【ジョジョ】第6部ストーンオーシャンの名言・名シーン集！印象的なセリフを紹介

ジョジョの奇妙な冒険・第6部ストーンオーシャンは、シリーズ初の女性主人公と、宿敵・DIOとの最後の戦いを描いたホラー・サスペンス漫画です。以下では、ジョジョこと空条徐倫の活躍を描いたジョジョ6部・ストーンオーシャンから、印象的な名言や名セリフ・名シーンをランキング形式で紹介します。

荒木飛呂彦先生の人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部ストーンオーシャンは、2011年～2012年のアメリカを舞台に、空条承太郎の娘・徐倫（ジョリーン）とDIOの後継者・プッチ神父との戦いを描いた作品です。ジョジョ6部では、主人公・徐倫とプッチ神父の死によって、1部のジョナサンから続いてきたジョースター一族とディオ・ブラントーの一世紀以上に渡る因縁に休止符が打たれました。

恋人の策略により濡れ衣を着せられ、州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所（G.D.st刑務所）へ収監された空条徐倫は、面会に訪れた父・空条承太郎から、DIOの関係者による陰謀だと告げられ、脱獄を促されます。しかし、そこへホワイトスネイクが現れ、承太郎から「記憶・スタンド能力」をDISC化して奪い、仮死状態に陥れます。

その後、承太郎のDISCは、徐倫と彼女の仲間となった囚人たちによって奪還され、一連の事件の黒幕が、プッチ神父であることを突き止めます。プッチ神父は、DIOが研究していた「天国へ行く方法」を実現させるべく、暗躍していました。徐倫たちは、プッチ神父の野望を阻止するべく激戦を繰り広げるも、仲間たちは次々と、プッチ神父に倒されてしまいます。

そして、徐倫も命を落としたことで邪魔者がいなくなったプッチ神父は、時の加速を進めていき、宇宙の一巡が目前に迫りつつありました。しかし、運命を逆手に取られたプッチ神父は、エンポリオによって打倒され、DIOの「天国に行く方法」は未完成に終わりました。その後、新世界に突入したエンポリオは、徐倫たちの面影を宿す人々と遭遇し、自らの名前を述べました。

可愛さと強さを秘めた女性版ジョジョ・空条徐倫は、歴代ジョジョに劣らない正義感の強さや、父・承太郎譲りの冷静さや的確な判断力が高く評価されています。以下では、ジョジョの第6部ストーンオーシャンの名言集・名セリフや名シーンランキングTOP30～21を紹介します。

恋人・ロメオの裏切りに遭い、濡れ衣を着せられた空条徐倫の必死の抵抗を表現した名言です。無実を証明するために弁護士を頼る徐倫でしたが、彼女に就いた弁護士も、ロメオによって買収されていました。そして、知らずに不利な司法取引に応じてしまった徐倫は有罪判決を受け、フロリダ州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所へ収監されてしまいます。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第29位は、ナルシソ・アナスイから娘・徐倫との結婚を認めて欲しいと懇願された、空条承太郎の返答です。ラスボスとの死闘中にも関わらず、突然、不可解な言葉を発してきたアナスイに対する呆れと、娘の結婚に動揺する承太郎の心情が感じられる名言でしょう。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第28位は、徐倫の友人で、頼りがいのある姉御肌な性格のエルメェス・コステロの名セリフです。エルメェスの周りの人間に対する警戒心の強さや、ファンから「兄貴」と称される勇ましさを感じさせます。

徐倫にとって父・空条承太郎は、幼少期から家庭を顧みず、母親と離婚した経緯から、あまり良い印象を持っていませんでした。しかし、ランキング27位の徐倫の名言は、かつての承太郎の口癖を彷彿させ、徐倫と承太郎の親子としてのつながりが伺えます。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第26位は、徐倫と同じ監房に収監された女囚・スタンド使いのグェスの名言です。グェスのピーちゃんに対する並みなぬ可愛がりぶりがうかがえ、ペットに対する愛情表現として使える名言でしょう。一方で、やり過ぎると過保護にも捉えらてしまうため、実際に使用する際には、やや控えめに抑えると良いでしょう。

DIOが研究していた「天国へ行く方法」の手順として、プッチ神父と緑色の赤ん坊が合体する際に唱えられた単語の数々です。劇中では、「カブト虫」の単語が4つも確認されましたが、プッチ神父が放ったこれらの単語は何を意味するのか、現在も様々な考察が飛び交っています。

