【ハイキュー!!】山形隼人のプロフィール集！ポジション・声優や名前の由来は？

アニメ「ハイキュー!!」は高校バレーボールを題材にした少年漫画が原作で、古館春一先生により2012年から週刊少年ジャンプで連載されています。また「ハイキュー!!」はこれまで3度のアニメ化がされており、第1期が2014年に全25話が、第2期が2015年〜2016年に全25話が放送され、第3期は2016年に全10話が放送されました。そして、第4期が2020年1月から放送が開始される予定となっています。

小柄な中学生・日向翔陽はある日、「小さな巨人」と呼ばれ大活躍する宮城県立烏野高校バレー部のエースをテレビ中継で偶然目にします。その選手に憧れを抱いた日向翔陽はバレーボールを始めることにしました。しかし、日向翔陽は低身長というハンデををはねのけるほどの驚異の運動神経とバレーへの情熱を持ち合わせていましたが、中学校では環境に恵まれませんでした。

それでもなんとかメンバーを集め、中学校最初で最後の試合に臨んだ日向翔陽でしたが、対戦相手の影山飛雄に中学での3年間を否定されてしまいます。その後、憧れの烏野高校に入学した日向翔陽は影山飛雄にリベンジすることを誓います。しかし、日向翔陽が入部初日に体育館へ行くとそこには影山飛雄の姿がありました。

当初は、いがみ合っていた日向翔陽と影山飛雄でしたが、次第に打ち解けていきます。そして、日向翔陽は個性豊かな烏野高校のチームメイトたちと一緒に全国大会を目指して奮闘していくのでした。

「ハイキュー!!」の山形隼人は、白鳥沢高校バレー部に所属する3年生で、エースで主将の牛島若利と同じ3組の生徒です。誕生日は2月14日で、身長と体重は高校3年生の10月時点で174.3cm、66.5kgです。かっこいいと人気のキャラクターですが、バレンタインデーが誕生日という可愛らしいギャップも人気の要因となっているようです。

「ハイキュー!!」山形隼人は強い意志を持つキャラクターで、チームの仲間を引っ張っていくイメージが強いと言われていますが、意外とそそっかしい一面があり、本人も携帯電話を色々な場所に置き忘れてきてしまうことを悩んでいます。そんなリーダーシップがある一方で、そそっかしいところもかわいいギャップとして人気の要因となっています。

「ハイキュー!!」山形隼人は強い意志を感じるキリッとしたツリ目と眼力が魅力のキャラクターで、ワイルドなオールバックと太い眉がさらにその魅力を引き立たせています。

山形隼人は「ハイキュー!!」の登場キャラの中で、主要人物ではなく個性派揃いの白鳥沢バレー部メンバーの中であまり目立たないキャラです。しかし、その存在の大きさや男らしさにより、山形隼人はネット上の「ハイキュー!!」ファンの多くから注目を集めています。

私立白鳥沢学園高校は、中高一環の6年制で宮城県内トップクラスの進学校です。そして、バレーボールも全国大会の常連という強豪校で、「ハイキュー‼」の主人公・日向翔陽の所属する烏野高校のライバル校の1つでもあります。また、烏野高校が誇る天才セッター・影山飛雄が受験して不合格になった学校も白鳥沢学園高校です。

白鳥沢学園高校は一般入試で合格するにはかなりの学力が必要ですが、影山飛雄ほどの実力者であってもスポーツ推薦枠での受験した不合格となってしまう、かなりの難関校となっています。制服はブレザーで、ズボンもしくはスカートとネクタイもしくはリボンがチェック柄となっています。

また、私立の名門校というだけあって白鳥沢学園高校は広い校内に様々な設備が整えられており、バレー部には専用のバスも用意されています。主人公の日向翔陽が白鳥沢学園高校を訪れたときには「ホテルみたい」と言って驚いている姿も描かれました。

そんな白鳥沢学園高校のモデルは、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手や元フィギュアスケーターの荒川静香さんなど、大勢の著名人の出身校で知られる宮城県の「東北高校」だと言われています。バレーボールでは、大村悟さんや鈴木健太さん、三上圭治郎さん、富松崇彰さん、小野寺太志さん、佐藤和哉さん達を輩出しています。

