【からくりサーカス】オートマータ（自動人形）とは？主要キャラと漫画あらすじも紹介

本記事では漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したオートマータ（自動人形）とはどのような存在か解説していきます。またオートマータ（自動人形）がまき散らしているゾナハ病の情報も載せていきますので是非ご覧下さい！

オートマータ（自動人形）とはどのような存在か知る前に、まずは漫画・アニメ「からくりサーカス」とはどのような作品か紹介していきます！からくりサーカスは1997年から2006年まで「週刊少年サンデー」で連載されていた作品です。からくりサーカスは2018年の10月からアニメも放送されています。

漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したオートマータとは自らの意思を持つ自動人形の事です。オートマータはフランシーヌ人形を笑わせるために作り出された存在で、作中では人間を惨殺してフランシーヌ人形を笑わせようとしています。ですがそれでもフランシーヌ人形が笑わなかったため、オートマータはゾナハ病をばら撒き人間にフランシーヌ人形を笑わせようとしています。

漫画・アニメ「からくりサーカス」の序盤ではオートマータが形成している「真夜中のサーカス」と白金が戦っています。ですが本当の敵はフェイスレスであり、物語の終盤ではゾナハ病で人類を滅ぼそうとしているフェイスレスと主人公たちが戦っています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場した才賀勝です。才賀勝は本作の主人公で、腹違いの兄弟から遺産と命を狙われています。才賀勝は気弱な性格をしていましたが、戦いを経て戦士に成長しています。また才賀勝は「ジャック・オー・ランターン」という人形を使って敵と戦っています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場した加藤鳴海です。加藤鳴海は本作主人公の1人として登場したキャラクターです。加藤鳴海は中国拳法を体得しており、鍛え抜かれた肉体を使ってオートマータと戦っています。また加藤鳴海は「困っている人を放っておけない性格」をしているため、命を狙われていた才賀勝を助けています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したしろがねです。しろがねは本作主人公の1人として登場したキャラクターです。しろがねは才賀勝を守る命を受けており、人形を使ってオートマータと戦っています。またしろがねの体内には生命を創造する「柔らかい石」が埋め込まれています。

ここからは漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したオートマータ（自動人形）を紹介していきます！オートマータ（自動人形）はフランシーヌ人形を崇拝しており、作中ではフランシーヌ人形を笑わせるためにゾナハ病をばら撒いています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したフランシーヌ人形です。フランシーヌ人形は白金が作り出した「生命の水」で創造された人形です。フランシーヌ人形は笑う事ができなかったため、オートマータたちはフランシーヌ人形を笑わせようとしています。そしてオートマータたちが人間を惨殺していたため、フランシーヌ人形は自分の体をエレオノールに破壊して欲しいと頼んでいます。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場した偽フランシーヌ人形です。偽フランシーヌ人形は「真夜中のサーカス」を指揮するために作り出された影武者です。作中では影武者と知らないしろがねたちがオートマータと死闘を繰り広げていおり、偽フランシーヌ人形までたどり着いた鳴海が無駄な戦いだった事に気付き絶望しています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したアルレッキーノです。アルレッキーノは楽器のリュートを持っているキャラクターで、指先や掌から炎を放つ「緋色の手」を持っています。アルレッキーノは鳴海の強さを認めており、物語の終盤では新・真夜中のサーカスのオートマータと戦っています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したパンタローネです。パンタローネは「最古の四人」のリーダー格で、圧縮した空気を吸い込んだり放ったりできる「深緑の手」を持っています。またパンタローネはフランシーヌ人形から服をもらっているため、服を馬鹿にされた時には激怒しています。物語の終盤でパンタローネは新・真夜中のサーカスと戦っています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したコロンビーヌです。コロンビーヌは仮面とターバンを着けた女性型のオートマータです。コロンビーヌは鋼鉄を容易に溶かす「純白の手」を持っています。またコロンビーヌは蟲を使役する能力を持っており、蟲を使って武器や盾を創造しています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したドットーレです。ドットーレは大きい帽子を被っているオートマータです。漫画・アニメ「からくりサーカス」の作中では、しろがねが用意したアンジェリーナ人形が「最古の四人」の動きを封じています。そしてドットーレは動くために「フランシーヌ人形なんて関係ない」と考えてしまったため、自壊して体がバラバラになっています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したハーレクインです。ハーレクインは「最後の四人」のリーダー格で、気象をコントロールする能力を持っています。またハーレクインは相手の攻撃を容易に避ける身体能力を持ち合わせています。作中では、気象をコントロールしている角を折られ、鳴海の強力な一撃を受けて倒されています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したグラツィアーノです。グラツィアーノは中性の軍人のような衣装を着用しているキャラクターです。グラツィアーノは相手に剣を突き刺して電流を流す「血と雷」という能力を持っています。またグラツィアーノは足の裏にジェット噴射機が搭載されているため空を飛ぶ事もできます。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したブリゲッラです。ブリゲッラは全身をコートで包んでいるオートマータです。ブリゲッラは人間の格闘技に興味を持っており、様々な拳法を体得しています。ですが物語の終盤ではミサイルを使ってしまい、己の信念を曲げた隙を突かれて敗れています。

画像は漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したディアマンティーナです。ディアマンティーナは爆弾型の熊の人形を使って相手を攻撃しています。またディアマンティーナはフェイスレスに愛情を抱いていましたが、その想いは届く事なく破壊されています。

