2019年11月25日公開
2019年11月25日更新
【ヒプマイ】MAD TRIGGER CREWメンバーを紹介!声優や楽曲もチェック
ラップソングプロジェクト「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」に登場する「MAD TRIGGER CREW」は、ヨコハマ・ディビジョンの代表チームで、ヤクザの碧棺左馬刻、現役警官の入間銃兎、元海軍の毒島メイソン理鶯で構成されています。今回はMAD TRIGGER CREWのメンバーがどんなキャラクターなのか、プロフィールや詳細を紹介し、担当声優の浅沼晋太郎さん・駒田航さん・神尾晋一郎さんについてもみていきます。また、MAD TRIGGER CREWの楽曲や魅力も合わせて紹介していきます。
目次
MAD TRIGGER CREWが登場するヒプマイとは?
ヒプノシスマイク(ヒプマイ)の概要
「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」は男性キャラが「ディビジョン」という4つのチームに分かれ、領土を巡って熾烈なラップバトルを行う作品です。2017年から18人の男性声優による「キャラクターラップ」プロジェクトの一環として始動しました。
登場する楽曲も有名なラッパーやHIP HOP界の大御所などが作詞・作曲に携わっています。そして「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」は当初、無名の企画だったにも関わらず、Youtubeにアップされた動画が急上昇ランキングの3位にランクインするなど、Youtube上で凄まじい人気となり大きな反響がありました。
2019年に大阪城ホールで行われた「ヒプノシスマイク」ライブにて、既存の4つのディビジョンに加え、オオサカとナゴヤの2つのディビジョンを新たに追加することが公表されました。それに伴い、メインキャラが元の12人から現在の18人となりました。
今回は「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」に登場するディビジョンの1つ、ヨコハマ・ディビジョンの「MAD TRIGGER CREW」のメンバーや声優、そして楽曲や魅力などを紹介していきます。
ヒプノシスマイク(ヒプマイ)のあらすじ
あるときを境に、武力での戦争がストップさせられ、戦争ばかりを繰り返す男性たちに代わり、女性が政治を取り仕切るようになりました。そして、男性たちは分厚い塀の中にある「中王区」という街でのみ政治を行えるようになり、イケブクロ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、そしてヨコハマ・ディビジョンの4つの区画に分けられて生活するようになりました。
そして、男性たちは武器の代わりに、精神干渉が可能な「ヒプノシスマイク」を戦う道具として、熾烈なラップバトルによる領土争いに身を投じていくのでした。
MAD TRIGGER CREWとは?
MAD TRIGGER CREWの概要
「ヒプマイ」に登場する「MAD TRIGGER CREW(マッド・トリガー・クルー)」とは、ヨコハマ・ディビジョンの代表にして最強のチームのことです。「MAD TRIGGER CREW」のメンバーは、ヤクザや現役警官、元海軍といった拳銃に関係した特殊な職業の男性ばかりで構成されています。
また、MAD TRIGGER CREWのチーム名の意味をみていくと「MAD」が「気の狂った」、「TRIGER」が「(銃の)引き金」、「CREW」が「仲間、連中」です。全体を通してみてみると「気の狂った・拳銃・仲間」という直訳になります。つまり「彼らが引き金となり、観客たちの気が狂うほど盛り上げる連中」「自分たちは引き金をすぐに引くくらい狂った連中だ」などの意味で捉えられているようです。
ちなみに、他の区画の代表チームをみていていくと、イケブクロ・ディビジョンは「Buster Bros!!!(バスターブロス)」、シンジュク・ディビジョンは「麻天狼(まてんろう)」、シブヤ・ディビジョンは「Fling Posse(フリング ポッセ)」となっています。
MAD TRIGGER CREWのファンの呼称
