2019年11月02日公開
2019年11月02日更新
【はじめの一歩】速水龍一の必殺技・ショットガンや強さを考察!一歩に敗戦後は?
はじめの一歩はボクシングを題材とした作品として、日本を代表する人気作品です。主人公幕之内一歩がボクサーとして様々な強敵と闘っていく、熱いボクシング漫画として人気を博している作品です。ここでは、そんなはじめの一歩に登場するボクサー・速水龍一について紹介します。速水龍一の強さや必殺技のショットガンについて、また主人公一歩と戦って敗退したその後についても詳しい情報をまとめていきます。
速水龍一とは?
はじめの一歩の作品情報
速水龍一についての情報を詳しく紹介していく前に、速水龍一が登場するはじめの一歩という作品の情報を紹介します。はじめの一歩はボクシングを題材としている漫画作品としてとても有名で、週刊少年マガジンにて連載中の作品です。
はじめの一歩の概要
はじめの一歩は日本の漫画家・森川ジョージによるボクシング漫画です。はじめの一歩が週刊少年マガジンで連載を開始したのは1989年の事です。それから30年経った今でも、連載を続けている長寿漫画作品でもあります。はじめの一歩にて各話のエピソードは、Round○○と表記されています。はじめの一歩は1991年に第15回講談社漫画賞少年部門を受賞しています。コミックス累計発行部数は9400万部を超えています。
はじめの一歩のあらすじ
速水龍一が登場するはじめの一歩のあらすじを紹介していきます。はじめの一歩の主人公は、母子家庭でいじめられっ子の幕之内一歩です。母親が営む釣り船の手伝いをする真面目で優しい少年、一歩。ある日一歩はプロボクサー鷹村守と出会ったことにより、ボクシングの道に進むことになります。鷹村守の所属する鴨川ボクシングジムに所属する事になった一歩は、プロボクサーとして成長していきます。
はじめの一歩では、主人公一歩の人間としての成長も描きながら、周囲の人々との交流や、ライバルである対戦相手の背景も丁寧に描写しています。作者森川ジョージ曰く「全員が主人公」。様々な強敵と闘いながら、どんどん一歩は強くなっていきます。
速水龍一は東日本新人王戦で優勝の最有力候補
ここで紹介していく速水龍一は、東日本新人王戦で優勝候補筆頭と言われていました。優れたボクシングセンスを持ち、優勝の最有力候補とも評されていた速水龍一。しかし、東日本新人王戦の準決勝で、一歩に敗退してしまいました。ショットガンなどの必殺技も強力であった速水龍一ですが、相手を甘く見る傾向があったため、一歩に敗北したのではないかと言われています。
速水龍一のボクシングへの想い
相手を甘く見る傾向があり、ビッグマウスでもある速水龍一。しかし、決してボクシング自体を軽んじている訳ではありません。一歩に対してもリングに戻る気はないのか問いかける等、ボクシングに対しての想いは真摯なものでした。速水龍一は、ボクシングへの熱い思いを持っているキャラクターであり、ボクシング界を盛り上げようと考えて行動していました。
速水龍一の必殺技・ショットガンや強さ
強さ①必殺技・ショットガン
速水龍一の必殺技・ショットガンと彼の強さについて紹介していきます。まず、速水龍一の必殺技はショットガンと言います。はじめの一歩に登場するボクサーたちは、自分の得意とする必殺技を駆使して戦っています。速水龍一のショットガンとは、その名前の通りショットガンのように素早く連打で相手の拳を叩き込む技です。速水龍一は、この強力な必殺技・ショットガンを武器にインターハイを三連覇もしています。
強さ②学生時代の圧倒的な好成績
速水龍一は、学生時代にも圧倒的な成績を誇っていたボクサーです。学生時代の速水龍一は、必殺技ショットガンを駆使してインターハイ三連覇を成し遂げています。インターハイ三連覇という華々しい経歴と、速水龍一の自信に満ち溢れた言動は、デビュー当時から注目の的となっていました。更には速水龍一は甘いマスクの持ち主でもあり、多くの女性ファンから黄色い声援を浴びていました。
速水龍一が一歩に敗戦したその後は?
