【鬼滅の刃】宇髄天元がかっこいい!イケメンキャラの強さと3人の嫁・名言まとめ

『鬼滅の刃』に登場するかっこいいキャラクター・宇髄天元。彼は鬼殺隊を支える最強の剣士・柱の1人で、凄まじい強さを誇っています。そんな彼には嫁が3人いるのですが、何故3人も嫁がいるのでしょうか?ここでは宇髄天元の嫁についてや、宇髄天元の名言・名シーン。彼の強さや、アニメ『鬼滅の刃』で宇髄天元の声を担当した声優などについて見ていきます。宇髄天元のかっこいい魅力を知れば、『鬼滅の刃』の物語をより深く楽しむことができるでしょう。

【鬼滅の刃】宇髄天元がかっこいい!イケメンキャラの強さと3人の嫁・名言まとめのイメージ

目次

  1. 宇髄天元がかっこいい
  2. 宇髄天元は最強?イケメンキャラの強さは?
  3. 宇髄天元の3人の嫁
  4. 宇髄天元のかっこいい名言や名シーン集
  5. 宇髄天元の弟
  6. 宇髄天元のかっこいい魅力
  7. 宇髄天元の声優
  8. 宇髄天元に関する感想や評価
  9. 宇髄天元のかっこいい魅力まとめ

宇髄天元がかっこいい

かっこいいイケメンキャラとして人気の宇髄天元。彼は大人気漫画『鬼滅の刃』の登場人物です。彼のかっこいいところを知るために、彼の3人の嫁についてや、名言・名シーン、戦闘時の強さなどを見ていきましょう。その前にまずは『鬼滅の刃』の基本情報から紹介していきます。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は、2016年2月から『週刊少年ジャンプ』で連載が開始された日本の漫画作品。作者は福岡県出身の漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)です。主人公の少年が、鬼にされた妹を人間に戻すために戦う和風剣戟奇譚。

2020年5月に最終回がジャンプ本誌に掲載され、人気絶頂の中堂々と4年3ヶ月続いた物語に幕を下ろしました。原作は終了しましたが、2020年10月には劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』の公開が予定されており、また『週刊少年ジャンプ』でスピンオフ作品の掲載が決定しています。

鬼滅の刃のあらすじ

母と弟妹たちと貧しいながらも幸せに暮らしていた少年・竈門炭治郎。ある日、彼が炭を売りに出かけている間に家族が鬼に襲われ、殺害されてしまいます。唯一、妹の禰豆子だけが生き残っていましたが、彼女は鬼の血が体内に入ったことで鬼になってしまっていました。

炭治郎はなんとしても禰豆子を人間に戻すべく、鬼を殲滅することを目的とする組織「鬼殺隊」に入隊。禰豆子を元に戻すための情報を求めて、命懸けで鬼と戦っていくことになります。

宇髄天元のプロフィール

宇髄天元は『鬼滅の刃』に登場するキャラクターで、鬼狩りと呼ばれる集団「鬼殺隊」の剣士。鬼殺隊の頂点に立つ最強の剣士「柱」の1人、音柱です。10月31日生まれで、年齢は23歳。身長は198センチで、体重は95キロ。好物はふぐ刺しで、趣味は嫁との温泉巡りと秘湯探しです。輝石と呼ばれる鉱物があしらわれた額当てと、左目を中心とした独特な化粧が特徴的。

化粧を落とすとかなりの美丈夫ですが、本人は化粧をしている時のほうを気に入っているようです。元々は忍で、次世代頭領として育てられてきましたが、家族との価値観の違いが原因で抜け忍に。3人の妻と共に鬼殺隊当主の産屋敷耀哉に受け入れられ、全員で鬼殺隊のために尽力することになります。戦闘で使用するのは包丁を思わせる形状をした巨大な2本の日輪刀。音柱の名に相応しく、音の呼吸を使って鬼を殲滅します。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

宇髄天元は最強?イケメンキャラの強さは?

