【鬼滅の刃】伊之助の素顔は美形でかわいい？アニメや原作漫画の何話で見れる？

大人気漫画『鬼滅の刃』の作品情報です。『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴（ごとうげこよはる）先生によって2016年から「週刊少年ジャンプ」にて連載されています。「鬼」との戦いを描いたアクション漫画で、迫力ある戦闘シーンや細かな心理描写が話題を呼び、原作漫画のみならずアニメ化作品も大人気となっています。

『鬼滅の刃』の概要です。『鬼滅の刃』は2020年2月時点で単行本が19巻まで発売されています。徐々に人気に火がつき、アニメ化を皮切りに爆発的なブームを巻き起こした大ヒット漫画として有名です。現在では単行本を発売する度に社会現象になる程注目を集めており、2020年3月時点での最新刊である19巻発売時には初版のみで150万部を売り上げる大ヒットとなっています。

また『鬼滅の刃』は原作漫画よりもアニメでの知名度が高く、「原作を超えたアニメ」として大注目されました。アニメは2019年4月から9月にかけて全26話が放送され、アニメを見終わったファンの方々が本編の続きを見る為に、原作漫画を買ったという声も多く寄せられています。

『鬼滅の刃』のあらすじです。父親を亡くした竈門炭治郎（かまどたんじろう）は家族を支える為炭焼きとして働いていました。村へ炭を売りに行った帰りに、「遅くなると山には鬼が出る」と麓の男性に注意され、炭治郎は一晩宿を借りる事になりました。翌朝山の自宅へ戻ってみると、そこには無残にも食い殺された家族の姿と、重傷で今にも死んでしまいそうな妹の禰󠄀豆子（ねずこ）の姿がありました。

禰󠄀豆子を医者に見せようと山を降りる炭治郎ですが、背負っていた禰󠄀豆子が鬼と化して炭治郎を襲ってきました。何とか致命傷を避けた炭治郎を尚も禰󠄀豆子は襲おうとしてきますが、禰󠄀豆子の様子がおかしい事に気付きます。禰󠄀豆子の涙を見た炭治郎は禰󠄀豆子に意思がある事を感じ、最愛の妹を鬼から人間へ戻す方法を探る旅に出る事になりました。

アニメ『鬼滅の刃』での大人気のキャラクター・嘴平伊之助（はしびらいのすけ）のプロフィールです。嘴平伊之助は炭治郎と同じく「鬼殺隊」に入隊した少年です。15歳で、東京府奥多摩郡にある大岳山の出身です。捨て子の為詳しい生年月日は不明ですが、身に付けていたふんどしに書いてあった「4月22日」が誕生日であると言われています。

好きな食べ物は天ぷらで、天ぷらを前にするとテンションが上がるシーンが描かれています。刃こぼれしている二刀が日輪刀で、刃こぼれしている状態は伊之助にとって重要なようで、打ち直しても自身で刃こぼれさせてしまう程こだわっています。鬼殺隊士の最終選抜に唯一生き残った5人の中の1人で、刀の腕はかなりのものである事が分かっています。

伊之助は赤ん坊の頃に母親に捨てられ、猪に育てられました。その為、「野生児」そのもののような性格をしており、非常に好戦的な性格をしています。これは幼少期から野生動物達と力比べをして過ごしていた境遇が原因で、自分以外のものに関しては「相手にするまでもない弱者」か「自分が強くなる為の踏み台となる強者」という見方をしていた事によると言われています。

自分より強い者に関しては自身の鍛錬の為に戦いを挑む様子も描かれており、逆に戦闘意思のない者に関しては全く興味を示さず蔑むような態度をとっています。常に戦いを求めており、戦闘する相手がいない時には大木へ体当たりをしていくなど、滾る本能を抑えきれない「獣」のような姿が目撃されています。

伊之助は鬼殺隊士と同じ様に、卓越した心肺機能で大量の酸素を体内に取り込み、身体の瞬発力を高める「全集中の呼吸」を扱う事ができると言われています。伊之助の扱う「獣の呼吸」は太刀筋もめちゃくちゃで予測できない事から鬼を困惑させる事が多いようです。

