魔法陣グルグルの名言・迷言集！キタキタおやじの名セリフなどまとめて紹介

1992年8月～2003年9月にかけて大分県出身の漫画家である衛藤ヒロユキさんによって、月刊少年ガンガンから連載されたのが「魔法陣グルグル」という漫画です。全16巻が単行本として刊行され、1200万部以上が発売される大人気作品となりました。2012年11月からは、ガンガンONLINEより続編となる「魔法陣グルグル2」の連載がスタートし、現在も連載中です。2019年10月の時点では12巻まで単行本で刊行されています。

漫画作品として大人気となった魔法陣グルグルでは、2017年7月～12月に渡って全24話がテレビアニメとして、テレビ東京系列により放送されて注目を集めました。そこで、魔法陣グルグルでは、可愛く、愉快なキャラクターがたくさん姿を見せていますが、個性的なキャラクターによる心に残る名言集や謎に包まれている迷言集、ユニークなキタキタおやじや無表情の巫女であるジュジュの名セリフなどもまとめてご紹介します。

魔法陣グルグルでは、大分県出身の漫画家である衛藤ヒロユキによるデータ化することができない、よくわからないものを凝縮したような密かにメッセージ性のある漫画が誕生しました。魔法陣グルグルでは、データ化することができない、よくわからないものは、ファンタジーやゲーム、メルヘン、テクノ系のDJなどのマニアックな部分を凝縮することで作り上げることができたようです。

魔法陣グルグルでは、ドラゴンクエストシリーズのようなロールプレイングゲームの世界観が繰り広げられている漫画とも言えるでしょう。変態的で個性的なサブキャラクターを随所で登場させたり、魔法陣を踊りながら描くことで魔法になったりする設定が特徴的です。魔法陣グルグルでは、妖精やモンスター、魔法などが中世のヨーロッパ風な世界の中で展開されており、典型的なファンタジーの世界が広がっています。

勇者に憧れを抱いているニケの父親は、魔王を倒すことで賞金や王子の座を得ることができることを知り、勇者として育てた息子のニケを魔王退治の旅に行かせようとします。魔王退治には魔法使いが必要とのことから天真爛漫で心優しい魔法使いのククリと一緒に旅をすることになったのです。周囲にせかされるままに旅立つことになった2人ですが、旅を通して多くの仲間との出会いによって心身ともに大きく成長していきました。

魔法陣グルグルでは、かなり独特なキャラクターが次々と登場していますが、腰にミノを巻いているキタキタおやじもその中の一人でした。もとはキタの町を豊かにするために町長として大活躍していましたが、キタキタ踊りを世間に公開したことで神の怒りに触れ、大変な事態を引き起こしてしまいます。

そんな苦労人の彼は、心に響く名セリフや面白い迷言・名言集を残していました。そこで、魔法陣グルグルでは、独特なユニークなキャラクターとして人気投票でも悪魔祓いをすることができるジュジュの次である第4位にランクインしているキタキタおやじの心に突き刺さる名言集や面白いセリフをまとめてご紹介します。

魔法陣グルグルでは、キタキタ踊りを広めることと後継者を探すことに使命感を持っているキタキタおやじは、時に素晴らしい名言を残していました。メガネを外すとククリにそっくりな顔のミウチャは、立派な服飾職人を目指して頑張っていましたが、どうしても自分が作りだす服に自信が持てなかったのです。魔法陣グルグルでは、そんな時、いつもマイペースで独特な雰囲気を持っている彼は、下記の名言を簡潔にまとめて残しています。

魔法陣グルグルでは、ある程度修行をしたら自分が学んだことを人のためにどんどんと活かしていくことがとても大切であることを彼は伝えていました。彼は神の怒りに触れて町長の座を追われ、現在は伝統的なキタキタ踊りの後継者探しと普及に努めていますが、周囲からどんな目で見られようと彼の志は揺るぎませんでした。魔法陣グルグルでは、彼の誇りによって時に迷惑をしている人もいますが、勇気をもらっている人もいたのです。

