中二病でも恋がしたい!の聖地一覧!舞台となった場所は?【瀬田川・近江八幡】

虎虎原作による大人気作品「中二病でも恋がしたい!」は滋賀県が聖地として知られています。そして、痛くて恥ずかしい、だけど愛おしい中二病ワールド全開のラブ・コメディです。中二病を患った小鳥遊六花と元・中二病患者の富樫勇太の運命の邂逅、そして二人が結ぶ「契約」。さらには丹生谷森夏や凸守早苗、五月七日くみんといったにぎやかな仲間たちと繰り広げる戦いと冒険の日々!といった妄想全開、胸きゅん満載の「中二病でも恋がしたい!」の聖地をご紹介します。

中二病でも恋がしたい!の聖地一覧!舞台となった場所は?【瀬田川・近江八幡】のイメージ

目次

  1. 中二病でも恋がしたい!の聖地一覧!瀬田川や近江八幡など舞台となった場所まとめ!
  2. 中二病でも恋がしたい!とは?
  3. 中二病でも恋がしたい!の聖地を一覧で紹介!舞台となった場所とは?
  4. 中二病でも恋がしたい!戀の聖地を一覧で紹介!舞台となった場所とは?
  5. 中二病でも恋がしたい!の映画の聖地を一覧で紹介!舞台となった場所とは?
  6. 中二病でも恋がしたい!の聖地まとめ!

中二病でも恋がしたい!の聖地一覧!瀬田川や近江八幡など舞台となった場所まとめ!

「中二病でも恋がしたい!」は主に滋賀県を舞台にしています。大津市にある瀬田川付近や近江八幡市などが中心となっており、アニメでのその再現度は高く、いわゆる聖地巡礼に訪れるファンも多いです。滋賀県内の様々な場所、そして2期である「中二病でも恋がしたい!戀」での修学旅行で訪れた佐賀県や鹿児島県、劇場版「中二病でも恋がしたい! -Take On Me!-」で出てくる地域なども聖地一覧としてご紹介します。

TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』公式サイト

中二病でも恋がしたい!とは?

「中二病でも恋がしたい!」は虎虎(とらこ)著、逢坂望美イラストのライトノベルで、KAエスマ文庫から全4巻が刊行されています。これを原作に京都アニメーションの制作でアニメ化され、1期「中二病でも恋がしたい!」は2012年10月から放送され、その後2013年には総集編に新作映像を織り交ぜた劇場版「小鳥遊六花・改」が公開、そして2期となる「中二病でも恋がしたい!戀」は2014年1月から放送されました。

それから時を経て、2018年1月には完全新作となる劇場版「中二病でも恋がしたい! -Take On Me!-」が公開され、人気を博しました。この「中二病でも恋がしたい!」シリーズは主人公の富樫勇太がある夜ベランダで上からロープを伝って降りてきた不思議な少女・小鳥遊六花(たかなしりっか)と出会うことから始まり、新たに入学した高校でも六花に会い、彼女によって勇太の平穏になるはずの日々が崩れ去っていくのでした。

というのも六花は痛い妄想や言動を繰り返す中二病患者であり、自らを「邪王真眼の使い手」と名乗り、自分の作り上げた空想世界に生きているような女の子なのですが、実は勇太自身も中学時代にこの中二病を患って自らを「ダークフレイムマスター」と名乗っていた時期があったのです。そんな自分を卒業し、高校デビューするために遠くの高校に入学したのに、六花と出会い、その古傷を抉られて恥ずかしさに悶えるのでした。

六花は中二病時代の勇太を知っており、勇太に再びダークフレイムマスターとして蘇ってほしいと思っているのでした。そして、クラスメイトでクラスの中でも一番と言えるほどの美貌を持つ丹生谷森夏(にぶたにしんか)も実はかつて中二病を患い、「モリサマー」としてマビノギオン(闇聖典)という恥ずかしいポエムのようなものをネット上で公開していたことが分かったり、平和なはずの高校生活は早くもドタバタになっていくのです。

さらに六花をマスターと慕う邪王真眼のサーヴァントを名乗る中等部3年生の凸守早苗(でこもりさなえ)も加わります。そして六花たちが「極東魔術結社」なる怪しい部活を立ち上げる際に出会い、仲間の一員となった2年生の五月七日くみん(つゆりくみん)は昼寝部を立ち上げたかったのですが部員が集まらず、同じく部員が集まらない六花たちと組み、そこに森夏も加わって「極東魔術昼寝結社の夏」という同好会が結成されました。

