【ダンまち】命とタケミカヅチとの関係は？ヘスティア・ファミリアへ移った理由も

「ダンまち」でタケミカヅチ・ファミリアに所属する冒険者ヤマト・命（みこと）について、タケミカヅチや春姫との関係やヘスティア・ファミリアに移った理由について考察し、そのかわいい魅力に迫っていきます。さらに、アニメ「ダンまち」で命の声を担当する声優の赤﨑千夏さんについてもプロフィールや主な出演作品をみていきます。

「ダンまち」こと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は大森藤ノ先生のライトノベルが原作で、2013年からGA文庫で連載されています。また「ダンまち」はコミカライズやアニメ化、映画化もされており、アニメ第1期「ダンまち」が2015年4月〜6月に放送され、第2期「ダンまちⅡ」が2019年7月〜9月に放送されました。

そして「ダンまち」の外伝「ソードオラトリア」のアニメも2017年4月〜7月に放送され、2019年2月には映画「ダンまち オリオンの矢」が公開されました。2020年夏頃にはアニメ第3期「ダンまちⅢ」が放送される予定となっています。

「ダンまち」のあらすじをみていくと、英雄譚に登場するヒーローのように、ダンジョンでの運命的な異性との出会いに憧れを抱く少年ベル・クラネル。彼はダンジョンを有する迷宮都市オラリオでヘスティアという女神と出会い、彼女が主神のファミリア「ヘスティア・ファミリア」の唯一の団員となった新人冒険者です。

ある日、いつものようにベルがダンジョンの上層で戦っていると中層級のかなり強いモンスター・ミノタウロスと遭遇し襲われます。絶体絶命という場面でベルは1人の女性冒険者に命を救われました。彼女の名前はアイズ・ヴァレンシュタイン、ロキ・ファミリアに所属している「最強女剣士」です。

彼女との衝撃的な出会いでベルは彼女に一目惚れし、彼女に釣り合うような強い冒険者になろうと決意します。それから、ベルが修行に励む中で人並外れた急成長を遂げていき、というストーリーです。次に「ダンまち」の登場キャラ、ヤマト・命のプロフィールをみていきます。

「ダンまち」ヤマト・命（みこと）はタケミカヅチ・ファミリアの団員で、極東出身のヒューマンの冒険者です。「絶✝影」という異名を持ち、16歳の少女ながらかなりの強さを誇るパーティーの主力メンバーです。タケミカヅチの許可を得て、1年間の期限付きで、ベルのヘスティア・ファミリアに移籍しました。

「ダンまち」ヤマト・命はタケミカヅチの社に身を寄せる孤児でした。あるとき、命は自分に親がいないのはなぜなのかを悩み、ふさぎ込んだときがありました。そんな彼女に対し、タケミカヅチは次のようにセリフを言いました。このセリフにより、幼い命の心は救われ、タケミカヅチは命の父親代わりとなりました。

そして、いつしか命のタケミカヅチへの感情は、父への愛情から恋愛感情へと変化していきます。そして、命はあらゆる女性からモテモテで自分の気持ちに全く気づいてくれないタケミカヅチに嫉妬心を抱くようになります。

あるとき、命はタケミカヅチに勝手に嫉妬心を抱いて怒っていたことを謝ります。タケミカヅチは彼女の謝罪を「父」として「家族」として受け止めます。そして、告白しようとする命を遮るかのように送別祝いの「雌雄一対」の名刀「天華」「地斬」のうちの一振りを命にくれるのでした。

もう片方はタケミカヅチが持っているので、まるで結婚指輪のようで、上のセリフからもタケミカヅチの愛情を感じ、命は刀を雌雄一対で揃え、その刀にふさわしい人間になれたとき、そのときこそタケミカヅチに告白しようと心に決めたのでした。このように、かっこいいシーンの多い命ですが、意外と一途な恋をしており、乙女なところがギャップがあると言われています。

「ダンまち」ヤマト・命の所属するタケミカヅチ・ファミリアはダンジョンの中層で苦戦し、襲ってくるモンスター達をベルたちのパーティーに押し付けて逃げるという「怪物進呈（パス・パレード）」を行いました。命たちタケミカヅチ・ファミリアは戦闘で負傷した千草を助けるため戦闘を離脱し、モンスターから逃げる途中でベル達のパーティーを見つけます。

命は「怪物進呈（パス・パレード）」に反対でしたが、千草を救うため桜花の判断によりベルたちにモンスターを押し付ける結果となったのでした。このとき、ベルたちも中層まで潜ったのは初めてで、モンスターの強さと量に命たちと同じく苦戦していました。そのため、ベルたちはタケミカヅチ・ファミリアの「怪物進呈（パス・パレード）」により、それまで以上に窮地に陥ることになりました。

