2020年03月28日公開
2022年11月09日更新
【ハンターハンター】ウボォーギンの強さは最強?クラピカとの戦いの結果と最後は?
ハンターハンターでは、腕相撲であれば旅団の中でも一番の強さを誇るウボォーギンの姿がありました。戦闘狂だった彼は、その中でもタイマン勝負や危険な任務を好んでいたのです。また、度量が大きなウボォーギンは、細かいことは気にしない快活な性格を持っていたため、いつも周囲を和ませていました。そこで、最強の強さを持つウボォーギンと冷静沈着で死を全く恐れないクラピカとの戦いの結果やどんな拷問にも耐え抜いた強い精神力を持つ彼の最後、彼の声優を務めている竹本英史さんや大塚明夫さんもご紹介します。
目次
ウボォーギンとは?
ハンターハンターでは、不動の精神力を持つウボォーギンの姿を確認することができます。大きな肉体を持ち、豪快に暴れまわるパワーファイターの彼は、戦いが何よりも好きでした。また、度量が大きな彼は、タイマンでの勝負を好む筋の通った性格でもあったのです。些細なことにこだわらないウボォーギンでしたが、時間には厳しく、長い付き合いで最高の相性を持つノブナガに対してもそこは譲りませんでした。
殺しや盗みを主な仕事としている盗賊集団である幻影旅団に所属している彼は、パワーファイターとして気持ちが先行して闘うこともありますが、的確な攻撃を吟味しながら戦う時もあったのです。そこで、凶悪な幻影旅団の中でも最強の強さを誇っているウボォーギンの強さや、頭脳明晰で洞察力が優れているクラピカとの戦いの結末や感動的な最後、声優を務めている竹本英史さんと大塚明夫さんもご紹介します。
ハンターハンターの作品情報
ハンターハンターの概要
1998年14号から週刊少年ジャンプによって連載がスタートしたのが、山形県新庄市出身の漫画家である冨樫義博(とがしよしひろ)さんによって誕生した「ハンターハンター(HUNTER×HUNTER)」です。ハンターハンターでは、かつてハンターの仕事をしていた、まだ会ったことのない父親を探し求める息子(ゴン=フリークス)の姿が描かれています。2018年10月の時点では単行本で36巻まで刊行されており、現在も連載中です。
ハンターハンターでは、少年漫画として刊行されていますが、かなり残酷でグロテスクな展開や描写が多くなっています。さらに、週刊少年ジャンプの中では、大人気漫画のワンピースに次いで長い連載中の作品となっていますが、休載期間がかなり長いのも特徴となっていました。1999年以降になると年間で10回以上の休載をしていました。最長の休載期間は、2年2ヶ月となっています。
ハンターハンターのあらすじ
幼少期に森で遊んでいたゴン=フリークス(主人公)は、突然キツネグマに襲われて命を落としそうになります。しかし、ベテランのハンターであり、すでに死亡していると思っていた父親(ジン)の弟子であったカイトに助けてもらいました。彼との出会いによって、亡くなったと思っていた父親が現在も一流のハンターとして活躍していることを知ります。まだ見たことがない父親を探すために、彼はハンターとして旅立ちました。
ハンターハンターの幻影旅団とは?