この同好会は嫌がる勇太が部長にされ、和室に魔方陣を作ったり、こたつを持ち込んで昼寝をしたり、各々が自由に過ごす同好会でした。六花は凸守と共に「不可視境界線」という異世界への入口を探す日々で、勇太も過去のことがあるので中二病には理解があるのですが、六花たちには呆れながらつきあっていました。しかし六花にはどうしても不可視境界線を見つけたい理由があり、それこそが六花が中二病を患うきっかけでもありました。

六花は数年前に父親を病気で亡くしているのですが、まだ幼く、父親の病気を知らされていなかった彼女はそれを受け入れられず、一度だけ父親の面影のような何かを感じたことがあり、それが不可視境界線にあってそれを見つければ父親に会えるような気がしていたのです。しかし、昔の六花は普通の女の子で、家族のために自分の気持ちを押し殺して聞き分けのいい子を演じていました。そんな時に勇太を見つけたのです。

六花が引っ越してきたマンションの下の階に住む勇太は当時中二病真っ只中で、マンションの敷地内でダークフレイムマスターとして戦っている姿を六花はこっそり見ていました。そして自分の気持ちに素直に行動する勇太が、気持ちを殺して生きている自分なんかよりもかっこいいと憧れるようになり、やがて自分も勇太を真似るように中二病に目覚めたのでした。だから、六花が勇太の前に現れたのは偶然ではなかったのです。

そんな中で六花は勇太に恋をして、勇太も自然に六花に恋をするようになり、二人は「恋人契約」なるものを結ぶのでした。中二病の設定と自分の気持ちの折り合いがつかず、どうしても照れてしまう六花はそうすることでなんとか自分を保てるのです。ですが、無事に恋人となり、六花が祖父母の家に引っ越さなくてはならない危機も乗り越え、中二病ながらも二人はにぎやかな日常を過ごしていく、そんなお話です。

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中二病でも恋がしたい!の聖地を一覧で紹介!舞台となった場所とは?

中二病でも恋がしたい!の聖地:瀬田川周辺

「中二病でも恋がしたい!」は滋賀県を舞台にしています。中でも大津市の瀬田川周辺は通学路によく出てきますので、ファンの間では聖地としてよく知られた場所です。まずは瀬田川周辺の聖地を一覧でご紹介します。

まず一つ目の聖地は「中二病でも恋がしたい!」の1期のオープニングで六花が座り込んでいた場所、瀬田漁港です。瀬田川は琵琶湖から流れている川なので、この辺りでは漁業がさかんで、こうした漁港がいくつかあります。

「中二病でも恋がしたい!」1期オープニングのこのシーンの場所です。写真でもわかるように、全く同じです。

続いて唐橋公園です。こちらも「中二病でも恋がしたい!」ではおなじみの場所で、この遊具だけではなく、様々な場所が出てきます。この遊具はオープニングで六花が座っていました。

こちらのシーンです。こちらの遊具もとても再現度が高いと、SNSなどでも評判になっていました。

こちらも唐橋公園です。アニメの第2話で十花から逃げてきた六花たちが、隠れていた場所です。

上記の写真で見てもわかるように、公園の遊具の形がアニメのシーンと同じです。京都アニメーション制作のアニメはこういった点の再現度が高いです。

こちらも唐橋公園内にあります。この辺りは勇太や六花の住むマンションの前という設定になっているのでよく出てくる場所です。森夏がマビノギオンを燃やしていたのもこの辺りです。

写真とは角度が違いますが、瀬田川越しの景色がとても綺麗な場所です。唐橋公園も有名な聖地となっています。

そしてこちらも有名な聖地である瀬田川橋梁です。橋の下を舞台に勇太や六花たちの様々なドラマが繰り広げられてきました。この場所はオープニングで勇太と六花が手を繋いでいるシーンで出てきます。

少しずつ角度や位置は変わりますが、JR東海道線の高架橋の下やその横にある水道橋の辺りはほんとによく出てきます。ちなみにこちらは勇太が六花にせがまれ、プロトコルコードと六花が言う、つまりはメールアドレスを考えてあげるシーンです。

10話での六花から勇太への告白のシーンも橋の下でした。「光が走ってる」と、六花はいつか見た不可視境界線に似た景色を見たのでした。

アニメの数々の名シーンの舞台になったのは、上記の画像の瀬田川橋梁でした。夜景も相まって大変綺麗な画像です。

次にこちらは瀬田川大橋です。「中二病でも恋がしたい!」では勇太と六花の通学路という設定でたびたび登場します。

アニメの中でも、勇太と六花はいつもにぎやかにこの橋を歩いていました。このシーンもファンには有名です。

中二病でも恋がしたい!の聖地:穴太周辺

学園ものでもある「中二病でも恋がしたい!」のメインの舞台ともいえる、勇太や六花たちが通う私立銀杏学園ですが、その学校がある穴太(あのお)周辺の聖地についても一覧でご紹介していきます。

