【ワンピース】光月日和がかわいい!正体はワノ国の花魁・小紫?ゾロとの関係は?

『ワンピース』のワノ国編では、モモの助の妹の光月日和が登場します。20年前から行方不明なのですが、『ワンピース』ファンの間では、花の都でかわいいと人気の花魁である小紫の正体が光月日和なのではないかと考察されています。この記事では光月日和の正体や、ゾロとの関係性などを紹介します。その他にも、光月日和がワノ国で20年間どのように過ごしていたのか、その過去についてもまとめています。

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目次

  1. 光月日和が登場!ワンピースとは?
  2. 光月日和がかわいい!
  3. 光月日和の正体は小紫?
  4. 光月日和とゾロの関係
  5. 光月日和が花魁・小紫になった経緯や理由考察
  6. 光月日和の声優
  7. 光月日和に関する感想や評価
  8. 光月日和のかわいい魅力や正体まとめ

光月日和が登場!ワンピースとは?

ワンピースの作品情報

光月日和が登場する『ワンピース』とは、週刊少年ジャンプで連載されている漫画です。バトルやギャグを中心とした海洋冒険ロマンを描いています。数ある漫画の中でもトップの人気を誇っています。また、1999年からはアニメが放送されており、主人公のモンキー・D・ルフィ役を田中真弓が20年以上演じています。その他にもカップヌードルなど様々な企業とコラボしています。

ワンピースのあらすじ

主人公のルフィが生まれる前、海賊王と呼ばれるゴールド・ロジャーという海賊がいました。ゴールド・ロジャーは処刑の時に「ひとつなぎの大秘宝」について語ります。これをきっかけに世の中は大海賊時代となりました。ルフィもまた「ひとつなぎの大秘宝」を目指し、麦わらの一味を率いてワノ国に到達します。ルフィは四皇の一人、カイドウに立ち向かうべくワノ国での反乱に参加します。

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光月日和がかわいい!

光月日和は光月モモの助の妹

『ワンピース』のゾウ編では、モモの助の正体がワノ国の大名・おでんの息子であることが判明します。そして錦えもんが過去を語るシーンではモモの助に妹の光月日和がいると語られました。モモの助の妹である光月日和は20年前、まだ6歳でした。

26年前に生まれた光月日和

『ワンピース』の95巻ではおでんの過去が明らかになりました。おでんはワノ国に漂流した白ひげ海賊団と出会い、自分も仲間にしてほしいと頼みました。おでんは断られてしまいましたが、勝手について行ってしまいます。白ひげはある試練を達成できたら航海を許すことにします。しかしおでんはおある人物を助けるためにその試練を放棄してしまいました。その人物というのが天月トキという人物です。

トキはワノ国に行こうとしていましたが、悪党に騙されて人身売買されそうになっていました。トキはおでんに助けられたことをきっかけに、白ひげの船に乗ることになります。そして一緒に旅をしていくうちに2人は心を通わせ、夫婦になります。そうして生まれたのが光月日和でした。それが26年前のことです。それから光月日和は白ひげの船だけでなくロジャーの船にまで乗ることになります。

光月日和と20年前の脱出劇

光月日和はしばらくラフテルを目指すロジャーの船に乗っていました。その旅の中で、トキが熱を出してしまったのです。そこでトキと共に光月日和とモモの助も一緒にワノ国に降りることになりました。その後はラフテルに到達したおでんが戻るまでワノ国で過ごしていました。おでんが去ったワノ国ではカイドウとオロチが手を組み、オロチが将軍としてワノ国を支配していました。

おでんはその現状に怒りましたが、ある条件を元にオロチと取引をします。しかしオロチがそんな条件を守るわけがありませんでした。これによりおでんの堪忍袋の緒が切れます。こうしておでんはオロチを将軍の座から下ろすために「赤鞘九人男」を率いて城へと向かいました。しかしおでんはそこで悲劇的な死を迎えてしまいます。「赤鞘九人男」はなんとか逃げ出し、トキ達を守りに向かいます。

トキが暮らしていた屋敷も炎上状態でしたが、なんとか錦えもん達によって助けられました。そこでトキの悪魔の実の能力によって「赤鞘九人男」のうちの数人とモモの助は20年後の未来に送られたのです。光月日和とトキだけがそこに残されてしまいます。

