2020年06月04日公開
2020年06月04日更新
ワンピース スタンピードの感想ネタバレ!映画のあらすじや評価・レビューも紹介
『ワンピース スタンピード』は興行収入55.5億を記録した大ヒット映画です。『ワンピース』の原作漫画を読んでいるファンからの評価がとても高い映画となっています。なぜそこまで『ワンピース』ファンに人気なのか、ここでは『ワンピース スタンピード』のあらすじのネタバレや出演した声優などを紹介します。また実際にどのような感想があるのか、映画の感想や評価などもまとめています。
目次
ワンピース スタンピードとは?
ワンピース スタンピードの概要
『ワンピース スタンピード』は2019年に日本で公開された映画で、原作は週刊少年ジャンプで連載されている『ワンピース』となっています。劇場版第14作目でアニメ放送20周年記念として製作されました。ユニクロとコラボしており、麦わらの一味が「UT」デザインの衣装を着ていることでも話題になりました。原作者の尾田栄一郎も監修として携わっています。
ワンピース スタンピードの監督
『ワンピース スタンピード』の監督を務めたのは大塚隆史です。大塚隆史はアニメーション監督や演出などをしており、2011年・2013年のアニメ『ワンピース』にも演出で参加しています。また、2017年に放送された『ワンピース エピソードオブ東の海〜ルフィと4人の仲間の大冒険!!〜』では監督・絵コンテ・演出を担当しています。このように以前から何度か『ワンピース』の製作に関わっている実力の高い人物です。
ワンピース スタンピードの映画あらすじネタバレ
『ワンピース スタンピード』は、原作ファンやしばらく『ワンピース』離れしていた方に高評価されている映画です。なぜそこまで評価されているのか、『ワンピース スタンピード』の映画のあらすじのネタバレを紹介します。
あらすじネタバレ①海賊万博へ
『ワンピース スタンピード』はバレットが脱獄するところから始まります。ここでは映画冒頭シーンのあらすじのネタバレを紹介します。バレットは黒ひげがインペルダウンを襲撃した時に脱獄しました。バレットは脱獄後、2年間潜伏してある男と手を組みます。それが「祭り屋」という通り名で知られるフェスタでした。フェスタとバレットはある野望を叶えるために、海賊万博を開催します。
海賊万博は麦わらの一味をはじめ、最悪の世代など世界中から海賊を招待していました。麦わらの一味は海賊万博でのイベントを楽しみます。そして海賊万博のメイン会場ではロジャーが残したお宝争奪戦が繰り広げられていました。お宝はノックアップストリームで打ち上げられた島にあります。麦わらの一味もロジャーのお宝を奪うためにレースに参加することになりました。
しかし、レースの途中で同盟を組んでいるローがサニー号に現れます。ローは負傷しており、この海賊万博は危険だと麦わらの一味に伝えました。それを聞いたルフィはチョッパー、ロビン、サンジ、ブルックの4人にローと共に内部調査をするように言いました。そして残りの麦わらの一味はこのまま島を目指します。
1位で島に到達した麦わらの一味ですが、その後を続く最悪の世代とお宝争奪戦が始まります。ルフィはキッドやアプーなどを相手にしており、なかなか前に進むことができませんでした。そこにこっそりとバギーが現れます。バギーはみんなが戦闘に気を取られているうちにロジャーのお宝を奪ってしまいました。その瞬間、突然島が崩壊します。
あらすじネタバレ②バレットと衝突
島が崩壊すると、いよいよバレットが登場します。ここではバレットと最悪の世代の戦いについてあらすじのネタバレを紹介します。ウソップは島が崩壊した時にバギーが手放した宝箱を運良く拾っていました。しかしその直後、バレットに襲われて宝箱を奪われてしまいます。そしてバレットはウソップを弱い人間として殺そうとしました。
これに激怒したルフィはバレットと戦います。その同時刻、なぜか海軍の艦隊が何隻も海賊万博が開催されている島に向かっていました。海賊万博は海軍への通報をタブーとしていたはずです。しかしこれを仕組んだのはなんと海賊万博の元締めであるフェスタだったのです。フェスタの目的は海軍を呼び寄せてバスターコールを誘発させることでした。
このフェスタの目的を聞いたロー達は、急いでみんなに知らせに行こうとします。しかしそこで海賊万博に潜入していた海軍のスモーカーと鉢合わせしてしまいました。一方でバレットと向き合うルフィは覇王色の覇気をぶつけます。周りには海賊がたくさんいましたが、バレットとルフィの覇王色の覇気に耐えられず気絶していました。