強さ①大柄で屈強な肉体

『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元の強さその1、大柄で屈強な肉体。柱たちが集まる柱合会議のシーンを見るとわかりますが、宇髄は男の中もかなり大柄です。身長は約2メートル。大正時代に6尺(約180センチメートル)以上というのはかなり珍しいことでした。あまりに大きいため、複数の人物と一緒にいるシーンでは見切れてしまうことも。

隊服の袖がないためわかりやすいですが筋骨隆々とした肉体を持っており、単純な腕力は鬼殺隊の柱の中で上から2番目というほどです。元忍として鍛え抜かれた筋肉と、筋肉によって100キロ近くある身体を素早く動かす俊敏性が、宇髄の武器。彼が鬼殺隊の柱になれた理由の1つです。

強さ②忍獣「ムキムキねずみ」

『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元の強さその2、ムキムキねずみ。ムキムキねずみとは、宇髄が使役する「忍獣」です。特別な訓練を受けており、知能が高く、宇髄に似て筋骨隆々。その腕力を活かして、1匹で1本刀を持ち上げ移動することもできます。

日本刀の重さは約1キロとも言われているので、ムキムキねずみがとんでもない筋力を持っていることがわかるでしょう。ムキムキねずみは、宇髄が根性のあるねずみを集めて鍛えたそうです。また、ムキムキねずみには根性が必要なだけでなく、自分の筋肉に惚れ惚れできるナルシストな一面も必要だと言われています。

強さ③音の呼吸

『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元の強さその3、音の呼吸。鬼殺隊の剣士は、全集中の呼吸を使って身体能力を上げることで鬼と戦います。呼吸には流派があり、基本となるのは「水」「炎」「岩」「風」「雷」の5つ。剣士たちは自分にあった流派を極め、時に自分に合うようアレンジを加えるのですが、それによって5大流派から新たな呼吸が生まれることになります。

宇髄が使うのは、基本流派の1つである「雷の呼吸」から派生した「音の呼吸」。元々忍であり、鬼殺隊剣士を育成する「育手」の正式な修行を受けていなかった宇髄は、適正のあった雷の呼吸を自己流でアレンジし、音の呼吸の使い手となったのです。彼の攻撃は特殊な爆薬丸を同時に使用することで破壊力を上げています。

音の呼吸の技には、地面に深い穴を開けるほどの威力を誇る爆発を伴った斬撃、壱ノ型「轟」。斬撃と爆発によって目の前に巨大な空間を作り出す、肆ノ型「響斬無間」。回転させた爆発する刃で敵に絶え間なく攻撃を与える、伍ノ型「鳴弦奏々」などがあります。

強さ④独自の特技「譜面」

『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元の強さその4、譜面。譜面とは、宇髄独自の戦闘計算式のことです。宇髄は非常に耳が良く、また素早く状況を判断し戦略を練る頭脳を持っています。それらの能力をフルに使うことで敵の攻撃動作の律動を読み、音に変換することで敵の癖や死角を把握。

唄に合いの手を入れるように、読み取った敵の隙に攻撃を叩き込むことができます。自分自身の攻撃に利用できるだけでなく、味方の反撃を織り込むこともできますが、譜面ができあがるまでには少々時間がかかり、それまで鬼の攻撃をしのぎ切る力が必要不可欠です。

強さ⑤悲鳴嶼行冥と比較

『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元の強さその5、悲鳴嶼行冥との比較。悲鳴嶼行冥は、鬼殺隊の岩柱。その実力は9人の柱の中で最強と言われています。鬼殺隊の柱の中で最年長であり、最古参の剣士。盲目でありながら長年柱を務めており、他の柱たちからも一目置かれていることから、悲鳴嶼の強さはかなりのものであることがわかるでしょう。体格は宇髄よりも良く、大正時代の日本人としては考えられない220センチという長身。

腕力も宇髄より上で、鬼殺隊一を誇ります。宇髄との大きな違いは、体格も戦闘センスも生まれ持ったものであるということ。宇髄は自身が天才ではないと自覚しており、その戦闘能力は本人の努力によって得た部分が大きいです。しかし悲鳴嶼は鬼殺隊に入る前、一般人であった時から、盲目であったにも関わらず素手で鬼を仕留めることができました。

