【鬼滅の刃】悲鳴嶼行冥がかっこいい！鬼殺隊最強？強さや名言・名シーンを紹介

悲鳴嶼行冥は作中でも最高峰の実力を持つ『柱』の一員であり、その強さからリーダー的な役割を担っています。悲鳴嶼行冥は作品の終盤においてかなりの活躍を見せており、ファンから絶賛された鬼殺隊最強の剣士として人気急上昇中となっています。ここからはまず悲鳴嶼行冥のプロフィールと『鬼滅の刃』の基本情報などをまとめていきます。

悲鳴嶼行冥が登場する『鬼滅の刃』は圧倒的な人気を誇るメガヒットコンテンツであり、いまや日本を代表する漫画の一つとなっています。特に小中学生の人気が高く、アニメなどの放送を機に空前の大ブームを迎えています。個性的なキャラクターが登場することでも人気であり、特に『柱』のメンバーはいずれも人気が高くなっています。

『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴によって描かれるダークファンタジーであり、『週刊少年ジャンプ』で2016年11号から2020年24号までの4年間連載されました。累計発行部数は8000万部を突破しており、2019年にはアニメ『鬼滅の刃』が放送され、2020年には劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が制作されるなどその勢いはとどまることを知りません。

竈門炭治郎は亡き父親の代わりに『炭屋』を継いで家族を支えていました。帰りが遅くなってしまったある日、炭治郎が家に帰ると鬼によって家族が皆殺しにされてしまっていました。唯一生き残った妹は『鬼』になってしまい、炭治郎は絶望します。そして鬼になった妹を人間に戻すために、鬼を殺すことを目的とした集団『鬼殺隊』に入団し、妹を人間に戻す方法を探しながら鬼を倒していきます。

悲鳴嶼行冥のプロフィールを見ていきましょう。悲鳴嶼行冥は鬼殺隊士であり、『柱』の一員となっています。誕生日は8月23日、年齢は27歳、身長は220センチ、体重は130キロ、出身地は東京府靑梅日の出山と公表されています。盲目でありながら『岩柱』を担当しており、『岩の呼吸』を使いこなします。その強さは鬼殺隊最強という呼び声が高くなっています。

悲鳴嶼行冥は鬼殺隊最強と言われる圧倒的な強さを誇っており、無惨との戦いでも圧倒的な戦力で『上弦の壱』を倒すことに成功しています。悲鳴嶼行冥は数多くの隊士から尊敬を集めていて炭治郎や伊之助は彼を一目見て見て、圧倒的な強さを見抜いたほどの雰囲気を纏っています。ここでは悲鳴嶼行冥の強さなどを紹介していきましょう。

悲鳴嶼行冥の強さ①は『武器』です。竈門炭治郎は「一人だけ匂いが異質」と評するほどの強さを持っており、その武器も異質となっています。通常の隊士たちの日輪刀とは違い、片手用の戦斧に鋼球鎖をつないだ専用の武器を持っており、斧による斬撃と鉄球による打撃の両方ができる武器となっています。圧倒的な体格と腕力を持っている悲鳴嶼行冥の強さを存分に発揮できる武器となっています。

悲鳴嶼行冥の強さ②は『身体能力』です。大正時代の日本人としては規格外である2メートルを超える身長と鍛錬によって手に入れた筋肉で鬼殺隊屈指の大男となっています。フィジカルと戦闘センスを兼ね備えた悲鳴嶼行冥は鬼殺のために生まれた男と言っても過言ではない天性の剣士となっています。8年もの間、強靭な鬼を相手に戦い続けることのできる耐久力のある悲鳴嶼行冥の肉体は大きな利点となっています。

悲鳴嶼行冥の強さ③は『岩の呼吸の「必殺技」』です。『鬼殺隊』の中で『岩柱』を担当している悲鳴嶼行冥は『岩の呼吸』の使い手として知られています。岩の呼吸は五大流派の一つで、防御に長けた呼吸として長年鬼との戦いに使用された呼吸となっています。岩の呼吸の伍の型「瓦輪刑部（がりんぎょうぶ）」は鉄球を振り回し、圧倒的な破壊力を見せました。

岩の呼吸弐の型「天面砕き（てんめんくだき）」は攻撃の瞬間に鎖を踏みつけることで、ハンマーの軌道を変則的にする技です。さらに、岩の呼吸肆の型「流紋岩・速征（りゅうもんがんそくせい）」は大技であり、鉄球と斧を手から離し回転力を加えた圧倒的な威力を発揮します。

