【ハンターハンター】リンセンの念能力と強さを考察!ノストラードファミリーも紹介

『ハンターハンター』に登場するリンセンは、クラピカが所属する「ノストラードファミリー」のメンバーの一人です。ノストラードファミリーとは、ヨークシン編にて大活躍をしていたマフィア組織なのですが、メンバーのほとんどが「幻影旅団」との戦闘で死亡しています。その中でも生き残り、さらに念能力や強さなどが不明の謎めいた存在、リンセンに焦点を当て念能力や強さに迫ります。またノストラードファミリーのメンバーについても紹介していますので、ぜひご覧ください。

【ハンターハンター】リンセンの念能力と強さを考察!ノストラードファミリーも紹介のイメージ

目次

  1. リンセンとは?
  2. リンセンの念能力と強さを考察
  3. リンセン所属のノストラードファミリーを紹介
  4. リンセン所属のノストラードファミリーを束ねる十老頭
  5. リンセンの登場回は?
  6. リンセンに関する感想や評価
  7. リンセンの念能力と強さまとめ

リンセンとは?

『ハンターハンター』に登場するリンセン。彼はクラピカが所属する「ノストラードファミリー」のメンバーの一人なのですが、なぜかメンバーの中でリンセンだけ戦闘シーンが見られず、口数も少ない状態で未だ謎に包まれた人物です。そこで、ここでは『ハンターハンター』の作品情報を交えつつリンセンのプロフィールを紹介していきます。

ハンターハンターの作品情報

ハンターハンターの概要

『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』は冨樫義博によるSFファンタジー作品です。主人公・ゴン=フリークスがまだ見ぬ父親・ジン=フリークスと会うために、父親の職業であるハンターとなり、クラピカやキルア、レオリオの三人の仲間たちと絆を深めながら成長していく様子を描いた冒険物語となっています。

原作者である冨樫が収集癖を持っていたため、収集の面白さを漫画に活かし、「ハンター」を題材に盛り込んで作品を構想しています。『週刊少年ジャンプ』にて1998年14号から連載が開始され、『ワンピース』に続く2番目の長期連載作品となりました。ジャンプ・コミックスにより単行本が36巻まで刊行されており、累計発行部数は33巻の時点で7000万部、そして現在(2019年時点)で7200万部を突破、今なお人気が衰えない作品です。

ハンターハンターのあらすじ

ここでは、『ハンターハンター』のあらすじを簡単に紹介します。緑が生い茂ったクジラ島に住む少年・ゴン=フリークスは幼い頃に森でクマに襲われているところをカイトと名乗る人物に助けられていました。そこでカイトの口から死んだと言われていた父親・ジンが生きており、さらに優秀なハンターとして活躍しているのを聞きました。

以来、ジンに憧れを抱き続けてきたゴン。そしてついにジンがハンターになるために旅立ったと言われる15歳になったゴンは、憧れのジンと出会うためハンター試験を受験することにします。ジンが自分を捨ててまでなりたかった職業だったからです。

ただジンのことを快く思っていない里親・ミトは、誰も釣り上げることができないとされる巨大魚を釣り上げれば、ハンター試験の受験を許すという条件を提示していました。しかしゴンはその条件を見事クリアしたのです。そして、ゴンはハンターとなるべく、またジンと会うべくハンター試験会場へと旅立ちました…。

ハンター協会とは?

『ハンターハンター』の舞台には、一般的な職業よりもさまざまな特権が付いた「ハンター」と呼ばれる職業が存在しています。ハンターとなった暁には何か特別なことや決まったことをやる、というのではなく、さまざまな分野(珍獣ハンターや調査など)に対して、個々人が驚異的な能力を駆使して活躍する人々がハンターです。ただ、ハンターとして活動するには、専門のハンター試験に合格する必要があり、その試験が超難関といわれています。

というのも、ハンターとなった場合はハンターライセンスというカードがもらえ、ハンターライセンスを使うことによって立ち入り禁止区域に入れたり、機密情報を所得できるなどその他にもさまざまな特権を駆使できるからです。

