からくりサーカスの名言・名シーンまとめ!登場キャラの名セリフを画像付きで紹介

「からくりサーカス」は、数多くの名言や名シーンがあり、未だ語り継がれている少年漫画です。「からくりサーカス」のキャラも魅力があり、主要キャラ以外にも名言や名シーンが存在します。からくりサーカスの登場キャラの名言は数え切れませんが、今回は画像をつけながら厳選したからくりサーカスの登場キャラの名言をお届けします。からくりサーカスの登場キャラはとても多いため、見分けがつかないという方も、画像でわかりやすく「からくりサーカス」のキャラが一致するようにご紹介していますので、どうぞご覧ください。

からくりサーカスの名言・名シーンまとめ!登場キャラの名セリフを画像付きで紹介のイメージ

目次

  1. からくりサーカスの名言・名シーンが気になる!
  2. からくりサーカスとは?
  3. からくりサーカスのあらすじをネタバレ!
  4. からくりサーカスの登場キャラの名言・名シーンを画像付きで紹介!
  5. からくりサーカスを読んだ感想や評価を紹介!
  6. からくりサーカスの名言・名シーンまとめ!

からくりサーカスの名言・名シーンが気になる!

からくりサーカスは、魅力ある登場キャラが多く、そのキャラの分だけ名言が存在します。からくりサーカスは、セリフの1つ1つがとても考えられており、敵キャラのセリフでさえも名言が多くあります。ですが、やはり登場キャラが多いというのと、キャラの名前が覚えにくいというファンの声もあります。

この記事では、そんな方にもわかりやすいように、画像を付けながら、からくりサーカスの名言をお伝しています。キャラの画像付きなので、誰がどの名言を言ったのか一目でわかるようにご紹介していきます。

TVアニメ「からくりサーカス」公式サイト

からくりサーカスとは?

からくりサーカスとは、1997年32号~2006年26号まで「週刊少年サンデー」に連載されていた人気少年漫画です。原作者の藤田和日朗さんは「うしおととら」など、数々のヒット作品を描かれています。連載中から、アニメ化を望む声が多く、実際に企画もあったそうですが、なぜか流れてしまったと藤田さんは話されていました。

未だ根強いファンも多く、いつまでも色あせない名作となっていますが、連載中はアンケートの順位は悪かったと語っています。ですが、単行本の売り上げはかなり良く、そのため連載を続けられたそうです。連載終了から12年の月日を得て、2018年10月~ファン待望のアニメ化を果たすことになりました。

からくりサーカスの主人公は「加藤鳴海」と「才賀勝」の2人となっており、鳴海パートと勝パートに別れて交錯しながら物語は進んでいきます。自動人形(オートマータ)という冷酷な殺人人形を壊すことを主な目的としていますが、設定がかなり複雑で、ファンの間では考察や議論が巻き起こっていました。

最終回からしばらく経った後、作者の藤田さんがツイッターにて読者の質問に逐一答える場をもうけ、からくりサーカスのファンがこぞって質問をしていました。「からくりサーカスの謎については、読者の想像に任せてほしい」というファンの意見もありましたが、大多数のファンからは「気になっていたので、しっかり回答をもらえてよかった」と反響がありました。

TVアニメ「からくりサーカス」公式 (@karakuri_anime) | Twitter

からくりサーカスのあらすじをネタバレ!

からくりサーカス「プロローグ」のあらすじを画像付きでネタバレ!

才賀勝は、大手家電メーカー「サイガ」の社長・貞義の息子でしたが、ある日、貞義が死んでしまい、莫大な遺産を相続することになります。このことから、親族から命を狙われてしまうようになります。そこに偶然出くわした加藤鳴海と、勝を「おぼっちゃま」と呼び服従する謎の美女「しろがね」に守られながら逃げ延びます。ですが、追っ手はオートマータという機械仕掛けの人形に襲われ、ピンチにおちいります。

しろがねは「あるるかん」という機会人形を操り、鳴海も得意の武術で敵を倒していきます。ですが、爆発に巻き込まれ、勝をかばった鳴海は、左腕だけを残し行方不明になってしまうのでした。

からくりサーカス「サーカス編」と「からくり編」のあらすじを画像付きでネタバレ!