ハンターハンターでは、殺しや盗みを主な仕事としている盗賊の集団が存在していました。クモと呼ばれているその集団は、幻影旅団(げんえいりょおだん)と名乗っていたのです。その盗賊集団に属して活動していたのが、タイマン好きで最強の強さを誇っているウボォーギンでした。時に慈善活動も行っている幻影旅団の団員は、12本のクモの足(団員)に頭となる団長を加えた13人で構成されています。
全ての団員は、賞金首(Aクラス)に指定されているほど、戦闘能力が優れていたのです。凶悪な幻影旅団の情報は高い値段で売られているほど周囲には恐れられていました。熟練の優秀なハンターでさえも、迂闊に手を出すと逆に命がないと恐れられていたのです。結成当初のメンバーは社会的に認知されていない流星街出身が多く、そのため、メンバー同士では仲間意識が高く、情に厚い集団でもありました。
ウボォーギンのプロフィール
ハンターハンターでは、危険な任務を好む性格のウボォーギンの姿を見ることができます。彼は、殺しと盗みをする盗賊集団である幻影旅団に属して活動をしていました。殺しと盗みがメインの盗賊集団でしたが、時に、慈善活動もしていたのです。クモと呼ばれている幻影旅団は13名で構成されており、度量が大きなウボォーギンは、初期のメンバーであり団員No.11となっていました。
- 名前:ウボォーギン
- 愛称:ウボォー、ウボー、ウボォーさん
- 団員No.:11
- 血液型:B型
- 出身地:流星街
- 系統:強化系
- 身長:258cm
- 体重:189kg
- 1999年フジテレビ版CV(声優):竹本英史
- 2011年日本テレビ版CV(声優):大塚明夫
ハンターハンターでは、タイマン好きなウボォーギンは、ライオンを彷彿とさせるパワーファイターでありながら、時間には厳しい面白い性格をしていたのです。強い精神力を持つ彼は、どんな拷問にも決して負けず、仲間を売らなかったため命を落とすことになります。戦闘狂でしたが、仲間思いな一面を持っていたのです。また、守るものがあることで最大の力を発揮することができる心の優しいところもありました。
ウボォーギンの強さは?最強?
ウボォーギンの強さ①念能力「超破壊拳」
クモと呼ばれている盗賊集団の団長のクロロから、戦闘能力において高い評価を得ているウボォーギンには、「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」という念能力がありました。凄まじい威力を発揮する超破壊拳とは、右手の拳を強く握り固めて、打ち抜くという単純な攻撃でしたが、かなりの威力を持っていたのです。そのストレートパンチによる威力は、かなり強烈で小型ミサイルほどの力を持っていました。
小型ミサイルほどの威力がある超破壊拳を、地面に向けて打ち抜くと大きな地震を起こすことになります。さらに、撃たれた地面には大きなクレーターが登場することになりました。1対1のタイマン勝負が大好きなウボォーギンは、この拳一つで核ミサイルほどの破壊力を目指していたのです。初期の段階から使用することができたこの念能力は、かなり侮れない強力なパワーを秘めた武器となっていました。
ウボォーギンの強さ②ゴンの上位互換の念能力者?
優れたハンターの血を受け継いでいる好奇心旺盛のゴン(主人公)は、戦闘狂でありながら度量の大きなウボォーギンと同様に強化系の念能力者でした。12歳でありながら父親同様に優秀なハンターの素質を持っていたゴンは、何かとその戦い方が、度量が大きく豪快な性格のウボォーギンと似ていると言われています。同じ、強化系のため、念能力を使用して自らの力を高めていくパワフルな戦いを得意としていたのです。
凄まじいオーラを身に纏っているゴンは、ジャジャン拳という念能力を得意としていますが、じゃんけんに見立てた3種類の攻撃は、拳を基本としており、拳に力を集中して威力を発揮する超破壊拳(ビッグバンインパクト)に似た念能力となっています。しかし、予備動作を必要としていないウボォーギンの方が、予備動作を必要とするゴンよりも上位互換となる念能力者だと評価されているのです。
ウボォーギンの強さ③すごい身体能力
肉体戦を最後まで好んでいたウボォーギンは、すごい身体能力の持ち主でした。親友であり最強のコンビであったノブナガには、強化系を極めた男とも称されていたのです。そんな彼は、身長258cmという大柄でありながら、素晴らしく機敏な動きも可能でした。彼の身体能力の高さは、念を使用しなくても相当な威力を持っており、かなり人間離れしていたのです。
