2020年03月01日公開
2020年03月01日更新
ヒカルの碁の名言・名セリフ集!名作囲碁漫画の登場人物と名シーンも紹介
『ヒカルの碁』は日本を代表する人気漫画であり、後世の漫画に残した影響は計り知れません。特に名言・名セリフの多さは他の漫画を圧倒しており、ヒカルの碁の名言・名セリフ集などはかなり人気があります。名シーンも多く、ヒカルと佐為の別れに涙した人も少なくありません。今回は日本に空前の囲碁ブームをもたらした漫画『ヒカルの碁』の名セリフ一覧・名言集などを紹介していきましょう。
目次
ヒカルの碁とは?
出典: https://ciatr.jp
『ヒカルの碁』は日本に囲碁ブームをもたらしたメガヒット漫画であり、日本囲碁界に与えた影響は計り知れません。現役の棋士の中には『ヒカルの碁』をきっかけに囲碁を始めたという棋士も多く、その内容や名言などは今でも漫画史に残るものとなっています。数多くのキャラクターが登場することも『ヒカルの碁』の人気の理由であり、彼らの葛藤も見どころとなっています。
キャラクターの名言は今でも語り継がれており、少年ジャンプ屈指の傑作となりました。ここでは名言集などを見る前に多くの名言を残した『ヒカルの碁』の基本情報とあらすじを紹介していきましょう。
ヒカルの碁の漫画の概要
『ヒカルの碁』は原作・ほったゆみと『デスノート』や『からくり左近』などで知られる漫画家小畑健によって描かれる囲碁漫画です。日本棋院所属の美人女流棋士『梅沢由香里』が囲碁監修を務めているため、実際の棋譜を参考にした囲碁描写と囲碁界のリアルな事情なども好評を博しました。『週刊少年ジャンプ』に1999年から4年間連載されて、テレビアニメやノベライズ、ゲームなどメディア展開も積極的になされました。
単行本は全23巻刊行され、累計発行部数は2500万部を突破する大ヒットを記録しています。2000年には『第45回小学館漫画賞』 、2003年には『第7回手塚治虫文化賞新生賞』を受賞するなど漫画作品として高い評価を獲得し、90年代後半から始まる『ジャンプ黄金時代』の一角を担っていました。
ヒカルの碁の漫画あらすじ
小学生の進藤ヒカルはある日、祖父の蔵で古い碁盤を見付けます。その碁盤に触ると平安貴族の幽霊が登場し、ヒカルは憑りつかれてしまいました。その幽霊・藤原佐為は平安時代の囲碁棋士であり、『神の一手』を極める前に死んでしまったことを悔やんで現代に転生したとヒカルに語ります。ヒカルは囲碁未経験でしたが、藤原佐為に変わって囲碁を打つことを決めます。
そしてヒカルは同世代の天才棋士・塔矢アキラと出会い、自身も囲碁への興味を深めていきます。ヒカルはその圧倒的な才能から頭角を現し、中学生にしてプロの囲碁棋士になることを決意し、同世代の才能あふれる棋士たちと切磋琢磨して囲碁に魅了されていきます。しかし、それは同時に藤原佐為との別れを暗示するものとなっていきました。
ヒカルの碁の藤原佐為の名セリフや名シーン・名言集
ここでは『ヒカルの碁』で最も重要なキャラクターである藤原佐為の名セリフや名シーン・名言集などを見ていきましょう。藤原佐為は史上最少の棋士であり、キャリアや実力からくる名言の数々はファンを惹き付けています。普段はコミカルなシーンも多くなっていますが勝負となると他を圧倒する集中力や迫力を見せており、藤原佐為の作る名言は勝負の世界での名言が多くなっています。
名セリフや名言一覧「整地までは いきません…」
出典: https://note.com
整地までは いきません、中押しで勝ちますから。
これは佐為の囲碁への自信を表したとセリフなっています。時間がない中で打たなければいけなくなってしまったヒカルですが、佐為が最終盤まで行くことはないと断言します。それは相手との圧倒的な棋力があるという事を表しており、史上最強の棋士の自負が垣間見えるセリフとしてファンにも人気を獲得しています。
名セリフや名言一覧「今…わかった。神は、この一局を…」
今・・・わかった。神は、この一局をヒカルに見せる為に・・・私に、千年の時を長らえさせたのだ
このセリフは『ヒカルの碁』の最大の謎である藤原佐為がこの世に転生した謎への答えであり、ヒカルと佐為の悲しい別れを予感させる名場面となっています。佐為と塔矢行洋の伝説の対局後のセリフであり、ヒカルの圧倒的な才能が開花した瞬間でもありました。佐為はヒカルの圧倒的な才能が目覚めたことを知ると同時に、ヒカルとの別れを予感します。このシーンこそ『藤原佐為編』のクライマックスともいえるシーンでした。
平安時代の藤原佐為、江戸時代の本因坊秀作から続く『神の一手』を極める運命がヒカルに繋がっていたという千年の謎を解く重要なシーンであり、『ヒカルの碁』の中でも最も重要なシーンに挙げる者も少なくないシーンとして多くのファンから支持を受けている名セリフです。
名セリフや名言一覧「何故、何故私ではなくヒカルなのですか…」
何故、何故私ではなくヒカルなのですか・・・神様。何故ヒカルが・・・何故ヒカルだけが・・・!私は消えるのに、ヒカルだけが!