鳴海を失い、嘆き悲しむ勝としろがねは、「中町サーカス」というサーカス団に入ることになりました。中町サーカスは貧乏な移動サーカスですが、メンバーは皆仲がよく、勝としろがねを暖かく迎えてくれました。道中に新たな仲間も入団し、次第に勝としろがねに笑顔がもどってきました。一方、鳴海は左腕と記憶を失いつつも生きていました。ギイという男性によりフランスに連れてこられたのでした。

ギイは飲めば4年に1度しか年をとらず、傷も瞬時に治ってしまう「アクア・ウイタエ」水を鳴海に飲ませ、瀕死の鳴海を救いました。その水を飲むと、しろがねやギイのような銀髪になるのですが、少量だったため鳴海はその影響を受けませんでした。左腕は特殊な機械仕掛けの義手をつけることになりました。アクア・ウイタエを飲んだものは「しろがね」と呼ばれます。勝と一緒にいるしろがねの本名は「エレオノール」です。

そして鳴海は「人を笑わせないと死ぬ病・ゾナハ病」の子供たちがいる施設を訪れ、惨状を目にします。ゾナハ病は、オートマータがその主人である「フランシーヌ人形」を笑わすためにばら撒いた不治の病です。鳴海は襲い掛かってきたオートマータを倒し、オートマータを必ず殲滅することを心に決めます。そして、真夜中のサーカスと呼ばれる、オートマータの本拠地にたどり着きます。

ルシールは、全世界のしろがねたちを「真夜中のサーカス」があるサハラ砂漠に集結させます。従来のしろがねをより強化した「しろがね-O」のリーダー「フェイスレス」などと共にオートマータに立ち向かいます。ですが、オートマータたちとの戦いで、数々の仲間が倒れていきます。鳴海も身体のほとんどを失うほどの重傷を負います。鳴海はしろがね達の血液を輸血され、特殊な義足などをつけてもらい一命を取り留めます。

鳴海はついにフランシーヌ人形のもとにたどり着きますが、その人形はフランシーヌ人形につくられてた人形だと語ります。ミサイル攻撃により、サーカスが崩壊していくなか、鳴海は脱出し、偽者のために仲間が犠牲になったことを悔やみ、必ず本物を壊すことを固く心に誓うのでした。

からくりサーカス「からくりサーカス編」のあらすじを画像付きでネタバレ!

一方、ギイはエレオノールと勝のところにたどり着きました。ギイはエレオノールの母親を慕っており、エレオノールの世話もしてきた人物でもあったのです。そして、勝は死んだはずの祖父・正二と再会します。そこに、またも死んだと思われた「フェイスレス」がやってきました。フェイスレスは、アクアウイタエを製造する「柔らかい石」の開発者の1人で、フランシーヌ人形のモデルとなった女性・フランシーヌに恋をしていました。

当時、白金という名前で白銀という兄がおり、フランシーヌが白銀と結婚してしまったことに嫉妬し、フランシーヌを誘拐してしまいます。9年後、フランシーヌは病気にかかり、白銀と再会したあとに、白金といたことの罪悪感から焼身自殺をしてしまいます。白金はフランシーヌそっくりな人形をつくりましたが、笑わないため「ゾナハ病」ばら撒きます。

それでも笑わなかったのでフランシーヌを捨てて、フランシーヌの姪の子供・「アンジェリーナ」に狙いをつけます。ですが、アンジェリーナは勝の義理の祖父・正二と結婚し「エレオノール」を産みます。白金はフランシーヌそっくりなエレオノールを自分のものにするため、才賀貞義となり勝を守らせるよう洗脳し、自分の人格を勝に移植しようと考えます。白金はそれまで「フェイスレス」として時を待っていたのでした。

