【ダンまち】ヘルメスの正体とベルとの関係をネタバレ考察！声優や名言まとめ

ダンまちに登場するヘルメスというキャラクターは、その正体が謎に包まれており胡散臭いとも評されているキャラクターです。そんなヘルメスの正体や名言について詳しい情報を紹介する前に、ヘルメスが登場するダンまちという作品について紹介していきます。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」通称ダンまちは、小説投稿サイト「arcadia」に投稿されていたライトノベル作品です。そんなダンまちは2013年に書籍化される事になり、現在はGA文庫より単行本が刊行されています。作者は大森藤ノで、イラスト担当はヤスダスズヒトです。ダンまちは作者大森藤ノのデビュー作でありながら、非常に高い人気を誇り今注目の作品となっています。

2013年から発表されているダンまちには様々な人気のキャラクターが登場しており、主人公を他のメインキャラクターにしたスピンオフ作品も連載されています。アイズ・ヴァレンシュタインを主人公とする外伝作品や、リュー・リオンを主人公とするスピンオフ作品などが刊行されており、シリーズ累計での発行部数は1200万部となっています。また、ダンまちは複数の賞を受賞している事でも知られています。

ダンまちはメディアミックスも盛んであり、スピンオフ作品の連載の他にも、外伝の漫画化やテレビアニメ化もされています。ダンまちのアニメは、2015年に本編が放送され、2007年には外伝作品であるソード・オラトリアも放送されていました。2018年には劇場版アニメも上映されており、それと同時に第2期のアニメの制作も発表されています。アニメダンまちの第2期は、2019年の7月から放送されています。

ヘルメス・ファミリアの主神で、正体不明のキャラクター・ヘルメスの活躍する、ダンまちのあらすじを紹介していきます。ダンまちの主人公は、そのタイトルにも表れている通り、ダンジョンに出会いを求めている冒険家、ベル・クラネルです。冒険譚で描かれるような、英雄とヒロインとの出会いに憧れているベルは、迷宮都市オラリオのヘスティア・ファミリアの一員となり、ダンジョン探索をしながら活動していました。

ダンジョン探索で栄えているオラリオには様々なファミリアが存在しており、冒険者で賑わっていました。ベルはヘスティア・ファミリアで唯一の冒険者であり、難易度の低いダンジョンの上層部でマイペースに闘っていたのですが、ある日ミノタウロスという強敵と出会ってしまいます。追い詰められるベルを助けたのは、アイズ・ヴァレンシュタインでした。衝撃的な出会いをしてアイズに一目ぼれしてしまったベル。

しかし、アイズにお礼も言わずに逃げ出してしまいます。アイズへ恋をして強くなりたいと願うようになったベルは、憧憬一途のスキルを獲得してその実力を上げていく事になります。後日酒場でアイズの所属するロキ・ファミリアの団員からバカにされてしまったベル。アイズに見合うようになるためにもっと強くなろうと、自身の所属するファミリアの主神・ヘスティアの助けも借りながら奮闘していく事になるのでした。

ここでは、ヘルメス・ファミリアの主神で謎多きキャラクター・ヘルメスの正体等をネタバレ紹介していきます。ヘルメスはヘスティア・ファミリアの主神なので、種族は神です。金色のショートカットの男性で、茶色い冒険者のような帽子を被っている、イケメンキャラクターです。いつも誰にでも愛想よく振る舞い、中立的な立場を取っています。しかし、その本心や底を見せない立ち振る舞いで、胡散臭いとも言われているのです。

ダンまちのヘルメスの正体をネタバレ紹介します。実はヘルメスは、主人公ベル・クラネルの育ての親である、ゼウスの使い走りをしていた過去を持っています。その為、ベルに対して強い興味を持っていたのです。ベル自身は育ての親ゼウスを死亡したと思っており、また育ての親がゼウスである事も知りません。主人公ベルに深く関わる謎を何か知っているであろうヘルメスは、作中のキーパーソンであると考えられているのです。

謎多きキャラクター・ヘルメスは、いつも愛想よくおどけたような態度をとっています。しかし、その言動はほとんどが本心を隠すための演技です。常に中立の立場を貫くというスタンスのヘルメスは、本心を隠した食えない性格だと言われています。物語の中核に関わる行動も取っており、ベルを英雄として祭り上げようとしています。そのためには犠牲も厭わないという主義であり、ストーリーの鍵を握るキーパーソンとなっています。

アニメダンまちのヘルメスの声を担当した声優情報を紹介していきます。ヘルメスの声を担当した声優は、斉藤壮馬です。斉藤壮馬は、1991年4月22日生まれで山梨県出身、81プロダクションに所属している男性声優です。歌手としても活動している声優・斉藤壮馬は、様々な人気作品のメインキャラクターの声を担当している、今注目の人気若手声優です。

アニメダンまちでヘルメスの声を担当した声優・斉藤壮馬の他の出演作品をいくつか紹介していきます。斉藤壮馬は、アカメが斬る!のタツミ役、ハイキュー!!の山口忠役、機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズのヤマギ・ギルマトン役、はがねオーケストラのクリス役、あひるの空の常盤時貴役などで知られている声優です。

ダンまち作中で、ヘルメスは印象的な名言を残しています。ヘルメスの名言もいくつか紹介していきます。まず、「喜べゼウス、貴方の孫は…」という名言は、アニメダンまちの最終回にてヘルメスの発した意味深な名言です。ゼウスの使い走りをしていたヘルメスは、ベルに対して強い興味を持っています。ヘルメスがこのセリフを発した時点で、ベルとゼウスとの関係は明かされていませんでした。

そのため、ヘルメスの放ったこの意味深な名言は、多くの視聴者からその真意が気になるとの反応を集めることになりました。作品の中で重要な伏線ともなった、ヘルメスの名言です。

「これは、君が泣いてる女の子を…」というヘルメスの名言は、ベルに対してかけた言葉です。戦いを終えて、自分の考えている英雄物語ではなかったというベルに、ヘルメスは「女神を殺す物語」ではないと言葉をかけています。

ダンまちに登場するヘルメスに関しての感想や評価を紹介していきます。ヘルメスに関しての感想では、ダンまちのキャラクターの中で特に好きな推しキャラクターだという感想も多いです。様々な冒険者や神々が登場するダンまち。ヘルメスは食えない性格の飄々としたイケメンで、そんなヘルメスが好きだという人は多いです。

ダンまち作中でも、ヘルメスは本心を明かさない胡散臭い存在として認知されています。主人公ベルの秘密も知っていそうなヘルメスは、物語の鍵を握る人物だとして注目されているのです。ヘルメスの動向が気になるという感想も多くなっています。

ダンまちのヘルメスについては、彼の声を担当した声優、斉藤壮馬の演技が良いといった感想も見られます。愛想よくおどけた態度を取るイケメン・ヘルメス。そんなヘルメスの性格やルックスと、斉藤壮馬の声はとても良く合っており、高評価を獲得しています。

ここでは、ダンまちに登場する、謎多きキャラクター・ヘルメスについての情報をネタバレ紹介しました。ヘルメスはヘルメス・ファミリアの主神であり、主人公ベルを英雄として押し上げようとしていました。是非、ダンまちをチェックして、物語のキーパーソンとなるヘルメスの動向に注目してみてください。