光月日和の半生について

光月日和はワノ国に残されましたが、トキはすぐに亡くなってしまいます。父も母も全てを失くしてしまった光月日和は、おでんの忠実な家臣であった河松と共に過ごしていました。とはいえ、河松もまたオロチから追われる身です。2人はとても貧しい生活をすることになります。光月日和はしばらくはショックで口もきけない状態になっていました。

しかし河松が明るく接してくれたおかげで、光月日和は次第に感情を取り戻していきました。そして13歳になったある日、光月日和は河松の元を離れます。河松は光月日和を優先するあまり、日に日にやつれていきました。そんな河松を見て、自分がいると河松が死んでしまうのではないかと思って自立を決意します。

光月日和と笠男(河松)の目的とは?

光月日和と河松はゾロのおかげで再会することができました。ここでは、河松について詳しく紹介します。また、再会した2人がその後どうなるのか2人の動向をまとめています。

捕まった笠男(河松)

河松は「河童の河松」という通り名で知られる魚人です。魚人族がなぜワノ国にいるのかは明らかになっていません。ただ母親から、ワノ国では魚人族は珍しい種族なので、河童のふりをするように言われていたようです。「カッパッパッパ」という笑い方をするのが特徴です。おでんに仕える「赤鞘九人男」の一人ですが、トキの能力を受けずに一人ぼっちになってしまった光月日和を救い、世話をしました。

河松の正体は長く明らかになっていませんでした。実は光月日和と別れたあとにカイドウに捕まり、兎丼に捕まっていたのです。初登場時は牢屋にいたので顔が暗がりになっており、正体が分からない状態でした。毒を持つ魚を平気で食べ、長く牢屋に閉じ込められても平然と保つ高い精神力を持っています。雷蔵が河松に牢屋の鍵と刀を渡したことで、脱獄に成功してルフィに加勢しました。

2人のその後はどうなる?

『ワンピース』の94巻では、河松と光月日和が再会することができます。光月日和は突然河松の前から去ってしまったことを謝りました。河松は光月日和のことを命を変えても守り抜くつもりだったので、光月日和が行方不明になってからはワノ国中をずっと探し回っていました。やっと光月日和に出会え、河松は安心します。それから2人は喋りながらこれまでのことについて語ります。

河松は光月日和と別れてからの出来事を話しました。河松はかつて「鈴後」という郷があったところでしばらく身を潜めていました。2人が再会したおいはぎ橋も「鈴後」にあります。そこで河松は一匹の狐と出会いました。狐のオニ丸は大名の主人亡き後も「常世の墓」を守っていました。「常世の墓」とは、死亡した侍の刀が眠る墓です。

河松はいずれ反乱を起こすために武器が必要になってくると思っていました。そこで「常世の墓」に眠る刀を集めて決戦の時までその場を守ることにしたのです。その土地を守っていたオニ丸もその意思を汲み取り、河松とオニ丸で刀を集めました。その後食糧調達のために花の都を訪れましたが、そこで兎丼に捕まってしまいました。

それからしばらく経ち、河松は光月日和と共にその場所に行くと、墓荒らしに荒らされることもなく刀が綺麗に保管されていました。一方でその話を聞いた光月日和はゾロに「秋水」をワノ国に返すように言いました。その代わり、おでんから受け継いだ「閻魔」という刀を譲ることにしたのです。その後光月日和は戦の前に皆に会えば動揺を生むと考え、河松やゾロとは行動を別にして決戦が終わるまで身を隠しました。

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光月日和の正体は小紫?