このセリフは塔矢行洋との対局後に自身が消えてしまう事を確信した佐為のヒカルへの嫉妬を覚えるというシーンです。しかし、このセリフの後に佐為はヒカルと離れてしまうことの方が悲しいと自身の心情を明かしており、ファンも同様の気持ちを抱えることになります。ヒカルが囲碁を始めた意味と佐為がこの世に転生した意味が二人の別れに導いてしまった悲しいエピソードです。
ヒカルの碁の進藤ヒカルの名セリフや名シーン・名言集
ここからは『ヒカルの碁』の主人公である進藤ヒカルの名セリフや名シーン・名言集などを見ていきましょう。囲碁初心者だったヒカルですが、その才能は佐為も驚くほどの天才であり、初期のヒカルの名言には純粋なヒカルの良さが出ている名言が多いのも特徴です。そして佐為との別れの名シーンでは、『ヒカルの碁』屈指の名言を残しました。このヒカルの号泣シーンは数多くのネット上の名言集で紹介されています。
名セリフや名言一覧「自分で打たなきゃ見えないんだ…」
自分で打たなきゃ見えないんだ!知りたいんだよコイツとオレの差を!
囲碁を始めたヒカルの純粋な名言となっています。ヒカルは塔矢と自分で打ってみたいという気持ちを抑えきれなくなってしまい、佐為に付き合って囲碁を始めたヒカルは囲碁に興味を持つようになります。この頃のヒカルは囲碁の実力は塔矢アキラに遠く及ばないですが、アキラへのライバル心はすでに持っており、ヒカルがプロの囲碁棋士になる原動力となっています。
こうしたアキラへの意識はヒカルが急速に強くなる原動力になり、この後もアキラへの対抗心からヒカルはどんどん強くなります。このセリフがヒカルの囲碁を続ける目的となり、佐為が消えるまではこの気持ちがヒカルのすべてとなりました。
名セリフや名言一覧「碁盤には九つの星があるだろ?…」
碁盤には九つの星があるだろ?ここは宇宙なんだ そこにさ石をひとつひとつ置いてくんだ 星をひとつひとつ増やすようにさ どんどん宇宙を創ってくんだ まるで神様みたいだろ オレは神様になるんだよ この碁盤の上で
囲碁を始めたばかりのヒカルが囲碁を純粋に表した名セリフです。ヒカルは囲碁の楽しみを感じ始めて、佐為はヒカルの才能に気づき始めるセリフとなっています。佐為はこの才能に実力が伴っていないことを悔やんでおり、佐為ですら驚く発想を見せることがあります。ヒカルのこの自由な発想はプロ棋士になってからも最大の武器になっており、作品全体を通して囲碁の魅力を表した名シーンとなっています。
名セリフや名言一覧「佐為…!佐為に打たせてやれば…」
佐為…!佐為に打たせてやればよかったんだ…初めから…誰だってそう言う!オレなんかが打つより、佐為に打たせた方がよかった!全部!全部!全部!!オレなんかいらねぇ!もう打ちたいって言わねぇよ!…だから、神様!お願いだ!初めに戻して!あいつと会った一番初めに!時間を戻してええぇぇぇっ!!うああああああああああああああああああああああああああ!!!