白鳥沢学園高校の男子バレー部は全国大会の常連であるため、周囲の高校から「王者」と称されています。また、監督がチームのまとまりより選手個人個人の能力の高さを重視する方針をとっているため、部員のほとんどがスポーツ部門の特待生です。そのため、1人1人は実力者ですが、烏野高校の烏養コーチは白鳥沢学園高校のチームのことを県内で一番未完成だと評価しています。

さらに、白鳥沢学園高校バレー部に所属する牛島若利は全国三大エースと呼ばれる実力者ですが、その彼をどう活かすかがチームの勝敗を左右する重要な鍵となっていると考えられています。

また、県内には白鳥沢学園高校の練習相手になるチームがないので、県外やつながりのある大学とよく練習試合を行っています。そして、白鳥沢学園高校はユニフォームやジャージが紫と白のツートンカラーで、応援席にいつも掲げられている横断幕には「獅子奮迅」という言葉が書かれています。全国常連の強豪校というだけあり、応援団も綺麗にまとまっており、大迫力のパフォーマンスを披露しています。

「ハイキュー!!」山形隼人は背番号「14」、チーム内でリベロのポジションを任されています。次に、山形隼人のリベロとしての活躍をみていきます。

リベロとは攻撃が禁止の守備を専門に行うポジションですが、その分仲間が多くの攻撃を行えるように守備範囲外であっても積極的にチャンスボールにするスキルが求められます。また、リベロは交代が多いポジションであるからコートに入ったときには監督からの指示をチームメイトに伝える大切な役割も担っています。

守備専門のポジションであるリベロですが、優秀なリベロとは運動量の多さやレシーブなどのスキルの高さだけでなく、チームメイトを鼓舞する存在だと言われています。山形隼人もチームメイトの士気を上げるため、いつも誰よりも先に声を出しチームを盛り上げています。このことから、山形隼人も優秀なリベロだと言えるようです。

「ハイキュー!!」山形隼人の持ち味は精神力の強さです。山形隼人は1失点で致命的となる場面であっても、負の気持ちを引きずるようなことはなく、気持ちをすぐに切り替えることが出来ます。そして、誰よりも早く気持ちを切り替え、チームメイトを励ます側に回ります。このように、気持ちを素早く切り替えられるのも、山形隼人自身の精神力の強さゆえだと言われています。

「ハイキュー!!」山形隼人の持ち味として、巧みなレシーブ力と運動量の多さを挙げることができます。山形隼人は相手チームからの強力な攻撃をいくらでも受けることができる巧みなレシーブ力が魅力の選手です。そして、山形隼人が強豪・白鳥沢学園高校でリベロを任されているのは、このレシーブの実力のおかげだと言われるほどです。

また、リベロは味方の攻撃の機会を作るために、どんなボールにも積極的に飛び込んでいくので、運動量が必然的に多くなるポジションですが、山形隼人は他の選手よりも身体が小さい分運動量が多く、体格のハンデを運動量でカバーしています。

アニメ「ハイキュー!!」で山形隼人の声を担当したのは声優の福田賢二さんです。福田賢二さんは1980年3月2日生まれ、滋賀県出身で2000年から劇団青年座に所属し、声優や俳優として活動しています。次に、アニメ「ハイキュー!!」で山形隼人の声優を務めた福田賢二さんの声優としての主な出演作品みていきます。

• 2010年「GIANT KILLING」畑役
• 2011年「ブレイド」エドガー役
• 2011年「NARUTO -ナルト- 疾風伝」シー役
• 2011年「べるぜバブ」出馬要役
• 2011年「遊☆戯☆王ZEXAL」海王役
• 2013年「ドリフターズ」アレスタ役
• 2017年「ボールルームへようこそ」富士田鉄男役
• 2018年「博多豚骨ラーメンズ」グエン役
• 2018年「魔法使いの嫁」デイビット・バーレイ役
• 2018年「イナズマイレブン アレスの天秤」二階堂修吾役

「ハイキュー!!」という作品は宮城県を舞台にしており、宮城県を聖地巡礼に訪れる「ハイキュー!!」ファンが多くいるそうです。そんな中「ハイキュー!!」ファンの間で宮城県以外にも近年注目が集まっているそうです。

それは、日本（特に東北）に実在する温泉地が主人公たちの通う烏野高校のライバル校の選手たちの名前の由来となっているからだそうです。当然、白鳥沢学園高校のメンバーの名前の由来も東北に実在する温泉地が由来となっており、山形隼人の名前は「山形蔵王」が由来となっていると言われています。

