2019年12月31日公開
2022年11月11日更新
【呪術廻戦】虎杖悠仁の強さと人物像は?正体や両親を考察!宿儺の指を食べた?
2019年にアニメ化決定が発表された『週刊少年ジャンプ』連載中の人気漫画作品『呪術廻戦』。王道バトルものでありながら、迫力ある戦闘場面だけでなく、複雑なストーリー展開も話題となった人気作です。2019年にはアニメ化が決定したことも公表されました。今回はそんな『呪術廻戦』で主人公を務める虎杖悠仁について紹介。虎杖悠仁の強さや、両面宿儺の指を食べた理由、また、虎杖悠仁の強さの正体や両親等についてもみていきます。
虎杖悠仁が登場!呪術廻戦とは?
呪術廻戦の作品情報
今回は人気漫画作品『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁について、その強さの正体や、宿儺との関係、そして虎杖悠仁の両親等について紹介していきます。ですが、まずは虎杖悠仁が活躍する『呪術廻戦』という作品について簡単に見ていきましょう。『呪術廻戦』は2018年から連載開始となった少年漫画作品です。2019年12月現在も『週刊少年ジャンプ』連載されている人気作で、2019年にアニメ化が決定したと発表されました。
『呪術廻戦』のテーマは名前の通り「呪い」。呪力を持った人間である呪術師が、人の呪いから生まれた『呪霊』と呼ばれる存在と戦う様子が描かれています。『週刊少年ジャンプ』では王道と言われるバトル漫画ですが、迫力あるバトルシーンの他に、複雑なストーリー展開も話題となりました。『呪術廻戦』の著者は芥見下々。『呪術廻戦』は同著者による『東京都立呪術高等専門学校』の後日譚となっています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』の主人公は男子高校生の虎杖悠仁です。虎杖悠仁には両親がおらず、家族は入院中の祖父のみ。優れた身体能力を持つ虎杖悠仁ですが、入院中の祖父を見舞うため、彼は運動部ではなく時間に融通の利くオカルト研究会に所属していました。毎日欠かさず祖父を見舞っていた虎杖悠仁ですが、そんなある日「お前は強いから人を助けろ」と言い遺して祖父は他界してしまいます。
虎杖悠仁はその夜病院で手続きを行っていましたが、彼の前に1人の呪術師が現れます。呪術師の名前は伏黒恵。彼は呪術師として「宿儺の指」を回収に来たのだと話します。「宿儺の指」とは、千年ほど前に存在し、『呪いの王』と呼ばれた人物の指。とても強力な呪いがかかっており、一般人が持ち歩けばそれだけで死人が出ると恐れられる代物です。
伏黒恵は宿儺の指を早く渡すように虎杖悠仁へと話しますが、虎杖悠仁はすでに両面宿儺の指を、オカルト研究会の先輩へと渡してしまっていました。伏黒恵が虎杖悠仁から感じ取っていた呪物の気配は、宿儺の指の呪力の残穢だったのです。そしてその同時刻、夜の学校へと忍び込んでいたオカルト研究会の先輩2人は、宿儺の指に施されていた封印を解いてしまいました。すると宿儺の指を取り込もうとする呪霊達が学校へ大挙。
何とか先輩2人を助けた虎杖悠仁と伏黒恵ですが、伏黒恵が負傷したことにより危機に陥る事に。虎杖悠仁も奮闘しますが、呪霊は呪いでしか祓うことができないと伏黒恵は説明します。するとそれを聞いた虎杖悠仁は、「自分にも呪力があれば良い」と、あろうことか宿儺の指を飲み込んでしまいます。目の前の呪霊を払うことに成功した虎杖悠仁ですが、宿儺の指を取り込んでしまったことにより呪術師達の討伐対象となってしまいます。
そんな時、呪術高等専門学校の教師であり、更に最強の呪術師と呼び声高い五条悟が虎杖悠仁の魔の前に現れます。五条悟が言うには、虎杖悠仁の隠匿死刑は既に決定事項であるとの事。しかし、死に方には選択肢が用意されており「今すぐ死ぬ」か「宿儺の指をすべて取り込んでから死ぬか」を選ぶよう五条悟に迫られ…これが『呪術廻戦』のあらすじとなっています。
虎杖悠仁の強さと人物像
虎杖悠仁のプロフィール
「宿儺の指」を取り込んだことにより、呪術師の世界へと足を踏み入れることとなった主人公・虎杖悠仁。ここからは虎杖悠仁の強さについて見ていきましょう。まずは虎杖悠仁のプロフィールを紹介します。虎杖悠仁は宿儺の指を取り込んだ直後「呪術専門学校」へ1年生として転入することとなりました。身長は173cmで「これからどんどんと伸びそう」と設定されています。それに対し体重は80kg以上。