このセリフは『ヒカルの碁』の中でも最も人気の高いセリフのひとつとなっています。佐為がいなくなり佐為を探す旅に出たヒカルですが、最終的に佐為が本因坊秀作として打った棋譜にたどり着きます。そこでヒカルは佐為の圧倒的な強さと才能を目の当たりにします。そして、佐為に打たせなかったことを後悔し、神様に時間を戻してくれと頼みます。
ヒカルは自分が囲碁を打ちたくなったという気持ちを後悔してしまい、佐為との出会いからの自分の行動を否定してしまうようなセリフにはファンも心を痛めました。この後、しばらく囲碁を打つことすらしなくなってしまったヒカルの痛々しさは今でもファンを悲しませています。このシーンは漫画史に残るシーンともいわれており、今でもネット上では名シーン、名セリフとして語り継がれています。
名セリフや名言一覧「遠い過去と遠い未来をつなげるため…」
遠い過去と遠い未来をつなげるために その為にオレはいるんだ
『ヒカルの碁』の最終盤で放ったヒカルの名セリフです。韓国最強の若手棋士・高永夏との対局後に、『どうして囲碁をやっているか』、『本因坊秀作にこだわる理由は?』と聞かれて、答えたセリフは佐為がいなくなった後のヒカルの気持ちを表現した『ヒカルの碁』屈指の名セリフとなっています。ヒカルにとって囲碁を続ける理由は佐為の面影を見るためであり、佐為の目指したものを目指すためでした。
誰にも言えない秘密を抱えながらも囲碁に向きあうヒカルは誰よりも本因坊秀作にこだわり、佐為がいたというという痕跡を残し続けます。『ヒカルの碁』の全体のテーマを表したセリフとなっていて、今後のヒカルの囲碁への姿勢も表した集大成となる名シーンとしてファンに支持されています。
ヒカルの碁の塔矢アキラの名セリフや名シーン・名言集
『ヒカルの碁』の塔矢アキラの名セリフや名シーン・名言集を紹介していきましょう。塔矢アキラはヒカルの宿命のライバルであり、囲碁界の歴史を変え続ける天才棋士です。彼の名言はヒカルに関する声も多く、彼への執着はファンの間でも話題になっています。塔矢アキラの強気で、碁に向き合う真摯な態度は数多くのファンの強い印象を残しています。
名セリフや名言一覧「知りたかったキミの実力は…」
知りたかったキミの実力はボクの予想通りだ まちがいないキミはボクの生涯のライバル
塔矢アキラはヒカル越しに佐為の面影を追っていました。しかし、佐為はいなくなりヒカルは急成長しました。佐為の幻影を追っていたはずの塔矢アキラはいつの間にはヒカルに向き合うことになります。ヒカルは才能と努力でアキラのライバルと見なされるまでに成長します。シリーズ初期に始まったヒカルとアキラの宿命がついに激突した際の名言です。
長年『ヒカルの碁』を見てきたファンからはついにアキラがヒカルをライバルとして認めた事を喜ぶ声も多く挙がっています。さらにヒカルが佐為なしにアキラのところまで実力を上げたことに驚く声も聞こえており、作中でも人気の高い名言となりました。
名セリフや名言一覧「キミの打つ碁がキミの全てだ…」
キミの打つ碁がキミの全てだ それだけは変わらない
ヒカルとアキラの対局の途中で放った一言です。アキラは対局中に佐為(ネット上で世界中を震撼させた伝説の棋士・sai)の存在に気づきます。ヒカルの碁の中に佐為がいる事、出会った頃の進藤ヒカルこそが佐為だという事にうっすらと気づきました。そしてヒカルに『君の中にもう一人いる』と伝えます。ついにアキラが佐為の存在に気付いた瞬間でした。
その後、あり得ない発想にアキラは考え直し、ヒカルの打つ碁が全てというヒカルと同じ発想にたどり着きます。ヒカルはアキラの発言を否定も肯定もせずに、『いつか話すかも』とアキラに伝えます。そしてヒカルはアキラが佐為の存在に気づいたことをひそかに喜びました。こうして『佐為編』は幕を閉じます。『佐為編』の最後にふさわしい名言として語り継がれています。
名セリフや名言一覧「笑っちゃいますよ。彼程度の腕で…」
笑っちゃいますよ。彼程度の腕で、ボクを追うですって?ならボクは、彼なんかには手の届かない、ずっと遠い所まで行ってやります。近づけさせません!
