【ワンピース】テキーラウルフはロビンが飛ばされた場所!ラフテルとの関係は?

ワンピースではシャボンディ諸島に集っていた麦わらの一味は、かつて王下七武海や革命軍の幹部に所属していたバーソロミュー・くまによって世界中の至る所にバラバラに飛ばされてしまいました。麦わらの一味の中では6番目に仲間となったロビンは、テキーラウルフに飛ばされてしまいます。テキーラウルフとは、700年も前から建設されている橋の上の国だったのです。そこで、オハラ出身の考古学者であるロビンが飛ばされた場所やラフテルとの関係などをご紹介します。

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目次

  1. テキーラウルフが登場するワンピースとは?
  2. テキーラウルフはロビンが飛ばされた場所
  3. テキーラウルフとラフテルとの関係
  4. テキーラウルフに飛ばされたロビンと革命軍を考察
  5. テキーラウルフの橋の意味を考察
  6. テキーラウルフに関する感想や評価
  7. テキーラウルフについてまとめ

テキーラウルフが登場するワンピースとは?

ワンピースでは世界貴族である天竜人の命令によって建設されている橋がありました。700年も前から奴隷たちによって作り続けられているその橋は「テキーラウルフ」と呼ばれており、テキーラウルフとは橋の上の国を意味していたのです。シャボンディ諸島に集っていた麦わらの一味らは、非常に無口なバーソロミュー・くまによって各国へバラバラに飛ばされてしまいました。

超人系のハナハナの実の能力者であるロビンは、橋の上の国とされるテキーラウルフに飛ばされてしまったのです。世界中で愛されているワンピースでは、さまざまな多くの謎が繰り広げられておりそれを考察しながら楽しむという漫画でもあるため、子供はもちろん大人からも高い支持を集めています。そこで、博識なロビンが飛ばされてしまったテキーラウルフについてやラフテルとの関係などをご紹介しましょう。

ワンピースの概要

1997年34号(7月)から週刊少年ジャンプによって連載がスタートしたのは、熊本県熊本市出身の漫画家である尾田栄一郎さんによって誕生した「ワンピース(ONE PIECE)」です。世界中で大人気となっているワンピースは、2020年4月の時点では96巻まで単行本によって刊行されています。ワンピース作中では海賊達がワンピースというひとつなぎの大秘宝を探す旅に出掛け、多くのバトルを繰り広げていました。

数々のバトルを通しながら仲間意識が芽生え、厚い信頼関係を築いていけるようになります。感動エピソードやギャグシーンも随所に散りばめられた海賊のロマンが描かれていました。日本漫画として最高の累計発行部数を記録しているワンピースの2020年4月時点での世界累計発行部数は、4億7000万部を突破しており現在も記録を更新中です。

ワンピースのあらすじ

自由を愛するゴール・D・ロジャーはかつて海賊王となりこの世の全てを手に入れたとされていました。そんな彼はワンピースと呼ばれている大秘宝をどこかに遺していると噂になり、それを巡って多くの海賊達が冒険の旅に繰り出します。海賊の船長であるシャンクスに命を救ってもらったルフィは、いつか立派な海賊となって再会する約束をしました。その日を夢見て仲間を作りながらとバトルと冒険の旅を続けることになります。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

テキーラウルフはロビンが飛ばされた場所

シャボンディ諸島に集まっていた麦わらの一味は、かつて王下七武海や革命軍の幹部に所属していたバーソロミュー・くまによってテキーラウルフに飛ばされてしまいます。そこには建設途中の大きな橋がかかっていたのです。不思議に思ったロビンは何のためにその橋が作られているのかを質問しました。そこでは自分達が作っている橋の目的も聞かされずに働かされ死んでいった人間はたくさんいたようです。

過酷な労働を強いられている人間は次々と倒れ、それと同時にその代わりの人間が投入されていました。その巨大な橋の上にはテキーラウルフという国が存在しています。テキーラウルフとは橋の上の国であり、その建設のために各国で集められた犯罪者や政府に刃向かう国の人間たちが強制的に働かされていました。700年も前から建設され今だ完成していないこの橋は奴隷にとっては地獄でしかなかったのです。

麦わらの一味が世界中にバラバラに飛ばされたのは、ある目的があったようにも考えられます。東の海に700年前から建設させられ続けているテキーラウルフとはどのような存在なのでしょうか?また、多くの奴隷たちが働くその場所へロビンが飛ばされた理由とは?それらを踏まえて考察していきます。

テキーラウルフとは?

