【ワンピース】カティ・フラムはフランキーの本名？名前の由来や強さ・必殺技も紹介

ワンピースでは「カティ・フラム」という名前が麦わらの一味で船大工をしているフランキーの本名だということが判明します。涙もろく情に厚いフランキーをCP9が「カティ・フラム」と呼んだことで本名が公開されました。面倒見が良く兄貴肌の彼は本名であるカティ・フラムという名前を自ら名乗ることはなかったため、誰も本名を知らなかったのです。

海賊の両親ですら手に負えない暴れん坊だった彼は10歳の頃に海に捨てられてしまいます。それゆえに、本名である「カティ・フラム」という名前を使いたくないと思うのも無理はないでしょう。そこで、ワンピースで「カティ・フラム」という名前がフランキーの本名だと分かった経緯や名前の由来、改造人間となったフランキーの強さ・それぞれの部位ごとに用意されている必殺技もご紹介します。

1997年34号(7月)から週刊少年ジャンプによって連載がスタートした「ワンピース(ONE PIECE)」は、熊本県熊本市出身の漫画家である尾田栄一郎さんによって描かれた漫画となっています。2020年4月の時点では96巻まで単行本で刊行され、現在も連載中です。ワンピースでは海賊王になることを夢見ているルフィが仲間達と一緒に激しいバトルを繰り広げながら絆や友情を深めていく姿が描かれています。

感動的なエピソードや思わず吹き出してしまうようなギャグシーンも随所に散りばめられているため子供から大人まで老若男女問わず人気となりました。週刊少年ジャンプでは1976年～2016年に渡って連載されていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に次いで長期間連載がされている作品として注目を集めています。ワンピースでは漫画をはじめゲームや映画など幅広く展開されさまざまな記録を樹立していきました。

海賊王となったゴール・D・ロジャーは、この世の全てを手にしたとされていました。彼はワンピースというひとつなぎの大秘宝を遺したとされています。海賊王になることを夢見ているルフィは悪魔の実を食べたことで海で溺れてしまいました。あと少しで死にそうになっていたところを器の大きなシャンクスによって救ってもらいます。将来立派な海賊になって再び会うことを約束しました。

ワンピースでチンピラのような見た目のフランキーの本名は「カティ・フラム」という名前でした。好戦的で荒々しい雰囲気がありますが、涙もろく情に厚い性格をしていたために周囲の人からは慕われていました。幼少期に親に捨てられた彼は、かつて海賊王として名を馳せていたゴール・D・ロジャーの船を作っていたという腕利きの船職人であるトムの元で穏やかな日々を過ごしていました。

• 本名：カティ・フラム
• 異名：フランキー、鉄人(サイボーグ)
• 血液型：XF型
• 誕生日：3月9日
• 年齢：34歳→36歳
• 出身地：南の海(ウォーターセブンで育つ)
• 身長：225cm→240cm
• 所属：トムズワーカーズ社員→麦わらの一味で船大工

一流の船大工の腕を持っていた彼は海列車「パッフィング・トム」など水の都といわれているウォーターセブンに欠かせない仕事を受け持っていたのです。しかし、育ての親のトムはロジャーの協力者として捕まってしまいます。その後は「フランキー一家」と名乗り解体屋の仕事をしながら海賊達からウォーターセブンの街を守っていたのです。そこにやってきたルフィ達と戦った末に絆を深め仲間となりました。

ワンピースでは、ウォーターセブン編において世界政府の直下である暗躍諜報機関のサイファーポールNo.9(CP9)のメンバーから「カティ・フラム」と呼ばれたことでフランキーの本名が明らかとなりました。10歳の頃に海賊の両親から捨てられてしまった彼は、ストリートチルドレンとして生きていくことになります。生まれつき手先が器用だったことから廃船のガラクタを使用して武器などを作っていました。

造船会社の社長を務めていたトムに出会ったことで彼の弟子となり面倒を見てもらえることになります。トムズワーカーズという造船会社を経営していた彼にはその他にも多くの弟子がいました。当時兄弟子となった頭脳明晰なアイスバーグからは「フランキー」と呼ばれるようになり、それが本名の「カティ・フラム」よりも定着していきます。両親に付けてもらった本名よりも気に入っているようで自らも愛称を名乗っていました。

