【ハンターハンター】ビスケット＝クルーガーの強さは？念能力・魔法美容師も紹介

ハンターハンターではツインテールで可愛らしいビスケット＝クルーガーの姿を確認することができます。幼い雰囲気の彼女は好奇心旺盛で子供っぽい性格のゴンと同じくらいの年齢に見えますが、実は57歳だったのです。彼女の筋肉がムキムキしている格闘家のような真の姿を見れば納得できる年齢といえるでしょう。40年もの間ハンターとして活躍してきた彼女は、プロハンターとしてもとても優秀でした。

ハンターハンターで言動も外面も嘘ばかりの彼女は、嘘を見抜くこともつくことも得意だったために、相手を油断させて圧倒的な強さを見せつけることになります。短気で悪趣味な性格の彼女の周囲も認めている強さや17歳で会得した変化系の念能力、真の姿と可愛らしい幼い姿の2種類が登場して話題となっているフィギュアやその他のグッズなどもご紹介します。

2019年の時点で7200万部の累計発行部数を記録した「ハンターハンター（HUNTER×HUNTER）」は、2018年10月の時点では第36巻まで単行本で刊行され話題となります。週刊少年ジャンプによって1998年14号から連載がスタートしたハンターハンターは、山形県出身の冨樫義博（とがしよしひろ）さんによって描かれた漫画となっており、ワンピースに次いで2番目に長期間連載された作品として注目を集めました。

ハンターハンターでは無邪気で純粋な性格のゴン＝フリークスは、優秀なハンターとなって父親を探すためさまざまな相手と戦いながら成長する姿が描かれています。グロテスクで残虐なシーンが多く描かれているハンターハンターは、非常に複雑な構成になっているダーク・ファンタジーとなっていました。作中で登場するキャラクターや世界観は緻密に作りこまれており、主人公をいつでも殺すつもりで描いているそうです。

好奇心旺盛で子供っぽい性格のゴンは幼少期に森で遊んでいてキツネグマに襲われます。死にそうになった彼ですが、クールでかっこいいハンターのカイトによって命拾いしました。念能力者としても優秀なカイトは豪快な性格のジン（ゴンの父親）の弟子だったのです。自分の父親が生きていると知ったゴンは会ったことがない父親に会うためにハンターとなり仲間と一緒に戦いながら父親を捜していきました。

ハンターハンターで可愛らしく幼い雰囲気が漂っているビスケット＝クルーガーは、その真の姿は筋肉がムキムキしている格闘家のようなごっつい体格をしていました。彼女は変化系の能力者であったために、師匠として指導をしたり、本気を出して戦ったりするとき以外は可愛らしい幼い姿で過ごしています。そのため、彼女の真の姿を知らない人は彼女の嘘にまんまと騙されることになりました。

• 本名：ビスケット＝クルーガー
• 愛称：ビスケ
• 念能力：魔法美容師（まじかるエステ）、桃色吐息（ピアノマッサージ）
• 念能力の系統：変化系
• 年齢：57歳
• 職業：二ツ星(ダブル)のストーンハンター
• 体術：心源流拳法の師範
• 弟子：ゴン、キルア

40年も念能力者として活躍している彼女は、プロハンターとしても大ベテランだったのです。17歳の時に念能力を手に入れた彼女は磨けば光る宝石が大好きだったためにストーンハンターとなりました。宝石以外でもハンターとしての素質がある人間を見ると指導したくてたまらない姉御肌的な性格も持っています。嘘をつくことが上手だった彼女は人の嘘もすぐに見破ることができました。

ハンターハンターで自分の真の姿が嫌いなビスケット＝クルーガーは、作中で2回の戦闘シーンを繰り広げています。その際には、17歳の時に会得した念能力は一切使用していません。心源流拳法の師範を務めている彼女は得意の体術のみを使用して全ての戦いで勝利を収めています。また、グリードアイランド編での好奇心旺盛なゴンと頭脳明晰なキルアくらいの強さを持つようになったのは20代になってからだと明かしていました。