裏を返せば、ハンターライセンスがどんな犯罪にも有効であるため、ハンター試験の難易度が高く設定されているわけです。また、ハンターライセンスを売れば一生遊んで暮らせるほどのお金が手に入るともいわれています。そんな重要な試験を取り仕切っているのが「ハンター協会」となります。

リンセンはプロハンター

主人公・ゴン=フリークスが父親であるジンがハンターをしているということから、ゴンもまたハンター試験を受けていました。物語もちょうどハンター試験を受けるところから始まっています。ハンター試験に合格して「ハンター協会」の一員となった場合は、「プロハンター」と名乗ることができます。

そのプロハンターとして活躍するのが今回紹介する「リンセン」です。クラピカは幻影旅団の行方を探るために「ノストラードファミリー」に所属していますが、そのノストラードファミリーの一員として活動していたのがリンセン。初登場時点ではノストラードファミリーの古参メンバーの一人でした。

しかし『ハンターハンター』の物語が進行していくにつれて、リンセン以外の古参メンバーが次々と死んでいったため、古参メンバーの中でリンセンは数少ない生き残りとなっています。そんなリンセンが名乗ることのできるプロハンターとなるには、「念能力」が使える人物でなくてはなりません。このことはハンター試験合格者に対してハンター協会はそのことを教えていませんでした。

それぞれのハンターたちが自発的に気付く必要があり、「裏ハンター試験」というもので秘密裏に行われることとなります。裏ハンター試験では念能力が使えるようになった時点で、プロハンターを名乗れるようになりますが、念能力を取得するためには個人の素質が問われるようで、念能力の取得には数年の月日を要するのが普通だといわれていることから、このプロハンターとして活躍するリンセンの能力や強さに期待できるといえるでしょう。

ちなみに、ゴンとキルアは1000人に1人に存在するとされる抜群のセンスを持っていたため、念能力を数日でものにしていました。また、ゴンを含めハンター試験の287期生全員がプロハンターとなっており、ゴンやキルア、クラピカ、レオリオ、ヒソカ、イルミ、ポックルの7人の名が挙げられます。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

リンセンの念能力と強さを考察

難関と言われるハンター試験に合格し、さらに「裏ハンター試験」で念能力が使える人物のみがなれるとされる「プロハンター」として活動するリンセン。そんな彼がクラピカと同じ「ノストラードファミリー」に所属し活動しているのですが、どのような念能力と強さを誇るのでしょうか?ここでは、リンセンの念能力と強さについて念能力や登場回を交えて紹介していきます。

念能力は内なる能力

念能力とは『ハンターハンター』に登場する特殊能力のことをいいます。「念」は内なる能力であり、体から溢れ出る「生命エネルギー(オーラ)」です。この念を自在に操ることによって、たとえば水を変化させたり、水を具現化させたりすることができます。あらゆる生命がオーラを所有してはいるのですが、実際にそれを使いこなせる念能力者はごくわずかだと言われています。

一般常識では考えられない力を発揮する能力であるため、ハンターと名乗る人物は一般人から超人や天才などと言われて特別視されています。また、ハンターとして活動していない人であっても、本人が自覚しないまま念能力を用いている場合もあるようで、ゴンが骨董品からオーラを確認していたように芸術家にもそのような人物がいるといわれていました。

ただ、誰もが念能力を使えないのではなく、修行次第では誰もが習得が可能です。しかし、念能力は悪用されるとかなり厄介なものであるため、「裏」のハンター試験があったように一般人には秘匿になっています。

もし、念能力が使えるようになれば、大きく分けて6つの系統で能力を使い分けることができます。その6つが「強化系(武器や肉体などを強化する)」、「操作系(物質や生命を操る)」、「放出系(オーラが飛ばせる)」、「変化系(オーラの性質を変える)」、「具現化系(オーラを物質化する)」、「特質系(他と類のない特殊なオーラ)」となっています。

戦闘描写がないリンセン

『ハンターハンター』に登場するリンセンは、作中で未だに戦闘シーンが見られません。彼が所属している「ノストラードファミリー」は、クラピカが所属してからほとんどが戦うシーンとなっていますが、なぜかリンセンだけが戦闘を繰り広げていない状態です。

補佐で力を発揮する能力?