覇王色の覇気に耐えることができたのは最悪の世代だけです。ルフィはその場に残った最悪の世代と共にバレットと戦います。しかし最悪の世代が総攻撃をしてもバレットを倒すことはできません。それどころか一方的にやられていました。この時バレットはまだ能力は使っておらず、基礎的な戦闘力のみで最悪の世代を相手に戦っていました。
あらすじネタバレ③ローの作戦
バレットが能力を使いだすと、いよいよ最悪の世代では太刀打ちできなくなってしまいます。ここではロー達がバレットと戦うシーンのあらすじのネタバレを紹介します。スモーカーから逃げ出したローはクロコダイルに会っていました。クロコダイルはローにある協力を求めます。その頃、バレットは覚醒した能力で自然物を自分の肉体と合体させ、巨大化していました。
巨大化したバレットは駆けつけた海軍中将でさえ一撃でやられてしまうほどの強さを持っていました。ルフィだけでなく海軍までもここまで苦戦している理由は、バレットが巨大化した状態で全身に精度の高い武装色の覇気を纏っていたからです。武装色の覇気は相手の覇気よりも精度が高くないと突破することができません。そのため、傷一つつけられない状態でした。
そこでローはその場に居合わせたスモーカー、ハンコック、サボ、ルフィに協力を願います。ローがバレットの合体の変化を誘い、その隙に総攻撃をしかけるという作戦です。しかしその作戦を無視してハンコックが先にバレットに攻撃してしまいます。この攻撃によってバレットは体を変化させました。その隙をついてスモーカーとサボが攻撃し、ローとクロコダイルの能力でバレットの合体を防ぎます。
これにより戦況は変わり、総攻撃によってバレットはついに巨大化した体を破壊されてしまいました。それでもバレットは諦めず、最後はルフィと肉弾戦を始めます。
ワンピース スタンピードの映画結末ネタバレ
結末ネタバレ①バレットの過去
巨大化したバレットとの戦いでは、ロー達の総攻撃によってやっとのことで戦況を覆すことができました。しかしバレットはそれでも自分が世界最強だと証明するためにルフィと戦い続けます。ここではルフィとバレットが戦うシーンのあらすじのネタバレを紹介します。肉弾戦をはじめたバレットは、本当に強くなるためには弱い仲間など必要ないと言います。バレットは自分の力だけを信じる者が強いと思っていました。
対照的にルフィは、これまでの冒険では仲間にたくさん助けられてきました。そんなルフィはバレットの言葉に対して、これまで一人でこの海を冒険できたものはいないと言い、バレットを殴ります。それを聞いたバレットは、ルフィと同じように仲間を守るために戦うロジャーのことを思い出しました。バレットは昔、何度もロジャーに戦いを挑みましたが一度も勝つことができませんでした。
負けた時、自分を殺せとバレットは言いましたが、ロジャーはまた挑戦しろと言って笑いました。バレットが過去を思い出した一瞬の隙をついて、ルフィはバレットを倒すことができました。
結末ネタバレ②勝利
見事勝利したルフィは、バレットが持っていたロジャーのお宝であるラフテルのエターナルポースを手にします。それをルッチとクロコダイルが狙いますが、ルフィは奪われる前に壊してしまいました。ルフィは冒険を楽しむタイプなので、エターナルポースは必要ないと思ったのです。こうして戦いは一段落しますが、海賊たちはバスターコールによって集まった海軍に囲まれてしまいます。
ここではどうやって麦わらの一味が島から脱出したのか、脱出シーンのあらすじのネタバレを紹介します。麦わらの一味は最悪の世代とともに海軍の戦艦をかいくぐろうとしていましたが、道を塞がれそうになります。さらには黄猿がサニー号を狙ってきました。その時、海軍と海賊の船の間に炎上網が張られました。
サボがルフィの脱出を助けるためにメラメラの実の能力を使ったのです。これによりルフィや他の海賊達は島から脱出することができました。
ワンピース スタンピードの見どころ
見どころ①豪華な登場キャラクター
映画『ワンピース スタンピード』の見どころは、登場キャラクターが豪華なところです。先程のあらすじでは紹介しきれませんでしたが、映画では最悪の世代・王下七武海・革命軍・CPなど人気キャラクターが勢揃いでした。さらには過去のストーリーに登場したサブキャラクターも海賊万博に参加している姿が描かれています。
