2019年12月16日公開
2019年12月16日更新
【攻殻機動隊】パズのかっこいい名言と声優を紹介!本物か偽物かの真相は?
攻殻機動隊のパズと言えば、チーム1クールな人物。その人となりや性格については、紹介される事が多くありません。パズとは何者なのか。攻殻機動隊においてパズはどんなポジションなのか。パズの過去や、チームとパズの関係は。シリーズ実写版での登場の機会から、パズの声優、パズの名言。彼は本物のパズなのか、それとも偽物が成り代わっているのか。様々な方向から攻殻機動隊という作品のキャラクター「パズ」について紹介していきます。
目次
攻殻機動隊のパズとは?
パズは攻殻機動隊、公安9課のメンバーの中で最もクールなキャラクターとして知られています。ハードボイルドな雰囲気を常に纏い、寡黙で酒とタバコを愛する姿が印象的な彼の知られざる姿とは。パズのチーム内での立ち位置から、実写版ハリウッド映画での出演、その魅力的なキャラクターとその名言などについて、紹介していきます。
攻殻機動隊の作品情報
パズに注目し、キャラを掘り下げていく前に、まずはその作品の世界観から紹介していきます。ハリウッドで実写化もされたこの作品の世界観を見る事で、より作品内でのパズの果たす役目を見つけていけるかもしれません。
攻殻機動隊の概要
攻殻機動隊とは、『ヤングマガジン海賊版』1989年5月号に連載が始まった、士郎正宗による漫画が原作で、1991年に単行本第1巻も発行されています。1995年に押井守監督作品『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』として初の映像化がなされ、その後TVアニメシリーズや新劇場版、ハリウッド実写映画化など、何度も映像化が行われています。
攻殻機動隊のあらすじ
21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台です。その中でマイクロマシン技術を使用して脳に電子機器を直接接続する技術「電脳化」や、義手・義足にロボット技術を組み合わせたサイボーグ技術「義体化」が発展、普及しています。
その結果、多くの人間が電脳化によってインターネットに神経を直接アクセスでき、生身の人間・電脳化した人間・サイボーグ・アンドロイドが混在する社会が到来しました。その中でテロや暗殺・汚職などの犯罪を事前に察知し、その被害を最小限に抑える内務省直属の警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語です。
パズの所属する攻殻機動隊の概要
攻殻機動隊という組織は対テロ・対国家犯罪に対処する組織で、そのメンバーには各分野の専門的な役割を持った人物が選出されています。諜報戦の専門家、電脳戦の専門家、他にも爆発物・情報戦・銃撃戦、そういった各分野のエキスパートが所属しています。
パズのプロフィール
攻殻機動隊のメンバーの中でパズが専門としているのは、聞き込みや内偵調査などの隠密を必要とする分野です。現場での活動が多くなる事から格闘術にも長け、制圧の際の前衛を務める事もある、情報戦・現地折衝・戦闘の全てをこなす事が出来るオールラウンダーでもあります。
コワモテの雰囲気を保った強い男であるパズですが、その雰囲気に違わず、酒を愛する寡黙でクールな愛煙家です。攻殻機動隊のリーダーである草薙素子(通称少佐)のスカウトで、メンバーに加わることになったと思われるパズですが、その素性の多くは明かされておらず、少佐と知り合ったきっかけもはっきりしてはいませんが、公安9課が設立された時のメンバーとして少佐の元で働く事を待ち望んでいたという事です。
攻殻機動隊のパズのかっこいい名言集
とにかくパズはメンバーの中でもとびきりクールでハードボイルドな人物です。それは彼の言葉の端々にも垣間見え、それが彼の名言として知られています。パズの名言に隠された彼の思いや、パズ自身がその名言で伝えたかった事などから、パズの人柄や人物像が透けて見えてくるでしょう。闇社会にも精通していると言われ、独自の人脈を使って任務をこなすパズのかっこよさをその名言から紹介していきましょう。
パズの名言①「オレは同じ女とは…」
パズを知る上で外せないのは、彼の纏う雰囲気などから非常に女性からモテるという事です。ただのだらしない女好きというわけではないパズの魅力が、女性を惹きつけてやまないようです。
そんなパズがいつも女性に言う名言の1つが「俺は同じ女とは二度寝ない主義だ」です。彼ほどのタフで、しかしどこか寂しさを帯びたクールな様子は女性を放っておかないわけですが、しかしパズは頑なにこの主義を守っています。