光月日和の正体は小紫で確定

ワノ国には、花の都で最もかわいいと言われている花魁の小紫という人物がいました。小紫はそのかわいい容姿で多くの男性を魅了していました。ちょうどモモの助に妹がいると判明した後に登場した人物なので、初登場時は小紫の正体は光月日和なのではないかという考察がたくさんありました。実際に小紫の正体が明らかになるのは、『ワンピース』の93巻です。

しかし93巻では光月日和ということは明かしていますが、小紫であることは明確には言っていません。ただ小紫と顔がそっくりなところや、ひと目見るだけでブルックが顔を赤らめるほどのかわいい容姿を持っていることなど小紫との共通点が多いのです。さらにはゾロと添い寝をしていた時は「私の添い寝は皆さん鼻の下を伸ばされます!!」と自信満々に言っているシーンがありました。

複数人と添い寝をしていたような発言は、花魁だったと考えれば不自然ではありません。このような点から、小紫の正体は光月日和で間違いないといわれています。ただ作中では名言されていないので本当にこの考察が正しいとはいえません。

花魁・小紫プロフィール

小紫とは、ワノ国の花魁です。かわいい容姿をしており、その美貌を目にすると失神する者もいるほどです。アイドル的人気を誇っており、ワノ国の将軍のオロチのお気に入りでもあります。かわいい容姿をしていますが性格はとても強く、たとえ将軍相手でも堂々とした態度を取り、侍の娘であることに誇りを持っています。自分の信条を曲げずに貫き通す性格です。

禿のおトコのことは特に可愛がっています。おトコが花魁道中に遅れて参加した時も、怒る事なく心配していました。身内にはとても優しい女性で、おトコからも「姉さん」と慕われています。

性格が最低?悪女?

小紫の登場時は、その正体が光月日和であるのではないかという考察が多かったのですが、その本性が描かれた時はさすがに光月日和ではないと考えた方も多いようです。なぜなら小紫の性格は悪女そのものだったからです。たとえば、小紫はびん豪というお得意様の老人に、このままだとオロチの言いなりになるから身請けして欲しいと泣いて頼んだことがありました。

かわいい小紫に言い寄られたびん豪はその話を鵜呑みにしてしまいます。しかし花魁の身請けをするのには大金が必要になります。びん豪は蔵や家族を売ったりしながら少しずつお金を持っていき、小紫に預けていました。そしてびん豪はいよいよ最後の500金を集め、小紫の身請け金を全額用意することができたのです。びん豪は急いで遊郭に行きますが、到着早々に遊郭で働く人々に笑われてしまいます。

「身請け金はあるのか?」と尋ねられ、それまでのお金はすべて小紫に預けてあるといいました。しかし、顔を出した小紫は身請け金として預かっていたお金をすべて使ってしまったというのです。本気で小紫に惚れられたと思いこんでいたのかとびん豪は笑いものになりました。その後花魁道中で金を返せというびん豪に、「わちきには男など金を運ぶ犬」と言い、びん豪を突き放しました。

このエピソードから小紫が悪女だという事が判明しました。遊郭で働く者達からも腹黒い女とも言われています。花魁道中ではびん豪以外にも複数の男性が来ていました。それを見るかぎり、何度もこの手を使って男性を騙してきたのだと思われます。しかしその後、小紫が廃人にした男性は皆詐欺のような商売をしており、さらには河松とオニ丸が守っていた「常世の墓」を荒らしに来ていた悪党だということが判明しました。

もし悪党だと知っていてわざと騙してお金を摂取していたのであれば、一概に悪女とはいえないかもしれません。また、身内に優しく特におトコに対しては命がけで守るシーンもありました。悪女を演じながらも実は人々を助けるための行動だった可能性もあります。

サンジが鼻血!美しい容姿

小紫がどれほどかわいいのかというと、サンジがハートの目をしながら鼻血を出すほどです。サンジだけでなく、花魁道中を見に来ていた人たちの中には直視できないという男性もいました。かわいい小紫に見惚れるのは男性だけではありません。女性もその姿を見るだけで失神しそうになっていました。おそらくその美しさはハンコックやアルビダと匹敵するくらいの美貌を持っていると思われます。

小紫のキツネの仮面

『ワンピース』93巻では小紫が花魁道中でお城に到着し、オロチの宴会に参加している様子が描かれていました。オロチは小紫のことが気に入っており、いつも小紫にある曲を演奏してもらっていました。その音色はうっとりするほど美しく、皆が聴き惚れるほどです。ただ、小紫はその曲を演奏する時だけは必ず狐の面をつけて演奏していました。