その一部をまとめて紹介すると、空島編で登場したコニスや東の海編で登場したはっちゃん、シャボンディ諸島編で登場した人生バラ色ライダーズなどがいました。このように、過去に登場したキャラクターが勢揃いなので、昔から『ワンピース』を読んでいるファンにとってはとても楽しめる映画となっていました。映画の感想では、映画を何度も見てどんなキャラクターがいるのか探したという方もいました。
見どころ②ルフィとウソップ
映画『ワンピース スタンピード』の見どころはルフィとウソップの信頼関係です。先ほどのあらすじのネタバレではほとんど触れませんでしたが、ウソップは真っ先にバレットに狙われてしまいます。バレットは弱い仲間など見捨てなければ本当の強さは得られないと言い、ウソップを殺そうとしました。ルフィはウソップを弱いと決めつけられたことに怒ります。
しかし、ルフィはバレットの圧倒的な強さの前に倒れてしまいます。そんなルフィを庇ったのが、意識を取り戻したウソップでした。ウソップは得意の射撃でバレットを攻撃しましたが、バレットは能力で肉体と武器を合体させてロボットになっていたので全く効きませんでした。ウソップ自身も重症を負っていましたが、それでもなんとかしてルフィを守ろうとする姿はかっこいいと評価されています。
そしてウソップの最大の見どころは映画の終盤で、ルフィとバレットが戦うシーンです。ウソップの活躍シーンのあらすじをネタバレすると、ルフィはローやサボ達と共闘して巨大化したバレットの体を破壊することができました。しかし内側にあったロボットの体だけは破壊出来ませんでした。そのロボットを破壊したのがウソップだったのです。
ルフィを守ろうとした時に撃ったポップグリーンがロボットの隙間に入り込み、植物が一気に成長したことでロボットを破壊することができたのです。ウソップのこの攻撃でルフィはバレットを追い詰めることができました。
見どころ③ダグラス・バレットのキャラ
映画『ワンピース スタンピード』の見どころは敵のダグラス・バレットです。バレットは映画オリジナルキャラクターなのですが、なんとロジャー海賊団に所属していたこともある重要人物なのです。バレットはロジャーの後を継ぐほどの強さを持っており、「鬼の跡目」とまで呼ばれていました。先ほどのあらすじのネタバレではあまり触れませんでしたが、ここではバレットがどのようなキャラなのか詳しく紹介します。
バレットの年表を簡単にまとめると、バレットは「戦争の終わらない国」で生まれて1歳から14歳まで少年兵として戦争に参加していました。しかし信頼していた上司から裏切られ、敵国だけでなく自国までも滅亡させてしまいます。こうして行き場を失くしたバレットは15歳のときにロジャーと出会い、勝負を挑みます。しかし何度戦ってもロジャーには勝てませんでした。
バレットはいつかロジャーを倒して世界最強になると誓いを立てました。バレットにとっては父のような存在だったロジャーですが、17の時にロジャーが不治の病にかかっていることを知ります。それから焦りを感じるようになり、仲間は自分の強さの妨げになると考えるようになりました。しかし最後までロジャーに勝つ事ができず、18歳でロジャー海賊団の船を降りて独立しました。
その後ロジャーが処刑されたことを知ると、目指す目標がなくなったことでバレットは暴れまわるようになります。そこで海軍はバレットに対してバスターコールを発令したのです。こうして捕まり、バレットは20年間インペルダウンで過ごします。このような経歴から、バレットは己の力のみを信じてきました。仲間に助けられながら冒険をしてきたルフィと対象的なところもみどころです。
見どころ④映画としての魅力
映画『ワンピース スタンピード』の見どころは、映画としての魅力が多いところです。映画としての魅力をまとめると、まず迫力のあるカメラワークが挙げられます。テレビアニメとは違うスケールの戦いが繰り広げられるので、いつもとは違うカメラワークで大迫力の映像を楽しむことができます。映画の感想では、特にバレットが巨大化して人々を蹂躙する姿は迫力がすごかったと評価されています。
そして映画のストーリーも評価されています。『ワンピース スタンピード』はたくさんのキャラクターが登場するので、物語がブレないかと心配する声もありました。しかし、『ワンピース スタンピード』の監督である大塚隆史は、過去に『プリキュアオールスターズ』シリーズを手掛けた人物です。先程紹介したあらすじを読んでも分かる通り、上手くキャラクターを魅せながら物語をまとめたところは高評価されていました。