ですが、勝はフェイスレスの思い通りにはなりませんでした。黒賀村に行き、勝は人形をつかい強くなるために修行をします。フェイスレスは「2年間エレオノールを狙い続ける。阻止できたら諦めよう」と告げます。そんな時、エレオノールは鳴海と再会します。ですが、鳴海は記憶を失っているため、エレオノールをフランシーヌ人形だと思い込みます。

本物のフランシーヌ人形は、すでに幼少のエレオノールを守るためにアクア・ウイタエに溶けて死んでいますが、鳴海はそれでもエレオノールを誤解し憎悪します。幾多の戦いを越え、勝はフェイスレスに人格を移植されようとしますが、失敗に終わります。フェイスレスはロケットに乗り宇宙へ脱出します。ですが、ゾナハ病の治療法をフェイスレスから聞かなければなりません。

シャトルに乗るはずの鳴海は、オートマータと戦っておりなかなかうまくいきません。そこへ、勝があらわれ鳴海の背後を守ります。鳴海は勝だとは気がついていません。戦いを終え、振り向こうとする鳴海に勝は目くらましをし、エレオノールのところへ行くように言い、シャトルには勝が乗ります。そして、記憶を取り戻した鳴海はエレオノールにプロポーズし、2人は結ばれました。

勝はフェイスレスと対峙し、見事打ち勝ちます。宇宙ステーションが黒賀村に墜落しそうになりますが、フェイスレスは兄・白銀との幸せだったころを思い出し手を貸します。そして、ゾナハ病の治療方を教え、機能を停止しました。数年後、鳴海はエレオノールと芸をしながら旅をします。勝はかつて自身が鳴海に教わったように、強く優しい男になり、子供たちの希望になっていたのでした。

Thumbからくりサーカスのしろがねがかわいい!加藤鳴海との関係や最後を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

からくりサーカスの登場キャラの名言・名シーンを画像付きで紹介!

からくりサーカス名言・名シーン①幸せが似合わない人なんていない!(勝)

両親との思い出があるれんげの花畑が忘れられず、いきたいと願っている「れんげ」という少女に言った名言です。れんげは幼い頃に花畑にいったので、どこにその場所があるのかわからないでいました。勝はそれを聞いて「探そう」と言いますが、れんげは自分に自信がなく「花畑なんて似合わない」と言います。そのれんげに対し、告げた名言です。画像からも勝の本気で真っ直ぐな思いが伝わって来ます。

からくりサーカス名言・名シーン②わたしはあなたのしろがねです(エレオノール)

記憶をなくし、オートマータを破壊することだけを目的にしている鳴海は、数々の仲間が犠牲になったことで、人形への憎しみに心を囚われていました。フランシーヌ人形にそっくりなエレオノールと再会しするも、エレオノールを憎むことしか出来なくなっていました。そんな鳴海に対して、エレオノールが鳴海に告げた名言です。

画像の鳴海は、瞳に生気がなく、険しい表情をしています。対してエレオノールは真摯に気持ちを伝えようとしている表情が見られます。序盤で感情がなく、人形のようだったエレオノールが、今は感情を持つようになり、逆に人間らしかった鳴海が、人形のようになってしまうという皮肉な描写にもなっています。

からくりサーカス名言・名シーン③最期は…見られたくないの(ファティマ)

オートマータとの戦いで力尽きたファティマは、しろがねとしての回復力もなくなり、死に絶えようとしていました。鳴海は看取ろうとしますが、鳴海に恋をしていたファティマは、最期はみられたくないと告げます。鳴海は悲しみながらもファティマに背をむけるのでした。

からくりサーカス名言・名シーン④お前はおれの女になる(鳴海)

ゾナハ病の発作がおこり、足手まといになると思った鳴海はしろがねに自分を置いて先に行くように言います。笑ってくれないと発作がおさまらないため、しろがねにダメ元で「おまえは俺の女になる」と冗談を言うのです。この冗談が、まさか本当になろうとは誰も想像できなかったのでした。

