2019年11月21日公開
2019年11月21日更新
ワールドトリガーのアニメ2期の放送開始はいつ?内容は原作漫画のどこから?
ワールドトリガーは、練り込まれたSF設定と戦略性の高い集団戦が高く支持されているSFアクション漫画です。2014年から2016年にかけてアニメ化され、注目を集めました。ワールドトリガーの漫画は2016年から2018年まで長期休載をしていましたが、2018年10月に連載が開始され、アニメ2期制作への期待が高まっています。この記事ではアニメワールドトリガーの2期について、制作される可能性やいつ放送開始されるのかという情報を紹介します。アニメワールドトリガーの2期が気になる方はぜひご覧ください。
目次
ワールドトリガーとは?
ワールドトリガーの概要
ワールドトリガーは葦原大介先生による漫画作品であり、2013年から2018年までは週刊少年ジャンプ、2019年からはジャンプスクエアに移籍して連載されています。異世界から「門(ゲート)」を通って現れるネイバーと、地球を防衛する機関ボーダーとの戦いを描いています。トリガーという新しい概念と緻密に考えられた設定、集団戦の面白さなどで高い人気を得ている作品です。
ワールドトリガーのあらすじ
三門市には「門(ゲート)」と呼ばれる異世界への出入口があり、これは4年半前に突然出現しました。このゲートを通って「近界民(ネイバー)」と呼ばれる謎の生物が現れ、三門市を混乱に陥れますが、同時に現れた組織「ボーダー」がネイバーを退けます。以降ボーダーは三門市に駐在し、ゲートを通って現れるネイバーから町を守るのが日常となっていました。
ボーダー隊員でありながら身分を隠して中学校に通う少年・三雲修は、ある日転校して来た空閑遊真にボーダーであることがバレてしまいます。さらに、空閑の正体はゲートの向こうから来たネイバーであることが判明します。本来敵であるネイバーの空閑は敵対する様子を見せず、三雲はとりあえず空閑を近くで見張ることに決めます。
ワールドトリガーのアニメ2期の放送開始はいつ?
2014年から2016年にかけて放送されたアニメワールドトリガー1期は、原作のファンにも人気が高く、放送が終了してからは2期への期待が高まりました。アクションが多くアニメ映えのするワールドトリガーは、2期を待ち望むファンも多いようです。そんなワールドトリガーのアニメ2期の制作発表はされているのか、いつ放送開始されるのかなどを調査しました。アニメワールドトリガーの2期を待っている方は、ぜひご覧ください。
ワールドトリガーのアニメ2期制作発表はまだない
結論から言うと、ワールドトリガーのアニメ2期制作決定の発表はまだされていません。ワールドトリガーのアニメ2期の制作が決定した場合、ワールドトリガーの公式サイトや公式ツイッターなどで発表されるはずですが、2019年11月時点でその動きはみられませんでした。アニメワールドトリガーの2期を待っているファンの方からすれば残念なことですが、現在アニメワールドトリガーを制作しているという動きは無いようです。
ワールドトリガーのアニメ2期放送は数年後?
現在アニメワールドトリガーの2期を制作している様子はないということをお伝えしましたが、それでは、もしアニメワールドトリガーの2期が制作されるとすれば、放送開始はいつぐらいになるのでしょうか?アニメワールドトリガーが放送開始される時期は、いつぐらいになるのかという可能性を紹介します。
2018年10月に原作のワーリドトリガーが連載を開始し、そのことが非常に大きな話題となりました。アニメワールドトリガーの2期が放送されるとすれば、このまま原作のワールドトリガーが人気を伸ばし、アニメ用のストックが溜まったころになると考えられます。
アニメワールドトリガーの1期は2015年から2016年まで、アニメオリジナルストーリーを織り交ぜながら73話を放送しました。これは原作の14巻までに当たります。アニメワールドトリガーの2期が1期と同じように14巻分をアニメ化すると仮定します。その場合、アニメワールドトリガー2期の放送開始時期がいつになるかというと、数年後ぐらいになると考えられます。
ワールドトリガーのアニメ2期内容は原作漫画のどこから?