世界中の凶悪なマフィアを集めた集団である陰獣との戦いにおいて、首から下が全く動かなくなってしまった時も、大きな声を出すだけで相手を殺害したり、強力な歯で噛み付いたりして相手に攻撃を加えていました。頭脳明晰なクラピカとの戦いによって最後を迎えてしまったウボォーギンですが、彼には周囲を恐れさせる素晴らしい身体能力があったのです。
ウボォーギンの強さ④防御力
強靭な肉体を持ったウボォーギンは、防御力も優れていました。あくまでも肉体での戦いを好んだ彼は、自らの肉体を武器として戦っていた戦士だったのです。そのため、ハンドガンでは、彼に最後を迎えさせることは不可能となっています。ダメージすら与えることができません。頭の回転が速いクラピカなども、念の力によってオーラを纏うことで拳銃の弾を遮ることはできますが、ダメージは受けていました。
しかし、肉体の強さを誇っている彼の場合は、肉体自体が拳銃の弾をはねのけてしまうため、彼にダメージを与えることができないのです。また、念の力によりオーラを纏えば、彼の力はさらに強化されます。凄まじい強化系のオーラを纏うことができる彼は、オーラを纏う前の生身の身体の状態でも相当な防御力を兼ね備えていたため、武器を使用しなくても自分の身体一つで防御もしながら戦うことができたのです。
ウボォーギンの強さ⑤銃には勝てない?
多くの念能力を扱う者も、オーラを纏うことでハンドガンなどの銃弾をよけることはできますが、ダメージは受けることになります。しかし、強靭な肉体を誇っているウボォーギンにとって、ハンドガンなどの銃弾は、歯によってくわえてしまうという身体能力も持っていたのです。ハンドガンなどの銃弾はもちろん、戦車でさえも粉々にしてしまう威力のスーパーバズーカでさえ、彼にダメージを与えることができませんでした。
ライフルで撃たれた際は、ちょっとした痛みは感じたようですがその程度で終了しています。また、スーパーバズーカを撃たれた際には、かなり痛いというコメントはあったものの、最後を迎えるには程遠い、ダメージもほとんど受けていない状態だったのです。戦車以上の防御力を誇る彼の肉体は、相当強靭なことがわかるでしょう。
また、5本の鎖を自由自在に操ることができるクラピカとの戦いでは、オーラを纏っていない状態のウボォーギンの身体と強化したクラピカの攻撃では、わずかに強化したクラピカの拳の攻撃の方が上だったゆえに、オーラを纏った彼は相当な防御力を持つことになります。彼への攻撃に銃は有効ではありませんでした。
ウボォーギンの強さ⑥精神力
不動の精神力を持っていると仲間からも尊敬されている彼は、その強い精神力によって最後を迎えることになりました。死を恐れないクラピカとの戦いにおいて、互角の戦いを繰り広げていた彼でしたが、自らの強靭な肉体に頼り過ぎたため、基本中の基本である「凝」の修業を怠ってしまったのです。それゆえに、相手の攻撃を見誤ったり、勘違いしてしまったりして拘束されることになります。
しかし、仲間を何よりも大切に思っていた彼は、自分が最後を迎える時でさえも仲間の情報を相手に売りはしませんでした。拷問を受けたり、自分の命を落とすような状況になったりしても決して仲間を売るような真似をしない強い精神力を持っていたのです。その強い精神力によって命を落としますが、とてもかっこいい最後だったと多くの人を感動させました。度量が大きく男気のある彼は仲間達からも愛されていたのです。
ウボォーギンの強さ⑦頭脳
ハンターハンターでは、圧倒的なパワーを誇るウボォーギンは、パワーファイターとして大活躍していました。一般的に筋肉ムキムキのパワーファイターの場合、パワーに関しては非常に高い分、頭が弱いという弱点を持っているキャラクターが多いです。しかし、時に力任せに戦うこともある彼ですが、相手の能力をしっかりと冷静に見極める頭脳を兼ね備えていました。
それゆえに、戦う相手によって戦略を立てることもできたのです。複雑な戦闘の中でも的確な動きをすることができるクラピカとの戦いにおいても、彼はオーラを一気に高め土煙を引き起こしました。その際、土煙の中で、「隠」という念能力を使用し気配とオーラを断つことによって、死角からクラピカを攻撃することに成功しています。オーラを賢く使用した作戦となりました。
しかし、彼自身が自分の強力な拳によるストレートパンチなど、自らの生身の身体一つで単純に戦うことを好んでいるため、ついつい本能的に単純なタイマンの勝負を優先しがちですが、頭脳を使用しての戦いも可能だったのです。しかし、本能に駆られてしまった場合、具現化系や操作系の念能力を持つ相手との戦いでは不利になることも多いと団長であるクロロは語っていました。