ヨコハマ・ディビジョンの代表にして最強チームである「MAD TRIGGER CREW」のファンの呼称は、女性なら「ハマ女(じょ)」、男性なら「ハマ男(だん)」となっています。かつてはファンのことを「ハマの女」などと呼んでおり、現在でも使われている呼び方ではありますが、現在の呼称「ハマ女」「ハマ男」はニコニコ生放送で決まったファンの呼び方だそうです。
他にも、イケブクロ・ディビジョンのBuster Bros!!!の女性ファンの呼称は「おふくろ」、シンジュク・ディビジョンの女性ファンの呼称は「淑女」などとなっています。
MAD TRIGGER CREWメンバー
メンバー①碧棺左馬刻
「ヒプマイ」MAD TRIGGER CREWのメンバー1人目は、碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)です。まず、碧棺左馬刻のプロフィールをみていくと、誕生日は11月11日の25歳で身長は186cm、体重は67kg、血液型はB型です。MC NAMEはMr.Hc(ミスターハードコア)で、職業はヤクザとなっています。
碧棺左馬刻は今でこそヨコハマに拠点を置く世界的に名の知れた暴力団「火貂組」の若頭ですが、2年前はまだヤクザになっておらず、イケブクロで妹と一緒に暮らし、愚連隊のリーダーをしていました。碧棺左馬刻の父親は家庭内暴力を振るう男で、母親はそんな夫を殺して自殺しました。
そんな壮絶な過去を持つ碧棺左馬刻ですが、母と妹のことは大切に思っており、妹の誕生日には自ら手料理を振る舞うなど、妹のことを溺愛しています。ヤクザになったのも大事な妹を守るためでした。今は妹と離れて暮らしていますが、可愛い妹から贈られた手作りのお守りをずっと大事にしています。
出典: https://prcm.jp
また、碧棺左馬刻は伝説のチーム「The Dirty Dawg(ザ・ダーティー・ドッグ)」の元メンバーで、犬猿の仲であるイケブクロ・ディビジョンのBuster Bros!!!のリーダー、山田一郎はThe Dirty Dawgのときの後輩にあたります。碧棺左馬刻は山田一郎のことを当時から目にかけていましたが、どうやら2人の間で大きな揉め事があったようで、碧棺左馬刻は山田一郎を「偽善者」と呼んでいます。
2人の過去については未だに不明な点が多いですが、今後明らかにされていくことが期待されています。また、碧棺左馬刻はヤクザなだけあり血の気が多く短気で、いつも不満げな表情をしています。そして、気に触ることがあるとすぐに喧嘩に発展しますが、絶対に女性には手を上げません。
ただ、敵に対しては情け容赦がなく、敵が格下ならたとえ相手がヒプノシスマイクで武装していても、一方的に素手で殴り倒すことができます。その一方で、仲間に対しては義理に厚く、毒島メイソン理鶯のヤバめの料理に対しても彼の厚意を無下にすることはありません。
そのことに関しては、犬猿の仲の山田一郎からも「絶対に卑怯なことはしない男」と認められているほどです。また、碧棺左馬刻はヤクザの割に人参とピーマンが嫌いという可愛い一面があり、特技はコーヒーを淹れることです。
メンバー②毒島メイソン理鶯
「ヒプマイ」MAD TRIGGER CREWのメンバー2人目は、毒島メイソン理鶯(ぶすじまめいそんりおう)です。まず、毒島メイソン理鶯のプロフィールをみていくと、誕生日は6月21日の28歳で、身長は191cm、体重は74kg、血液型はB型です。MC NAMEはCrazy M(クレイジーエム)で、職業は元海軍となっています。
毒島メイソン理鶯はアメリカ人の父親と日本人の母親を持つハーフで、一人称は「小官(しょうかん、官吏が自身を謙遜して使用する)」です。普段は穏やかな性格で人に尽くすタイプですが、元軍人らしいところもあり、人に簡単に隙きを見せることはせず、敵に対して情け容赦がありません。さらに、海軍で一等軍曹だったことから、現在でも軍の復活を望んでおり、いつも迷彩服を着てサバイバル生活をしています。
そして、彼が愛用するヒプノシスマイクは軍隊用に改良された「プロトタイプ」のトランシーバー型となっており、他のキャラのヒプノシスマイクよりも精神干渉の効果が強いのが特徴となっています。そのため、彼のヒプノシスマイクを奪おうと狙っている不届き者も存在します。なお、サバイバル生活を送る彼は料理を作ることができます。料理の腕前は「一応」プロ並みと言われていますが、使用する食材に問題があります。
