【からくりサーカス】ジョージ・ラローシュの最後は?名言や初登場からの成長も紹介

魅力的なキャラが多く登場しさまざまな名言を残した作品『からくりサーカス』。その中でも、しろがね-0として活動するジョージ・ラローシュは初登場を果たした時から急成長を遂げており、最後には多くの読者を感動させる名言を残していました。元々、ジョージ・ラローシュを含めたしろがねは、感情が希薄なためかなり珍しいこと。ここでは、そんなジョージ・ラローシュについて、『からくりサーカス』のあらすじを交えつつ最後のシーンや成長のきっかけとなったピアノと子供などを紹介し、彼の魅力に迫っています。

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目次

  1. ジョージ・ラローシュとは?
  2. ジョージ・ラローシュの最後は?
  3. ジョージ・ラローシュの名言
  4. ジョージ・ラローシュの初登場からの成長
  5. ジョージ・ラローシュの強さ
  6. ジョージ・ラローシュに関する感想や評価
  7. ジョージ・ラローシュの最後は?まとめ

ジョージ・ラローシュとは?

『からくりサーカス』に登場したジョージ・ラローシュは、たとえ子供のような弱い立場の人であっても、半ば拷問のような質問をするなど冷酷な人物として物語序盤では描かれていました。しかし、終盤にかけて次第に心の変化が見られ、最後にかっこよく魅力的な名言を多く残した人物です。ここでは、そんなジョージ・ラローシュのプロフィールや、『からくりサーカス』の作品情報を紹介していきます。

からくりサーカスの作品情報

からくりサーカスの概要

『からくりサーカス』は藤田和日郎によるダーク・ファンタジー作品です。他人を笑わせなければ死ぬ病「ゾナハ病」を患った加藤鳴海と莫大な財産を相続してしまったことによってさまざまな事件へと巻き込まれることとなった少年・才賀勝、そして勝を護衛する自動人形の使い手・しろがねの三人を主人公に複雑に絡み合ったストーリーが展開されます。1997年32号から2006年26号にかけて『週刊少年ジャンプ』にて連載されました。

また、2018年に発売された『週刊少年ジャンプ』の2018年16号からテレビアニメ化が発表され、アニメ化が決定してからの累計発行部数は1500万部を記録しています。

からくりサーカスのあらすじ

ここでは『からくりサーカス』のあらすじを簡単に紹介します。『からくりサーカス』のストーリーは、サーカス編とからくり編で主人公が大きく区切られており、交代で語られていきます。まずは『勝編(プロローグ)』、次に『サーカス編』、『からくり編』、『からくりサーカス編(本編)』、『機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)編』と5つの構成でストーリーが展開されています。

『からくり編』では、小学校5年生の才賀勝が父親の死によって180億円の遺産を相続したことによって命を狙われることとなり、逃げると同時にのちの主人公である加藤鳴海と、勝を守る役目を担うしろがねことエレオノールと出会います。

それからは、財産を狙う「誘拐組」との戦闘によって加藤鳴海を失った勝がいました。しかし鳴海は、実は死んでおらず、『からくり編』で再登場し主人公として活躍しています。そして、『からくりサーカス編』にて2人の物語が複雑に絡み合い、ストーリーが展開されていきました。

ジョージ・ラローシュはしろがね−O

『からくりサーカス』に登場するジョージ・ラローシュはしろがね−Oのメンバーの中で初めに登場した人物です。『からくりサーカス』の登場初期においては、他のしろがね−Oのメンバーを見下していたり、人間を見下していたりなど非常にイメージが悪い人物でした。しかし、そんなラローシュも戦いで敗北を経験したことによって大きく運命が変わることとなります。

『からくりサーカス』の「からくり編」では、サハラを舞台に真夜中のサーカスを討伐するためしろがね−Oメンバーと鳴海と共に自動人形と戦っていますが、最後に裏方へと回ったために何とか生き抜くことが出来ていました。最古の四人を相手にして、ほとんどのしろがね−Oが死亡した状況です。そしてその後、『からくりサーカス』の黒幕であるフェイスレスとの戦いに身を投じています。

TVアニメ「からくりサーカス」公式サイト

ジョージ・ラローシュの最後は?