その真相は同じ遊郭の女郎ですら知りません。おそらくオロチがリクエストした曲が原因だと思われます。しかし、この時は「オロチのお気に入りの曲」としか書かれておらず、明確にどのような曲なのかは描かれていませんでした。そのため、この狐面にどのような意味があるのか様々な考察がされています。実は『ワンピース』90巻のワノ国開幕時に狐面の女性が演奏しているシーンが描かれました。

このワノ国開幕時の狐面の女性と小紫を見比べると髪型も服装も同じなので、同一人物であることが分かります。つまりワノ国開幕時の狐面の正体は小紫だったのです。小紫は実はワノ国編の冒頭から登場していたのです。この登場の仕方から考察すると、小紫は狂言回し的な役割を担うキャラクターなのではないかといわれています。

つまり、狐面をつけることで物語を外側から進行していく役割をこなしているということです。実は小紫の正体である光月日和は、トキの能力を受け継いでいるのではないかという考察もあります。もしそうなのであれば、ワノ国開幕時の光月日和は未来の世界からワノ国を語っているような立ち位置になるのではないかと考察されています。

ただ、ある特定の曲を演奏する時にのみ狐面をつけていました。その曲とは一体何なのかという考察では、トキが死に際に残した歌という説があります。トキは必ず復讐をするという呪いめいた言葉を残して亡くなりました。それは単なる言葉ではなく、歌だったのではないかと考察されている方がいました。小紫は母を思い出して泣いてしまうので、顔を狐面で隠しているといわれています。

小紫は死亡?

『ワンピース』の93巻では小紫が斬られてしまうシーンがあります。小紫は宴会でオロチの機嫌を取っており、気分を良くしたオロチは部下に、おでんの家臣達に気をつけるようにと忠告しました。しかし、おでんの家臣は20年前に死んだと言われており、おでんの城があったところには錦えもん達の墓もあります。そのため、部下は20年経ってもオロチはおでんに怯えているのだと思いました。

部下たちはオロチがとんだ小心者だと思い、影で笑っていました。ワノ国の将軍が皆から笑われている状況を見た禿のおトコはつい笑ってしまいます。おトコは失敗作の「SMILE」を食べているので、一旦笑いだすとなかなか笑いが止まりません。オロチは自分のことを笑われたと思い、激怒しておトコを斬り捨てようとしました。

周りの人々は子供相手に何をしているんだとオロチを止めようとしますが、オロチの怒りはおさまりません。すると小紫はオロチをビンタしました。突然の行動にオロチの家臣達は「謝れ!!」と叫びますが、小紫は自分が正しいと思ったことは曲げるつもりはないと言ってオロチ相手に一歩も引きませんでした。その状況を見た狂死郎は小紫を斬りつけます。

狂死郎とは、小紫の遊郭を経営している狂死郎一家の親分をしています。狂死郎はワノ国を取り締めるオロチの忠実な家臣です。狂死郎は自分の遊郭から出た小紫のしでかしたことの責任を取るために、小紫を斬ったのです。ワノ国で一番かわいい人物を容赦なく斬ったことで周りは騒然としましたが、これによって狂死郎はオロチへ忠誠心を見せました。

光月日和は生存

小紫の正体は光月日和だと言われていますが、宴会で狂死郎に斬られたにも関わらず光月日和は生存していました。なぜ光月日和は生きているのか、その考察をまとめると、実は狂死郎が光月日和を斬ったフリをしたのではないかといわれています。実は狂死郎の正体には傳ジロー説があります。傳ジローは「赤鞘九人男」のうちの一人で、20年前にカイドウとの戦闘後に行方不明になっています。

そのため『ワンピース』には、20年前の傳ジローの姿は描かれているものの、20年後はまだ登場していません。20年前の傳ジローは黒髪をポニーテールにしています。そしていつもサングラスをかけているので、どんな目をしているのかは不明です。ただ、眉や鼻の形は狂死郎にそっくりなのです。また、他の「赤鞘九人男」が20年前までは狂死郎という男を見たこともなかったと言うシーンがあります。

まるで傳ジローと入れ替わるように登場していることもあり、狂死郎の正体は傳ジローといわれています。傳ジローは狂死郎となってオロチ側についたと見せかけて、陰ながら反乱に手を貸しているのではないかといわれています。ちなみに狂死郎が小紫を斬った後、反乱の日や集合場所の暗号が書かれた紙を拾うシーンがあります。

その後、光月日和が再登場した時にも何故かその紙を持っているシーンがあるのです。そのため、もし狂死郎の正体が傳ジローだという説があっているのであれば、宴会で小紫を斬ったフリをして外へ逃した可能性はあります。

小紫の正体は藤虎の娘?