南の海で誕生したフランキーは海賊の両親の間に生まれたものの、海賊の両親ですら手に負えない暴れん坊だったようです。育てることを諦めた海賊の両親はまだ10歳だった彼を偉大なる航路に捨ててしまいます。そんな彼の本名である「カティ・フラム」は船の名前から付けられているようです。かつて北極海では「フラム号」という海氷に閉じ込められた船がありました。そのまま漂流したフラム号は色々なことを観測しています。

丸い船底をしているフラム号は、氷に囲まれたとしても他の船と異なり押しつぶされることなく氷に乗り上げることができました。氷ごと漂流することができるフラム号は変態的な考えによって建造された船としても注目を集めています。これらの意味合いを考えると自他ともに変態的な要素を認めている彼にぴったりな名前といえるでしょう。

また、村上春樹さんの長編小説である「ねじまき鳥クロニクル」に出てくる帆船のラベルが付いたウイスキーの名前は「カティサーク」ですが、元々は帆船の名前だったようです。帆船の名前にちなんでウイスキーの名も付けられたと考察することができます。氷ごと漂流するという変態的な要素があった「フラム号」と元々帆船であった「カティーサーク」が意味なども踏まえると彼の名前の由来になっていると考えられます。

育ての親であり師匠であるトムが全ての罪を被って死刑にされたことで責任を感じたフランキーはエニエス・ロビーに送られるトムを何とか救い出そうとします。自分達が作り出した海列車を壊してでもトムを助けようとしますが、勢いよく突進してくる列車にひかれてしまった彼は全身の骨が砕けてしまいました。瀕死の状態となった彼が流れ着いた先には廃船のガラクタがたくさん漂っていたのです。

その場にあった機械の部品や廃船のガラクタなどを材料として自らの身体を改造し、改造人間となることで再び生き返りました。彼が流れ着いて遭遇した廃船が話題となっていますが明らかになっていません。帆船やガレオン船がワンピースには登場していますが、帆が見えない状態で描かれていたためにハッキリとした手掛かりがないのです。

キセル型通風筒らしいものが描かれていますが、どのような船が使用され、いつの時代に使用されていたものかもわかっていません。20世紀に入ってから製造された船のようでもありますが、その場合はかなり進化した船ということができます。

カティ・フラムが本名となっている彼は、グラサンに青い綺麗な髪色のリーゼント姿で登場しています。常にビキニパンツを穿きアロハシャツをはおっている彼はチンピラのような雰囲気を漂わせていました。好戦的で暴れん坊だったゆえに10歳の時に海賊の両親から捨てられしまったようです。

しかし、仁義を重んじる兄貴肌だったために、涙もろく情に厚い性格をしていました。変態的な要素が満載な彼ですが、「変態」という言葉を褒め言葉だと勘違いするユニークなところもあり、どこか憎めない性格を持っていたのです。

師匠であり恩人のトムを何とか救おうと海列車を止めようとしたカティ・フラムという名前が本名のフランキーは、全身の骨が砕け瀕死の状態となってしまいましたが、持ち前の器用さによって全身を改造しています。廃船のガラクタを使用して作り上げた前半分の身体は機械化されているため、正面からの攻撃にはかなりの効果を発揮していました。正面から拳銃などで撃たれたとしても弾を跳ね返せる強さを持っていたのです。

しかし、前半分は完全に機械化されているものの後ろ半分は生身の身体となっているため普通の人間と同様の強さとなっています。あらゆる武器を身体に収めているためある意味人間兵器となっていました。さらに、新世界編においては天才科学者と呼ばれているDr.ベガパンクの設計図を発見した彼はその技術も採用することでより素晴らしい兵器を開発しています。

船大工である彼には自分の身体を改造することでより強くなる要素を持っていました。そういう意味において彼の強さは悪魔の実とは異なる機械的な強みがあるのかもしれません。そこで、彼の身体の部位ごとに変態的な意味が込められた必殺技を紹介します。