『からくりサーカス』でしろがね-0として登場したジョージ・ラローシュは、しろがねの中でもギイの次に魅力的な人物なのではないのでしょうか?その魅力的なシーンが『からくりサーカス』の「機械仕掛けの神編」で描かれていました。そのシーンが彼の最後となります。ここでは、『からくりサーカス』のあらすじをまじえつつジョージの最後を紹介していきます。

再活動

サハラで繰り広げられた真夜中のサーカスとの戦いから半年後、ジョージ・ラローシュは再びしろがねとして再活動していました。真夜中のサーカスとの戦いでは、ゾナハ病を巻き散らすのをサーカス団に指示していたアンジェリーナ人形討伐が当初の目的でした。しかしそのアンジェリーナが偽物だったため、結局しろがねのメンバーはゾナハ病の進行を食い止めることができませんでした。

そしてそのゾナハ病が、アンジェリーナ人形を作りだした黒幕・フェイスレスによって再びばら撒かれるようになったのです。そんな状況を危惧したジョージは、再活動と同時に真夜中のサーカスに参戦していた阿紫花英良に声をかけていました。阿紫花は半年間はすることもなく「私は退屈だな…」と言っており、そんな退屈な状況から抜け出すために阿紫花もまたジョージと共に活動を再開することとなりました。

子供とピアノ

それからのジョージは阿紫花と共に、鳴海とギイがいる疫病研究所を訪れていました。鳴海とギイは自動人形との戦いに転じ、ジョージ・ラローシュと阿紫花は子供たちを励ます役目を担いました。そこで、ラローシュは子供たちにピアノを弾くことになります。

はじめは嫌々ながらピアノを弾いていたジョージでしたが、ピアノの演奏を聴く子供たちが喜んでいる姿を見て心変わりを見せ始めます。そしてピアノの演奏を終えたと同時に子供たちから「また弾いてね」と言われたことで、ジョージはまた子供たちにピアノを演奏してやりたいと思うようになっていました。

シュナージーとの戦い

それからのジョージと阿紫花は、疫病研究所を襲撃してくる自動人形らと戦うこととなります。阿紫花が最古の四人であるパンタローネとの戦い、ジョージがジョージと同じボラ・ミステリオサという武器を用いるカール・シュナージーとの戦いとなりました。

シュナージーとの戦いを繰り広げるジョージでしたが、シュナージーが使う「脅威の玉(ヴンダー・クーゲル)」は毎分1000回転であり、毎分300回転が限界スピードであるジョージの武器を圧倒的に上回っていました。

力尽きたジョージ・ラローシュ

その圧倒的な力の差がジョージの最後を決定づけました。シュナージーが使う脅威の玉は圧倒的なスピードを出すため、一方的に攻撃を受けるジョージ。しかし、ジョージはそんな状況下で子供たちの前でピアノを弾いていたことを思い返していました。

ピアノを弾き終えた後の子供たちが言った最後の言葉「また弾いてね」を思い出し、その約束を果たすために限界を超えた力を発揮してシュナージーを見事倒します。しかし、その時にはジョージの体の状態は限界を迎えており、深手を負った傷によってジョージは最後を迎えました。

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ジョージ・ラローシュの名言

ここでは『からくりサーカス』で成長を遂げたジョージ・ラローシュの名言を紹介していきます。『からくりサーカス』のしろがねはサイボーグ化してしまったために冷酷な性格をしていますが、その中でも成長したジョージからはかっこよく魅力的な名言が多く残されています。子供たちに言われた「また弾いてね…」という言葉。その言葉が影響して残された名言は、彼がどれほど感銘を受けたのかがよく分かるので要チェックです。

名言①「さぁ、次は…あの子達に…」

「さぁ、次は…あの子達に何を弾いてやろう…」

上記の名言は、『からくりサーカス』でカール・シュナージーとジョージ・ラローシュが戦った際に残されました。最後の力を振り絞ってシュナージーを倒したはいいものの、結局体の限界が近づいたためどんどん石化していくジョージ。しかし、最後の彼の表情は満足そうでした。彼は子供たちのためにピアノを弾こうとしており、手がピアノを弾いているように動いていたのです。その時に上記の名言を残していました。

名言②「私は…『ピアノをまた弾いてね』と言われたんだ」

「私は…『ピアノをまた弾いてね』と言われたんだ」

上記の名言も『からくりサーカス』でカール・シュナージーと戦ったジョージが残しています。その時のジョージは、目の前にいるシュナージーとかつての自分を重ね合わせていました。しかし、自分とは違うところがある、といって嬉しそうな表情で名言をつぶやいています。

しろがね-0として瞳は銀色のままなのですが、そんな不気味な見た目を思わせないほどジョージの表情は嬉しそうで、人間らしく映っていました。そしてその後『からくりサーカス』の展開では、圧倒的な性能差を覆したジョージとなっています。

名言③「私やお前に音楽など無理なのさ…」

「私やお前に音楽など無理なのさ。なぜかって…?私もおまえも、ただのメトロノームだからな!!」

上記の名言は、『からくりサーカス』に登場した自動人形のバズ・ナッシュとの戦いでジョージが残したセリフです。ナッシュは音楽家を気取っていましたが、ナッシュを倒したと同時に捨てゼリフのように言い放ちました。ジョージがピアノ教師から罵られた際の一言をそのまま相手に述べたと考えると悲しいセリフですが、それでも『からくりサーカス』に登場したばかりのジョージからは想像もできないかっこいい名言となっています。

