一定の基準を満たすことで出荷されることとなり、出荷後の子供たちは殺されて鬼の食料になります。約束のネバーランドの作中で初めて出荷された女の子は年齢は6歳の女の子で無残に死亡していました。
出荷された子供の中にいたノーマンは最高の天才児で出荷前はハウスから全員で脱出する方法を考えていましたが、ママに感づかれてしまい出荷されています。年齢は12歳のノーマンは出荷後は実験場に送られており、死亡せずに再び登場しています。現在は完結した約束のネバーランドは、食用児は全員出荷されることはなくなり、平和になっています。アニメ二期が今後始まる予定なので、ファンの方は最新のアニメ情報に注目です!