「ノストラードファミリー」のメンバーは、リンセン以外ほとんどが戦闘で息絶えました。さらに、生き残ったメンバーの中で、なぜかリンセンだけが念能力を使っておらず、戦闘すらもしていない状態です。なぜリンセンは前線に出て戦うことがないのでしょうか?おそらく、リンセンが補佐的な念能力を使うからだと考えるのが妥当でしょう。

強さはそうとうなもの?

未だ戦闘シーンが見られないリンセン。ただ、リンセンが所属するノストラードファミリーは、他のファミリーからの攻撃から身を護るためにプロハンターを雇っています。そのため、ノストラードファミリーに所属するメンバー全員が実力者揃いなため、リンセンも相当な念能力の使い手であると考えられます。今後、彼がどのような念能力を使って活躍するのか、登場シーンを楽しみにしている人が多いようです。

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リンセン所属のノストラードファミリーを紹介

ノストラードファミリーはマフィア

上述ではクラピカが幻影旅団に近づくために「ノストラードファミリー」に所属した、とお伝えしていますが、この組織は『ハンターハンター』の世界においてマフィア的な存在となっています。幻影旅団が裏社会の中で暗躍しているからこそ、クラピカはノストラードファミリーへの所属を希望していたのです。そのノストラードファミリーでは、ライト=ノストラードが組長を務めています。

元々は小さな組織だったのですが、娘のネオン=ノストラードが予言の念能力を駆使できたため、その念能力を使って巨大な組織へと発展させることが出来ていました。マフィアの組織の中ではかなり新しい組織で、他の組織からは妬まれることが多く度々問題を起こしています。しかし、組織の力が強大で、財政会にも大きな影響力を保持しています。

ノストラードファミリーのメンバー

メンバー①ネオン=ノストラード

「ノストラードファミリー」のメンバーの1人目は、組長であるライト=ノストラードの娘・ネオン=ノストラードです。彼女が使っていた念能力は他人の未来を予言するもので、念能力者の中でも珍しいとされる「特質系」に分類されます。能力名が「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」。

この念能力の予言は高確率で当たるのですが、占いの結果が比喩や暗喩を用いているなどとても抽象的な文面で記されるため、予言の内容を読み取るのが難しいです。そのため、実際に予言された出来事が起こってからその意味を知ることも珍しくはありませんでした。ちなみに、この念能力は念能力を奪えるクロロによって盗まれており、念能力を盗まれた後は使えなくなっています。

メンバー②クラピカ

「ノストラードファミリー」のメンバーの2人目は、物語序盤からゴンたちと行動を共にしていたクラピカです。クラピカはノストラードファミリーが持つ強大な力に目を付け、所属を希望していました。クラピカは『ハンターハンター』の序盤からゴンとキルア、レオリオと行動を共にしています。

ただハンター試験が終了したと同時に、クルタ族を壊滅させた幻影旅団への復讐を果たすため、また世界に散り散りなったクルタ族特有の「緋の眼」を取り戻すために単独で行動を始めたことが、ノストラードファミリーへと所属するきっかけとなっています。

そして実際に組織へと所属した時点では、組織の中で新参の部類に入るのですが、クラピカが使う念能力と彼自身の知能も相まってすぐに若頭へと上り詰めています。今では組織を任されるほどの評価を受けており、さまざまな指揮を執っています。クラピカは組織の指揮と同時に「幻影旅団」と「緋の眼」を追っているので、これからのノストラードファミリーの活躍にも期待が集まっています。

メンバー③スクワラ

「ノストラードファミリー」のメンバーの3人目は、組織におけるボディーガード役を務めるスクワラです。彼はハンター試験を受けてはいないためハンター資格を持っていませんが、念能力者ではあります。大の犬愛好家であるため、犬を使った戦い方をします。つまり、彼は「操作系」の念能力者です。その能力の性質上、犬がいなければほとんど戦うことができず、もし犬が全滅してしまったときは何の戦力にはなりません。

