炎炎ノ消防隊のキャラクター一覧！登場人物の強さランキングも紹介！最強の能力者は？

『炎炎ノ消防隊(えんえんのしょうぼうたい)』は大久保篤によるダーク・ファンタジー作品です。2015年から『週刊少年マガジン(講談社)』にて連載中の作品で、突如始まった人体自然発火現象によって変異し「焔ビト」と呼ばれる怪物と、それによって引き起る脅威に特殊消防隊が挑むストーリーとなっています。サイエンス・ファンタジー作品でもあり、バトルアクションやサスペンスなどの要素を取り扱った作品です。

舞台は太陽暦佰九拾八年の東京皇国。そこでは、自身の体から炎が発火し、命が尽きるまで周囲を炎で焼き尽くす人体発火現象「焔（ほむら）ビト」の脅威にさらされていました。そこで、国は一般市民を炎の恐怖と不安から守るため、焔ビトの原因究明を試みる組織「特殊消防隊」を設立しました。

そんな中、12年前に突然の家事で母親と弟を失った少年・森羅日下部は、ヒーローにあこがれており、特殊消防隊を志していました。そしてようやく消防隊の訓練校を卒業したシンラは、「第8特殊消防隊」に所属することに。その後、仲間と共に消防活動に励みますが、次第に事件の背後に潜む秘密の組織の存在に気付いていくのでした…。

それでは早速、『炎炎ノ消防隊』に登場する主要キャラクターを一覧形式で紹介していきます。主要キャラクターは計18人が存在しているのですが、果たして彼らは最強の能力・強さランキング何位にランクインするのでしょうか？次の章で紹介するランキングを意識しつつご覧になるとよいでしょう。

森羅日下部は本作の主人公。第8特殊消防隊に配属された二等消防官です。「ヒーローはキックで戦うもの」というこだわりを持っており、攻撃や防御、移動などに特化した第三世代能力者で、炎を纏ったキックを主武器としています。

足から炎を出す能力者だったために、自らの足から発火したのが、家事の出火原因と判断されたことによって周囲から迫害を受けていました。事件後から表情と感情のコントロールに苦手意識を持つことになり、恐怖や緊張を覚えてしまうとぎこちない表情を浮かべるようになっています。

アーサー・ボイルは、森羅の配属直後に配属された第8特殊消防隊の二等消防官です。自身の体から発火した炎を超高状態にすることによってプラズマを作り出し、「エクスカリバー」という刀の柄から炎を放出する炎の剣で戦いを繰り広げます。

騎士のような格好をさせて気分がよくなると、エクスカバーの出力が上がるなど戦闘力に開きがあり、戦闘力こそ高いものの、頭脳労働に至ってはかなり苦手意識を持っています。作中ではたびたび「バカ」と言われていました。

秋樽桜備(アキタル・オウビ)は一般消防官出身の第8特殊消防隊大隊長です。大隊長ではあるものの、無能力者であるため体力や肉体、配備された装備品で救出活動をおこなっています。暇さえあれば常に筋トレをして体を鍛えており、出動に必要な装備は30㎏を越えるなど筋骨隆々な体をしているのがうかがえます。

森羅やアーサー達を食事に連れて行く面倒見の良いキャラで、火災現場では遺族のために残された家族写真を現場が炎に包まれているのにも関わらず取りにいくなど、人情深い一面が見受けられました。

武久火縄(タケヒサ・ヒナワ)は第8特殊消防隊の中隊長です。第二世代能力者で、主に銃火器の火薬爆発を主武器としており、弾速や弾道、跳弾などの威力を調整させ、さらに銃弾の威力をも調整することができます。作中では破壊力を増す一方で、相手に銃弾が当たっても気絶する程度にとどめるなどの戦闘シーンがありました。頭脳派キャラといってもよく冷静沈着な性格をしています。かつてはヴァルカンの中隊まで機関員の役割を担っていました。

