【ワンピース】キャプテン・ジョンのトレジャーマークと正体を考察！キッドとの関係は？

ワンピースでは、宝を独り占めして部下に殺されたキャプテン・ジョンが、さまざまな場面でちょこちょこと姿を現し、重要な役割を担っています。かつては、仲間同士の殺し合いが絶えなかった海賊の中でも最強と言われていたロックス海賊団の船員として活躍していました。しかし、財宝のためであれば、仲間に対しても惨いことをしたり、宝を奪い取ったりすることもあったためにトラブルが絶えなかったようです。

ワンピースでは、かつては非常に強力な能力を持ち、残虐な行為で次々と財宝を奪い取っていたキャプテン・ジョンは、すでに亡くなっていますが、彼が遺した財宝はトレジャーマークに記されていると噂になりました。そこで、現在はゾンビとして復活させれられてしまっているキャプテン・ジョンの正体や強力な能力、同じ名前で同じ性格を持っているキッドとの関係も考察していきます。

1997年7月から熊本県出身の漫画家である尾田栄一郎さんによって誕生したのが、「ワンピース(ONE PIECE)」という漫画です。この漫画は現在も連載が続いており、週刊少年ジャンプの中でも大人気の少年漫画となっています。単行本は2019年12月の時点では、95巻まで刊行されていました。ワンピースでは、かつて海賊王によって遺された財宝を巡って、海賊達による冒険やバトル、友情などが描かれています。

ワンピースでは、王道を行く感動するようなエピソードを盛り込みながらもギャグやバトルが、緻密で繊細に描かれており、世界中の子供から大人まで虜にしてしまう作品となりました。週刊少年ジャンプでは、こちら葛飾区亀有公園前派出所に次いで2番目に長く連載している作品となっています。また、2019年12月の時点では、世界累計発行部数は4億6000万部を突破しており、さらに記録を更新中です。

ワンピースでは、この世の全てを手にしたというゴールド・ロジャーという海賊王がいました。彼はすでに処刑されてしまっていますが、彼が遺したとされるワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を夢見て海賊達が冒険の旅に出かけています。悪魔の実を食べてしまったルフィ(主人公)も自分の命を救ってくれた赤髪のシャンクスと立派な海賊になって再び会うことを誓い、仲間達と一緒に冒険の旅に出かけていきました。

ワンピースでは、ゾンビの姿になったキャプテン・ジョンの姿を所々で確認することができます。常にお酒を飲みアル中になってしまっているゾンビ姿のキャプテン・ジョンのかつての正体が話題となっていました。すでに死亡しているはずのキャプテン・ジョンの正体は、最強の海賊団として周囲を恐れさせていたロックス海賊団の船員だったのです。

ロックス海賊団と言えば、仲間同士の争いや殺し合いが絶えず、多くの財宝の伝説を持っている海賊集団でもありました。残虐な性格を持っていたキャプテン・ジョンが所属していたロックス海賊団には、うねった髪型で小柄な船長であるロックス・D・ジーベックをはじめ、元四皇で白ひげと呼ばれているエドワード・ニューゲート、現在四皇に属しているかつて美人とされたビッグ・マムと呼ばれているシャーロット・リンリンがいます。

その他にも、金獅子海賊団の大親分を務めていたシキ、現在の四皇で龍に変身できるかつては見習いだったカイドウなどもいました。ワンピースでは、強力な能力を持ちつつも正体が不明で多くの謎に包まれている銀斧や王直などもロックス海賊団の一員です。現在はゾンビとなってしまったキャプテン・ジョンですが、かつては、個性豊かなメンバーが揃っている最強の海賊集団を誇っていたロックス海賊団の一員として活躍していました。

ワンピースでは、世界最大の規模を誇っている海賊船のスリラーバークでゾンビとなってしまったキャプテン・ジョンの姿を確認することができます。彼は、らっきょうのような容姿をしたゲッコー・モリアによってゾンビにさせられてしまいました。彼の遺体を使用してゾンビにしてしまったゲッコー・モリアは、世界政府に認められている王下七武海という7人の海賊の中の一人でした。

ワンピースでは、財宝にかなりの執着を持っていたキャプテン・ジョンは、残酷なことばかりをしてきたため、ついに部下に殺されてしまうことになります。彼の死を知ったゲッコー・モリアは、かつて残忍でありながらも無敵な能力を持っていた彼の正体をよく理解していたため、自らの戦力にしようとキャプテン・ジョンの遺体を盗み出し、悪魔の実であるカゲカゲの実の能力を使用してゾンビ兵としてしまいました。

