【中二病でも恋がしたい！】小鳥遊六花はかわいいヒロイン！キャラの魅力や声優は？

「中二病でも恋がしたい！」に登場する小鳥遊六花は、本作のヒロインで、第2期からは主人公・富樫勇太と恋人同士になっています。中二病を患っており、片目に能力を有していると信じており、眼帯とカラーコンタクトをはめ、武器には傘を使用します。

「中二病でも恋がしたい！」は、中二病少女と元中二病少年の甘い恋愛を描いた作品です。原作は、KAエスマ文庫のライトノベルで、作者は小説家・虎虎です。人気声優が多く起用されたテレビアニメは、第1期が2012年10月から12月にかけて放送され、第2期は2014年1月から3月にかけて放送されました。その他にも映画が2本制作・公開されている人気作品です。

中二病を患っていた富樫勇太（アニメの声優・福山潤）は、自身をダークフレイムマスターと名乗っており、その異質な言動ゆえ中学の時は友達ができず孤独な学園生活を送ります。高校進学と共に中二病を卒業して、普通に過ごそうと思っていた矢先、上の階に引っ越してきた小鳥遊六花（アニメの声優・内田真礼）と同じクラスになります。

彼女は中二病を患っており、富樫勇太がダークフレイムマスターであることを体育館裏で聞いていました。中二病と完全に決別を決めた富樫勇太は、当初自分に関わらないよう牽制します。しかし、元来の面倒見の良さから小鳥遊六花のことを放っておくことができず、彼女のペースに巻き込まれていくことになります。

小鳥遊六花（タカナシリッカ）は、「中二病でも恋がしたい!」のヒロインの少女です。高校生になっても中二病がなおらず、邪王真眼を持つ者と思い込んでいます。右目が邪王真眼であるとしており、カラーコンタクトをつけ眼帯をはめていました。ショートヘアーで左側の一部を黄色の大きなリボンで結んでいます。頂点に1本立ったアホ毛は、彼女の感情に合わせるように動きます。身長は150cm、体重は47kgと小柄です。

ゴシックロリータを好んでおり、私服はもちろん制服のスカート裾にフリルをあしらっており、靴下はニーハイソックス、靴はローラーシューズを履いていました。得意科目は国語と社会で共に高得点を獲得しています。一方で、赤点を取るほど数学を苦手としており、度々富樫勇太に教わっています。中二病グッズなどの私物が多く、富樫勇太からは1人分の荷物の多さに驚かれていました。

小鳥遊六花は、高校生になっても中二病が治らず、自身を闇の力を有する邪王真眼を持つ者と思い込んでいます。邪王真眼であるという右目にはカラーコンタクトと眼帯をはめています。常に持ち歩いているゴシックロリータ風のデザインの折り畳み傘を武器として使用していました。部屋は物で溢れており、それぞれの物の配置には意味があるため動かさないよう釘を刺しています。

自宅のドアには電卓を貼り付けており、暗証番号を入力しないと入れない設定になっていました。トマトが嫌いで、特にタネ周辺の部分が苦手としています。お弁当に入っていた時は、食すと魔力が弱まるとして、残していました。公共の場で中二病モード全開の言動を繰り出す一方で、初対面の人と話すのが恥ずかしく、富樫勇太の背中に隠れたりなど人見知りな性格でもあります。

数学でひどい点数を取ってしまった小鳥遊六花は、富樫勇太に勉強を教えてもらうことになります。そんな中、2人は携帯のメールアドレスを交換しました。しかし、富樫勇太は、中二病時代のアドレスを使ったままでした。アドレスがかっこいいとして小鳥遊六花は、彼に自分の新しいアドレスも考えてほしいと頼みます。そんな彼女に富樫勇太は、平均点以上を取るという条件の元、承諾しました。

小鳥遊六花は、高校入学と同時期に富樫勇太が住む上の階に越してきました。上からロープを伝って下に降りて行き、富樫勇太の目の前に現れます。その後、中二病の過去を捨てたかった富樫勇太は、中学の同級生がいない遠方の高校へ通うことにしました。知り合いがいないことを安心する中、富樫勇太のクラスメイトの小鳥遊六花がやってきます。