ここは京阪穴太駅です。勇太たちの通う学校の最寄り駅という設定で、無人駅です。京阪電鉄では「中二病でも恋がしたい!」のラッピング電車も走っていました。

この画像のようにベンチに座ったり、このホームで六花がローラーシューズで高速移動をしていたこともありました。

横から見てみるとこんな景色になります。この自動販売機では六花が勇太からジュースをおごってもらっていました。

1話ではこの自動販売機で勇太が六花にジュースをおごり、六花がジュースを買う間に電車が発車してしまって勇太は怒りかけたのですが、なんと当たりが出てジュースをもう1本手に入れる、というラッキーなことがありました。

こちらは京阪穴太駅から見える、すぐそばの踏切です。オープニングの他にもこの踏切周辺でのシーンは何度かありました。

このアングルが一致しているのは、オープニングで六花たち極東魔術昼寝結社の夏メンバーが歩いているシーンです。

この踏切の前では6話で六花から勇太の手を握るドキドキの、だけど神秘的なシーンがありました。また、踏切の前で勇太、一色、森夏が話しているシーンもありました。

6話は一色誠を中心にドタバタした回だったのですが、このシーンだけ何かを象徴しているかのような不思議なシーンでした。

続いて、こちらは京阪石山駅です。勇太や六花たちの家の最寄り駅なのでしょうか、1話では登校時に勇太と六花がホームで会っています。他にも4話で勇太と森夏が待ち合わせをしていたり、7話でみんなで六花の祖父母の家のある街へ旅行に出かける際の待ち合わせもここでした。そして11話で父親の墓参りに出かける六花を勇太が見送るのもこの石山駅でした。

こちらの京阪石山駅前広場はオープニングに出てきます。待ち合わせのシーンでもたびたび見ることができます。

京阪石山駅のホームでは、1話で勇太がいることに気づいた六花が手をパッとかざし、電車の扉を開けました。

ドアが開いたのはもちろんタイミングがよかっただけですが、勝ち誇ったような顔で満足げな六花なのでした。

中二病でも恋がしたい!の聖地:学校

「中二病でも恋がしたい!」のメインとなる舞台の、勇太や六花たちの通う学校の最寄り駅は穴太駅ですが、学校のモデルとなった場所は穴太駅のある大津市とは違い、校門は近江八幡市にある近江八幡小学校の校門がモデルになっています。

1話で六花が手をかざして電車の扉を開けたことに唖然として乗り遅れてしまい、遅刻寸前に校門へ駆け込む勇太でした。

そして校舎そのもののモデルになったのは蒲生郡日野町にある旧鎌掛小学校です。この学校は廃校になっており、現在は土日と祝日のみ見学可能となっています。

旧鎌掛小学校は実際はレトロな木造校舎ですが、アニメでの校舎の外観は少し現代風にアレンジされています。

中二病でも恋がしたい!戀の聖地を一覧で紹介!舞台となった場所とは?

中二病でも恋がしたい!戀では修学旅行編も?

「中二病でも恋がしたい!戀」はアニメ2期です。2期では全員が1年進級し、勇太たちは2年生になります。2年生ということは修学旅行があり、その舞台となった場所も聖地としてファンたちが多く訪れています。彼らが修学旅行で訪れた場所を一覧でご紹介します。

中二病でも恋がしたい!戀の聖地:鹿児島県

修学旅行で勇太たちが泊まったのは温泉ホテル中原別荘というところです。ホテル、とはいいますが、生徒たちは畳敷きの大部屋で布団を数枚敷いての雑魚寝という、修学旅行でよくあるスタイルです。こちらのホテルはそうした和室の他に和洋室でベッドのある部屋と洋室もあります。

6話の修学旅行のシーンで写ったホテルの様子ですが、実物の温泉ホテル中原別荘とは外観が少し変わっています。

これは城山展望台からの景色です。二人っきりで自由行動を楽しんでいた勇太と六花でしたが、城山公園で勇太の中学時代の友人で六花の恋のライバルとなる中二病患者・七宮智音とばったり会い、いっしょに行動するのですが、猿が奪った七宮のバッグを勇太が奪い返し、追いかけてきた猿から逃げる勇太と七宮は六花を置き去りにしてしまい、怒った六花は二人を置いて森夏たちと合流するのでした。