身長に対して重いイメージがありますが、筋肉量と関係しているのかもしれません。体脂肪率は1桁台であるそうです。物語の中で好みのタイプは実在の女優「ジェニファー・ローレンス」であることが明らかになりました。著者によると『9mm Parabellum Bullet』の「ハートに火をつけて」や『□□□(くちろろ)』の「いつかどこかで」がイメージソングであるようです。
死亡するも復活
主人公である虎杖悠仁ですが、実は1度宿儺に体を乗っ取られ、死亡したことがあります。呪術師としてとある任務についた虎杖悠仁。しかしその任務の最中、予想しなかった形で特級呪霊と対峙することとなりました。呪術師としてはまだまだ成長途中であった虎杖悠仁にかなう相手ではありません。やむを得ず虎杖有事は宿儺に体を明け渡すこととなりました。
窮地を脱した虎杖悠仁ですがその後上手く宿儺から体を取り返すことができず、宿儺に心臓を抜かれてしまうことに。宿儺は虎杖悠仁が体を取り戻せないようにしたのです。しかし宿儺の暴走を止める為、虎杖悠仁は自分が死んでしまう事を承知の上で体を奪取。心臓のない体に戻ってしまった虎杖悠仁は、仲間である伏黒恵の目の前で息を引き取ることとなりました。
1度は死亡した虎杖悠仁ですが、死後の世界で宿儺と再会。宿儺との戦いの末、宿儺と特定の条件下で体を入れ替えるという契約を交わし、その代わりに宿儺に心臓を治してもらい、生き返ることとなりました。その後、生き返ったことを他の生徒に伏せたまま虎杖悠仁は呪術高専の教師陣のもとで修業を積み、京都校との交流戦前に仲間の元へと合流。しかし虎杖悠仁が死んだと思い込んでいた仲間からは色々と責められることとなりました。
呪術は発展途上
呪いの王である宿儺の器としての素質を持つ虎杖悠仁。他の呪術師にはない素質を持つ逸材として描かれますが、呪術師としての経験は他の呪術師と比べるとまだまだ浅い人物でもあります。高専の教師陣の元で修行していた頃には五条悟から「呪術の才能が無い」とまで言われてしまっています。修行を経て呪力をコントロールできるようになりましたが、虎杖悠仁の攻撃は呪力を籠めた体術が中心。術式としてはシンプルなものとなっています。
身体能力が驚異的
呪術師としてはまだ発展途上にある虎杖悠仁ですが、虎杖悠仁は決して弱いわけではありません。呪術のコントロールはまだ未熟ではあるものの、それを補って余りある程身体能力が高いのです。虎杖悠仁の身体能力の高さは呪術師となる前からのもので、学校では「SASUKEを全クリした」「50mを3秒で走る」と噂される程。
実際『呪術廻戦』の第1話では砲丸投げを行った際、30m離れた位置にあるサッカーゴールのポールへ砲丸をめり込ませていました。また、初めて呪霊と戦った時には校舎4階の窓ガラスを突き破り、呪霊にドロップキックをヒットさせています。呪術師として活動するようになった直後でも、体術で対応するなど常人離れした身体能力を見せています。
攻撃の衝撃は2段階
常人離れした身体能力を持っている虎杖悠仁。その為虎杖悠仁の攻撃に呪力の流れがついてこられないという状態が発生します。その為虎杖悠仁の攻撃の衝撃は、純粋な体術による衝撃と、後からやってくる呪力による衝撃の2段階に分割。呪力はまだ発展途上ではありますが、元々の身体能力が高い虎杖。攻撃にこもった呪力が少なくても、身体能力の高さ故に、その攻撃は呪霊に充分通用する強さとなるようです。
4回連続の黒閃
身体能力が高い為、攻撃のインパクトが2段階に分かれてしまう虎杖悠仁。しかし虎杖悠仁はその後4回も連続して黒閃を発動させることに成功しています。黒閃とは物理攻撃による打撃と呪力による衝撃の誤差が0.000001秒以内の場合に空間の歪み、黒く光る現象を示します。威力は普段の攻撃力の2.5乗程になるという効果も。しかし術者が狙って出せるものではありません。
また、一度でも黒閃を決めれば、呪術師は自身の呪力に対する感受性が格段に向上すると言われています。虎杖悠仁は京都校との交流戦に乱入してきた特級呪霊と戦った際に黒閃の発動に成功。この戦いを機に、呪術師としての強さはそれまでとは比べ物にならないくらいに成長したとされています。
虎杖悠仁の正体考察!両親は?