魔法陣グルグルでは、強烈なギャグを連発しているキタキタおやじは、魔法陣グルグルでのもう一人の主人公と言われている程人気のあるキャラクターとなっています。魔法陣グルグルでは、彼を登場させた当初は、作者は1回きりの登場で終わらせるはずのキャラクターとして描いたそうです。しかし、彼の魅力にハマってしまった作者は想像以上に面白いこのキャラクターをまるで魔法陣グルグルの主人公かのように描き続けました。

その独特なキャラクターとして誕生したキタキタおやじは、魔法陣グルグルでは、上記のような名言集を残しています。キタキタ踊りを公開したことで神の怒りに触れてしまった彼は、この踊りを広めることと、後継者を探し出すことを使命と感じ、魔王ギリと遭遇した時でさえも、世界征服よりもこの伝統的なキタキタ踊りをすすめていました。魔法陣グルグルでは、強烈なキャラクターの登場に魔王ギリも内心ドギマギしていたようです。

魔法陣グルグルでは、天真爛漫で何にでも一生懸命なククリの姿を見ることができます。12歳になってニケと一緒に魔王ギリを倒す旅に出るまでは、全く外に出ることがなかったククリは、かなりの世間知らずでした。魔法使いとして育った彼女は、おしゃれをしたことも、お金を使ったこともありません。しかし、基本的にはお人好しで心優しいニケと一緒に旅をしていくうちに多くの仲間と出会い多くの経験を積んでいきます。

魔法陣グルグルでは、全てのことが初めての同然のククリが成長と共に素晴らしい名セリフや面白い迷言・名言集をそれぞれまとめて残しています。そこで、魔法陣グルグルでは、世間知らずでおっちょこちょいのククリから発せられた彼女ならではの心温まる名言集や、かわいいセリフなども一緒にまとめてご紹介しましょう。彼女の発する名言集やセリフに触れることで彼女の心優しい性格や人柄に触れることができます。

魔法陣グルグルでは、時に少々過激な性格も垣間見ることができるククリは、旅の途中ネコジタ谷を冒険していました。その際に偶然発見した家が、なんと心優しいククリが、まだ赤ちゃんだった頃に暮らしていた家だったのです。魔法陣グルグルでは、赤ちゃんの時に暮らしていた家を発見した彼女は、ハッキリとした記憶はないものの、なつかしい気持ちになります。おぼろげな記憶を辿っていくうちに切ないような気持ちにもなりました。

なくしたはずの赤ちゃんの頃の記憶が見つかった時の彼女の気持ちを上手にまとめた名言集が上記のセリフです。子供の頃に感じた記憶を思い出す行為は、不思議な感覚を呼び覚ましてくれます。魔法陣グルグルでは、赤ちゃんの時のハッキリとした記憶はないものの、身体全体の五感を通して感じることができる感覚を上記の名言集では、繊細なセリフで上手に表現していると好評でした。

魔法陣グルグルでは、山に魔物が出て困っていた妖精村の村長は、勇者として旅をしているニケと魔法使いのククリに魔物退治を依頼します。魔法陣グルグルでは、魔物を退治するため、妖精の村を探検していると、彼女の気持ちを察知した妖精達に彼にアタックしないのか、気持ちを伝えなくていいのかと散々迫られました。その時に彼女が魔法陣グルグルの魔法をかけながら心の中で気持ちをまとめている名言集が下記の言葉です。

大好きな気持ちがいっぱいになっているククリは、魔法陣グルグルでは、心を寄せているニケにアタックしたいのはやまやまですが、魔法使いとして傍にいる以上きれいな服を着ることができない、魔王ギリを倒すために彼を守るために旅をしているためアタックはできないと最終的に気持ちをまとめます。しかし、彼女は魔法で彼を守ることこそが自分のアタックだと気付くのです。感動する名言として多くの人の心を揺さぶりました。

魔法陣グルグルでは、次第に積極的にニケに気持ちをそれとなく伝えるかわいいククリの姿がありました。彼女とお調子者のニケは、大神官であるガタリの啓示のおかげで、きりなしの塔を攻略するイベントの前にしっかりとレベルアップをすることができたのです。魔法使いとしてレベルアップすることができたククリは、気持ちが高揚し、ハイテンションになってしまったため、気持ちをまとめて下記のような名言を伝えています。

