ジョジョ6部に登場するスタンド一覧!各キャラの能力やあらすじもまとめて紹介

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧!各キャラの能力やあらすじもまとめて紹介していきます!荒木飛呂彦が『週刊少年ジャンプ』で1987年から連載を開始し、2020年現在『ウルトラジャンプ』にて8部が連載中となっている『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。3部の主人公であり大人気キャラである空条承太郎の娘・空条徐倫を主人公に置いた6部『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の魅力的なスタンドやキャラ達は必見です。

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧!各キャラの能力やあらすじもまとめて紹介のイメージ

目次

  1. ジョジョ6部・ストーンオーシャンとは?
  2. ジョジョ6部に登場するスタンド一覧
  3. ジョジョ6部の各キャラの能力
  4. ジョジョ6部のあらすじを紹介
  5. ジョジョ6部の最強キャラはプッチ神父
  6. ジョジョ6部に関する感想や評価
  7. ジョジョ6部に登場するスタンド一覧まとめ

ジョジョ6部・ストーンオーシャンとは?

ジョジョの奇妙な冒険とは?

『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦が1987年から『週刊少年ジャンプ』で連載を開始した漫画作品です。基本的には、主人公が敵と戦っていくというバトル要素の強い作風となっていますが、ホラーサスペンス的な要素も取り入れています。そのため、少年漫画の中では大人向けとも言えるものとなっており、原作者も『子供向けには描いていない』と語っていました。

また、主人公が黒幕を倒して物語が完結すると、『第1部』『第2部』というように部数が進み、主人公が変わっていくというのもジョジョの大きな特徴です。主人公が変わる事によって物語の舞台や登場キャラも変わっていき、読者は新たなジョジョを楽しむ事が出来ます。2020年現在は第8部『ジョジョリオン』が『ウルトラジャンプ』にて連載中で、新たな主人公・東方定助による物語が展開されています。

ストーンオーシャンの作品情報

ストーンオーシャンの概要

『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』はジョジョシリーズの第6部です。主人公は第3部の主人公である空条承太郎の娘・空条徐倫で、ジョジョシリーズ初の女性主人公となっています。単行本は全17巻で、ジョジョシリーズの通算でいうと64~80巻にあたります。原作者である荒木飛呂彦は第6部以前から女性を主人公としたジョジョを描きたいと考えていたため、念願叶った作品でもあるという事です。

ストーンオーシャンの世界観

あらすじ見出しで詳しくまとめていきますが、第1部『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』からジョースター家の宿敵であるディオの残党や後継者が敵として登場しており、徐倫は100年以上に渡る因縁に決着をつける戦いに身を投じていきます。第5部まではスタンド能力の開花など、物語に深く関わっていた『弓と矢』はほとんど登場せず、代わりにスタンド能力を記憶しているDISCが新たに登場しました。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧

ストーン・フリー

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧①は、ストーン・フリーです。主人公である空条徐倫のスタンドで、当初は徐倫の指から出る1本の糸が徐倫の意志によって自在に動くという能力でしたが、糸を立体化させる事で女性を模した人型のスタンドへと変化していきました。スタンド名は徐倫によってつけられ、『石の海(ストーン)から自由(フリー)になる』という意味が込められています。

スタープラチナ・ザ・ワールド

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧②は、スタープラチナ・ザ・ワールドです。徐倫の父である空条承太郎のスタンドで、近距離パワータイプに分類されています。圧倒的なパワーとスピードによるパンチラッシュ『通称:オラオララッシュ』に加え、時を止める事の出来る能力を持つ強力なスタンドです。

ホワイトスネイク

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧③は、ホワイトスネイクです。エンリコ・プッチのスタンドで、生き物から『記憶DISC』『スタンドDISC』という2枚のDISCを頭部から取り出す事ができ、そのDISCを他の生き物に挿入することによってそのスタンド能力や記憶を与える事が出来ます。

C-MOON

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧④は、C-MOON(シー・ムーン)です。エンリコ・プッチが緑色の赤ん坊と融合した事でホワイトスネイクが進化したスタンドで、重力を逆転させる能力を持っています。この能力によって、プッチから半径3キロの物体をプッチよりも下に落とす事が出来ます。

メイド・イン・ヘブン

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑤は、メイド・イン・ヘブンです。C-MOONが進化を遂げたスタンドで、時間の流れを加速させる能力を持っています。加速させる事の出来る時間は無限大で、プッチはこの能力を使って宇宙を一巡させようと企みました。