このセリフはアキラが見せる闘争本能を表したセリフであり、ヒカルへのライバル心を表した名ゼリフとなっています。序盤の敗北以来、ヒカルにこだわり続けたアキラですが、ヒカルに追いつかれないようにプロ棋士になり圧倒的な強さを手に入れることを誓います。天才棋士として自身の進むべき道に迷っていたアキラですが、プロ棋士として活躍し続けることを決意したセリフとして知られています。
この頃のアキラはかなり性格がきついことでも知られており、アキラのきつい性格を表したセリフとしてもアキラファンの人気を獲得しています。この後は徐々に柔らかくなっていきますが、ヒカルにだけは厳しい口調で話すところは変わりません。
ヒカルの碁のその他の名セリフや名シーン・名言集
ここからはそのほかのキャラクターの名セリフや名シーン・名言集を紹介していきましょう。『ヒカルの碁』には多くのキャラクターが登場しており、それぞれが名言を残しています。プロ棋士の残す名言や名シーンはいずれもファンに高い支持を受けています。ここでは人気の高いキャラクターである倉田、越智、塔矢行洋などの残している名言、名言集、名シーンを見ていきましょう。
名セリフや名言一覧「本当にコワイ奴は…」
自分にとって本当に怖い奴は、下から来るんだ。だからオレは塔矢行洋より塔矢アキラが怖い。下との戦いは死にもの狂いになる
『ヒカルの碁』の中でも人気の高いキャラクターである倉田の名セリフです。緒方九段や塔矢行洋、桑原本因坊などを打倒すると考えられている天才棋士・倉田ですが、上しか見ていないアキラに忠告します。『君は上しか見ていないな』。そして倉田が恐れているのは自分よりも段位が下のアキラと初段になったばかりの進藤ヒカルだと伝えます。
天才棋士・倉田をもってしても恐ろしい存在と言わしめるヒカルに、アキラは驚愕します。それほどまでに力をつけたこと、倉田が認めるほどの才能などアキラと共に読者も衝撃を受けた名セリフとなっています。
名セリフや名言一覧「どっちが強い?どっちが弱い?…」
どっちが強い?どっちが弱い?と言われ続ける世界にいるんだ
性格が悪すぎるキャラクターとして一部で熱狂的な人気を獲得している越智の名言です。先輩棋士の腕を軽んじる発言を本人に聞かれてしまった時に言い放った一言です。悪びれる様子もなく、言い返すところが越智らしいと言われています。誰よりも勝利にこだわる越智の辛辣で、現実的なセリフはプロ棋士の世界を表したセリフとしてファンにも人気が高くなっています。
名セリフや名言一覧「碁が打てなくなるわけじゃないんだ…」
碁が打てなくなるわけじゃないんだ、私にはこの身があるのだから
引退を決めた塔矢行洋の囲碁の核心を突いたセリフです。プロの世界でしか囲碁の価値観を測れなくなっている棋士たちを表したようなセリフであり、プロとして長年トップに君臨した塔矢行洋ならではの囲碁への姿勢を表しています。実際にこの後、塔矢行洋は世界中の棋士たちと闘うために、活躍の場を世界に移します。囲碁を打つ者として、囲碁はどこでも打てるという姿勢を体現しました。
名セリフや名言一覧「人生遠回りは悪くない」
プロ棋士になる実力が十分にありながらも、メンタルが弱いという理由からプロ棋士になることが遅れてしまった伊角に対して院生師範が放った一言です。このセリフは囲碁に限らず、大器晩成は悪いことではないという夢を追う者へのメッセージとして注目されています。伊角の努力や強さなどを見てきた読者の心に残る名言として印象に残っている人も多いセリフとなっています。
名セリフや名言一覧「saiと打たせろ」
野心家であり、中堅屈指の実力者である緒方九段がヒカルにはなった一言です。囲碁界でトップクラスの実力者が佐為と打ちたがっているという名シーンであり、緒方九段の野心的な一面が垣間見える名シーンです。この時の緒方九段との一戦が緒方九段が打ち切った最後の碁となっており、この後すぐに消えてしまいます。そうしたこともこのシーンが印象に残っているファンが多い理由となっています。
ヒカルの碁に関する感想や評価
ここからは『ヒカルの碁』に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『ヒカルの碁』は圧倒的な人気を誇る漫画であり、名言も多く残しているためにネット上でも注目されています。名言以外にも美しい絵や勝負の世界などが絶賛されており、ネット上でもこうしたものに関する声も数多く挙がっています。
『ヒカルの碁』は名言が多すぎる!