頭部の技には炎を口から吐く「フレッシュ・ファイア」や大型の火球を口から吐く「フランキーファイヤーボール」、モミアゲを鋭く硬質化させて放つ「フランキートライアングルジャッカー」、無数の釘を口から飛ばす「マスターネイル」などがありました。頭部の技においてはそれほど変態的な意味が込められている技はありません。

上半身の技には、ロケットパンチのように右拳を撃ち出す「ストロング・右」や「ストロングハンマー」という右手の鋼鉄の拳で殴り大きなダメージを負わせることができる技、変態的な要素が詰まったフランキーケンタウロスから放たれるストロングハンマーとなる「アルティメットハンマー」、「ウエポンズ・左」という左腕に埋め込まれている砲弾を発射して攻撃する技などがありました。

その他には左人指し指の銃による射撃である「アウチフィンガー」、左前腕の多連装砲で攻撃する「ビーンズ左」、「迫撃砲」という左腕の対怪物用砲弾を発射する技、「風来砲(クー・ド・ヴァン)」という両腕から高圧の空気を撃ち出す技、「ちょっと風来砲」という空気を撃ち出す風来砲よりも少し弱めの威力となっている技などの少し変態的な意味の攻撃も登場していました。

腕の技には、すごいスピードでバタフライをしていく思わず吹き出してしまうようなユニークな技となっている「フランキーバタフライ」や、相手の胴を前から掴み後へ投げ飛ばしていく技の「フランキーサウスランドスープレックス」、星が描かれてる腕を肥大させることで防御の役目を担ってくれる「ホシ・シールド」、連続でパンチを放つ「フランキーBOXING」などがあります。

その他には「フランキーラディカルビーム」という両腕を合わせることで放つことができる技、「フランキーアイアンBOXING」というフランキーBOXINGを強力にした技などがありました。かなり変態的な意味あいを含んだ攻撃やおちめな技が多くなっています。

肩・胸の技には、両肩のキャノン砲で攻撃する「フランキーデストロイ砲」や、「フランキーニップルライト」というライトを乳首に埋め込み発光させるというかなり変態的な技、ロケット弾を左肩から発射する「フランキーロケットランチャー」などかなり変態的な要素や意味あいの攻撃が登場しています。

その他にはフランキーデストロイ砲をさらに強化したタイプの技である「フランキー大砲(キャノン)」、「ニップルライトスペシャル」というセニョール・ピンク戦で使用し貢献した技、肩から6本のラバーカップを発射させて、壁などに吸着させることで壁をよじ登ることができる「フランキースッポン・ロケット」などがありました。

下半身の技には、「変・体!」の掛け声で4足歩行形態に変形するために両脚を下半身ごと前後に分割した「フランキーケンタウロス」や、尻から空気を放って攻撃するかなりユニークであり変態的な要素も含まれている「風来噴射(クー・ド・ブー)」、キャタピラを正座した状態で脛から出して移動することができるお茶目な「フランキータンク」などかなり変態的な意味が加わっていました。

左手から弾を連続で発射することができる「将軍の左(ジェネラル・レフト)」や、剣を使用した足払いの技となっている「将軍足元危険(ジェネラルあしもとデンジャラス)」、自分の身体を使用して敵を押しつぶして大きなダメージを負わせることができる「将軍おもみ(ジェネラルおもみ)」、激しい攻撃を受けても平気だと子供のようにアピールする「将軍大丈夫(ジェネラルだいじょうぶ)」などがありました。

その他には自分の盾を相手に投げつける子供っぽい要素が満載の技である「将軍の盾ブーメラン」、両腕を合わせて放つ空気砲となっている「将軍砲(ジェネラル・キャノン)」、肩のパーツを使用して敵の攻撃を防ごうとする「将軍の盾(ジェネラル・シールド)」などがあります。ユニークな技が多くほとんど意味がない攻撃力のない技もありました。

船大工のフランキーや嘘つきのウソップ、三刀流のゾロ、船医であるチョッパー、コックのサンジ、考古学者のロビンらの身体を合体させてビッグ皇帝(エンペラー)という巨大ロボ戦士になる「パイレーツドッキング6(シックス)」や、パイレーツドッキング3をサンジが蹴り飛ばす「空軍ロボシュート」、兄貴肌のフランキーや心優しいチョッパー、泣き虫なウソップの3人版となっている「パイレーツドッキング3」がありました。