そのため、普段は念能力を駆使して、犬に対象を尾行させたりスパイ行為を働いたりしていました。そんな彼はのちにノストラードファミリーに所属するエリザと恋仲にあることが判明しています。

そしてその事情が彼の最期を決定づけました。ヨークシンシティに「幻影旅団」が現れた際に旅団メンバーと交戦したスクワラだったのですが、パクノダの記憶を読み取る能力によってエリザという存在の弱みをつけ狙われました。エリザを人質にされ、動揺したところをノブナガに不意を突かれてしまい、首を一瞬ではねられています。

メンバー④ダルツォルネ

「ノストラードファミリー」のメンバーの4人目は、クラピカがノストラードファミリーに所属した時点でリーダー的な役割を担っていたダルツォルネです。画像のように目の下に模様が入っているのが特徴。彼は「ノストラードファミリー」に最も長く在籍しており、ネオンから気に入られていました。しかし、ダルツォルネ自身はネオンが目的を果たせない時に起こす癇癪に手を焼いている様子が描かれていました。

ちなみに、彼はハンターライセンスを持っていはいませんが、念能力者であることが判明しています。その念能力は作中で描かれることがありませんでしたが、常に刀を所持していたため、刀を強化する強化系の能力者ではないかと考えられます。ただ、彼はヨークンシティでウヴォーギンをマフィアコミニティへと引き渡す際、フィンクスに殺されているので、今後彼の念能力を見ることはできません。

メンバー⑤センリツ

「ノストラードファミリー」のメンバーの5人目は、クラピカのことを常に気にしていたセンリツです。作中ではクラピカが勘違いしていたように、見た目から男性だと思われてしまいやすいようなのですが、れっきとした女性です。センリツが初登場を果たしたのは、クラピカとセンリツがノストラードファミリーに所属する前です。

クラピカが組織に所属するために、ハンター協会へと赴いている道中でセンリツとすれ違っており、その時にセンリツがクラピカに対して違和感を感じていた様子が描かれていました。それからノストラードファミリーにて再会を果たしていますが、その頃から常にクラピカのことを気にかけており、次第にクラピカの過去と目的を知る数少ないキャラクターとなっていきました。

そのため、彼女はクラピカの心情を考慮して協力関係を築いており、クラピカのことを信頼しています。一方、クラピカもセンリツのことを組織の中で最も信頼しており、彼女の助言であれば率先して聞くようにしていました。また、彼女の念能力は、過去が関係していることをクラピカに打ち明けており、かつて魔王が作曲したといわれる呪いの楽曲「闇のソナタ」を聞いたことによって体が衰退したと同時に、念能力を手に入れたようです。

その念能力は、相手の心情を読み取りコントロールする能力を発揮し、疲労や病気を負った者でも回復させることもできます。また、クラピカとすれ違った際になぜ違和感を感じたのか、それにはこの能力が関係しており、普通に日常を過ごしていたとしても相手の心臓の音を聞き取ることができるからです。この心音によって相手の心理状態を読み取ったり、嘘を付いているのかさえも見抜くことができます。

メンバー⑥ヴェーゼ

「ノストラードファミリー」のメンバーの6人目は、クラピカと同じく新参のメンバーとして加入したヴェーゼです。彼女はプロハンターとして活動するリンセンとは違い、ハンターとしての資格を持っていませんが、念能力者ではあります。「操作系」の能力を使い、念能力の名称が「180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)」となっています。この能力は、相手と自分の唇が接触することによって、相手を自分の下僕にすることができます。

能力の効用は三時間と限定的ではありますが、その時間内であれば下僕にした相手をどんな命令でも聞く順々な犬にします。とても強力な強さを誇る能力で、敵対するマフィアの1人を下僕にし、仲間内で殺し合いをさせていました。そんな強さを誇る彼女ですが、ヨークシン編で登場した「幻影旅団」の強襲をうけて、シズクのデメちゃんによって殴り殺されてしまいました。