正体考察①天与呪縛
呪術師となる前から、常人離れした身体能力をもっていた虎杖悠仁。黒閃を発動させたことにより、呪術師としての強さも段違いに成長しました。しかし一部のファンからは「初期から強すぎない?」「身体能力おかしくない?」と言った指摘があります。ここからはそんな虎杖悠仁の強さの正体について考察していきましょう。まず虎杖悠仁の身体能力についてですが、実は天与呪縛によるものではないかという声が上がっています。
天与呪縛というのは、文字の通り天から与えられた呪縛のこと。生まれつき身体に障害を抱えた人間が、並外れた呪力を持っていたり、逆に生まれつき呪力がなかった人間に並外れた身体能力が備わっていたりすることを示します。虎杖悠仁は物語序盤、術式を持っていなかったことが明らかになっています。また、第1話で虎杖悠仁の身体能力を目の当たりにした伏黒恵は「呪力なしの素の力であれか」と驚いていました。
虎杖悠仁が呪力を得、また術式を得たのは宿儺の指を取り込み、その呪力を体に宿すようになってからなのです。元々はまったく呪力を持っていなかった虎杖悠仁が異常なまでに高い身体能力を有していたのは、天与呪縛が正体だったという可能性は十分に考えられるとされています。
正体考察②人助けへの執着
虎杖悠仁が持っている異常性は身体能力だけではありません。虎杖悠仁は人を助けることに対して、異常なまでの執着心を抱えています。既に触れましたが、虎杖悠仁は物語の中で1度死んでしまっています。その理由は宿儺の暴走を止める為。虎杖悠仁は自分を犠牲にしてでも人を助けようと動きます。この執着心については虎杖悠仁の祖父の死が関係していると言われています。
虎杖悠仁には両親がいません。彼の家族は祖父だけでした。そんな虎杖悠仁は、祖父の死を目の当たりにしたとき「正しい死」という価値観を手に入れる事となりました。また、祖父は虎杖悠仁に対して「人を助けろ」という言葉を遺しています。祖父の遺したこの言葉が虎杖悠仁にとって呪いとなっている可能性も十分にあり得ます。たった1人の家族が遺した言葉や価値観が、虎杖悠仁には何よりも大切な信念になっているのかもしれません。
正体考察③宿儺の器
『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁。『呪術廻戦』の物語は、虎杖悠仁が宿儺の指を取り込んだことから始まりました。しかし、虎杖悠仁はどうして宿儺の器となりえたのでしょうか?虎杖悠仁は高い身体能力を持ってはいますが、元々は普通の高校生でした。それまでは呪霊の存在すら知らなかったのです。虎杖悠仁が飲みこんだ宿儺の指は、数ある呪物の中でも危険度の高い「特級呪物」。普通、飲み込めば即座に死んでしまいます。