からくりサーカス名言・名シーン⑤笑えないな(しろがね)

上記の鳴海の冗談を受けたしろがねの反応です。まさか笑うとは思っていなかった鳴海は驚き、そのおかげで発作がおさまりました。この時からすでにしろがねは、鳴海のことに恋をしていたことがわかる名シーンとなっています。画像のしろがねの微笑みはとても美しく、鳴海への愛しさが伝わってくるとファンの間でも人気のあるシーンです。

からくりサーカス名言・名シーン⑥抱きしめてもらっちゃった(コロンビーヌ)

鳴海たちとの戦いで一度は壊されたはずのオートマータ・コロンビーヌですが、少女の姿に変わり再登場します。少しですが感情を持つようになっており、男性に抱きしめてもらうことを夢見ていました。その夢も叶わないまま敵にやぶれてしまいますが、機能を停止する寸前、勝によって抱きしめられ、念願だった夢を叶えることができ、笑顔で息絶えていく切ないシーンです。

からくりサーカス名言・名シーン⑦はじめて会った時から愛してた(鳴海)

記憶をなくした鳴海は、しろがねを全ての元凶だと思い込み憎むようになってしまいました。ですが、最終回にて勝に背中を押され(鳴海は勝とは気がついていない)しろがねの元へ向かい、自分の本当の気持ちをしろがねに伝えます。そして、はじめて会った時から、しろがねを愛していたと告白し、プロポーズをするという、読者が待ちに待ったシーンです。

からくりサーカス名言・名シーン⑧あの子達に何も弾いてやろう(ジョージ)

従来の「しろがね」より、より感情が希薄になった「しろがね-O」であるジョージは、子供たちが自分のピアノ演奏を喜んでくれたことで、人間だったころの感情を取り戻していきました。敵のとの戦いで致命傷を負ってしまったジョージは「子供たちに何を弾いてやろう」と、微笑みながら穏やかに息絶えていきました。

からくりサーカス名言・名シーン⑨頼もしいぜ!

最後の敵を倒すべく奮闘する鳴海ですが、敵の猛攻撃により苦戦を強いられます。その時、鳴海の背後で戦う戦士が現れます。その戦士とは、幾多の苦難を乗り越えてきた才賀勝だったのです。鳴海は背後にいる戦士のことは見えず、誰かはわかっておりませんが、弱虫だった勝が、鳴海に認められるほどの戦士となって共に戦う名シーンです。

からくりサーカスを読んだ感想や評価を紹介!

からくりサーカスの登場キャラの中でも、ギイの存在が一番泣かされたという感想です。ギイとアンジェリーナの関係に涙する読者も多いようです。

序盤で、しろがねが鳴海のことを「加藤」と読んでいたのに、咄嗟に「鳴海」と下の名前で呼んだところが良かったという感想です。しろがねと鳴海のハッピーエンドを願う方も非常に多くみられます。

からくりサーカスの人気は、一過性のものでなく、何十年と語り継がれるものだと絶賛している感想です。

アニメではカットされている場面が多いため、ぜひ原作を読んで欲しいという感想です。名言や名シーンが多いため、このように思うファンも多いようです。

からくりサーカスの名言・名シーンまとめ!

からくりサーカスには、名言や名シーンが数え切れないほどありますが、今回はそのうちの10個を画像と共にお伝えしました。からくりサーカスの漫画は、すでに完結していますがアニメ化を望むファンが多く、今年の秋からアニメ放送が開始されました。3クールの放送予定で、最終回までは放送できないと作者である藤田先生が話されていましたが、一体どこまで放送されるのだろうとファンの間では議論が巻き起こっています。

一般的に、現在のアニメは「1クール」「2クール」が平均的なのですが、からくりサーカスは異例の「3クール」が決まっており、その人気の高さを物語っています。前述したとおり、最終回までは放送できないようですので、もしかしたら最終回は映画化されるのではないかという噂も出ています。見逃せない内容ですので、ファンの方は、しっかり情報をチェックした方がいいかも知れません。

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