その後、タケミカヅチ・ファミリアのパーティーはヘスティアに事情を報告し、ベルたちが遭難したことを知ります。罪悪感を感じた命たちも捜索隊に合流し、再びダンジョンに潜りました。そして、18階層でベルたちに会ったときには土下座でベルたちに謝罪しました。桜花は自分の判断は正しかったと強気な態度でしたが、命はベルたちに恩義を感じ、どう恩返しをしたら良いのかを考えていました。

そんなとき、ベルしか団員のいないヘスティア・ファミリアがアポロン・ファミリアと戦争遊戯を行うことになりました。ベルたちへの恩返しを果たすため命はタケミカヅチにヘスティア・ファミリアへの移ることの許しをもらい、1年間限定でヘスティア・ファミリアの団員となったのでした。このように、命はベルたちへの恩返しのために1年間という期限付きでヘスティア・ファミリアへと移ったのでした。

「ダンまち」ヤマト・命のかわいい魅力1つ目は、浴衣が似合うことです。ヤマト・命は日本の女性らしい美貌を持っているキャラクターなので、浴衣がよく似合います。

「ダンまち」ヤマト・命のかわいい魅力2つ目は、義理堅い性格です。命の所属しているタカミカヅチ・ファミリアはある冒険をしているとき、窮地に追い込まれてしまいます。タカミカヅチ・ファミリアはベルたちを利用して危機を脱しますが、それは団長のカシマ・桜花の指示に基づいたものでした。その後、無事帰路についたタケミカヅチ・ファミリアはヘスティアのもとを訪れます。

そして、彼らは自分たちのしたことをヘスティアに報告し謝罪しました。このとき、ヘスティアのもとを訪れたのが主神タケミカヅチ、団長カシマ・桜花、そして命です。ここで気になるのが、主神と団長にまじって、なぜただの団員の命も謝罪に同行したのか？ということでしょう。そこで考えられるのが命は義理堅く責任感が強いため、同行したのだろうと考えられており、そんなところも彼女の魅力だと言われています。

「ダンまち」ヤマト・命のかわいい魅力3つ目は春姫との関係です。命は春姫と極東にいた頃からの仲で、かつて貧しかった命らに春姫が食べ物を譲ってくれたり、春姫が親のせいで屋敷にこもりがちだったときには何度も命らが彼女を外に連れ出したりしていました。

命にとって春姫は恩人であり友人です。そんな春姫がイシュタル・ファミリアに捕われ、オラリオの歓楽街に身を置いていると分かったとき、命は春姫を救おうと決意します。そして、命は春姫を身請け費用を稼ぐためベルと一緒にダンジョンに潜ります。しかし、イシュタル・ファミリアからベルが狙われる事態となり、命とベルはイシュタル・ファミリアに捕まってしまいました。

2人は春姫に助けてもらいますが、アイシャに邪魔をされてしまいます。そして、春姫奪還の危険性を指摘された命は、春姫奪還後、イシュタル・ファミリアが完全に敵に回してしまうこと、そしてそうなればヘスティア・ファミリアやタケミカヅチ・ファミリアの仲間たち、そして大好きなタケミカヅチのことを困らせてしまうことを恐れている自分がいることに気づくのでした。

そんな中、ベルは春姫を奪還した結果、イシュタル・ファミリアが敵になっても平気なくらい力をつけることを決意します。そんなベルを見て心動かされた命もベルとともに春姫を救出するために動くことを決意をするのでした。儀式の最中、命は祭壇上の春姫のもとへかけつけ、一緒に逃げることを拒む春姫に次のように言います。

しかし、命はイシュタル・ファミリアのレベル3の副団長サミラに襲われ、制圧されそうになります。正攻法では勝てないと感じた命はタケミカヅチから教わった「忍」という戦い方を選択します。この「忍」は、相手を騙し、罠を仕掛け、目的のためなら手段を選ばない、という命らしくない方法でしたが、命は春姫への忠義のためにこれを選択したのでした。

そして、命はサミラに抱きつき、ボコボコに殴られながらも魔法「フツノミタマ」を発動し、魔力を暴走させてワザと魔法を失敗させます。それにより、命の魔力は爆発し、サミラを倒すことに成功しました。ただ、魔力を暴走させた代償として命の方も身体面・精神面ともにダメージを受けてしまいます。しかし命は、春姫の呪縛と涙を取り払って欲しいと叫び、ベルに希望を託すのでした。