しかし虎杖悠仁は死ぬどころか、自我を保ち続けています。これについては最強の呪術師である五条悟が「千年生まれてこなかった逸材」と評価。虎杖悠仁のような人間は過去現れたことがないということが明らかになりました。虎杖悠仁の家族は故人である彼の祖父だけですので、その出自は不明です。ひょっとすると、彼の両親の血筋が、虎杖悠仁の素質に関係しているのかもしれません。
両親について
既に触れていますが、虎杖悠仁の家族は故人である彼の祖父だけでした。両親については2019年現在も不明のままです。『呪術廻戦』の第1話では存命中であった虎杖悠仁の祖父が、虎杖悠仁の両親について語ろうとする様子が描かれていましたが、虎杖悠仁は「興味ない」といって話を聞きませんでした。作品中では虎杖有事は「父親についてはうっすら覚えているものの、母親については覚えていない」ということが明らかとなっています。
虎杖悠仁が天与呪縛の影響を受けている可能性については既に触れましたが、天与呪縛は「本来持つはずだったものが生まれつき欠けていることによって力を手に入れる」というもの。虎杖悠仁の身体能力の高さを考慮すると、虎杖悠仁が本来持つはずだった呪力が非常に強力だった可能性があります。そこから考えると、虎杖悠仁の両親が呪術師であった可能性を見出せると指摘する声も。
2019年現在、「虎杖」の姓について反応を示す呪術師は今のところ登場していません。しかし「虎杖」の姓が父親のもので、母親だけが呪術師だった場合、そうした状況も納得ができるかもしれません。非常に高い身体能力を持ち、更に宿儺の器の素質を持つ虎杖悠仁。彼の両親については2019年現在も謎ですが、ひょっとすると彼の両親は御三家の血筋を引く呪術師だったのかもしれません。
虎杖悠仁は宿儺の指を食べた?
宿儺の指を食べた理由
宿儺の器となった虎杖悠仁。既に触れていますが、宿儺の器となったのは、虎杖悠仁が宿儺の指を食べて取り込んでしまったことが理由です。宿儺の指を食べたのは、ずばり「人を助けるため」。呪霊を相手に戦い、伏黒恵が負傷したため、オカルト研究会の先輩や虎杖悠仁自身も危機的状況に陥りました。
伏黒恵は頻りにオカルト研究会の先輩を連れて逃げろと勧めていましたが、虎杖悠仁は祖父の「人を助けろ」という言葉に縛られ、伏黒恵を見捨てる事ができなかったのです。呪霊に襲われ、危機に陥った全員を助けるためには、自分が呪力を使えるようになれば良いと考えた虎杖悠仁は、呪力を得るために宿儺の指を食べてしまいました。
宿儺の指を食べた後
宿儺の指を食べた結果、呪霊を祓うことに成功し危機を脱しましたが、その後虎杖悠仁は呪術師達から討伐対象に認定されてしまいます。秘密裏に死刑されることが決定したと聞かされた虎杖悠仁は宿儺の指を全て回収してから死ぬことを選択。虎杖悠仁は、呪術師として各地に存在する宿儺の指を全て回収する為、「呪術高等専門学校」に転入します。
宿儺の術式を得た?