グーグー・ドールズ

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑥は、グーグー・ドールズです。グェスのスタンドで、生き物の身体を小さくする能力を持っています。小さくされた人間は本体であるグェスの意志に反する行動を取るとグーグー・ドールズによって自動的に殺害されてしまいます。

マンハッタン・トランスファー

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑦は、マンハッタン・トランスファーです。ジョンガリ・Aのスタンドで、マンハッタン・トランスファー自体はパワーを持ちませんが、ジョンガリ・Aの放った銃弾を標的まで誘導する事が出来ます。また、ふわふわと空中を浮遊しているマンハッタン・トランスファーは、気流を感知する事によってあらゆる攻撃を避けます。

キッス

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑧は、キッスです。エルメェス・コステロのスタンドで、手から出現するシールを物体に貼る事によってその物体を分裂させる事が出来ます。さらにそのシールをはがすと物体は衝撃と共に元に戻り、物体にダメージを与える事も出来ます。

ハイウェイ・トゥ・ヘル

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑨は、ハイウェイ・トゥ・ヘルです。サンダー・マックイイーンのスタンドで、標的となった人物はマックイイーンが自殺を図ると同じ行動を強制的にとらされてしまいます。自殺が未遂に終わるとその行動は解除されますが、マックイイーンが自殺を図ろうとするたびに同じ行動をとる事になります。

取り立て人マリリン・マンソン

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑩は、取り立て人マリリン・マンソンです。賭けに負けた相手から負けた金額に相当する物を強制的に取り立てます。もし相手が負けた金額に相当する物や金を持っていなかった場合、内臓を取り出してでも必ず回収します。ただし、取り立てていない時はまったく力を発揮しないところが弱点です。

フー・ファイターズ

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑪は、フー・ファイターズです。エンリオ・プッチがプランクトンにDISCを与えた事で生まれたスタンドで、スタンド自身が意志を持っています。徐倫の事を気に入った事で、受刑者の1人であるエートロの身体を乗っ取って人間の身体を得てからは一緒に行動するようになります。

ウェザー・リポート

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑫は、ウェザー・リポートです。本体は名前も同じウェザー・リポートで、天候を操る事が出来ます。雨や風だけでなく、雷も操る事が出来るため、近距離・遠距離どちらの戦いも得意としています。

リンプ・ビズキット

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑬は、リンプ・ビズキットです。スポーツ・マックスのスタンドで、生き物の死体から透明なゾンビを出現させて操る事が出来ます。透明なゾンビは他の生物の血肉を喰らおうと本能のまま襲い掛かります。

ジャンピン・ジャック・フラッシュ

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑭は、ジャンピン・ジャック・フラッシュです。ラング・ラングラーのスタンドで、唾液を吐きかけた相手を無重力状態にする事が出来ます。また、手首のリングにネジなどの小さなものを入れて回転させる事で弾丸のように飛ばして攻撃する事も可能です。

ダイバー・ダウン

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑮は、ダイバー・ダウンです。ナルシソ・アナスイのスタンドで、近距離パワー型であるため単純なパンチだけでもかなりの戦闘力を発揮しますが、物体に入り込むという能力も持っています。それにより物質を内側から組み替える事も可能です。

サバイバー

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑯は、サバイバーです。グッチョのスタンドで、生物が持つ闘争本能を最大限にまで引き上げ、対象者同士を死ぬまで戦わせる事が出来ます。脳内電気に作用させるという小さな力を操るスタンドのため、ディオからは『最も弱いスタンド』と称されていました。

ドラゴンズ・ドリーム

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑰は、ドラゴンズ・ドリームです。ケンゾーのスタンドで、吉凶の方角を羅針盤の矢印で指し示し、凶の方角から攻撃する事で相手に必ず攻撃を命中させる事が出来ます。しかし、吉の方角は相手にとっても安全となります。

プラネット・ウェイブス

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑱は、プラネット・ウェイブスです。ヴィヴァーノ・ウエストウッドのスタンドで、宇宙から地球に落下する隕石を自分に引き寄せる事が出来ます。隕石はプラネット・ウェイブスに当たる少し前に燃え尽きるため、ヴィヴァーノはダメージを受ける事はありません。この特性を利用した、隕石とプラネット・ウェイブスの挟み撃ち攻撃が得意技です。