武術や弟子に対しては真摯な態度で向き合うことができる彼女は、彼らに出会った当初は2人の仲を引き裂こうと考えていたのです。しかし、可愛い姿になって仲間に入れてほしいと頼んだ際には周囲の状況を素早く理解できるキルアは彼女を即拒否したためしばらく遠くから彼らを観察することになります。観察していくうちに彼らにハンターとしての光る素質があることに気が付いた彼女は興味を示すようになったのです。

20代にして無邪気なゴンらと同じような強さを持っていた彼女はそれから57歳になるまでの30年以上を過酷な修業を積んできたことになります。それらを踏まえると筋肉ムキムキの彼女が、格闘家としてどれだけ優秀でどれほどの強さを持っているかを簡単に想像することができるでしょう。また、二ツ星(ダブル)の称号を持っているということは、武闘家としてのみならず指導者としても優秀な人物であることを意味していました。

ハンターハンターで体術のみを使った戦いで完全な勝利を収めている彼女は自分の真の姿を隠して戦っていました。そのため、戦う相手も初めはあまりにも幼くか弱そうな雰囲気が漂っているため戦うのを躊躇してしまうくらいだったのです。しかし、彼女は戦いで本気になればなるほど真の姿に変身することになります。可愛らしい幼い姿から筋肉ムキムキのたくましい姿になっているため、別人になってしまったようでした。

真の姿に戻ったビスケット＝クルーガーのパワーは圧倒的に強くなるため、武術においてレベルが高いとされている体術と一緒にしていくことで恐ろしいほどの強さを持つことになります。真の姿での戦いにおいて最高の強さとなるビスケット＝クルーガーでしたが、戦う以外では決してこのごっつい姿にはなろうとしませんでした。がめつく短気な性格の彼女は意外と女の子らしい可愛らしい内面を持っていたのです。

ハンターの中では最強といわれているネテロはハンター協会の会長を務めていました。飄々として掴みどころがないネテロが創設したのが「心源流拳法」です。その心源流拳法を極め師範となったビスケット＝クルーガーは、武術に精通している体術と心に関しては一流でした。彼女が師範まで極めることができた心源流拳法は「感謝」を神髄としています。

心源流拳法とは、武闘家として遅咲きだったネテロが山に籠って毎日感謝の正拳突きを1万回することで誕生した武術となっていました。そのため、感謝の気持ちから誕生した体術となっていたのです。彼はこれまで武の道を歩んでこれたことに感謝しながらコツコツと努力を積み上げ心源流拳法を誕生させました。その心源流拳法を彼女も極めたということは彼女も血のにじむような修業を完成させたと考えることができます。

そのため、底知れない強さを持つことができたのでしょう。また、彼女のごっつい筋肉がムキムキしている格闘家のような体格はその修業の成果ともいえるのです。裏ハンター試験官であり心源流拳法において師範代を務めているウイングも最高のストーンハンターとして活躍しているビスケの弟子となっています。彼女がかつて体術を教えた弟子も次々と立派に成長し師範代にまで育っていました。

心源流の師範を務めているビスケット＝クルーガーや師範代のウイングから多くのことを学んでいる好奇心旺盛なゴンと冷静な性格のキルアはとても恵まれた環境で素晴らしい師匠らによって修業をつけてもらっていたのです。さらに、彼らは自分から修業をお願いしたわけではなく、ハンターとしての素質を見込まれてビスケから直々に指導をしてあげると提案があったため、彼らの素質も普通ではないことがわかります。

キメラアントの王を務めているメルエムによって命を落としているネテロですが、彼が120歳以上という高齢でありながら現役のプロハンターとして最後まで戦った意志を受け継いでいる弟子たちはたくさんいたのです。感謝の気持ちが神髄となっている心源流拳法は優秀な弟子たちによってどんどん伝えられ、人間を糧としているキメラアントの討伐に向けての人材が着々と育っていました。

さまざまなフィギュアが販売されているビスケット＝クルーガーは、変化系の能力者でした。彼女は実際の戦いで攻撃としてはあまり実用的でない念能力を会得していたのです。彼女が扱うことができる変化系の念能力とは、クッキィちゃんというエステティシャンを具現化させることで行うことができる魔法美容師（まじかるエステ）や疲労回復効果が抜群の桃色吐息（ピアノマッサージ）などとなっています。