魔法陣グルグルでは、彼女は、さらに心の中でも数々の名言を残しています。毎日彼がレベルアップするべく、修業をしていること、いつの間にか自分よりも身長が伸びていることについても、出会った頃は一緒位だった身長がいつ自分を追い越したかもしっかり認識しているというような内容をまとめて呟いているかわいい姿もありました。魔法陣グルグルでは、上記の言葉は恋をしているかわいいククリの名言となっています。

魔法陣グルグルでは、魔王ギリを倒す旅の途中で純粋なククリは悪魔化してしまいます。しかし、優秀な巫女でありククリを慕っているジュジュのおかげでククリは無事に悪魔祓いをしてもらい、元の心優しいククリに戻ることができました。魔法陣グルグルでは、悪魔祓いを巫女であるジュジュにしてもらったククリは、一気に魔法陣グルグルの魔法のパワーを発揮して、魔王ギリ軍の魔物達を追い詰め、追い払ってしまいます。

その勢いに乗って大好きなニケに告白した時の名言が上記の言葉となっています。彼女はずっと心に秘めていた言葉を口にすることができました。そのため、魔法陣グルグルでは、可愛らしいククリの名言として注目されますが、この名言は、彼女の夢の中の出来事であり、現実の世界での出来事ではなかったのです。魔法陣グルグルでは、いずれ現実となり、気持ちをまとめて告白することもできるでしょう。

魔法陣グルグルでは、お調子者でその場の雰囲気に影響されやすいニケもかなりかっこいい名セリフや心に響く名言集を残していました。魔法陣グルグルでは、普段はそっけないふりをして、ちゃらんぽらんな雰囲気を漂わせているニケですが、意外と相手の心に響くかっこいい名言や相手の気持ちを思いやってくれる心優しいセリフをサラッと放っているため、常に一緒に行動しているククリが惚れてしまうのも無理はないでしょう。

間抜けなところもたくさんあるニケですが、魔法陣グルグルでは、いいざという時にはとても頼りになる心優しい彼が残している心に優しく寄り添ってくれるような名言集やかっこいいセリフをご紹介します。魔法陣グルグルでは、彼はそっけないふりをすることが多くセリフもかなり簡潔にまとめていますが、要点をついているため相手の心を掴んで離さない魅力的なところも秘めていました。

魔法陣グルグルでは、自分だけの魔法陣を築こうと一生懸命になっているククリの姿がありました。しかし、何度挑戦しても失敗続きだった彼女は、次第に自信をなくし落ち込んでいきます。そんな彼女を見守ってきたニケは、普段はちゃらんぽらんで、そっけないふりをしていますが、サラッと下記のような名言を言い放ち、身動きが取れなくなっているククリの視点を変えたのです。

魔法陣グルグルでは、失敗はダメなことだとネガティブに思い込んでいたククリでしたが、視点を変えることでポジティブな見方が可能になることをニケは教えてくれました。それによって、一瞬にして恐怖から抜け出すことができたのです。ぶっきらぼうなニケですが、いざという時には相手の悩みを吹き飛ばすような名言を簡潔にまとめて伝えることができるかなり賢いところも持っていました。

魔法陣グルグルでは、その場の空気に影響されやすいニケは、幼い頃に大きな勘違いをしていたことに気がつきます。彼は、幼い頃に他の人が話している「グルグル」という言葉を聞いて意味が分からなかったため、その意味を知りたいと思い純粋に母親に質問しました。しかし、母親はその言葉を聞いて慌てて、その言葉を使用すると魔物がくるから二度と言ってはいけないと諭されます。

魔法陣グルグルでは、幼かったニケは母親にそう言われて、わけもわからずに混乱しますが、それ以降はその言葉を発しないようにしていました。しかし、立派に成長した彼はその言葉の正しい意味を理解します。その時に発せられた名言が上記の言葉となっています。村で禁止されていたグルグルという言葉の意味をやっと頭の中でまとめることができ、ホッとしたニケなのでした。