ジェイル・ハウス・ロック

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑲は、ジェイル・ハウス・ロックです。ミューミューのスタンドで、脱獄しようとした者に対して能力が発動し、能力を受けた者は3つの事柄しか記憶出来ないようになります。もし4つ目を記憶したならば、1つ目の記憶を忘れるため、能力を受けたものが4回攻撃されるとほぼ必ず攻撃を受けてしまいます。

ヨーヨーマッ

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧⑳は、ヨーヨーマッです。DアンGのスタンドで、相手を溶かす事の出来る唾液を吐きかけて攻撃します。自分の意志をはっきりと持っており、マゾの気質を持っているため攻撃されると大喜びするという珍しいスタンドです。

ボヘミアン・ラプソディー

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧㉑は、ボヘミアン・ラプソディーです。ウンガロのスタンドで、絵や漫画などのキャラクターを実体化させる事が出来ます。実体化したキャラクターに心を魅かれた者はその物語の中に引きずり込まれてしまいます。

バーニング・ダウン・ザ・ハウス

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧㉒は、バーニング・ダウン・ザ・ハウスです。エンポリオ・アルニーニョのスタンドで、人間ではなく物体の幽霊を発現させる事が出来ます。エンポリオはこの能力を使って過去に火事で無くなった音楽室を幽霊として発現させ、刑務所の中でありながら誰にも見つかる事無く隠れ住む事が出来ていました。

グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧㉓は、グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホームです。緑色の赤ん坊のスタンドで、緑色の赤ん坊に近付くものを距離に比例して縮小させていくという能力を持っています。そのため、この能力を使用されると誰も緑色の赤ん坊に近付く事は出来ず、攻撃を当てる事は不可能となっています。

スカイ・ハイ

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧㉔は、スカイ・ハイです。リキエルのスタンドで、スカイ・ハイ自体は高速で移動する事しか出来ませんが、生物の体温を奪う未確認生命体・ロッズを操る事が出来ます。このロッズによって相手の肉体の体温を奪う事によって様々な失調を起こさせます。

アンダー・ワールド

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧㉕は、アンダー・ワールドです。ドナテロ・ヴェルサスのスタンドで、地面が覚えている過去の出来事『飛行機墜落』『自動車や人の通行』などを再現する事が出来ます。

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ジョジョ6部の各キャラの能力

空条徐倫

空条徐倫は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の主人公で、これまでのジョジョシリーズの主人公達と同じように『星形の痣』を持っています。口癖である『やれやれだわ』は父親である空条承太郎から受け継いでおり、スタンドであるストーン・フリーによるパンチラッシュの際も、承太郎と同じく『オラオラ』の掛け声を発します。また、危険な状況での冷静な判断力も父親譲りです。

空条承太郎

空条承太郎はジョジョシリーズ第3部の主人公です。あらすじ見出しで詳しくまとめていきますが、第6部であるストーン・オーシャンでは娘である徐倫を助けるために登場しました。スタンドであるスター・プラチナの強さは健在でしたが、ホワイトスネイクによってDISCを奪われてしまったため昏睡状態となってしまいました。

エンリコ・プッチ神父

エンリコ・プッチ神父は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の黒幕で、ジョースター家の宿敵であるディオの親友でもあります。スタンド能力はホワイトスネイクでしたが、ディオが遺した言葉『天国へ行く方法』を実現させるため、ホワイトスネイクをC-MOON、メイド・イン・ヘブンへと進化させていきました。

グェス

グェスは刑務所で徐倫と同じ監房となった囚人で、エルメェスから矢を買った事によってスタンド能力であるグーグー・ドールズに目覚め、人間を小さくしてペットにするなどしていました。徐倫の事も小さくしてネズミの剥製を着せる事でペットにし、協力させる事で脱獄を企てようとしましたが、徐倫のストーン・フリーの前に敗れてからは力関係が逆転しました。

ジョンガリ・A

ジョンガリ・AはG.D.st刑務所に収監されている囚人で、過去にディオの部下だった男です。元軍人でもあるため狙撃の腕は一流で、風速20キロの中でも目標を狙撃した事があります。現在は白内障を患ってしまったためほぼ目が見えていない状態ですが、皮膚で風の動きを読む事で正確な狙撃が可能となっています。

エルメェス・コステロ

エルメェス・コステロはG.D.st刑務所に収監されている囚人で、徐倫と気が合った事で友人になり、以降は物語終盤まで相棒として活躍しました。以前にも逮捕された事があり、その経験から胸の内部に現金を隠しています。徐倫が捨てた矢を拾った事でスタンド能力・キッスに目覚め、シールによる能力の応用力の高さから多くの戦闘で徐倫の手助けとなっていきます。