そのため、それらの念能力を弟子たちに披露した際に頭の回転が速く冷静沈着なキルアに激しく突っ込まれていました。そこで、ぞれぞれの念能力をご紹介します。幼い姿や真の姿のフィギュアも登場しているビスケット＝クルーガーは、さまざまな戦いや修業によって疲れきった身体を優しくマッサージして回復させてくれる魔法美容師 (まじかるエステ)という能力を持っています。

戦うための技とはなっていないため、弟子からは激しく突っ込まれていましたが、戦いにおいて素早く身体を回復させることも重要な要素となっていました。そのため、クッキィちゃんというエステティシャンを誕生させてさまざまなマッサージを施してもらう魔法美容師 (まじかるエステ)は使い方によっては優れた武器になります。相手にダメージを与えることはできませんが、自分の身体を復活させるのに大いに貢献していました。

師匠としては弟子と真摯に向き合うことができるビスケット＝クルーガーは、自らのオーラを疲労回復や健康、美容などさまざまな効果を発揮する特殊なローションに変化させることができたのです。そのため、身体の状況に応じて、ロールマッサージをはじめ、瞑想マッサージ、整体マッサージなどさまざまな種類のマッサージをすることができました。

相手に大きなダメージを与えることにおいては全く役に立たない念能力となっていますが、長期間に渡って戦わなければならない時などは、素早く疲労回復をしてくれたり、怪我などもみるみる治るようにしてくれたりするため、絶大な効果を発揮することになりました。宝石の収集などを行っているビスケット＝クルーガーにとっては、必要不可欠な能力となっています。

17歳で念能力を会得することができたビスケット＝クルーガーは、その力を使用する際にはマッサージに関してはプロであるクッキィちゃんというエステティシャンを具現化させていました。あらゆるマッサージに精通しているクッキィちゃんは、短気な性格のビスケット＝クルーガーのオーラを使用して具現化された念人形だったのです。彼女は念人形を作れるほどの大量のオーラを活用することができる強さがありました。

真の姿のフィギュアも誕生しているビスケット＝クルーガーは、桃色吐息 (ピアノマッサージ)という念能力を使用することもできています。桃色吐息 (ピアノマッサージ)という能力は、優秀なエステティシャンであるクッキィちゃんによって30分のマッサージを受けることで、絶大な疲労回復を行うことができる素晴らしい能力でした。ボロボロになってしまった身体を8時間ぐっすり眠った時のような疲労回復が可能となっています。

可愛らしい幼いフィギュアも注目が集まっているビスケット＝クルーガーのオーラによって活用することができる桃色吐息 (ピアノマッサージ)の力は、たった30分マッサージを受けただけで、8時間ぐっすりと睡眠をとったような体力の回復を行うことができると同時に冷え性や肩こり、便秘、美容効果、若返りなど女性にとってはたまらない効果を発揮してくれる能力となっていました。

グッズやフィギュアが人気となっているビスケット＝クルーガーは、女性にとってはさまざまな悩みを解決してくれる素晴らしい能力者でもあったのです。ごつい体格を嫌っている彼女は内面に女の子らしい乙女心を持っていました。そのため、長年可愛らしい姿にあるように願ってきた成果を得ることができたのです。ちなみに、桃色吐息というマッサージの名前は、かつての高橋真梨子のヒット曲が由来となっています。

真の姿の彼女に関しては似合わない能力だと考える人もいるようですが、自分の内面の思いだけで変化系の念能力を手に入れた彼女は実はかなり乙女チックな考えの女性だといえるでしょう。磨けば光る美しい宝石を好み、外見も小さくて幼くて可愛らしい雰囲気を好む彼女の内面はとても女性らしいといえます。

可愛らしい幼い見た目のビスケット＝クルーガーからはハンターの中でもかなり上位クラスの強さを感じ取ることは難しいでしょう。連続殺人犯であり、22歳の若い女性を好む食人鬼となっているビノールトには変態的な要素がありました。そんな彼はビスケに戦いを挑んでいます。かつてはおとなしく心優しい性格を持った少年でしたが、スラム街出身だった彼は親切心で落とし物を拾ってあげたことからトラブルに巻き込まれました。