強さ⑥時透無一郎や甘露寺蜜璃と比較

『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元の強さその6、時透無一郎や甘露寺蜜璃と比較。時透無一郎は鬼殺隊の霞柱。彼は14歳で、鬼殺隊の柱の中では最年少です。宇髄は彼のことを、刀を握って2ヶ月で柱に昇格した天才だと称しました。まだ子供であるため他の柱と比べると華奢に見えますが、その実身体は鍛え抜かれています。

その昔、鬼殺隊にいた始まりの呼吸の剣士「日の呼吸」の使い手の末裔だと言われており、その遺伝か刀を振るうセンスは柱の中でも随一。剣士としてのセンスは無一郎のほうが圧倒的に上ですが、戦闘における経験値や体力は宇髄のほうが上でしょう。宇髄が高い攻撃力で派手に畳み掛けるタイプなら、無一郎は淡々と剣技で敵を追い詰めるタイプです。

甘露寺蜜璃は鬼殺隊の恋柱。彼女の特徴は「変異個体(ミュータント)」であるということです。身体を構成する筋繊維の密度が、生まれつき常人の8倍にまで達しており、見た目は華奢ですが筋肉は男性の柱たちとほぼ同等です。

宇髄や悲鳴嶼の腕力には劣りますが、炎柱の煉獄杏寿郎、風柱の不死川実弥、水柱の冨岡義勇とは腕相撲勝負で同率3位になれるというほど。上弦の肆から仲間を守りきり、戦いの最中に「痣」を発現させるなど、その強さはかなりのもの。腕力や攻撃力は宇髄のほうが上ですが、技の速度は甘露寺が宇髄を上回ります。

強さ⑦煉獄杏寿郎と比較

『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元の強さその7、煉獄杏寿郎と比較。煉獄杏寿郎は鬼殺隊の炎柱。代々「炎の呼吸」を伝えてきた名門・煉獄家の長男で、父親も元炎柱です。生まれながら剣士としての才能がありましたが、それに驕ることなく鍛錬に励んできたおかげで、他の柱たちからも一目置かれる存在となりました。

煉獄と宇髄は何かと行動が派手なこと、咄嗟の判断能力に優れた指揮官としての資質の高さなどが似ています。上弦の参の鬼と列車の乗客を守りながら互角に戦い、あと一歩のところまで追い詰めた煉獄。後に上弦の参は痣が発現した柱と炭治郎の2人がかりで戦ってほぼ互角ということが判明し、煉獄が柱としていかに強かったかがわかりました。そのため宇髄より実力は上だったのではないかと考えられています。

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宇髄天元の3人の嫁

宇髄天元は嫁に対して紳士

宇髄天元には3人の嫁がいます。彼女たちは、宇髄が忍の頃から一緒にいる女性たちで、全員がくノ一。一夫多妻ということになりますが、嫁たちの仲は良好で、姉妹のような関係です。そもそも、何故宇髄に3人も嫁がいるのかというと、それは忍時代の宇髄家のしきたりのため。一族の長が相性を考えて選んだ3人の女性を嫁にするという掟のためでした。

掟で一緒になったものの、宇髄が3人を大切に想う気持ちは本物であり、また嫁たちも心から宇髄を慕っています。傲岸不遜な宇髄ですが、嫁たちに対しては振る舞いが紳士的で、真っ先にその身を案じ、優しい言葉をかけます。

柱として鬼から人々を救うことを役目とする宇髄ですが、一般人よりも嫁たちのほうが大切。そのため鬼の調査のために遊郭に潜入した嫁たちと連絡がつかなくなった際には、彼女たちを救うために炭治郎たちと遊郭に乗り込みました。

宇髄天元の嫁の名前や性格

須磨

宇髄天元の嫁の1人、須磨。須磨は『鬼滅の刃』吉原遊郭編で宇髄の命により「ときと屋」に潜入し、鬼の情報を集めていました。3人の嫁の中では一番気が弱く泣き虫。感情に任せて一気に言葉をまくし立てることがあり、そうなると宇髄でもおいそれと口は挟めません。3人の嫁の中では末っ子的存在で、度々まきをから叱られています。

