【ワンピース】ロキはエルバフの巨人族の王子!麦わらの一味になる可能性は?

ワンピースでは、誇りと名誉を何よりも大切にしているロキが存在していました。彼は、巨人族の中でも戦闘能力が高いとされているエルバフの国の王子だったのです。シャーロット家の23女であったローラに一目惚れしてしまったロキは、求婚をしますが、自由な恋愛を望んでいたローラはそれを断わるかのような行動を取りました。そこで、ワンピースでは、麦わらの一味になるのでは?と囁かれているロキについてその可能性やローラとの関係、ビッグマムと巨人族との関係を考察していきます。

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目次

  1. ワンピースとは?
  2. ワンピースのロキはエルバフの巨人族の王子
  3. ワンピースのロキが麦わらの一味になる可能性
  4. ワンピースのロキと北欧神話の関連を考察
  5. ワンピースのロキとビッグマムの関連を考察
  6. ワンピースのロキに関する感想や評価
  7. ワンピースのロキについてまとめ

ワンピースとは?

1997年7月から週刊少年ジャンプによって連載がスタートした「ワンピース(ONE PIECE)」。この作品は、熊本県出身の漫画家である尾田栄一郎によって誕生し、たちまち大人気となります。ワンピースでは、立派な海賊王になる夢を抱いて海洋での冒険に挑戦するルフィの姿を通して、仲間達との繋がりや友情、夢への挑戦を中心にギャグやバトルシーン、思わず涙を流してしまう感動シーンも登場していました。

そのため、子供から大人まで幅広い年齢層に加え、世界中で愛される漫画となっていきます。ワンピースでは、さまざまな種族が存在していました。その中でも一般の人間の約10倍の体格を持っている巨人族の姿を確認することができます。そこで、巨人族の中でも誇り高い戦士種族として有名なエルバフ国の王子を務めているロキについてや、イカツイ顔のローラとの関係、北欧神話との関連も考察していきます。

ワンピースの概要

1997年から連載がスタートしたワンピースでは、2019年12月の時点では、第95巻まで単行本が刊行されています。大人気漫画週刊少年ジャンプの中では、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という漫画に次いで、長期に渡って連載されている作品として話題を呼んでいます。現在も連載中のワンピースは、どこまでその記録が更新されるかにも注目が集まっていました。

第95巻まで刊行されているワンピースは、単行本の国内発行部数が3億9000万を突破しており、日本の漫画では最高を記録しています。2019年12月の時点では、さらに記録を伸ばし、4億6000万を突破しました。現在も記録は更新中です。また、ワンピースでは、漫画以外にテレビアニメや劇場版、ゲームなど幅広く展開されており、多くの人から愛されています。

ワンピースのあらすじ

海賊王として大活躍していたゴールド・ロジャーは、この世の全てを手に入れた人物としてその名を轟かせていました。彼が遺したとされるワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を巡って多くの海賊達が航海していくことになります。自分の命を救ってくれた赤髪のシャンクスと再び、立派な海賊になって再会することを誓ったルフィは、仲間達を集めながら立派な海賊王になるために冒険の旅に出るのでした。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ワンピースのロキはエルバフの巨人族の王子

ワンピースでは、さまざまな種族が姿を現しています。人間とは体格も考えも異なる種族がたくさん存在している世界となっており、そのさまざまな種族達とどのように向き合って共存していくのかも大きな課題となっていました。そこでは、空の者、陸の者、海の者など多くの種族が存在し、それぞれの能力を活かして生きています。

陸の者の代表としては、巨人族をあげることができるでしょう。人間よりも10倍以上の大きな身体を持つ彼らですが、次第に人間とも交流をしていくようになり、共存していく姿も描かれています。巨人の中にもさまざまな考えを持っている人物が存在していました。その中でも闘争心が強く、生まれながらの戦士と呼ばれているほどの優秀な戦士達が集まった強国としてエルバフが存在しています。

その国の王子を務めていたのが、嘘つきな性格を持った63歳のロキです。63歳のロキは、人間的な年齢と比較すると年を取っているように感じますが、巨人の世界では、人間で例えれば20歳くらいの若者でした。そんな誇り高い種族とされているエルバフの王子を務めているロキについてご紹介します。

ロキはエルバフの巨人族の王子

大きな体格を持っている巨人族は、一般的な人間の約10倍くらいの大きさを誇っていました。次第に人間との交流もするようになった彼らは、海の平和を守る海兵や、各地を荒らしまわる海賊、人間の社会で人間と同様に普通の生活を送っている者など巨人と言えどもそれぞれに自由にやりたいことをやって暮らしていたのです。彼らは成長するスピードが人間の半分くらいの速度のため、寿命は約3倍もありました。