「ダンまち」ヤマト・命のかわいい魅力4つ目はステイタスや魔法です。命のステイタスはレベル2、力はG279、耐久はG255、魔力はH149、器用はF334、敏捷はG298ｍそして発展アビリティは対異常でIです。そして、スキルは効果範囲内の敵影探知を行える「八咫黒烏」と、効果範囲内の眷属探知を行える「八咫白烏」です。ただ、効果範囲はその時の体調やステイタスに影響されます。

戦闘スタイルをみていくと「オールラウンダー」で、武器は「雌雄一対」という2本1組の名刀のうち1本と、ヴェルフ作の「虎徹」という刀です。所属ファミリアのタカミカヅチは「武神」と言われるほど武術に長けた人物なので、命も一通りの戦闘スタイルをマスターしています。

また、命の使う魔法「フツノミタマ」はマックス半径50mの範囲に重力結界を張ることのできる魔法で、重力結界の範囲内にいる者の動きを封じ込めたり、圧迫したりすることができます。この魔法を発動するときの動作や詠唱、そして魔法の効果がとてもかっこいいと言われており、詠唱は下のとおりです。

さらに、ダンジョンの18階層でゴライアスと戦った際、巨体のゴライアスの動きを一時的だったとは言え、封じ込めることに成功していることから、かっこいいだけでなくかなり極力な魔法だと考えられています。

「ダンまち」ヤマト・命のかわいい魅力5つ目は強さです。魔法がかっこいいと言われる命ですが、どれくらい強いのでしょうか？命の強さを考えるとき、参考になるのが主人公のベルです。

「ダンまち」の物語の前半でベルがレベル2に上がったとき、命も同じ頃レベル2にアップしたので、その時点では命はベルと同じくらいの強さだったようです。その後、命はダンジョンで18階層の階層主・ゴライアスと戦ったり、イシュタル・ファミリアから春姫を奪還するために奮闘するなどの活躍を見せました。

• 愛称：ちーちゃん・なっちゃんなど
• 生年月日：1987年8月10日
• 出身地：鹿児島県川辺郡知覧町（現在の南九州市）
• 血液型：O型
• 所属事務所：81プロデュース
• 活動期間：2008年〜

• 2012年「キルミーベイベー」折部やすな役
• 2012-2014年「中二病でも恋がしたい!」丹生谷森夏役
• 2013年「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」春咲千和役
• 2013年「恋愛ラボ」真木夏緒役
• 2014年「俺、ツインテールになります。」神堂慧理那/テイルイエロー役
• 2014-2017年「プリパラ」ファルル役
• 2015年「冴えない彼女の育てかた」波島出海役
• 2015-2019年「食戟のソーマ」薙切アリス役
• 2016年「僕だけがいない街」片桐愛梨役
• 2016年「魔装学園H×H」ユリシア・ファランドール役

• 2016年「Re:ゼロから始める異世界生活」フェルト役
• 2017年「アイドル事変」小水流ミカ役
• 2017年「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」日野茜役
• 2017年「異世界はスマートフォンとともに。」九重八重役
• 2017年「ボールルームへようこそ」緋山千夏役
• 2017年「だがしかし2」尾張ハジメ役
• 2018年「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」フカ次郎/篠原美優役
• 2018年「ハイスコアガール」大野真役
• 2018年「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」エウリノーム役

こちらのツイートは「ダンまちⅡ」を観た人の感想で「ダンまち」ヤマト・命の戦闘シーンがかっこよかったと絶賛しています。

こちらは「ダンまち」ヤマト・命の重量魔法「フツノミタマ」に関するツイートで、命が詠唱したあとに魔法陣が広がり、敵が倒されていく様子はとてもロマンがあるという感想です。

こちらは「ダンまち」春姫を救出したときのヤマト・命に関するツイートで、命が自分を犠牲にしてでも春姫を救いに行く姿勢がとてもかっこいいと絶賛されています。

いかがでしたか？「ダンまち」のヤマト・命のかわいい魅力や担当声優の赤﨑千夏さんについて紹介し、タケミカヅチや春姫との関係、ヘスティア・ファミリアへ移籍した理由についてみてきました。

「ダンまち」ヤマト・命はタケミカヅチのことを想っており、春姫を助けるためにベルと共闘したこと、そして所属するタケミカヅチ・ファミリアがベルたちに「怪物進呈」を行った負い目からヘスティア・ファミリアに移ったことが分かりました。今後もかっこいいと評判の「ダンまち」ヤマト・命の活躍に期待していきましょう！