茉希尾瀬(マキ・オゼ)は第8特殊消防隊の一等消防官です。第8足時に火縄から消防隊へスカウトされており、長い黒髪のポニーテイルと細い体、筋肉質な体躯が特徴的です。第二世代能力者で大量の炎を主武器としており、生物の形をしたマスコットのような炎を操って戦います。そして軍の将官・尾瀬大将の娘でもあるため体術に優れ、森羅とアーサーが入隊した際に訓練をしていますが、その時に2人を簡単に諫めてしまいました。

アイリスは聖陽教会出身のシスターです。無能力者であり、焔ビトとなってしまった人の魂を沈めるため祈りを捧げています。ただそれだけの役割を担っており、他の消防隊員たちのように救出や消火活動はおこなっていません。穏やかな性格をしているものの、たびたび大胆な発言をするためそのギャップが周囲の人たちを驚かせていました。

レオナルド・バーンズは第1特殊消防隊の大隊長です。失明した右目を眼帯で隠しているのが特徴的。第三世代能力者であり、炎を溶鉱炉のように体内で燃やし、それによって生み出された熱エネルギーで身体能力を爆発的に高めることができます。

12年前に森羅が母親と弟を失った火災事件の際に消化活動をおこなっていた人物ですが、消防官新人大会で森羅と出会った際にそのことを質問され、それに対して「何も覚えていない」と返答しています。ところが、結果的に何か隠しているのではないか？と森羅から勘繰られる形となっていました。

カリム・フラムは第1特殊消防隊の中隊長であり神父でもあります。仲間想いの性格をしているものの、普段はクールで奇妙な喋り方が特徴的です。第二世代能力者で、熱音響冷却を特殊な器具を用いて起こし、焔ビトを凍らせることができます。人工焔ビト事件の犯人を追っているため、森羅達からは人工焔ビト事件の犯人ではないか？と疑われていましたが、その後自らの潔白を証明していました。

フォイェン・リィもカリムと同じく第1特殊消防隊の中隊長を務める神父です。心優しい性格をしているため戦闘を好みません。レッカによる人工焔ビト事件では、白頭巾の狙撃手からカリムを庇ったことで右腕を失っていました。

烈火星宮は第1特殊消防隊の中隊長を務める神父です。フォイェンとは対照的に戦闘を好む戦闘狂です。星マークの瞳孔が特徴的。第三世代能力者で、炎を拳から発射して攻撃しています。消防官ではあるものの、実は伝道者一派の一員でした。蟲を埋め込まれても焰ビトにならない「適合者」を探していたため、子供から大人までの人々を焰ビト化させていた張本人です。しかし、彼の正体を森羅達に気付かれ、死闘の末敗北しています。

環古達(タマキ・コタツ)は第1特殊消防隊の隊員であり、無期限で研修配属をしている第8特殊部隊の隊員でもあります。勝ち気な性格をしているのですが、ちょっとしたハプニングだけでセクシーなシーンを演出するラッキースケベ体質。

第三世代能力者で猫又のような姿へと変身し、訓練を受けているものの、実践での鎮魂経験はありません。熱血男であるレッカへと憧れを抱いていたのですが、それが原因で人工焔ビト事件の片棒を担がされていました。

武能登(タケル・ノト)は第2特殊消防隊の二等消防官です。実家がジャガイモ農家で、姓が能登ということから「ジャガーノート(破壊兵器)」のあだ名で呼ばれています。第三世代能力者であり、炎をミサイルなどの攻撃兵器に変換し攻撃を繰り出します。消防官をしている一方で炎に苦手意識を持っているなど矛盾した特徴がありますが、これは「消防官に囲まれていればいつでも炎を鎮火されることができる」という考え方からきています。

