【進撃の巨人】エレンは死亡した?首を撃たれたシーンとその後をネタバレ考察

人気漫画の『進撃の巨人』ではマーレ編が始まり、マーレ軍とイェーガー派の戦闘が勃発しています。そのさなか、エレンはガビによって首を撃たれてしまいました。脊髄を撃たれてしまったので死亡している可能性もあります。本当にエレンは死亡してしまったのか、この記事では『進撃の巨人』の119話と120話のネタバレを紹介します。また、120話以降のストーリーの考察もまとめています。

【進撃の巨人】エレンは死亡した?首を撃たれたシーンとその後をネタバレ考察のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人のエレンとは?
  2. 進撃の巨人のエレンは死亡した?首を撃たれたシーンは?
  3. 進撃の巨人のエレンの120話以降・その後は?生存説考察
  4. 進撃の巨人のエレンの120話以降・その後考察!地鳴らしは?
  5. 進撃の巨人のエレンに関する感想や評価
  6. 進撃の巨人のエレンの死亡まとめ

進撃の巨人のエレンとは?

進撃の巨人の作品情報

『進撃の巨人』はついにマーレ編に突入し、物語が新しい展開となってきました。ここではエレンの死亡説についてのネタバレを紹介する前に、まずは『進撃の巨人』がどのような作品なのかを紹介します。

進撃の巨人の概要

『進撃の巨人』とは2009年から別冊少年マガジンで連載されている漫画です。2013年からは『進撃の巨人』のアニメが始まり、誰もが知るヒット作品になりました。数多くの評論家達からも評価されている作品で、「SUGOI JAPAN Award マンガ部門」でグランプリを受賞するなどあらゆる方面から注目されています。ゲーム化やノベル化も果たしており、あらゆるコンテンツで親しまれています。

進撃の巨人のあらすじ

主人公のエレンは、100年間崩されなかった巨大な壁の中で暮らしていました。外には人間を襲って食べる巨人が居たからです。しかしエレンは外に出られないことを不満に思っていました。それでも平和な生活をしていたエレンでしたが、ある日壁が突破され、巨人が侵攻してきます。これによりエレンは母を失い、巨人へ復讐を誓うのでした。

エレンのプロフィール

エレンは『進撃の巨人』の主人公です。初登場時は10歳でしたが、訓練兵時代は12歳、調査兵団入団時は15歳でした。15歳の時点で身長が170cm、体重が63kgです。人気投票では1回目が2位、2回目は3位といずれも3位以内に入っている人気キャラクターです。黒髪で灰色の瞳が特徴的です。ちなみにアニメでは濃い茶髪に翠色に変更されています。

父のグリシャにはあまり似ておらず、母親似です。しかし目つきが鋭いので、アルミンからは悪人面と言われています。性格は頑固で「死に急ぎ野郎」と言われるほどの純粋な正義感を持っています。幼い頃は一人では絶対に太刀打ち出来ない状況でも、いじめられているアルミンを助けるシーンもありました。また、訓練兵卒業後に再び超大型巨人が現れた時は恐れることなく一番に立ち向かって行きました。

自分を曲げない純粋すぎる正義感は狂気的だともいわれています。エレンは最初の巨人の襲撃で母を亡くしているのですが、それ以前から狂気的な正義感を持っていました。実際にミカサと出会った時のエピソードでは成人男性を殺害するなどその片鱗を見せています。そんなエレンは巨人化能力をグリシャから受け継いでいます。

グリシャは元々始祖の巨人と進撃の巨人を持っており、最初の巨人襲撃時にエレンにその力を継承しました。その後、マーレ編でヴィリーの妹を食べて戦槌の巨人の能力も手に入れました。ちなみに進撃の巨人や始祖の巨人は戦闘能力は低く、戦槌の巨人の能力を得るまでほとんど素の格闘術を活かしながら戦っていました。『進撃の巨人』のアニメでは梶裕貴が声優を担当し、実写映画化では三浦春馬が演じました。

TVアニメ「進撃の巨人」Season 3

進撃の巨人のエレンは死亡した?首を撃たれたシーンは?