冷静沈着な性格のロビンは元革命軍の幹部に所属していたバーソロミュー・くまによって、テキーラウルフに飛ばされてしまいます。そこでは多くの労働者が長く続く橋を建設していました。東の海に掛けられている大きな橋の上にはテキーラウルフという国が存在していたのです。彼女が飛ばされたのは東の海の島と島とを繋ぐために700年も前から作り続けられている巨大な橋であり、テキーラウルフという国でした。

東の海に建設されている巨大な橋は、世界貴族である天竜人の命令によって建設されています。巨大な橋の上の国であるテキーラウルフは、世界政府への加盟を拒んだ国民や世界中で罪を犯した犯罪者などが労働者として集められ建設されていたのです。ここでは橋の工事が進むにつれ国ごとに移動する仕組みとなっているため、以前行われた工事現場は廃墟となっていました。

700年も前から建設されているにも関わらずいつ完成するのか、目的地はどこなのかも一切労働者には伝えられていません。ここには、自分達を神だと思いそれ以外の人間を人とも思っていない天竜軍の考えがにじみ出ていました。世界貴族である天竜人の命令は絶対でそれに刃向かう者はもちろん、従順な者でさえも全て奴隷として扱われていたのです。

世界政府が誕生して100年後に当たる700年前からこの橋の建設がスタートしています。これは「空白の100年」の100年後を意味していたのです。そのような理由から橋の上の国とされているテキーラウルフは、自分勝手な天竜人が自分達の利益のために建設を続けていると考えることができます。しかし、700年という長い年月をかけても完成していないため天竜人の寿命は永遠なのかという問題も浮上してくるでしょう。

かつて海賊王となったロジャー海賊団だけが辿り着いたとされているラフテルに続く橋を作っているとも考えられます。もしそうだとすれば、どこにあるのか謎に包まれているラフテルの位置を探っているのかもしれません。逆に世界政府はラフテルの位置を知っている可能性も考えられます。

いずれにしても己の利益ばかりを追求する天竜人や世界政府と敵対ししている革命軍が放っておくとも思えません。ラフテルへ続いているかもしれないテキーラウルフの建設は革命軍によっていずれ阻止される可能性もあります。海賊をはじめ誰もなかなか見つけることができず、立ち寄ることができないラフテルは、傲慢な考えを持っている天竜人にとっては知られてはならない情報が詰まった島なのかもしれません。

テキーラウルフにロビンが飛ばされた理由

かつて革命軍の幹部に所属していたバーソロミュー・くまは、シャボンディ諸島に集っていた麦わらの一味を世界中にバラバラに飛ばしています。気候の流れを読むことができるナミは天候の科学を学ぶことができる空島、船大工のフランキーは世界最大の頭脳を持つとされているベガパンクの生家、三刀流の使い手であるゾロは世界一の剣豪と恐れられているミホークの所へ飛ばされていました。

それゆえに、700年経った今も未完成で多くの奴隷によって建設されているテキーラウルフに飛ばされたロビンにも何かを学ぶ場所だったことが予想できます。革命軍は自分を神と捉えそれ以外の人間は全て奴隷のように扱う天竜人ら世界政府に真っ向から戦いを挑んでいました。そんな彼らは世界政府を倒すためにロビンが必要だったのかもしれません。彼女のことを「革命の灯」と呼んでいることからもそう考えられます。

それゆえに、革命軍の力になってもらうためにも敵対している相手の世界政府がどのように活動し、人間をどのように扱っているかを自分の目で確かめた上で彼らの本拠地であるバルティゴへ連れて行ったとも考えられます。現在の世界政府は自らの欲望のために世界中を支配しようとする天竜人によって操られていることを伝えたかったのかもしれません。

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テキーラウルフとラフテルとの関係

常識的思考の持ち主であるロビンは突然テキーラウルフに飛ばされてしまいますが、そこで彼女が目にしたのは巨大な橋を建てるために多くの奴隷がこき使われている姿でした。700年も前から建設されているテキーラウルフは、目標地点が明らかにされていません。しかし、ラフテルへ続いているのではという声も多くあがっていました。そこで、橋の上に存在しているテキーラウルフとラフテルとの関係をご紹介します。

ラフテルとはなに?