邪王真眼を持つ者という中二病を患っていた彼女は、富樫勇太がダークフレイムマスターと名乗っていたことを知っており、何かと付きまとうようになります。面倒見の良い富樫勇太も、何かと気に掛けるようになり、自身も元中二病ということもあって彼女の難解なセリフも理解でき、どんどん扱いに慣れていきました。

そんな中、小鳥遊六花は富樫勇太を極東魔術結社（後の極東魔術昼寝結社の夏）という団体を立ち上げるから、部員にならないかと誘います。富樫勇太は一度断りますが、流されるままに入ることになりました。小鳥遊六花は、富樫勇太の部屋に勝手に上がり込んだり、嫌いなトマトのエキスがついたご飯を自身の箸で食べさせたりなど、早い段階から恋人のようなやりとりをしていました。

夏休み以来、小鳥遊六花と富樫勇太は距離が縮まります。小鳥遊六花は、食欲がなくなり、富樫勇太を見ると赤面し、一緒に下校もしなくなりました。そんな彼女に丹生谷森夏は、富樫勇太に恋をしていると指摘し、文化祭の準備を機に2人をくっつけようとします。中々計画通りにならない中、小鳥遊六花と富樫勇太は、校舎上の作業に出向きました。しかし、小鳥遊六花は足を滑らせ、校舎の屋根から落ちそうになります。

すぐさま下の階に行った富樫勇太は、今にも転落しそうな彼女を抱きかかえて助けました。恐怖と助かった安心感から、小鳥遊六花は彼に抱きついて涙を流します。この出来事から、富樫勇太も彼女への恋心に気がつきます。「中二病でも恋がしたい！」第1期で恋人同士になった後、「中二病でも恋がしたい！」2期では同棲生活を送っています。

小鳥遊六花の姉・十花がイタリアに行ってしまい、祖父が間違って部屋を解約したことによって、彼女は住居を失い、富樫勇太の家に居候することになったのでした。2人の距離は少しずつ縮まっていきます。富樫勇太に照れたり、嫉妬したりする小鳥遊六花がかわいいと話題となりました。

お互いに想い合う中、告白を決意した富樫勇太は、話したいことがあるとして小鳥遊六花を誘って一緒に下校することになります。雨が降る中、2人はファストフード店に入りますが、緊張してぎこちない会話しかできません。店内は客が多く、富樫勇太は彼女に告白ができません。店を出た後、2人は小鳥遊六花の傘に入り、少し距離を取りながら雨の中を歩きます。橋に差し掛かった時、傘が飛ばされ、橋の下へと落ちていきました。

傘を拾った小鳥遊六花は、ネオンを見つめながら後ろ向きで富樫勇太に告白します。向き直ると、傘で顔を隠しながらまた改めて想いを口にしました。事前に告白の文言を考えてきた富樫勇太も、照れて後ろを向きながら彼女にこのセリフで想いを伝えます。小鳥遊六花は、彼の背中に額を寄せ、後ろから手の小指を絡ませました。

富樫勇太と小鳥遊六花は、高校の修学旅行に行くことになります。就寝時の宿泊先で、富樫勇太は同じ部屋に寝泊まりする友達に、小鳥遊六花との関係に進展はあったかと聞きました。同棲している上に付き合ってそれなりに時間が経過しているにも関わらず、富樫勇太はまだ彼女とキスもしていないと白状します。そんな中、後ろの窓からロープを下ろし、小鳥遊六花が富樫勇太のいる部屋へとやってきました。

彼女を中に入れた富樫勇太は、背中に隠してその場を取り繕います。その時、教師が部屋の見回りにやってきました。生徒たちはすぐに布団に入って寝たふりをし、富樫勇太は小鳥遊六花を同じ布団の中に入れて隠します。廊下にいた丹生谷森夏は、教師の気を引きつけ、小鳥遊六花を元いた部屋に戻す時間稼ぎをしてくれます。富樫勇太は、小鳥遊六花を部屋まで送り届けることにしました。

しかし、目的の部屋近くまできた時、小鳥遊六花と富樫勇太は、次の日の自由時間は、一緒に観光しようと約束します。自分の部屋に戻ろうとした小鳥遊六花は足を止め、富樫勇太の元へとかけて行き、後ろから彼の頬にキスをしました。キスは頬に一瞬だけのものでしたが、小鳥遊六花は頬を赤くしながら布団に入ります。