プリンセス火華は第5特殊消防隊の大隊長です。花のような模様を瞳孔に宿しているのが特徴的です。第三世代能力者であり、熱を操作することで相手を失神させたり、炎で攻撃することもできます。第5と第8特殊消防隊が交戦するきっかけを生んだ張本人で、彼女のことを「義姉さん」と呼んでいるアイリスが彼女に会いに行ったことが原因となっていました。

トオル岸理は第5特殊消防隊の隊員です。モテるために消防官になったという不誠実な性格をしています。第三世代能力者であり、可燃性ガスを封入したフーセンガムを主武器としています。そして「バックドラフトバブリッシュガム」といったフーセンガムから生じる、バックドラフト現象を利用して爆発させる技を使っていました。

新門紅丸(シンモン・ベニマル)は第7特殊消防隊の大隊長です。江戸っ子気質で喧嘩っ早く、人情に篤い性格をしています。江戸言葉風の口調で話すのが特徴。第二世代と第三世代両方の能力者であり、発火と炎の操作を自由自在に操ることができるため攻撃規模と精度は群を抜いた強さを誇ります。それも「最強の消防官」と称されるほど。

相模屋紺炉(サガミヤ・コンロ)は第7特殊消防隊の中隊長です。紅丸が江戸っ子気質をしているためか、彼を「若」と呼んでいるのが特徴的。第三世代能力者であり、非常に高い火力を操ることができるものの、焔ビトとの戦闘によって後遺症が残ったため、満足に能力を駆使することができていませんでした。

ジョーカーは謎の男です。そもそも、ジョーカーという名前は捜査のために特殊消防隊が付けた仮称で、本名は不明です。炎やたばこの煙を操り、トランプのスートなどを形作るといった特徴にちなんだ仮称となっています。

消防官新人大会を襲撃して森羅と接触していますが、その時に「思ったよりも見どころが無い」と評して殺そうとしています。しかし、殺されそうな状況であるにも関わらず森羅がいびつな笑顔を見せたため、評価を改めて殺しませんでした。

ヴィクトル・リヒトは第8特殊消防隊に初めて配属された科学捜査官です。灰島重工で発火応用科学研究所の主任を務めていた頃に第8特殊消防隊へと入隊しており、科学捜査の拡充を図る皇国の方針に便乗したのが入隊するきっかけとなっています。しかし、実は特殊消防隊の科学捜査官となることで、「立入調査を現場で自由にできる」という目的のために灰島重工から送り込まれたスパイでした。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP15位には、伝導者者の一派「灰焔騎士団」の団員・アローがランクインしました。第三世代の能力者です。炎の弓矢を生成し、弓矢を使った遠距離攻撃を繰り出します。放たれた弓矢は容易には軌道修正ができず、さらに火力も高いです。しかし、体術の実力は皆無。近距離戦に持ち込まれると手も足も出すことができません。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP14位には、第8特殊消防隊の第一消防官を務める茉希尾瀬がランクインしました。第二世代の能力者です。マキは炎操作が非常にうまいため、高火力の熱線が放てる武器「鉄梟(てっきょう)」と炎キャラ(プスプスとメラメラ)と組み合わせて戦闘を繰り広げます。

さらに、元軍人であることから優れた体術と筋肉質な体躯を持っているため、遠距離攻撃を得意とするアローとの距離差を一瞬で縮め、炎を使わず体術でボコボコにしていました。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP13位には、伝導者一派の1人でありアドラバーストの使い手でもあるハウメアがランクインしました。二柱目の第三世代能力者です。熱エネルギーを電撃に変換させることで相手の脳を操作したり、伝言を送ったりなど戦闘以外にも役立つ能力を駆使します。

現時点では、彼の弱点となる人物はアーサーしかいません。同じプラズマを扱うからこそ、その耐性があると考えられるためアーサー以外の人物の脳には干渉できるはずです。かなりの強さを誇る能力ですが、ある意味妨害ができる能力であるため、ランキング13位となりました。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP12位には、第8特殊消防隊の中隊長を務める武久火縄がランクインしました。第二世代の能力者です。銃の発砲時に生じる火花を能力で調整することができ、跳弾時に生じる火花に干渉することであらゆる角度の敵を射抜くことができます。