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ジョージ・ラローシュの初登場からの成長

『からくりサーカス』の「からくり編」がジョージ・ラローシュの初登場回です。最後には心変わりをして人間らしい感情を取り戻していたジョージですが、どのような経緯が影響していたのでしょうか?ここでは『からくりサーカス』で初登場を果たしたジョージの成長について、『からくりサーカス』のあらすじを交えながら紹介していきます。

冷酷なジョージ・ラローシュ

ジョージ・ラローシュは『からくりサーカス』11巻にて初登場を果たしています。活動の中心がアメリカで、ジョージの最後の戦いもまたアメリカのイリノイ州となっていました。『からくりサーカス』ではしろがね−Oとして活動しているジョージでしたが、他のしろがねメンバーと比較すると感情の起伏が少なく、時間に遅れが出るのを嫌がるなど登場初期から神経質な一面が見られました。

元々『からくりサーカス』に登場するしろがねは感情が希薄で、改造によってさらに感情が抑えられている状態です。それに伴い、ジョージを含めたしろがねは、鳴海が指摘していたように仲間が殺されても何の感情も抱かず使命を優先するなど、非常に冷酷な存在として描かれていました。

敗北

アメリカのイリノイ州にある疫病研究所を訪れたジョージ・ラローシュですが、真夜中のサーカスの所在地を聞き出すために訪れていました。性格が冷酷なためか、子供たちであっても犯罪者に対する尋問のような聞き方をしており、その態度を見た医師たちには軽蔑されています。さらにその態度を見た鳴海には殴られる始末。

その後、疫病研究所が自動人形から強襲を受けますが、鳴海は自動人形とは戦わずにゾナハ病の発作を起こした子供たちを優先していたため、彼をしろがねの仲間だとは認めずに「あとは私が守ってやるよ。人間」とセリフを残すなど、傲慢な態度を示していました。それからは自動人形との戦いを繰り広げるジョージでしたが、自動人形に敗北します。

そして結局、しろがねとは認めていなかった鳴海が自動人形を倒したため、屈辱を覚えている様子でした。自分はしろがねになりかけの男に劣るのだ、とセリフを残しているので大きなショックを受けているのがうかがえます。

阿紫花との出会い

それから時を経て4か月後、サハラでジョージを含めたしろがねと自動人形との最後の戦いが繰り広げられることとなります。ただ、ジョージは疫病研究所で大敗していたため、ルシールが最古の四人の動きを止めるマリオネットを切り札として用いることを計画しており、そのマリオネットをジョージが運搬することとなりました。

この時に『からくりサーカス』の物語序盤でぶっ殺し組みとして活動していた殺し屋・阿紫花英良を雇い、黒賀村との交渉役を任せているのですが、この出会いがジョージに大きな影響を与えました。ちなみに、『からくりサーカス』の物語序盤から登場し、才賀勝の命を狙っていた阿紫花英良ですが、途中から勝との交渉によって勝側に寝返り『からくりサーカス』の事件が終えたと同時に多額の謝礼を受け取っていました。

それからの阿紫花英良は金に不自由しなくなったため、退屈しのぎにわざと危険行為を繰り返していたようです。しかし、やはり退屈には耐えられない体質なためジョージの提案を受け入れることになっています。そんな状況で出会った2人の関係はジョージの最後にまで続くことになります。そしてジョージと阿紫花英良はマリオネットを無事届けることに成功はしていますが、しろがねの最後の戦いには参加できませんでした。

ピアノへの思い

しろがねと真夜中のサーカスが最後の戦いを繰り広げた後、ジョージと阿紫花は不思議な関係を構築していきました。ジョージは不合理で無駄な行動を嫌うため、それも不合理な行為であるタバコを吸う阿紫花を軽蔑するほどでしたが、そんなタバコを最後に吸っています。

阿紫花は『からくりサーカス』の登場人物の中では珍しく楽天家なところがあるため、ジョージと正反対の性格をしているように見えますが、お互いにからかったり、阿紫花の前ではムキになったりなど人間的な感情を見せ始めていたので、意外と阿紫花がジョージを成長させていたのがうかがえます。そして、人間だったころのことがほとんど語られなかったジョージでしたが、一つだけ子供のころにピアニストを目指していたことを阿紫花に語っています。

ピアニストになるためにピアノを弾き続けていたジョージでしたが、ピアノの演奏が機械的であるとしてピアノ教師に批判され、以来、ピアノを弾くことは無くなったようです。さらに、ピアノ教師にジョージの演奏を「お前はただのメトロノーム」だ、と罵られもしたようです。それからは自身のピアノの腕に対して疑問を抱き、しろがねになってからも大きなコンプレックスを抱いているようです。