スリラーバークでは、アル中のゾンビ兵として姿を現しているキャプテン・ジョンの本当の正体は、かつて多くの財宝を手にしていた最強の能力を持った海賊だったのです。彼は、ゾンビにされてからはお酒ばかりを飲み非常に怠け者の性格になっています。その姿は生前の正体とはまるで正反対だと言われているほどです。その理由は、彼の遺体をゾンビにする際にアル中の影を使用したためとなっています。

ワンピースでは、ゾンビとしてスリラーバークで姿を現しているキャプテン・ジョンの存在を確認することができます。しかし、彼はすでに死亡している故人となっているため、能力や悪魔の実については、正式に公開されていません。かつては個性豊かな海賊の船長達が集っているようなロックス海賊団の一員であったキャプテン・ジョンは、相当強力な能力を持った海賊だと高く評価されています。

また、残虐なことをすることに一切の抵抗を感じなかったキャプテン・ジョンは、莫大な財宝を遺しているとされ、それを知っている海賊達は、その財宝の在りかを記してあるとされているトレジャーマークというガラスの付いたバンドを必死に探していました。そこからも彼の能力の高さを知ることができるでしょう。

ワンピースでは、スリラーバークでゾンビ兵として命令されている時も、やる気のない彼に対して、天下に轟いた生前の悪名が泣くなどという表現もされているため、生前は相当な悪さをしてきた人物だと考察することができます。現在は長髪で顎が長くしゃくれている、死神のような雰囲気を漂わせている彼ですが、かつては能力が非常に高い残酷な海賊として名を轟かせていたのでしょう。

ワンピースでは、かつて残虐を極めたキャプテン・ジョンが遺したとされる財宝を手にするために彼のトレジャーマークを多くの海賊が探していました。多くの海賊が欲しがっているトレジャーマークとは、その人物が隠し持っている財宝の在りかを指し示す地図のような役目をしているマークを意味しています。かつてロジャー海賊団に所属していたバギーは、彼の財宝を手に入れようとトレジャーマークを必死に探していました。

ワンピースでは、世界政府に認められている海賊の一人であるゲッコー・モリアが所有しているスリラーバークは、麦わらの一味達と戦うことになります。影を扱うことができるゲッコー・モリアを打ち破ったルフィは、スリラーバークの財宝を手にすることができました。その膨大な財宝の中には、常にハイテンションのバギーが欲しがっていたトレジャーマークが紛れていたのです。

スリラーバークの財宝を前に、楽観的なルフィは、ガラスの付いたバンドを気に入ります。そのガラスのバンドがトレジャーマークだと知らないナミは、宝石でないそのバンドを快くルフィに譲るのでした。その当時は、ガラスの付いたバンドがかつて莫大な財宝を遺したとされるキャプテン・ジョンのトレジャーマークだとは誰も気付かなかったのです。

ワンピースでは、赤い鼻に異常なまでのコンプレックスを抱いているバギーの姿を見ることができます。彼は、かつてロジャー海賊団の見習いをしていました。その当時は、海で溺れたルフィを助けた赤髪のシャンクスとは同じ見習いとして働いています。権力に敏感な彼は、権力のある者に対しては恐れおののいてしまう反面、見るからに弱い人に対しては強気に出ることができる性格だったのです。

ワンピースでは、悪魔の実(超人系)であるバラバラの実を食べたバギーは、全身バラバラ人間になることができる強力な能力を手に入れることができました。それゆえに、自らが船長を務めるバギー海賊団を作り上げたのです。そんな彼は、かつて莫大な財宝を隠したとされるキャプテン・ジョンの財宝に目を付け、それを探し出そうと必死になっていました。

ワンピースでは、その在りかを必死に探すバギーは、トンネル工事の現場に間違えて入ってしまったり、さまざまな島を検索したりしてしたのです。財宝を手にするまで諦めないバギーは、誤って海軍の基地に入ってしまったことで逮捕されてしまいます。それによって世界政府によって管理されているインペルダウンという牢獄に入れられてしまったのです。

