2019年11月29日公開
2019年11月29日更新
【ワンピース】ブルックの生前の姿と過去を考察!クジラのラブーンとの約束とは?
「ワンピース」は週刊少年ジャンプで連載されている大人気少年漫画です。今回はそんな「ワンピース」に登場するキャラクターであるブルックについて考察をしていきます。ブルックは、元々ルンバー海賊団に所属していました。そんなブルックの悲惨な過去や生前のラブーンとのエピソードを徹底解説!さらにブルックの生前の姿や名言、アニメ版でブルックを演じた声優などについても紹介していき、ブルックの魅力に迫っていきます。
ブルックとは?
今回は「ワンピース」に登場し、主人公ルフィとともに麦わらの一味として旅をすることになるキャラクター・ブルックについて詳しく解説をしていきます。ブルックは、麦わらの一味の音楽家です。しかし過去に一度命を落としていました。そんなブルックの悲惨な過去や、ルンバー海賊団、ラブーンとの生前のエピソードなどを紹介していきます。さらに作中に登場したブルックの名言もいくつか解説していきます。
ワンピースの作品情報
いつも明るい麦わらの一味の音楽家として作中で活躍をしているブルックですが、悲惨な過去の持ち主でもありました。そんなブルックの生前の姿について解説をしていく前に、ここからはブルックも登場する「ワンピース」の概要や、あらすじなどを詳しく解説していきます。
ワンピースの概要
「ワンピース」は週刊少年ジャンプで連載されている大人気少年漫画です。作者は尾田栄一郎でした。「ワンピース」の連載は1997年から始まっています。連載期間の長さは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の次に長い作品です。単行本も現在までに94巻が発売されていました。作中では主人公のルフィが、仲間達とともに船で旅をし海賊王になる姿が描かれています。作品に登場する個性豊かなキャラクター達が魅力の一つでした。
そんな「ワンピース」は、全世界累計発行部数4億6000万部を超える大人気漫画でした。ギネス記録も保持していて、海外では同じく週刊少年ジャンプで連載されていた「ナルト」とともに高い人気を誇っています。テレビアニメは1999年から始まりました。「ワンピース」のアニメ制作を担当したのは東映アニメーションです。アニメ版もロングラン作品となり。劇場版としてこれまでに何度も映画化されてきました。
ワンピースのあらすじ
海賊王のゴールド・ロジャーは、死ぬ前ひとつなぎの大秘宝であるワンピースを遺したと宣言しました。このロジャーの発言を受け、海賊達がワンピースを探す大海賊時代がやってきます。東の海のフーシャ村に住んでいるモンキー・D・ルフィも海賊に憧れている男の子でした。ある日ルフィは赤髪の海賊団を率いている赤髪のシャンクスという海賊と出会い、親しくなっていきます。ルフィは海賊への憧れを膨らませていきました。
そんな中ルフィはゴムゴムの実という悪魔の実を食べてしまいます。そのことにより、ルフィはゴム人間になりましたが代わりに一生泳げないカナヅチになってしまいました。ルフィは、シャンクスが留守にしている間山賊達と喧嘩をし海に放り投げられてしまいました。泳ぐことが出来ず、さらに巨大魚に襲われそうになったルフィをシャンクスが片腕を犠牲にし庇います。ルフィはシャンクスから麦わら帽子を授かりました。
ブルックのプロフィール
出典: https://festy.jp
「ワンピース」に登場するブルックのプロフィールを解説していきます。ブルックは、麦わらの一味の音楽家でした。鼻唄のブルックやソウルキングという異名の持ち主でもあります。懸賞金は現在8300万ベリーでした。ヨミヨミの実の能力者であり、一度死んだ後悪魔の実の能力使用して蘇っていました。非常に陽気でフランクな性格をしています。紳士な骸骨と評されることもあり器の大きい一面もありました。
時々、自分が骸骨であることを逆手に取ったスカルジョークを口にしています。そんなブルックの夢は、生前仲間として一緒に旅をしたクジラのラプーンと再会することでした。ラブーンと再会するために、ブルックは偉大なる航路をルフィ達と一緒に旅をしています。正直な一面があり、女性との会話ではいつも「パンツ見せて貰ってもよろしいでしょうか」とバカ正直に聞いていました。楽器だけではなく剣術も得意なようです。
ブルックの強さ
ブルックは音楽家として楽器を演奏している姿が印象深いですが、剣士としてもかなりの強さでした。ルンバー海賊団では船長代理を務めていたこともありました。ステッキに両刃の剣を仕込んでいるため、戦闘中はステッキをかっこよく振り回していました。麦わらの一味には剣豪を目指すゾロもいましたが、ゾロとは剣士としてのタイプが違うようでした。ブルックは、突き技を基本としていてフェンシングのように戦います。