まきを

宇髄天元の嫁の1人、まきを。まきをは『鬼滅の刃』吉原遊郭編で宇髄の命により「荻元屋」に潜入し、鬼の情報を集めていました。しっかり者でサバサバしたアネゴ肌の女性。気弱な須磨とは対極的な性格をしており、須磨がヘタレな発現をする度に喝を入れています。宇髄が死にそうになった際は、宇髄の遺言を遮った須磨を叱り、ちょっとした騒ぎになりました。

雛鶴

宇髄天元の嫁の1人、雛鶴。雛鶴は『鬼滅の刃』吉原遊郭編で宇髄の命により「京極屋」に潜入し、鬼の情報を集めていました。そこで蕨姫花魁が鬼であることに気づくのですが、向こうからも怪しまれ身動きが取れなくなってしまいます。

そのため、毒を飲んで病に罹ったふりをして店から出ようとしたのですが、店を出る際、蕨姫花魁から監視と殺害のための帯を渡され、結局宇髄に連絡することは叶いませんでした。穏やかですが芯の強い真面目な女性で、宇髄の嫁の中では長女的立場。宇髄家をまとめる存在です。

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宇髄天元のかっこいい名言や名シーン集

宇髄天元の名言①「口先だけでなくド派手に…」

「口先だけでなくド派手に証明してみせろ」

宇髄天元の名言・名シーンその1は、コミックス『鬼滅の刃』6巻、第45話「鬼殺隊柱合裁判」での名言・名シーン。竈門炭治郎が鬼の妹を連れていることが、鬼殺隊にバレてしまいました。炭治郎と禰豆子の処遇は、9人の柱たちが集う柱合会議の場で決められることになります。炭治郎は柱たちに、妹が鬼になったのは2年以上前のことだが、一度も人間を襲ったことがなく、これからも襲うことは決してないと繰り返し訴えます。

そんな炭治郎に宇髄が言ったのがこのセリフでした。兄の言葉だけを信じられるほど、簡単な問題ではありません。鬼になった家族を庇う人間を柱たちは見てきましたが、人間を襲わなかった鬼はいませんでした。

たとえこれまで本当に禰豆子が人を殺していなかったとしても、これからもそうだという保証はありません。万が一禰豆子が人を殺したら、その命は戻ってこないのです。そのため柱たちが慎重になるのは当然のこと。宇髄の証明してみせろという言葉も、もっともでした。

宇髄天元の名言②「こっからはド派手に…」

「こっからはド派手に行くぜ」

宇髄天元の名言・名シーンその2は、コミックス『鬼滅の刃』9巻、第79話「風穴」での名言・名シーン。上弦の陸の鬼に捕らえられていた須磨とまきを。鬼殺隊隊士・嘴平伊之助の活躍で何とか自由を取り戻し、戦闘に参加することになりますが、彼女たちに鬼殺隊隊士のような鬼を殺す力はありません。

そこに現れたのが、宇髄でした。宇髄は妻たちを背に、不敵な笑みを浮かべながらこのセリフを口にしました。その頼もしい背中と言葉に、背後で嫁2人は安堵の表情を浮かべます。宇髄の自信と頼もしさ、嫁たちの宇髄への信頼が見て取れる名言・名シーンでした。

宇髄天元の名言③「恥じるな…」

「恥じるな 生きてる奴が勝ちなんだ 機会を見誤るんじゃない」

宇髄天元の名言・名シーンその3は、コミックス『鬼滅の刃』9巻、第75話「それぞれの思い」での名言・名シーン。連絡が取れなくなった嫁たちを救うため、竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助と共に遊郭にやってきた宇髄。しかし潜入捜査の最中、善逸が行方不明になってしまいます。宇髄は今回の敵が上弦の鬼である可能性を危惧し、炭治郎たちに花街を出るよう言いました。

そして自分の嫁たちを助けたいがためにいくつも判断を間違え、炭治郎たち階級の低い隊士たちを巻き込んでしまったことを詫びます。逃げることを拒否しようとする炭治郎に対し、宇髄はこのセリフを言って、逃げる機会を見誤るなと再度炭治郎を促しました。傲岸不遜な態度が目立った宇髄ですが、決して下の隊士たちを軽んじているのではなく、柱として彼らを気にかけているということがわかる名言・名シーンです。

