【ワンピース】ラブーンとルフィ・ブルックの関係は？再会の約束や感動シーンも紹介

• 作品名：ONE PIECE(ワンピース)
• 原作：尾田栄一郎(おだえいいちろう)
• ジャンル：冒険海賊少年漫画
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• 連載期間：1997年7月～

ワンピースは、1997年から週刊少年ジャンプで連載がスタートし、現在も連載が続いている尾田栄一郎原作の人気の少年漫画です(2020年2月現在)。ワンピースは2020年2月現在、95巻の単行本が発刊されており世界各国42各国以上でも発売されているなど日本のみならず、海外でも高い人気を誇り、日本を代表する漫画といっても過言ではない人気作品です。

漫画で高い人気を集めたワンピースは、フジテレビ系で1999年からアニメ放送も開始し、アニメも今もなお放送され続けています。ワンピースの人気は、漫画やアニメだけにとどまらず、多くのイベントとのコラボレーションや、グッズ展開、ゲームやショーなど多くのメディア展開がなされているファンが多い人気作品です。

ワンピースは、海賊王になるという夢を持つ少年のルフィが主人公の物語です。ワンピースというひとつなぎの大秘宝といわれている宝物を手にするべく、船に乗り仲間と一緒に航海をしていく冒険ストーリーです。ワンピースはルフィを中心にした仲間との友情や、多くの感動するエピソードが少年漫画でありながら大人も感動させ、老若男女問わず幅広い世代に親しまれている作品です。

ワンピースの中に登場するクジラのキャラクターが、こちらの画像のラブーンです。ラブーンは、アイランドクジラと呼ばれる9月16日生まれの大きなクジラです。グランドラインという偉大なる航路の入り口にある、リバースマウンテンの双子岬という場所にいるクジラです。

ラブーンの特徴は、とても大きなクジラで頭の部分に多くの傷があります。この傷は、ラブーン自身が頭突きをしているためにできた傷です。ラブーンは、50年前にまた会おうと約束をした海賊に会うために航海しようと試みて、航海できず傷ついて双子岬に帰ってくるといった行動をし続けています。現在は、ルフィの書いた絵が傷の上に描かれています。

ラブーンはとにかくとても大きいクジラとしてワンピースに登場します。ルフィがラブーンと一番最初に出会ったときには、ルフィは山と勘違いしてしまったほどの大きさです。ラブーンの体長や体重などは公式に発表されていないものの、ラブーンはルフィの乗る船を飲み込んでしまったほどの大きさで、ラブーンの目もルフィの仲間たちが乗る船の2倍の大きさとファンなどの間では話題になっています。

ラブーンは、アイランドクジラという種類とされていますが、現実にはアイランドクジラというクジラは存在せず、今確認されている一番大きなクジラがシロナガスクジラです。シロナガスクジラの目と比較して、ラブーンの目はシロナガスクジラの1.6倍もの大きさがあるという説があり、体長は2キロメートルほどあるのではないか？と推測されています。

ラブーンはクジラですが、ワンピースのキャラソンとして販売されているCDの「ワンピース ニッポン縦断! 47クルーズCDat 長野」でラブーンのキャラクターソングとして収録し、発売されています。ワンピースのラブーンのキャラソンは、約束の岬というタイトルで、ラブーンfeatブルックといった形で発売されています。

ワンピースのラブーンと検索すると必ずと言って出てくるのが、クロッカスという名前です。クロッカスは、こちらの画像で酒を持っている人物です。クロッカスは、ワンピースに登場する医者のキャラクターです。クロッカスは、過去に海賊王の海賊船で船医をしていて、現在は双子岬で灯台守をしていて、そこでラブーンと出会います。

クロッカスは、約束した海賊団に会うために毎度傷ついているラブーンの身体のことを気遣っていました。そのため、約束した海賊団は壊滅したとラブーンに伝えるものの信じようとはせず、ラブーンのことを守るためにクロッカスはやむなくラブーンを改造しています。ラブーンの身体の中に、一軒家を作ってそこでクロッカスは暮らしていて、ラブーンをまもっています。