小紫の正体に関する考察は、光月日和だけではありません。なぜなら、光月日和がゾロと一緒に行動している間、小紫の葬式が行われていたからです。小紫の遺体をどのように偽装したのかなど不明な点がたくさんあります。そのことから、光月日和説以外にもいくつか考察されています。その中で小紫は藤虎の娘なのではないかという説がありました。

藤虎といえば紫のスカーフを着用していたり、名前の「藤」から紫が連想されます。小紫の名前にも紫が入っていることから、娘である伏線ではないかといわれているのです。藤虎はその格好や名前から考えてワノ国出身である可能性が高いです。小紫は光月日和説が有力ですが、藤虎の娘説も完全には否定できません。

小紫は記憶操作系の悪魔の実の能力者?

小紫の葬式が行われながらも、その小紫の正体であるはずの光月日和はゾロと会っていました。小紫の死の偽装は狂死郎が手を貸しているという説もありますが、小紫自身が記憶を操作する悪魔の実の能力を持っているのではないかという考察もありました。

実際に狂死郎が小紫を斬った時は、小紫の息を確認することなくその場にいた誰もが小紫が死んだことを確信していたシーンが不自然だといわれています。このシーンも小紫が皆の記憶を操作したのであれば、死んだと思わせることも可能です。

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光月日和とゾロの関係

史実から考察!ゾロとの関係

光月日和がゾロと出会ったのは、『ワンピース』の93巻です。光月日和は、おトコを抱えてオロチからの追手から逃げていました。ゾロはおいはぎ橋で「秋水」を取り返すために牛鬼丸と戦っていました。するとそこに負傷した光月日和が助けを求めてやってきます。この時2人は初対面でしたが、怪我をしている光月日和を見たゾロは牛鬼丸を放置して光月日和を襲う人斬り鎌ぞうを追い払いました。

しかしゾロは人斬り鎌ぞうとの戦闘で怪我をしてしまい、気を失います。光月日和は近くの古民家でゾロを介抱しました。光月日和はゾロが海外から来たことを見抜き、20年前に生き別れた兄を探していることを伝えました。そこで自分達の目的が同じあることを知ります。それからしばらく、ゾロと共に行動するようになりました。

実在していた花魁・小紫

小紫は『ワンピース』に出てくるキャラクターですが、実在する人物でもあります。小紫とは、吉原稲本楼にいた花魁で、残っている写真を見ても目を奪われるほどかわいい容姿をしています。実在する小紫は本当の愛を貫き通した人物でした。小紫の元には多くの男性が通っていたのですが、その中に権八という男がいました。

小紫と権八は互いに想いを通わせていたものの、ただの侍である権八は通うためのお金がありません。そこで辻斬りなどを繰り返してお金を集めていました。しかしある日その悪行により捕まってしまい、権八は処刑されてしまいます。小紫はその頃、良い身請け話をもらっていました。小紫は権八を想っていたので、身請けをしたくはなかったのですが、遊郭の意向により望まない身請けを承諾することになります。

悲しむ小紫は身請けされる当日に権八が眠る墓へ行き、そこで自害してしまいました。小紫は身請けしてお金持ちになることよりも、本当の愛を選んだのです。このエピソードから、当初は辻斬りを繰り返している人斬り鎌ぞうと恋仲になるのではないかと考察されていました。

ゾロにドキドキ?恋心?