ワンピースでは、世界政府が凶悪犯を収容するために作ったインペルダウンに収容されていたバギーは、仲間を助けにやってきた心優しいルフィの腕に、自分が探していたキャプテン・ジョンのトレジャーマークが付けられていることを発見して驚きます。発見した当初は騙し取ろうと考えていましたが、楽観的なルフィの幼馴染みであるポートガス・D・エースを救う手助けをする条件でトレジャーマークを手に入れることができました。

ワンピースでは、スリラーバークとの戦いで勝利を収め、手にした財宝の中で見付けたガラスが付いたバンドをただかっこいいというだけで、おしゃれとして腕に付けていたルフィは、そのアクセサリーと交換で仲間のポートガス・D・エースを救うことができるのであれば、快く手放すことができたのです。しかし、このただのガラスの付いたバンドに見えるトレジャーマークは、宝の地図そのものでした。

元ロジャー海賊団の見習いを務めていたバギーは、念願のトレジャーマークを手に入れることができて大感激している場面以降は詳しいことが描かれていないため、宝の地図とされているトレジャーマークをどのように使用するのか？、そのガラスの中に地図が入っているか？などは明らかにされていません。しかし、その正体は、長年キャプテン・ジョンが膨大な財宝を隠した在りかを記したものと考察することができます。

ワンピースでは、悪魔の実の能力について明らかになっていないキャプテン・ジョンですが、彼と同じ名前を持つ人物との関係性や正体に注目が集まっています。その人物とは、キャプテン・キッドという異名を持つユースタス・キッドです。ワンピースでは、彼は、キッド海賊団の船長を務めています。彼の悪魔の実の正体は公開されていないため、能力がどれほどかは明らかになっていません。

しかし、あまりの凶悪な性格と残虐な行為によって周囲から恐れられているキャプテン・キッドは、若手の海賊の中でも超新星の一人として数えられるほどの実力を持っていました。ワンピースでは、億越えの懸賞金をかけられているキッドは、2年前の当初は仲間思いのルフィよりも高い懸賞金をかけられていたことから、その凶悪性を考察することができます。

ワンピースでは、現在彼は、龍に変身することができる凶悪なカイドウンによって敗れ、牢獄に入れられましたが、何とか脱獄に成功しました。若くして危険人物として名を轟かせたキッドは、その異名がキャプテン・キッドとなっているため、同じように本名が不明でキャプテン・ジョンの異名と持っている彼とは、深い関係があるのでは？と囁かれていたのです。もしかしたらワンピースでは親子の可能性もあると考察できるでしょう。

短気で血の気が多いキッドは、派手なヴィジュアル系の格好をしています。ワンピースでは、赤い髪を逆立ててゴーグルを着用していました。分厚く、もさもさとしたコートを羽織り、相手を射止めずにはいられないというような鋭い目つきをしています。荒々しい性格を持ったキッドは、赤髪海賊団との戦いで左手を失ったため、義手を持っていました。海賊王を目指しているキッドは、好戦的で残忍な性格を持っています。

敵に対しては一切容赦しないとう残虐な性格は、ワンピースでは、ある人物を彷彿とさせていました。その存在は、宝のためであれば、仲間を殺し、残忍になることも厭わないキャプテン・ジョンです。ワンピースでは、性格が似ている上に、同じようにキャプテンという異名を持っていることからも親子の可能性も十分に考えられるでしょう。すでに亡くなっている父の意志を継いで海賊王を目指しているのかもしれません。

宝を独り占めして部下に殺されたとされているジョンは、すでに亡くなっている海賊ですが、ゾンビとして復活させられワンピースの所々で姿を見せています。また、彼が遺したとされる財宝が記されているトレジャーマークは、麦わらのリーダーであるルフィに気に入られ、長い間腕に付けられていました。そのため、何か重要な意味が込められているのではと考えることもできます。彼が再登場する可能性は十分あるでしょう。

ワンピースでは、アル中で常にお酒を手放すことができないゾンビになってしまったキャプテン・ジョンは、すでに死亡している故人として扱われています。彼の死体を利用してゾンビとして再び復活させたゲッコー・モリアは、世界政府によって認められている海賊の一人でしたが、現在四皇とされているカイドウとの戦いに敗れてしまったために、逃げ回る生活を余儀なくされていました。

ワンピースでは、ゾンビにされてしまった彼は、かつての凶悪な海賊の姿はなく、ただお酒を浴びるように飲むだけのだらしない怠け者となっています。そんな彼を殺したのは誰なのでしょうか？生前ロックス海賊団の船員として大活躍していた彼は、宝を独り占めしようとして部下に殺されたとされています。誰に殺されたかは明らかになっていませんが、その頃ロックス海賊団の見習いだったのが、凶暴な性格のカイドウです。

