【呪術廻戦】三輪霞がかわいいと話題！呪術師になった理由は貧乏だから？

週刊少年ジャンプで2018年から連載中の「呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）」は、作者・芥見下々（あくたみげげ）による呪術師の戦いを描いた漫画です。コミックは2020年3月に第10巻が発売されました。2019年には「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」で大賞を獲得しています。2020年10月にはテレビアニメとしてMBS・TBS系列で放送が予定されています。

「呪術廻戦」は、人間の内面に潜む邪心によって現出した「呪霊」と戦う呪術師たちの姿を描いた漫画です。「ジャンプGIGA」で2017年に連載された「東京都立呪術高等専門学校」が「呪術廻戦」の前日譚となっており、「呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校」というタイトルでコミックが2018年に発売されています。

「呪術廻戦」のあらすじを紹介します。主人公は虎杖悠仁（いたどりゆうじ）は、仙台市の高校に通う1年生です。虎杖悠仁は、学校にある「宿儺の指」（特級呪物）の封印が解かれたことで、それを求める大量の呪霊と戦うことになりました。結果、「宿儺の器」の素質を持つことが判明した虎杖悠仁は「宿儺の指」を取り込み、都立呪術高専に転入。虎杖悠仁は呪術師たちと共に呪霊との戦いに身を投じていきます。

ここまで「呪術廻戦」の作品情報、概要、あらすじを紹介してきました。ここからは「呪術廻戦」に登場するキャラクター、三輪霞について紹介していきます。三輪霞のプロフィールと初登場シーンを紹介し、三輪霞が呪術師になった理由は貧乏だから？についても見ていきます。また、三輪霞はかわいいキャラクターと言われており、その理由についても見ていきます。さらに、三輪霞の強さ、技を紹介します。

三輪霞（みわかすみ）は17歳、高校2年生で呪術高専・京都校の学生です。誕生日は不明、弟が2人います。呪術師のレベルは不確定ですが3級程度です。学校では京都校学長・楽厳寺嘉伸（がくがんじよしのぶ）の元で秘書の役割をしています。三輪霞の呪術は「シン・陰流」です。三輪という名前は、三輪霞がミーハーな性格のキャラクターだから、だということです。

三輪霞の初登場は、京都校の学長・楽厳寺嘉伸と五条悟との会談の際、楽厳寺の側に立っているシーンでした。五条悟は東京都立呪術高専の教師をしており、呪術師のレベルは特級で、日本で特級を持っているのはわずか4名だけという、最強レベルの呪術師です。三輪霞はアポも取らず突然楽巌寺学長に会いに来た五条悟の非礼に対して厳格な態度で臨みます。

そんな不愛想な表情を浮かべていた三輪霞ですが、実は秘かに心の中で「生の五条悟だ！」とかなり興奮していました。三輪霞は特級呪術師の五条悟の熱狂的なファンで、五条悟が退出すると追いかけて行き、写真撮影をせがむというミーハーぶりを見せ、読者に強烈な印象を残したと言われています。

ここまで、三輪霞のプロフィールと、三輪霞のミーハーな一面が分かる初登場シーンを紹介しました。ここからは、三輪霞が呪術師になった理由を見ていきます。

三輪霞が呪術師になった理由は、家が貧乏なために中学1年からアルバイトをしており、そのアルバイト先でスカウトされたからです。三輪霞に声を掛けたのは「シン・陰流」の呪術師師範です。

アルバイト先でスカウトされ、言われるままに呪術師の世界に入った三輪霞ですが、家が貧乏なことも呪術師になった理由の一つです。呪術師は呪術を学ぶ学生でも給料をもらえます。等級と共に給料も上がり、高い等級になるとその分危険を伴うということで、給料も格段に上がります。貧乏な家を助けるため、そして2人の弟のために呪術師として活動しているのでした。

ここまで「呪術廻戦」の三輪霞が呪術師になった理由を見てきました。三輪霞は貧乏な家のために呪術師になったのでした。ここからは、三輪霞がかわいいと話題になっていることについて、そのエピソードをいくつか紹介します。