見どころ⑤キャラクターなどの作画
映画『ワンピース スタンピード』の見どころは、作画がとても美しいところです。特に戦闘シーンの作画は素晴らしく、映画を見た方の感想では思わず前のめりになって見入ったという感想もありました。戦闘シーンが今までの映画よりも多かったこともあり、とても迫力のある映画となっています。またキャラの動きも繊細で、表情の細かさにも注目です。
ワンピース スタンピードの麦わらの一味の声優一覧
『ワンピース スタンピード』では、原作でもおなじみの麦わらの一味が登場しました。ここでは『ワンピース スタンピード』に登場した麦わらの一味の声優をまとめて紹介します。
モンキー・D・ルフィ役/田中真弓
『ワンピース スタンピード』の主人公であるモンキー・D・ルフィ役を演じたのは田中真弓です。田中真弓は青二プロダクションに所属している女優です。1978年から舞台を中心に女優として活動しています。本業は女優ですがアニメ作品に声優として出演することが多く、これまでの出演作品をまとめると『ドラゴンボール』のクリリン役や『忍たま乱太郎』のきり丸役などがあります。
ロロノア・ゾロ役/中井和哉
『ワンピース スタンピード』でロロノア・ゾロ役を演じたのは中井和哉です。中井和哉は青二プロダクションに所属する男性声優です。1995年から声優として活動しています。2011年には第5回声優アワードで助演男優賞を受賞しています。中井和哉の出演作品をまとめると『銀魂』の土方十四郎役、『戦国BASARA』の伊達政宗役、『青の祓魔師』の勝呂竜士役などがあります。
ナミ役/岡村明美
『ワンピース スタンピード』でナミ役を演じたのは岡村明美です。岡村明美はマウスプロモーションに所属する女性声優です。1992年から声優として活動しており、デビュー作は『紅の豚』のフィオ・ピッコロ役でした。ちなみに『ワンピース』の原点『ROMANCE DAWN』ではアン役を演じています。その他の出演作品をまとめると『ロミオの青い空』のビアンカ役、『CLAMP学園探偵団』の妹之山残役などがあります。
ウソップ役/山口勝平
『ワンピース スタンピード』でウソップ役を演じたのは山口勝平です。山口勝平は芸能事務所悟空の代表を務める男性声優です。1985年に俳優としてデビューし、声優としては1988年から活動しています。山口勝平の出演作品をまとめると『らんま1/2』の早乙女らんま役、『犬夜叉』の犬夜叉役、『名探偵コナン』の工藤新一・怪盗キッド役などがあります。
サンジ役/平田広明
『ワンピース スタンピード』でサンジ役を演じたのは平田広明です。平田広明はひらたプロダクションジャパンの代表を務める男性声優です。1985年に俳優としてデビューし、1990年代から声優活動を始めています。平田広明の出演作品をまとめると『金田一少年の事件簿』のいつき陽介役、『TIGER&BUNNY』の鏑木・T・虎徹役などがあります。
トニー・トニー・チョッパー役/大谷育江
『ワンピース スタンピード』でトニー・トニー・チョッパー役を演じたのは大谷育江です。大谷育江はマウスプロモーションに所属する女性声優です。1986年から声優として活動しています。大谷育江の出演作品をまとめると『ポケットモンスター』のピカチュウ役、『姫ちゃんのリボン』の野々原姫子役、『名探偵コナン』の円谷光彦役などがあります。
ニコ・ロビン役/山口由里子
『ワンピース スタンピード』でニコ・ロビン役を演じたのは山口由里子です。山口由里子は青二プロダクションに所属する女性声優です。1990年代から女優・声優として活動しています。山口由里子の出演作品をまとめると『新世紀エヴァンゲリオン』の赤木リツコ役、『ポケットモンスター』のジョーイ役、『霊剣山 星屑たちの宴』の王舞役などがあります。
フランキー役/矢尾一樹
『ワンピース スタンピード』でフランキー役を演じたのは矢尾一樹です。矢尾一樹はマックミックに所属している俳優・声優です。1970年代から俳優として活動しており、1984年に声優としてデビューしました。アニメ『ワンピース』ではジャンゴやボン・クレー役も演じています。その他の出演作品をまとめると『機動戦士ガンダムZZ』のジュドー・アーシタ役や『頭文字D』の池谷浩一郎役などがあります。
ブルック役/チョー
『ワンピース スタンピード』でブルック役を演じたのはチョーです。チョーは俳協に所属している俳優・声優です。俳優としては1984年から活動しており、NHK教育テレビに多数出演しています。声優としては1989年から活動しており、出演作品をまとめると『夏目友人帳』のちょびひげ役、『犬夜叉』の邪見役、『チェブラーシカ あれれ?』のシャパクリャク役などがあります。