彼の料理はネズミやタランチュラなどを使用しており、他の人間がドン引きするような「ゲテモノ料理」となっています。人に尽くすタイプの彼は、おもてなしのつもりでいろいろな人にその「ゲテモノ料理」を振る舞います。仲間の碧棺左馬刻と入間銃兎は彼の厚意を無下にできず、それを1度口にしたことがあります。
一方で、毒島メイソン理鶯の「ゲテモノ料理」は有栖川帝統や観音坂独歩などの一部のキャラたちからは好評だったようです。また、ラップバトルのときに歌った「WAR WAR WAR」などの楽曲の歌詞の中には、毒島メイソン理鶯の歌う部分にはいつも「料理」に関連した言葉が登場するそうです。
メンバー③入間銃兎
「ヒプマイ」MAD TRIGGER CREWのメンバー3人目は、入間銃兎(いるまじゅうと)です。まず、入間銃兎のプロフィールをみていくと、誕生日は5月30日の29歳で、身長は181cm、体重は65kg、血液型はA型です。MC NAMEは45 Rabbit(フォーティファイブ ラビット)で職業は警官となっています。入間銃兎はヨコハマ署の組織犯罪対策部に所属する巡査部長という現役の警官です。
薬物が大嫌いで薬物に関わる犯罪や薬物の売人・運び屋など薬物関連の犯罪者に対して非常に強い嫌悪感を抱いており、薬物を根絶するために警官となりました。しかし、やがてヤクザの世界に馴染んでしまい、現在ではゆすりやたかりから収賄や横領、暴行などを働くヤクザ顔負けの悪徳警官です。碧棺左馬刻とは彼の組を入間銃兎が担当していたことから、馴れ合いの関係となっています。
容姿の特徴は七三分けのヘアスタイルに、細身のスーツ、そして赤い手袋をしており、一人称は「私」か「俺」。「しょっぴかれたいのか」が口癖となっており、何かあるごとに発しています。そして、キャラソンにもこの口癖が登場し、担当声優である駒田航さんにもこの口癖が移ってしまったのだそうです。
さらに、入間銃兎は面倒見が良い性格なのでMAD TRIGGER CREWではまとめ役を務めています。そして、毒島メイソン理鶯をMAD TRIGGER CREWに引き込んだ張本人でもあります。ちなみに、彼の作る「ゲテモノ料理」には苦手意識を抱いています。
また、入間銃兎はシンジュク・ディビジョンの麻天狼のメンバー・観音坂独歩とも知り合いです。入間銃兎は制服警官時代によく、観音坂独歩に職質をかけていたそうで、そのことがテリトリーバトル開催の前日に判明しました。そんなこともあり、入間銃兎は観音坂独歩から「不良警官」と思われていたそうです。
MAD TRIGGER CREWメンバーの声優
MAD TRIGGER CREWメンバーの声優3人、浅沼晋太郎さん・駒田航さん・神尾晋一郎さんは、2019年の第13回「声優アワード」において、アニメ「ヒプノシスマイク」の声優として歌唱賞を獲得しました。次に、MAD TRIGGER CREWのメンバーの声優3人についてみていきます。
碧棺左馬刻役/浅沼晋太郎
アニメ「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」で碧棺左馬刻の声を担当した声優・浅沼晋太郎さんは、声や演技の幅に定評があり、少年から青年役まで幅広い役柄を演じ分けることができます。特に少し毒舌なツッコミキャラや低い声のキャラなどを多く演じています。
また、プラネタリウムの案内やテレビのCMの声などのナレーションとしても活動しており、共演した縁から声優の水樹奈々さんらのライブで寸劇の脚本・演出を任されたりしています。次に、浅沼晋太郎さんのプロフィールをみていくと、1976年1月5日生まれ、岩手県盛岡市出身で「浅兄」「しんたさん」「太郎さん」「あさぬママ」などの愛称で親しまれています。
また、身長は175cm、血液型はO型で、仙台育英高校の特別進学コースを卒業後、多摩美術大学の造形表現学部に入学し、そこを卒業後は大学の仲間と劇団「PASS IT CREW」を発足し、演劇活動を始めました。
さらに、2003〜2005年には「TOON BULLET!」を立ち上げ、何度か公演を行い、2006年に解散。2007年からは仲間と「bpm」を発足し、エンターテインメントユニットとして定期的に公演を行うようになります。そして、そもそも映画監督志望だったことから演劇活動の他にCMのコピーライトやラジオドラマの脚本を手掛けるようになり、2006年から本格的に声優としても活動を開始するのでした。