自身が生み出したプランクトンのミュータントから思わぬ反撃を受け、プライドを傷つけられたプッチ神父の怒りです。「プランクトン」と「解説」の部分を入れ替えることで、様々なシチュエーションで使用できる一方、やや人を見下したような発言にも捉えられるため、使用時には注意が必要でしょう。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第23位は、小心者のグェスの性格を色濃く表現した名セリフです。恋人から別れを告げられたものの、自分は絶対に別れたくない時の抵抗手段としても有効な一言でしょう。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第22位は、徐倫たちを追い払うウェザー・リポートの名言です。ウェザーの性格を反映させたスマートな断り方は、実生活でも真似をしたい名セリフでしょう。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第21位は、自分より格下だと思っていた人物との形勢が逆転され、焦りを覚えるプッチ神父の名言です。自分に絶対的な自信を持つプッチ神父の必死の抵抗を感じさせます。

以下では、ジョジョの第6部ストーンオーシャンの名言集・名セリフや名シーンランキングTOP20～11を紹介します。

空条徐倫のスタンド名・ストーンフリーが誕生した感動の名言・名シーンです。恋人の策略により無実の罪を着せられた挙句、周りを湿地帯に囲まれた監獄に収監された徐倫でしたが、自身が逮捕された真相を知り、仲間共に脱獄を決意します。徐倫のストーンフリーは、石作りの海から自由を勝ち取る、という深い意味が込められています。

プッチ神父との戦いにて窮地に立たされたフー・ファイターズが徐倫との思い出を糧に最後の力を振り絞る場面で登場した名言です。ただのプランクトンから知性を持ち、徐倫の仲間として過ごした日々は、フー・ファイターズにとってかげがえのない人生だったでしょう。

「ジョジョの奇妙な冒険」の歴代主人公のあだ名である「ジョジョ」は、徐倫にも適用され、担当弁護士からジョジョと呼ばれ反論する徐倫の名シーンです。徐倫のママをはじめ、親しい人物から「ジョジョ」と呼ばれている設定は、ジョースター一族とのつながりを再認識させます。

生後間もなく生き別れた双子の兄弟・プッチ神父とウェザー・リポートの戦いは、ジョジョ6部屈指の苛烈さを極め、結果はプッチ神父の勝利に終わりました。そして、実兄との戦いに敗れたウェザー・リポートは命を落とし、徐倫は哀悼のセリフを送りました。

徐倫がピンチに陥った時さえ承太郎は、娘の元へ駆けつけることがなく、徐倫は、そんな父親の姿を憎んでいました。しかし、ある出来事をきっかけに、徐倫は、父親も人知れず大きな陰謀との戦いに命がけで挑んでいたことを悟ります。そして、承太郎のことを「父さん」と呼ぶ徐倫の姿からは、親子の和解が示唆されたでしょう。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング15位は、月曜日が憂鬱な社会人・学生に知ってほしいエルメェスの名言です。エルメェスの名言は、ジョジョシリーズを読んだことが無い方にも知ってほしい、前向きな名言セリフであり、憂鬱な月曜日を乗り越えるきっかけとなるでしょう。

プッチ神父と形勢が逆転した徐倫の自信にあふれた名言です。これまでは、脱獄を防ぐために手錠をはめられていた徐倫でしたが、プッチ神父にはめられた手錠は、彼を屈服させるためのものであり、徐倫の勝利に期待がかかったジョジョの名シーンでしょう。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング・13位は、弟・ウェザー・リポートを相手に、自分の実力を信じて疑わないプッチ神父の自信の名言です。

ジョジョ6部終盤にて、エンポリオを逃がすべく、プッチ神父との最期の戦いに挑む空条徐倫の覚悟の名言です。ジョナサンとディオから始まった、ジョースター一族とDIO・その配下による宿命の戦いは、徐倫の代で休止符が打たれ、プッチ神父をおびき寄せる徐倫の姿は、ジョジョ屈指の名シーンでしょう。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第11位は、徐倫たちの想いを託されたエンポリオがプッチ神父に対して放った名言です。エンポリオの言葉の通り、運命は彼の正義に味方し、プッチ神父の目論見は失敗に終わりました。

以下では、ジョジョの第6部ストーンオーシャンの名言集・名セリフや名シーンランキングTOP10～4を紹介します。

ジョジョ6部の有名なこれら名言は、普段は自信にあふれ物事に動じないプッチ神父の動揺ぶりや、素数を数えることで気分を落ち着かせようとする、プッチ神父の知られざる一面が表現されました。また、プッチ神父が実践する素数を数えることは、頭脳を働かせる作業が伴うため、一時的に緊張感を忘れることができ、緊張しやすい方には有効的な方法でしょう。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第9位は、徐倫に対する感謝の言葉を述べたフー・ファイターズの最期の名言です。ホワイトスネイクの攻撃によりスタンドだけとなるも、承太郎の記憶DISCやアナスイの命を守り抜いたFFの活躍や、知性を持つ喜びをかみしめながら昇天していくF・Fの姿は必見です。