その他の技には、コックのサンジにロボシュートを飛ばしてもらい船大工のフランキーが蹴ることで敵にダメージを与える「パイレーツロボアタック」、ゾロ・ルフィ・サンジ・フランキー・ロビンの5人による「6億B・JACK POT(ろくおくベル・ジャックポット)」という同時攻撃など変態的な意味は含まれていませんがユニークな技が多くなっていました。

その他の技一覧としては、「フランキー無敵(インビンシブル)」という仰向けに寝転がることで自分の弱点である機械が入っていない生身の後ろを隠そうとしているただ寝ているだけに見える技や、鋼鉄ヌンチャクを石柱に刺して使用することができる「ヘビーヌンチャク」がありました。

その他に釘と板で即興の階段を空中に造りながら登る「フランキー空中散歩(スカイウォーク)」、体内冷蔵庫に野菜ジュースをセットして使用する「新鮮一番!お野菜パンチ」などユニークでありながら変態的な意味が込められている技が多くありました。場合によっては仲間でさえも何のコメントもできないような唖然としてしまう彼のユーモア満載の技もあったのです。

南の海で誕生した彼は幼少期から暴れん坊だったために両親も育てきれずに10歳になると偉大なる航路に捨てられてしまいました。両親に見放され捨てられてしまった彼は、持ち前の器用さを利用して廃船島に集まっていたガラクタを利用しては武器や兵器を作っていたのです。大砲を作っていた彼を見つけたトムは、彼の境遇を聞くと大笑いし面倒を見ることにしました。

トムズワーカーズという造船会社の社長を務めていたトムは、手先が器用な彼にさまざまなことを教えますが、彼は武器ばかり作って兄弟子であるアイスバーグからは常に怒られていたのです。しかし、多くの仲間達と寝食を共にすることで彼の中にも温かい思いが募っていくようになります。

涙もろく情に厚い性格をしている彼は、10歳の頃に両親に捨てられています。南の海で誕生した彼には当時海賊の両親がいました。しかし、荒々しい性格を持っているとされる海賊の両親ですら手に負えない暴れん坊だった彼はついに放り出されてしまったのです。

それ以来両親には会っていないため彼の両親が海賊ということは確かですが、海賊の誰かはわかっていないのです。四皇のカイドウが父親ではないかなどさまざまな噂はありますが真実は明らかになっていません。今後明らかになっていく可能性はあるでしょう。

フランキー一家の中ではまとめ役を担っているザンバイは2億ベリーをウソップから奪ったために、麦わらの一味らにフランキーハウスを壊滅されることになります。はじめはいがみ合っていた麦わらの一味とフランキー一家ですがお互いに仲間を大切にする者同士だということがわかっていきました。ゴーイングメリー号を仲間と思い修復不可能だと分かっていてもなんとかしようとする姿に船大工のフランキーは感動します。

ウォーターセブンの顔なじみの仲間達が実は政府の特殊工作機関である「CP9」だったことを知って愕然としますが、彼らがいまだに古代兵器の設計図を探していることを知ると、麦わらの一味やフランキー一族の仲間を守るために、重要参考人としてニコ・ロビンと一緒に司法の島と呼ばれているエニエス・ロビーへ連行されていきました。

司法の島と呼ばれている世界政府の直轄地エニエス・ロビーに連れて行かれた考古学者のニコ・ロビンとフランキー一家のフランキー。彼らを助けようと麦わらの一味がやってきました。海軍による無差別攻撃である「バスターコール」によってエニエス・ロビーは焼け野原となってしまいます。仲間のアイスバーグのおかげで生き返ったゴーイングメリー号に乗り込み何とか逃げ出すことに成功しました。

考古学者であるニコ・ロビンも悪魔の子という噂と異なった人物だと知った彼は自分が持っていた古代兵器の設計図も燃やしてしまいました。さらに、限界を超え沈んでしまったゴーイングメリー号の代わりに「サウザンドサニー号」を奪ったお金で購入した材料で作ります。彼の本当の願いの意味を知った仲間達はその船に乗って旅立つことを勧めてくれたため、麦わらの一味の仲間となり出発しました。