それ以来周囲を信用できなくなった彼は精神的に歪んでいきます。次第に生きる道を踏み外していった彼は賞金首がかかるほどの危険人物とみなされる連続殺人犯となってしまったのです。親切心から行動したことでひどい仕打ちを受けたビノールトは特質系の能力者となります。変態的な性格となってしまった彼は美容師用のハサミを武器として戦うようになりました。

切り裂き美容師（シザーハンズ）の力を持っている彼は、愛用の美容師のハサミでカットした敵の髪を食べることで、相手の強さや遺伝子的な資質、年齢、病気の有無、筋肉質などさまざまな肉体情報を得ることができます。グリードアイランドでは、クールで達観した考えをすることができるキルアや動物に好かれる性格のゴンらと一緒にいたビスケは、連続殺人犯であるビノールトに左サイドのツインテールの髪を切られてしまいました。

22歳の若い女性が大好きな彼は彼女の髪を食べて非常に驚きます。若い女性だと思っていたビスケは実年齢が57歳だったのです。しかし、年齢よりも驚いたのは鍛え抜かれた素晴らしい格闘家としての肉体でした。彼女の鍛え抜かれた素晴らしい肉体に感動した彼は格闘家として戦ってほしいとお願いします。武道の精神に通じている彼女は礼儀正しかった彼の申し出を快く受けていました。

しかし、勝負は一瞬でついてします。幼い可愛らしい姿のままで圧倒的な強さを見せつけたビスケは、プロハンターとしての素晴らしい強さを証明した瞬間でもありました。一切の念を使用せず、体術のみで戦ったビスケでしたが、相手は全く攻撃することなく敗れることになります。連続殺人犯として周囲を恐怖に陥れていた彼でしたが、本物の格闘家であるビスケと戦えて幸せだったのかもしれません。

体術においては心源流拳法の師範を務めているビスケは、グリードアイランドにおいてゲームをクリアするためであれば仲間でも簡単に欺くゲンスルーと真のチームを組んで戦っていたバラと戦っています。彼は爆弾魔（ボマー）の1人でした。彼も優れた念能力者のようですが、どのような力があるのかは明らかにされていません。額にタトゥーを入れているバラとの戦いにおいて彼女は初めて真の姿で戦っています。

彼女が真の姿で戦うということはそれくらい相手が強いことを意味していました。幼い可愛らしい姿で相手ができる敵との戦いでは決して真の姿にはなりません。彼女は自分の真のごっつい姿を嫌っているため最低限の使用にしたいと考えていたのです。そんな彼女を真の姿で戦わせるようにしたバラは相当強いと評価することができるでしょう。ストーンハンターとして活躍しているビスケからも「あんたは強い」と評価されていました。

真の姿になったビスケは上記の画像のようにバラの顔面に一撃を放っています。彼女の弟子である無邪気で純粋なゴンや頭の回転が速く冷静なキルアと同様の強さを持っているバラは顔面にめり込むぐらいの強烈なパンツを受けて倒れ込んでしまい、その後は立ち上がることができませんでした。彼女のパンチ1発で勝負はつきます。しかし、彼女のパンチを食らった相手はたいてい死亡することになっていました。

彼女の強烈な顔面パンチによって倒れて戦闘不能になってしまったバラですが、しっかりと意識はあり死んではいなかったのです。その状況を見て大抵自分のパンチを食らった人間は死亡することが常であったため彼に対して強いと評価していたのでした。また、体術のみで十分相手を倒すことができるビスケは、軽く殴るだけでも相手を死亡させてしまうために、相手に必ず一発記念に殴らせてあげるようにしていたのです。

1999年フジテレビ版のテレビアニメにおいて可愛らしい幼い姿のビスケの声を担当したのは声優の樋口智恵子さんです。樋口智恵子さんは、中学生の頃から数多くの舞台に立っていました。舞台出演は年間で約4本のペースで活動しており、大活躍していたのです。「Sing for You, Sing for Me.」というアルゴミュージカルや「七つの海のティコ」というミュージカルでは主役を務め注目されました。