銃の筒を持ち歩いているのですが、それは戦車並みの威力を銃から放つ時に使い捨てられています。そして軍人出身であることから、体術と冷静に周囲を分析する能力にも優れているため、たとえ銃弾がきれたとしてもかなりの強さを誇っていました。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP11位には、第8特殊消防隊の第二等消防官で自身のことを「騎士王」と思い込んでいるアーサー・ボイルがランクインしました。第三世代の能力者です。剣の柄からプラズマソードを作って戦闘を繰り広げますが、それは抜群の切れ味を誇ります。

さらに高い体術を持ち、直感も鋭いなど高い動体視力も持ち合わせているため、ショウの凄まじい早さの攻撃でさえもかすり傷程度で済ませていました。彼は気分やコンディション次第で戦闘力が上昇しますが、逆に言えば戦闘力に大幅なムラがあり安定していません。ただ、武器が持つ切れ味と体術の高さ、そして高い動体視力はかなりの強さを誇るため、ランキング11位となりました。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP10位には、第1特殊消防隊の中隊長を務めるカリム・フラムがランクインしました。第二世代の能力者です。熱音響によって冷却を起こすため、発火した炎を主武器とする第三世代能力者にとってはまさに天敵と言える存在です。しかし、能力で凍らせると言っても、溶ける時間や氷自体の強度に干渉することができないため、鬼の焔ビトに突破されてしまっています。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP9位には、第5特殊消防隊の大隊長を務めるプリンセス火華がランクインしました。第三世代の能力者です。周囲を熱で操ることによって花の形の炎の生成や熱失神を引き起こしたりできます。

一撃必殺に近い攻撃手段と言える熱失神ですが、森羅から思い込みの原理を見抜かれてしまい、意識を無理やり保つことで熱失神を破られています。最後に顔面パンチを喰らってしまいました。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP8位には、本作の主人公であり二等消防官として第8特殊消防隊に所属する神羅日下部がランクインしました。第三世代の能力者です。足から炎を発火して戦闘を繰り広げますが、ジェット噴射によって高速移動を可能にする「虎ひしぎ(ラピッド)」や超高火力攻撃を繰り出す爆発「悪魔の型(コルナ)」など、かなり応用が利く能力を駆使します。

さらに、彼は「アドラバースト」という特別な炎の持ち主でもあります。アドラリンクの加護によって光速運動が可能。そして『炎炎ノ消防隊』のコミック第20巻では、「火事場の馬鹿力」という潜在能力を全開放させる能力も身につけました。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP7位には、第7特殊消防隊の中隊長を務める相模屋紺炉がランクインしました。かつて鬼の焔ビトと戦ったことで灰病という病気を患ったため、今では満足に能力を駆使できない状態にあります。

しかし、そんな彼がランキング上位にランクインした理由、それは彼が圧倒的な火力と圧倒的な剣術を持ち合わせているからです。作者曰く、日本刀での剣術が群を抜いた強さを誇り、肉弾戦最強候補とのこと。そして火力も鬼の焔ビトを討伐できる高さを誇るため、その後の後遺症さえなければ最強候補として上り詰めること間違いなしと言えるでしょう。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP6位には、白装束の1人で「ハウメア」の守り人・カロンがランクインしました。第二世代の能力者です。炎を調整し、さらに攻撃で受けたエネルギーを体内に蓄積することで、熱エネルギーに変換し放出することができます。