尊敬する師匠であったトムが惚れ込んだロジャー海賊団の副隊長を務めていたシルバーズ・レイリーに出会ったことで感動したのも束の間、麦わらの一味は人造人間パシフィスタや海軍本部で大将を務めているボルサリーノ(黄猿)との戦いにおいて窮地に立たされてしまいます。しかし、元王下七武海であり、元革命軍の幹部であったバーソロミュー・くまによってメンバーはそれぞれ別の場所に飛ばされることになりました。

未来国といわれている「バルジモア」に飛ばされた彼は、パンツ一丁というかなりの薄着でありながら極寒のからくり島にきてしまったのです。そこには、天才科学者と呼ばれていたDr.ベガパンクの生家であり研究施設に辿り着きます。彼の意味深い研究資料を物色していると兵器関連の資料を発見しました。2年後に一味同士で合流することになったためそれまで意味のある技術向上のために熱心に研究に励みます。

魚人島に到着すると恩師であったトムの弟に出会います。恩師の弟のデンは船大工兼海の森研究者として活躍していました。自分の悔やむべき過去を含めたこれまでの意味深い事件を包み隠さず話しました。事前に報告を受けていたデンは喜び彼に対しても礼儀正しく接してくれます。新魚人海賊団との戦いの際にはフランキー大将をお披露目しました。ある意味男のロマンがたっぷりと詰まった兵器で活躍しています。

極寒と灼熱が入り混じったパンクハザードでは、サニー号に待機していた彼らは科学者であるシーザー・クラウンによって誘拐されます。脱出しようとしていたところを死の外科医であるローによって仲間内で精神を入れ替えられてしまいました。その後元に戻った彼は好奇心旺盛なルフィと別行動をとりミニメリー2号やサニー号を島内から回収することに成功しています。

港町アカシアに立ち寄り工場破壊をした後、コリーダコロシアムで船長ルフィの義兄であるエースが所有していたメラメラの実をかけた闘技大会が行われたため好奇心旺盛なルフィを後押ししています。10年前に起きてしまったドレスローザの悲劇を知ると麦わらの一味と共にリク王軍の「ドレスローザSOP作戦」に加わりました。トンタッタ専用の抜け穴を通れなかった彼は別行動をし、「鳥カゴ」の収縮阻止に貢献します。

「ゾウ」に上陸した彼は、ミンク族の女性であるワンダに案内されて無事にナミ達と再会しますが、四皇であるカイドウの部下でありマンモス号の船長を務めているジャックにゾウが襲撃されたことを聞きます。さらに、コックのサンジが四皇の1人でビッグ・マム海賊団の船長であるビッグ・マムの所へ連れて行かれた事実を知りました。船長のルフィはサンジを救いに、彼は凶悪なカイドウがいるワノ国へ先に向かうことにします。

トムズワーカーズという造船会社の社長を務めていたトムは、海賊の親に捨てられた彼の状況を笑い飛ばし、自分の弟子として招き入れます。手先の器用だった彼に船大工としての技術を教え、戦艦ばかり作る彼を責めることなく自分が作った船に責任を持つことを伝えました。CP9の司令長官を務めているスパンダムの策略によって無実の罪を着せられ、司法の島と呼ばれるエニエス・ロビーへ連れて行かれることになります。

兄弟子であり「フランキー」という愛称を付けてくれたのがアイスバーグです。ガレーラカンパニー社長を務めながらウォーターセブンの市長としても活躍していました。トムズワーカーズの社長であるトムの弟子として若い頃から造船業を学んでいます。弟弟子となった彼とはいつも罵り合っているものの親友と認めていました。自分の夢を諦め恩師であるトムへの償いのためにウォーターセブンに留まる彼の背中を押した人物です。

フランキー一家の一員であるザンバイは、涙もろく情に厚いフランキーの次に素晴らしいまとめ役でした。リーダー的な素質があった彼は時にリーダーである彼が不在の時には子分たちをまとめています。船大工を目指していたものの夢を叶えることができなかった彼はゴロツキとして生きていましたが、兄貴肌のフランキーに拾われてからは彼を「兄貴」と呼んで慕っていました。

