2020年05月06日公開
2020年05月06日更新
【ワンピース】アブサロムはシリュウに能力を奪われ死亡した?まだ生存している?
ワンピースで超人系のスケスケの実の能力者であるアブサロムは変態思考の持ち主でした。それゆえに度々女湯を覗くなど変態な行動を取っているため部下らははエロサロムやエロリーダーなどと呼ばれ呆れられていたのです。そんなユニークなキャラクターであるアブサロムが黒ひげ海賊団に属しているシリュウによって能力を奪われ死亡したと噂になっています。そこで、死亡したと言われているアブサロムの死亡の理由やその後、スケスケの実の能力についてなどご紹介します。
アブサロムとは?
スリラーバーク海賊団の幹部を務めているアブサロムは、ゾンビ兵や将軍ゾンビなどを導く指導官として活躍していました。スリラーバーク海賊団の船長を務めているゲッコー・モリアが死亡しそうになった時には船医であり同僚幹部のホグバックと一緒に力を合わせて助けています。女湯を覗くことを生き甲斐にしている変態思考の彼でしたが本当の実力がわかりにくい悪魔の実の能力者でもあったのです。
西の海出身の彼は、世界中の墓の王となることを夢見ていましたが、黒ひげ海賊団の二番船の船長を務めているシリュウによって死亡してしまったという噂が立ちました。そこで、超人系のスケスケの実の能力者であるアブサロムがシリュウに能力を奪われ死亡したとの噂についての真相や死亡した理由、その後の状況、超人系のスケスケの実の能力や技、彼の名シーンや正体などもご紹介します。
ワンピースの作品情報
ワンピースの概要
1997年34号(7月)から週刊少年ジャンプによって連載がスタートした「ワンピース(ONE PIECE)」は、熊本県熊本市出身の尾田栄一郎さんによって描かれた大人気漫画です。2020年4月の時点では96巻まで単行本で刊行され現在も連載中となっています。ワンピースでは海賊王を夢見ているルフィの旅をしながら仲間を作り、戦いを通して大きく成長していく姿が感動エピソードやギャグシーンを含めて描かれていました。
2015年にはギネスに認定され「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」の世界記録として登録されています。第66巻のワンピースにおいては単行本で227万5000部の初週売上を突破しており国内出版では史上最高記録として話題になりました。ワンピースの作品はこの他にも出版においては国内で数多くの最高記録を持っています。また、漫画以外にも映画やゲーム、イラスト集などさまざまに展開されていきました。
ワンピースのあらすじ
この世の全てを手に入れたとされている海賊王のゴール・D・ロジャーは、ワンピースというひとつなぎの大秘宝を遺しました。この大秘宝を巡って海賊達は争い、冒険を続けることになります。悪魔の実を食べてしまい海で溺れているルフィを助けてくれたシャンクス。友達思いの彼に憧れたルフィは立派な海賊になって再会することを約束します。彼は多くの個性豊かな仲間と一緒に海賊として成長していくのでした。
アブサロムのプロフィール
嫁に対して強い執着心を持っているアブサロムは、スリラーバーク海賊団の幹部として活躍していました。スリラーバーク四怪人の中の1人である彼は、兵士ゾンビをはじめ将軍ゾンビまで指揮官としてまとめていたのです。ライオンのような顔をしているアブサロムは、一見ミンク族のように見えますが人間でした。彼がライオンのような顔になってしまったのは、同僚幹部であり船医のホグバックの移植手術によるものだったのです。
- 名前:アブサロム
- 異名:墓場のアブサロム
- 所属:スリラーバーク海賊団の四怪人の1人
- 悪魔の実:超人系のスケスケの実
- 血液型:F型
- 誕生日:12月30日
- 年齢:享年36歳
- CV(声優):三浦祥朗
- 身長:195cm
世界中の墓場の王になることを夢見ているアブサロムは、超人系のスケスケの実の能力者でもありました。変態思考を持っている彼は悪魔の実の力を使用して度々女湯を覗いていたのです。それゆえに部下からはエロサロムやエロリーダーとも呼ばれていました。嫁探しを海賊としての夢やロマンよりも優先している彼は、恋愛においては純情な一面もあったのです。マヌケなところもありますが船長のモリアを見事に助けています。
アブサロムはシリュウに能力を奪われ死亡した?