ウボォーギンの強さ⑧集団戦も得意
豪快な性格を持っているウボォーギンは、敵に対して残虐なところがありましたが、一緒に戦い生活を共にしていた仲間に対してはとても穏やかで、仲間思いのところがありました。そのため、彼は守るべき人間がいる時にこそ本領を発揮するという特徴を持っています。彼が最強の力を発揮したのは、親友であるノブナカとコンビを組んで戦った時でした。
足手まといの仲間を疎ましく思うのではなく、逆のそれによって力を発揮することができる彼は、集団戦も得意としていたのです。タイマン限定の能力しか持ちあわせていない遅刻魔のノブナガは、逆に集団戦は得意としていませんでしたが、彼をフォローすることができたウボォーギンは、ハンデがあった方がより頭の回転が速くなりました。仲間と仲が良い彼は、深い愛情の持ち主でもあったのです。
ウボォーギンの強さ⑨棍棒も使える?
ストレートパンチのような素手で戦うことを好むウボォーギンは、かつて棍棒を2本使用して戦っていたようです。念能力を自由自在に操ることができるようになった彼は、次第に武器を使用せずに戦うすべを身につけていきますが、念能力を使いこなす以前は、さすがに武器の使用もしていました。死を恐れないクラピカとの戦いで命を落としているウボォーギンですが、彼もかつては木刀を2本使用しています。
彼との戦いによって最後を迎えてしまいますが、2人はかつて使用していた武器が同じ2本だったり、仲間や心を許した相手に対しては心優しい、情の深さを持っていたりするため、何かと共通点があったのです。かつては、棍棒を武器として使用していた彼は、怪力ゆえに戦いの最中に折れてしまって使用しなくなったとも考えられます。拳一つで強力な戦闘兵器となる彼には、もはや棍棒は必要ない武器になったのかもしれません。
ウボォーギンの強さ⑩旅団での強さランク
殺しや盗みを主な仕事としている盗賊集団である幻影旅団には、団長を含めた13人のメンバーがいました。その中で一番の強さを誇っていたのは、一体誰だったのでしょうか?凶悪な幻影旅団で、かつて腕相撲をした際には、最強の怪力を誇るウボォーギンがナンバーワンの強さを示しています。腕力や怪力では、トップだったようです。また、強靭な肉体を持っている彼は、防御力においても一番の能力を持っていたと評価されています。
戦車以上の防御力を誇る彼の鍛え抜かれた肉体は、凶悪な幻影旅団の中でも右に出る者はいなかったのです。団長であるクロロは、彼の力を十分認めているところがあり、周囲から恐れられている幻影旅団の中では、団長であるクロロの次に最強の強さを持っていたとも考えられます。また、冷静沈着で頭の回転が速いクラピカとの戦いで最後を迎えていますが、彼以外では誰も勝つことができなかったという実績もありました。
ウボォーギンとクラピカとの戦いの結果と最後
ウボォーギンとクラピカとの戦いの結果
大きな身体を持つウボォーギンは、力任せに戦っても相手を翻弄することができるパワーファイターでした。彼が所属していた盗賊集団の幻影旅団の中でも1番と言われるほどの強化系の能力を持っていたのです。残虐な性格をしているウボォーギンですが、守るものがあると本領発揮するタイプでした。しかし、頭脳明晰でどのような状況でも的確に判断をすることができるクラピカとの戦いにおいて最後を迎えます。
オーラを別の物質に変化することができる具現化系の念能力を持っているクラピカは、戦闘経験が浅かったものの賢い頭脳と、指ごとに異なった力を持っている5本の鎖によって、戦いにおいて負けたことがないウボォーギンを追い詰めていきました。死を恐れないクラピカは、使用することで自分の寿命を縮めてしまう絶対時間(エンペラータイム)という強力な能力によって互角の戦いを見せることができたのです。
人間離れしている身体能力を持つクラピカは、幻影旅団以外の使用では命を落とすことになる、束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)や、律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)という念能力を使用することで、力を集中させて戦うことができたため、有利に戦うことができました。最後は、律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)という念能力によってウボォーギンの心臓は貫かれ命を落とすことになります。
ウボォーギンは最後まで仲間の情報を渡さなかった?