伊之助の剣技には「壱ノ牙 穿ち抜き」を始め、「弐ノ牙 切り裂き」「参ノ牙 喰い裂き」「肆ノ牙 切細裂き」「伍ノ牙 狂い裂き」「陸ノ牙 乱杭咬み」「漆ノ牙 空間識覚」「捌ノ牙 爆裂猛進」「玖ノ牙 伸・うねり裂き」「拾ノ牙 円転旋牙」などが登場しています。

『鬼滅の刃』の人気キャラクターで猪の被り物をしている伊之助は、その素顔がかわいいと大きな話題となりました。まるで獣の様な立ち振る舞いで、体格も筋肉隆々の伊之助ですが、その素顔は母親譲りのかわいい女顔であった事からそのギャップに驚きの声が多く寄せられました。

この伊之助のかわいい素顔は、かつて童磨の元で働いていた母親の琴葉譲りである事が童磨によって明かされています。しかし母親譲りでかわいい顔をしている事から、女顔を馬鹿にされる事が多かった伊之助は、自身の素顔にコンプレックスを抱いているようです。

かわいい伊之助の素顔が原作漫画の何話で明かされ、アニメ版では何話で見る事ができるのかをご紹介します。伊之助の素顔が原作漫画の何話で明かされたのかと言うと、第26話で明かされていました。鬼殺隊の最終選抜に残った炭治郎ですが、禰󠄀豆子を匿っていた事が伊之助にバレてしまい戦闘になります。その際に伊之助の猪の被り物が落ち、素顔が明かされると言う展開になっていました。

またこの「伊之助の素顔が明かされるシーン」がアニメ版では何話にあたるかと言うと、第14話にあたります。伊之助の素顔が明かされるシーンが何話か気になるという方は是非、原作漫画と第26話と第14話をご覧になってみて下さい。

伊之助の素顔が明かされたシーンが何話かと言う事をご紹介しましたが、次は伊之助がなぜ素顔を隠して猪の被り物をしているのかと言う事をご紹介します。伊之助の被っている猪の毛皮は、伊之助を山で拾って育ててくれた「山の主」である母猪です。伊之助は母猪の形見である毛皮を剥ぎ、自身のコンプレックスであるかわいい素顔を隠しています。

素顔を隠して生活している伊之助ですが、そんな伊之助と母親の過去をご紹介します。当初、伊之助は赤ん坊の時に母親に崖から突き落とされて捨てられたと思われていました。しかし、鬼の童磨と対峙した際に、伊之助の母親に関する真実が語られました。伊之助の母親は家庭内暴力に悩み、とある宗教に心酔していきます。

その宗教というのが童磨の率いる団体で、伊之助の母親・琴葉は偶然童磨が人間を食べているところを目撃してしまい、童磨から追われる身となってしまいました。崖まで追い詰められてしまった琴葉は、幼い伊之助を何とか生かす為に、一か八かで崖下へ投げ、自身は童磨に食い殺されています。この琴葉の機転により、伊之助は生き残る事ができました。

伊之助は人の名前を覚える事ができません。人の名前を呼ぶ時は、その場の雰囲気であだ名をつけて呼んでおり、炭治郎に対しても常に呼び方が変わっています。当初炭治郎を「かまぼこ権八郎」と呼んでいた事から、炭治郎と伊之助、善逸の鬼殺隊同期の3人衆を「かまぼこ隊」とファンの間では親しみを込めて呼んでいるというエピソードがありました。

伊之助は猪に育てられた事から十分な教育を受けておらず、文字の読み書きはできません。伊之助が言葉でコミュニケーションを取れるのは、山の麓に住んでいた青年と老人の家に伊之助が通い、そこで老人や青年から言葉を教わっていたからだと明かされています。その時、青年の乱暴な口調が移り、現在の粗雑な口調が出来上がったと言われています。

伊之助は人から優しくされると「ほわほわ」するシーンがよく描かれています。この伊之助の「ほわほわ」するシーンは、炭治郎に感謝を述べられた時など「人の優しさに触れた時」です。この事から、伊之助は人の優しさに触れずに育った事から、優しさに触れると「ほわほわ」と足元がおぼつかないような心地になる為、「ほわほわ」するのではないかと言われています。