さまざまなニュースを追い求めてフリーライターとして活躍していたと噂されたアブサロムが、ついに黒ひげ海賊団に捕まって死亡したという情報が飛び出しました。能力狩りをしている黒ひげ海賊団ゆえに、本当に彼らに捕まってしまったのだとしたら十分に考えられます。部下であるアブサロムの死亡を聞きつけたモリアは怒り狂って黒ひげ海賊団に乗り込んでいました。
その際には黒ひげ海賊団に所属し六番船の船長を務めているカタリーナ・デボンによって彼が死亡したことが明かされます。彼の死体ならあるという彼女の発言に変態思考のアブサロムが死亡したのは確実のように考えられますが、彼の死体が登場していませんので本当に死亡したのかは不明です。しかし、彼のスケスケの実の力を黒ひげ海賊団に所属している二番船の船長を務めているシリュウが使用していました。
死亡の可能性①シリュウがスケスケの実の能力を使う
頂上戦争編においてあまり活躍を見せなかったモリアは、その後ドンキホーテ海賊団の船長であるドフラミンゴに力不足だと判断され殺されそうになります。しかし、部下であるアブサロムのおかげで助かりました。その後はフリーライターとして活躍していたとされる彼ですが、黒ひげ海賊団に所属しているシリュウが変態思考のアブサロムがかつて使用していたスケスケの実の力を使用していたことで彼の死が確実だと囁かれます。
雨のシリュウと呼ばれかつてはインペルダウンの看守長だったシリュウは、まだ本格的な戦いのシーンは描かれていませんが周囲も認める最強の海賊として評判となっていました。剣術においてもゾロと同様の力を持っているとも言われています。黒ひげ海賊団においても二番船の船長を任されているため用意周到な黒ひげからも絶大な信頼を寄せられていることがわかるでしょう。
そんな彼がスケスケの実の力を使用している姿が描かれました。スケスケの実の力を使用してスリラーバーク海賊団の船長を務めているモリアを背後から襲い斬りつけていたのです。その攻撃に対してカゲカゲの実の力を扱うことができるモリアは、自分の部下であるアブサロムの死を予感したのです。
死亡の可能性②黒ひげの能力者狩りだった?
綿密な計画を立てることができる黒ひげは、黒ひげ海賊団を通して能力者狩りを行っていました。彼らは悪魔の実の能力を持っている相手を殺し能力を奪う方法を心得ていたのです。それゆえに、豪快な性格を持っている黒ひげは本来ではあり得ないとされている悪魔の実を2つ持つことに成功しています。彼には特殊な能力があるのかその後死亡することなく2つの力を使いこなしていました。
彼はより強い悪魔の実を求めて能力者狩りを行っているようで、船員に対しても悪魔の実を持っていない者が手にできるように教えているようです。能力者が増えることでその後有利に戦うことができると判断したと考えられます。また、能力者狩りと言っても全ての能力者の力を奪っているわけてはありません。トリトリの実を扱うことができるマルコとの戦いにおいては彼の力は奪われていませんでした。
アブサロムの名シーンや正体
アブサロムの名シーン
超人系のスケスケの実の能力を扱うことができるアブサロムは、かっこよく言い放つ名シーンを残しています。彼は自分の身体はもちろん、自分が触れている物体であればどんなものでも姿を透明にしてしまうという力を持っていました。それゆえに一目惚れしてしまったナミも一瞬で透明化させて連れ去ってしまったのです。周囲をあっと驚かせる悪魔の実の能力となっていましたが彼はその力に依存してはいませんでした。
彼には同僚幹部であり船医のホグバックによって作り出された「この肉体こそが最強だ」と言い放っていたのです。あらゆる動物の部品を移植して作り上げた改造人間の自分は素晴らしい身体能力を手に入れたと自負していました。それゆえに、超人系のスケスケの実の能力は自分にとってはさらに追加された力でしかないとハッキリと言い切っていたのです。
しかし、黒ひげ海賊団に所属している二番船の船長を務めているシリュウは容赦なく超人系のスケスケの実の能力を奪っている所を見るとやはり彼の一番の魅力は悪魔の実の力だったと考えられます。自分の姿を透明化することができるこの力は使い方によっては最強の武器にすることができました。相手の情報収集はもちろん、不意打ちの攻撃も簡単にすることができます。
アブサロムの正体はフリーライター?
スケスケの実の能力を使用することで自らの姿を隠すことができるアブサロムは、頂上戦争において船長であるゲッコー・モリアの命を救っています。かつて王下七武海の1人であったモリアでしたが、ドンキホーテ海賊団の船長を務めているドフラミンゴによって命を奪われそうになりました。その後瀕死の状態となっていたモリアにとどめを刺そうとしたドフラミンゴでしたが彼の姿はパッと消えてしまったのです。
このことからも仲間のアブサロムによって助けられたことがわかります。そんな彼は頂上戦争が終了したその後はフリーライターとして活躍していると噂になりました。スクープ記事を出している「アブサ」というフリーライターが注目を集めるようになり、名前からもすぐに変態思考のあるアブサロムだろう推測されます。どう考えてもスケスケの実の力を利用しているであろうスクープが次々と出回ったからです。
「キッド・アプー・ホーキンスの同盟記事」を出したアブサ(アブサロム)は、スクープによって周囲を混乱させておいてその後その島からもスムーズに脱出しています。彼が脱出した船の帆にはスリラーバーグの文字が描かれていたためほぼ確実に彼がフリーライターとして活躍していたと考えられるでしょう。スケスケの実の力を上手に活用することでフリーライターの仕事も簡単にできると考察できます。
アブサロムのその後は?生存している?