エレンが死亡したと噂されるのは119話

エレンに死亡説が出たのは119話です。ここでは、119話で一体何があったのかネタバレを紹介します。119話ではマーレ軍がパラディ島に侵攻してきており、戦闘していたエレンとジークは劣勢となっていました。エレンは倒れている巨人化したジークの元へと行き、始祖の巨人の力を使おうとしていました。それをポルコとライナーが阻止します。

エレンが一方的にやられそうになっている時、ジークがやっと意識を取り戻しました。そして叫びを使って、ジークの脊髄液入りのワインを飲ませたエルディア人を巨人化させようとします。するとそこにコルトとファルコがやってきます。実はファルコもジークの脊髄液入りのワインを飲んでいたのです。コルトはジークなら説得すれば叫ばないでくれるだろうと思い、交渉しようとします。

しかし必死なコルトの交渉も虚しくジークは叫んでしまいます。ガビはその場から叫びが届かないところまで逃げるために馬を用意してきましたが、その直後にファルコは巨人化し、近くにいたコルトは死亡してしまいました。

エレンがガビに首を撃たれたシーン

119話の終盤ではエレンが首を撃たれてしまいます。ここではエレンの首が撃たれてしまうシーンのネタバレを紹介します。119話ではファルコがついに巨人化してしまいました。咄嗟にライナーがファルコの首を掴んで押さえますが、エレンも捕まえていたのでうまく力が込められません。ライナーがファルコの介錯をためらっているうちに、エレンは逃げようとします。

そこでピークがジークの項を砲撃します。それを見たライナーは、もうエレンは始祖の巨人の力を使う事ができないと思い、巨人化したファルコに鎧の巨人の能力を継承させようとします。そこに現れたのがポルコでした。ポルコは満身創痍でもう治癒する能力も残っていません。ポルコはファルコを助けるために自らを食べさせ、顎の巨人の能力を継承させました。

ガビはこの短期間にジークの裏切りとファルコの巨人化、コルトとポルコの死を見てきました。ガビはその絶望的な状況に涙を流します。その隙にエレンは巨人化を解いて人間の姿に戻り、ジークの元に向かいます。なんとジークは死んだフリをしており、人間に戻っていたのです。ライナーがエレンを踏み潰そうとしますが、駆けつけたジャン達により、阻止されてしまいました。

その時、誰も警戒していなかったガビがコルトが持っていた対巨人の銃を構え、エレンの首を吹き飛ばしました。エレンの首はジークの方へ飛んでいきました。

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進撃の巨人のエレンの120話以降・その後は?生存説考察

生存説考察①全身に意識を移す

『進撃の巨人』の120話のネタバレをすると、119話で吹き飛ばされたエレンの首はジークの手のひらに落ちました。するとこれまでの走馬灯のような映像が流れます。そして気がつくと、エレンはすべてが交わる座標にいました。ジークは鎖に繋がれており、エレンが回復するまで待っていたというのです。エレンは首を撃たれてから数秒間だけ、実はまだ意識があったのです。

ジークに触れた瞬間までエレンの意識がかろうじてあったので、座標にたどり着くことができたのです。ただ、これは現実ではなく精神世界でのことです。エレンの肉体のほうが生存しているかは判明していませんでした。そこで、エレンは全身に意識を移して助かっているのではないかという考察がされるようになりました。実際に、ライナーはリヴァイから項を削られても全身に意識を移したことで生存できました。

この考察が合っているのか確認するために119話でエレンが首を撃たれた時の詳細を解説すると、エレンは首を撃たれた時にガビの存在にまったく気づいていませんでした。ライナーの時は寸前にリヴァイに気づいたので、一瞬だけ全身に意識を移す時間があったのです。しかしエレンはその暇もなく首を時吹き飛ばされたので全身には意識を移していないと思われます。

また意識を移すには、おそらくその直後に巨人化することが必要になります。意識を移すためには巨人の脳を利用しなければならないからです。ただし122話のネタバレをすると、エレン場合は普通に巨人化したのではなく、離れたところにあった体から背骨が飛び出してきて首にくっついたような描写がされました。ライナーの時との描写がまるで違うことから、全身に意識を移したというわけではないと思われます。

生存説考察②少女の力

まず120話以降のストーリーを簡単にネタバレすると、エレンの進撃の巨人の能力と始祖ユミルの過去が明かされます。考察では、そのユミルの力によってエレンは復活するのではないかといわれています。そしてこの考察が合っているのかは122話で明らかになります。122話のネタバレをすると、エレンの思惑を知ったジークはユミルの民から生殖能力を奪うように命令しました。