速水龍一が一歩に敗戦
速水龍一は、フェザー級東日本新人王戦にて、準決勝で一歩に敗れてしまいます。ビッグマウスや学生時代の成績で注目選手であった速水龍一。準決勝で一歩と対戦した際、カウンターブローに足を止められ、そのまま1RKOされてしまいました。速水龍一が一歩に敗退したその後について紹介していきます。
一歩に敗戦した後の速水龍一
一歩に敗戦したその後①小橋に惨敗
一歩に敗退した後、速水龍一はジュニアフェザー級へと転向してランキング1位を獲得しています。その後、界級を上げてタイトル戦へと挑んだ速水龍一。小橋と対戦する事となりましたが、小橋のワンツーパンチを喰らって敗北する結果となりました。
一歩に敗戦したその後②1勝11敗
タイトル戦で小橋に敗北してしまった速水龍一。階級を上げて戦い続けていましたが、1勝11敗という成績になってしまいます。何度も敗北を味わいながらも頑張り続けている速水龍一は、一歩の背中を追いかけて戦っていたのです。
一歩に敗戦したその後③一歩と再会
一歩に敗北したその後、1勝11敗という散々な成績を残してしまった速水龍一。しかし、負け続けてもなお頑張り続ける速水龍一は、一歩と再会することになります。ランク外のボクサーになってしまった速水龍一が、それでもなお闘い続けている姿を見て、現役を引退した一歩は何を感じるのか、ファンの間で注目を集めていました。
一歩に敗戦したその後④プライドを取り戻すために戦う
一歩に敗北してしまった速水龍一は、小橋とのタイトルマッチ以降も勝ち星は1勝のみとなっています。対戦相手からKO負けしてしまい、身も心もボロボロであるはずの速水龍一。しかし、自分を信じて闘い続けていきます。速水龍一はプライドを取り戻すため、かつて注目を浴びた自分を取り戻すため、ボロボロになっても頑張り続けているのです。
速水龍一のアニメ声優
辻谷耕史のプロフィール
アニメ版はじめの一歩にて、速水龍一の声を担当した声優・辻谷耕史のプロフィールを紹介します。辻谷耕史は日本の男性声優で、俳優としても活動している人物です。1962年4月26日生まれの辻谷耕史は、身長171㎝、血液型はAB型、妻は同じく声優の渡辺久美子です。
辻谷耕史の主な出演作品
辻谷耕史の主な出演作を紹介します。辻谷耕史ははじめの一歩の速水龍一役以外にも、「犬夜叉」の弥助役、「精霊の守り人」のタンダ役、「ブレイザードライブ」のアルバート役などでも知られています。アニメのキャラクターの声以外にも、ナレーターや映画の吹き替えなどでも活躍しています。
速水龍一に関する感想や評価
寝る前に二週分の速水龍一を読み返したんだけどいちいちカッコいいやら可愛いやら辛いやらで精神をすごく消耗するのに満たされた気持ちになる
— Sぐり (@sguri2009) April 18, 2018
はじめの一歩に登場する速水龍一に関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。速水龍一に関しては、負けても頑張り続ける姿勢がカッコいいという感想が多いです。決して強いボクサーとは言えなくなってしまった速水龍一。しかし、負けても止めずに頑張る姿を評価しているファンの声が多いです。
初期の強いキャラが後にやられキャラになってしまうのは仕方がないのでしょうけど、今、まさかの復活。
— 鹿島みゆき。 (@yamashi20180328) April 18, 2018
ガンバレ!速水龍一。
ガンバレ!ガンバレ! pic.twitter.com/IA0dmG4iDq
速水龍一に関しては、初期に登場した好敵手である速水龍一が再登場した事で、より応援したくなったという感想も多いです。少年漫画のあるあるで、最初の頃に出てきた強敵が弱体化してしまうという事があります。速水龍一もそんなキャラクターの一人ではありますが、その頑張りに注目しているファンは多いのです。
一歩がかつての好敵手である速水龍一と再会する一節での速水の言葉。
— 亮さん@上段蹴りのブロガー (@high_kicker_ryo) April 19, 2019
「まぁ大半の人間がもう期待していないんだけどさ」
「どー、しようもなく期待しているヤツがいるんだわ」
「オレ!」
「オレがオレに期待しているの」
「何度負けてもいいからよ、自分を信じられるうちは続けろよって」
かつては主人公一歩の好敵手として対戦した速水龍一。一歩の敗北してしまってからは、あまりぱっとしないキャラクターとなってしまいました。しかし、速水龍一が一歩と再会した時に言ったセリフは、名言としてファンの心に残っています。人から期待されなくなっても、自分が自分を信じられるうちは頑張るべきと言う速水龍一の言葉。多くのファンの心を掴んだ名言です。
速水龍一についてまとめ
ここでは、はじめの一歩に登場する速水龍一というキャラクターについて紹介しました。速水龍一は、学生時代から華々しい成績を残し、甘いマスクで女性人気も高いキャラクターでした。しかし、一歩との闘いに敗れてから成績は思わしくなくなってしまいます。ビッグマウスな速水龍一ですが、ボクシングに対しては真摯な想いを持っています。ランク外のボクサーとなっても、闘い続けている不屈のキャラクターです。
はじめの一歩に登場するキャラクター達は、主人公一歩だけでなく全てのボクサーたちに焦点が当てられています。速水龍一も挫折を味わいながらもプライドのために戦う姿が描かれています。是非はじめの一歩をチェックして、不屈のボクサー・速水龍一のカッコいい活躍シーンに注目してみてください。