フーファイターズを通じて徐倫たちに、ホワイトスネイクの正体を知られた時に放ったプッチ神父の名言です。ミスを素直に受け入れるために、自分に言い聞かせるプッチ神父の姿が印象的でしょう。

姉・グロリアの仇を討つべく自ら刑務所に入ったエルメェスは、姉を死に追いやったスポーツ・マックスへの復讐を果たすことに成功します。エルメェスの覚悟と力強さを表現したこの名言は、ジョジョ6部のかっこいい名シーンにも数えられます。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第6位は、プッチ神父の悪の度合いを表現したウェザー・リポートの名言です。ウェザーにとってプッチ神父は、双子の兄ではなく、自分の人生を滅茶苦茶にした悪そのものであり、ウェザーのプッチ神父に対する深い恨みを感じさせます。

ジョジョ6部の名言集・名シーンランキング第5位は、ウエストウッドとの死闘を制した徐倫のかっこいい名言・名シーンです。

ジョジョ6部の序盤では、娘・徐倫から快く思われていなかった空条承太郎でしたが、以下の名言からは、不器用な性格ゆえに、うまく愛情を伝えることが出来なかった、承太郎のもどかしさを感じさせるでしょう。

以下では、ジョジョの第6部ストーンオーシャンの名言集・名セリフや名シーンランキングTOP3を紹介します。

ジョジョの第6部ストーンオーシャンの名言集・名セリフや名シーンランキング第3位は、スポーツ・マックスにとどめを刺すエルメェスの熱い名言です。やっとの思いで、姉・グロリアを殺された恨みを存分に晴らすエルメェスの姿からは、復讐を果たすことに人生を懸けてきたエルメェスの強い意志と同時に、今は亡きグロリアに対する愛情の深さも伝わります。

ジョジョの第6部ストーンオーシャンの名言集・名セリフや名シーンランキング第2位は、懲罰房へ収監されることとなった空条徐倫の名言です。歴代ジョジョに劣らない精神力の強さを秘めてた徐倫の力強さが表現されているでしょう。

ジョジョの第6部ストーンオーシャンの名言集・名セリフや名シーンランキング第1位は、一巡した世界で徐倫に似た女性と遭遇したエンポリオの名言です。名前を訪ねてきた女性はアイリンと名乗り、徐倫その人ではなかったものの、エンポリオと徐倫たちの再会は、ジョジョ6部の感動の名シーンとして語り継がれています。

シリーズ初の女性主人公の奮闘とその結末に多くの注目が集まったジョジョの第6部ストーンオーシャンに関する感想や評価を紹介します。

女主人公と言えば、恋愛や学園モノ等に登場する女性らしい可愛いヒロイン像が多く見られる中、異色のバトル漫画「ジョジョ6部」の女主人公・空条徐倫は、可愛らしさと精神的な強さを兼ね備えたカッコいい女主人公として慕われています。強敵にも臆することなく果敢に立ち向かい、誰もよりも仲間を大切に想う徐倫の姿は、女主人公の鑑として支持されています。

ジョジョシリーズ初となる主人公の死に、ジョジョファンからはその結末に賛否両論が飛び交い、評価が大きく分かれています。徐倫の死を持ってジョースター一族の血筋は途絶えてしまったものの、新世界に突入した場面でのエンポリオとアイリンの出会いは、徐倫と仲間たちの生存を彷彿させ、涙無しでは見られない感動のラストと称されています。

荒木先生の「ジョジョの奇妙な冒険」は、アニメ化も制作されており、2019年7月までにジョジョ5部までのアニメ放送が行われ人気を博しました。そして、ジョースター一族とDIOの因縁の終止符が打たれたジョジョ6部のアニメ化も望まれており、アニメ・ジョジョファンから期待が寄せられています。

ジョジョの奇妙な冒険・第6部ストーンオーシャンの印象的な名言・名シーン集TOP30を紹介しました。ジョジョ6部は、可愛さと強さを兼ね備えたカッコいい女主人公・空条徐倫の活躍は、もちろん、個性的なキャラクター達の奮闘や、心に響く名言・名セリフなど、ジョジョの魅力がふんだんに詰まった感動の名作です。