所属事務所は2007〜2012年の期間は大沢事務所でしたが、2012年に退所し現在はダンデライオンに所属しています。そんな浅沼晋太郎の声優としての主な出演作品を見ていくと次のとおりです。
- 2006年「ゼーガペイン」十凍京/ソゴル・キョウ役(デビュー作、上の画像)
- 2007年「かみちゃまかりん」烏丸キリオ役
- 2007-2008年「D.C.II 〜ダ・カーポII〜」桜内義之役
- 2008年「北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王」ジュウザ(青年期)役
- 2008年「遊☆戯☆王5D's」クロウ・ホーガン役
- 2009年「にゃんこい!」高坂潤平役
- 2010年「四畳半神話大系」ナレーションの「私」役
- 2011-2014年「ファイ・ブレイン 神のパズル」大門カイト役
- 2011年「もしドラ」二階正義役
- 2012年「アクセル・ワールド」タクム(黛拓武)/シアン・パイル役
- 2012年「絶園のテンペスト」早河巧役
- 2013-2016年「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」アサギ・トシカズ役
- 2013年「PSYCHO-PASS サイコパス」佐々山光留役
- 2013-2019年「ダイヤのA」倉持洋一役
- 2014年「一週間フレンズ。」九条一役
- 2014-2017年「Wake Up, Girls!」松田耕平役
- 2014-2018年「東京喰種トーキョーグール」西尾錦(オロチ)役(上の画像)
- 2014年「のうりん」畑耕作役
- 2015-2016年「暗殺教室」前原陽斗役
- 2015年「落第騎士の英雄譚」有栖院凪役
- 2017年「はじめてのギャル」羽柴ジュンイチ役(上の画像)
- 2018年「Cutie Honey Universe」早見青児役
- 2018-2019年「ツルネ -風舞高校弓道部-」滝川雅貴役
- 2019年「ギヴン」村田雨月役
- 2019年「あんさんぶるスターズ!」月永レオ役
入間銃兔役/駒田航
アニメ「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」で入間銃兔の声を担当した声優・駒田航さんは、2011年に開催された第5回「81オーデション」にて、優秀賞・エクシング賞・文化放送賞の3つの賞を獲得した実力者です。そして、声優だけでなくカメラマンとしても活動しており、趣味はダーツやバレーボール、英会話だそうです。
駒田航さんのプロフィールを見ていくと、誕生日は9月5日、神奈川県生まれ、ドイツ育ちで「駒ちゃん」の愛称で親しまれています。身長は185cm、血液型はB型で、所属事務所は81プロデュース。2013年からカメラマンと両立して声優としても活動しています。そんな駒田航さんの主な出演作品を見ていくと次のとおりです。
- 2017年吹き替え「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」ジャクソン・ポーター(ディミトリー・レオニダス)役
- 2017年吹き替え「ミッドナイト・ランナー」ギジュン(パク・ソジュン)役
- 2018年「アイドルマスター SideM 理由あってMini!」古論クリス役
- 2018年「ガイコツ書店員 本田さん」イケオジ役
- 2019年「聖闘士星矢 セインティア翔」猟犬星座のアステリオン役
- 2019年「指先から本気の熱情-幼なじみは消防士-」羽瀬淳役
- 2019年「賢者の孫」アルフレッド=マーカス役、軍事局長役
- 2019年「あんさんぶるスターズ!」椚章臣役
- 2019年「歌舞伎町シャーロック」ダイアナ・オルドイーニ役
毒島メイソン理鶯役/神尾晋一郎
アニメ「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」で毒島メイソン理鶯の声を担当した声優・神尾晋一郎さんは、大学院を卒業した後、声優になるまでは企業で営業の仕事をしていたそうです。しかし、自分は商品を売るよりも自分自身を商品として自分で売り込む方が向いていると気付き、声優になることを決めたそうです。