子供達との約束

ジョージのピアノに対する思いは、疫病研究所にいる子供たちとの出会いによってさらに深まることとなります。子供たちを励ますためにピアノを弾いたジョージでしたが、ジョージのピアノの演奏を聴いた子供たちは大喜び。さらに、子供たちからは「また弾いてね」と言われ、あれほど冷酷な態度を示していたジョージは子供たちの喜ぶ顔をもう一度見たいがため、そして子供たちとの約束を果たすために最後の戦闘で力の限りを尽くしていました。

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ジョージ・ラローシュの強さ

ここでは、ジョージ・ラローシュの強さについて『からくりサーカス』に登場したしろがねの特徴とジョージが使った武器と共に紹介していきます。

強さ①しろがね−Oの冷酷さ

『からくりサーカス』に登場するしろがねメンバーは、全員が人口的に作られたパーツを体に埋め込んで強化されたサイボーグで、また体の内部に武器までもが埋め込まれています。そのため、ジョージの感情の起伏が少ないのにはしろがねの体質によるところがあります。また、瞳も黒目ではなくただ銀色だけです。

これらの特徴を整理すると、『からくりサーカス』で自動人形を作りだした黒幕が才賀貞義ことフェイスレスであり、そのフェイスレスによってしろがねとしての身体を作り出されているので、自動人形に近い雰囲気になるのも無理はありません。『からくりサーカス』の物語終盤では、しろがねとして活動していたフェイスレスに忠誠を誓ったしろがねメンバーが敵として登場していました。

強さ②歳を取らない

『からくりサーカス』に登場するしろがねは、全員が人工的に作られた部品を臓器に移植しており、強化されているとお伝えしました。そのため、『からくりサーカス』に登場するギイによると、しろがね−Oは全く歳をとらないとされています。また、通常のしろがねは老化が遅く、5年で1歳分の歳をとるようです。

強さ③武器はボラ・ミステリオサ

『からくりサーカス』で使われたジョージ・ラローシュの武器は、特殊モリブデン合金で作られた「ボラ・ミステリオサ」という球場の刃です。毎分300回転というスピードで回転移動をしながら相手を攻撃します。最後に自動人形であるシュナージーとの戦いで、武器を最大限に活かすためにはピアノから学んだ「リズム」が重要だと発言していました。

また、ジョージ・ラローシュは、かつてオーストラリアの芸人・ラローシュという人物が金属の中に入って自在に移動したエピソードを語っています。ラローシュとジョージ・ラローシュとの関係性は不明なのですが、話の流れから考察すると、ラローシュ一族なのではないかと考えられます。

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ジョージ・ラローシュに関する感想や評価

此方の感想では、『からくりサーカス』に登場したジョージ・ラローシュがかっこいいと言われています。上述した名言が記載されており、その名言が読者の心に響いたのがうかがえます。

こちらの感想では、ジョージ・ラローシュとリーゼロッテが『からくりサーカス』の魅力を支えていると言われています。『からくりサーカス』に登場するリーゼロッテは「仲町サーカス」の一員として勝と行動を共にしている人物で、猛獣使いです。彼女も成長ぶりが頼もしく映えており、そんな彼女とジョージと同等の魅力があることが感想からうかがえます。

こちらの感想では、好きなキャラクターとして『からくりサーカス』に登場したジョージ・ラローシュがはじめに紹介されています。『からくりサーカス』は魅力的なキャラが揃っているといわれていますが、その中でもジョージが上位を占めるキャラだと言われており、最後に残した名言が記載されています。『からくりサーカス』を観たことがない人は、ぜひジョージの名言が残されたシーンをご覧になってみてはいかがでしょうか?

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ジョージ・ラローシュの最後は?まとめ

『からくりサーカス』のジョージ・ラローシュについて、これまで最後のシーンから登場初期から見せた成長ぶり、名言、強さまでを紹介してきましたが、いかがでしたか?『からくりサーカス』に登場するしろがねは、感情が希薄で冷酷な様子が描かれていましたが、その中でも成長を遂げたジョージはかっこよく魅力的な名言まで残すことになりました。

阿紫花との出会いによって次第に人間らしい姿を取り戻していき、それにはピアノへの思いが大きく影響しています。最後にシュナージーとの戦いで深手を負いながらも、子供たちとの約束を果たすために力の限りを尽くし、圧倒的な力の差を見事はねのけて勝利。

最後の瞬間に述べた名言「さぁ、次は…あの子達に何を弾いてやろう…」を残し、満足そうな表情をしていました。まだ『からくりサーカス』を観た方、あるいは一度見た方でもこの機会に「ジョージ・ラローシュ」に注目してみてはいかがでしょうか?かっこよく魅力的な彼に心動かされること間違いなし!

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