魔法陣グルグルでは、立派な魔法使いになるためにさらなるレベルアップが必要と感じたククリは、闇のラジニのもとでさらに素晴らしい魔法使いになるために修業をすることにしました。その際、魔法陣グルグルという魔法をさらにレベルアップさせるには、最低でも半年以上の修業が必要になることを知ります。そんなに時間をかけることはできないと慌てるククリは、もっと早くレベルアップができないか訊ねました。

その時に返ってきた面白い名言集が上記のセリフとなっています。魔法陣グルグルという魔法をレベルアップさせる方法として半年コース以外にも、最短の1ヶ月コースもあるのですが、その場合は魔法陣グルグルの魔法は尻から出るという衝撃のセリフに、即座にみっちり半年修業するコースをお願いするククリでした。さすがにいくら早くレベルアップができるからといって、魔法陣グルグルの魔法が尻から出るのは嫌だったのでしょう。

魔法陣グルグルでは、天真爛漫で心優しいククリや勇者として次第に実力が伴ってきているニケ、人気投票では第3位の人気を誇っているジュジュらの主要キャラクター以外のキャラクターも心に響くかっこいい名言を多く残しています。下記の言葉は、悪魔化してしまったククリに対してどう接していいかわからなくなったニケが、魔法使いで頼りになるデリダに相談した際に、彼から教えてもらった感動的な名言となりました。

魔法陣グルグルでは、数々の個性的なおやじキャラが登場していますが、彼はその中でもかなりまともで、名言にも説得力があり多くの支持を集めています。彼女の心の中にどうやって入っていいかわからないと相談した際も、女の子には優しく包み込むように接してあげることが重要なことを名言を通して伝えていました。魔法陣グルグルでは、女の子の心に入る方法はたくさんの選択肢があることを教えてくれた名言となっています。

魔法陣グルグルでは、魔王ギリに属していないモンスターも存在していました。村人を困らせてばかりいる魔王ギリに属していないモンスターをまとめているモンスターの長は、未熟ながらも勇敢に戦うニケと、彼を支える魔法使いでかわいいククリの戦いぶりを見て、彼らの存在を認めていくようになります。しかし、奇妙な戦い方をするニケや天真爛漫で心優しいククリ達を偏見の目で見るモンスターもいました。

そんな世間知らずのモンスター達に、魔法陣グルグルでは、モンスター達をまとめている長は上記のような名言によって彼らを導きます。上記の名言は多くのモンスターの狭くなりがちだった視野を広げ、どんなことも偏見のない目で観察していくことの大切さを教えるのでした。この名言は、どんなことにも共通して言えることだったため、多くの人の心を揺さぶる素晴らしい名言として注目を集めることになります。

魔法陣グルグルでは、勇者マニアの父親に育てられたニケは、おとぼけでお調子者の勇者として大活躍しています。魔法陣グルグルでは、普段はちゃらんぽらんであまりやる気が見られないニケでしたが、基本的にお人好しで心優しい性格をしているため、純粋で世間知らずのククリが思い悩んでいる時も、サラッとかっこいい名言やセリフでいつの間にか勇気づけていることもありました。

• 名前：ニケ
• 血液型：O型
• 誕生日：グルグル歴1298年10月21日
• 年齢：13歳(冒険開始当時)
• 人気投票：第2位にランクイン
• 性格：お調子者、心優しい、お人好し、間抜け
• 職業：勇者の称号を持った盗賊
• 1994年アニメ・映画CV(声優)：瀧本富士子
• 2000年アニメCV(声優)：南央美
• 2017年アニメCV(声優)：石上静香

それゆえ、魔法陣グルグルでは、純粋で無邪気なククリはニケに心を寄せるようになったのでしょう。いつもバンダナを巻いているニケは、旅を続けていくうちに勇者としての素質があることが明らかになっていきます。しかし、魔法陣グルグルでは、基本的にはツッコミ役のニケですが、かなりの間抜けでもあるため、かわいいククリと一緒にボケていることもありました。また、さり気なくククリを支えるかっこいい姿も見せています。