宇髄天元の名言④「俺は派手にハッキリと…」

「俺は派手にハッキリと命の順序を決めている まずお前ら三人 次に堅気の人間たち そして俺だ」

宇髄天元の名言・名シーンその4は、コミックス『鬼滅の刃』10巻、第80話「価値」での名言・名シーン。自分たちを助けに来てくれた宇髄を見て、まきをが思い出した過去の光景でのことです。抜け忍になって鬼殺隊に入った頃、宇髄は嫁たちにあることを言いました。それは、自分の命を優先に行動しろということです。宇髄の下へ戻ることが一番重要で、任務遂行よりも自分の命。

宇髄にとって、大勢の命よりも自分の命よりも嫁たちの命のほうが大切だったからです。男の忍より力で劣るくノ一にとって、自分の命を懸けることは当たり前のことでした。そのため宇髄のこの言葉に、当初まきをは戸惑いました。自分の命を優先していたら、大した仕事はできないと思ったのです。しかし宇髄がこの考えを変えることはありませんでした。宇髄がどれだけ嫁たちを大切にしているかわかる、名言・名シーンです。

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宇髄天元の弟

宇髄天元には弟がいた?

宇髄天元は姉弟が9人いました。一族が衰退していくことを焦った宇髄の父親は、我が子たちに厳しい訓練を強い、結果生き残ったのは宇髄と、宇髄の2つ下の弟だけ。宇髄が15歳になるまでに、7人が死んでしまったのです。生き残った弟は、宇髄の父親と同じ考えを持っていました。宇髄は父や弟と同じような人間にはなりたくないと考え、抜け忍となることを決めます。

弟が新たな上弦の伍として現れる?

上弦の伍は玉壺という鬼で、『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編で霞柱の時透無一郎に討伐されました。そのため上弦の伍が空位となったのですが、ここに補充される新たな上弦の伍が、宇髄の弟ではないかという噂が流れます。これは『鬼滅の刃』ファンの考察から生まれた噂で、結論としては、宇髄の弟が新・上弦の伍になるということはありませんでした。

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宇髄天元のかっこいい魅力

かっこいい魅力①性格は神を自称するほどの俺様系

宇髄天元のかっこいい魅力その1、性格は神を自称するほどの俺様系。遊郭に乗り込む宇髄に同行することになった炭治郎、善逸、伊之助の3人。宇髄は彼らに対し、まずは宇髄天元は神であり、炭治郎たち隊士は塵であるということを頭に叩き込めと告げました。善逸には思い切り引かれますが、本人はそんな反応など意に介していない様子。

その飛び抜けた自信が、宇髄の魅力の1つです。嫁たち以外は基本的に自分より下と見ており、炭治郎たちに全身全霊でへつらえと告げるほど俺様な宇髄。それが許されているのは、彼が柱として確かな実力者であり、またイケメンだからでしょう。またぶっ飛んでいるようで、肝心なところでは的確でまともな判断を下すので、そのギャップも人気の理由の1つです。

かっこいい魅力②口癖は「派手」

宇髄天元のかっこいい魅力その2、口癖は「派手」。宇髄はとにかく派手であることを好み、何かと「派手」という言葉を口にします。目立つ額当てをしているのも、目元のメイクも、全ては派手さを求めた結果。どうして彼がこれほどまでに派手さを求めるのかというと、それは宇髄の生い立ちが関係しています。

元々は忍として隠れて生きていた宇髄。その不満が溜まりに溜まって爆発した結果、これまでの生活とは真逆の派手さを求めるようになったのでした。派手さを追い求める宇髄が好きだというファンは多く、宇髄が人気の理由の1つとなっています。

かっこいい魅力③部下を励ますところ

宇髄天元のかっこいい魅力その3、部下を励ますところ。上弦の陸の鬼との戦いで身体的にも精神的にも疲労していた炭治郎。強力な鬼を前にして、炭治郎は疲労と恐れから心が折れかけます。それを励ましたのが、宇髄の言葉でした。宇髄は毒に侵されていながらも、それに怯んではいませんでした。力強い言葉で勝利を宣言し、炭治郎たちを自分の優秀な継子だと認める発言をすることで、彼らの心を鼓舞します。