攻撃の速さもかなりのものでした。ブルックの必殺技の中には、相手が斬られたことにすら気がつかないというものもあります。速さと一点を狙う鋭さが持ち味の剣士でした。ヨミヨミの実の能力を使用した必殺技もあり、ブルックは剣に黄泉の冷気を纏わせることが出来ます。さらに音楽や楽器が得意という一面を活かした技もあり、幻覚を見せたり眠らせることも出来ます。ブルックにしか出来ない必殺技は多くの読者を魅了しています。
ブルックの生前の姿考察
今回紹介をしていく「ワンピース」のキャラクター・ブルックは、過去に一度死んでいました。ブルックはヨミヨミの実の能力を使用して、骸骨として生き返っています。現在、麦わらの一味のメンバーとして活躍をしているブルックですが、生前も海賊として活動していたようです。ブルックの生前の姿はどのようなものだったのでしょうか。ここからはヨミヨミの実の能力者・ブルックの生前の姿について詳しく解説をしていきます。
ブルックの生前①ルンバー海賊団の一員だった
出典: https://festy.jp
ブルックは生前、ルンバー海賊団の一員でした。西の海出身のブルックは、ある王国で護衛船団の団長を務めていました。その後ルンバー海賊団に入団しています。ルンバー海賊団では音楽家兼剣士として活動していました。ルンバー海賊団でも主力メンバーだったようで、鼻唄のブルックという異名がつけられていました。現在と同じくステッキに剣を仕込み、洗練された突き技で戦っていました。その腕は達人級と言われています。
ブルックの生前②死んだのは38歳の時?
ブルックが生前所属していたルンバー海賊団は、偉大なる航路・グランドラインに入っていきます。音楽家が多く常に歌い陽気に航海を続けてきたルンバー海賊団ですが、船長であるヨーキが流行り病を患ってしまいます。船長は航海を離脱し、ブルックが船長代理を務めました。魔の三角地帯であるフロリアン・トライアングルに迷い込んでしまいます。その後対戦した海賊に毒を仕込まれ、ブルックは38歳の時に死んでしまいます。
ブルックの生前③懸賞金は?
ルンバー海賊団で鼻唄のブルックとして数々の海賊を倒してきたブルックは3300万ベリーという懸賞金をかけられます。この懸賞金の金額は、ヨミヨミの実で蘇り麦わらの一味のメンバーとして新世界に突入するまで維持されました。その後ドフラミンゴを討伐し、懸賞金の金額が変わります。現在、ブルックの懸賞金の金額は8300万ベリーとなっています。
ブルックの過去や今後考察!ラブーンとの約束とは?
今回は「ワンピース」に登場するキャラクター・ブルックについて紹介をしています。ブルックは、麦わらの一味の音楽家です。剣士としての腕前もかなりのもので現在8300万ベリーもの懸賞金がかけられていました。そんなブルックには悲惨な過去がありました。さらに麦わらの一味が過去に出会ったクジラ・ラブーンとも関係があります。ここからはブルックの悲惨な過去やラブーンとの約束について詳しく解説をしていきます。
ブルックの悲惨な過去
ブルックは非常に陽気でフランクな性格をしています。しかしブルックには悲惨な過去がありました。ブルック達ルンバー海賊団のメンバーは偉大なる航路へと入っていきましたが、運悪く船長は流行り病になってしまいます。その後ブルックは懸命に船長代理を務めますが、毒によりルンバー海賊団全員が絶滅してしまいました。ブルックだけが悪魔の実の能力で蘇り、49年間骸骨姿で深い霧の中を一人で彷徨い続けていたそうです。
過去①ブルックとラブーンの約束
ブルクはルンバー海賊団に入り、旅の途中で群れからはぐれてしまったクジラのラブーンと出会います。まだ幼かったラブーンですが、ブルックやルンバー海賊団にとても懐きました。ラブーンは、ルンバー海賊団と一緒に旅をします。しかし、偉大なる航路の危険性を考えラブーンを双子岬へおいていくことにしました。ブルックとルンバー海賊団はラブーンと世界を一周した後に双子岬に戻ってきて再会するという約束を交わしました。
過去②「ビンクスの酒」を歌いながら息絶える仲間たち
ブルックの過去について解説をしていきます。ブルックは、船長のヨーキが離脱したあと船長代理としてルンバー海賊団を率いてきました。しかし、魔の三角地帯で他の海賊団と対戦した際毒による攻撃を受けてしまいます。その毒によってルンバー海賊団のメンバーは倒れていきます。ラブーンとの約束を果たせない代わりに双子岬にいるラブーンに届くようにルンバー海賊団は「ビンクスの酒」を歌いながら生き絶えていきました。
過去③ヨミヨミの実で蘇るブルック