「呪術廻戦」の呪術師たちは皆、暗い過去を抱えていたり、憎しみを内に秘めていたりと、性格も一筋縄ではいかない複雑な面があります。そんな呪術師たちの中にあって三輪霞は、一般人と変わらない常識的な女の子、という性格です。そんな三輪霞の性格が表れているエピソードが、呪術高専の姉妹校交流会で描かれています。それは、交流会で京都校の学長・楽厳寺が、都立呪術高専の虎杖悠仁の殺害を命じた時のエピソードです。

学生の中で三輪霞だけが素直に応じることができず、技に集中できない三輪霞は虎杖悠仁を狙った技「抜刀」をかわされてしまいます。その後に戦った禪院真希に虎杖の殺害について、三輪自身にその気がないことを告げています。禪院真希は三輪霞の人の好さに、敵ながら心配します。三輪霞のこのような性格は、一般人が持つ感覚に近く、京都校唯一の良心とも言われています。

三輪霞の初登場シーンで、大ファンの五条悟の非礼に対して常識的に厳格な対応をしていました。しかし、三輪霞は五条悟を目の前にして心の中で「ヤベー！」などと叫び、興奮していました。さらに五条悟を追いかけて写真撮影を頼むなど、ミーハーな性格を隠しません。そんな三輪霞は普通の女子高生だと言われています。

また、メカ丸の好物が単三電池と聞いた三輪霞は、バレンタインデーにエボルタの乾電池をメカ丸に贈りました。貧乏なので4本パックを一個しか買えなかったのですが、メカ丸に喜んでもらいたいという思いで買いました。しかし、それは同じ京都校の西宮桃や禪院真衣（ぜんいんまい）がついた嘘で、三輪霞は人に騙されやすい性格だと分かります。そんな素直で純粋なところが三輪霞のかわいい魅力だということです。

メカ丸こと与幸吉（むたこうきち）は身体的な理由から地下で暮らし、傀儡僧術（かいらいそうじゅつ）で「究極（アルティメット）メカ丸」を操り、仲間たちの中ではメカ丸として存在しています。そのため、メカ丸は自身の姿で仲間たちと触れ合うことができないという孤独の中で過ごしてきました。

そんなメカ丸に対して三輪霞たち京都校の学生たちは分け隔てすることなく、仲間として自然に接しています。中でも三輪霞は、友人たちの嘘を真に受けてメカ丸を喜ばせようと乾電池をプレゼントするなど、仲間想いな面を見せています。また、交流会の2日目に行われた野球で、三輪霞は仲間との距離を一層縮めることができたと語り、メカ丸に対してももっと親しく、仲良くしていきたいと言いました。

三輪霞のかわいい魅力の一つ、ミーハーな面を紹介しましたが、どんなものでも目を輝かせるという魅力もあります。五条悟が京都校の学生たちにお土産を持ってきたのですが、そのお土産とは変な姿をしたお守りで、五条悟はそのお守りを「とある部族のお守り」と言っています。誰も嬉しそうにしていないお土産を見て、三輪霞は目を輝かせました。

三輪霞は呪術師の中では珍しく、一般人と同じ感覚を持っていることがかわいい魅力の一つです。三輪霞は、交流会での虎杖悠仁の殺害計画をみんなで立てているとき、三輪霞自身は気が進まず、嫌だと思っているのに、表向きは従うふりをしています。嫌だとはっきりとした意思表示をすることができずに悩むという、呪術師とは思えない、ありきたりの平凡な女子高生の様で、そんなところもかわいいということです。

三輪霞の友人について見ていきます。京都校の禪院真衣と西宮桃が、三輪霞の友人です。2人とは休日に一緒にショッピングに出かけたりと仲良くしています。また、禪院真衣が一人で難敵との戦いに挑もうとする時、三輪霞と西宮桃も協力して一緒に立ち向かうなど、3人の友情の強さを感じるというエピソードがあります。

三輪霞が五条悟の大ファンだということは、三輪霞の初登場シーンのところで紹介しました。京都校にやって来た五条悟と対面したとき三輪霞は冷静に対応しているように見えて、実は感激のあまり追いかけて写真撮影を頼んだり、また、五条悟の海外土産は誰もがそっぽを向くような物でしたが、三輪霞だけは嬉しそうに目を輝かせていました。このように、三輪霞が五条悟の大ファンであることは間違いないようです。