悲鳴嶼行冥のかっこいい名言や名シーンを見ていきましょう。名言が多いことでも知られる『鬼滅の刃』は、鬼との戦いを通じて人間の内面を描き出すことでも高い評価を獲得しています。悲鳴嶼行冥にもかっこいい名言や名シーンがあり、その強さやメンタリティーなどから発せられるかっこいい名言や名シーンの数々はファンにも好評を博しています。

悲鳴嶼行冥の名言①は『鬼滅の刃』135話で竈門炭治郎に言い放った名言です。悲鳴嶼行冥はもちろん、『柱』の人間はほとんどが禰󠄀豆子の存在に対して否定的でした。徐々に炭治郎と禰󠄀豆子への見方が変わっていく『柱』の中でも、過去の経験から子供を信用できない悲鳴嶼行冥は炭治郎を信用しきれずにいました。しかし、上弦の鬼との対決や炭治郎の鬼殺隊としての覚悟を見て徐々に変化していきます。

そして、炭治郎が岩の修行を達成したことによって、炭治郎を認めることになります。鬼殺隊として強固な覚悟を持っている悲鳴嶼行冥に認められたことは、これまでの炭治郎のやってきたことが間違いではなかったことが証明された瞬間でもあります。

悲鳴嶼行冥の名言②は『鬼滅の刃』140話での名言です。これは産屋敷耀哉を殺し、鬼舞辻無惨との最終決戦に突入するときのセリフであり、これまでにないほど本気の殺意を表に出した悲鳴嶼行冥の表情は多くのファンを畏怖させました。鬼殺隊にとって何よりも大切な『お館様』によって時透無一郎は怒りを燃やしました。それに対して、悲鳴嶼行冥は同意し、圧倒的な殺意を鬼舞辻無惨に向けました。

悲鳴嶼行冥の名言③は『鬼滅の刃』168話で黒死牟との戦いの最中に発した名言です。『鬼殺隊』としての覚悟を口にした名言であり、『柱』の最強の悲鳴嶼行冥が言うと他の鬼殺隊が言うのとは違った意味があります。鬼殺隊最強として『鬼』との闘いを全うする悲鳴嶼行冥の頼もしさには多くのファンが安心の声を挙げました。

圧倒的な力を持った『上弦の壱』黒死牟との戦いは劣勢でしたが、悲鳴嶼行冥のこの一言で圧倒的な劣勢をものともしない覚悟を見せつけました。悲鳴嶼行冥の名言の中でも鬼殺隊を代表した名言であり、『鬼滅の刃』の中でも人気の高い名言となっています。

悲鳴嶼行冥の名言④は仲間たちの死を乗り越えて、不死川を叱咤する悲鳴嶼行冥の名言です。『上弦の壱』である黒死牟との戦いで、仲間を失った不死川と悲鳴嶼行冥でしたが、悲しんでいる暇はありませんでした。ここで無惨を殺さなければ戦いは終わらないことを悲鳴嶼行冥は理解しており、誰よりも慈悲深い悲鳴嶼行冥ですが、仲間の悲しみは後回しにする決意を語りました。

ここでは悲鳴嶼行冥のかっこいい魅力を見ていきましょう。悲鳴嶼行冥はその圧倒的な強さも人気ですが、彼に秘められた過去も魅力の一つとなっています。いずれも複雑な過去を抱えている鬼殺隊の面々ですが、悲鳴嶼行冥も例外ではなく、鬼を殺すことを決意させる過去を抱えています。それを原動力にする悲鳴嶼行冥は哀しくかっこいい魅力があるとファンにも注目されています。

悲鳴嶼行冥のかっこいい魅力①は『悲しい過去』です。「おでこの傷」に関わる過去であり、あまりも壮絶な過去は多きのファンを驚かせました。若い頃の悲鳴嶼行冥は「お寺の住職」であり、子供たちを引き取って育てる心優しい住職でした。引き取った子供たちと幸せに暮らしていた悲鳴嶼行冥ですが、彼らの寺を悲劇が襲います。

寺を鬼が襲撃し、子供たちは次々と食われてしまいます。最後に残った子供が食われる寸前にまで追い詰められてしまいます。しかし、悲鳴嶼行冥はただではやられませんでした。その恵まれた体格を生かし、鬼を次々と殴り殺すと襲撃してきた鬼をほとんど制圧してしまいます。「生まれてはじめて全身の力を込め奮った拳は自分でも恐ろしい威力だった」と本人が後に語るほどの強さを持っていたことに驚いたと明かしています。