ルンバー海賊団のメンバーはビンクスの酒を歌いながら生き絶えていきました。ブルックも一度死んでしまいますが彼はヨミヨミの実の能力者であるため蘇ることができました。黄泉の国から舞い戻ってきたブルックは自分の身体を探すのに一年かかってしまいました。その結果、ブルックの肉体は白骨化してしまいます。ブルックは白骨化した自分の遺体に入り、骸骨として蘇りました。その後一人で魔の三角地帯を彷徨います。
ブルックの現在や今後
悲惨な過去が生前にあったブルックですが、骸骨として蘇ることができました。一人で深い霧の中を彷徨っていたブルックは現在麦わらの一味のメンバーとして活躍しています。一体どのようにして麦わらの一味と出会ったのでしょうか。ここからはブルックの現在や今後について詳しく解説をしていきます。
麦わら一味との出会い
ブルックは麦わらの一味と出会う前、スリラーバークへ迷い込み影を奪われてしまいます。その後霧の中を彷徨いながら自分の影を取り戻す機会をうかがっていました。霧の中を彷徨っていると、麦わらの一味と出会います。そこでブルックは昔の仲間であるラブーンが生きていてまだ自分達を待っていることを知ります。麦わらの一味のメンバーも、ブルックの悲惨な過去を知り船長のルフィがブルックを仲間に誘いました。
ブルックの今後はどうなる?
ブルックは38歳で亡くなった後、魂として一年彷徨い49年間一人で骸骨として暮らしていました。作中ではなんと90歳だと明かされていました。「ワンピース」に登場するキャラクターの中でも最年長クラスだと言われています。そんなブルックは今後、ラブーンとの約束を果たすのではないかと思われます。ブルックには悲惨な過去がありますが、ラブーンはそんなブルックの希望です。ブルックとラブーンの再会に期待が集まっています。
ブルックの名言集
スカルジョークなどで雰囲気を和ませてきたブルックは、悲惨な過去を背負いながらも明るく振舞っていました。しかし、一度仲間を全員失い死んだという経験をしたからこそ出てくる名言をブルックは作中で残しています。ブルックの名言は、悲惨な背景があるためか説得力があり感動したと読者の間では大好評でした。一体どのような名言があるのでしょうか。ここからはそんなブルックの名言についていくつか紹介をしていきます。
ブルックの名言①「淋しくて怖くて…」
ブルックの名言の中には「寂しくて怖くて…!死にたかった!」というものもありました。ブルックは出会ったばかりのルフィ達に明るく接します。しかしブルックには仲間が死んでから49年間一人で彷徨い続けたという悲惨な過去がありました。たった一人で、自分の影を取り戻すために彷徨い続けたブルックはルフィ達と出会い本音を漏らします。明るかったブルックの本音に、麦わらの一味も驚いた表情を見せていました。
ブルックの名言②「死ぬ事を計画に入れるバカが…」
ブルックの名言の中には「死ぬことを計画に入れるバカが、どこにいますかお嬢さん」というものもありました。「ワンピース」ホットケーキアイランド編でブルックは四皇の一人であるビッグ・マムと対決をします。ブルックを含め麦わらの一味は追い詰められていきますが、それでもブルックは麦わらの一味が勝利すると確信していました。死というワードやビッグマムをお嬢さんと呼ぶ点がブルックならではです。
海賊であるビッグ・マムのことをお嬢さんと呼んでいるセリフにはブルックの紳士な一面が現れていました。また、同時にブルックの年齢を感じることもできます。ブルックにしか言えないセリフは多くの読者の心を掴んだようです。
ブルックの名言③「生物皆…」
ブルックの名言の中には「生物皆!死んだら骨だらけ!」というものもありました。こちらは魚人島編で登場したセリフです。「死んだこともないくせに偉そうに」といういつものスカルジョークのような言葉をブルックは勢いよく話し出します。「死んで恨みを残す?バカバカしい。何も残りませんよ」と言いました。魚人島編では、「死んで恨みを残せ」と魚人達が味方を攻撃しましたが、そんな魚人に向けたセリフでした。
ブルックは、死んで恨みを残そうとする魚人族に怒りが爆発してしまいます。ブルックは仲間を失くして一人で彷徨い続けたという悲惨な過去があります。一度死んだことがあるブルックは命の大切さについて重く考えているようでした。そんなブルックだからこそ、こちらの名言に説得力が重みがあるのではないかと考えられています。一緒に戦っていたフランキーも「説得力が違うぜ」とブルックに対し感想を述べていました。
ブルックの声優
「ワンピース」は週刊少年ジャンプで連載されている大人気小説です。そんな「ワンピース」は1999年からアニメ化されていました。今回紹介をしているブルックもアニメ版「ワンピース」で活躍しています。アニメ版「ワンピース」でブルックを演じている声優はチョーでした。ここからは、そんなブルック役の声優・チョーのプロフィールや他の出演作品について詳しく解説をしていきます。
チョーのプロフィール