それはただ沢山の女性と知り合いたいからなどと言うだらしなさなどからではなく、自分は特定の女性を守れるほど簡単な人生を送れていない、という自嘲とも取れる姿勢から生み出された名言のようです。事実、彼の日常は硝煙と危険な綱渡りにまみれ、何かあった時には任務の為に家族や親しい人も犠牲にしなければならない立場です。
「俺は同じ女とは二度寝ない」、その言葉は自分の立場を十分に理解しつつも、しかし1人では生きられない自分の弱さを知る、パズという1人の男のさがを言い表しているようです。ただこの言葉をパズが口にする度に、その心が滲ませる哀愁に彼の事を愛おしく、またクールに感じずにはいられない、そんな名言です。
パズの名言②「知ってどうする…」
パズは自分の分際を知る男です。チームの中での自分の立ち位置や為すべき役割を人一倍良く理解し、出過ぎたマネをせず常に最高のパフォーマンスを任務で発揮しようとしている様子です。それは彼自身に対してはもちろん、相対する人物への姿勢でも貫かれる彼のもう1つの信条でしょう。この信条をパズ自身が一言で言い表した名言こそ、この「知ってどうする。無駄に死ぬ事になるぞ」というセリフです。
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』の中で登場したこのセリフですが、言い放った相手は敵対勢力の1人でした。パワードスーツに身を包んだサイボーグと思われる男性に、銃撃を加え制圧した後に彼から問いかけられた言葉がきっかけでした。
「何者だ…!」と問いかけられただけでしたが、攻殻機動隊という常に危険と隣り合わせの組織に身を置く彼にとって、決して軽い質問ではありませんでした。攻殻機動隊は対テロ・対組織犯罪の特別チームです。国家と国民に対して起こされる凶悪犯罪に対処する組織の性格上、敵対する相手がこちらの素性を知るという事は、事によっては生命さえ保証されません。
事が済んだ後、平穏に日常へと戻りたいなら、知らずにそのまま眠っていた方がいい。それをパズの言葉にしたものが、この「知ってどうする。無駄に死ぬ事になるぞ」でした。
時として力に訴え、相手を制圧する事も辞さない組織の1人ですが、決して無駄に命を奪いたいわけでも傷付けたいわけでもない、その彼の信条がこの名言を生んだのです。
攻殻機動隊のパズの声優
パズの名言やその信条から、パズが人としての強い魅力を持っている事がご紹介できていたらと思います。次は、そんなパズという人物に声を与えてくれる声優の方をご紹介していきます。
パズの声優①小野塚貴志
小野塚貴志さんは、2002年に始まったTVアニメシリーズ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』でパズの声優を担当され、その後『攻殻機動隊 S.A.C 2nd gig』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』で、続けてパズの声優をしてこられました。彼のプロフィールや、その他の主な出演作品をご紹介します。
小野塚貴志のプロフィール
1974年生まれの男性声優で、マウスプロモーションに所属されています。1990年代から声優として活動を始められ、海外ドラマや洋画の吹き替えでも、その声を耳にする機会は多いです。
小野塚貴志の主な出演作品
主な声優出演作品としてエミー賞も受賞した海外ドラマ『シックス・フィート・アンダー』や、同じく海外ドラマ『デスパレートな妻たち』があります。カートゥーンアニメの『ティーン・タイタンズ』のロビン役として知っておられる方も多いでしょう。
パズの声優②上田燿司
上田燿司さんは、2013年に公開された劇場アニメ『攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL-』と、2015年公開の『攻殻機動隊 新劇場版』でパズの声優を担当されています。小野塚さんとは違った魅力で、パズの声優としてキャラを描いた彼のプロフィールや、その他の主な出演作品をご紹介します。
上田燿司のプロフィール
1971年生まれの男性声優で、アミュレートに所属されています。2000年代に入ってから活動を始められ、多くのTVアニメやゲームでその声を耳にします。
上田燿司の主な出演作品
ひと際、上田さんの名前が知られるようになったのは2012年放送開始の『ジョジョの奇妙な冒険』で、スピードワゴンの声優を担当されてからです。しかし、それ以前にも『さよなら絶望先生』や『NARUTO -ナルト- 疾風伝』など、数多くの声優での出演をされ、その声を多く耳にされた事でしょう。
最近の作品では『荒野のコトブキ飛行隊』や『PSYCHO-PASS サイコパス 3』への出演や、『ノー・ガンズ・ライフ』でヒュー・カニンガムを担当されています。
攻殻機動隊のパズは本物?偽物?真相は?