オートマータ（自動人形）とはどのような存在か知った後は、漫画・アニメ「からくりサーカス」のあらすじをネタバレで紹介していきます！

漫画・アニメ「からくりサーカス」は才賀勝と加藤鳴海が出会う所から始まります。才賀勝は愛人の子供として才賀家に引き取られおり、当主が亡くなった事で莫大な遺産を受け継ぎました。ですが遺産を欲しがっている親族たちから命を狙われてしまい、たまたま出会った加藤鳴海に命を救われています。

才賀勝は誘拐され叔父の屋敷に軟禁されていました。叔父は才賀勝を養子にして遺産を奪おうとしましたが、才賀勝はその提案を拒みました。そして才賀勝を助けに来た加藤鳴海としろがねは屋敷で人形使いとの戦いを強いられるのでした。

才賀勝が誘拐されている時にしろがねは仲町信夫という男と出会いました。仲町信夫はサーカスを営んでおり、しろがねの華と身体能力に惚れ込み才賀勝の救出に協力しています。そして屋敷の騒動が沈静化した後にしろがねと才賀勝は仲町サーカスの一員として興行を開始したのでした。

加藤鳴海は才賀勝を救出した際に記憶を失ってしまいます。屋敷で才賀勝と離れ離れになった加藤鳴海はギイという人形使いに助けられており、ギイから「真夜中のサーカス」について聞かされています。そして新たな「しろがね」になった加藤鳴海は、世界中から笑顔と取り戻すため真夜中のサーカスに戦いを挑んでいます。

真夜中のサーカスに君臨していたフランシーヌ人形は偽物だと知り加藤鳴海は絶望してます。時を同じくしてフェイスレスがしろがねを手に入れるため世界中にゾナハ病をばら撒いています。そして真の敵はフェイスレスだと分かり、加藤鳴海やしろがねたちは再び敵と戦う事を決意したのでした。

フェイスレスは何百年にも渡り体を変えて転生を繰り返していました。またフェイスレスはフランシーヌ人形・エレオノール・しろがねを愛しており、何とか自分のものにしたいと考えていました。そしてフェイスレスは才賀勝を次なる体に選び、才賀勝の体としろがねを手に入れようとしたのでした。

物語の終盤では才賀勝とフェイスレスが最後の戦いを行っています。そして離れ離れになっていた加藤鳴海としろがねは再会を果たし永遠の愛を誓っています。最後はフェイスレスが罪を認めてゾナハ病は消え去り、世界に平和が訪れています。

漫画・アニメ「からくりサーカス」のあらすじネタバレを知った後は、作中で誕生したオートマータ（自動人形）の名言を紹介していきます！

この名言は白金と真夜中のサーカスが対決した時に誕生しました。作中では白金と共に人形使いのヤクザ者・阿紫花が真夜中のサーカスに乗り込んでおり、阿紫花はオートマータと激闘を繰り広げています。そしてパンタローネがその場から立ち去ろうとした際に阿紫花に対して「どけ。」と言っており、阿紫花は恐怖を感じて後ずさりしています。

物語の終盤まで真夜中のサーカスでフランシーヌ人形に忠誠を誓っていたのはパンタローネとアルレッキーノだけです。そのため2人はフランシーヌ人形が破壊された事で意気消沈していました。そしてフランシーヌ人形に似たしろがねが現れ、鳴海と再会したしろがねが笑顔になっているのを見てパンタローネとアルレッキーノは満足そうに姿を消しています。

真夜中のサーカスはフランシーヌ人形を笑わせるためにゾナハ病をばら撒いています。ですがフランシーヌ人形はそのような事を望んでおらず、エレオノールに体を壊してもらおうとしていました。そしてフランシーヌ人形はエレオノールの赤ちゃんを守るためにオートマータと戦い、最後は赤ちゃんを笑わせようとしています。

オートマータ（自動人形）とはどのような存在か深く知った後は、漫画・アニメ「からくりサーカス」を見た読者・視聴者の感想を紹介していきます！

漫画・アニメ「からくりサーカス」の序盤から登場しているパンタローネとアルレッキーノはフランシーヌ人形を笑わせるために存在していました。物語が進んでからもフランシーヌ人形に対する忠誠は変わらず、フランシーヌ人形に似たしろがねに忠誠を誓っています。

しろがねに「戦って生きて帰ってきなさい」と命令されたパンタローネとアルレッキーノは命を賭けて同胞であるオートマータと戦っています。そして2人は笑顔になったしろがねの姿を見て満足そうに姿を消しています。そんなパンタローネとアルレッキーノに感動したという感想を挙げている方がとても多いようです。

オートマータは体が機械でできていますが人間のような言動をしています。そのため漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したオートマータは人間臭いキャラクターと言われているようです。

漫画・アニメ「からくりサーカス」でオートマータがばら撒いているゾナハ病は「人を笑わせないと呼吸困難になる」「免疫力が下がって死に至る」という病気です。そのため読者・視聴者の中にはゾナハ病に恐怖を抱いていた方もいたようです。

本記事では漫画・アニメ「からくりサーカス」に登場したオートマータ（自動人形）とはどのような存在か解説していきましたがいかがだったでしょうか？オートマータ（自動人形）はゾナハ病をまき散らす恐怖の存在でしたが、最後は味方になり主人公たちと共に戦っています。そんなオートマータ（自動人形）が登場した漫画・アニメ「からくりサーカス」をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！