お前達なら鬼に勝てるのだと間接的ながらも告げる言葉に、炭治郎たちの心は奮い立ちました。最初は炭治郎たちにへつらえなどと言っていましたが、実際はきちんと隊士たち1人1人を見て、認めるべきところは認めることができる宇髄。それこそが、宇髄が柱である理由の1つであり、ファンの心を掴んだ理由の1つでもあるでしょう。炭治郎たちを鼓舞しながら共に戦うシーンは、『鬼滅の刃』ファンからの評価が高いシーンの1つです。

かっこいい魅力④我妻善逸との関係

宇髄天元のかっこいい魅力その4、善逸との関係。主人公・竈門炭治郎の同期である我妻善逸と宇髄は、吉原遊郭編で接点を持ちました。2人の関係は鬼殺隊の柱と平隊士というだけなのですが、何故か親しげな印象を抱かれているようです。その理由の1つとして、善逸が宇髄に対して、柱に対するものとは思えない言動を取ることが挙げられます。

女好きの善逸は、3人も嫁がいる宇髄を妬み、彼に対して正々堂々暴言を吐いていました。宇髄はそんな善逸をどついて黙らせるのですが、その後も喧嘩を繰り返しています。仲の悪い2人の様子が、逆に多くの人には立場の差を感じない親しいものに映ったのでしょう。また、宇髄は作中に炭治郎・伊之助・善逸は自分の優秀な継子である、という旨の発言をしています。継子とは簡単に言えば弟子のようなもの。

その場の勢いと、炭治郎たちの力を認めていると示す意味で言ったセリフなのでしょうが、このセリフから「善逸が宇髄の継子である」という噂が流れました。炭治郎と伊之助を通り越して、何故善逸にだけスポットが当てられたのかというと、善逸と宇髄の能力が似ていたからです。

善逸も宇髄も人間離れした聴覚を持っています。また、宇髄の使う音の呼吸は、善逸が使う雷の呼吸から派生した呼吸でした。そのことから、宇髄と善逸は師弟関係にあり親しい、というイメージがついたのです。重ねて記載しておきますが、2人は柱と一隊士。善逸が宇髄の継子になったという描写は、本編に描かれていません。

かっこいい魅力⑤引退後の活躍

宇髄天元のかっこいい魅力その5、引退後の活躍。吉原遊郭編での戦いで左目と左手を失った宇髄は、柱を引退することになりました。しかし、鬼殺隊での役目がなくなったわけではありません。宇髄は柱の座からは退いたものの、引き続き鬼殺隊の一員として働いていました。

その仕事の中には、元柱として後進の育成をする、というものも含まれています。今後の鬼との戦いに備えて鬼殺隊の戦力を向上させるため、柱たちによる合同柱稽古が開かれたときには、元音柱として稽古に参加し、鬼殺隊の隊士たちの体力向上のために厳しい指導を行いました。

また宇髄は引退後、鬼殺隊の頂点である産屋敷家当主の護衛役も務めるようになりました。前線に出ることはなくなりましたが、元柱として、誰にでも任せられるわけではない重要な仕事を与えられているのです。大きな傷を負い、本来の力が発揮できなくなっても頼りにされているということがわかるでしょう。

かっこいい魅力⑥炭治郎と禰豆子が大好き?

宇髄天元のかっこいい魅力その6、炭治郎と禰豆子が大好き。最初は鬼になった禰豆子と、それを庇う炭治郎をあまり信用していなかった宇髄。しかし吉原遊郭編での戦いで、嫁を命懸けで救ってくれた炭治郎と、自分の毒を消してくれた禰豆子を認め、友好的に接するようになります。

柱稽古の際も、他の隊士たちに対しては厳しい表情で接していたのですが、炭治郎がやってくると久しぶりだと言って途端に笑顔になりました。嫁たちも炭治郎を見て嬉しそうにしており、宇髄だけでなく嫁たちまでもが炭治郎と禰豆子をお気に入り認定したことがわかります。

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宇髄天元の声優

小西克幸のプロフィール

アニメ『鬼滅の刃』で宇髄天元の声を担当したのは、声優・舞台俳優の小西克幸です。小西克幸は1973年4月21日生まれで、血液型はB型。和歌山県出身で、所属事務所は賢プロダクションです。声優としての活動を開始したのは、1996年のことでした。