• 名前：樋口智恵子（ひぐちちえこ）
• 身長：154㎝
• 生年月日：1981年1月30日
• 出身地：東京都三鷹市
• 血液型：B型
• 職業：女優、声優
• 活動：1996年
• 所属事務所：コンビネーション

1997年には「アニメトピアR」というラジオ番組を三橋加奈子さんとのコンビで放送しています。また、1998年には「Whoops!!（ウープス!!）」という声優ユニットを坂本真綾さんと組んで活躍しました。彼女のテレビアニメでの出演作品には、水色時代の高幡多可子役やTo Heartの長岡志保役、あずまんが大王パズルボブルの滝野智役、花より男子 -恋せよ女子！-の大河原滋役、日向更役、ケロケロちゃいむのミモリ役などがありました。

1999年フジテレビ版においてストーンハンターとして活躍しているビスケの可愛らしい幼い姿の声を声優の樋口智恵子さんの次に担当したのは声優の木村亜希子さんです。長女（2人姉妹）として誕生した彼女は、中学生の頃に声優という仕事に興味を持ち、次第に声優になることを目指すようになります。大学へ進学し就職したものの声優になる夢をあきらめていませんでした。

• 名前：木村亜希子（きむらあきこ）
• 生年月日：1971年6月28日
• 出身地：福井県吉田郡
• 血液型：O型
• 所属事務所：ケッケコーポレーション
• 職業：声優
• 声優デビュー：1998年
• 身長：160㎝
• 配偶者：あり

そのため仕事をしながら声優の養成学校へ通ってレッスンを受けていたのです。努力が実を結び1998年からは声優としてデビューをしました。彼女が出演した作品には、LEGEND OF BASARAの更紗役や、電光超特急ヒカリアンの聖橋ケンタ役、舞-乙HiMEのヨウコ・ヘレネ役、BLUE DRAGONのデルフィニウム役、北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王のサクヤ役、イナズマイレブンGO クロノ・ストーンのフェイ・ルーン役があります。

2011年日本テレビ版のテレビアニメでプロハンターとして活躍しているビスケの可愛らしい幼い姿の声を担当したのは声優の横山智佐さんです。横山智佐さんは高校生になると声優を目指し、勝田声優学院に通うようになります。しかし、歯並びが悪かったため発声がまるでダメだと指摘され、歯の矯正をしました。歯の矯正をしたことで発声も良くなった彼女は1987年に声優デビューをしています。

• 名前：横山智佐（よこやまちさ）
• 愛称：ちさタロー、ちーちゃん
• 生年月日：1969年12月20日
• 出身地：東京都墨田区東墨田
• 職業：舞台女優、声優
• 血液型：B型
• 所属事務所：横山智佐事務所「バンビーナ」
• 声優デビュー：1987年
• 配偶者：あり

声優の横山智佐さんの主な出演作品には、NG騎士ラムネ&40のアララ・ミルク役や、おぼっちゃまくんの御坊茶魔役、新機動戦記ガンダムWのルクレツィア・ノイン役、天地無用!の砂沙美役、魔法少女プリティサミーの河合砂沙美役、格闘料理伝説ビストロレシピのナツメ役、ポプテピピック TVスペシャル 玄武ver.のピピ美役、クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!のゆりあ社長役などがありました。

• 名前：萩野崇（はぎのたかし）
• 出身地：東京都
• 血液型：B型
• 生年月日：1973年5月27日
• 身長：182㎝
• 所属事務所：フリー
• 職業：俳優、声優
• ジャンル、映画、テレビドラマ、舞台

1999年フジテレビ版のテレビアニメにおいて、筋肉がムキムキして最強のハンターであるビスケの真の姿の声を担当したのは声優であり俳優の萩野崇さんです。1991年に俳優デビューをした萩野崇さんは、2002年に仮面ライダー龍騎において浅倉威/仮面ライダー王蛇役を演じたことでブレイクします。2004年には声優としてもデビューをしました。その後はシルバーアクセサリー制作に携わるなど幅広く活動をしています。