さて、クールでハードボイルドなパズですが、様々な謎めいた所がある事も知られています。この放送回はパズが関わる話の中でも、ひと際パズの人間性に注目させ、名言のご紹介でも触れたような信条を今のパズが持つようになったのか教えてくれるような回です。パズの偽物が登場し、何故彼の偽物として存在するのか?偽物になった理由は?そういった謎が解き明かされていきます。パズの謎の一端に触れる事になったその話をご紹介します。
2nd GIG第13話「顔 MAKE UP(メイクアップ)」の内容
パズが本物なのか偽物なのかという謎を抱えたのが、この『攻殻機動隊S.A.C 2nd gig』での第13話です。義体の顔を作る造顔作家が殺された事件を追っていった公安9課ですが、それは意外な展開を見せ、2人のパズが登場する事態へとなりました。2人登場したパズのどちらが本物でどちらが偽物なのか。そもそもどうしてパズが2人現れたのか。本物と偽物のパズを巡る物語をご紹介していきます。
本物か偽物かの真相①防犯カメラ
公安9課が追っていたある事件の真相に、義体の顔から探れないかと調査していたメンバーたち。そのうちに造顔作家殺人事件に行き当たるわけですが、その現場にあった防犯カメラに映っていたのは、間違いようの無いパズの姿でした。表情や目つき、仕草や背格好までその全てがパズそのものでしたが、チームの信頼できるメンバーのパズが事件を起こしたとは到底想像できません。公安9課のメンバーは当然パズのアリバイや身元を保証出来るため、事件を担当した県警との間に軋轢を生んでしまいます。
出典: http://tyo-m.jp
警察組織内での不和に繋がりかねないこの事件に対し、公安9課のリーダーである草薙素子(少佐)はパズに思い当たる全ての情報を出すよう言いますが、パズ自身は全く心当たりが無いという回答でした。カメラに映ったパズが本物なのか偽物なのか、その疑惑を晴らす事が出来ず、少佐はパズに、容疑が晴れない間の自重を求める命令を出すのでした。
本物か偽物かの真相②クラブのママ
自重を求められたパズが、行きつけのクラブへと足を運ぶと、馴染みの客がクラブのママの新しい趣味だと言う『造顔』が飾られている事を目にします。そのままクラブでグラスを傾けていたパズの元へ、この事件を担当している県警の刑事が近づいてきました。
彼はパズの隣へ座り、事件について話をするわけですが、その中で彼は「パズが犯人ではないという事ぐらいは分かっている」と言います。そうであるならば、犯人はパズに並みではない執着を抱いている人物のはずだから、犯人ではないと知った上でパズに張り付いて調べると告げ、去っていきます。
県警の刑事が去った後、ママがパズの元へ近づいてくると、パズは「趣味が変わったのか?」と問いかけました。ママは「素敵な造顔作家の方と知り合って、実は新しい顔を依頼している」と答えます。その夜、クラブでパズと会っていた県警の刑事が殺害され、あくる日になって公安9課の元にも知らせが入ってきました。そこで刑事はパズに殺されたという事が、またも映像によって残されていたわけです。
現場へメンバー達と共に向かったパズですが、そこで県警の他の刑事達から行く手を阻まれてしまいます。公安9課メンバーの1人であるバトーが、パズが犯人であるはずがないと一喝し、県警を下がらせ、なんとかその場でのパズの拘束などという事態は避けられました。
本物か偽物かの真相③元彼女のパズへの想い
出典: https://festy.jp
そこでパズは殺害された造顔作家の顧客リストを見せてくれるよう求めます。その顧客一覧を検索したパズは1人の名前に目が留まり、その後『この件は、1人で追わせてくれ』と言って行動を起こし始めます。
パズを心配するメンバーに対して『もし俺が帰ってこなかったら、今送った場所を探してくれ』とだけ言い残し、メンバーの電脳にメッセージを残して去っていきます。実はパズはこの事件について、自分の個人的な女性関係が深く関わっているのではないかと思い、顧客リストを検索したのでした。
そこで浮かび上がった名前こそ、自分が1度、1か月の間生活を共にした元交際相手でした。そして、その交際相手が行きつけのクラブのママの義体を乗っ取り、パズに再び近づいてきていたと感づいたのです。