ワンピース スタンピードのゲストキャラの声優一覧
竹中直人の担当キャラ
『ワンピース スタンピード』ではゲストキャラの声優として竹中直人が起用されています。竹中直人はレディバードに所属している俳優・映画監督です。映画『ワンピース ストロングワールド』で金獅子のシキ役、『ワンピース フィルムゴールド』でダブルダウン役とホワイトジャック役を演じており、『ワンピース』の映画には3度目の起用となりました。
フェスタの部下「タビ」
『ワンピース スタンピード』で竹中直人が演じたキャラクターは、フェスタの部下のタビです。部下は複数登場しますが、タビは映画の冒頭でフェスタに麦わらの一味の到着を伝えた部下でした。
海兵「ホロ」
竹中直人は『ワンピース スタンピード』でもう一人演じていました。それが海兵のホロです。ホロは電伝虫でバスターコールの中止を要請した海兵でした。
古川登志夫もあるキャラの声優を担当?
『ワンピース スタンピード』では古川登志夫も「???」と記されたキャラクターの声を演じていました。古川登志夫は『ワンピース』のアニメでポートガス・D・エース役を演じている男性声優です。『ワンピース スタンピード』でもアンのビジョビジョの実の能力で具現化されたエース役を演じました。
古川登志夫は1974年から声優として活動しています。これまでの出演作品をまとめると『機動戦士ガンダム』のカイ・シデン役、『うる星やつら』の諸星あたる役、『Dr.スランプアラレちゃん』の空豆タロウ役、『ドラゴンボール』のピッコロ役などがあります。
ダグラス・バレット役/磯辺勉
『ワンピース スタンピード』でダグラス・バレット役を演じたのは磯部勉です。磯部勉はエンパシィに所属する俳優・声優です。1970年代から俳優として活動しており、『クレイマー、クレイマー』の洋画吹き替えで声優デビューしました。磯部勉の出演作品をまとめると『へうげもの』の織田長益〈織田有楽斎〉役、『ブレイド』のディーコン・フロスト役などがあります。
ブエナ・フェスタ役/ユースケ・サンタマリア
『ワンピース スタンピード』でブエナ・フェスタ役を演じたのはユースケ・サンタマリアです。ユースケ・サンタマリアはジャパンミュージックエンターテインメントに所属する俳優です。1994年から歌手としてデビューし、その後俳優・タレントと多岐に渡って活動しています。ユースケ・サンタマリアの出演作品をまとめると『ピノッキオ』のピノッキオ役や『みいつけた!さん』のイースケ・スワリタイヤ役などがあります。
アン役/指原莉乃
『ワンピース スタンピード』でアン役を演じたのは指原莉乃です。指原莉乃は太田プロダクションに所属するタレント・プロデューサーです。元AKB48・HKT48・STU48に所属していたアイドルでした。指原莉乃の出演作品をまとめると『イースターラビットのキャンディ工場』のピンク・ベレー役、『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語サボテン大逆襲』のスマホ役などがあります。
ドナルド・モデラート役/山里亮太
『ワンピース スタンピード』でドナルド・モデラート役を演じたのは山里亮太です。山里亮太は吉本興業に所属するお笑い芸人で、南海キャンディーズのメンバーの一人です。『スッキリ』や『アウト×デラックス』など、ニュース番組やバラエティ番組のMCをしています。
フィッシャーズ海賊団役/フィッシャーズ
『ワンピース スタンピード』でフィッシャーズ海賊団役を演じたのはフィッシャーズです。フィッシャーズは登録者数が500万人、総再生回数は86億を超える人気Youtuberです。2019年には日本のYoutuber初となる「Streamy Awards」の国際アジア太平洋部門を受賞しました。『ワンピース スタンピード』では本人役で登場しました。
女海兵役/ロン・モンロウ
『ワンピース スタンピード』で女海兵役を演じたのはロン・モンロウです。ロン・モンロウはエイベックス・エンタテインメントに所属する中国出身のモデルです。「栗子」という愛称で親しまれています。日本では雑誌やNHKの『テレビで中国語』などに出演しています。
ワンピース スタンピードに関する感想や評価・レビュー
感想や評価・レビュー①声優について
家族でスタンピード鑑賞中!