ヒカルの碁、名言名シーン多すぎるな
— キロすけ (@raticas_sub) July 15, 2019
『ヒカルの碁』は数多くの名言を残しており、ネット上でも注目されることが多くなっています。『ヒカルの碁』は葛藤や挫折、才能といったことが作品を通してのテーマとなっているので、心に刺さる名言を残していますネット上には『ヒカルの碁、名言名シーン多すぎるな』という声や『ヒカルの碁ってなんであんなに名言が多いんだろう』という声などが挙がっています。
ヒカルの悲しみがやばい
ヒカルの碁を再読中。佐為が消えて悲しみに暮れるヒカル。最初に読んだ時よりも悲しみを感じる。
— しほろぐ☪ (@shihologram) August 21, 2014
『ヒカルの碁』屈指の名シーンであり、涙なしには見ることのできない佐為とヒカルの別れのシーンは数多くのファンから悲しみの声が挙がっています。このシーンは『ヒカルの碁』の中でも最も重要なシーンともいえるので、ネット上には『佐為が消えて悲しみに暮れるヒカル。最初に読んだ時よりも悲しみを感じる。』という声や『ヒカルと際の別れはいつ読んでもツライ』という声などが挙がっています。
勝負の世界の名言がスゴイ
@syennkar1 3話からはまともな描写をお願いします。
— リヴィアの白狼@syennkar (@syennkar1) January 13, 2016
ほしいのは真剣勝負の描写のみ。
ゲスキャラ出すにしてもヒカルの碁程度にしてください。
そういう意味ではヒカルの碁ほど勝負の世界に対して真摯な漫画は他にないよね。
プロ棋士たちの勝負の世界を描いたヒカルの碁には少年漫画とは思えない名言が数多くあり、スゴイとネット上でも注目されています。ヒカルたちが鎬を削るプロの世界は甘いものではなく、十代のキャラクターたちが放つ名言は重い意味を持っています。ネット上には『ヒカルの碁ほど勝負の世界に対して真摯な漫画は他にない』という声や『勝負の世界で戦うヒカルたちの名言って、かなり重い』という声などが挙がっています。
名言を際立たせる絵が美しい!
いまヒカルの碁毎週よんでて、ヒカル大人びたなあ、絵が美しい…すき…って思ってよんでたけど、
— はくしゅう💜💔💜🥃 (@hakushu212) August 23, 2019
小畑さんの絵柄で鳳瑛一想像したら顔が良すぎてドキドキしてきたやっばい…
『ヒカルの碁』は名言を際立たせる絵が美しいとも評判となっています。『週刊少年ジャンプ』屈指の絵の上手さを誇っている『ヒカルの碁』なので、ネット上でも『ヒカルの碁』の絵の上手さは注目されており、称賛の声が集まっています。ネット上には『絵が美しい、すきって思ってよんでた』という声や『ヒカルの碁は絵が上手いから内容が入ってくる』という声などが挙がっています。
大人でも楽しめる名言の数々
たまに読み返したくなりますよねぇ(*´ω`*)
— Acliet@執事GET (@soAcliet) April 9, 2018
うちはヒカルの碁だけ揃ってますw
大人になっても変わらず楽しめる作品って素晴らしいと思います☺️
『ヒカルの碁』は少年漫画でありながらも、大人が楽しめる作品として絶賛されています。成功しないと言われていた囲碁漫画を大ヒットさせて、大人も楽しめるエンターテインメント作品に昇華させたことには多くの声が集まっています。ネット上には『大人になっても変わらず楽しめる作品って素晴らしいと思います』という声や『大人でも楽しめる名言がある漫画なんだよな』という声などが挙がっています。
ヒカルの碁の名セリフ・名言集まとめ
今回は日本に空前の囲碁ブームをもたらした漫画『ヒカルの碁』の名セリフ・名言集などを紹介していました。プロの囲碁棋士たちの世界をリアルに描き、彼らの葛藤や苦悩を表現したセリフの数々は名言集などで圧倒的な人気を誇っており、いまでも漫画史に残る名作漫画と言われています。名セリフの多くは勝負に関することですが、ヒカルと藤原佐為の別れのシーンでの名言は漫画ファンに語り継がれています。
この作品に影響されたというプロ棋士も多くおり、近年の囲碁界は若手の囲碁棋士の活躍が目覚ましいため『ヒカルの碁』も再注目されています。今もなお伝説の囲碁漫画として人気を集めている漫画『ヒカルの碁』の進藤ヒカル、塔矢アキラ、藤原佐為、その他のキャラクターの名言集や名場面などに注目して『ヒカルの碁』をお楽しみください。