CP9の司令長官を務めていたスパンダムは、政府の司法機関である司法の島エニエス・ロビーのトップとして島を管理していました。古代兵器であるプルトンの設計図を手に入れるためにそれを持っているトムに無実の罪を着せて司法の島であるエニエス・ロビーに連れて行こうとします。下劣な性格の上、有能といえない小悪党だったのです。

かつてトムズワーカーズという造船会社の社長を務めていたトムの秘書だったのが姉御肌で豪快な性格のココロでした。社長であったトムがウォーターセブンの皆のために作った海列車が走るシフト駅の駅長を務めています。アルコール中毒気味の彼女はかつてトムズワーカーズの社長であったトムや兄弟子のアイスバー、弟弟子のフランキーと一緒に生活していましたが、仲間のトムが死んだことでやけ酒に浸ることになりました。

造船会社の社長を務めていたトムがペットとして飼っていたのがヨコズナという角界カエルです。無実の罪で連行されたトムやそれを阻止しようとして行方不明になってしまったフランキーを思い、大好きな人達を守れるようになるために海列車に戦いを挑み日々訓練をしていました。しかし、大好きなフランキーが生きていたことを知った彼は海列車との戦いは終了させています。

• 名前：矢尾一樹(やおかずき)
• 血液型：A型
• 生年月日：1959年6月17日
• 出身地：石川県金沢市
• 所属事務所：マックミック
• 職業：声優、ナレーター、俳優
• 声優デビュー：1984年

涙もろく情に厚いフランキーの声を担当しているのは声優の矢尾一樹さんです。幼少期は外で遊んだり秘密基地を作ったり活発な少年だったようです。テレビもほとんど見ない生活を送っていましたが母や姉が芝居やミュージカルが好きだったために一緒に観に行き感動し俳優になりたいと思うようになります。大学に通いながら劇団に入って稽古をするようになりました。

声優の矢尾一樹さんの主な出演作品には、超獣機神ダンクーガの藤原忍役や、機動戦士ガンダムΖΖのジュドー・アーシタ役、燃える!お兄さんの国宝ケンイチ役、NG騎士ラムネ&40のダ・サイダー役、銀河戦国群雄伝ライの大覚屋師真役、頭文字Dの池谷浩一郎役、モンスターファーム シリーズの疾風のライガー役、テイルズ オブ ジ アビスの死神ディスト役、GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-のマルコー役などがあります。

ワンピースのキャラクターの中で自他共に認める変態さを持ちながら涙もろく情に厚いカティ・フラムが好きだという人はかなり多くいました。10歳で海賊の両親に捨てられた彼ですが心温かいトムとの出会いによって人生が変わります。身体中に武器を内蔵している彼には壮絶な過去があったのです。

「カティ・フラム」という名前を聞いておしゃれな洋菓子のような名前だと感じている人もいました。名前の響き的にはとてもおしゃれな雰囲気が漂っていたため変態要素がたっぷりある彼にはあまり馴染まなかったのかもしれません。そのため、造船会社の仲間からも愛称であるフランキーと呼ばれるようになります。

10歳に海賊の両親ですら手に負えない暴れん坊だった彼は海に捨てられることになりました。その過酷な人生を知った読者の中には、彼を捨てた親が誰なのか知りたいと感じている人は意外と多くいたのです。変態要素をたっぷりと含みながらも涙もろく情に厚い彼の両親の登場を心待ちにしている人もいました。

「カティ・フラム」という名前がフランキーの本名だったということで彼の過去が明らかになっていきました。海賊の両親から誕生した彼は当時海賊の両親ですら手に負えない暴れん坊だったゆえに両親に捨てられてしまいます。しかし、造船会社の社長を務めていたトムと出会い彼の弟子となりました。

そこで出会った仲間達から「フランキー」と呼ばれるようになった彼は本名の「カティ・フラム」という名前よりも気に入り、いつの間にか自らもフランキーと名乗るようになったようです。両親が付けたと思われる本名の「カティ・フラム」という名前よりもフランキーを好んで使用していました。