「ハイキュー!!」の白鳥沢学園高校の他のメンバーの名前もみていくと、牛島以外の大平、天童、瀬見、白布、川西、五色の6人全てが山形に実在する温泉地と同じ名前となっています。このように、白鳥沢学園高校のメンバーはほとんどが山形県にある温泉地が名前の由来となっていました。

また、他のライバル校も伊達工業高校の選手の名前は宮城県、青葉城西の選手の名前は岩手県の温泉地が由来となっており、この他のキャラ達も日本に実在する温泉地が由来となっていることが判明しています。

こちらのセリフは牛島と五島のやり取りを見ていた山形隼人が発したセリフです。白鳥沢学園高校バレー部のエース・牛島に対して、1年生の五色はエースの座を奪い取ろうとライバル心をむき出しにしていました。あるとき、五色は牛島に対して、自分の実力の高さを証明してみせると啖呵を切ります。しかし、天然な性格の牛島は自分にライバル心を燃やす五色に対して素直に「頑張れ」と告げるのでした。

下のセリフはそんな牛島の態度に対して、山形隼人がつぶやいた言葉です。牛島の天然っぷりが目立ったシーンでもありますが、この発言により山形隼人と牛島との関係性も伺えると言われています。

また、この皮肉のように捉えることができるセリフを試合前に言えるのも山形隼人が牛島やチームメイトのことをしっかりと理解し、信じ合っているからだろうと言われています。このように、山形隼人の発したセリフからは彼の人柄が滲み出ていると評価されています。

こちらのセリフは大平がアウトになると判断した相手のサーブが、ギリギリフェアになったときに山形隼人が言ったセリフです。また、こちらは山形隼人が発したセリフの中で最も有名な名セリフだと言われています。

普通なら動揺する場面ですが、切り替えの早い山形隼人は相手のサーブの上手さを認め、チームメイトの気持ちをいち早く切り替えさせて反撃に転じようと促したのです。このように、上手いプレーを見ても怯むことなく、逆に相手の実力を素直に認めることができる山形隼人は、器が大きくてかっこいいと称賛されています。

演劇「ハイキュー!!」こと「ハイステ」で山形隼人役を演じたのは、舞台やミュージカルを中心に活躍する俳優兼ダンサーの高橋駿一さんです。高橋駿一さんは1988年8月4日生まれ、東京都出身で、身長は179cm、血液型はAB型。所属事務所は兄もプロデュース、「PADMA」の一員として活動しています。

山形隼人を演じたハイステ俳優・高橋駿一の主な出演作品を紹介すると、ミュージカル「THE CIRCUS！ -EPPISODE2 Separation-」のブルーノ役や舞台「昭和芸能舎版 パッチギ！ -東京1968-」のアンソン役、ミュージカル「テイルズオブザステージ -最後の助言（ラストスコア）-」のジェイド役などです。

こちらは「ハイキュー!!」山形隼人に関するツイートです。身長も性格もボールを獲りに行く姿もかっこいいと評価されており、元から好きだった山形隼人のことがハイステを観て、もっと好きになったという感想です。

こちらも「ハイキュー‼」山形隼人に関するツイートです。「白鳥沢の守護神」という肩書を背負っている山形隼人がかっこいいと評価されています。

こちらも「ハイキュー‼」山形隼人に関するツイートです。山形隼人のことを「絶対的な守護神」と評価しており、男前でとてもかっこいいという感想です。また、山形隼人がダジャレを言う姿も好きなのだそうです。

いかがでしたか？「ハイキュー‼」に登場する山形隼人のプロフィールやポジションを紹介し、山形隼人は強い意志と精神力を持っており、リベロとしてチームを鼓舞を引っ張っていく存在であることが分かりました。また、アニメ「ハイキュー‼」で山形隼人を演じた声優の福田賢二さんや、演劇「ハイキュー‼」で山形隼人を演じたハイステ俳優の高橋駿一さんについてプロフィールや主な出演作品についてもみてきました。

さらに、山形隼人の名セリフや名前の由来を紹介し、山形隼人を含え白鳥沢学園高校の選手は山形県にある温泉地が名前の由来になっており、ハイキュー‼の登場キャラのほとんどが日本に実在する温泉地の名前が由来になっていることが分かりました。あまり目立つ存在ではないにもかかわらず、ネット上で密かな人気がある山形隼人。今後もその活躍に期待していきましょう！