相手の攻撃を無力化しつつ跳ね返すことから「反射のカロン」という異名を持つほどの実力者。また屈強な肉体も持ち合わせているため、反射能力も相まって森羅の攻撃を物ともしない耐久力を披露していました。さらに派手な爆発を演出することで第三世代能力者と錯覚させるなど、頭脳派の一面もあります。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP5位には、第8特殊消防隊の大隊長を務める秋樽桜備がランクインしました。無能者ではあるものの、高い正義感と厚い人望によって大隊長へと上り詰めています。出動時には30㎏もある装備を身につけるほどの屈強な体躯をしており、おそらく能力を駆使せずにおこなう戦闘では最強の部類に入るのではないでしょうか？対能力者戦では消火器具などを用いて戦います。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP4位には、どこの組織にも属さない謎多きジョーカーがランクインしました。東京皇国の真実を探り「真実こそが皆に平等な正義」という考えで暗躍しています。元々は隠密暗殺部隊『聖陽の影』に所属しており、「52(ファイブツー)」と呼ばれていたようです。

武器は炎で生成した52枚と1枚のジョーカーで組み合わさったトランプです。トリッキーな戦闘スタイルを取っており、自身の能力とリヒトが作った化学薬品で相手を翻弄していました。第何世代の能力なのかなど詳細は不明ですが、聖陽の影の隊長を撃破したりショウのスピードにも対応するなど強さには申し分ありません。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP3位には、白装束が組織する『灰焰騎士団(かいえんきしだん)』の団長を務める象日下部がランクインしました。第三世代の能力者です。森羅と同じく「アドラバースト」の持ち主で、アドラリンクの伝導者の保護をうけることによって宇宙の膨張熱に干渉することができます。

そのため、宇宙の膨張速度を下げて時間を遅らせることが可能。誰よりも早い速度で移動するため、それが結果的に相手から時間が止まっているように見える仕組みとなっていました。そして剣術にも長けていることから、ジョーカーですら化け物と言わせしめるほどの強さを誇ります。

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの最強の能力・強さランキングTOP2位には、第1特殊部隊の大隊長を務めるレオナルド・バーンズがランクインしました。そもそも、第1特殊消防隊というのは、ほとんどが聖陽教会の出身者で構成されるエリート部隊です。その大隊長を務めることからもかなりの強さを誇る人物であることが分かります。

そして全身が熱エネルギーから構成されているため、「炎の化身」という異名を持っています。体内で炎を燃やしつつ生成される熱エネルギーは体内で循環させることができ、蓄えた膨大な熱エネルギーによって脅威的な身体能力を培うことができるのです。ステージ2の段階で森羅とジョーカーの2人を相手にしても互角の勝負を繰り広げていました。

『炎炎ノ消防隊』の強さランキングで堂々の1位を獲得した最強キャラクターが、第7特殊消防隊の大隊長を務める新門紅丸。第二世代の炎操作能力と第三世代の発火能力とを伏せ持つ人物ですが、現段階では両方の能力を伏せ持つキャラクターは新門以外にいません。炎の操作能力は超一流です。全ての熱を操作することで攻撃を無力化させていました。

武器は「纏(まとい)」を使用しており、纏に着火した攻撃と移動を繰り返します。また第二世代の発火能力においては「居合手刀(いあいしゅとう)」という攻撃手段を用いており、炎の斬撃や爆発による超高火力の技を繰り出します。やはり、「最強の消防官」という異名にふさわしい実力者と言えるでしょう。

『炎炎ノ消防隊』の森羅日下部役を担当したのが声優として活動する梶原岳人さんです。東京俳優生活協同組合に所属しており、小学生の頃に放送されていたテレビアニメ『ドラゴンボール』を観たことを機に、アニメと漫画に熱中するようになったようです。

それから高校卒業と共に俳協の養成所へと入所し、2017年には『ブラッククローバー』のアスタ役でアニメ初出演を飾りました。そして2020年、第14回声優アワードで新人男優賞を受賞しています。

『炎炎ノ消防隊』のアーサー・ボイル役を担当したのが声優として活動する小林裕介さんです。高校生の頃、通学中にアニメのセリフを叫びながら自転車を走らせる癖があり、それを友人に話したことで声優を勧められたことが声優を目指すきっかけとなったようです。