また、それと同時にマジシャンとしても活動し始め、マジックバーやイベントなどでマジックの技量とトークセンスを磨きました。その後、2011年に神尾晋一郎さんはアミューズメントメディア総合学院に通い始め、2012年に現在の所属事務所に入ります。それと同時に、声優業をスタートさせ、他の事務所にも所属しながら俳優業も開始しました。そして、劇団にも入りました。
次に、神尾晋一郎さんのプロフィールをみていくと、1982年1月13日生まれ、北海道出身です。所属事務所は81プロデュースで2012年から声優として活躍しており、声優の他にも俳優やマジシャンとしても活動しています。そんな神尾晋一郎さんの声優としての主な出演作品を見ていくと次の通りです。
出典: https://festy.jp
- 2013年「超速変形ジャイロゼッター」イレイザー666(イレイザートリプルシックス)役
- 2017年吹き替え「きかんしゃトーマス」ジョー船長役
- 2018-2019年「ポプテピピック」ジョン・K役、マグマミキサー村田役
- 2019年「あんさんぶるスターズ!」鬼龍紅郎役(上の画像)
- 2019年「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」ファル、コルネリオ師父役
- 2019年「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」シップマン役
- 2019年「FAIRY TAIL」カリーム役
- 2019年「カードファイト!! ヴァンガード」藤浪トノリ役
- 2019年吹き替え「カウンターパート/暗躍する分身」イアン・ショウ(ニコラス・ピノック)役
MAD TRIGGER CREWメンバーの楽曲
楽曲①G anthem of Y-CITY
MAD TRIGGER CREWの楽曲1つ目は「G anthem of Y-CITY」です。この曲はヤクザの碧棺左馬刻のキャラソンで、曲中に拳銃が再装填される音やパトカーのサイレン音がきこえるなど、インテリヤクザという雰囲気というより、ゴリゴリのいかついヤクザといった雰囲気の叙情的な曲調だと言われています。また、サビのメロディには中毒性があり、特に「俺様左馬刻」という部分が強いインパクトを与えると評価されています。
さらに、この曲は自己紹介から始まって、母親が父親を殺した末に自殺した、などの家族のことを歌った部分や、下の歌詞のようなTRIGGER CREWの仲間のことを歌う部分も登場します。そのため、歌詞の中から壮絶な過去を持ちながら妹を守るためにヤクザの世界に飛び込んだ男・碧棺左馬刻の生き様を伺い知れることができ、今の仲間を大切に思っていることもよく分かると評価されています。
「横には45ラビット」「もちろん居るぜ理鶯」「出来てたみたいだ フザけた仲間」「俺たちに裏切りは無しだ」
楽曲②ベイサイド・スモーキングブルース
MAD TRIGGER CREWの楽曲2つ目は「ベイサイド・スモーキングブルース」です。この曲は警官の入間銃兎のキャラソンです。こちらは曲の長さはだいたい3分半と短めですが、おしゃれなバーといった雰囲気の曲調と、抑揚が強めの独特の歌い回しが魅力の楽曲として評価されています。
特に曲中の「MC・スーツ」の部分などがかっこいい歌い方だと称賛されており、サビだけでなく他のメロディも良いと評判です。また、入間銃兎の担当声優・駒田航さんの声と歌い方が絶妙に合っており、素敵な楽曲だと絶賛されている1曲となっています。
「悪よりあくどい 国家権力をバックに ヤクザよりも役人の恐ろしさをラップに」
一方で上の歌詞のように、彼の悪徳警官らしさが表現されている部分もあり、下の歌詞のような孤独に戦い続ける男の切ない心情も描かれています。
「I'm a lonely only RABBIT この通り一人 Rolling 闘ってただ勝って 傷を癒す」
楽曲③Yokohama Walker
MAD TRIGGER CREWの楽曲3つ目は「Yokohama Walker」です。ソロのキャラソンではそれぞれが独特の個性を出していましたが、こちらの楽曲では打って変わって、パトカーのサイレン音や拳銃の音などのゴリゴリしたものが入っておらず、おしゃれで綺麗な雰囲気の楽曲にまとまっています。また、サビも低音重視でおしゃれなヨコハマの情景を思い浮かべることができるような、リッチでかっこいい楽曲だと評価されています。
楽曲④What’s My Name?