小西克幸の主な出演作品

宇髄天元を演じた声優・小西克幸の主な出演作品その1は『べるぜバブ』です。小西克幸はこの作品で、主人公の男鹿辰巳を演じました。男鹿辰巳は、石矢魔高校の1年生。周囲からは「アバレオーガ」の名で恐れられる少年で、喧嘩が非常に強いです。ひょんなことから大魔王の息子であるベル坊を拾い、常にベル坊と行動を共にするようになりました。

宇髄天元を演じた声優・小西克幸の主な出演作品その2は『Axis powers ヘタリア』。小西克幸はこの作品で、アメリカとカナダを演じました。アメリカとカナダは、その名の通り国のアメリカとカナダの擬人化キャラクター。アメリカはテンションが高く「世界のリーダー」を自称する若い国で、カナダはそんなアメリカと容姿こそそっくりですが、アメリカと違って大人しい国です。

宇髄天元を演じた声優・小西克幸の主な出演作品その3は『天元突破グレンラガン』です。小西克幸はこの作品で、大グレン団の初代リーダーであるカミナを演じました。カミナはカリスマ性が高い熱血漢で、主人公の少年・シモンとは兄弟分であり良きパートナーという関係でした。

宇髄天元を演じた声優・小西克幸の主な出演作品その4は『DIABOLIK LOVERS』です。小西克幸はこの作品で、逆巻家の次男である逆巻レイジを演じました。逆巻レイジは慇懃無礼なドSキャラ。丁寧な喋り方をしますがその内容は辛辣で、無茶苦茶なマイルールを周囲に強要することがあります。

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宇髄天元に関する感想や評価

髪を下ろした宇髄天元がかっこよくて好きだというコメントです。額当てを外し、化粧も取った宇髄はかなりのイケメン。彼の素顔に、花街の女将たちもメロメロでした。宇髄本人は普段の自分のほうが好きなようですが、ファンの中には髪を下ろした素顔の宇髄のほうが好きだという人も少なくありません。

宇髄天元が活躍する遊郭編のアニメ化を希望するファンのコメントです。吉原遊郭編は、宇髄の戦闘シーンや嫁とのやり取りがあるなど、宇髄天元ファンには堪らない見どころ満載の人気エピソード。『鬼滅の刃』の第2期がもしあるのなら、ぜひ遊郭編までやってほしいと思っているファンは多いです。

宇髄天元がじわじわ好きになったという人のコメントです。最初はキャラが濃すぎて戸惑ってしまうかもしれませんが、物語が進んで宇髄天元というキャラクターを知っていくにつれて、彼の魅力にハマっていく人は少なくありません。逞しい体躯をしているところ、素顔もイケメンなところ、3人もいる嫁たちを分け隔てなく大切にしているところなどが高評価でした。

宇髄天元が引退後も鬼殺隊を支えていることに感動した人のコメントです。柱として戦うことはできなくなりましたが、鬼を倒して多くの人を守りたいという気持ちがなくなったわけではありません。また別の方法で鬼殺隊を支え、間接的に人々を救う宇髄は、かっこいいキャラクターでした。

宇髄天元の嫁3人は、善逸が嫉妬するのも納得の魅力的な女性たちです。宇髄だけでなく、宇髄の嫁たちが好きだというファンも少なくありません。それぞれ異なる魅力を持った嫁たちも、見逃さずにチェックしてみてください。

アニメ『鬼滅の刃』で宇髄天元の声を担当したのは、人気声優の小西克幸でした。そのため、遊郭編での宇髄の活躍を小西克幸の声つきで見たいというファンは多くいます。アニメ『鬼滅の刃』続編の製作が待ち望まれています。

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宇髄天元のかっこいい魅力まとめ

『鬼滅の刃』の人気キャラクター、宇髄天元の強さや3人の嫁について、また名言・名シーンなどを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?多くのファンから愛されている宇髄天元ですが、その魅力の一端が垣間見えたかと思います。アニメではまだそう出番がありませんが、もしも続編が製作されたら、宇髄天元の活躍シーンが見れるかもしれません。今後も『鬼滅の刃』の最新情報をチェックしておきましょう。

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