メンバー⑦バショウ

「ノストラードファミリー」のメンバーの7人目は、クラピカと同じく新参のメンバーとして加入したバショウです。厳つい見た目をしていながら、俳句を詠むことを得意としているのが特徴。また、リンセンと同様に「ハンター協会」に属する「プロハンター」としても活動しています。

バショウの能力ですが、俳句を詠むのを得意としているため、「流離の大俳人(グレイトハイカー)」を使って自身が読んだ俳句を実現させることができます。そのため、「具現化系」の能力者に分類されます。作中では相手の嘘を見破ったり、殴ったものを燃やしたりと汎用性が高く、さすがプロハンターともいえる強さを誇っていました。

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リンセン所属のノストラードファミリーを束ねる十老頭

十老頭とは?

リンセンが所属する「ノストラードファミリー」は、マフィア組織が主催する闇オークションに参加していました。その際に「幻影旅団」が襲撃をおこなっているのですが、ここで登場した名前が「十老頭」です。十老頭とは、6大陸10地区を占拠している巨大マフィアの長老たちが結成した組織で、名称のとおり10人で組織されていることから十老頭と呼ばれています。

そんな十老頭が開催する一大イベントがヨークシンシティでおこなわれた闇オークションなのです。普段は十老頭が運営する組織がそれぞれ独立して活動をおこなっているのですが、オークションが開催される期間だけ共同戦線を張って警備しており、そのために実行部隊である陰獣を活用しています。

陰獣は十老頭直属の部隊

リンセンやクラピカが属す「ノストラードファミリー」を含めたマフィア組織を実質的に束ねている十老頭。その十老頭の直属の実行部隊が「陰獣」です。陰獣のメンバーは全員が念能力を扱うことができ、戦闘を得意としています。作中では「ノストラードファミリー」のメンバーと比較すると、念能力者としての強さはかなりのものであると言われていました。

陰獣が登場したのは、マフィアのメンバーが幻影旅団のウヴォーギンと交戦しているときです。その時はウヴォーギンが圧倒的な強さを誇っていたため、大勢のマフィアのメンバーがあっという間に殺されてしまっていました。しかし、そこに陰獣が現れ、ウヴォーギンを追い詰めています。

ただ、そんなウヴォーギンも本来の力を発揮していませんでした。本来の強さを発揮したウヴォーギンは、これまで以上の強さを見せつけ、最終的に陰獣メンバーは全滅してしまいました。リンセンとは比較にならないほどの強さを誇る陰獣だと思われたのですが、あまり出番がなく最期を迎える形となっています。

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リンセンの登場回は?

ヨークシン編以降出番のないリンセン

念能力と強さが謎に包まれたリンセンですが、どのような場面で登場しているのでしょうか?ヨークシン編以降は出番がないようです。そこで、彼の登場回である「ヨークシン編」がどのようなシナリオとなっているのかを紹介しつつ、どのような活躍をしていたのかに迫っていきます。

ヨークシン編とは?

ヨークシン編はゴンとキルア、クラピカ、レオリオの四人が次に再会を果たすと約束した場所・ヨークシンシティが舞台となっていました。幻影旅団がマフィアが開催するオークションを襲撃する、ということをクラピカがヒソカから情報を得ていたため、ヨークシンシティを訪れることとなっています。そして情報のとおり幻影旅団が襲撃したため、それに対抗するマフィアとの抗争をメインとしてシナリオが展開されました。

そこにゴンとキルア、レオリオが約束を果たすために訪れ、クラピカと接触を図ろうとしていました。しかし、クラピカは「幻影旅団」に対して強い憎しみを抱いていたため、単独で行動しています。ただ、ゴンとキルアがヨークシンシティを訪れたのにはまた別の目的もありました。その目的がゴンの父親であるジンが作ったとされる「グリーンアイランド」という幻のゲームをオークションで手に入れることです。

