【ルパン三世】次元大介の名言集！かっこいい大人の男の名セリフを厳選紹介

『ルパン三世(ルパンさんせい)』はモンキー・パンチによる漫画およびアニメ作品です。『漫画アクション』にて1967年8月10号から1969年5月22号まで連載され、1971年からはアニメ化、以降は映画やゲーム、OVA化など幅広いメディアから展開されています。怪盗ルパン(ルパン一世)の孫・ルパン三世を主人公とし、スラップスティックやコメディ要素を含み、現在に至るまで幅広い層からの人気を得ています。

『ルパン三世』に登場する次元大介はルパンの第一の仲間です。凄腕の早打ち拳銃使いとして活躍しており、滑稽なルパンとは違いクールでかっこいい様子が描かれています。時には仲間を茶化したりしていますが、関わった人物の面倒を見るなど義理堅い一面も見受けられます。また、相棒の稼業についてはルパンと同じポリシーを持っており、拳銃だけでなく銃の扱い全般に精通した腕前です。

『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』はモンキー・パンチ原作によるアニメ『ルパン三世』の劇場版第7作にあたる作品です。2012年に放送された『LUPIN the Third -峰不二子という女-』の流れを汲んだ作品『ルパン・ザ・サード』の第2弾となっており、本作は1996年に公開された『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来18年ぶりに公開された作品です。

新宿バルト9にて2014年6月21日から6月27日までの一週間で上映されました。なお、同年7月以降は全国主要都市の映画館にて限定公開されています。

下記の名セリフや格言・名言集は、テレビアニメ『ルパン三世』の第2シリーズにて次元大介が述べたかっこいいセリフです。大統領官邸に飾られた形見の名画「裸のビーナス」を奪い返すために奔走する次元大介ですが、その名画は特殊な装置で警備されていました。

そしてその解除方法を知り、たった一人で裸のビーナスの元へ向かっていきます。やはりクールな次元であっても、素直に気持ちを打ち明けているため、この格言・名言集から目的への強い意志が伝わってくるのがうかがえます。

上記の格言・名言集は、テレビスペシャルシリーズ第四作『ルパン三世 ロシアより愛をこめて』で次元大介が述べたセリフです。この格言・名言集からは次元大介のスマートな性格に加え、「お前の胃袋に直接ご馳走する」というセリフからも銃の腕前に自信があるのがうかがえます。

上記の格言・名言集は、次元大介が女性とのロマンスが多い人物であることがうかがえるセリフとなっています。女嫌いに見られがちな次元大介ですが、意外と女性の扱い方を心得ており、実はルパンよりも自分の方がモテると密かに思っているようです。ただ、「女と違って裏切らないからな」というセリフから分かる通り、女運は悪いと自覚しています。

普段は信頼性の観点からリボルバー銃を愛用している次元ですが、その反面、ルパンが愛用しているオートマチックタイプの拳銃とは相性が悪いです。もしかすると、上記のセリフ「品のない銃」はルパンが愛用する銃が基準となっているのかもしれません。

上記の格言・名言集は『ルパン三世 PARTⅢ』の第27話で次元大介が述べたセリフです。「同じ腕のヤツは2人いらない」と言っているのですが、次元大介が持つ命中率の良さはかなりのもので、実は愛用の帽子を標準合わせに使っているため、自己流の技術をみにつけているようです。

次元大介はルパン三世よりも年上という設定があります。ルパン三世を追い続ける銭形警部こと銭形幸一はルパンよりも3歳年上となっており、その銭形警部の年齢は29歳であることが判明しているため、おそらく次元大介の年齢は26歳以上だと考えられます。ただ、基本的には『ルパン三世』の登場人物の年齢と生年月日が明かされておらず、銭形警部の年齢も作中によって変わる場合が多いため、実年齢は不明のままとなっています。

次元大介にはモデルが存在しています。原作者であるモンキー・パンチ曰く「ルパンの髪を長髪にしてそれから髭と帽子を付け加えたキャラ」とのこと。であれば次元大介のモデルがルパン、という解釈となってしまいますが、あくまでもキャラクターの原型がルパンということになります。そして明言はされていないのですが、次元のモデルとされている人物がアメリカ映画『荒野の七人』に登場するブリットです。

この映画は黒澤明監督作品『七人の侍』のリメイク映画となっているのですが、そこに劇中のブリットはナイフの達人として活躍しています。寡黙で孤高な男であり仕事を確実にやり遂げるクールでかっこいい人物。

含蓄のあるセリフを発する様子も次元大介に通ずるところがありそうです。また、ブリットの吹き替え声優を務めたのが小林清志ですが、ブリットを演じるジェームズ・コバーンの専属声優であり、さらに次元大介の声優を担当しているところも共通しています。

クールで孤高な存在である次元大介は一匹狼のような雰囲気を醸し出しているのですが、そんな彼はどのような経緯でルパンの相棒となったのでしょうか？今ではルパン三世の相棒として数々の試練を乗り越えてきた人物。そんな2人は、実は幼馴染という関係にあります。次元大介が初登場を果たしたのが原作第10話「ルパン殺し」で、ルパンが偽ルパンを追う際に次元大介刑事(ルパン)に扮装していました。

それから11話「健在ルパン帝国」でルパン三世の仲間に加わっています。その時に妹の存在が明らかになりました。今でこそ拳銃の名手としてかっこいい様子が描かれているのですが、登場初期の次元大介は子分的な役割で滑稽な役回りが多くみられています。

そのため、次元大介のかっこいいキャラ設定は徐々に追加されたものとなります。そしてテレビアニメでは2002年に放送された『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』でルパン達の最初の出会いが描かれており、作中でそれぞれのキャラクターの過去とお互いがどのように考えているのかが描かれています。

次元大介に関するこちらの感想からは、渋くかっこいい要素とかわいい要素とのギャップが好評価を得ているのがうかがえます。また、「パパと呼ぶな！」という次元のセリフがキュンキュンしたと言われているので、ぜひ該当シーンをご覧になってみてはいかがでしょうか？

こちらは次元大介の魅力を語った解説図が上げられています。威圧感のある目つきやスマートな立ち振る舞い、そしてスタイリッシュな体が魅力的だと感じているようです。また、無愛想な様子からはクールでかっこいい性格が表現されています。

こちらは次元大介の魅力ベスト3が上げられています。やはりルパンとの絶対的な信頼関係が1位となっており、義理堅い次元だからこそ魅力的に映るのではないでしょうか？そして第2と3位は次元大介個人の魅力が上げられています。

『ルパン三世』に登場する次元大介のかっこいいセリフや格言・名言集を紹介してきましたが、いかがでしたか？クールでかっこいい性格はもちろんのこと、凄腕の早業拳銃使いとして活躍する姿もまた次元大介のかっこいい要素。

そんな次元が述べるセリフはどれもがかっこよく、特に拳銃に対して述べたセリフはプロフェッショナルとしてのこだわりを感じさせるものとなっていました。これを機にぜひ『ルパン三世』に登場する次元大介のかっこいいセリフやスマートな行動に注目してみてください。