ワンピースがどこにあるかはまだ明かされておらず、ワンピースを見つけるために航海を続けているルフィたちなので、ワンピースの秘密が明かされるのは最終回になると思いますが、ワンピースには謎が多く存在しその謎を解明すべくワンピースファンが、あらゆる推測を立てています。ワンピースの推測のひとつが、ワンピースは双子岬にあるという説です。

ワンピースはどこにあるのか？ワンピースはいったい何なのか？などといった疑問は常にあり、あらゆる推測が飛び交っています。双子岬にワンピースがあるというのは、その中の一説のひとつで、海賊王になりワンピースを知った船に乗っていたクロッカスが今双子岬にいることや、ルフィが再会をラブーンと約束したことから最後にたどり着くワンピースの場所ではないか？と考えられているようです。

ワンピースのラブーンを語る上で欠かせないワンピースのキャラクターが、こちらの画像のブルックです。ブルックは、ルフィが率いる海賊団の麦わらの一味に所属している船員で、8番目のメンバーです。4月3日生まれで、超人系の悪魔の実・ヨミヨミの実(よみがえることができる)超能力を持った超能力者です。ブルックの肉体は死去しているため、よみがえって自身の白骨で行動しています。

ブルックはとても明るい陽気な性格の持ち主です。ブルックは、スカルジョークという名の冗談ばかりを言っているふざけたお調子者のイメージですが、ある約束を思い続けているなど実はとても義理や人情を大切にしている人物です。ブルックのお調子者なのに、実は真面目でとてもやさしい人格者なギャップが魅力的で好きとワンピースファンが多い人気キャラクターです。

ブルックは、ラブーンとまだ生きている肉体の時に出会っています。ラブーンが会いたいと願って、旅をしようとしている海賊団が、ブルックが生きていた時に所属していた海賊団のルンバー海賊団です。ルンバー海賊団の船長代理をしていたブルックは、仲間とはぐれてしまったクジラを助けます。その助けたクジラがラブーンでした。

ラブーンという名前を付けたのも、ブルックです。ブルックだけでなくルンバー海賊団はラブーンのことをとてもかわいがっていましたが、ブルックとラブーンには別れが訪れます。ルンバー海賊団は、ラブーンが一緒に航海をすることは何が起こるかわからないので、ラブーンには危険だと判断し、必ず戻ってくるという約束をして別れを告げました。

ラブーンに必ず戻るといい約束をしたブルックでしたが、その後ブルック達ルンバー海賊団は他の海賊団との闘いに敗れて毒を盛られて壊滅してしまいました。自身が船長代理を務めていた海賊船の仲間がみんな亡くなってしまった中で、ヨミヨミの実の超能力をもったブルックだけが生き残り、今のような姿で活動をしています。

ブルックのトレードマークともいえる、アフロヘアのヘアスタイルはブルックが断固として死守し続けているものです。アフロヘアを守っている理由は、生前アフロヘアでラブーンと出会ったので、ラブーンとの約束を果たし感動の再会した時にブルックとわかってもらえるように、トレードマークとしてずっとアフロヘアを死守しています。

主人公のルフィとラブーンとの出会いは、ワンピースの物語の中でも序盤のほうに出てきます。ルフィ率いる麦わらの一味が、双子岬に出ようとしたときにラブーンと出会いました。ラブーンとの出会いは、ルフィ達の船がラブーンに丸呑みされてしまうというアクシデントによるものでした。

ラブーンに飲み込まれてしまったルフィ達は、ラブーンの体内に同じく飲み込まれてしまった者たちと遭遇します。遭遇したものは、ラブーンを食料に使用と体内からラブーンに攻撃をしていたため、ルフィはその者たちをやっつけラブーンのことを助けます。