男らしい性格のウボォーギンは、気を許した仲間には心優しいクラピカとの戦いによって最後を迎えてしまいました。しかし、冷静沈着で具現化系の念能力を自由自在に扱うことができるクラピカとの戦いでも、充実した戦いをしていたのです。
強靭の肉体を持つ彼は、最強の力を誇っていたために「凝」の修業を怠ったことも敗因となり、最終的には経験の浅いクラピカに敗北し、殺しや盗みを主な仕事としている盗賊集団である仲間の幻影旅団の居場所を話すように詰め寄られます。
しかし、彼は仲間を非常に大切にしていたため口を割りませんでした。どんな拷問をされようと、自分の命を落とすことになろうと仲間の情報を敵には一切口にしないという強い精神力を持っていたウボォーギンは、冷静沈着で冷徹なクラピカによって最後は心臓を貫かれて命を落とすことになります。
ウボォーギンのかっこいい魅力
かっこいい魅力①ノブナガと仲良し
戦闘狂で1対1のタイマン勝負を好んだウボォーギンですが、彼が一番強くなる瞬間は、親友であるノブナカとコンビを組んで戦った時だと多くの仲間も評価していました。強化系の力を持った者同士相性も抜群だったのです。さらに、仲間を大切思う気持ちが強い彼は、親友であるノブナカと一緒に戦うことで守るべき相手ができたため、さらにパワーアップしたとも言われています。
時間にルーズでいつも遅刻ばかりしているノブナガと時間厳守な彼は、時間に関してよく大喧嘩をしていました。お互いに素直な気持ちをぶつけることができる2人は、よく喧嘩もしましたが、とても仲が良かったのです。それゆえに、彼が死んだと知ったノブナカは、涙を流し悲しみました。また、彼の力を高く評価していたため、敵の汚い罠にかかったに違いないと怒りをあらわにしていたのです。
かっこいい魅力②お酒が強い
マフィアの集団である陰獣との戦いで彼は、マダライトヒルを体内に産み付けられてしまいます。人間を死に追いやってしまうと言われているマダライトヒルは、人間の膀胱に達すると卵を産み付けてしまうのです。そのため、膀胱内で誕生したヒルの赤ちゃんは、元気よく動き回り、尿道から出る際に強烈な痛みを与えることができました。それゆえに、普通の人間はその強烈な痛みに耐えきれずに死亡してしまうのです。
しかし、ビールを大量に飲むことで白い卵を孵化させるることなくビールと一緒に排出してしまえば、問題ないとされています。それゆえに、大量のビールを次々と飲みつくした彼は、痛みによって死亡することはなく、マダライトヒルの白い卵を体外に排出することができました。
しかし、その直後に頭脳明晰なクラピカと戦うことになります。全く酔っぱらっている気配はなく、それどころか頭脳戦も繰り広げていたため彼は、相当お酒が強いと考えることができました。ビールを大量に飲んでも酔っぱらわずに、すぐに激しい戦いをすることができる彼は、強靭な肉体と共に内蔵系の肝臓も非常に強かったようです。
かっこいい魅力③時間に厳しい?