生存説①ワンピースではそう簡単に死亡者が出ない
部下思いのモリアは、大切な部下であるアブサロムが黒ひげ海賊団の能力者狩りによって死亡したとの知らせを受け、彼らの本拠地に乗り込んでいきます。怒り狂ったモリアは海賊らしい豪快な性格の黒ひげを出すように言い放ちますが彼はのんびりくつろいでいるからと取り合ってくれませんでした。その後、もし話したいのであれば黒ひげ海賊団の船に乗るように指示されます。
動物系のイヌイヌの実モデル九尾の狐の力を持っているカタリーナ・デボンによって実力が読みにくいアブサロムの死を知らされますが、ワンピースでは意味もなく死亡者を出さない漫画として有名なため、もしかしたら死んでいないという説も流れています。また、カゲカゲの実を扱うことができるモリアと天才外科医であるホグバックらは死体さえあれば、その後彼を復活させることもできました。
それゆえに、スケスケの実の力を奪われてしまったアブサロムの死は確実のように考えらえますが、その後の復活はあるかもしれません。彼が本当に死亡したのかも明らかにされていないため、かすかではありますが生きている可能性もありました。
生存説②ゾンビ状態で復活?
ワンピースではむやみやたらに死亡者を出さない漫画であるため、その後ひょっこりアブサロムが姿を現すのではないかとも噂されました。もしも、本当に死亡していたとしても若干純情な一面がある彼をその後復活させることは可能だったのです。スリラーバーク海賊団の船長を務めているモリアは、かつての苦い経験から船員のほとんどをゾンビにしています。
カゲカゲの実の力を扱うことができるモリアは死体さえあれば死んでしまった人間であってもその後ゾンビとして復活させることができました。また、天才外科医として活躍していた幹部のホグバックもかつては同僚であるアブサロムの全身を改造しています。この2人が揃っていれば仲間の彼が仮に死亡していたとしても、その後ゾンビとして確実に復活させることができるでしょう。
アブサロムの能力や技
能力や技①透明化(スケーティング)
黒ひげ海賊団において2番船の船長を任されているシリュウによってスケスケの実の力を奪われてしまったアブサロムですが、スリラーバーク海賊団の船長であるモリアを助けた彼の能力や技についてご紹介します。超人系のスケスケの実には透明化(スケーティング)という自分の身体はもちろん、自分が触れているものまで透明にしてしまう力がありました。あくまでも透明化する力ということなので消えてしまったわけではありません。
透明化することで周囲には消えてしまったような不思議な感覚を与えることができますが、実際は身体が透明になって相手に見えなくなっているだけで実体は存在しています。また、自分が触れているものは人間であっても物であっても透明にすることができました。エロサロムと呼ばれている彼は第48巻の第463話で透明化(スケーティング)を披露しています。
女湯を覗くことに生き甲斐をしている彼はスケスケの実の透明化(スケーティング)の力を悪用して、女湯を覗いたり触ったりの変態行為を行っていました。また、嫁探しに情熱を燃やしている彼は一目惚れしてしまったナミを透明化(スケーティング)によって拉致しています。自分の花嫁にしようとしたのですが、麦わらの一味の仲間であるサンジによってコテンパンにやられてしまいました。
能力や技②死者の手
第48巻の第463話では、自身の腕に仕込んでおいたバズーカを事前に透明にしておくことで相手に武器を見抜かれずに攻撃することができました。事前にバズーカを腕に仕込み透明にしておいて攻撃する死者の手は、周囲にはその実体が見えていないため意表を突く攻撃を可能としていました。突然手から放たれるバズーカによって対戦相手は何が起こったのか理解しがたい状況となってしまったのです。
それゆえに、相手の意表を突くことで簡単に殺すことも可能となりました。彼の手は周囲から恐れられ死者の手と呼ばれるようになります。スケスケの実は身体すべてを透明化することはもちろん、部分的にも透明にすることができる優れ技であったゆえに使い方次第で有利に戦うことができました。人間は視覚に頼っている所が多いためそこを自由に操ることができる彼はかなり強敵だったのです。
能力や技③怪人の手
第48巻の第464話「サンジの夢」では、透明になって殴るという怪人の手が登場していました。姿を透明化することで相手にどこにいるのか分からなくしているため、敵の隙をついて自由に殴ることができます。見えない敵と戦わなければならないサンジは、かなり苦戦を強いられることになりました。どこから繰り出されるか分からない状況で敵と戦わなければならないため、一切視覚に頼ることができません。