人間の寿命が100年だとすると巨人は約300年の寿命を持っていることになります。それゆえに、人間よりも穏やかで大らかな性格の者が多く存在していました。巨人の身長は大体12m前後ですが、その中でもエルバフ出身の巨人はとても勇敢で生まれながらの戦士と言われていたのです。長生きするよりも誇り高い死に様を選ぶ種族ということができます。

そんな名誉や誇りを重んじている巨人が多く存在するエルバフ国の王子を務めていたのがロキです。彼は63歳ですので、人間の感覚で考えると年を取っているように感じますが、人間の3倍の寿命から考察して人間に置き換えると20歳くらいの若者となります。彼は、エルバフの王子を務めていますが、強力な海賊達によってその国は守られていました。

ロキは混血?

嘘つきな性格を持っているロキは、エルバフ国の王子を務めていました。エルバフ出身の戦士達は、巨人族の中でも闘争心が強く、戦士としてはとても優秀な一族だったのです。北欧神話では、同じように巨人の血を引く存在としてロキという人物が描かれています。そのため、エルバフの王子を務めているロキが、巨人族と人間との混血の可能性も考察することができるでしょう。

混血の場合、巨人族と言えどもそれほど大きくない可能性もあります。彼の身体の大きさがビッグマムと同じくらいであれば、サニー号にも乗ることが可能なため、麦わらの一味に入る可能性も考えられるのです。一般の人間の10倍の体格を持つとされる巨人族と豪快な性格と強力な力を持っているビッグマムとでは、長年に渡って大きな確執がありました。

しかし、誇りを重んじるロキが、ローラに一目惚れしたことでその確執も収まり、強国として有名なエルバフを我がものにできるかもしれないとビッグマムは大喜びしました。しかし、巨人族と自由な恋愛を求めているイカツイ顔のローラではあまりにも体格差があるため、本当に結婚できるのかが問題となっていきます。求婚したということは、それらの問題も全てクリアされているということなのかもしれません。

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ワンピースのロキが麦わらの一味になる可能性

ワンピースでは、海賊王になることを夢に描いているルフィは、海に溺れて死にかけたところを赤髪のシャンクスに助けられたことで、将来立派な海賊となって、再び会うことを誓いました。彼は、海賊王になる夢と共に、命の恩人の赤髪のシャンクスとの再会を胸に、どんな困難にも真正面から向き合う強い心を持っていたのです。どんな苦しい局面でも底抜けに明るい彼は、希望の光を失うことはありませんでした。

そんな彼は、麦わらの一味という海賊団を立ち上げ、まずは10人の仲間を集めようと考えます。さまざまな力を持った個性豊かな仲間達との出会いや戦いによって、お互いにより深く心を通わせ、共に歩む決意をしていくのでした。そんな中、9人の仲間ができた麦わらの一味は、後1人の仲間を残すのみとなります。最後の仲間が誰になるのか注目を集めていますが、有力な候補として、エルバフ国の巨人族がいました。

麦わらの一味を立ち上げて9人の仲間が集いましたが、最後の1人を巡ってさまざまな噂や考察が繰り広げられています。さまざまな種族と共存の関係を大切にしているルフィと最後に仲間になるのは、誰なのでしょうか?長生きよりも死に様を重要視するエルバフ国の王子を務めているロキが麦わらの一味になる可能性について考察していきます。

可能性①ルフィの仲間は10人

ワンピースでは、ゴムゴムの実という悪魔の実を食べてしまったルフィは、全身がゴム人間となってしまいます。それゆえに海賊でありながら泳げない身体となってしまったのです。そんな彼は、立派な海賊王になることを決意して航海に出かけます。動きやすい服装に身を包み、楽観的な性格を持っているルフィは、まずは仲間集めからスタートしました。海賊王になるべく、まずは10人の仲間を集めることにしたのです。

命の恩人である赤髪のシャンクスから受け取った麦わら帽子にちなんで「麦わらの一味」という海賊団を結成したルフィには、現在9人の仲間が集まっています。三本の日本刀を自由自在に操り、彼の初めての仲間となったロロノア・ゾロをはじめ、気候の流れを身体で知ることができる才能を持つナミ、お調子者で嘘つきなウソップ、コックを担当しているヴィンスモーク・サンジがいました。

その他には、高い医療技術を身につけているトニートニー・チョッパー、モデルのようなクールビューティーであるニコ・ロビン、船大工を務めているフランキー、ジョークと音楽が大好きなブルック、仁義を重んじるジンベエの9人の仲間が集まっています。個性豊かな仲間にあと1人加えるとした場合、存在していないのは種族ということができるため、巨人族の中でも誇り高いエルバフの戦士が有力かもしれません。