アニメワールドトリガーの一期は、途中で原作に追いついてしまい、アニメオリジナルストーリーなどを織り交ぜながら物語が進んでいきました。また、アニメワールドトリガーの一期が終了したのは2016年のことであるため、どこまで話が進んでいたか忘れてしまった方も多いと思います。
ここでは、アニメワールドトリガー2期の内容は原作漫画のどの辺りから開始されるのかということや、2期でアニメ化される巻のネタバレを紹介します。いつか来るかもしれないアニメワールドトリガー2期の予習がしたい方や、放送開始を待たずに先に原作漫画を読みたい方は、ぜひチェックしてみてください。また、原作ワールドトリガー15巻ネタバレの内容も含まれますので、ネタバレを避けたい方はご注意ください。
ワールドトリガーのアニメ2期は原作15巻から?
2014年から2016年まで放送された、アニメワールドトリガー1期は、原作の14巻までをアニメ化しました。もしアニメワールドトリガー2期が制作されるとすれば、その内容はワールドトリガーの原作15巻からになると予想されます。アニメワールドトリガーの1期を視聴した方で、放送開始を待たずにその続きが知りたい方は、原作の15巻から読むと良いと言えます。
ワールドトリガー原作15巻ネタバレ
アニメワールドトリガーの2期にアニメ化されると予想される、ワールドトリガー原作15巻のネタバレを紹介します。ワールドトリガー原作の15巻には、第125話から第133話までが収録されています。アニメワールドトリガーの1期を視聴していない方や、ネタバレを避けたい方はご注意ください。
B級ランク戦の第四戦までが終わり、次のB級ランク戦に向けて三雲修や空閑遊真、雨取千佳がそれぞれに準備をしていた時、近界(ネイバーフッド)の小国ガロプラがボーダー基地に攻撃を仕掛けてきます。ボーダー基地本部の中にガロプラの遠征部隊が三名侵入し、ボーダーA級隊員の迅悠一と交戦します。迅は返却していた黒トリガー「風刃」を使用し、ボーダーの遠征艇の破壊を阻止します。
ボーダー本部基地の外にもガロプラの遠征部隊がおり、トリオン兵を指揮してボーダーを誘い出し、内部に侵入したガロプラの隊員の邪魔をされないように仕組みます。また、ボーダー基地に侵入した三人のガロプラ隊員のうちの一人、ウェンは他人の分身を作り出すことができるトリガー「藁の兵(セルヴィトラ)」を使用します。ウェンのトリガーは那須隊所属・熊谷友子の分身を作り出し、那須隊隊長・那須令を混乱させます。
ガロプラとボーダーが交戦しているとき、玉狛支部に住んでいる林藤陽太郎がボーダー本部基地に向かってしまいます。未来予知のサイドエフェクトでそれを感知した迅は、遠征艇の守護を他のボーダー隊員に任せ、陽太郎の元へ向かいます。その頃、ボーダー本部基地の外の戦闘は、加古隊や二宮隊の追撃でボーダー優位に傾いていました。二宮隊はこの勢いに乗じて敵の数を減らすことにし、さらなる攻撃を仕掛けていきます。
ボーダー基地本部に潜入したウェン以外のガロプラ隊員、ガトリンとラタリコフは、遠征艇を目指して進んでいきます。遠征艇のある地下設備に到着すると、そこにはすでにボーダーA級隊員の風間蒼也、村上鋼、小南桐絵、太刀川慶がスタンバイしていました。ガロプラ隊員とボーダー隊員の交戦が始まると、ガトリンが大砲型トリガーを使用します。地下ドッグごと遠征艇が砲撃されそうになりますが、村上が盾でどうにか防御します。
場面はボーダー基地本部外へと移り変わります。ボーダーはチームワークでガロプラのトリオン兵に優位に立っていました。しかしトリオン兵の中にうまく立ち回るものが何体か出現し、ボーダーのチームワークが乱されてきます。
そのトリオン兵にはボーダーA級隊員の笹森日佐人、辻新之助、木虎藍、黒江双葉が対応し、黒江のオプショントリガー「韋駄天」の高速斬撃で倒します。しかしトリオン兵を操作していたガロプラ隊員のヨミは、黒江の立ち回りに呼応してトリオン兵の動きの精度を上げてきます。