宿儺を体に宿し、呪術師として活動するようになった虎杖ですが、元々虎杖には呪力が宿っていませんでした。その為、当然ながら術式も持っていません。しかし五条悟曰く、虎杖悠仁の体にはそのうち宿儺の術式が刻まれるとのこと。修行の末「逕庭拳」を使用することができるようになりましたが、この術式は宿儺の指によって呪力を得た虎杖悠仁特有の術式。虎杖悠仁が宿儺の術式を得ることができれば更に強力な呪術師となるでしょう。
虎杖悠仁の名言
名言①「知ってた?…」
ここからは『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁が放った名言について紹介します。まず最初に紹介するのは祖父の死を目の当たりにしたことから出たセリフ。初めて呪霊を目にした虎杖悠仁に伏黒は「怖くないんだな」と話しかけますが、虎杖悠仁は「怖かったけどさ」と上記のセリフを口にしました。
そしてその後「せめて知ってる人は正しく死んでほしい」と発言しています。呪霊によってもたらされた死について虎杖悠仁は「間違った死」と認識していました。このセリフは呪霊によって人が殺されることを拒む虎杖悠仁の優しさや、虎杖悠仁の価値観をよく表した名言だとして、ファンから好評なようです。
名言②「短気で頑固者…」
次に紹介する名言は、虎杖悠仁が亡き祖父を思い返した際に出た言葉となっています。虎杖悠仁の祖父は、虎杖悠仁のみに看取られ亡くなりました。その際、虎杖悠仁に対して「俺みたいになるな」と忠告しています。虎杖悠仁はその言葉について「確かにね」と同意しながらも、それでも祖父について「正しく死ねた」と認識しています。
虎杖悠仁以外には看取られなかった祖父。そんな祖父に対して短所をあげて毒吐き、それでもどこか愛情を感じるこのセリフは、虎杖悠仁がいかに祖父を大切に思っていたのかが伝わってくる名言としてファンから高く評価されているようです。
虎杖悠仁に関する感想や評価
え、何これ。呪術廻戦面白すぎでは?虎杖良い奴過ぎでは?
— ちょろん (@Dai_cyolon) June 24, 2019
ここからは『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁についての感想や評価について紹介していきます。まず最初に紹介するのは「虎杖が良い奴過ぎる」という感想です。虎杖悠仁は困っている人間を見捨てる事ができない人物として描かれています。それは、たとえ虎杖悠仁自身が恐怖を感じるような場面であっても変わりません。そんな虎杖悠仁に対して「良い奴過ぎる」「こんな友達が欲しかった」と感じているファンもいるようです。
たしか7話?で虎杖君は『死に方を選べるくらいは強いと思ってた』『俺はこんなに弱かった』と言ってるんだけど、最期は死ぬと分かってて自分の意思で戻ってきたから、やっぱ虎杖君はそれほど強い人だったんだよな。だから死んでしまった。#呪術廻戦
— マサカズ. (@tametomo16) May 7, 2018
次に紹介するのは「虎杖悠仁は心も強い人だ」という評価です。虎杖悠仁は宿儺に体を乗っ取られた際、心臓を抜き取られてしまいました。体に戻れば死んでしまうと分かり切った状況でしたが、それでも虎杖悠仁は宿儺の暴走を止めるために、宿儺から体を取り戻します。特級呪霊の戦いでは怯えた様子も見せていただけに、「心も強い」「泣ける」と言った感想も数多くあげられています。
ていうか五条悟がマジで最強なのにやっぱり最初に真人と五の
— . (@thanx_gegekami) December 16, 2019
対峙を予期して先生の心配する虎杖悠仁マジで光そのものやな
自分の一番憎い敵を先に討たれてしまうかもみたいな思考もないし最強のことを心配する純粋さがある
最後に紹介する感想は「五条先生を唯一心配する虎杖は良い子だ」というものです。ネタバレとなりますが、2019年現在、『週刊少年ジャンプ』では五条悟が夏油や真人率いる特級呪霊と戦う場面が描かれています。五条悟は『呪術廻戦』で最強の人物とされているキャラクター。
その為、人に頼られる事はあっても、人から心配されるような場面は描かれていません。しかし虎杖悠仁はそんな五条悟を心配して声をかけています。これについて「やっぱり虎杖は良い奴だ」「純粋な子」と評価しているファンは沢山いらっしゃるようです。
虎杖悠仁の強さや正体まとめ
今回の記事では、『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁についてその強さや、両面宿儺の指を食べた理由、また、虎杖悠仁の強さの正体や両親等について紹介しました。元々は呪力を持たなかった虎杖悠仁ですが、呪術師となってからはどんどんと実力を伸ばしています。2019年現在では、東堂から1級呪術師に推薦されるほどにまで成長しました。
そんな虎杖悠仁ですが、何故宿儺の器となりえたのか、また両親は一体何者だったのか等、まだまだ謎が遺されています。しかしいずれ、物語本編でその謎が解ける日がやってくるかもしれません。虎杖悠仁の謎が明かされるのを楽しみにしながら、これからも『呪術廻戦』を見守っていきましょう。