おでこに深い傷を負いながらも鬼を追い払った悲鳴嶼行冥ですが、その騒ぎを聞きつけた者たちにパニックになっている生き残った子供が『あの人は化け物。あの人がみんな殺した』と虚偽の告白をされてしまいます。悲鳴嶼行冥は罪人として死刑判決が下りますが、そんな悲鳴嶼行冥を助けたのは『お館様』こと産屋敷輝哉でした。そして、その圧倒的な強さで悲劇をもたらした鬼を殺すことを心に誓いました。

炭治郎たちと出会った当初に彼らを信用しなかったのはこうした過去によって、子供たちを信用できなくなっていたからでした。そのことを告白し、子供であっても信用できるものがいることに気づき、炭治郎たちのことを認めることを宣言します。

悲鳴嶼行冥のかっこいい魅力②は『死亡シーン』です。鬼舞辻無惨との最終決戦では数多くの鬼殺隊士が死亡しました。悲鳴嶼行冥も大義のために犠牲になった鬼殺隊士となってしまいました。圧倒的な強さを持っていた『上弦の鬼』黒死牟を倒しましたが、その直後に鬼舞辻無惨との最後の闘いの幕が上がりました。そして、鬼との闘いに終止符を打つために、悲鳴嶼行冥も傷だらけの体で鬼舞辻無惨との戦いに向かいます。

悲鳴嶼行冥は黒死牟との戦いで『痣』が発現しており、「ここまでの剣士は300年ぶり」と評される強さを手に入れていました。そして、炭治郎が無惨と戦い続けている主戦場へと登場します。無惨の圧倒的な力に苦戦していましたが、悲鳴嶼行冥と不死川の登場で戦況は変わり始めます。徐々に押していく鬼殺隊でしたが、すでに瀕死の傷を負って闘っている『柱』の面々は力尽きていきます。

毒の回り始めた無惨の最期の抵抗で、柱たちは立ち上がれないほどの重傷を負いました。悲鳴嶼行冥は左脚の膝から下を切断されて失神してしまうも、最後には覚醒し無惨が逃げるのを阻止します。無惨を倒した後、悲鳴嶼行冥は助かる見込みがないことを悟ります。そして、意識がなくなっていく中で、鬼に殺された子供たちと再会します。そして、悲鳴嶼を裏切ったわけではなく、助けるための行動であったことを知りました。

長年抱き続けた猜疑心を払しょくした悲鳴嶼行冥は子供たちと抱き合って、涙します。そして、「もしあの時皆で明日を迎えられていたら」と後悔しながらも、子供たちと再び会えたことや『あの日』の真実を知り、満足げにこの世を去りました。最終回では現代に転生したキャラクターたちがそれぞれの特性を生かして活躍している様が描かれていましが、悲鳴嶼行冥は幼稚園の先生として働いていました。

ここでは悲鳴嶼行冥の声優について見ていきましょう。アニメ『鬼滅の刃』はこどもたちを中心に高い人気を誇っており、2020年には劇場版アニメの制作が決定するなど注目度が高まっているアニメとなっています。『柱』のメンバーには豪華な声優が起用されていることでも知られているので悲鳴嶼行冥の声優である杉田智和にも注目が集まっていて、トップ声優のキャスティングには多くのファンが歓喜の声を挙げました。

悲鳴嶼行冥の声優に起用された杉田智和のプロフィールを紹介していきましょう。杉田智和（すぎたともかず)は1980年10月11日生まれの39歳(2020年現在)の男性声優であり、作家や株式会社AGRS代表取締役という一面も持っています。日本を代表する人気声優であり、カリスマ的人気を誇る伝説的アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』や『銀魂』という日本を代表するアニメへの出演で知られています。

杉田智和は日本ナレーション演技研究所主催の『声優スプリングスクール』で声優としての基礎を築くと、圧倒的な評価を受けて芸能事務所「ミューラス」に所属することになります。高校生ですでに声優デビューを飾りますが、1999年に『魔装機神サイバスター』で初レギュラーを獲得する頃には大学生になっており、学業と並行して声優活動をしていました。