ラブーンのことを助けラブーンの外にでたルフィは、ラブーンの傷を目にします。クロッカスから傷の理由を聞き、ルフィは激怒しラブーンに喧嘩を挑みます。そして、喧嘩の勝敗が付かなかったことを理由に、もう一度喧嘩をするために、航海を終えて戻ってくるとラブーンと再会の約束をしました。

ラブーンとの再会を約束したルフィは、ラブーンの傷の上に麦わらの一味の海賊旗のイラストをペイントします。そして、再会の約束を必ず果たすと約束し、再会するまでペイントが消えないようにもう新しい傷を作ってはいけないと伝えます。こうしてらぶーんはルフィと再会の約束を取り付けています。ラブーンはルフィとの約束を守り、ペイントをずっと大切に守っています。

ルフィとラブーンが再会の約束をした際に出た感動の名セリフが、「おれとお前の勝負は…」です。傷をつけてしまったラブーンのことを思い、これ以上傷をつけないためにもラブーンにルフィが言った感動する言葉です。ラブーンと再会が果たせなかった海賊団のことをラブーンの仲間と言ったり、ラブーンを思いやるルフィの優しさに涙し感動したワンピースファンも多いです。

ラブーンのことをよみがえった今もなお、思い続けているブルックの気持ちがとても伝わる感動シーンの名セリフが「大手を振って帰って来ると思っているかも…」です。ラブーンとの約束を唯一の心残りと語り、今もなおラブーンとの再会の約束を果たそうとしているブルックの本音がわかる感動のセリフです。約束を守り抜くブルックがかっこいいと人気を集める感動シーンです。

ブルックがラブーンのことをルフィに聞いたときに泣きながら叫んだ感動のセリフが「私！！！生きててよかったァ！！！」です。ブルックは、仲間の船員をすべてなくしてしまい、自分だけがよみがえってしまった孤独の中で、ラブーンとの再会の約束を糧にずっと耐えてきました。

しかし、約束をしてからあまりにも年数がたっていたためラブーンが約束をわかっているか、今も健在しているかすらわからない状況の中一人で耐え忍んでいました。そんなブルックがルフィからラブーンの存在やブルック達のことを思い続けていたことを知り、麦わらの一味になるときに叫んだブルックの本心がよくわかる泣けるワンピースの感動セリフです。

ワンピースの登場キャラクターの中では登場回数が少ないキャラクターですが、ラブーンはワンピースファンの中でとても高い人気を獲得しています。約束した海賊団のことを自身を傷つけてまで思い続けて再会しようとする感動のシーンや、ルフィとの再会を約束し、ルフィの上手いとは言えないイラストをずっと守っている姿のラブーンが可愛すぎるとワンピースファンから人気を集めています。

ラブーンとブルックのお互いを思いやっているストーリーは、ワンピースをあまり好きじゃない人からも人気を集めています。ブルック・ラブーンともに、長年の約束を今もなお守り続けている一途で純粋では語りつくせないようなまっすぐな思いに感動する人が多く、ワンピースのシーンの中で一番好きといった声も多いワンピースの中で人気の感動ストーリーです。

ブルックがラブーンのことを思いながら自身の過去を語る感動のシーンは、ワンピースの中でも鳥肌ものといった声も多いです。ワンピース作者のストーリーの構想がすごいと、驚いたワンピースファンも少なくないようです。このワンピースのシーンでは、ブルックやラブーン、ルフィだけでなく、ゾロがルフィ達にとった行動もかっこいいと人気を集めています。

ワンピースに出てくる大きいクジラのキャラクター・ラブーンは、再会を約束した海賊団のことを思い続ける純粋でかわいらしい人気のキャラクターです。ワンピースの中には、ラブーンやブルックなどの仲間思いなキャラクターが数多く存在し、感動の物語が多く存在します。気になった方や感動したい方は、一度ワンピースを読んでみてはいかがでしょうか？