黒江が負傷してしまい、A級ボーダーたちは倒すことを諦め、トリオン兵をその場に足止めすることにします。一方、ガロプラの遠征部隊に襲撃されているボーダー基地本部内では、熊谷と那須がウェンの分身トリガーに翻弄されていました。ウェンは戦闘を終わらせてしまおうと、実態のない分身を複数体創造し、攻撃を仕掛けます。那須と熊谷は、本体のウェンを見分けることができません。
またボーダー本部基地の外では、ガロプラ隊員のコスケロと、A級隊員の三輪秀次・米谷陽介が交戦していました。コスケロは形の定まらない液体を操るトリガー「黒壁(ニコキラ)」を使用します。この液体は相手に絡み付き離れないという性質を持つため、三輪と米谷は切り込むことができません。ですが、コロプラのトリガーがトリオン以外の攻撃に弱いことを看破すると、二人はその弱点をついて建物の屋根上まで追い込みます。
ガロプラとボーダーとの戦いが佳境にさしかかり、本部基地外での戦いはトリオン効率を無視した攻撃が功をなしてボーダー優位となります。ガロプラ側は本部基地に侵入している仲間にボーダーの人員をさし向かわせないことを目的としていたため、市街地へ攻撃を仕掛けるかのように見せてボーダーを引きつけようとします。しかしボーダーは迅の未来予知や過去の経験からそれをハッタリだと見抜きます。
その頃、ボーダー本部の中では遠征艇を狙うガトリンと守る太刀川たちが、お互い決定的な手を打てずに行き詰まっていました。そこでガトリンが戦況を変えようと、遠征艇のそばにいる村上を無理矢理にでも遠ざけるようラタリコフに命令します。ボーダー側も勝負をつけるべく、ガトリンを打ち破る何かを画策しています。作戦を実行に移した太刀川と小南はガトリンに接近しますが、大砲トリガーを警戒してなかなか切り込めません。
ワールドトリガーで今後迅や空閑は死ぬ?
ワールドトリガーに登場する迅や空閑が、今後死んでしまうのではないかという噂があります。というのも、空閑は三雲たちの住む世界「玄海(ミデン)」に来る前に、黒トリガー使いに重傷を負わされ、その本体は死に掛けた状態です。現在の空閑の体はトリオン体で作られた仮の体であり、瀕死状態の本来の体はトリガーの中に収められています。トリガーの中の空閑の体は封印されてはいるものの、ゆっくりと死に近づいています。
また、元S級隊員の迅悠一が死ぬという噂は、未来予知のサイドエフェクトを持っている迅が、黒トリガー「風刃」をあっさり本部に引き渡したことに端を発しています。黒トリガー「風刃」は迅の師匠・最上宗一の命の結晶であり、形見でもある大切なものです。また、「風刃」の能力は目の届く場所ならどこにでも攻撃ができるというもので、未来予知のサイドエフェクトとも相性が抜群です。
このように非常に思い入れが深く、超高性能な黒トリガーを引き換えに、迅は空閑をボーダーに入れました。この行動の真意を考えたときに、「迅は未来予知のサイドエフェクトで自分の未来の死を見たのではないか?」という考察がされたのでした。
ワールドトリガーのアニメ2期制作の可能性
アニメワールドトリガー1期は2016年に放送を終えていますが、これからアニメワールドトリガーの2期が製作されることはあるのか気になるという声は多く挙がっています。ここでは、アニメワールドトリガー1期のDVDの売り上げや原作ストックの数、ワールドトリガーの原作の連載状況などから、アニメワールドトリガー2期の可能性を調査していきます。アニメワールドトリガーのファンの方は是非参考にしてみてください。
2期制作の可能性①円盤売り上げ
アニメワールドトリガー2期が制作されるかどうかの判断基準となる一つが、円盤の売り上げです。円盤とは、アニメ業界で言うDVDやBlu-rayソフトのことを指します。アニメワールドトリガー1期のDVD/Blu-rayは、2015年3月から全20巻が販売されています。
アニメ業界でアニメの続編が制作されるDVD/Blu-rayの売り上げ基準は、5000枚だと言われています。しかしアニメワールドトリガー1期のDVD/Blu-rayの販売枚数は平均1264枚となっており、基準の半分以下です。このことから、DVDの売り上げから予想した場合、アニメワールドトリガーの2期制作の可能性は低いと考えられます。