偉大なる航路の最終地点と言われているのがラフテルです。ラフテルとは伝説の島となっており、かつてこの世の全てを手に入れたとされているゴール・D・ロジャーが船長として務めていたロジャー海賊団のみが辿り着いた島でした。そこにはワンピースと呼ばれているひとつなぎの大秘宝が隠されているとも言われています。それゆえに、海賊達がこぞって探している島でもあったのです。

海賊はもちろん、世界政府や世界貴族である天竜人でさえもラフテルの存在を探し求めています。その島へ辿り着くことは世界を支配できるような秘密を手にできる可能性を秘めていました。そのため、世界政府も必死になってその場所を探していたのです。それゆえに、海賊をはじめ世界政府、天竜人でさえもラフテルへと辿り着く道筋を探すべくポーネグリフを奪い合うことになります。

テキーラウルフの橋の終着点はラフテル?

700年も前から多くの奴隷の命と引き替えに建設されているテキーラウルフの終着点がどこかは明らかになっていません。奴隷のように働かされている労働者をはじめ、監視している人物でさえも知らされていないようです。明らかになっているのは世界貴族である天竜人の命令によって建設されているということでした。それゆえに、かつてロジャー海賊団しか辿り着いたことがないラフテルに繋がっているのではとも考えられます。

東の海で島と島を結ぶために建設されていることから、なかなか辿り着くことができないラフテルへの道を世界貴族である天竜人や世界政府が協力して建てようとしているのかもしれません。人つなぎの大秘宝が眠っているかもしれないラフテルへ海賊達よりも一早く辿り着きたい彼らは700年も前からそれに着手していたとも考えられます。

あらゆる秘密が隠されているラフテルへ辿り着くために作られているのであれば、どんなに長い年月が経とうとも諦めずに建設し続けることもよく理解できるでしょう。他にも理由があるかもしれませんが、誰もが辿り着きたいと考えている場所がラフテルなだけにいつ辿り着けるかわからないとしても挑戦するに値するとも考えられます。

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テキーラウルフに飛ばされたロビンと革命軍を考察

テキーラウルフとは橋の上に誕生した国であり、多くの奴隷がこき使われている場所でもありました。そこでは、世界貴族である天竜人の命令によって国民がどのように扱われているのかを知ることができます。人を人と思わずに奴隷のように扱う天竜人や彼らと繋がっている世界政府に強烈な怒りを抱いたドラゴンは革命軍を誕生させました。

また、古代兵器復活の阻止を打ち立てている世界政府は、それらに関係しているポーネグリフの検索や解読を禁止しています。それゆえに、そこには重要な秘密が隠されていると考えられます。世界政府を倒したい彼らは何としてもポーネグリフを解読してくれる存在が必要だったのです。そこで、テキーラウルフに飛ばされたロビンと革命軍について考察していきます。

考察①革命軍が都合よく現れた理由

巨大な橋を建設させるために多くの奴隷たちがこき使われているテキーラウルフ。そこに飛ばされてしまったロビンは手錠をかけられそこで働かされそうになります。しかし、そこに潜んでいた革命軍によって助けられさまざまな情報を得ることになりました。革命軍が都合よく現れた理由とは何だったのでしょうか?国民に対して酷い扱いをしている世界政府に対して戦いを挑んでいる革命軍は多くの同志を探していました。

奴隷のように働かされている彼らは革命軍と同様に世界政府に対して不満を持っている人が多いでしょう。そのため、仲間になる素質がある人間を常にチェックしていたとも考えられます。また、かつて革命軍の幹部に所属していたくまによって飛ばされていることから、革命軍の灯と呼ばれているロビンをそこへ飛ばすこと自体がすでに革命軍を取りまとめているドラゴンによる指示だったのかもしれません。

考察②考察②ロビンが革命軍と行なっていたこと

かつて革命軍の幹部に所属していたくまによってテキーラウルフに飛ばされてしまったロビンは奴隷のように働かされそうになりますが、革命軍によって助けられます。地図から消えてしまったオハラという島の出身であるロビンは、ポーネグリフを読むことができる唯一の人物であるとも言われていました。それゆえに、世界政府を倒そうと考えている革命軍は彼女を革命の灯と呼び、本拠地に案内しています。

博識な考古学者であるロビンが革命軍の本拠地に案内された後に行なっていたこととは、革命軍をまとめているドラゴンに解読したポーネグリフの内容を伝えていたのかもしれません。ラフテルへ辿り着くためにはポーネグリフの解読が必要不可欠であり、これを解読することで世界政府も倒せると見込んだとも考えられます。また、息子であるルフィに革命軍の活動を伝えてほしいと考えていたのかもしれません。