盗賊だからお金を持たず、盗めばいいと考えている豪快な性格のウボォーギンでしたが、時間には厳しいという意外な一面を持っていました。彼が、時間に厳しいということは、凶悪な幻影旅団の中でも有名で、彼は決して時間に遅れたことがなかったのです。そのため、時間にルーズでいつも遅刻ばかりしている親友のノブナカとは、遅刻が原因で大喧嘩をしたこともあります。
それゆえに、彼が時間に来なかった場合は、逆に仲間から心配されるくらい、時間にはとても厳しい一面を見せていたのです。厳しい環境で戦い続けてきた彼は、時間の大切さを十分に理解していました。しかし、自らの怪力や、防御力のある肉体に油断してしまったのか、基本的な「凝」を怠けてしまったことで、最強の頭脳を誇るクラピカとの戦いにおいて最後を迎えてしまうことになります。
ウボォーギンのかっこいい名言集
ウボォーギンの名言①「本気を出したオレの超破壊拳を…」
「本気を出したオレの 超破壊拳を生身で 止められる奴なんぞ いねェ!!!」
拳一つに強力なエネルギーを集中させることができる彼は、小型ミサイルほどの破壊力を持った超破壊拳を放つことができました。その威力はかなり大きく、本気を出した彼の放った超破壊拳を受け止められる者は誰もいなかったのです。それゆえに、彼は自信を持って上記の名言を放っています。強靭な肉体を持っている彼は、身体一つで攻撃をしたり、防御をしたりすることが可能な素晴らしい戦士でした。
ウボォーギンの名言②「オレの一番の喜びってヤツ…」
「オレの一番の喜びってヤツを教えてやろうか?…おめェみてェなリベンジ野郎を返り討ちにすることだ!!」
強い相手とタイマン勝負で戦うことを好んだ彼は、上記の名言を放っています。彼は、危険な任務ほど喜んで引き受ける根っからの戦闘狂だったゆえに、一度は敗れたものの、さらにパワーアップをしてリベンジしてくる相手を歓迎していました。それゆえに、上記のようなセリフが飛び出したのです。彼は、自分に立ち向かってくる相手にワクワクせずにはいられない、戦うことが大好きな強化系の力を持った戦士でした。
ウボォーギンの声優
ウボォーギンの声優①竹本英史
1999年フジテレビ版のテレビアニメでの豪快でかっこいいウボォーギンの声を担当したのは、声優の竹本英史さんです。彼は、声優の他にもナレーターとしても大活躍されています。声優の竹本英史さんは、1993年に声優デビューを果たますが、映画鑑賞が趣味の彼は、吹き替え志望の声優であったため、アニメの声優の仕事はあまり多くはありませんでした。しかし、現在では、多くのテレビアニメの声優として活躍されています。
- 名前:竹本英史(たけもとえいじ)
- 愛称:たけぽん
- 血液型:A型
- 生年月日:1973年3月7日
- 出身地:山口県徳山市
- 所属事務所:青二プロダクション
- 職業:声優、ナレーター
- 声優デビュー:1993年
- 身長:165cm
声優の竹本英史さんの主な出演作品には、将太の寿司の小政役や、メダロットのギンカイ 役、ジパングの柳一信役、ギャグマンガ日和の小野妹子役、機動戦士ガンダムAGEのセリック・アビス役、英国一家、日本を食べるのマイケル・ブース役、英国一家、正月を食べるのマイケル・ブース役、ライフル・イズ・ビューティフルの渋沢航役などがありました。
ウボォーギンの声優②大塚明夫
2011年日本テレビ版のテレビアニメで、小さいことにこだわらない男らしいウボォーギンの声を担当したのは、声優の大塚明夫さんです。彼の声質は、独特な低い声となっており、声優以外にも映画の吹き替えや、ナレーション、ゲーム、俳優としても大活躍されています。それらの活躍が認められ、2006年3月には、東京国際アニメフェア2006において、第5回東京アニメアワードの際に声優賞(ブラック・ジャック)を受賞しました。
- 名前:大塚明夫(おおつかあきお)
- 血液型:B型
- 生年月日:1959年11月24日
- 出身地:東京都新宿区歌舞伎町
- 所属事務所:マウスプロモーション
- 職業:声優、俳優、ナレーター
- 声優デビュー:1988年
- 身長:182cm
さらに、2012年10月には、Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2012において、男性声優賞を受賞しています。また、ライダー(Fate/Zero)で男性キャラクター賞も受賞しました。2015年には、第九回声優アワードにおいて富山敬賞を受賞しています。彼は多くの賞を受賞されている有名な声優でもありました。彼の最近の作品には、ゲゲゲの鬼太郎(第6作)ぬらりひょん役やヴィンランド・サガのトルケル役などがあります。
ウボォーギンのフィギュア
ウボォーギンのフィギュアはある?