前日交わした約束どおり、富樫勇太と小鳥遊六花は、自由時間は一緒に観光を楽しんでいました。そんな中、班とはぐれ、荷物も落としたという七宮智音と遭遇します。彼女の情報を頼りに、一緒に荷物を探すことになりました。荷物は、外のベンチの上に置かれたままになっていました。見つかったことに喜んだ七宮智音は駆け寄ろうとしますが、近くにいた猿が彼女の荷物を掴みます。

猿に駆け寄った富樫勇太は、七宮智音に向かって荷物を蹴り上げました。荷物をキャッチした七宮智音と蹴り上げた富樫勇太は、猿に追いかけられます。逃げる最中に七宮智音は崖の下に落ち、助けようとした富樫勇太も一緒に転落しました。後から追いかけてきた小鳥遊六花は、2人の仲睦まじい様子に嫉妬し、怒って立ち去り、丹生谷森夏たちの班に会います。

申し訳なさそうにする七宮智音に富樫勇太は、自分に全て非があるから修学旅行を楽しんでくるようにいいます。七宮智音は、小鳥遊六花に話があると呼び出しました。約束の場所まで来た小鳥遊六花に、七宮智音は謝罪し立ち去ります。そこへ、七宮智音から情報を聞いて富樫勇太がやってきました。メールアドレスから小鳥遊六花の誕生日が今日だと知っていた富樫勇太は、彼女にプレゼントを渡します。

プレゼントに中には、フリルがあしらわれたかわいいデザインの傘が入っていました。彼女がいつも武器として持ち歩いている傘は、劣化が進んでいたから選んだといいます。さらに富樫勇太は、修学旅行で作った勾玉を彼女の首にかけました。誕生日を教えていなかった小鳥遊六花は、突然のサプライズに喜び、最後に素直に好きという気持ちを伝えます。

映画「小鳥遊六花・改〜劇場版 中二病でも恋がしたい！〜」は、アニメ第1期の総集編で、小鳥遊六花が富樫勇太と結婚する夢から始まりました。それぞれの控え室には、高校時代の友人が集まります。2人は式場に出向きますが、凸守早苗だけ見当たりません。式を進める中、凸守早苗がステンドグラスを割って現れ、2人の結婚は認めないといいます。

一緒に逃げ出そうという凸守早苗の手を、小鳥遊六花は取りませんでした。小鳥遊六花は、凸守早苗の攻撃から富樫勇太を庇い、戦闘モードに移行します。小鳥遊六花がかわいいウェディングドレス姿や極東魔術昼寝結社の夏全員の戦闘シーンを見ることができます。

富樫勇太と小鳥遊六花は「中二病でも恋がしたい！」2期から同棲することになります。そんな中、以前小鳥遊六花が住んでいた富樫勇太の上の階には、七宮智音が引っ越してきました。彼女は、富樫勇太と大の仲良しで、中二病になるきっかけを作った人物でもあります。ある日、七宮智音は富樫勇太の家に夕食を食べにやってきます。小鳥遊六花は、モヤモヤとした気持ちを抱えつつ仲の良い2人の様子を見ていました。

別れ際に七宮智音は、富樫勇太に鼻と鼻を合わせる鼻ポチという挨拶を交わし、出ていきます。嫉妬していじける小鳥遊六花に対し、富樫勇太は謝罪し、二度と他の女性と近づき過ぎないと約束し、家のベランダで鼻ポチをします。嫉妬する小鳥遊六花がかわいいと話題のシーンでした。

小鳥遊六花の声優は、女優、歌手としても知られ、アイムエンタープライズに所属する内田真礼でした。本作「中二病でも恋がしたい！」の小鳥遊六花役で演技力と歌唱力の高さが注目を集めます。第8回声優アワード新人女優賞という受賞歴もある実力派声優として知られています。

小鳥遊六花の声優・内田真礼の声優としての主な出演作品に、「さんかれあ」散華礼弥役、「アウトブレイク・カンパニー」古賀沼美埜里役、「ガッチャマン クラウズ」一ノ瀬はじめ役、「ハイスクールD×Dシリーズ」紫藤イリナ役、「ビビッドレッド・オペレーション」黒騎れい役、「デート・ア・ライブ」八舞耶俱矢役、「アイドルマスター シンデレラガールズ」神崎蘭子役、「えとたま」ドラたん役などがあります。