女湯を覗くという変態思考では気が合っていたサンジですが、かなり無防備にパンチをもらうことになってしまいました。実力が読みにくいエロサロムのスケスケの実の力はほとんど透明化(スケーティング)を活用した応用技となっています。それゆえに、攻撃性はそれほどないのですが上手に活用することで相手を不利な状況に追い込むことができるため有利に戦うことができました。
能力や技④怪人の足
第48話の第464話「サンジの夢」では、怪人の手同様に透明になって殴るという怪人の足も披露していました。透明になったアブサロムは自分の姿を見せずに攻撃することができるため、面白いくらいに簡単に相手を殴ったり蹴ったりすることができたのです。強烈な蹴りを得意としているサンジも見えない敵と戦うことにかなり苦労していました。
それゆえに、相手の弱点を見抜くまではまともに蹴られたり殴られたりの攻撃を受けることになります。透明化することによってただ殴ったり蹴ったりしているだけなのですが、相当なダメージを与えることができたのです。また、透明化することによって有利に攻撃することができると共に、不利な状況に追い込まれた時には即座に消えて逃げることもできました。
アブサロムの能力を使ったシリュウの技
変態思考の持ち主であったアブサロムは、黒ひげ海賊団の能力者狩りの餌食となってしまいました。それゆえに、彼のスケスケの実の力は黒ひげ海賊団の2番船の船長であるシリュウが手に入れています。その手に入れたスケスケの実の力をシリュウは第925話の「ブランク」で披露していました。
部下思いのモリアが怒り狂って黒ひげ海賊団に乗り込んできた際には透明になったシリュウから背後を襲われていました。その際に特に技名は披露されていませんでしたが、透明化することで相手に分からないように攻撃するというアブサロムのスケスケの実の力を確実に奪って扱っていることが伺えます。
アブサロムに関する感想や評価
アブさんかっこよかったのに残念です。(変態の部分抜いて)
— 無駄に生きてます (@vbAFqMsSuT1JQT4) December 2, 2018
変態思考の持ち主であったアブサロムは意外と人気のあるキャラクターだったようで、彼が黒ひげ海賊団の能力者狩りによって死亡してしまったということに悲しむ人が出ていました。彼をかっこよかったと高く評価している人は意外と多くとても残念がるコメントが寄せられています。スキなキャラだったゆえにかすかに生存への希望を持っている人もいました。
1.アブサロム(ワンピース)
— 猫丸🚬無害な変態 (@nekoxmaru02) April 3, 2020
エロサロム様。まず、顔が好きだし性格も好き。変態っぷりが良いですよね。
頼むからグッズだしてくれ。お手玉と輩缶バッチ希望。
死んでない!!と思うと同時に元々死んどるよな、と思う。大好き、アブ様。
ライオンのような凛々しい顔つきをした彼の顔が好き、かっこいいという人は意外と多く存在していました。女湯を覗くことに生き甲斐を感じている変態な所や性格が好きだという人もいます。それゆえに、グッズを出してほしいという希望も多く寄せられていました。さらに彼は死んでいないと思う反面死んでいるかもと思う複雑な気持ちを持ってしまうこともあるようです。
— 死神様☠️ (@fugKIjM8gDM3KsS) November 25, 2018
黒ひげ海賊団の能力者狩りによって死亡したとされるアブサロムを好きだった人は、彼を思い泣いてしまったようです。彼の魅力的なキャラクターに惹かれていた人はかなり多く、悲しむ声も寄せられています。復活を願う声もありましたが、ほとんど絶望的な状況にただただ泣いて悲しむ人もいました。
アブサロムの死亡説まとめ
世界中の墓場の王になることを夢見ていたアブサロムは、手に入れたスケスケの実の力を使用して女湯を覗くという変態思考を持っていました。周囲からは呆れられてエロサロムなどと呼ばれていましたが、船長のモリアをはじめ同僚からも好かれていたのです。
しかし、黒ひげ海賊団の能力者狩りによって死亡したことが伝えられ、さらに2番船の船長であるシリュウがその技を使用していたことで彼の死が確実になりつつあります。多くの人に愛されていた彼は、復活して欲しいキャラクターとして持ち上がっていました。