サンダー・マックイイーン

サンダー・マックイイーンはG.D.st刑務所に収監されている囚人で、極端に気の弱い性格をしているため小さなことでネガティブになってしまい、自殺を図ろうとします。自分が自殺しようとすると標的も自殺に追い込むハイウェイ・トゥ・ヘルの能力によって、エルメェスを窮地に追い込みました。

ミラション

ミラションはG.D.st刑務所に収監されている囚人で、ギャンブル好きの強欲な性格をしています。プッチ神父にDISCを与えられた事で取り立て人マリリン・マンソンのスタンド能力を手に入れ、キャッチボールをしていた徐倫とエルメェスに賭けを申し立てて買った事で、エルメェスの金と肝臓を奪い取りました。

フー・ファイターズ

フー・ファイターズはプッチ神父がプランクトンにDISCを与えた事で生まれたスタンドで、囚人であるエートロの身体を乗っ取ってからは徐倫と行動を共にするようになります。指先を銃のように変形させて微生物を放って攻撃したり、傷口に微生物を埋め込む事で傷を治したりする事が出来ます。

ウェザー(ウェス・ブルーマリン)

ウェザー・リポートはエンポリオが発現させた音楽室に住んでいる囚人で、プッチ神父に記憶DISCを奪われた事で記憶を失っています。寡黙ですが頼りになる存在で、優しさにも満ち溢れた人物でしたが、物語後半でウェス・ブルーマリンという本名が判明し、さらにプッチ神父の弟だという事が分かります。そして記憶DISCを取り戻した事で全てを思い出しますが、元々の凶悪な性格へと変化してしまいます。

記憶が戻った事でスタンドであるウェザー・リポートの真の能力『ヘビー・ウェザー』を使用するようになり、作り出した悪魔の虹に触れた者を次々とカタツムリに変えていきました。

スポーツ・マックス

スポーツ・マックスはG.D.st刑務所に収監されている囚人で、元ヤクザです。エルメェスの姉であるグロリアを殺害しており、その事でエルメェスの仇となっています。エルメェスと戦闘になった際には下水道に閉じ込められて溺死しましたが、リンプ・ビズキットによって透明のゾンビとして蘇ります。しかしエルメェスのパンチラッシュによって頭を破壊され、完全に死亡しました。

ラング・ラングラー

ラング・ラングラーはG.D.st刑務所に収監されている囚人で、プッチの目的を手伝っています。スタンド能力であるジャンピン・ジャック・フラッシュの無重力効果に対応するため、常に変わった服を身に纏っている事が特徴です。また、能力によって指が吸盤のように変化しています。

ナルシソ・アナスイ

ナルシソ・アナスイはエンポリオの音楽室に住んでいる囚人で、初登場時は何をするか分からない危険人物と称されていましたが、徐倫に恋心を抱くようになってからは次第に軽くて明るい性格に描かれるようになっていきました。分解癖を持っており、10歳の時にはポルシェを細かく分解した事があります。

グッチョ

グッチョはG.D.st刑務所に収監されている囚人で、徐倫を始末するためにホワイトスネイクによって送り込まれた刺客の1人です。スタンドが無ければ本人の戦闘能力は全く無く、ひ弱であるため戦闘の際にも常に陰に隠れていました。

ケンゾー

ケンゾーはG.D.st刑務所に収監されている囚人で、元々カルト教団の教祖であったという過去を持っています。過去の栄光に執着している為プライドが高く、目標は釈迦と同等の聖人となる事だと語っていました。風水の研究をしていた事もあり、この時に才能としてスタンド能力を身に付けます。戦闘の際はスタンド能力を補助として拳法を駆使して戦うほか、相手の刺激を突いて相手に溺れていると錯覚させる技も持っています。

ヴィヴァーノ・ウエストウッド看守

ヴィヴァーノ・ウエストウッド看守はG.D.st刑務所の看守で、囚人たちを格下として扱っています。元々の格闘センスにスタンド能力もプラスして徐倫を追い詰めましたが、隕石を落とすという能力を逆に利用されて倒されました。

ミュッチャー・ミューラー主任看守

ミュッチャー・ミューラーはG.D.st刑務所の主任看守で、普段は囚人のフリをしています。目的はスタンド使いによる脱獄を防ぐことで、ホワイトスネイクからの依頼によるものです。徐倫の脱獄を防ごうとしますが、結局は能力を利用されて脱獄の手助けをする事になります。