一方、クラピカも幻影旅団への復讐と同時に、オークションに出品される「緋の眼」を手に入れることを目的としていました。そして、クラピカは幻影旅団のメンバーであるウヴォーギンを直接殺すことに成功しています。ちなみに、この時のクラピカは、幻影旅団以外には能力を使わないことを引き換えに、圧倒的な強さを引き出す「誓約と制約」を自らに課していたため、幻影旅団よりもさらなる強さを誇っていました。

そんなクラピカを、幻影旅団は彼の強さの秘密を探るため、また仲間の思いためにクラピカを探していました。この頃、ゴンとキルア、レオリオの三人はグリーンアイランドの入札のために資金調達に励んでいました。

そんな時、偶然にもマフィアが幻影旅団に対して懸賞金をかけていたため、ゴンたちは懸賞金目当てで幻影旅団を追うことになります。結局、このことがきっかけで目的を同じくしたクラピカと接触することができ、それによって本格的なバトルへと発展していきました。

クラピカの側近として活躍?

リンセンが所属する「ノストラードファミリー」は、ヨークシン編をメインに活躍していますが、なぜかリンセンだけが戦闘シーンもなく、さらに作中でほとんどセリフもない状態です。そんな謎の多いリンセンですが、クラピカが若頭となってからはクラピカの側近のような立場となっており、リンセンはクラピカから信頼されているのがうかがえます。

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リンセンに関する感想や評価

感想や評価:リンセンが一番気になるキャラ

こちらの感想では、リンセンが『ハンターハンター』の中で一番気になるキャラだと言われています。感想のとおり、リンセン以外の護衛組は全て全滅しているのですが、なぜかリンセンだけが生き残っている状態です。

「幻影旅団」からの襲撃はマフィアを束ねる十老頭が対抗しても防ぐことが出来ないなど、かなり悲惨な状況だったのですが、その状況で生き延びれたリンセンなので、感想で述べられている意見のように、もしかするとかなりの戦闘能力と念能力を秘めていると捉えることもできます。また、登場回が少なかったものの、いつの間にかクラピカの側近的な役割を果たしていたのにも驚きです。

感想や評価:マフィアなのに穏やかな性格が意外!

こちらの感想では、穏やかそうでありながらマフィアを務めているリンセンに驚いているのがうかがえます。潜入や囮調査が得意そうだといわれています。ただ、リンセンの特徴に触れつつもやはりクラピカの魅力には劣るといわれているので、クラピカに対する評価が高いようです。今後、クラピカと同時に登場するであろうリンセンにも注目していくのも良いかもしれません。

感想や評価:出番が少ないところがリンセンの魅力

こちらの感想では、リンセンが魅力的だといわれています。ただ、その魅力が一風変わっており、出番が少なすぎるゆえにリンセンについての妄想が膨らむからだと。本記事でも一人だけ戦闘シーンがなくさらに念能力や強さが不明だということから、クラピカの側近として今後活躍する可能性をお伝えしているので、もしかすると他にも同じような理由でリンセンに魅力を感じている人がいるのではないのでしょうか?

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リンセンの念能力と強さまとめ

『ハンターハンター』に登場するリンセンについて、念能力や強さ、登場回など彼が所属する「ノストラードファミリー」のメンバーを交えて紹介していきましたが、いかがでしたか?リンセンの登場回では戦闘シーンが見られなかったということから、念能力や強さが分かりませんでしたが、「ノストラードファミリー」に所属するメンバーと比較することによって、ある程度は把握することができました。

そして、「ノストラードファミリー」に所属するメンバーの生き残りは、その誰もが戦闘や念能力を披露しているので、おそらく生き残ったリンセンの念能力は補助的な役割を果たしていたのではないか、という考察に至りました。また、クラピカも今では組織の若頭という立場にあり、そのクラピカの側近を務めていたのがリンセンでした。

そのため、今後の『ハンターハンター』では何らかの形で再登場を果たすのではないかと考えられ、いまだ謎に包まれたリンセンの念能力や強さが明らかになっていくのではないのでしょうか?果たして、補助的な念能力だったからこそ戦闘シーンが見られなかったのか。これを機にまだまだ念能力や強さが謎に包まれたリンセンに注目していきましょう。

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