「グルグル」という闇魔法の使い手であるククリは、魔法陣グルグルでは、基本的に長い三つ編みをしたかわいい女の子として姿を現しています。12歳になってニケと一緒に旅に出るまでは、ほとんど外に出たことがなかったため、かなりの世間知らずでお金を使ったことも料理をしたこともありませんでした。魔法陣グルグルでは、天真爛漫で、明るく元気なククリは、旅を通してさまざまな知識を養い大きく成長していきます。

• 名前：ククリ
• 年齢：12歳(冒険開始当時)
• 人気投票：第1位にランクイン
• 性格：天真爛漫で純真、世間知らず、少々過激、心優しい
• 好きなもの：甘い物や可愛い物、花など
• 嫌いなもの：辛い物
• 職業：魔法使い(闇魔法「グルグル」の使い手)
• アニメ第1作・第2作のCV(声優)：吉田小南美
• アニメ第3作CV(声優)：小原好美

魔法陣グルグルでは、人気投票では断トツの第1位の人気を獲得しており、第2位となったニケとは、689票の差をつけていました。基本的に心優しいククリですが、純粋なゆえに暴走して周囲を混乱させてしまうこともあります。一緒に旅しているニケのことは、当初は勇者様として尊敬していました。しかし、魔法陣グルグルでは、さり気なく支えてくれたり、勇気をくれたりする男らしく心優しいニケに心を寄せていくようになりました。

魔法陣グルグルでは、プラトー教の巫女として大活躍しているのがジュジュ・クー・シュナムルです。プラトー教の司祭の娘として誕生したジュジュは、幼い頃から自らの身体に神を宿し、お告げを聞いて伝える預言者だったのです。魔法陣グルグルでは、かわいい容姿を持つジュジュは、常に無表情で過ごしていたため周囲からは何を考えているのかわからないと思われていました。

• 名前：ジュジュ・クー・シュナムル
• 愛称：くーちゃん(幼少期)
• 人気投票：第3位にランクイン
• 職業：巫女(ルナー)
• 崇拝してる宗教：プラトー教
• 特技：自分の身体に神を宿したり、悪魔祓いをすることができる
• 特徴：かつては無表情だったが家出以降は表情が豊かになる
• アニメ第1作・劇場版のCV(声優)：天野由梨
• アニメ第2作目のCV(声優)：荒木香恵
• アニメ第3作目のCV(声優)：大地葉

しかし、思い切って家出をしたことでジュジュの表情は豊かになっていきます。魔法陣グルグルでは、故郷の村でずっと守られて過ごしてきたジュジュは、自由な鳥になって世界中を旅することを夢見ていました。魔法陣グルグルでは、天真爛漫で純粋なククリやちゃらんぽらんでいい加減なそっけないふりをしているニケとの出会いによって、悪魔祓いができる巫女のジュジュは故郷を離れ旅立つ決意をしたのです。

魔法陣グルグルでは、独特なキャラクターが多く姿を現していますが、腰にミノ姿で登場しているキタキタおやじもその一人と言えるでしょう。彼は、かつて町長(キタの町)を務めていました。その時、聖なる踊りとして昔から伝わっていたキタキタ踊りを町興しのために活用して成功を収めます。魔法陣グルグルでは、当時貧しい田舎町だったキタの町を伝統的なキタキタ踊りによって豊かにすることに成功したのです。

• 名前：キタキタおやじ
• 本名：アドバーグ・エルドル
• かつての役職：キタの町の町長
• 人気投票：第4位にランクイン
• 容姿：腰にミノ姿
• トレードマーク：キタキタ踊り
• アニメ第1作・第2作のCV(声優)：緒方賢一
• アニメ第3作のCV(声優)：小西克幸

しかし、門外不出のキタキタ踊りを広く公開してしまったために神の怒りに触れてしまい、キタキタ踊りの踊り手であった女の子が誕生しなくなるという悲劇が襲います。そのため、責任を感じたキタキタおやじは、自らキタキタ踊りを披露しますが、これがかなり不評で観光客も激減してしまったため、町長の座も追われることになりました。しかし、キタキタ踊りの後継者が誕生するまでは自らが踊って広めようとしたのです。