DアンG

DアンGはG.D.st刑務所に収監されている囚人で、元警官という経歴を持っています。強そうな見た目をしていたため、徐倫たちには戦士風の男と称されていましたが、実はただの見掛け倒しで、戦闘の際にもスタンドに頼りきりで自身は戦闘に参加する気配はありませんでした。また、戦闘によって重傷を負った際には号泣するという情けなさも見せました。

ウンガロ

ウンガロはディオの遺児の1人で、将来に何も期待できなかったため麻薬中毒者となっています。そんな中プッチ神父と出会った事でスタンド能力に目覚めました。漫画や絵は人に希望や感動を与えるため大嫌いで、その事がスタンド能力にも関係しています。

エンポリオ・アルニーニョ

エンポリオ・アルニーニョはG.D.st刑務所に幼少期から隠れ住んでいる少年で、徐倫と出会ってからは年齢からは想像もつかない知識量でサポートし続けました。その知識はスタンド能力で発現させた本の幽霊を読み続けた事で得たものです。刑務所の外には一度も出た事がありませんでしたが、徐倫の脱獄を手伝った事で初めて外の世界に出ました。

緑色の赤ちゃん

緑色の赤ちゃんはディオの右足の遺骨が38人の囚人を植物化し、その魂を吸い取った事で生まれた存在です。全身が緑色である事が特徴で、徐倫をはじめとするジョースター家の一族と同じく星形の痣を持っています。最終的にはプッチ神父と融合し、彼のスタンドを進化させました。

リキエル

リキエルはディオの遺児の1人で、目標無く生きていたため暴走族に入っていました。そんな中プッチ神父と出会った事でスタンド能力に目覚め、徐倫たちの敵となって現れますが、徐倫のストーンフリーの前に敗れ、その後ウェザー・リポートの正体について語った後にエルメェスのパンチを受けて倒されました。

ドナテロ・ヴェルサス

ドナテロ・ヴェルサスはディオの遺児の1人で、母親からは愛を受けずに育ってきました。さらに少年時代はスタンド能力が中途半端に目覚めてしまい、不幸な事ばかり起きるようになってしまいます。しかし、プッチ神父と出会った事でスタンドを完全に操る事が出来るようになりますが、命令ばかりするプッチ神父を鬱陶しく思い、彼の『天国へ行く方法』を自分のものにしようと企てます。

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ジョジョ6部のあらすじを紹介

ジョジョ6部のあらすじ①交通事故

『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』は、徐倫がボーイフレンドであるロメオとドライブデートをしているところから始まります。ロメオはそのドライブ中に不注意から人身事故を起こしてしまいます。しかし、ロメオは雇った弁護士と結託して徐倫に全ての罪を着せる事にした事で無罪となり、代わりに徐倫はG.D.st刑務所に収監される事になってしまいます。

ジョジョ6部のあらすじ②ペンダントと父の過去

無実の罪を着せられて逮捕され、G.D.st刑務所に15年間服役する事になった徐倫でしたが、ある日父である承太郎が面会に来ます。家庭をかえりみなかった承太郎を恨んでいた徐倫は父を拒絶しますが、承太郎は1つのペンダントを手渡します。徐倫はそのペンダントの中にあった矢で手を傷つけた事でスタンド能力に目覚め、自由になるという意味を込めて自身のスタンドにストーン・フリーという名前を付けたのでした。

初めは承太郎とぎこちない関係の徐倫でしたが、共に戦っていくうちに承太郎が本当は自分の事を愛している事を知ります。そして、自分が陰謀によって無実の罪を着せられた事を知り、承太郎の手を借りて脱獄する事を決めるのでした。しかし、突然現れた自我を持つ謎のスタンド・ホワイトスネイクによって承太郎の記憶とスタンド能力はDISC
として奪われてしまいます。

ジョジョ6部のあらすじ③刑務所での戦い

敵は刑務所の中にいる事から、承太郎のDISCを取り戻すために脱獄を中止して残る事を決めた徐倫は、エルメェスやフー・ファイターズをはじめとした仲間達と出会い、共に次々と現れる敵と戦ってくことになっていきます。そして、敵であるスタンド使い達の裏には、ある人物の影がある事に気が付き始めます。