2期制作の可能性②原作ストック
アニメワールドトリガー2期が制作されるかどうかの判断基準となる二つ目が、原作ストックの状況です。アニメワールドトリガー1期は原作の14巻までをアニメ化しました。原作に追いつきそうになってアニメオリジナルストーリーが挿入されたりもしましたが、基本的には原作に忠実にアニメ化されており、2期目もワールドトリガーの原作漫画の内容をアニメ化すると考えられます。
ワールドトリガーの原作漫画は2019年11月時点で20巻が刊行されており、現段階でアニメ化できるストックが6巻あります。しかしもし1期と同じように14巻分をアニメ化するとなると、原作漫画のストックが8巻ほど足りません。このことから、原作漫画のストック状況から考えると、アニメワールドトリガーの2期制作の可能性は低いと考えられます。
2期制作の可能性③原作の連載再開と復活
ワールドトリガーの原作漫画は2013年から週刊少年ジャンプで連載されていましたが、作者の葦原大介先生の体調不良が原因で2016年から長期休載をしていました。しかし2018年の10月に連載が開始され、再開を待ち望んでいたファンから大きな反響がありました。また、これを記念してアニメワールドトリガー公式ツイッターアカウントが、ショップや上映会などのイベントを開催しています。
このように、ワールドトリガーの原作漫画の連載再開で、ファンもアニメ公式アカウントも盛り上がりをみせています。このままワールドトリガーの原作漫画が人気を高めて話題を集めれば、アニメワールドトリガー2期が制作される可能性はあるかもしれないと考えられます。
ワールドトリガーに関する感想や評価
じゅじゅ、アニメ化するにしても早すぎるなあまりにも でもワートリめちゃめちゃアニメ化早かった上にアニオリで繋いでくれたりしたし本当にワートリは全てに愛されてた
— いつか (@ituka_mt) November 20, 2019
アニメワールドトリガー1期がアニメ化されたのは、原作漫画の8巻が発売された頃だったので、非常に早いアニメ化だったことを指摘するツイートです。アニメワールドトリガーは原作に追いつきそうになりながらも、アニメオリジナルストーリーを挟みながら73話も放送されました。アニメワールドトリガーが制作者に愛されていたことを、実感する気持ちが伝わってくるツイートです。
ワートリのアニメは声優さんが豪華だし何より空閑遊真くんの声が村中知さんだし 異様に空閑遊真くんだけ作画に気合い入ってるし 空閑遊真くんの声が村中知さんなのでオススメです そっか…
— ふじの (@huzino1227) November 20, 2019
アニメワールドトリガーの空閑遊真を愛する気持ちが伝わってくるツイートです。アニメワールドトリガーで空閑遊真を演じた声優、村中知さんへのリスペクトも伝わってくます。またこのツイートから、アニメでの空閑遊真の作画の良さが感じられます。
先週末から纏って時間とれなくて、なのに、ワールドトリガーをまた見始めるという沼。ほんっと何回見ても早く続きのアニメやってほしいと願うばかりだ。
— SUNAO (@SUNAO_hykw) November 19, 2019
アニメワールドトリガー1期はB級ランク戦の途中でガロプラが攻めて来たところで終わっており、続きが非常に気になるという感想のツイートです。ワールドトリガーは引きのタイミングが上手い作品であり、見ているとどんどん先を見たくなるということが伝わって来ます。
ワールドトリガーのアニメ2期まとめ
アニメワールドトリガー2期について、いつ放送開始されるのかということや制作される可能性などを紹介しました。ワールドトリガーはアクションが多くアニメ映えする作品であり、アニメワールドトリガーの2期制作を待ち望む声も多いようです。残念ながら現段階ではアニメ2期の制作は決定されていませんが、これからのアニメワールドトリガーの最新情報にご注目ください。