それから2010年に「アミューズメントメディア総合学院」を卒業し、現在の所属事務所であるゆーりんプロに所属しています。そして2013年にはアニメ『とある科学の超電磁砲S』の小佐古俊一役で声優デビューを果たし、2017年には第11回声優アワードで新人男優賞を受賞しています。

『炎炎ノ消防隊』の秋樽桜備役を担当したのが声優、ナレーターとして活動する中井和哉さんです。声優になる前は公務員として働いており、働きながら青二塾大阪校に通っていたようです。それから青二プロダクションに所属し、1995年に放送されたアニメ『空想科学世界ガリバーボーイ』で声優デビューを果たしました。

そしてデビューして間もない頃に『機動新世紀ガンダムX』のウィッツ・スー役を担当し、その後『ONE PIECE』のロロノア・ゾロ役に抜擢されています。2011年には第5回声優アワードで助演男優賞を受賞しています。

『炎炎ノ消防隊』の武久火縄役を担当したのが声優とナレーター、歌手として活動する鈴村健一さんです。声優になるきっかけとなったのは友人が「声優になりませんか？」と記載されていた新聞の切り抜きを持ってきたことで試しにオーディションを受け、結果的に合格したからとのこと。

その後、代々木アニメーション学院や日本ナレーション演技研究所などを経て、アニメ『マクロス7』のモーリー役で声優デビューを果たしました。2008年には第2回声優アワードでベストパーソナリティ賞とシナジー賞をダブル受賞し、ランティスよりメジャーデビューを果たしています。

『炎炎ノ消防隊』の茉希尾瀬役を担当したのが声優、舞台女優として活動する上條沙恵子さんです。アニメ作品や声優業界について興味を持つようになったのは、海外留学をしていた際にフランス人から日本アニメを紹介されたことがきっかけとなっているようです。そして2017年4月二劇団スーパー・エキセントリックに所属することとなり、その後『炎炎ノ消防隊』の茉希尾瀬役で声優デビューを果たしています。

こちらの感想では、新門紅丸の魅力について述べられています。「最強の消防官」と称されるほどの強さはもちろんですが、部下や身内には人情に篤いキャラと言われています。その魅力があるからこそ、口と態度の悪さが目立たないのでしょうか？また、最強という名にふさわしい特徴を持っていることから、そんな特徴も魅力の一つとして映っているのかもしれません。

こちらの感想では、弟と思ってもみない形で再会を果たした森羅について述べられています。強さについて言及されているのですが、それは戦闘力ではなく彼自身の強さです。心穏やかではなくとも相手のことを思いやる様子から、寛大な人格者であることがうかがえます。その強さは、これまでに過酷な経験を身につけたからこそ生まれたものと言えるでしょう。

こちらは『炎炎ノ消防隊』の14話を観ての感想が述べられています。本作は「王道展開を踏襲した旨を焦がすような熱さがたまらない」と評されており、派手過ぎる紅丸もその魅力の一つということがうかがえます。

『炎炎ノ消防隊』の主要キャラクター一覧をはじめ、ランキング形式で最強キャラを紹介してきましたが、いかがでしたか？『炎炎ノ消防隊』の原作197話では、柱を巡る白装束の計画がついに実行に移されようとしています。対能力者のエキスパートである「屠り人」も登場し、白装束は準備万端の様子でした。

やはり戦力差の観点からみると第8特殊消防隊は絶体絶命の危機にあると言えるでしょう。ランキング形式で紹介したキャラクターが持つ個々の強さはもちろんですが、今後の『炎炎ノ消防隊』は協力し合って戦闘する必要が出てきました。2020年夏にはテレビアニメ2期の放送が決定！ますます人気が上昇していく『炎炎ノ消防隊』は目が離せません。