生前に悲惨な過去があるブルックを演じた声優・チョーのプロフィールを解説していきます。チョーは、声優だけではなく俳優・作詞家・作曲家としても活動していました。ぷろだくしょんバオバブに所属していましたが2007年には東京俳優生活協同組合に移籍をしています。チョーという芸名は2006年に演じた「たんけんぼくのまち」で演じたチョーさんからとったようです。第12回声優アワードで富山敬賞を受賞しています。
チョーの主な出演作品
ブルック役の声優チョーの出演作品について紹介をしていきます。チョーの出演作品の中には「ママはぽよぽよザウルスがお好き」「忍たま乱太郎」「名探偵コナン」「スーパーミルクちゃん」「金田一少年の事件簿」「犬夜叉」「はじめの一歩」「スクライド」「コロッケ!」「ケロロ軍曹」「パンプキン・シザーズ」「はぴはぴクローバー」「ペンギンの問題」「ぬらりひょんの孫」「バクマン。」「花咲いろは」などがありました。
ブルックの生前に関する感想や評価
生前のブルックがいた海賊団一同がボロボロになりながらも最期にビンクスの酒を大合唱しながら少しずつ皆倒れ逝くのですでにワイの心もボロボロになってるのにブルックがカルテット…トリオ…デュオ…ソロ…って泣きながらピアノ弾くのズルすぎるしみんな逝く時の顔が安らかでほんとティッシュたりない
— 🎊 大 天 使 ゆ ら ま る 🎊 (@yurataaan) November 19, 2019
ブルックの生前に関する感想や評価について紹介をしていきます。ブルックの生前に関する感想の中にはこちらのようなものもありました。毒によって弱っていくルンバー海賊団は最後にビンクスの酒を合唱し演奏しながら生き絶えていきます。次々と仲間が倒れていく中ブルックはピアノを弾き続けました。カルテット、トリオ、デュオ、ソロと言い泣きながらピアノを弾いている姿にこちらの方は感動したようでした。
ブルックが生前?いたとある国っていうのも絶対なんか重要だよね ペドロがポーネグリフ奪ってくるって言ったときのブルックの いえいえ私もそうですし… ってなに?
— くく🌺通販固定 (@shout_8823) November 19, 2019
ブルックの生前に関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。ブルックはルンバー海賊団に入る前とある国で護衛船団団長を務めていました。しかし、現在ブルックがどこの国で護衛船団団長を務めていたのか明らかにされていません。こちらの方は、ブルックが生前にいた「とある国」が重要になってくるのではないかと予想しています。ブルックの生前がストーリーに影響するのではと多くの読者が注目されています。
それがなければ生前の姿で生き返ることができたのかな。
— あっきー (@m335_akihiro) October 25, 2016
フロリアントライアングルは魔の三角地帯って言われてるからたしかに危なそうな気がする。
モデルはバミューダ海域なのかな。
ブルックはアフロを残したのはラブーンに気づいてもらえるような感じなのかな。
ブルックの生前に関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。ブルックは、アフロが特徴的なキャラクターです。骸骨になった後もアフロヘアーを貫いていました。その理由について、こちらの方はラブーンに気づいてもらうためなのではないかと考えているようです。ブルックは麦わらの一味として世界一周をしラブーンと再会することを夢見ています。そのために生前の特徴的なヘアーを維持しているようでした。
えっと生きていた時のブルックさんとむぎわらの一味の骸骨ブルックは少し別人だと思う。どう見ても性格ちょっと違う。やっぱりあの50年間少しk...うぬぬ
— オレオ (@oreokitkatoreo) November 6, 2019
敵には血も涙も無かったリューマの方がもっと生前のブルックに近いのでは...軍人だった頃そんな性格していたのでは...と妄想がとまらない
生前のブルックに関する感想の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は生前のブルックと現在のブルックの性格が違うと考えているようです。彷徨っていた49年間の間に何かあったのではないかと予想されています。
ブルックの生前考察まとめ
今回は「ワンピース」に登場するキャラクター・ブルックについて紹介をしてきました。ブルックは、骸骨とアフロがトレードマークの麦わらの一味の音楽家です。明るく冗談をよく言うブルックですが、意外にも一度死んだという悲惨な過去がありました。もう一度蘇ったブルックは。麦わらの一味の仲間になりラブーンに会うことを夢見ています。そんなブルックも登場する「ワンピース」一度ご覧になってはいかがでしょうか。