ここまで「呪術廻戦」の三輪霞のかわいい魅力を紹介してきました。貧乏な家を助けたくて呪術師の世界に入った三輪霞は、呪術師の中で最も一般人に近い価値観を持っている、仲間想いの女の子でした。次は、呪術師としての三輪霞に迫ります。

ここまで「呪術廻戦」の三輪霞のかわいい魅力を紹介してきました。三輪霞は呪術師ですが、一般人と変わらない感覚を持ち、メカ丸とのエピソードでも紹介したように仲間想いのかわいい女の子でした。ここからは、三輪霞の呪術師としての強さ、技を紹介していきます。

呪術師としての三輪霞の強さについて見ていきます。交流会で虎杖悠仁の殺害に否定的な三輪霞は、そのことに気を取られ、思うように実力を発揮することができませんでした。そのため、都立高専の禪院真希（禪院真衣の双子の姉）との戦いで刀を奪われてしまったり、狗巻棘（いぬまきとげ）との戦いでは呪言によって強制的に眠らされたりしました。

このエピソードだけを見ると、三輪霞が強いのかどうか分かりにくいですが、交流会に突如現れた特級呪霊の花御（はなみ）と向き合った加茂憲紀（かものりとし）は、多少の傷を付けることはできましたが、歯が立ちませんでした。この時、加茂が言った言葉は「最低でも三輪と合流したかった…」でした。交流会では見せ場のなかった三輪霞ですが、加茂のこの言葉から、三輪霞の技は戦力として期待できるのでは？と考えられています。

三輪霞の技「シン・陰流 簡易領域」について紹介します。シン・陰流は呪術師が使う術式の流派の一つで、三輪霞はこのシン・陰流の「簡易領域」で戦います。「簡易領域」を説明すると次のようになります。

領域内では敵の術式をすべて中和できるというもので、例えば「無下限呪術」の使い手である特級呪術師の五条悟に攻撃を加えることもできます。加茂憲紀が花御との戦いの場に三輪霞がいればと思ったのは、この技があるからでした。この「簡易領域」によって三輪霞はもっと強くなれると考えられています。ただし、「簡易領域」は発動時に設定した足が離れてしまうと解除になります。

三輪霞が操るシン・陰流には「抜刀」という技もあります。呪力で覆った刀を最高のスピードで振り回すことができる技です。この技は敵が正面に居る場合に最も威力を発揮します。

「呪術廻戦」の三輪霞は「京都校の良心」、「天使」など、このような言葉で表現されるキャラクターで、そんな三輪霞についての感想です。強烈な強い光を放っているわけではないけれど、夜道をほのかに照らす街灯のように安心できる光だということです。

「呪術廻戦」の三輪霞の強さについての感想です。三輪霞の術式「シン・陰流 簡易領域」の特徴、強さを考えると三輪霞の実力は高いと思われるのに、弱いという評価が多く見られるのは悔しいということです。

「呪術廻戦」の三輪霞は両親に代わって弟2人のために呪術師になりました。三輪霞の服が喪服だとしたら悲しいという感想です。三輪霞は貧乏な境遇でもメカ丸に対する思いやりなど、仲間想いの性格で、ミーハーなところもかわいいという、とても強く、良い人だという感想です。

「呪術廻戦」のアニメ放送が2020年10月、MBS・TBS系列で開始されるということで、実際に動いている三輪霞がとても楽しみだという感想です。

いかがでしたか？「呪術廻戦」で、かわいいと言われている三輪霞について紹介してきました。三輪霞がミーハーだと分かる初登場シーンやかわいい魅力を紹介し、三輪霞の強さや技について見てきました。三輪霞は貧乏な境遇に負けることなく、メカ丸とのエピソードなど、一般人と同じような常識を持ち、純粋で仲間想いのかわいい人というキャラクターでした。

また、三輪霞の技「シン・陰流 簡易領域」は攻撃力に優れているということで、まだまだ未知数な面もありますが、アニメ放送も予定されているということで、三輪霞のこれからの活躍に期待していきましょう。