【ゴブリンスレイヤー】槍使いはどんなキャラ？人物像や魔女との関係を紹介

ゴブリンスレイヤーに登場する槍使いが、意外と優しいキャラクターだと言われています。今回はそんなゴブリンスレイヤーの冒険者・槍使いについて、基本的なプロフィールから優しいと言われている性格についてなど、気になる情報をまとめてご紹介します。更に魔女や他のキャラクターと槍使いとの関係性についてや、槍使いの声を担当している声優についてもまとめています。

まずはゴブリンスレイヤーという作品についての基本的な情報をご紹介します。ゴブリンスレイヤーは元々はWEB作品として公開されていましたが、後に一般小説として製作されたライトノベルです。「このライトノベルがすごい！2017」では新作部門の第1位を獲得するなど、読者からの人気を得ている作品です。

ゴブリンスレイヤーは「ゴブスレ」という略称で親しまれており、蝸牛くも先生が原作、神奈月昇先生がイラストを担当しています。文庫版のゴブリンスレイヤーは2016年2月から2019年現在まで刊行されており、2019年9月の時点では11冊の文庫が刊行されています。

ゴブリンは一般的に最下級であるとされているモンスターで、本作に登場する主人公はそんなゴブリンを狩る「ゴブリンスレイヤー」です。1匹のゴブリンであればさほど脅威ではないものの、集団になると一つの村を壊滅させてしまうほどの狡猾さを持つモンスターです。そんなゴブリンを様々な方法で狩っていくゴブリンスレイヤーである主人公の姿を描いた作品となっています。

銀等級の槍使いは、「辺境最強」という異名を持つ冒険者です。軟派な性格をしており、受付嬢に対してアプローチをかけては逃げられる事を繰り返しています。主人公に対しては恋敵の様に一方的にライバル視している点もありますが、その一方で自分に対して向けられている好意には気づく事ができていないという一面も持っています。しかし実力に反して慢心する事なく、更に上の存在がいるのだと理解もしている人物です。

軟派な性格をしているものの、槍使いは基本的に気さくで優しい性格をしている事がわかります。冒険から戻ると受付嬢に対して好意的に話しかける事も多く、主人公に対してのライバル視はありながらも、根本は悪い人物ではありません。更にゴブリンスレイヤーが、修理に出した防具を素顔で受け取りに来た際には、相手がゴブリンスレイヤーだと気付かなかった槍使いですが、愛想は無いが嫌いではないとの発言も見られました。

戦闘の際には熱が入りそうにも見える槍使いですが、実は意外と冷静な一面もある様です。牛飼娘の住む場所をゴブリンの一団が襲撃した際には、率先して戦いに出るかと思いきや、休める時には身体を休めている描写も見られました。更にはまだ経験値が少ないと思われる冒険者に対しても、槍使いはアドバイスを送っています。

ゴブリンスレイヤーには様々な冒険者が登場しますが、槍使いが何故冒険者をしているのかという理由については、明かされていない状態です。槍使い自身の為にしている事であるとはわかっているものの、名声を得るといった目的ではないと考えられます。槍使いの詳細については今後のゴブリンスレイヤーの作中で語られるかもしれません。

ゴブリンスレイヤーの中でも人気キャラクターの一人である槍使いですが、登場する他のキャラクターとの関係性が気になっている人も多い筈です。続いては槍使いとその周辺のキャラクターである、魔女や受付嬢などとの関係性についても順番にご紹介します。

ゴブリンスレイヤーの作中で、槍使いと魔女はパーティーを組んでいる関係性です。主に前衛を槍使いが担当し、魔女が後衛を担当するという陣形を組んで戦っています。しかし魔女の能力については不明な点も多く、後衛を担当しているからといって補助系の魔法に特化しているとも限らない様です。この二人の関係性はパーティー以上なのかといった点にも注目が集まりますが、現状では明らかとなっていません。

ゴブリンスレイヤーは受付嬢に贔屓されているという事もあって、槍使いはゴブリンスレイヤーをライバル視している節があります。しかしその一方で、ゴブリンだけを狩るというゴブリンスレイヤーに対して、馬鹿にするといった様子も見られません。気にくわない部分はあるものの、槍使いはゴブリンスレイヤーに対してその実力は認めている事がわかります。

槍使いは受付嬢に対して好意的な態度を見せていますが、受付嬢は槍使いの様な男性を苦手としている事から、二人の関係は槍使いの思う様には動いていません。しかし槍使いはそんな受付嬢の苦手に気付く事ができておらず、実は恋愛面においては鈍い性格であるとも言えるのかもしれません。

様々な魅力を持つ槍使いというキャラクターですが、その魅力を更に強めているのは演じている声優の力もあるのかもしれません。続いてはアニメ版のゴブリンスレイヤーで、槍使いの声を担当している声優についてもご紹介します。

名前：松岡禎丞(まつおか よしつぐ)
生年月日：1986年9月17日(現在33歳)
出身：北海道帯広市
身長：166.1cm
職業：声優
所属事務所：アイムエンタープライズ

松岡禎丞さんは、2009年に受けたオーディションを経て声優としてデビューを果たした人物です。ゴブリンスレイヤー以外の主な出演作品は、「東のエデン」「THE IDOLM@STER」「マイの魔法と家庭の日」「カンピオーネ! ～まつろわぬ神々と神殺しの魔王～」「ソードアート・オンライン」「アラタカンガタリ～革神語～」「弱虫ペダル」などが挙げられます。

まだまだ隠された魅力を持つゴブリンスレイヤーの槍使いですが、実際にゴブリンスレイヤーの原作を読んだり、アニメを観た人からは、槍使いというキャラクターはどの様に感じられたのか気になる人もいるのでないでしょうか？続いてはTwitter上での感想や評価などを少しだけご紹介します。

槍使いに対してかっこいい、という意見を持つ人も多い様です。男らしく整ったビジュアルはもちろんですが、軟派な性格とそれに見合うだけの実力も持つ槍使いは、ゴブリンスレイヤーの中でも人気の高いキャラクターであると言えそうです。

一方でゴブリンスレイヤーの槍使いは可愛い、という意見も見られました。かっこいいと可愛いでは真逆の意見にも思えますが、それだけ様々な魅力を兼ね備えたキャラクターであるのだと言えるのかもしれません。今後更に槍使いというキャラクターが掘り下げられた際には、これまで出てこなかった新たな感想が出てくる事もあるかもしれません。

槍使いというキャラクターが目当てで、ゴブリンスレイヤーという作品を読み始めたという人もいる様です。ビジュアルが気になってもそれほど魅力を感じられなければ、作品を読み続ける気力も無くなってしまうかもしれませんが、しっかりとファンを獲得している所を見るとやはり槍使いは魅力溢れるキャラクターだと言えそうです。

ゴブリンスレイヤーの槍使いというキャラクターについて、基本的な情報から周囲の人間関係などについてをまとめてご紹介しましたが、これまであまり槍使いには興味が無かったという人も気になったのではないでしょうか？ゴブリンスレイヤーには様々なキャラクターが登場しますが、そのキャラクター達の中でも埋もれる事がない、魅力たっぷりの冒険者である事がわかった筈です。

現在も連載が続いているゴブリンスレイヤーですが、人気の高いキャラクターであるだけに今後も槍使いの出番は増えてくる事が予想されます。この機会に改めて原作やアニメなどを見返してみて、その関係性や槍使いという人物についてを今一度チェックしてみるのも良いのではないでしょうか？優しい性格など以外にも、槍使いの持つ新たな魅力に気付く事もできるかもしれません。