動物系の悪魔の実を手に入れたカイドウは、ワンピースでは、龍に変身することができました。また、現在は四皇の一人にまでなっており、自らの力の強さのみで名前を轟かせた海賊として、周囲の海賊からも尊敬されていた人物です。それゆえに、宝を独り占めするような仲間を裏切ることが平気なジョンを殺した可能性は十分にあるでしょう。

ワンピースでは、凶悪な性格を持っていたジョンの死因が話題を呼んでいます。すでに死んでいる海賊ですが、その実力が買われ世界政府にも認められている海賊の一人であったゲッコー・モリアによってゾンビとして復活を遂げていました。ワンピースでは、影を自由に操ることができるゲッコー・モリアは、さまざまな海賊との戦いで敗れている経験もあるため、残忍な彼を殺したとは考えにくいでしょう。

また、ワンピースでは、ゾンビとして復活している彼の胸やお腹には無数の銃弾の穴が空いています。そのため、銃弾によって死亡した可能性を考えることができるのです。ワンピースでは、拳銃を自由自在に操れる者が、彼を殺した犯人と特定することができるかもしれません。拳銃を扱えるのは、大食漢のラッキー・ルウや、冷静沈着なベン・ベックマンなどがあげられます。

驚くことに全て赤髪海賊団のメンバーとなっていました。ワンピースでは、身体中に銃弾の穴が無数に空いているジョンの死因は、銃弾によるものと考えられます。また、拳銃を扱えるのが赤髪海賊団のため、彼らによって死亡させられた可能性は高いでしょう。年齢的にも十分当てはまるようです。

• 名前：岡本寛志(おかもとひろし)
• 愛称：おかもっちゃん
• 血液型：O型
• 生年月日：1977年8月27日
• 出身地：奈良県
• 所属事務所：青二プロダクション
• 職業：声優
• 声優デビュー：2003年

ワンピースでは、財宝のためであれば、残酷な行動も厭わないキャプテン・ジョンの声を担当したのは、声優の岡本寛志さんです。彼は、かつて陸上選手として大活躍しており、将来はオリンピック選手になることを夢見ていました。しかし、靭帯を痛めてしまったために、声優の道を志すようになります。彼に影響を与えた作品は、耳をすませば(スタジオジブリ)というアニメ映画でした。

ワンピースでは、怠け者のゾンビとして復活したジョンの声を担当した岡本寛志さんですが、その他にも多くの作品で活躍しています。彼が出演した作品には、マージナルプリンス〜月桂樹の王子達〜の小林春也役や、クロスファイト ビーダマンの鷲村ユキヒデ役、ドラゴンコレクションのレイ役、D.Gray-man HALLOWのチャオジー・ハン役などがありました。

ワンピースでは、すでに亡くなっている海賊のキャプテン・ジョンの存在がありました。彼の印象としては、思っていたよりも若かったというものがあったようです。すでに亡くなった海賊が再度復活して登場するということがそれほど多くないため、再びワンピースのストーリーに絡んできた彼に驚いた人もいました。

ワンピースでは、名前だけ語られるものの姿を見せないキャラクターは多く存在しています。その謎めいたキャラクターの存在をいいなと感じている人は、意外と多いようです。ワンピースでは、すでに亡くなっており名前だけの存在だったジョンが登場したことでワクワクしたという人は多くいました。

ワンピースでは、身体に空いた銃弾による穴に剣を差し込んで持ち歩いているジョンの姿を見ることができます。多くの財宝をどこかに隠しているとされる彼は、すでに亡くなっている海賊ですが、極悪で高い能力を持っていためにゾンビとして復活していました。しかし、さり気なく登場しているため、よく見ていないと見逃してしまうということも多いようです。

ワンピースでは、長い顎を持つキャプテン・ジョンは、かつてはロックス海賊団の一員として大活躍していました。それゆえに、莫大な宝を隠したとされており、彼が遺したトレジャーマークを江戸っ子気質のバギーは必死に探していたのです。すでに亡くなっている海賊のジョンですが、彼の生前の活躍が認められ、ゾンビとして復活させられていました。今後も突然現れるのでは？と期待される存在となっています。