2009年には『第3回声優アワード』で助演男優賞を、2013年には『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013』にて『男性声優賞』を受賞するなど名実ともにトップ声優として知られています。いまでは主演声優として圧倒的な人気を獲得しており、『鬼滅の刃』の『柱』である悲鳴嶼行冥の声優に起用され、多くのファンを喜ばせました。

杉田智和は高校在学中に『仮面ライダー』のナレーションで声優デビューを果たすと、1999年のアニメ『セラフィムコール』でアニメ声優としてデビューします。1999年には『魔装機神サイバスター』で初レギュラーに起用されると、その後は『創聖のアクエリオン』や『ハチミツとクローバー』、『魔法少女リリカルなのは シリーズ』など数多くの作品に出演します。

2006年は杉田智和にとって飛躍の年になりました。2006年放送の『銀魂』の坂田銀時役と『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン役で知名度が急上昇し、一躍トップ声優の仲間入りを果たします。さらに『BLEACH』の六車拳西や『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースターなどを好演します。近年の出演作に『暗殺教室』の烏間惟臣や『七つの大罪』のエスカノール、『ONE PIECE』のシャーロット・カタクリがあります。

ここからは『鬼滅の刃』の悲鳴嶼行冥に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。『鬼滅の刃』は近年最もヒットした作品の一つと考えられており、ネット上にも数多くにおファンを作り出しました。そのため悲鳴嶼行冥に関する感想や評価もネット上で数多く見つけることができます。

悲鳴嶼行冥は最強の『柱』と言われており、ネット上でも大きな話題となっています。フィジカルや能力面だけでなく、メンタルの面でも抜群の安定感を誇ります。ネット上には『さすが鬼殺隊最強の柱悲鳴嶼行冥さん』という声や『悲鳴嶼行冥 柱の中で最強の人でしょ』という声、『このガタイで鬼殺隊最強っていうのがたまらん。』という声などが挙がっています。

悲鳴嶼行冥は不人気と言われており、登場後に行われた人気投票では圧倒的な不人気で多くのファンの同情を集めました。悲鳴嶼行冥はその後どんどん人気を上げますが、当初の不人気ぶりはネット上でネタにされたほどです。ネット上には『柱の中でぶっちぎりで不人気、2017年人気投票で4票のみ。』という声や『悲鳴嶼行冥さんが人気投票で4票しかもらえなかった事を気にされてました』という声などが挙がっています。

悲鳴嶼行冥の声優が最高という声が数多く集まっています。悲鳴嶼行冥の声優は超人気声優の杉田智和であり、主役級のキャスティングにファンからは歓喜の声が挙がりました。ネット上には『悲鳴嶼行冥と煉獄の声がピッタリすぎてやばいんだけど』という声や『岩柱・悲鳴嶼行冥さんですね。 杉田様が声優をされてて、最高です』という声などが挙がっています。

悲鳴嶼行冥はカッコいいという声も多くなっています。当初は不人気でしたが、最終決戦が始まると戦闘シーンが増えるたびにカッコよさにも注目が集まるようになりました。ネット上には『悲鳴嶼行冥は今週もカッコいいすね……どんどん顔が若返ってイケメンになっていってるな』という声や『最初は苦手だったけど今はめっちゃ好きっすね…。悲鳴嶼さん本当にカッコいいです。』という声などが挙がっています。

悲鳴嶼行冥の哀しい過去にも同情の声が集まっています。『鬼滅の刃』の登場人物はみな哀しい過去を持っており、悲鳴嶼行冥の哀しい過去にも多くのファンが涙しています。ネット上には『悲鳴嶼行冥さんの過去、つらすぎ』という声や『鬼滅の刃の登場人物なので当たり前にそれはそれは悲しい過去があります』という声などが挙がっています。

今回は『鬼滅の刃』で圧倒的な存在感を見せた『柱』の一人である悲鳴嶼行冥のかっこいい魅力や基本的な情報、強さや武器、アニメでの担当声優、ネット上の感想などを紹介してきました。悲鳴嶼行冥は登場した当初は人気がありませんでしたが、黒死牟との死闘や無惨との最終決戦での活躍でファンからも高い人気を得ました。

まだまだコミックスの売り上げは上がっており、2020年には『鬼滅の刃』の劇場版も控えています。今回紹介したこと以外にも最強と言われている悲鳴嶼行冥のかっこいい魅力はまだまだあるので、今後も悲鳴嶼行冥に注目してみてください。