ドキドキしたり照れくさくなりながらも、二人っきりの時は楽しい時間でした。この後で七宮と会うことになるのです。

ここは南州洞窟とそこに立つ西郷隆盛像、そしておみやげセンターせごどんです。鹿児島県の西郷隆盛像は犬を連れていません。

ここには森夏が友達と来ていました。ちなみにこの友達は左が深渡瀬(ふかわたせ)さん、右が戸次(べっき)さんといいます。

鹿児島で有名なスイーツといえば白熊です。「中二病でも恋がしたい!戀」での修学旅行で勇太と六花もここを訪れました。

勇太と六花も天文館むじゃきで鹿児島名物の白熊を食べていました。六花は頭がキーンとなって悶えていました。

こちらは鹿児島市本港のウォーターフロントパークです。広い公園でイベントが開催されることもあり、向こうには桜島が見えます。

六花はここで勇太と仲直りをし、この日が誕生日だった六花は勇太から誕生日プレゼントをもらうのです。すっかりご機嫌になり、「勇太、好き」と言ってはにかむ六花でした。

中二病でも恋がしたい!戀の聖地:佐賀県

勇太と六花たちは修学旅行で佐賀県にも来ていました。ここは有田ポーセリンパークといい、ドイツのバロック建築のツヴィンガー宮殿を再現した建物の中では有田焼きの展示が行われ、また有田焼きの販売もされています。美しい庭園や日本酒の酒蔵、グランドゴルフ場にバーベキューなど、様々な楽しみのある場所です。

美しい宮殿の冠門は中二病心もくすぐります。こちらのツヴィンガー宮殿は実写版映画「黒執事」のロケでも使われました。時々コスプレイベントも開催されるようです。

勇太と六花たちは吉野ヶ里歴史公園も訪れていました。吉野ヶ里遺跡の復元建造物や体験コーナーでは火おこしや勾玉作り、土笛つくりなど様々な体験もできます。勇太も勾玉を作り、六花の誕生日にプレゼントしていました。

森夏の中二病気質は抜け切っておらず、吉野ヶ里歴史公園でほんの少し顔を覗かせてしまいました。勇太もそうですが、捨てたはずの過去とは言えどうしても染み付いているものなのです。

中二病でも恋がしたい!の映画の聖地を一覧で紹介!舞台となった場所とは?

続いては劇場版「中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」の聖地を一覧でご紹介します。高校3年生になった勇太と六花に訪れる危機、それは六花の姉・十花がイタリアに引っ越すことに伴い、六花もいっしょに、と言われてしまい、離ればなれに?というものでした。二人の成長と変化、六花を受け止め、守りたい勇太。二人は愛の逃避行、駆け落ちすることを決めるのです。

中二病でも恋がしたい!の 聖地:滋賀県

劇場版「中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」では勇太と離ればなれになりたくない六花が駆け落ちを決意しますが、愛の逃避行のスタートはやっぱりおなじみの京阪石山駅です。

中二病でも恋がしたい!の 聖地:兵庫県

兵庫県に来た二人はサイゼリヤ北夙川店に入って食事をします。しかし実際はこちらのお店は2014年に弊店になっています。「中二病でも恋がしたい!」の制作会社である京都アニメーションが手がけた大ヒットアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で聖地となった有名なお店でした。

中二病でも恋がしたい!の聖地:京都府

こちらは京都の出町商店街にある出町ふたばというお店です。勇太たちはここで豆餅を買って食べていました。このお店はアニメ「たまこまーけっと」の舞台となった、主人公の実家のお店のモデルになっていますが、老舗の名店です。

中二病でも恋がしたい!の聖地:和歌山県

こちらはアニメ「AIR」の聖地としても有名な西御坊の廃線跡です。もちろんAIRも京都アニメーション制作のアニメです。

中二病でも恋がしたい!の聖地:北海道

札幌駅前では勇太が六花に指輪を渡しました。札幌はアニメ「Kanon」の聖地にもなっています。ただKanonでは札幌駅周辺が出てくるシーンは少ないです。

中二病でも恋がしたい!の聖地:青森県

アニメ「CLANNAD」の聖地としても有名な青森県の竜飛岬にも勇太と六花はやって来ました。CLANNADは2008年から2009年にかけて放送されたアニメですが、今でも根強い人気があります。

中二病でも恋がしたい!の聖地まとめ!

「中二病でも恋がしたい!」シリーズの聖地一覧でした。滋賀県を舞台にたくさんの場所が聖地として描かれています。一覧を見て、みなさんも聖地巡礼を楽しんでください。聖地巡礼の際は他人の迷惑になる行為はしない、撮影には許可も必要な場合があるので注意する、また、撮影した写真をネットやSNSに掲載する際に個人や車のナンバー等が写り込んでいる場合は加工するなどしてからにするなど、注意して楽しんでください。

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