可能性②陸と空の種族

ワンピースでは、海賊王を目指しているルフィは、早速仲間集めを始めます。天真爛漫な子供がそのまま大きくなったような彼は、あらゆる種族とも仲良くなれる才能を持っていました。まずは10人の仲間を集めようとした彼は、海賊として旅をしていくうちに、さまざまな困難にぶつかりながら、心を通わせられる個性豊かな仲間と一緒に生きる道を選んでいきます。

もともとさまざまな種族達が協力しながら過ごしていたであろう巨大な王国にDが住んでいたことからも、Dの一族であり、意志を受け継いでいるとされるルフィは、自然とお互いの力を出し合って戦うという共存のスタイルを得意としていました。それゆえに、底抜けに明るい彼は、さまざまな種族と仲良くなり仲間となっていきます。種族には大きく分けて、空の者、陸の者、海の者が存在していました。

空の者に関しては、気候を肌で感じることができる才能を持っているナミがその役割を担っている可能性が高いです。また、海の者としては、魚人族であるジンベエをあげることができるでしょう。ワンピースでは、陸の代表としては巨人族をあげることができますが、巨人族と言えば名誉と誇りを重んじるエルバフの存在をあげることができます。そのため、エルバフ国の巨人族が仲間になる可能性を考察することができるでしょう。

可能性③ウソップと入れ替わりになる?

ワンピースでは、順調に仲間を増やしているルフィでしたが、麦わらの一味から将来的には1人脱退するという噂が立っています。本当に脱退するのかは定かではありませんが、海賊団の中にはその時に応じて他の海賊団に移ったり、新たに立ち上げたりする人もいるため、その可能性も全くないとは言い切れないでしょう。また、麦わらの一味では3番目に仲間入りを果たしたウソップは、臆病な性格で嘘つきな少年として有名でした。

手先が器用なウソップは、狙撃手の役割を担っていますが、彼と同じような性格を持っている巨人族が存在していたのです。それは、巨人族の中でも名誉と誇りを何よりも大切に思っているエルバフのロキでした。彼はエルバフ国の王子を務めています。エルバフ国の王子を務めているロキは、北欧神話に姿を現している神様と同じ名前が付けられていることからも何か関係性があるのでは?と囁かれていました。

巨人族の血を引いているオーディンとは、義兄弟の関係です。そんな彼は、エルバフ国の王子を務めていながら、嘘つき少年と呼ばれていたイソップと同様に嘘つきな性格で有名でした。キャラクター的には同じ要素を持つ2人は、入れ替わりになると考察することもできます。しかし、交代となれば、メンバーの数は9人のままですので、もし誰かが脱退してもルフィらしくその席は空けておくのかもしれません。

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ワンピースのロキと北欧神話の関連を考察

ワンピースでは、イカツイ顔のローラに一目惚れしてしまったロキが、正式に求婚していながら、逃げられるという事態が起こり、豪快な性格のビッグマムと巨人との関係が悪くなったようです。それ以前からもあまり仲は良くなかったようですが、その政略結婚が大きな原因となったのは間違いないでしょう。

そんな彼は、北欧神話によく登場するロキと同じ名前となっています。それゆえに、北欧神話との関係がさまざま噂されてきました。そこで、彼と北欧神話との関連を考察していきます。

北欧神話のロキとは?

巨人のロキは、北欧神話には神として姿を現しています。神である彼は、物語によってさまざまな姿で描かれていました。筋肉ががっしりと付いた巨大な身体を持った姿で描かれたり、美しくかっこいい少年の姿に描かれたり、物語のよってその姿は異なっていたのです。また、北欧神話を取り入れた物語にはよく姿を現しており、人気のキャラクターとなっています。

ロキと北欧神話に関連はある?