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テキーラウルフの橋の意味を考察

東の海であるイーストブルーでは多くの奴隷が次々と命を落としていました。それは戦いによって命を落としているのではなく、重労働によってこき使われたため、過労によって次々と倒れていたのです。多くの命を奪っている橋であるテキーラウルフとは、どのような秘密を持っているのでしょうか?700年前から世界貴族である天竜人の命令によって建設が進められたテキーラウルフという橋の意味を考察していきます。

考察①橋が制作され始めたのは700年前

巨大な橋はなぜ700年前から建てられたのでしょうか?800年前に「空白の100年」が明けています。それゆえにラフテルへ辿り着くための橋を作りたいのであれば800年前から取り掛かることもできたはずです。しかし、すぐに建設をスタートせずに100年後の700年前から橋が建設され始めています。

もしかしたら、すぐには建てられない重要な事情があったのかもしれません。もし、そうだとすればその重要な事情とは何だったのでしょうか?それらの理由が明らかになってくると橋が建設されている意味やどこへ向かって建てられているのかも明確になっていくはずです。ラフテルへ辿り着くための橋のようでもありますが、東の海の島と島を繋ごうとしていることから他にも大きな理由があるようにも考えられます。

考察②兵器を運ぶために建設されている?

700年も前から建設されているテキーラウルフの橋とは、兵器を運ぶために建設されたとも考えられます。巨大な船でも運べないような兵器を世界政府が持っていて運びたいのだとしたら、多くの年月をかけても取り組むかもしれません。そのためには高重量の兵器であってもびくともしないような頑丈が橋が必要になります。それゆえに、多くの奴隷を必要とするような巨大な橋を建てているのかもしれません。

もしも、巨大な兵器を世界政府が運ぶために巨大な橋を建設しているのだとしたらラフテルではなくマリージョアが目標地点となる可能性があります。彼らの中枢がその場所だからです。巨大な兵器には古代兵器であるウラヌスやプルトンが考えられます。巨大兵器のある場所を世界政府が把握しているのだとしたら、それらを運ぶ手段が必要となり橋の建設を指示したとも考えられるでしょう。

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テキーラウルフに関する感想や評価

シャボンディ諸島から突然見ず知らずの島に飛ばされてしまったロビン。その見ず知らずの島とはテキーラウルフだったのです。多くの謎を残しているテキーラウルフとは、何の目的で繋ごうとしている橋なのか?と疑問に思っている人は多くいました。長い間ずっと気になっているという人もいたようです。また、物語が進むにつれて次第にその正体が明らかになっていく楽しみと寂しさを感じてしまう人もいました。

自由奔放な性格の光月おでんは双眼鏡で多くの奴隷たちが働かされているテキーラウルフの橋を見つめていました。その状況を見て東の海にあるテキーラウルフの橋の存在を思い出した人もいたようです。さらに彼がどのようにこの橋まで辿り着いたのかを考察している人もいました。いずれにしてもこの橋にワンピースの歴史に関する重要な秘密が隠されていそうとワクワクしている人も多く存在しています。

700年も前から建設されていながら今だ未完成であり、さらにどこに向かって建設されているのかも明らかになっていないテキーラウルフの橋について美しいと感想を寄せている人がかなり多くいました。しかし、この橋を建てるために集められたのは世界中で罪を犯した犯罪者や世界政府に刃向かった国民だったのです。美しい橋を建てるために多くの人間の命も犠牲になっていました。

ドレスローザを大きく仕切っていた壁のようであり橋のような建物を見て、頑丈で巨大な美しい橋であるテキーラウルフに似ているという感想も寄せられていました。700年も前から建設されていながらいまだ未完成であり、多くの労働者の命を奪っている謎の橋はいつ完成するのかも話題となっています。

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テキーラウルフについてまとめ

元革命軍の幹部に所属していたバーソロミュー・くまは、シャボンディ諸島から常識的な思考の持ち主であるロビンをテキーラウルフに飛ばしてしまいます。労働者の国であるテキーラウルフとは橋の上の国だったのです。700年も前から建設されていながらいまだに完成されておらず、そればかりかどこに向かって建てられている橋なのかさえ明らかにされていませんでした。

そこでは多くの労働者が犠牲となり命を落としています。世界貴族である天竜人の命令によって過酷な労働を強いられ、倒れていく人たちを目の当たりにしたロビンは革命軍と出会いました。彼らによって世界政府らが700年以上の年月をかけても建設し続ける橋の意味が次第に明らかにされていくかもしれません。

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