エレンは命令に従おうとするユミルを後ろから抱きしめ、「オレがこの世を終わらせてやる、オレに力を貸せ」と言いました。始祖ユミルは神として崇められていましたが、実は奴隷だったのです。殺されそうになった時にたまたま巨人の力を手に入れ、フリッツ王家へと迎え入れられます。しかしそこでも兵器として扱われるだけの奴隷のような存在でした。

エレンはそんなユミルに、「誰にも従わなくてもいい」と言って自分がしたいようにするよう語りかけました。ユミルはエレンの言葉に涙を流しました。その瞬間、現実ではエレンの体内から背骨が飛び出し、その背骨がエレンの首にくっついたのです。そしてエレンは巨人化して復活します。このことから、エレンが生存できたのはユミルによる力のおかげだったのです。

生存説考察③戦槌の巨人のダミー

生存説の考察の中には、戦槌の巨人で硬質化したダミーなのではないかという考察がありました。確かに戦槌の巨人の能力は巨人化しなくても使うことができますが、意識を移した説と同じくあの時エレンは銃を構えるガビに気づいていませんでした。硬質化する暇もなかったのです。そのため、硬質化によるダミーを作ったという説の可能性は低いです。

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進撃の巨人のエレンの120話以降・その後考察!地鳴らしは?

その後考察①地鳴らし起きない場合

120話以降の展開により、ガビの射撃でエレンが死亡しないことが判明しました。エレンはユミルに対して、命令に従わず自分の好きな選択をするように言いました。これにより実質エレンが始祖の巨人の力を使う事ができるようになります。当初はジークの望み通り、ユミルの民の生殖能力をなくすことが目的でした。しかしエレンはジークを騙しており、違う望みを持っていました。

もし地鳴らしを使わない場合は、始祖の巨人の能力を使ってエルディア人の巨人化能力を消すのではないかと考察されていました。そうすればもうエルディア人は巨人化することもなく、巨人の力に怯える心配もありません。しかし、この説は後ほど否定されます。始祖の巨人の能力は万能なものではないようで、巨人化の能力をなくしたり巨人になった人を元に戻すことが出来ないようなのです。

その後考察②地鳴らし起きる場合

エレンの望みは昔から巨人を駆逐することでした。パラディ島編の終盤では巨人をすべて殲滅することができましたが、その先に新たな敵がいることを認識していました。エレンは悪を徹底的に排除しようとするような、強い正義感を持っています。その正義感から、パラディ島以外の世界を地鳴らしによって滅ぼすのではないかと考察されていました。

120話以降のネタバレをすると、122話の終盤ではエレンが始祖の巨人の能力を使ったときに、壁が崩壊していくシーンがありました。つまり、壁の中に眠っていた巨人を起こしたのです。そしてエレンはすべてのエルディア人の脳内に語りかけました。エレンは地鳴らしによってパラディ島以外の人々を殺すという宣言をしました。これはパラディ島以外にいるエルディア人にも伝わりました。

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進撃の巨人のエレンに関する感想や評価

119話のネタバレでも紹介しましたが、エレンはガビによって首を吹き飛ばされました。これにより本格的にガビのことを嫌いになったという方もいました。エレンは主人公なだけに、首が飛んだシーンはショッキングだったという方も多いようです。

ネタバレでも紹介したように、『進撃の巨人』の119話ではファルコが巨人化してコルトとポルコが死亡し、エレンの首が飛んだので特に残酷な状況が続いた回でした。そのため、119話は地獄すぎると評価している方もいました。実は119話まで無料で公開されていたことがあり、エレンが死亡してしまったのではないかと気になってつい課金して先まで読んでしまったという方も多いようです。

『進撃の巨人』の120話では、ジークがエレンの首に触れた途端、過去をめぐる旅が始まります。この状態ではエレンが死亡しているのか明確には判断できませんでした。その状態で新しい伏線回収のストーリーが始まるので、120話を読んだ方の中には困惑している方もいました。

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進撃の巨人のエレンの死亡まとめ

『進撃の巨人』の119話と120話では、主人公のエレンの首が吹き飛んでしまうという衝撃的なシーンが描かれました。エレンを撃ったのは、以前からエレンに似ているといわれていたガビです。ガビによって首を吹き飛ばされてしまいましたが、120話以降の展開でエレンが生存していることが分かります。

120話以降ではエレンが生存するだけでなく、伏線が回収されていきます。ぜひ120話以降も実際に漫画を読むことをおすすめします。

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