海賊達のさまざまな友情や絆、戦いなどが描かれている海洋ロマンが満載のこの物語でも、ついに巨人としてロキの名前が登場しました。彼は、長生きよりも死に様に価値を見出そうとする巨人族の中でも最も強国のエルバフの王子を務めています。

現在は、彼についての情報はそれほど多くなく、北欧神話との関連性も明らかになっていませんが、同じ名前で巨人という共通点があることから、今後ますますリンクしていく要素が多くなる可能性は高いと考察することができるでしょう。

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ワンピースのロキとビッグマムの関連を考察

ワンピースでは、巨人とビッグマム(シャーロット・リンリン)の関係は深い因縁があるように描かれています。第847話では、お互いの関係がただならぬものだということを感じさせる内容となっていました。現在、四皇の1人である彼女はその中でも唯一の女性だったのです。甘いものが大好きなビッグマムは、財宝などの金品の代わりとして甘いものを要求することもありました。

そんな甘いものに目がないビッグマムは、世界中の種族が家族になって仲良く同じ食卓を囲むことを夢に描いていたのです。そのためには、どうしても人間を巨大化することが必要だと考えていました。自らも880cmという巨大な体格を持っているため、体格差を縮めることでより一緒に共存できると考えたようです。そこで、巨人のロキと大きな野望と夢を持っているビッグマムとの関連を考察していきます。

ビッグマムの関連①ローラの結婚相手

男勝りな性格のビッグマムを母親に持っているローラは、イカツイ顔をしているものの義理人情に厚い性格の女の子でした。結婚願望が強く非常に惚れっぽい性格の彼女でしたが、そのローラにかつて求婚をしてきた王子がいたのです。その王子は、名誉と誇りを重んじるエルバフの王子を務めていたロキでした。彼は、巨人であったためにかなりの大きな体格をしていました。

一般的な巨人の大きさが12m前後の身長を誇っているため、それと比較すると身長が215cmのローラとでは、かなりの身長差となります。どうしてそんなにも身長差のあるローラに一目惚れしてしまったのかは明らかになっていませんが、彼がローラに一目惚れして正式に求婚をしたのは確かなようです。しかし、自由恋愛に憧れを抱いているローラは、その求婚を断ってしまいます。

数多くの男性に自ら求婚することに強い信念を持っているローラは、現在4447回の求婚をしたものの、全て破談となっていました。巨人であり、エルバフの王子を務めているロキからの求婚に対し、当時、母親であるビッグマムは大変喜んでいたのです。それは、これによって今までの巨人との確執もなくなり、強力な戦闘力も手に入れられると思ったからです。それゆえに、求婚をダメにしたローラをバカ娘と言っています。

ビッグマムの関連②巨人族に嫌われている?

第858話では、巨人とビッグマムの複雑な過去が明らかにされています。かつて、エルバフの王子を務めているロキから求婚されたビッグマムの23女であるローラは、自由な恋愛を求めて海へと逃げてしまいました。その後しっかりと丁寧に断れば良かったのかもしれませんが、巨人との関係を結びたかったビッグマムは、逃げ出したローラの代わりに22女のシフォンを代役として送り出そうとしたのです。

名誉と誇りを何よりも重んじている彼らにとって、偽りの花嫁を送ろうとしたビッグマムは許すことができない、信用できない人物としてインプットされてしまいます。巨人族の王子との結婚によって、強国の戦闘力を手に入れられると思った彼女でしたが、その企みも叶わなかったため、人間を巨人化することに考えが及んだのかもしれません。

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ワンピースのロキに関する感想や評価

かつて、巨人から嫌悪される存在となっていたビッグマム(シャーロット・リンリン)。彼女の娘に一目惚れしてしまったとはいえ、求婚をし結婚を望んだロキを不思議に思う人もいたようです。家同士の争いによって結婚がダメになるケースは多いですが、彼は勇敢にもそれらの問題は置いておき、求婚をしています。それゆえに、一人の女としてローラに惚れたと想像する人も多くいました。

ワンピースでは、生まれながらの戦士と呼ばれているエルバフの王子を務めているロキは、かつてイカツイ顔のローラに一目惚れをして、求婚をした巨人として記憶に残っている人は多いようです。自由恋愛を求めて求婚を断ったローラですが、現在も自ら求婚しては断られているため、ロキと結婚していたらどうなっただろうと感じている人もいました。

第858話では、結婚願望が強く惚れやすい性格のローラと、彼女に一目惚れをして求婚をしたロキについても描かれているため、神回だったという感想が多くありました。さまざまな謎が少しずつ明らかになっていく楽しみがあるワンピースでは、その時々でかなり印象が異なるようです。しかし、基本的には謎を多く残す展開も考察する楽しみを味わえると評判が高くなっていました。

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ワンピースのロキについてまとめ

闘争心が強く強国だと名高いエルバフの王子を務めていたロキは、四皇の1人であるビッグマムの23女であるローラに一目惚れしてしまいます。巨人と彼女では大きな体格差があったものの、求婚をしていました。しかし、自由恋愛を求めて海へ逃げてしまった彼女によって破談となってしまいます。まだまだ謎が多い彼ですが、麦わらの一味になる可能性や北欧神話との関係など今後の展開が楽しみなキャラクターでもありました。

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