小紫の正体や人斬り鎌ぞうの正体が明らかになった後は、ゾロと恋仲になるのではないかという考察が増えました。実際に人斬り鎌ぞうと戦っているゾロの強さを見て、小紫が胸を高鳴らせているシーンがありました。2人で行動することも多いので、光月日和がゾロに惹かれている可能性は否定できません。

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光月日和が花魁・小紫になった経緯や理由考察

河松に育てられた光月日和

20年前、光月日和は父と母の死を経験し、ショックでしばらく口も聞けない状態でした。モモの助は、妹は天真爛漫だったと語っているので、元の性格が崩れてしまうほどのショックを受けていたことが分かります。そんな光月日和を側で何年も支えたのが河松です。光月日和は6歳から13歳まで河松の元で育ちました。

未来へ行かなかった光月日和

光月日和は皆と共に20年後の未来に飛ばされませんでした。それは、2人に何かがあった時に光月家の血を残すためです。もし未来に飛ばして2人とも死んでしまうと光月家の血は絶たれてしまいます。それを阻止するために光月日和は残され、河松と共に貧困生活を送ることになりました。

小紫が金を騙し取る理由とは?

小紫が金を騙し取っていた理由は、男性達が悪行をしていたからだと思われます。なぜ小紫がそのような情報を持っていたのかは不明ですが、もし狂死郎=傳ジロー説が正しいのであれば狂死郎から悪事を働く者達の金を騙し取るようにいわれていたのかもしれません。

光月日和が花魁ルートを辿った理由とは?

光月日和は河松と過ごしていましたが、河松は自分よりも光月日和を優先して食べ物などを与えていました。その結果、河松は次第にやつれてしまいます。それを見ていた光月日和は、自分がこのまま側にいると河松に迷惑をかけると思い、河松の側を離れたのです。それからどうやって花魁になったのかまでは描かれていません。

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光月日和の声優

光月日和の声優は水樹奈々

『ワンピース』のアニメで光月日和役を演じているのは、声優の水樹奈々です。水樹奈々とは、1980年1月21日生まれの声優です。元々は歌手を目指していたこともあり、現在は歌手としても活躍されています。声優としては1997年から活動しており、人気作品やメインキャラクターにキャスティングされる人気声優です。

声優・水樹奈々の出演作品

水樹奈々の出演作品には、『NARUTO -ナルト-』の日向ヒナタ役、『魔法少女リリカルなのは』のフェイト・テスタロッサ役、『ペルソナ5』の高巻杏役、『鋼の錬金術師』のランファン役、『ロザリオとバンパイア』の赤夜萌香役、『いちご100%』の南戸唯役、『シャーマンキング』の玉村たまお役、『ブラッククローバー』のバネッサ・エノテーカ役などがあります。

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光月日和に関する感想や評価

ファンの中には、モモの助と日和の髪の色が違うことを指摘している方がいました。光月日和と小紫は髪色が同じなのでかつらではないと思われます。おそらく母親のトキ譲りの髪色です。ただ、20年後に登場する光月日和は、モモの助の言う人物像とは全く異なっています。さらにはモモの助の髪色とも違うので、この光月日和は偽物なのではないかという考察もありました。

狂死郎の正体については、実は小紫の側近なのではないかという説もありました。現在は傳ジロー説が有力ですが、傳ジローが登場する前から狂死郎は実はオロチを裏切っているのではないかと噂されていました。

光月日和は今までの『ワンピース』では見かけないタイプのかわいい女性として人気のキャラクターです。かわいいキャラを生み出せたのは、作者の尾田栄一郎がそれだけ研究したからだといわれています。ゾロとのやりとりもかわいいと評判です。

小紫はゾロのファンや女性からの反感もほとんどなく、かわいいという声がたくさんありました。これまで登場した『ワンピース』の女性キャラの中でも人気です。拗ねている時の顔は特にかわいいと評判です。

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光月日和のかわいい魅力や正体まとめ

光月日和はかわいいと人気のキャラクターですが、20年前に一人ぼっちになり、悲劇的な人生を送ってきました。光月日和は小紫であるという説が有力です。花魁時代の姿を見ると、自分の信条を曲げない芯の強い女性であることが分かります。作中ではゾロと関わることが多く、恋心を持っているのではないかといわれています。

光月日和は一旦安全な場所に身を潜めていますが、今後もストーリーに関わってくる可能性は高いです。様々な考察がされている人物なだけに、今後の動向にも注目です。

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