ジョジョ6部のあらすじ④天国

徐倫たちは黒幕の正体がプッチ神父である事が分かり、彼がディオの意志を継いで『天国へ行く方法』の実現を目的としている事を知ります。『天国へ行く方法』は承太郎の記憶の中にあり、プッチ神父は承太郎のDISCを利用しようとしていましたが、徐倫がDISCを取り戻した事で承太郎を復活させる事に成功します。しかし、プッチ神父は独自に『天国へ行く方法』を知り、目的に向かって大きく駒を進めたのでした。

ジョジョ6部のあらすじ⑤最後の戦い

最終進化を遂げたプッチ神父のスタンドであるメイド・イン・ヘブンの能力の前には承太郎のスター・プラチナでさえも力及ばず、徐倫たちはなす術が無くなってしまいます。そして時を加速する能力によって宇宙は一巡しそうになってしまいます。

しかし、エンポリオが機転を利かせた事で宇宙が一巡する前にプッチ神父は絶命し、その事から元の世界とは違う世界『パラレルワールド』が生まれたのでした。以上が『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のあらすじとなります。

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ジョジョ6部の最強キャラはプッチ神父

プッチはディオの友人

プッチ神父は、ファンの間ではしばしば最強の悪役キャラと称されているディオの友人です。まだディオが承太郎に倒される以前から2人は出会っており、プッチ神父はディオの考えに共感していきました。ディオは『全人類に幸福をもたらす理論』というものを考え、メモに記していました。しかし、承太郎がディオを倒してメモを焼き捨ててしまったため、あらすじで前述してきたように、プッチ神父は承太郎の記憶を欲していたのです。

世界を変える程の強さ

プッチ神父がストーンオーシャンで最強キャラと称されている理由は、最終進化を遂げたスタンドであるメイド・イン・ヘブンにあります。メイド・イン・ヘブンはスタンド紹介やあらすじで前述してきたように、時を加速する能力を持っています。時が加速している間はプッチ神父以外の全てのものは加速について行く事が出来ずに、プッチ神父の高速の攻撃を受ける事になります。

さらに時の加速は無限大で、地球のみならず宇宙にまで関わり、この世の全てを変える力を持っています。時に関わる力のためか、承太郎のスター・プラチナによって時を止めた世界にも干渉する事が可能となっていました。ファンの間では最強キャラと呼ばれる事の多い承太郎ですら倒した事で、ストーンオーシャンでの最強キャラはプッチ神父だというファンが多くなっています。

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ジョジョ6部に関する感想や評価

第6部であるストーンオーシャンの主人公であり、主人公の中で初の女性キャラとなっている徐倫は、勇敢で強い女性でありながら可愛さもあるため、非常にファンが多くなっています。そのため、徐倫にガチ恋しそうだというツイッターでの感想がありました。あらすじでもまとめてきましたが、自分の信じる道を進み続ける徐倫は、男性でも『憧れる』という意見が多く挙げられています。

しかし、今回のあらすじにはまとめきれませんでしたが、徐倫は作中でアナスイと良い雰囲気になっており、男性ファン達はそれを温かく見守っているようです。徐倫とアナスイの恋模様というのも、ストーンオーシャンの中での見どころとなっています。

あらすじで前述してきたように、敵キャラが神父という設定や、メイド・イン・ヘブンの能力、また人気キャラである空条承太郎やディオが登場する部分などを含めて、ストーンオーシャンが最高だという感想がありました。他の部と比べると、かなり異質なエンディングを迎えて、その後の作品にも影響しているストーンオーシャンがジョジョシリーズで一番好きだというファンは少なくありません。

あらすじでも分かるように、女性キャラが強く描かれているストーンオーシャンですが、女性キャラに負けず劣らず人気なのが、男性のメインキャラであるアナスイとウェザーです。ウェザーが記憶を取り戻すまで、2人は良いコンビとして敵と戦い続けました。

ストーンオーシャンは、前述してきたスタンド紹介やあらすじで分かるように、かなりスタンド能力が複雑となっています。また、敵キャラであるプッチ神父の『天国へ行く方法』についても複雑で難しい内容となっているため、読みやすくはないというファンの意見もあります。

ジョジョ6部に登場するスタンド一覧まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』に登場するスタンドや登場キャラを一覧で紹介し、物語のあらすじもまとめてきました。2020年現在第8部が連載中となっているジョジョですが、唯一の女性主人公が活躍するストーンオーシャンは、独特な面白さがある作品と言えます。今回のあらすじも含めたスタンド・キャラ紹介を読んだ後にもう一度、ジョジョの第6部を読み返してみるのはいかがでしょうか?

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