MAD TRIGGER CREW4つ目は「What’s My Name?」です。この曲は元海軍の毒島メイソン理鶯のキャラソンで、こちらも曲の長さがだいたい3分半と短めで、軍隊の行進をイメージさせる楽曲だと言われています。また、曲名の通り「What’s My Name?」と名前を問いかける歌詞や、下のようにMAD TRIGGER CREWのメンバーの名前も歌詞中に登場します。
そして、独特の歌い回しが魅力の楽曲ですが、入間銃兎の「ベイサイド・スモーキングブルース」とはまた違った歌い方で、どちらかというと毒島メイソン理鶯の「What’s My Name?」の方が癖が強めの曲だと言われています。
「左馬刻、銃兎、理鶯でクッキング ハマを行進する軍人」
このように、全体的にMAD TRIGGER CREWの楽曲は他の区画、特にイケブクロ・ディビジョンの代表チーム「Buster Bros」などと比べて、癖が強めの楽曲が多いと言われ、これこそラップだと感じる人と苦手だと感じる人に分かれるようです。しかし、MAD TRIGGER CREWの楽曲はおしゃれで華やかな街ヨコハマの裏側の雰囲気にぴったりのものが多く、そのほとんどすべてに拳銃に関連したサウンドや歌詞が登場します。
MAD TRIGGER CREWの魅力
魅力①The Dirty Dawgとの関係
MAD TRIGGER CREWの魅力1つ目は、The Dirty Dawgとの関係です。The Dirty Dawgとは碧棺左馬刻がかつて所属していた伝説のチームです。碧棺左馬刻以外のメンバーはイケブクロ・ディビジョンの代表チーム「Buster Bros」に所属する山田一郎、シンジュク・ディビジョンの代表チーム「麻天狼」に所属する神宮寺寂雷、シブヤ・ディビジョンの代表チーム「Fling Posse」に所属する飴村乱数の3人です。
メンバーを見て分かるように、現存の4つのチームのリーダーが集まり、1つのチーム「The Dirty Dawg」として活動していましたが、何らかの揉め事が起こり、解散してしまったようで、未だに詳細は明らかにされていません。ちなみに、The Dirty Dawgとは「汚れた親友」という意味だそうです。
魅力②バトルシーズン
MAD TRIGGER CREWの魅力2つ目は、バトルシーズンです。バトルシーズンが始まると本格的なラップバトルが始まります。まずヨコハマの「MAD TRIGGER CREW」対イケブクロの「Buster Bros!!!」と、シブヤの「Fling Posse」対シンジュクの「麻天狼」でした。MAD TRIGGER CREWのリーダーである碧棺左馬刻は早速、イケブクロのリーダーである山田一郎と険悪になり、戦いに突入していきます。
イケブクロとヨコハマのラップバトルでは、MAD TRIGGER CREWのメンバー3人とイケブクロのメンバー「山田三兄弟」の合計6人で「WAR WAR WAR」というデュエットを歌いました。
山田三兄弟の末っ子・三郎が「ナイフで刺す」と歌うとヨコハマメンバーは「銃で応戦」と答えるなど、互いの勢力がぶつかり合う掛け合いが見どころとなっています。キャラクターソロのキャラソンとはまた違った本気の喧嘩がラップ上で展開されています。
ラップバトルは、ファンからの投票で勝敗が決定します。投票券はグッズやCDについており、それを使ってインターネット上でから投票を行うことができます。中間発表では相当な接戦という結果になったそうです。最終的にどのような結果になるのでしょうか?彼らの今後の活躍に注目していきましょう!
MAD TRIGGER CREWに関する感想や評価
MAD Trigger crewの3人あんなバチバチにかっこいい感じなのに面白いから好きwww
— か (@arr_ran83) November 16, 2019
こちらは「ヒプマイ」に登場するMAD TRIGGER CREWに関するツイートです。MAD TRIGGER CREWのメンバー3人がとてもかっこいいのに、面白い一面もあるところが好きだという感想です。
えっ??????ヒプノシスマイクの入間銃兎ってキャラめっちゃかっこいいですね!?!?
— ナツメ (@ntm_45r) February 25, 2019
入間銃兎のチームのマッドトリガークルーもかっこいいと思いきやかわいさも兼ね備えていてすごい、ええ!!!すごいですね!?!???
こちらも「ヒプマイ」に登場するMAD TRIGGER CREWに関するツイートです。MAD TRIGGER CREWのメンバー、入間銃兎がとてもかっこいいという感想で、彼の所属しているMAD TRIGGER CREWもカッコよくて可愛さも持ち合わせていると絶賛されています。
MAD TRIGGER CREWが最高の仲間すぎて涙止まんねぇな🤦♀️
— ヤァꪔ̤̮ (@onigiri_2828) February 25, 2019
こちらも「ヒプマイ」に登場するMAD TRIGGER CREWに関するツイートです。MAD TRIGGER CREWのメンバーたちが「最高の仲間」であると高く評価されています。
MAD TRIGGER CREWメンバーまとめ
いかがでしたか?「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」に登場するMAD TRIGGER CREWのメンバー、碧棺左馬刻・入間銃兎・毒島メイソン理鶯のプロフィールや詳細などを紹介し、それぞれのキャラソンやMAD TRIGGER CREWの魅力についてみてきました。
さらに、MAD TRIGGER CREWのメンバーそれぞれの担当声優を紹介し、浅沼晋太郎さん・駒田航さん・神尾晋一郎さんのプロフィールや主な出演作品をみてきました。MAD TRIGGER CREWはヤクザ、警官、元海軍で構成されており、かっこいいだけでなく可愛くて面白いとして人気があることも分かりました。今後もMAD TRIGGER CREWの活躍に注目していきましょう!