強靭な肉体を持っている彼には、さまざまなグッズが登場していました。しかし、なぜかフィギュアは発売されていないのです。彼の勇ましい戦いに魅了された多くの人が、フィギュアの販売を望んでいますが、残念ながらフィギュアは今のところ見つけることができません。立体的なフィギュア風のマスコットキーホルダーの販売はありますが、一般的な大きさのフィギュアとしての登場はないようです。
ウボォーギンのその他グッズ
仲間思いでパワフルな戦闘が魅力のウボォーギンには、フィギュアの販売はありませんが、ラバーストラップキーホルダーや、ステッカー、キーホルダー、缶バッジ、コースター、かっこいいカードなどたくさんの種類が用意されています。特に、さまざまなデザインが施されているカードや缶バッジの種類は豊富で、お手頃の値段で購入できるグッズでもあるため、人気となっていました。
ウボォーギンに関する感想や評価
ウボォーギンにわしゃわしゃ頭撫でられたい
— ぴ (@P_Pika0408) March 8, 2020
大きな強靭な肉体を持っている彼は、とても男らしい雰囲気を持っているため彼に頭をわしゃわしゃ撫でて欲しいという声は意外と多くありました。敵に対しては残虐な性格が飛び出す彼でしたが、仲間をとても大切にしているため、仲良くなった時にはとても気持ちよく付き合える、頼もしい男性としても高い支持を得ていたのです。
ウボォーギンは守る者がいた方が強かったんだよ
— Bio Bot (@BioBot10) March 4, 2020
自らの強靭な肉体を最大の武器として戦っていた彼は、守る者がいた方がより強さを発揮できるキャラクターとなっていました。それは、最後の戦いを見ても明らかとなっています。しかし、彼の命は仲間を最後まで守りきるために使用されているため、かなり男気のあるかっこいい死に様だったと高い評価を得ていました。
アニメ漫画感想まとめ~アニカンvipper~ : ウボォーギンってよく考えたら旅団の中でめちゃくちゃ強かったんじゃないか http://t.co/ZRPxfUB5wx pic.twitter.com/reTJydGlvB
— アニどら (@anime_vipper) March 26, 2015
相手の能力を見極めて、頭脳戦を繰り広げることができる彼は、周囲を恐れさせた幻影旅団の中でも、団長であるクロロの次に強い団員ではないかという高い評価を得ていました。彼の豪快な戦い方は、武器を使用しないで自らの拳を武器とし、強靭な肉体を最大の防御としているため、常に機敏に力の限りを尽くして戦うことができたのです。
ウボォーギンの強さまとめ
戦闘狂だったウボォーギンは、周囲を寄せ付けないかなりの強さを誇っていました。自らの拳に念能力を加えることで最大の力を発揮することができたのです。戦車以上の防御力を誇る彼の強靭な肉体は、ライフルの銃弾などはいとも簡単にはね返しており、痛みもほとんど感じていませんでした。死を恐れないクラピカによって命を落としていますが、仲間の情報は最後まで守り抜いた強い精神力を持っていたのです。