— pelta🦎@daichi (@pelta_hy) April 5, 2020
さっしー声優うめえな🙄#ワンピース #スタンピード #アマプラ pic.twitter.com/Uay5Mm6sp5
『ワンピース スタンピード』公開前は、アン役の指原莉乃の起用に賛否両論ありました。なぜなら、アンは「東京ワンピースタワー」のショーに登場するキャラクターで、ショーでの声優は早見沙織が演じているからです。『ワンピース』の昔からのファンからはなぜ早見沙織を起用しないのかという声があがっていました。しかし映画が公開されると、指原莉乃の演技は違和感がないと高評価されていました。
スタンピードよかったのは、ユースケサンタマリアさんの演技力。途中までわからなかった。大抵のゲスト声優は浮くんだけど、本職の声優さんにひけをとらないうまさ。すごい!
— うさお@あつ森ときどきONE PIECE (@tasogareya) May 12, 2020
『ワンピース スタンピード』のゲスト声優には全く気づかなかったという感想がありました。それだけ他の声優と引けをとらない演技力だったと評価されていました。その他にも、映画には過去のキャラクターがたくさん登場していたので、声優陣が豪華だと評判でした。
感想や評価・レビュー②音楽について
ワンピース、スタンピード見ました。
— るな (@shironokenzoku) May 6, 2020
やっぱり田中公平の音楽は心をワクワクさせるし、ワンピースだ!ってなるからすごいと思う
『ワンピース スタンピード』の感想では、音楽も高評価されていました。音楽を担当したのは作曲家の田中公平です。アニメ『ワンピース』や今まで公開されたほとんどの映画に携わっています。田中公平の音楽を聞くと『ワンピース』だとすぐ分かるという方もいました。
劇場でも観たけどスタンピードやっぱりいいよな~
— スミス太郎 (@smssmstr) May 1, 2020
台詞と音楽の使い方がニクいんじゃよ
『ワンピース スタンピード』の感想では、音楽の使い方についても評価されていました。特にバレットがロジャーとのやり取りを思い出すシーンで、「ウィーアー!」が流れるところはとても盛り上がると高評価でした。「ウィーアー!」のドラムの音が流れた時に鳥肌が立ったという方もいました。
感想や評価・レビュー③ストーリーについて
スタンピード。オールスターでテンポよくてよかったけど、ストーリー性はない。たくさんのキャラがでてお祭り映画な印象。麦わらの一味の活躍があまり無くて寂しい。
— うさお@あつ森ときどきONE PIECE (@tasogareya) May 12, 2020
『ワンピース スタンピード』はあらすじでも紹介したように、ほとんど戦闘シーンがメインとなっているのでストーリー性はあまりありません。そのためストーリーの凝った映画が見たいという方には合わないという評価もありました。また人気キャラクターの共闘がメインだったので、麦わらの一味はいつもより活躍が控えめでした。そのようなところは少し寂しいと感じた方もいるようです。
スタンピード、演出凄い。迫力があるしワンピース今まで観てた人からしたら興奮する場面が多数あるからワンピースファンには必見。ただ、演出に偏ってるせいか内容は薄め。今までの映画に比べると敵キャラの目的が薄すぎて演出に負けてる。ストーリー重視の人はつまらなく思う内容
— hiro (@hiroic3) May 10, 2020
『ワンピース スタンピード』は演出や映像の迫力に関しては高評価されているものの、ストーリーに関してはいまいちな評価がありました。中には、もっと敵キャラであるバレットの過去を掘り下げてほしかったという感想もありました。バレットの過去は入場者特典の壱萬八拾九巻に書いてあるのですが、映画館で見なかったという方は少しストーリーに物足りなさを感じたようです。
ワンピース スタンピードの感想ネタバレまとめ
『ワンピース スタンピード』はあらすじのネタバレでも紹介したように、バトル中心の内容となっていました。そのため、映画の感想ではストーリー性を重視すると物足りないと評価されている方がいました。ただ、これまで原作に登場したキャラクターが勢揃いでなところや、迫力のあるバトルシーンは高評価されています。ぜひ一度『ワンピース スタンピード』を見てみてください。