こちらは制服姿でモデルガンを持つ、しゃがんで座る小鳥遊六花のかわいいフィギュアです。制服の質感や、表情、中二病の様子がよくわかるデザインで、人気の高いフィギュアの一つです。

こちらは、ゴシックロリータの衣服を着た、黒い傘を持つ小鳥遊六花の私服姿のフィギュアです。膝上丈の広がったスカートの裾、同じように袖口が広がった袖、黒いニーハイソックスに、レースのヘアバンド、バラのヘアアクセサリーをつけています。制服姿のフィギュアが多いですが、私服も人気が高いフィギュアです。

こちらは関節が自在に動く、自由度の高い制服姿のデフォルメされたフィギュアです。好きなポーズを取らせることができるフィギュアが欲しいという人や、フィギュアは欲しいけど置くスペースがないという人にも、人気があるフィギュアです。

こちらは、武器のフリフリの傘を前に出して戦闘態勢をとる夏服姿の小鳥遊六花のフィギュアです。小鳥遊六花のフィギュアは、冬服のものが多いため、こちらのフィギュアは貴重なデザインとなっています。冬服より夏服の方が好きだという人にもおすすめのフィギュアです。

ここでは、小鳥遊六花役の声優・内田真礼が歌うかわいいキャラソンを紹介していきます。最初に紹介するキャラソンは、「中二病でも恋がしたい！」映画の主題歌にもなった声優・内田真礼が歌うキャラソン「Across the line」も人気です。キャラソンの歌詞は、一途に好きな人を想う小鳥遊六花のかわいいキャラクター性が現れたものとなっています。

こちらの小鳥遊六花のキャラソンのタイトルは、「覚醒ラグナロク-暗黒黙示録-」です。緊迫感のあるコーラスから始まるキャラソンで、疾走感のあるメロディとなっています。このキャラソンの歌詞は、中二病の小鳥遊六花の中二病の様子がわかるものとなっています。

最後に紹介するキャラソンは、ゆったりしたバーラードが魅力のキャラソン「戀の鼓動」です。こちらの動画には、6曲目にあたるキャラソンです。こちらのキャラソンも、彼女の切ない恋心が描かれたかわいい歌詞となっています。キャラソンではありませんが、小鳥遊六花は「見上げてごらん夜の星を」も歌っています。キャラソンと同じく好評でした。

こちらのセリフは、小鳥遊六花が能力をひめた邪王真眼を解放し、戦闘に入る時に使うものです。セリフのゴロの良さ、瞳から出る魔法陣のような文様や、能力が解放された時の演出がかっこいいと人気があるセリフでした。

こちらは、小鳥遊六花が武器を出す時に使うセリフです。彼女が使用する武器は、対象者を攻撃することも、ガードすることもできるものです。非常に大きな武器で、扱いも難しそうですが、小鳥遊六花は戦闘時にこれを使いこなしています。小鳥遊六花は、噛まずにこのセリフをスラスラ言うことができます。ファンの間では、早口言葉として用いられることもあります。

「中二病でも恋がしたい！」第2期で、小鳥遊六花と富樫勇太は同棲することになります。しかし、学校と変わらない距離感で、恋の進展はありませんでした。そんな中、丹生谷森夏の後押しもあり、富樫勇太は休日に彼女とデートすることになりました。富樫勇太が自転車を運転し、小鳥遊六花は後ろに掴まってローラーシューズでついていきます。こちらのセリフは、その時に登場しました。

作中では制服姿で登場することが多くある小鳥遊六花ですが、私服は自身が好むゴシックロリータのひらひらしたデザイン性の高いものです。小鳥遊六花が作中で着ているゴシックロリータの私服がかわいいといった感想も多くありました。

晴れて富樫勇太と恋人になった小鳥遊六花は、七宮智音の登場から嫉妬するシーンが増えていきました。嫉妬は、非常にわかりやすくもいじらしいものとして、ファンの間でも人気があります。

小鳥遊六花は、中二病のセリフを言ったり、時に嫉妬していじけたり、素直になったりと、色んな表情を見せてくれるキャラクターです。小鳥遊六花の声優・内田真礼の演技を絶賛する声も多くありました。

小鳥遊六花の人気のフィギュア、キャラソン、アニメの声優、作中で人気の高いセリフなどを紹介してきました。富樫勇太との微笑ましい恋愛や、中二病全開のかわいいセリフも魅力です。