パズが予想した通り、パズと元交際相手が一緒に生活していた廃マンションに、1人の人物が現れました。黒いコートと頭を覆うスカーフを身に着け、ママの声でパズに話しかけてきた相手がそれらを脱ぐと、そこにはパズそっくりの人物が立っていました。
パズの精神(ゴースト)さえ、彼に気付かれないうちに複製した彼女は、パズの全てを自分のものにするために、本物のパズへと襲い掛かってきます。そんな彼女に対して『お前に殺されるのなら本望だ』と答え、戦う事を受け入れます。それはパズにとって、自分の犯した過ちだったのでしょう。半端な期間を共に生き、そして要らぬ執着を相手に持たせてしまった上、それに自分は答えてやることが出来ない、そんなパズの彼女に対する思いが、この言葉をパズに選ばせたようでした。
本物か偽物かの真相④本当に本物のパズが生き残ったのか
2人のパズはそれぞれに1本のナイフを持ち、お互いに刃を浴びせかけます。偽物もパズの全てを複製しているからか、本物のパズとの間で一歩も引かない戦いを繰り広げました。
パズの事を心配し、バトーがタチコマに載って駆け付けますが、もはやどちらが本物のパズなのか見分けがつきませんでした。どっちが本物で、どっちが偽物なのか判別の付かない戦いに、パズは銃を片手に見守るしかありませんでした。
2人が廃マンションの通路を抜けて中庭へと出ていった所へ、バトーが追いかけていくと、決着がついていました。「やったのか…?」と問いかけるバトーに、倒れたもう1人のパズを見下ろしながら、寡黙に構え、何も答えないパズの背中に、パズの寂しさや後悔が滲み出ているようでした。
その後、バトーから報告を受けた少佐は「パズらしい話だな」と答え、生き残ったパズが本物なのかとバトーに問います。バトーは「多分な…」とだけ答えるのみでした。パズが自分が本物だと証明する手段があったのかなかったのかは分かりませんが、メンバー達はそういった証明ではない何かによって、彼が本物だと確信したかのようでした。
セリフや明確な言葉で語られてはいませんが、戦闘が始まってすぐに切り付けられた本物のパズの胸の傷からは、赤い血が出ていました。しかし最後に倒れていた方のパズの胸部の傷には出血が見られず、その傷は深々と体の芯まで抉るかのような見事な傷跡でした。このシーンからも、きっと生き残ったのは本物のパズなのでしょう。しかし先にも話した通り、メンバー達は証拠によってではなく、別の何かによってパズが本物だと理解していたようです。それは攻殻機動隊の中で何度も語られる通り、「ゴーストがささやいた」からかもしれません。
攻殻機動隊のパズのかっこいい魅力
本物か偽物かの話をはじめ、パズには攻殻機動隊メンバーの中でも特にハードボイルドな魅力に溢れています。パズの魅力について、さらに紹介していきましょう。
かっこいい魅力①公安9課の内偵調査
内偵調査は公安9課にとって必須と言えます。そもそも、既存の警察組織では対応する事の出来ない超法規的な調査によらなくては、電脳化や義体化の技術によって複雑化した社会の安全を保障する事が出来なくなっていました。その中で一種の特殊部隊となっている公安9課が、正しく力を行使するためにはしっかりとした独自の調査によって裏を取らなければなりません。パズは社会の裏まで通じる独自の人脈を遺憾無く発揮し、時には先頭に立って危険な場所でもチームを支える、いわばデキる人物です。
かっこいい魅力②草薙素子との関係
チームを束ねる草薙素子(少佐)も、彼には強い信頼を寄せています。彼の能力も勿論ですが、その信条や仕事に対する姿勢も含めて、少佐だけでなくチーム全体から強い信頼があるように見えます。そもそも公安9課設立にあたり、創設メンバーに加えられている事から、その卓越した技能は当初からの物のようです。さらにそんなパズを直接チームに引き入れたのが少佐だという事で、その信頼度は伺い知れるでしょう
かっこいい魅力③女好き
偽物を作ってでもその人をものにしたいと思える異性は、非常に限られている事でしょう。パズはそんな異性の1人でした。それが彼の偽物騒動を巻き起こしたわけですが、パズは単なるだらしない女好きではなく、やはりパズの強さとハッキリとした自分の価値観が異性を惹きつけてしまうのでしょう。また彼の抱える寂しさや弱さすら、パズに惹かれる女性にとっては魅力の1つとなっているようです。
かっこいい魅力④実写版には登場しない?