魔法陣グルグルでは、時にサラッとかっこいい名言を発することができるニケや次第に料理が得意となっていくククリ、悪魔祓いをすることができる巫女のジュジュ、強烈なキャラクターのキタキタおやじなど、独特でかわいい個性豊かなキャラクターによって繰り広げられる物語として人気ですが、テレビアニメで使用されたOP主題歌も注目を集めるようになります。

魔法陣グルグルでは、2つのOP主題歌が用意されました。テレビアニメの第1話～第7話、第9話～第11話、第13話～第16話に渡って使用されたのが、「Trip Trip Trip」です。OP主題歌となった「Trip Trip Trip」は、ぽんさんが作詞を担当し、小島英也さんが作曲・編曲、音楽ユニットであるORESAMAさんが歌を担当しています。さらに、挿入歌としても第24話で使用され大人気となりました。

魔法陣グルグルでは、「Trip Trip Trip」というOP主題歌の他に「流星ダンスフロア」という曲もOP主題歌として制作され使用されました。「流星ダンスフロア」というOP主題歌は、魔法陣グルグルでは、テレビアニメの第17話～第19話、第21話～第23話で使用されています。

「Trip Trip Trip」の時同様に、ぽんさんが作詞、小島英也さんが作曲、テクノポップユニットのTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND(テクノボーイズ パルクラフト グリーンファンド)さんと小島英也が編曲、音楽ユニットのORESAMAさんが歌を担当して、作り上げられました。魔法陣グルグルでは、OP主題歌が神がかっていると注目を集め、大人気となります。

幼稚園児の頃にテレビアニメで魔法陣グルグルを見てハマった人もいたようです。それ以降、自分のお小遣いで漫画を少しずつ揃えていき読破した人も多くいました。そっけないふりをしているニケや心優しいククリのコンビは最高だという声も多く寄せられています。そこら辺の棒を使用して魔法陣を書いたり、ククリに変装してみたり、子供時代の大切な思い出の一つとして魔法陣グルグルの存在があった人もいました。

魔法陣グルグルでは、12歳まで外の世界を知ることがなかったククリは、魔王ギリを倒すという旅に出ることで大きく成長していきます。存在しているだけでかわいいと評判の彼女ですが、途中悪魔化してしてしまった時も巫女である仲間のジュジュに助けられ、さらにレベルアップすることもできました。

ピンチをチャンスに変えて健気に成長していくかわいい姿に多くの人が心を奪われたようです。さらに、魔法使いとして大好きなニケを支えながら、次第に心を寄せていく恋する乙女の可愛らしい、微笑ましい姿に、心を癒されている人もいました。

魔法陣グルグルでは、民族的な要素やデザインが随所に散りばめられ、独特な世界観が繰り広げられているためとても人気のある作品へと成長しました。ギャグ満載のこの作品は、語彙力がないのも魅力の一つとなったようです。個性豊かな独特なキャラクターによる悪ふざけが楽しくて、よく笑ったという人も多くいました。一見くだらないと思うようなギャグに逆にハマってしまった人も多かったようです。

魔法陣グルグルでは、主人公として活躍しているお調子者のニケや天真爛漫でかわいいと評判のククリ以外にも悪魔祓いをすることができるジュジュや変な踊りを披露するキタキタおやじなど個性豊かなキャラクターが次々と登場し、かっこいい名セリフや迷言、心に響く名言集が披露されています。その中でも特に人気があった名言集や心に残るセリフをまとめてご紹介しました。

12歳まで外に出たことがなかった魔法使いのククリや、神を宿すことができる巫女のジュジュは世間知らずだったため、旅の当初は困難な状況も多く、それによって誕生した名言も多かったのです。また、旅の途中では悪魔化したククリを仲間である巫女のジュジュが助けるという場面もありました。未熟な少年少女が力を合わせて旅をしていく中で大きく成長し、素晴らしい名言が誕生したのでしょう。