磨けば光る宝石が大好きなビスケは、ストーンハンターとして活躍したり、宝石のように磨けば光る人材を見つけては指導したりしていました。武術や才能を秘めている原石みたいな弟子にに対しては礼儀正しく接することができる彼女は人気があったためにかわいいフィギュアも販売されるようになります。

幼くて可愛らしい見た目のフィギュアとがっちりとした筋肉ムキムキの真の姿のフィギュアなどがリアルに再現され注目を集めていました。そこで、彼女の幼い姿やたくましい真の姿のフィギュア、その他のグッズについてもご紹介します。

変化系の念能力を持っているビスケは、長期戦においては非常に便利な力を持っていました。念能力に関しては敵に大きなダメージを与えるような攻撃的な技ではありませんでしたが、体術において強さを発揮していたため全く困らなかったのです。そんな彼女は2014年においてバンダイからフィギュアが発売されました。当時発売されたビスケのフィギュアはがっしりとした強さを漂わせている真の姿のフィギュアとなっています。

全高約135mmというサイズのビスケのフィギュアは当時3,240円で販売されていました。筋肉がムキムキとしている腕や脚が見事に再現されているのをはじめ、服のしわや顔の表情も凛々しく表現されています。髪型や服装あらゆる細かいところまで繊細に作りこまれている彼女のフィギュアは大人気となりました。真の姿のフィギュアの他にもかわいい幼い姿のフィギュアも販売されています。

変化系の能力を持ってるビスケは、ごつごつとした美しい筋肉を纏っている真の姿があまり好きではありませんでした。そのため、可愛らしい女の子に憧れそのような姿を夢見て強く願っていくうちに本人も気が付かないうちに特殊な能力を持つようになったのです。そんな彼女は人気のキャラクターとなっているため、可愛くて幼い姿とがっちりとしたたくましい真の姿のフィギュアが販売されました。

フィギュア以外のその他のグッズとしてはアクリルスタンドキーホルダーやクリアファイル、ドアプレート、コスプレ衣装まで幅広く販売されるようになります。ドアプレートに関してはさまざまな種類が用意されていました。また、コスプレの衣装もリアルに可愛らしく再現されておりSサイズからLLサイズまでサイズも豊富に用意されています。それほど彼女のコスプレの需要があるということでしょう。彼女の人気を物語っていました。

嘘をつくのも見抜くことも得意なビスケは、美しいから仕方ないというような感想もありました。ツインテールをしておしゃれにも気を使っている可愛らしい美少女の姿を持っている彼女は美しいことからさまざまなことが許されていたようです。お金に関してはがめつかったり、短気な性格をしていたりしても可愛らしい幼い姿を見てしまうとあまりの美しさに何でも許されてしまうのでしょう。

57歳のおばさんとは思えない幼い少女のような姿になることができる彼女は、かわいいと高い評価を得ていました。真の姿にはほとんどなることがない彼女は、どうしても真の姿で対戦しなければならない強敵が現れない限りは幼い美少女の姿で戦うことができています。念能力者でもある彼女は、能力に関しては直接戦いに貢献する技を持っていませんが、体術を極めていたのでそれで十分でした。

可愛らしい美少女の姿で登場したビスケは、当初は上記のような意地悪な言葉を発していたことでヤバいストーカー女が現れたと思った人もいたようです。しかし、彼女の武術や弟子に対する真摯な態度を知るにつれてその考えはなくなっていきます。時に意地悪な表現を発する彼女ですが、基本的には指導者としてもプロハンターとしても優秀だったために周囲からも信頼され慕われる存在となっていました。

可愛らしい雰囲気のビスケット＝クルーガーは、変化系の念能力者であるため自分が長年なりたいと思っていた可愛らしい姿に変身することができました。自分の真の姿を嫌っていた彼女はストーンハンターとして活躍していますが、ハンター協会の中でもトップクラスに位置するほどの実力の持ち主だったのです。普段は少女の姿で十分戦うことができますが、強敵と戦う際には真の姿になって本領発揮していました。