2017年に公開された実写版ハリウッド映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」は大きく注目を集めました。実写版の攻殻機動隊のリーダー、草薙素子役はスカーレット・ヨハンソンさんが。同じく攻殻機動隊の責任者である荒巻課長を北野武さんが演じておられます。
豪華なキャストで実写化された攻殻機動隊ですが、パズは実写版に登場しませんでした。しかし2015年に日本で行われた舞台「攻殻機動隊ARISE」には登場しており、俳優の井深克彦さんがパズを演じられ、その強い魅力を存分に表現しておられました。パズは秘密裏に情報を掴み、内偵を重ねて間違いのない裏を取ってくる、そんな稀有な能力を有するチームのメンバーです。その任務の性格故に、実写版には登場しなかったのかもしれません。
攻殻機動隊のパズに関する感想や評価
攻殻機動隊のチーム1クールでハードボイルドなパズは、寡黙で分際をわきまえ、その上で任務においてはその卓越した能力を遺憾無く発揮する、デキる男です。チームの欠かす事の出来ない役割をこなし、プライベートでは寡黙に酒と煙草、そして女を愛するクールな人物。
因みに攻殻機動隊の世界で私は素子、アオイと同じくらいのハッカー。
— 夏目@大阪モーターありがとう! (@natsume_nao) October 25, 2018
ボーマ、イシカワとよくピザ食べてるしサイトーにポーカー教わるし夜の街で絡まれてるところをパズに助けられてる。
タチコマちゃんはマブダチ。
(訳:おはようございます、お仕事行ってきます)
攻殻機動隊のメンバーもパズに強い信頼を寄せ、彼を欠く事の出来ない人物だと知っている事でしょう。それに、どんなに2度目が無くとも、パズを欠く事の出来ない女性も多くいるようです。
残念ながら実写版での登場はありませんでしたが、舞台での実写化は実現しました。ハリウッド実写版の時は、彼は独自の任務についていたのかもしれません。
ハリウッド版攻殻機動隊には期待してたんだけど、サイトー、パズが居ないのは頂けない…
— SODA (@Soda0512) March 6, 2017
何でちゃんと再現してくれないかな…
映像では超期待してたけどメインキャラ外して知らんキャラ付けられたら攻殻機動隊ファンとしては嬉しくない…
素子以外の女キャラ誰やねん…#ハリウッド版攻殻機動隊 pic.twitter.com/CvDDZ0xBtb
沢山の実写化されたアニメの中でも攻殻機動隊は大きな期待を寄せていました。もしも、また実写化の機会があれば、その時は是非パズの実写版にもお目にかかりたい所です。
「攻殻機動隊:新劇場版」とそれの前日譚も観たので雑感。この攻殻は少佐がそこまで無双してないのもあって、他のチームたちが生きてる気がする。ボーマの爆破再現とかパズの戦闘スキルの高さとか。これに先があるならどうやって荒巻が素子から尊敬の念を抱かせるようになったのかも観てみたい。
— ませぎ@手足の痺れ㌠ (@ningen50nen1990) August 2, 2016
攻殻機動隊のパズについてまとめ
今回は攻殻機動隊のパズについて、彼に注目したエピソードや担当された声優の方々など、様々な角度からご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?作中では要所要所での登場に留まるパズですが、チームにとっても、彼を求めてやまない女性たちにとっても、さらにはその生き様に魅了される男たちにとっても、その強い印象は忘れがたいものでしょう。