伊之助はとてもせっかちな性格であると言われています。伊之助は鬼殺隊の最終選抜に残った際に姿を表す事がなく、これは誰よりも先に山へ入り、誰よりも早く下山していた為という事が分かっています。合格が判るや否や次に戦う相手を求めて先に下山していた事から、伊之助は「せっかち」という印象が持たれているようです。

伊之助が『鬼滅の刃』の作中何度か泣いているシーンが描かれていますが、一番泣いていたのは煉獄が亡くなるシーンであると言われています。死闘の末に死期を悟った煉獄は後輩である炭治郎達に語りかけました。真摯に煉獄に向き合って煉獄の遺言を聞く炭治郎とは異なり、側で立っていた伊之助ですがその体は震え、猪の被り物からは溢れるばかりの涙が流れていました。

獣の様に育った伊之助は高い身体能力を持っています。その中でも柔軟性は並外れており、自身の関節すらも外す事ができると明かされています。さらに自身の内臓の位置を自由に動かす事もできるようで、鬼と戦った際には自身の心臓の位置を動かして致命傷を受けるのを避けるシーンも描かれました。

伊之助の柔軟性を生かした技としては、童磨と戦った際に繰り出した「玖ノ牙 伸・うねり裂き」では自分の腕の関節を全て外す事で、腕をうねらせて変則的な動きを生み出し、意表を突いた事で童磨の両目を潰す事に成功しています。

野生児の伊之助は感覚が鋭く、その中でも「肌の感覚」が時に優れていると言われています。目で見ずとも敵の位置を感知する事ができる程で、後方からの不意打ちもこの優れた「触覚」によって感知する事ができます。

下記の名言は伊之助のセリフの中でも特に有名なものとなっています。猪に育てられただけあって伊之助の性格は正に「猪突猛進」でその精神の元、伊之助も敵に真っ向から突っ込んでいく習性があります。

下記の名言は伊之助のセリフの中でも特に人気の高い名言になっています。煉獄が死んだ際に落ち込んでいた炭治郎を鼓舞する伊之助の言葉ですが、不器用ながらも煉獄に対する信頼と尊敬の念を感じる事ができる温かい名言となっています。

下記の名言は山へ入るのを怖がっている炭治郎を牽制しようとした伊之助の名言です。普通であれば「腕が鳴る」と言うところを、学のない伊之助は「腹が減る」と表現しています。そのあまりのかわいい間違いにファンの中で人気の名言となりました。

こちらは伊之助のアニメ版での素顔が予想と違うという方の投稿です。原作漫画では華奢な描写がされている伊之助の素顔ですが、アニメ版では少し勇ましい描写となっており、違和感を覚える声も寄せられていました。

こちらは当初伊之助は好きではなかったようですが、伊之助の様々なかわいいギャップに思わず惹きつけられたそうです。伊之助は粗雑で乱暴な厄介者のイメージが強いキャラクターですが、実は仲間想いで優しい一面も持ち合わせています。そんなギャップから人気の高いキャラクターとなっています。

こちらは伊之助の素顔が登場した回を見て、思わずかわいいと声が漏れてしまったというい方の投稿です。伊之助の素顔が明かされた回は反響が大きく、SNSなどでも多くの「かわいい」という感想が寄せられていました。

伊之助の素顔の秘密や明かされるのは何話であるかというまとめはいかがだったでしょうか？『鬼滅の刃』の中でも一番と言われているかわいい素顔の伊之助ですが、幼少期は母と離れ育った境遇もあり、辛い思いをしてきたキャラクターである事が分かっています。しかし鬼殺隊に入隊し、炭治郎や善逸といった仲間達と出会った事で伊之助が「ほわほわ」するシーンも度々登場しています。

人の心を知らないで育った伊之助が、仲間達や周囲の人と関わっていく事で少しずつ「心」を学んでいく姿はファンの間でも「かわいい」と人気になっています。そんな伊之助の登場する『鬼滅の刃』をご覧になった事がない方は、是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか？